JPH09260203A - 積層コンデンサ - Google Patents
積層コンデンサInfo
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- JPH09260203A JPH09260203A JP7060696A JP7060696A JPH09260203A JP H09260203 A JPH09260203 A JP H09260203A JP 7060696 A JP7060696 A JP 7060696A JP 7060696 A JP7060696 A JP 7060696A JP H09260203 A JPH09260203 A JP H09260203A
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型であっても構造欠陥の発生率を低減した
積層コンデンサを提供する。 【解決手段】 1ppm以上5000ppm以下のカー
ボンを含有する誘電体層21と内部電極22とを交互に
積層してなる直方体形状の素体23と、素体23の両端
部において内部電極22を交互に並列に接続している一
対の外部電極24とからなる積層コンデンサを構成す
る。これにより、素体23の強度が増加され、形状を小
型にした場合にもクラック等の構造欠陥が生じることが
無く、不良品の発生率を低減することができ歩留まりの
向上を図ることができる。また、カーボンの含有量を1
ppm以上5000ppm以下の所定値に設定すること
により、誘電体層の絶縁性を損なうことなく強度の増加
を図ることができる。
積層コンデンサを提供する。 【解決手段】 1ppm以上5000ppm以下のカー
ボンを含有する誘電体層21と内部電極22とを交互に
積層してなる直方体形状の素体23と、素体23の両端
部において内部電極22を交互に並列に接続している一
対の外部電極24とからなる積層コンデンサを構成す
る。これにより、素体23の強度が増加され、形状を小
型にした場合にもクラック等の構造欠陥が生じることが
無く、不良品の発生率を低減することができ歩留まりの
向上を図ることができる。また、カーボンの含有量を1
ppm以上5000ppm以下の所定値に設定すること
により、誘電体層の絶縁性を損なうことなく強度の増加
を図ることができる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、積層コンデンサに
関し、特に構造欠陥の発生を低減した積層コンデンサに
関するものである。
関し、特に構造欠陥の発生を低減した積層コンデンサに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2乃至図4に従来例の積層コンデンサ
を示す。図2は分解斜視図、図3は平面図、図4は図3
のA−A線矢視方向断面図である。
を示す。図2は分解斜視図、図3は平面図、図4は図3
のA−A線矢視方向断面図である。
【0003】図において、10は積層コンデンサで、誘
電体層11と内部電極12とを交互に積層してなる素体
13と、素体13の両端部において内部電極を交互に並
列に接続している一対の外部電極14とから構成されて
いる。
電体層11と内部電極12とを交互に積層してなる素体
13と、素体13の両端部において内部電極を交互に並
列に接続している一対の外部電極14とから構成されて
いる。
【0004】内部電極12は、誘電体層11の中央領域
付近に設けられた内部電極片12aと、外部電極14に
沿って外部電極14に接続した状態で設けられた内部電
極引出部12bとから成り、内部電極片12aは内部電
極引出部12bを介して外部電極14に接続されてい
る。
付近に設けられた内部電極片12aと、外部電極14に
沿って外部電極14に接続した状態で設けられた内部電
極引出部12bとから成り、内部電極片12aは内部電
極引出部12bを介して外部電極14に接続されてい
る。
【0005】誘電体層11は矩形のシート上のセラミッ
ク焼結体からなり、セラミック焼結体は、例えばチタン
酸バリウム等を主成分とする誘電体磁器材料から形成さ
れている。内部電極12は金属ペーストを焼結させた金
属薄膜からなり、金属ペーストとしては、例えばPdや
Ag−Pdのような貴金属材料を主成分とするものが使
用されている。外部電極14も内部電極12と同様の材
料により形成され、表面には半田濡れ性をよくするため
に半田メッキが施されている。
ク焼結体からなり、セラミック焼結体は、例えばチタン
酸バリウム等を主成分とする誘電体磁器材料から形成さ
れている。内部電極12は金属ペーストを焼結させた金
属薄膜からなり、金属ペーストとしては、例えばPdや
Ag−Pdのような貴金属材料を主成分とするものが使
用されている。外部電極14も内部電極12と同様の材
料により形成され、表面には半田濡れ性をよくするため
に半田メッキが施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、形状を
小型にした場合、少々の構造欠陥、例えばクラック等が
生じても不良品となってしまうことが多々あった。
小型にした場合、少々の構造欠陥、例えばクラック等が
生じても不良品となってしまうことが多々あった。
【0007】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、小型
であっても構造欠陥の発生率を低減した積層コンデンサ
を提供することにある。
であっても構造欠陥の発生率を低減した積層コンデンサ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、誘電体層と内部電極層とを
交互に積層してなる素体と、該素体の両端部において該
内部電極層に形成された内部電極を交互に並列に接続し
