JPH09260193A - 積層コンデンサ - Google Patents
積層コンデンサInfo
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- JPH09260193A JPH09260193A JP7060496A JP7060496A JPH09260193A JP H09260193 A JPH09260193 A JP H09260193A JP 7060496 A JP7060496 A JP 7060496A JP 7060496 A JP7060496 A JP 7060496A JP H09260193 A JPH09260193 A JP H09260193A
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浮遊容量を低減し、またクラックの発生を低
減した積層コンデンサを提供する。 【解決手段】 誘電体層21と内部電極22とを交互に
積層してなる直方体形状の素体23と、素体23の両端
部において内部電極22を交互に並列に接続している一
対の外部電極24とからなり、一対の外部電極24に接
続されたそれぞれの内部電極22の、外部電極24との
接続部近傍(内部電極引出部22a)が、外部電極24
に近づくにつれて徐々に中心層方向に偏曲し、さらに外
部電極24の形成部位において、素体23の周縁部23
aが曲面状となる積層コンデンサを構成する。
減した積層コンデンサを提供する。 【解決手段】 誘電体層21と内部電極22とを交互に
積層してなる直方体形状の素体23と、素体23の両端
部において内部電極22を交互に並列に接続している一
対の外部電極24とからなり、一対の外部電極24に接
続されたそれぞれの内部電極22の、外部電極24との
接続部近傍(内部電極引出部22a)が、外部電極24
に近づくにつれて徐々に中心層方向に偏曲し、さらに外
部電極24の形成部位において、素体23の周縁部23
aが曲面状となる積層コンデンサを構成する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、積層コンデンサに
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2乃至図4に従来例の積層コンデンサ
を示す。図2は分解斜視図、図3は平面図、図4は図3
のA−A線矢視方向断面図である。
を示す。図2は分解斜視図、図3は平面図、図4は図3
のA−A線矢視方向断面図である。
【0003】図において、10は積層コンデンサで、誘
電体層11と内部電極12とを交互に積層してなる素体
13と、素体13の両端部において内部電極を交互に並
列に接続している一対の外部電極14とから構成されて
いる。
電体層11と内部電極12とを交互に積層してなる素体
13と、素体13の両端部において内部電極を交互に並
列に接続している一対の外部電極14とから構成されて
いる。
【0004】内部電極12は、誘電体層11の中央領域
付近に設けられた内部電極片12aと、外部電極14に
沿って外部電極14に接続した状態で設けられた内部電
極引出部12bとから成り、内部電極片12aは内部電
極引出部12bを介して外部電極14に接続されてい
る。
付近に設けられた内部電極片12aと、外部電極14に
沿って外部電極14に接続した状態で設けられた内部電
極引出部12bとから成り、内部電極片12aは内部電
極引出部12bを介して外部電極14に接続されてい
る。
【0005】誘電体層11は矩形のシート上のセラミッ
ク焼結体からなり、セラミック焼結体は、例えばチタン
酸バリウム等を主成分とする誘電体磁器材料から形成さ
れている。内部電極12は金属ペーストを焼結させた金
属薄膜からなり、金属ペーストとしては、例えばPdや
Ag−Pdのような貴金属材料を主成分とするものが使
用されている。外部電極14も内部電極12と同様の材
料により形成され、表面には半田濡れ性をよくするため
に半田メッキが施されている。
ク焼結体からなり、セラミック焼結体は、例えばチタン
酸バリウム等を主成分とする誘電体磁器材料から形成さ
れている。内部電極12は金属ペーストを焼結させた金
属薄膜からなり、金属ペーストとしては、例えばPdや
Ag−Pdのような貴金属材料を主成分とするものが使
用されている。外部電極14も内部電極12と同様の材
料により形成され、表面には半田濡れ性をよくするため
に半田メッキが施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の積層コンデンサにおいては、内部電極12と外
部電極14との間に浮遊容量が生じ、容量値が規格範囲
外となることが多々あり、歩留まりの低下を招くことが
あった。また、外部電極を形成する際に、素体に応力に
よってクラックが生じることもあった。
た従来の積層コンデンサにおいては、内部電極12と外
部電極14との間に浮遊容量が生じ、容量値が規格範囲
