JPH046200Y2 - - Google Patents

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JPH046200Y2
JPH046200Y2 JP15734685U JP15734685U JPH046200Y2 JP H046200 Y2 JPH046200 Y2 JP H046200Y2 JP 15734685 U JP15734685 U JP 15734685U JP 15734685 U JP15734685 U JP 15734685U JP H046200 Y2 JPH046200 Y2 JP H046200Y2
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ceramic
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internal
electrodes
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、セラミツクコンデンサに関するも
ので、特に、容量の取得に寄与する対向電極の電
流容量を増し、Q値の向上を図るための改良に関
するものである。
[考案の概要] この考案は、セラミツクコンデンサにおいて、 セラミツクからなる誘電体の内部に成形された
内部電極と対向するように、誘電体の外表面上
に、金属ペーストを塗布して焼付けてなる外部電
極を形成することにより、 容量取得の一方を担う外部電極の厚みを増し、
それによつて電気抵抗を低くし、Q値を高めよう
とするものである。
[従来の技術] セラミツクコンデンサの一例としていわゆるチ
ツプ型の積層セラミツクコンデンサがある。積層
セラミツクコンデンサは、相対向する内部電極に
より容量を取得しようとするものであるが、有効
内部電極は薄く、0.5μmから厚くても3.0μm程度
に形成されるのが普通であり、これらの内部電極
はセラミツク誘電体を挾み込んでコンデンサとし
ての機能を発揮するものである。
[考案が解決しようとする問題点] 上述したように、内部電極は極めて薄いため、
内部電極の電気抵抗が高く、高周波帯域(たとえ
ば100MHz〜2GHz)において、高いQ値を得るこ
とができないという欠点があつた。
一方、この欠点を補うため、内部電極の厚みを
増すと、コンデンサの製造過程において、セラミ
ツク部と内部電極部との収縮差により、デラミネ
ーシヨンやクラツクが発生し、このような対策は
好ましいものではなかつた。また、内部電極は、
通常、高価な貴金属をもつて構成されるため、内
部電極の厚みを増すと、コンデンサのコストアツ
プにつながり、経済的にも好ましくない。
そこで、この考案は、積層セラミツクコンデン
サのように内部電極をセラミツク誘電体の内部に
形成した構成をとりながら、容量取得に寄与する
電極の電気抵抗を低くし、結果として、高いQ値
を得ることができる、セラミツクコンデンサを提
供しようとするものである。
[問題点を解決しようとするための手段] この考案は、セラミツクからなる誘電体の内部
で延びる内部電極と、内部電極と対向するように
誘電体の外表面上に形成される外部電極と、内部
電極に接続されながら誘電体の内表面上に形成さ
れる第1端子電極と、外部電極に接続されながら
誘電体の外表面上に形成される第2端子電極とを
備えるセラミツクコンデンサを構成するととも
に、外部電極として金属ペーストを塗布して焼付
けたものを用いることにより、上述の技術的課題
を解決するものである。
[作用] 上述した手段を採用することにより、この考案
では、容量取得に寄与する相対向する電極の一方
は、セラミツク誘電体の外表面上に形成された外
部電極が担うようになる。この外部電極は、セラ
ミツクの内部に形成される内部電極とは異なり、
その厚みは、積層されてなるセラミツクのデラミ
ネーシヨンやクラツクを考慮することなく厚く形
成することができ、全体としての電気抵抗を下げ
ることができる。
[実施例] 第1図には、この考案の一実施例が断面図で示
されている。また、第1図に示したセラミツクコ
ンデンサは、斜視図によつて第2図にその外観が
示されている。
このセラミツクコンデンサは、セラミツク誘電
体1を備え、その内部には、1つの内部電極2が
延びている。内部電極2を含むセラミツク誘電体
1の形成方法は、通常の積層セラミツクコンデン
サと実質的に同様であり、適当なセラミツクグリ
ーンシートを積層状態にして、焼成することによ
り得られる。このようなセラミツクグリーンシー
トの或るものには、内部電極2が形成される。内
部電極2は、通常、パラジウム、パラジウム・
銀、ニツケルなどにより構成され、0.5〜3.0μm程
度の厚さにされる。
セラミツク誘電体1の両端部には、第1および
第2の端子電極3,4が形成される。第1端子電
極3は、内部電極2と接続される。端子電極3,
4は、たとえば、銀・パラジウム・ガラスフリツ
トを含む金属ペーストを、セラミツク誘電体1上
に塗布して焼付けることにより形成される。図示
したセラミツクコンデンサは、いわゆるチツプ型
のものであり、これら端子電極3,4は、当該セ
ラミツクコンデンサ内で取得される容量の引出
し、および適当な回路基板への取付に用いられ
る。
第2端子電極4に接続されながら、内部電極2
と対向するように、外部電極5が、セラミツク誘
電体1の外表面上に形成される。外部電極5は、
