JPH046080Y2 - - Google Patents

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JPH046080Y2
JPH046080Y2 JP12161383U JP12161383U JPH046080Y2 JP H046080 Y2 JPH046080 Y2 JP H046080Y2 JP 12161383 U JP12161383 U JP 12161383U JP 12161383 U JP12161383 U JP 12161383U JP H046080 Y2 JPH046080 Y2 JP H046080Y2
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reverberation
loop
period
resistor
terminal
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JP12161383U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は残響付加装置に係り、遅延時間の等し
い複数個の遅延回路を用い、初期において周期が
長く、中盤から後半にかけて周期が短い理想残響
特性に略近い特性を得ることができる残響付加装
置を提供することを目的とする。
第1図は従来の残響付加装置の一実施例のブロ
ツク系統図を示す。同図において、端子1に入来
した音声信号は抵抗r1,r2を介して端子2より取
出される一方、混合アンプ3、BBDを用いた遅
延回路(以下、BBDという)4、帰還回路5の
ループにて遅延されて端子2より取出される。こ
のものは、BBD4によるループの遅延時間をT
とすると端子2より取出される信号の減衰特性は
第2図に示す如く、遅延時間nT(n=1,2,
3,……)のみの単調な特性となり、聴感上不自
然な音しか得られない欠点があつた。
ところで、自然は残響効果を得る減衰特性とし
ては、第3図に示す如く、残響初期において周期
が比較的長く、時間経過と共に周期が次第に短か
くなつていく特性が望ましい。第4図は第3図示
の特性に近い減衰特性を得ることができる従来装
置の他の例のブロツク系統図を示す。
第4図において、アンプ3からの信号は夫々異
なつた遅延時間をもつDDB61,62……6o、抵
抗Rop、帰還回路5のループにて遅延されて取出
される一方、夫々のBBDの接続点に接続された
抵抗R10,R20,……、帰還回路5の各ループを
介して取出される。BBD61〜6oの各々の遅延
時間は整数倍の関係にならないように設定されて
おり、R10<T20……<Topに設定されている。
このものは、BBD61〜6oの各遅延時間をT1
〜Toとすると、最小の抵抗値を持つ抵抗R10の帰
還ループの帰還量が他のループに比して大である
ので、抵抗R10で帰還するBBD61の遅延時間T1
による残響を中心に、遅延時間T2〜Toによる残
響が複雑に組合わさつて第5図に示す如き減衰特
性を得る。然るにこのものは、遅延時間の夫々異
なる多くのBBDを必要とする一方、残響の周期
が最初の1段目のループが支配的になるので残響
初期の周期を十分大にとりにくく、特にBBDの
段数が少ない程2つの傾向が強い等の欠点があつ
た。
本考案は上記欠点を除去したものであり、第6
図以下と共にその一実施例につき説明する。
第6図及び第7図は夫々本考案になる残響付加
装置の一実施例のブロツク系統図及びその具体的
回路図を示し、各図中、同一構成部分には同一番
号、同一符号を付す。本考案に用いるBBDは全
て等しい遅延時間をもつものであり、第6図及び
第7図に示すものは2段のBBDを用いたもので
ある。このBBDは所望の減衰特性を得るのに応
じて適宜数設けてよい。
BBD71,72は縦続接続され、その接続点は
帰還抵抗R1を介して帰還回路5の入力に接続さ
れている一方、BBD72の出力は帰還抵抗R2を介
して帰還回路5の入力に接続されている。BBD
の段数がこれより多く構成されている場合は抵抗
の数もこれに応じて多く構成すればよく、いずれ
の場合も、R1>R2>……なる関係に設定されて
いる。その他の構成は従来装置と同様である。
第6図に示す回路を、アンプ3、BBD71,7
、抵抗R2、帰還回路5、抵抗r2による閉ループ
(1)、アンプ3、BBD71、抵抗R1、帰還回路5、
抵抗r2による閉ループ(2)、BBD72、抵抗R2,R1
による閉ループ(3)の3つの閉ループに分けて考え
てみる。BBD71,72の各遅延時間を各々Tと
すると、ループ(1)のみでは信号はBBD71,72
の2つのBBDを通過して取出されるので、その
周期は2T,4T,6T,……2nT(n=1,2,…
…)となる。次に、ループ(2)のみでは信号は1つ
のBBD71のみを通過して取出されるので、その
周期は1T,2T,……nTとなり、このループ(2)
単独では第1図、第2図に示す従来装置と同様の
特性しか得ることができない。
然るにこの2つのループ(1),(2)を合成して考え
た場合、2nTの偶数周期では必ず大きな抵抗値の
抵抗R1を有するループ(2)の出力とこのループ(2)
を通過しないループ(1)の出力とが合成されるので
その合成出力レベルは比較的大になる一方、1T,
3T,5T,……の奇数周期では必ず上記抵抗R1
有するループ(2)を通過した信号が取出されるので
そのレベルは比較的小さく、このループ(1),(2)に
よる減衰特性は第8図に示す如くとなる。
この場合、抵抗R1の値を余り小さくするとル