外となることが多々あり、歩留まりの低下を招くことが
あった。また、外部電極を形成する際に、素体に応力に
よってクラックが生じることもあった。
【0007】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、浮遊
容量を低減し、またクラックの発生を低減した積層コン
デンサを提供することにある。
容量を低減し、またクラックの発生を低減した積層コン
デンサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、誘電体層と内部電極層とを
交互に積層してなる直方体形状の素体と、該素体の両端
部において該内部電極層に形成された内部電極を交互に
並列に接続している一対の外部電極とからなる積層コン
デンサであって、前記一対の外部電極に接続されたそれ
ぞれの内部電極の上層部若しくは下層部の少なくとも一
方は、前記外部電極との接続部近傍において、中心層方
向に偏曲している積層コンデンサを提案する。
成するために請求項1では、誘電体層と内部電極層とを
交互に積層してなる直方体形状の素体と、該素体の両端
部において該内部電極層に形成された内部電極を交互に
並列に接続している一対の外部電極とからなる積層コン
デンサであって、前記一対の外部電極に接続されたそれ
ぞれの内部電極の上層部若しくは下層部の少なくとも一
方は、前記外部電極との接続部近傍において、中心層方
向に偏曲している積層コンデンサを提案する。
【0009】該積層コンデンサによれば、内部電極にお
ける外部電極との接続部近傍が、中心層方向に偏曲して
いるので、最外層の内部電極と外部電極との間隔が広が
り、該内部電極と外部電極との間に生じる静電容量が低
減される。
ける外部電極との接続部近傍が、中心層方向に偏曲して
いるので、最外層の内部電極と外部電極との間隔が広が
り、該内部電極と外部電極との間に生じる静電容量が低
減される。
【0010】また、請求項2では、請求項1記載の積層
コンデンサにおいて、一方の外部電極に接続された内部
電極は、該外部電極との接続部近傍において、他方方の
外部電極に接続された内部電極の先端に対向する部分を
有している積層コンデンサを提案する。
コンデンサにおいて、一方の外部電極に接続された内部
電極は、該外部電極との接続部近傍において、他方方の
外部電極に接続された内部電極の先端に対向する部分を
有している積層コンデンサを提案する。
【0011】該積層コンデンサによれば、一方の外部電
極に接続された内部電極は、該外部電極との接続部近傍
において、他方の外部電極に接続された内部電極の先端
に対向する部分を有し、該対向部分において静電容量を
得ることができる。
極に接続された内部電極は、該外部電極との接続部近傍
において、他方の外部電極に接続された内部電極の先端
に対向する部分を有し、該対向部分において静電容量を
得ることができる。
【0012】また、請求項3では、請求項1又は2記載
の積層コンデンサにおいて、前記素体の少なくとも外部
電極形成部分の周縁部が曲面に形成されている積層コン
デンサを提案する。
の積層コンデンサにおいて、前記素体の少なくとも外部
電極形成部分の周縁部が曲面に形成されている積層コン
デンサを提案する。
【0013】該積層コンデンサによれば、素体の外部電
極形成部分の周縁部が曲面に形成されているので、外部
電極形成時に生じる応力が緩和される。
極形成部分の周縁部が曲面に形成されているので、外部
電極形成時に生じる応力が緩和される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形態の
積層コンデンサを示す側面断面図である。図において、
20は積層コンデンサで、誘電体層21と内部電極22
とを交互に積層してなる素体23と、素体23の両端部
において内部電極22を交互に並列に接続している一対
の外部電極24とから構成されている。
実施形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形態の
積層コンデンサを示す側面断面図である。図において、
20は積層コンデンサで、誘電体層21と内部電極22
とを交互に積層してなる素体23と、素体23の両端部
において内部電極22を交互に並列に接続している一対
の外部電極24とから構成されている。
【0015】誘電体層21は、矩形のシート状のセラミ
ック焼結体からなり、焼結体は例えばチタン酸バリウム
を主成分とするグリーンシートを焼成して形成した誘電
体磁器材料からなる。
ック焼結体からなり、焼結体は例えばチタン酸バリウム
を主成分とするグリーンシートを焼成して形成した誘電
体磁器材料からなる。
【0016】誘電体層21を介して隣り合う一対の内部
電極22のそれぞれは矩形になっており、内部電極22
の長辺は外部電極24に対して略直角になっている。ま
た、各内部電極22の幅は各々等しく形成されている。
電極22のそれぞれは矩形になっており、内部電極22
の長辺は外部電極24に対して略直角になっている。ま