たとえば、銀・パラジウム・ガラスフリツト等の
ように、端子電極3,4と同等の組成のものを用
いて構成することができ、そのような金属ペース
トを、たとえば印刷により塗布し、これを焼付け
ることにより形成される。外部電極5と内部電極
2との間にある、容量取得に対して有効な、いわ
ゆる有効誘電体部分6は、たとえば1層のセラミ
ツクグリーンシートに相当する厚みを有してい
る。なお、取得すべき容量に応じて、セラミツク
グリーンシートの積層数を変えるなどして、有効
誘電体部分6の厚みを変更するのも良い。
外部電極5の電気抵抗は、これを構成する金属
または合金そのものの電気抵抗に相関しており、
内部電極の電気抵抗に比べて、同等もしくはそれ
以下であるが、その厚みを100μm程度にまで厚く
することができるので、結果としての電気抵抗
は、極めて低く抑えることができる。或る実例に
基づいて確認を行なつた結果、7・5pFのコンデ
ンサにおいて、500MHzにおけるQ値を、従来の
相対向する内部電極により容量を取得するものに
比べて、1.5倍にまで引上げることができた。
第3図には、この考案の第2の実施例が断面図
で示されている。
第3図に示すものは、第1図に示した実施例に
比べて、さらに、もう1つの内部電極7がセラミ
ツク誘電体1の断面上において内部電極2と点対
象的に設けられていることが特徴である。したが
つて、その他の構成については共通しており、同
等の部分には同様の参照番号を付し、それらの説
明を省略する。
内部電極7は、第2端子電極4と接続される
が、実用上ほとんど機能していない。しかしなが
ら、このように内部電極7が形成されると、外部
電極5を塗布する段階において、セラミツク誘電
体1の表裏に捕われることがないので、表裏の区
別を施したり、表裏を区別しながら外部電極5を
形成する、といつた煩雑な作業を解消することが
できる。
第4図には、この考案の第3の実施例が断面図
で示されている。
第4図に示す実施例は、第3図の実施例に加え
て、さらにもう1つの外部電極8を内部電極7と
対向しかつ第1端子電極3と接続されるように形
成したことが特徴である。外部電極8の形成方法
は、外部電極5の形成方法と同様である。
この実施例によれば、外部電極8と内部電極7
との間でも容量が取得できるので、取得容量の向
上を図ることができる。
第5図には、この考案の第4図の実施例が断面
図で示されている。
この実施例は、第4図に示した実施例におい
て、内部電極7および外部電極8の形成状態を変
更したものである。すなわち、内部電極7aが、
内部電極2と同様、第1端子電極3と接続される
ように形成され、外部電極8aが、外部電極5と
同様、第2端子電極4と接続されるように形成さ
れる。
この実施例によつても、第4図の実施例と同
様、取得容量の向上を図ることができる。
[考案の効果] この考案によれば、内部電極と対向するように
セラミツク誘電体の外表面上に、金属ペーストを
塗布し焼付けてなる外部電極を形成して、この外
部電極と内部電極との間で容量を取得するように
したため、外部電極は、セラミツク誘電体のデラ
ミネーシヨンやクラツクを配慮することなしに厚
みを増すことができ、したがつて、電気抵抗を低
くして、高いQ値のセラミツクコンデンサを得る
ことができる。
また、内部電極と外部電極との間に位置する有
効誘電体部分は、10〜100μm程度に薄くできるの
で、通常の単板セラミツクコンデンサでは得られ
ない高い容量を得ることができる。
また、得られたセラミツクコンデンサは、チツ
プ形状にすることができるので、自動装着が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の断面図であ
り、第2図は、第1図のセラミツクコンデンサの
外観を示す斜視図である。第3図は、第4図およ
び第5図は、それぞれ、この考案の他の実施例を
示す断面図である。 図において、1はセラミツク誘電体、2,7,
7aは内部電極、3は第1端子電極、4は第2端
子電極、5,8,8aは外部電極である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 セラミツクからなる誘電体の内部で延びる内部
    電極と、当該内部電極と対向するように誘電体の
    外表面上に形成される外部電極と、前記内部電極
    に接続されながら誘電体の外表面上に形成される
    第1端子電極と、前記外部電極に接続されながら
    誘電体の外表面上に形成される第2端子電極とを
    備え、 前記外部電極は金属ペーストを塗布して焼付け
    て形成したものである、セラミツクコンデンサ。
JP15734685U 1985-10-14 1985-10-14 Expired JPH046200Y2 (ja)

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JP15734685U JPH046200Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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JPS6265824U JPS6265824U (ja) 1987-04-23
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