ープ(2)の出力が大きく関与することになり、第8
図より明らかな如く、ループ(2)による奇数周期特
に残響初期のレベルが大きく関与して第2図示の
nTの周期の特性に近くなつてしまい、残響初期
の周期が大でかつ時間経過と共に周期が次第に小
になつていく第3図示の理想の減衰特性とはなら
ない。
又、残響初期における奇数周期のレベルが比較
的大であるので、偶数周期2nTの残響から奇数周
期をも含めた周期nTの残響に移行する点が明確
になつてしまい、残響音としては不自然である。
ところが、実際にはこの2つのループ(1),(2)の
他にループ(3)があるので、ループ(1)による出力に
は実際にはループ(3)を経由した信号も含まれてお
り、このため、抵抗R1の値を比較的大に設定し
てもループ(1),(3)による合成出力レベルを大にと
り得、抵抗R1の値を大に設定することにより、
第9図に示す如く、残響初期の奇数周期のレベル
を小にとり得る。これにより、第8図に示す特性
よりも第3図の理想特性に近い特性を得ることが
でき、しかも、残響初期において奇数周期のレベ
ルはループ(2),(3)が合成されるので僅かではある
が増大し、偶数周期2nTの残響から奇数周期をも
含めた周期nTの残響に移行する点が第8図示の
ものほど明確でなく、自然な残響音を得ることが
できる。
第9図より明らかな如く、残響初期では周期
2nT、その中盤から終半では周期nTの残響音を
得ることができ、第3図示の理想特性に略近い特
性を得ることができる。
なお、上記の如くBBDの段数は2つに限定さ
れるものではなく、所望の減衰特性に合わせて適
宜数設けてよく、BBDの段数により初期残響時
間の周期と減衰時の周期との比が決定される(例
えば、BBD3つでは3:1)。
又、抵抗R1,R2……の各抵抗値はR1>R2>…
…に限定されるものではなく、BBDの段数や所
望の減衰特性によつてR1≒R2≒……のように設
定してもよい。
上述の如く、本考案になる残響付加装置は、入
力端子に遅延時間の夫々等しい遅延回路を複数個
縦続接続し、その各接続点に前段のもの程値が大
きいか或いは略等しい帰還抵抗の夫々の一方の端
子を並列に接続して遅延回路の数だけ閉ループを
設け、各帰還抵抗の他方の端子を共通に接続した
ため、初期においては比較的周期が長く、中盤か
ら後半にかけては比較的周期が短かい遅延回路の
段数に応じた比をもつ残響を得ることができ、
夫々異なつた遅延時間を持つ複数の遅延回路を用
い、前段のもの程その値を小に設定された帰還抵
抗を設けられた従来装置に比し、遅延回路に同じ
種類のものを用い得る分だけ安価に構成し得、し
かも、残響初期の周期を大きくとり得、従来装置
に比して理想残響特性に略近い特性を得ることが
できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来装置の一例のブロ
ツク系統図及びその残響特性図、第3図は理想の
残響特性図、第4図及び第5図は夫々従来装置の
他の例のブロツク系統図及びその残響特性図、第
6図及び第7図は本考案装置の一実施例のブロツ
ク系統図及びその具体的回路図、第8図は第6図
中2つの閉ループを考えた場合に得られる残響特
性図、第9図は本考案装置によつて得られる残響
特性図である。 1……入力端子、2……出力端子、5……帰還
回路、71,72……BBDを用いた遅延回路、R1
R2……帰還抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力端子に遅延時間の夫々等しい遅延回路を複
    数個縦続接続し、その各接続点に前段のもの程値
    が大きいか或いは略等しい帰還抵抗の夫々の一方
    の端子を並列に接続して該遅延回路の数だけ閉ル
    ープを設け、該各帰還抵抗の他方の端子を共通に
    接続して出力端子に接続してなる残響付加装置。
JP12161383U 1983-08-04 1983-08-04 残響付加装置 Granted JPS6030497U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12161383U JPS6030497U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 残響付加装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12161383U JPS6030497U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 残響付加装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6030497U JPS6030497U (ja) 1985-03-01
JPH046080Y2 true JPH046080Y2 (ja) 1992-02-19

Family

ID=30278270

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JP12161383U Granted JPS6030497U (ja) 1983-08-04 1983-08-04 残響付加装置

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JPS6030497U (ja) 1985-03-01

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