た、各内部電極22の幅は各々等しく形成されている。
【0017】一方、上層部における内部電極22と外部
電極24との接続部近傍(内部電極引出部22a)は、
外部電極24に近づくにつれて徐々に中心層方向に偏曲
している。これは、製造時において上層部から下層部方
向に加圧することによって形成される。
電極24との接続部近傍(内部電極引出部22a)は、
外部電極24に近づくにつれて徐々に中心層方向に偏曲
している。これは、製造時において上層部から下層部方
向に加圧することによって形成される。
【0018】さらに、外部電極24の形成部位におい
て、素体23の周縁部23aは曲面状に形成されてい
る。
て、素体23の周縁部23aは曲面状に形成されてい
る。
【0019】前述の内部電極22は導電性ペーストの薄
膜を焼結させた金属薄膜からなり、導電性ペーストとし
ては、例えばパラジウム粉末を主成分とするものが使用
されている。また、外部電極24も内部電極22と同様
の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよくする
ために半田メッキが施されている。
膜を焼結させた金属薄膜からなり、導電性ペーストとし
ては、例えばパラジウム粉末を主成分とするものが使用
されている。また、外部電極24も内部電極22と同様
の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよくする
ために半田メッキが施されている。
【0020】この積層コンデンサは次のようにして製造
した。まず、誘電体の原料粉末に有機バインダーを15
重量%添加し、さらに水を50重量%加え、これらをボ
ールミルに入れて十分に混合し、誘電体磁器原料のスラ
リーを作成した。
した。まず、誘電体の原料粉末に有機バインダーを15
重量%添加し、さらに水を50重量%加え、これらをボ
ールミルに入れて十分に混合し、誘電体磁器原料のスラ
リーを作成した。
【0021】次に、このスラリーを真空脱泡器に入れて
脱泡した後、リバースロールコーターに入れ、ポリエス
テルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成し、
この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃に加熱し
て乾燥させ、これを打ち抜いて、10cm角、厚さ約2
0μmのグリーンシートを得た。
脱泡した後、リバースロールコーターに入れ、ポリエス
テルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成し、
この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃に加熱し
て乾燥させ、これを打ち抜いて、10cm角、厚さ約2
0μmのグリーンシートを得た。
【0022】一方、平均粒径が1.5μmのパラジウム
粉末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカル
ビトール9.1gに溶解させたものとを攪拌器に入れ、
10時間攪拌することにより内部電極用の導電性ペース
トを得た。
粉末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカル
ビトール9.1gに溶解させたものとを攪拌器に入れ、
10時間攪拌することにより内部電極用の導電性ペース
トを得た。
【0023】この後、上述した内部電極のパターンを5
0個有する各スクリーンを用いて、上記グリーンシート
の片面にこの導電性ペーストからなる内部電極のパター
ンを各々印刷し、これを乾燥させた。
0個有する各スクリーンを用いて、上記グリーンシート
の片面にこの導電性ペーストからなる内部電極のパター
ンを各々印刷し、これを乾燥させた。
【0024】次に、上記印刷面を上にしてグリーンシー
トを複数枚積層し、さらにこの積層物の上下両面に印刷
の施されていないグリーンシートを積層した。次いで、
この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トンの
圧力を加えて圧着させた。この後、この積層物を格子状
に裁断し、約50個の積層チップを得た。
トを複数枚積層し、さらにこの積層物の上下両面に印刷
の施されていないグリーンシートを積層した。次いで、
この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トンの
圧力を加えて圧着させた。この後、この積層物を格子状
に裁断し、約50個の積層チップを得た。
【0025】次に、この積層チップを雰囲気焼成可能な
炉に入れ、大気中で600℃まで加熱して、有機バイン
ダーを焼成させ、その後、炉の雰囲気を大気中雰囲気と
し、積層体チップの加熱温度を600℃から焼成温度の
1150℃(最高温度)を3時間保持した。この後、1
00℃/hrの速度で600℃まで降温し、室温まで冷
却して、焼結体チップを得た。
