JPH046027Y2 - - Google Patents

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JPH046027Y2
JPH046027Y2 JP1848187U JP1848187U JPH046027Y2 JP H046027 Y2 JPH046027 Y2 JP H046027Y2 JP 1848187 U JP1848187 U JP 1848187U JP 1848187 U JP1848187 U JP 1848187U JP H046027 Y2 JPH046027 Y2 JP H046027Y2
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brush
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、テレフオンカードや名刺、あるいは
クレジツトカード等の各種のカードに写真等を粘
着して独創的なカードを作製する際に好適に利用
できるカード作製用の剥離装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 近時、テレフオンカードや名刺等の各種カード
に固有の写真等を張付けた独創的な映像付カード
が流行しつつある。この種カードは、固有の映像
等をホワイトカード等に印刷によつて元から作製
されたものと、固有の写真等をカードの端面に粘
着して作製されたものとに大別され、後者の場合
の作製手順としては、次のような作業工程を踏ま
えているのが一般的である。
先ず、写真等の表面に透過性フイルムを加熱し
て圧着させた後、この写真等をカセイソーダ水溶
液等の剥離用液体に浸して裏面側の紙質部を軟質
にさせつつ、指先等でその紙質部分を削り落とす
ようにしている。そして、裏面側の紙質部分を剥
離した残りの画像部分を基材とするテレフオンカ
ードや名刺等のカードの端面に粘着させて独創的
な映像付カードを作成するようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、上記のように、カセイソーダ水溶液
等を付着させた写真等の紙質部分を指先等で剥離
する作業は容易なことではなく、その剥離作業だ
けで数分から十数分の時間を必要とし、効率的な
作業が行われていないのが実状である。かかる不
具合を改善するために、カセイソーダ水溶液等の
濃度を濃くすると、紙質部分が若干取れ易くなり
剥離作業の時間短縮は可能である。しかしなが
ら、カセイソーダ水溶液等の濃度を濃くすると、
指先等の皮膚に炎症を引起こす場合が多く、好ま
しい方策とはいえない。
また、以上のような方策によると、この種映像
付カードを印刷により作成するのと同様、製作コ
ストが高くなり不具合となる。
本考案は、上記問題点を解消し、各自の独創的
なカードを、容易に、しかも安価に作成すること
のできるカード作製用の剥離装置を提供すること
を目的としている。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するための本考案は、表面に
透過性フイルムを粘着した写真又は用紙を保持す
る保持具と、この保持具に保持された前記写真又
は用紙の裏面側に剥離用の液体を付着させる液付
着手段と、前記保持具に保持された写真又は用紙
の裏面側の紙質部を回転動作により剥離するブラ
シと、このブラシと前記保持具との相対位置を変
化させる送り機構とを具備してなることを特徴と
する。
[作用] このような構成によると、映像や文字が表示さ
れた表面に透過性フイルムが粘着された写真又は
用紙は保持具に保持され、その保持具に保持され
た写真又は用紙の裏面側には、液付着手段によつ
て剥離用の液体が付着される。そして、前記写真
又は用紙を保持する保持具とブラシとの相対位置
が送り機構によつて変化されつつ、ブラシの回転
動作により写真又は用紙の裏面側の紙質部が剥離
されていくことになる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、本考案にかかるカード作製用の剥離
装置の概略的な平面図を示し、第2図は同装置の
要部を示す側面図である。
図面において、1はカード作製用の剥離装置本
体を示し、2は文字若しくは映像が表示された表
面に透過性フイルムfを熱溶着させた写真s等を
保持させるための保持具たるカセツトを示してい
る。カセツト2は、剥離装置本体1に着脱自在の
直方体状のもので、その底壁2aに平行な上壁の
両端はカセツト2の側壁から両端側へ若干突出さ
せてつば部2bとし、カセツト2の後壁側には、
前記写真sの一縁を後壁との間に挟持させる挟持
板2cがちようねじ2dを介して固定されるよう
になつている。
上記カセツト2の下方位置で剥離装置本体1の
長手方向には、カセツト2の底壁面に添つて保持
される前記写真sの裏面側に剥離用の液体たるカ
セイソーダ水溶液wを付着させるための液付着手
段3を配設してある。液付着手段3は、円柱状の
複数のスポンジ4,5,6と、これらスポンジ
4,5,6の下方に位置し内部にカセイソーダ水
溶液wを貯溜させたカセイソーダ槽7,8,9等
を備えて構成されている。前記スポンジ4,5,
6は、剥離装置本体1の長手方向に等間隔を開
け、水平位置を揃えて配置してあり、それぞれ側
壁10,11に支承させた軸を中心に回転可能と
なつている。そして、その上部においては前記カ
セツト2の底壁面に固定した写真sの裏面に転接
し、下部においては前記カセイソーダ槽7,8,