炉に入れ、大気中で600℃まで加熱して、有機バイン
ダーを焼成させ、その後、炉の雰囲気を大気中雰囲気と
し、積層体チップの加熱温度を600℃から焼成温度の
1150℃(最高温度)を3時間保持した。この後、1
00℃/hrの速度で600℃まで降温し、室温まで冷
却して、焼結体チップを得た。
【0026】次いで、内部電極が露出する焼結体チップ
の側面に銀とガラスフリットとビヒクルからなる導電性
ペーストを塗布して乾燥させ、これを大気中で800℃
の温度で15分間焼き付け、銀電極層を形成し、さらに
この上に銅を無電解メッキで被着させ、この上に電気メ
ッキ法でPb−Sn半田層を設けて、一対の外部電極を
形成した。これによって積層コンデンサが得られた。
の側面に銀とガラスフリットとビヒクルからなる導電性
ペーストを塗布して乾燥させ、これを大気中で800℃
の温度で15分間焼き付け、銀電極層を形成し、さらに
この上に銅を無電解メッキで被着させ、この上に電気メ
ッキ法でPb−Sn半田層を設けて、一対の外部電極を
形成した。これによって積層コンデンサが得られた。
【0027】前述の構成よりなる積層コンデンサ20に
よれば、内部電極引出部22aが、中心層方向に偏曲し
ているため、最上層の内部電極引出部22aと外部電極
24との間隔Lが広がり、内部電極引出部22aと外部
電極24との間に生じる浮遊容量が低減されるので、容
量値を規格範囲内に設定でき、歩留まりの向上を図るこ
とができる。
よれば、内部電極引出部22aが、中心層方向に偏曲し
ているため、最上層の内部電極引出部22aと外部電極
24との間隔Lが広がり、内部電極引出部22aと外部
電極24との間に生じる浮遊容量が低減されるので、容
量値を規格範囲内に設定でき、歩留まりの向上を図るこ
とができる。
【0028】また、図5に示すように、一方の外部電極
24に接続された内部電極22は、その内部電極引出部
22aにおいて、他方の外部電極24に接続された内部
電極22の先端に対向する部分を有しているため、この
対向部分においても静電容量Cを得ることができるの
で、同等の静電容量を持つ積層コンデンサを従来よりも
小型に形成することができる。
24に接続された内部電極22は、その内部電極引出部
22aにおいて、他方の外部電極24に接続された内部
電極22の先端に対向する部分を有しているため、この
対向部分においても静電容量Cを得ることができるの
で、同等の静電容量を持つ積層コンデンサを従来よりも
小型に形成することができる。
【0029】また、内部電極と外部電極とが斜面で対向
しているため、外部電極とセラミックスの境界面にクラ
ックが入り難くなる。
しているため、外部電極とセラミックスの境界面にクラ
ックが入り難くなる。
【0030】さらに、素体23の外部電極形成部分の周
縁部23aが曲面状に形成されているため、外部電極形
成時に素体23生じる応力が緩和されるので、素体23
にクラックやデラミネーション等の構造欠陥が発生する
ことがない。これにより、さらに歩留まりの向上を図る
ことができる。
縁部23aが曲面状に形成されているため、外部電極形
成時に素体23生じる応力が緩和されるので、素体23
にクラックやデラミネーション等の構造欠陥が発生する
ことがない。これにより、さらに歩留まりの向上を図る
ことができる。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図6は第2の実施形態の積層コンデンサを示す側面
断面図である。図において、前述した第1の実施形態と
同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第2の実施形態との相違点
は、上層部に加えて下層部においても、内部電極22と
外部電極24との接続部近傍(内部電極引出部22a)
が、外部電極24に近づくにつれて徐々に中心層方向に
偏曲するように構成されている。これは、製造時におい
て静水圧プレス等を用いて上層部及び下層部から中心層
方向に加圧することによって形成されている。
る。図6は第2の実施形態の積層コンデンサを示す側面
断面図である。図において、前述した第1の実施形態と
同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略す
る。また、第1の実施形態と第2の実施形態との相違点
は、上層部に加えて下層部においても、内部電極22と
外部電極24との接続部近傍(内部電極引出部22a)
が、外部電極24に近づくにつれて徐々に中心層方向に
偏曲するように構成されている。これは、製造時におい
て静水圧プレス等を用いて上層部及び下層部から中心層
方向に加圧することによって形成されている。
【0032】この第2の実施形態の積層コンデンサ20
によれば、上層部及び下層部における内部電極引出部2
2aが、中心層方向に偏曲しているため、最上層及び最
下層の内部電極引出部22aと外部電極24との間隔が
広がり、内部電極引出部22aと外部電極24との間に
生じる浮遊容量がさらに低減されるので、容量値の製造
精度をさらに高めることができ、さらに歩留まりの向上
を図ることができる。
によれば、上層部及び下層部における内部電極引出部2
2aが、中心層方向に偏曲しているため、最上層及び最
下層の内部電極引出部22aと外部電極24との間隔が
広がり、内部電極引出部22aと外部電極24との間に
生じる浮遊容量がさらに低減されるので、容量値の製造
精度をさらに高めることができ、さらに歩留まりの向上
を図ることができる。
【0033】尚、これらの実施形態は一例であり本発明
がこれに限定されることはない。例えば、内部電極22
の先端部分が偏曲していても良い。この場合、その偏曲
は、最外層の内部電極に設けることが望ましい。
がこれに限定されることはない。例えば、内部電極22
の先端部分が偏曲していても良い。この場合、その偏曲
は、最外層の内部電極に設けることが望ましい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、内部電極における外部電極との接続部近傍が、
中心層方向に偏曲しているため、最外層の内部電極と外
部電極との間隔が広がり、該内部電極と外部電極との間
に生じる静電容量が低減されるので、容量値を規格範囲
内に設定でき、歩留まりの向上を図ることができる。
よれば、内部電極における外部電極との接続部近傍が、
中心層方向に偏曲しているため、最外層の内部電極と外
部電極との間隔が広がり、該内部電極と外部電極との間
に生じる静電容量が低減されるので、容量値を規格範囲
内に設定でき、歩留まりの向上を図ることができる。
【0035】また、請求項2によれば、上記の効果に加
えて、一方の外部電極に接続された内部電極は、該外部
電極との接続部近傍において、他方の外部電極に接続さ
れた内部電極の先端に対向する部分を有し、該対向部分
において静電容量を得ることができるので、同等の静電
容量を持つ積層コンデンサを従来よりも小型に形成する
ことができる。
えて、一方の外部電極に接続された内部電極は、該外部
電極との接続部近傍において、他方の外部電極に接続さ
れた内部電極の先端に対向する部分を有し、該対向部分
において静電容量を得ることができるので、同等の静電
容量を持つ積層コンデンサを従来よりも小型に形成する
ことができる。
【0036】また、請求項3によれば、上記の効果に加
えて、素体の外部電極形成部分の周縁部が曲面に形成さ
れているため、外部電極形成時に生じる応力が緩和され
るので、前記素体にクラックが発生することがない。こ
れにより、さらに歩留まりの向上を図ることができる。
えて、素体の外部電極形成部分の周縁部が曲面に形成さ
れているため、外部電極形成時に生じる応力が緩和され
るので、前記素体にクラックが発生することがない。こ
れにより、さらに歩留まりの向上を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態の積層コンデンサを示
す側面断面図
す側面断面図
【図2】従来例の積層コンデンサを示す分解斜視図
【図3】従来例の積層コンデンサを示す平断面図
【図4】図3のA−A線矢視方向断面図
【図5】本発明の第1の実施形態の積層コンデンサの要
部を示す図
部を示す図
【図6】本発明の第2の実施形態の積層コンデンサを示
す側面断面図
す側面断面図
20…積層コンデンサ、21…誘電体層、22…内部電
極、22a…内部電極引出部、23…素体、23a…周
縁部、24…外部電極。
極、22a…内部電極引出部、23…素体、23a…周
縁部、24…外部電極。
Claims (3)
- 【請求項1】 誘電体層と内部電極層とを交互に積層し
てなる直方体形状の素体と、該素体の両端部において該
内部電極層に形成された内部電極を交互に並列に接続し
ている一対の外部電極とからなる積層コンデンサであっ
て、 前記一対の外部電極に接続されたそれぞれの内部電極の
上層部若しくは下層部の少なくとも一方は、前記外部電
極との接続部近傍において、中心層方向に偏曲している
ことを特徴とする積層コンデンサ。 - 【請求項2】 一方の外部電極に接続された内部電極
は、該外部電極との接続部近傍において、他方の外部電
極に接続された内部電極の先端に対向する部分を有して
いることを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。 - 【請求項3】 前記素体の少なくとも外部電極形成部分
の周縁部が曲面に形成されていることを特徴とする請求