9内のカセイソーダ水溶液wに浸されるようにな
つている。
さらに、これらの各スポンジ4,5,6間およ
び剥離装置本体1の後端側には、複数のブラシを
水平姿勢に配置してある。各ブラシは、前記カセ
ツト2に保持された写真sの裏面側の紙質部を回
転動作により剥離するためのもので、それぞれの
ブラシ部分は一体回転する軸の外周に螺旋状に形
成されており、外形は前記スポンジ4,5,6と
略同様に円柱状に形成されている。各ブラシの上
端は前記スポンジ4,5,6の上端と略同位置に
揃えてあり、前記カセツト2の進行方向手前側か
らワイヤブラシ12、ナイロンブラシ13(例え
ば8号)、および該ナイロンブラシ13より若干
軟らかいナイロンブラシ14(例えば6号)と配
置してある。ワイヤブラシ12およびナイロンブ
ラシ13,14の軸の両端は、側壁10,11に
支承させるとともに、それぞれの一端を側壁10
から突出させ、その突出端にスプロケツト15,
16,17を固定してある。そして、各スプロケ
ツト15,16,17と剥離装置本体1の底版に
固定されたモータ18の出力軸に設けられたスプ
ロケツト19,20,21とをチエーン22,2
3,24を介して連結し、各ブラシ12,13,
14がカセツト2の進行方向と反対側に回転する
ように設定してある。
そして、これらのブラシ12,13,14およ
び前記スポンジ4,5,6等と前記カセツト2と
の相対位置を送り機構25によつて変化させるよ
うにしている。送り機構25は、具体的には前記
カセツト2に関連して設けてある。剥離装置本体
1の前端・後端よりには、相互に平行させて回転
軸26,27を配置し、その回転軸26,27の
両端をそれぞれ側壁10,11に支承させてい
る。そして、側壁10,11の内方側に近接させ
て各回転軸26,27の両側には各々スプロケツ
ト28,29,30,31を固定してあるととも
に、剥離装置本体1の前後方向に位置するスプロ
ケツト同志28−29,30−31をチエーン3
2,33によつて連結してある。両チエーン3
2,33間は前記カセツト2の底壁2aより幅広
とし、その内方にカセツト2の底壁2aが位置す
るようになつている。一方のチエーン32の外周
側にはカセツト2のつば部2bに係合するピン3
2aが間欠的に突設してあり、該ピン32aを介
してカセツト2がチエーン32上に係止されるよ
うになつている。そして、このような状態におい
て、側壁10,11の上端と該側壁10,11の
上部に固定されたL字形の押え板34,35との
間に形成される凹状の案内溝36,37にカセツ
ト両側のつば部2bがそれぞれ嵌合するようにし
ている。また、前端よりに位置する回転軸26の
一端は、側壁10から突出させその突出端にスプ
ロケツト38を固定し、このスプロケツト38と
剥離装置本体1の底版に固定されたモータ39の
出力軸に設けられたスプロケツト40とをチエー
ン41により連結してある。
一方、剥離装置本体1の前端には操作盤42を
設け、この操作盤42に前記各モータ18,39
の運転を切替えるスイツチ43,44と、各モー
タ18,39の回転速度を調節するためのスピー
ドコントローラ(図示せず)に接続された調整つ
まみ45,46等を設けてある。
また、前記ワイヤブラシ12やナイロンブラシ
13,14等の下方には、スライド可能な受皿4
7を配置し、その取手部分を剥離装置本体1の後
端に位置させてある。
次に本実施例の作動を第4図にもとづいて説明
する。
先ず、カード基材48に粘着すべき所望の写真
sの表面に透過性フイルムfを加熱・圧着させた
後(a)、その写真Sの表面がカセツト2の底壁面側
となるように一縁をカセツト2の後壁と挟持板2
cとの間に、ちようねじ2dの締め込みによつて
挟持させる(b)。次いで、写真sが下側となるよう
にカセツト2を反転させて剥離装置本体1の操作
盤42側からチエーン32,33上にカセツト2
を乗せると、チエーン32,33の回動とともに
該カセツト2のつば部2bがピン32aに押され
て後端側へ移動していく。これとともに、カセツ
ト2は下側からはスポンジ4,5,6やワイヤブ
ラシ12およびナイロンブラシ13,14等に付
勢され、上側ではそのつば部2bが案内溝36,
37に嵌合されて水平姿勢を保持されつつ、後端
側へ移動していくことになる。その際、カセツト
2の下側に保持された写真sは、各スポンジ4,
5,6を通過する毎にその裏面にカセイソーダ槽
7,8,9内のカセイソーダ水溶液wが付着さ
れ、各スポンジ4,5,6を通過後に裏面側の紙
質部はワイヤブラシ12、ナイロンブラシ13、
ナイロンブラシ14のカセツト進行方向との逆回
転動作により剥離されていくことになる(c)。な
お、前記写真sの紙質部の厚みや堅さ等を考慮し
て予め、調整つまみ43,44で各モータ18,
39の回転速度を設定するようにしてもよい。こ
のようにして、裏面側の紙質部を剥離された残り
の画像部分の裏面とテレフオンカード等のカード
基材48との間に、熱溶融する薄膜状の接着剤4
9を介在させて写真sとカード基材48とを一体
化し、映像付カードが製作されることになる(d)。
このような構成を具備してなる本装置1による
と、モータ18,39の運転とともにカセツト2
が剥離装置本体1の前端側から後端側に移動する
間に、写真sの裏面にはカセイソーダ水溶液wが
ワイヤブラシ12やナイロンブラシ13,14と
の間などで交互に付着されつつその紙質部分が各
ブラシ12,13,14によつて剥離される。そ
の結果、指先等による従来の剥離作業に比較し
て、剥離時間が大幅に短縮され、映像付カードの