項1又は2記載の積層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060496A JPH09260193A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 積層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060496A JPH09260193A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 積層コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260193A true JPH09260193A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13436355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7060496A Pending JPH09260193A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 積層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09260193A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006270010A (ja) * | 2004-05-27 | 2006-10-05 | Kyocera Corp | チップ型電子部品 |
| WO2006126333A1 (ja) | 2005-05-26 | 2006-11-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 積層セラミック電子部品およびその製造方法 |
| JP2007123389A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kyocera Corp | 積層型電子部品 |
| US7394644B2 (en) | 2005-05-25 | 2008-07-01 | Tdk Corporation | Laminated ceramic capacitor and manufacturing method therefor |
| JP2012015543A (ja) * | 2004-05-27 | 2012-01-19 | Kyocera Corp | チップ型電子部品 |
| KR101331985B1 (ko) * | 2011-06-15 | 2013-11-25 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 적층 세라믹 전자부품 |
| KR20150050422A (ko) * | 2013-10-30 | 2015-05-08 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 적층 세라믹 전자부품 및 머더 세라믹 적층체 |
| US9099246B1 (en) * | 2014-09-18 | 2015-08-04 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Multilayer ceramic capacitor |
| EP4418288A3 (en) * | 2023-02-15 | 2025-01-22 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Bending of the end of the internal electrodes in the interface area with the external electrodes of a multilayer ceramic electronic component |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP7060496A patent/JPH09260193A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1884967A4 (en) * | 2005-05-26 | 2011-11-16 | Murata Manufacturing Co | MULTILAYER CERAMIC ELECTRONIC COMPONENT AND METHOD OF MANUFACTURING THE SAME |
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| EP4418288A3 (en) * | 2023-02-15 | 2025-01-22 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Bending of the end of the internal electrodes in the interface area with the external electrodes of a multilayer ceramic electronic component |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021224 |