製作コストの低下が実現できる。しかも、剥離作
業は機械的に行われるため、カセイソーダ水溶液
w等による人体への悪影響を招くこともなく、安
全性の面においても信頼性の高いものとなつてい
る。
また、本実施例においては、各モータ18,3
9にスピードコントローラを付設し、カセツト2
の進行速度やワイヤブラシ12およびナイロンブ
ラシ13,14の回転速度を調整し得るようにし
ている。しかして、このようにすれば、剥離する
紙質部分の厚みや堅さ等が異なる写真以外の他の
用紙、例えば、名刺等の剥離作業にも好適に利用
することができる。
さらに、写真sの裏面にカセイソーダ水溶液w
を付着させるスポンジ4,5,6をワイヤブラシ
12やナイロンブラシ13,14と交互に配置す
ることにより、写真sの裏面に付着させたカセイ
ソーダ水溶液wがカセツト2の移動に伴つて渇く
ような不具合が回避され、ナイロンブラシ13,
14通過時においても適正状態で確実に紙質部分
を剥離させることができる。なお、各ブラシ1
2,13,14によつて剥離された紙質部分は、
受皿47から回収して処理することになる。
以上、一実施例について述べたが、本考案は上
記実施例に限定されず、例えば、次のように実施
することも可能である。上記実施例では、写真の
一縁を挟持板と後壁との間に挟持させて写真を保
持具に保持させるようにしているが、保持具に嵌
合する外枠等により写真を保持具に保持させるこ
とも可能である。また、保持具とブラシとの相対
位置を変化させる送り機構は保持具に関連して設
けずに、保持具を固定してブラシを回転させつつ
保持具上を移動させるようにしてよい。あるい
は、ブラシはモータにより駆動する場合に限ら
ず、手動により駆動する場合でも有効に実施する
ことができる。
また、液付着手段はカセイソーダ槽を備えたも
のに限らず、噴霧機等を利用してスポンジにカセ
イソーダ水溶液等を吹付けるようにしてもよく、
あるいは、保持具に保持させた写真等の裏面に噴
霧機から直接カセイソーダ水溶液等を吹付けるよ
うにすることも可能である。
[考案の効果] 本考案によると、写真又は文字の表示された用
紙の裏面側の紙質部は機械的に剥離されるので、
従来の剥離作業に比較して、作業が容易となるこ
とと相まつて作業時間を大幅に短縮することがで
きる。そのため、独創的なカードを従来よりも、
効率よく、安価に作製することの可能なカード作
製用の剥離装置を提供できる。
しかも、本考案によると、剥離用の液体による
人体への悪影響が避けられるため、安全性の面に
おいても好都合となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は概略
平面図、第2図は第1図の要部を示す概略側面
図、第3図はカセツトの設置状態を拡大して示す
要部の正面図、第4図は同実施例の作動を示す工
程図である。 1……剥離装置本体、2……保持具(カセツ
ト)、2b……つば部、2c……挟持板、3……
液付着手段、4,5,6……スポンジ、7,8,
9……カセイソーダ槽、12……ワイヤブラシ、
13,14……ナイロンブラシ、18……モー
タ、25……送り機構、26,27……回転軸、
32,33……チエーン、32a……ピン、3
4,35……押え板、36,37……案内溝、3
9……モータ、f……透過性フイルム、s……写
真、w……剥離用の液体(カセイソーダ水溶液)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に透過性フイルムが粘着された写真又は用
    紙を保持する保持具と、この保持具に保持された
    前記写真又は用紙の裏面側に剥離用の液体を付着
    させる液付着手段と、前記保持具に保持された写
    真又は用紙の裏面側の紙質部を回転動作により剥
    離するブラシと、このブラシと前記保持具との相
    対位置を変化させる送り機構とを具備してなるこ
    とを特徴とするカード作製用の剥離装置。
JP1848187U 1987-02-11 1987-02-11 Expired JPH046027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1848187U JPH046027Y2 (ja) 1987-02-11 1987-02-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1848187U JPH046027Y2 (ja) 1987-02-11 1987-02-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63125860U JPS63125860U (ja) 1988-08-17
JPH046027Y2 true JPH046027Y2 (ja) 1992-02-19

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ID=30812192

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JP1848187U Expired JPH046027Y2 (ja) 1987-02-11 1987-02-11

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JPS63125860U (ja) 1988-08-17

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