ている一対の外部電極とからなる積層コンデンサであっ
て、前記誘電体層又は内部電極層には所定量のカーボン
が含有されている積層コンデンサを提案する。
成するために請求項1では、誘電体層と内部電極層とを
交互に積層してなる素体と、該素体の両端部において該
内部電極層に形成された内部電極を交互に並列に接続し
ている一対の外部電極とからなる積層コンデンサであっ
て、前記誘電体層又は内部電極層には所定量のカーボン
が含有されている積層コンデンサを提案する。
【0009】該積層コンデンサによれば、素体を形成す
る誘電体層又は内部電極層に所定量のカーボンが含有さ
れているので、素体の強度が増加される。
る誘電体層又は内部電極層に所定量のカーボンが含有さ
れているので、素体の強度が増加される。
【0010】また、請求項2では、請求項1記載の積層
コンデンサにおいて、前記カーボンの含有量は1ppm
以上5000ppm以下の所定値に設定されている積層
コンデンサを提案する。
コンデンサにおいて、前記カーボンの含有量は1ppm
以上5000ppm以下の所定値に設定されている積層
コンデンサを提案する。
【0011】該積層コンデンサによれば、素体を構成す
る誘電体層又は内部電極層に含有されるカーボン量が1
ppm以上5000ppm以下の所定値に設定されてい
るので、前記誘電体層の絶縁性を損なうことなく強度の
増加を図ることができる。
る誘電体層又は内部電極層に含有されるカーボン量が1
ppm以上5000ppm以下の所定値に設定されてい
るので、前記誘電体層の絶縁性を損なうことなく強度の
増加を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は一実施形態における積層コ
ンデンサを示す外観斜視図、図5は側面断面図である。
図において、20は積層コンデンサで、誘電体層21と
内部電極22とを交互に積層してなる素体23と、素体
23の両端部において内部電極22を交互に並列に接続
している一対の外部電極24とから構成されている。
実施形態を説明する。図1は一実施形態における積層コ
ンデンサを示す外観斜視図、図5は側面断面図である。
図において、20は積層コンデンサで、誘電体層21と
内部電極22とを交互に積層してなる素体23と、素体
23の両端部において内部電極22を交互に並列に接続
している一対の外部電極24とから構成されている。
【0013】誘電体層21は、矩形のシート状のセラミ
ック焼結体からなり、焼結体は例えばチタン酸バリウム
を主成分とするグリーンシートを焼成して形成した誘電
体磁器材料からなる。また、このグリーンシートには重
量比にして1ppm以上5000ppm以下の所定量、
例えば100ppmのカーボン(C)が添加されてい
る。
ック焼結体からなり、焼結体は例えばチタン酸バリウム
を主成分とするグリーンシートを焼成して形成した誘電
体磁器材料からなる。また、このグリーンシートには重
量比にして1ppm以上5000ppm以下の所定量、
例えば100ppmのカーボン(C)が添加されてい
る。
【0014】誘電体層21を介して隣り合う一対の内部
電極22のそれぞれは矩形になっており、内部電極22
の長辺は外部電極24に対して略直角になっている。ま
た、各内部電極22の幅は各々等しく形成されている。
電極22のそれぞれは矩形になっており、内部電極22
の長辺は外部電極24に対して略直角になっている。ま
た、各内部電極22の幅は各々等しく形成されている。
【0015】さらに、一方の外部電極24aに接続され
た内部電極22が最外層に位置するように内部電極22
の配置が設定されている。
た内部電極22が最外層に位置するように内部電極22
の配置が設定されている。
【0016】また、他方の外部電極24bは、素体23
の上下及び両側面の所定範囲を覆うように、一方の外部
電極24aよりも長く形成されている。
の上下及び両側面の所定範囲を覆うように、一方の外部
電極24aよりも長く形成されている。
【0017】一方、前述の内部電極22は導電性ペース
トの薄膜を焼結させた金属薄膜からなり、導電性ペース
トとしては、例えばパラジウム粉末を主成分とするもの
が使用されている。また、外部電極24も内部電極22
と同様の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよ
くするために半田メッキが施されている。
トの薄膜を焼結させた金属薄膜からなり、導電性ペース
トとしては、例えばパラジウム粉末を主成分とするもの
が使用されている。また、外部電極24も内部電極22
と同様の材料により形成され、表面には半田濡れ性をよ
くするために半田メッキが施されている。
【0018】この積層コンデンサは次のようにして製造
した。まず、誘電体の原料粉末に有機バインダーを15
重量%、及びカーボンを100ppm添加し、さらに水
を50重量%加え、これらをボールミルに入れて十分に
混合し、誘電体磁器原料のスラリーを作成した。
した。まず、誘電体の原料粉末に有機バインダーを15
重量%、及びカーボンを100ppm添加し、さらに水
を50重量%加え、これらをボールミルに入れて十分に
混合し、誘電体磁器原料のスラリーを作成した。
【0019】次に、このスラリーを真空脱泡器に入れて
脱泡した後、リバースロールコーターに入れ、ポリエス
テルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成し、
この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃に加熱し
て乾燥させ、これを打ち抜いて、10cm角、厚さ約2
0μmのグリーンシートを得た。
脱泡した後、リバースロールコーターに入れ、ポリエス
テルフィルム上にこのスラリーからなる薄膜を形成し、
この薄膜をポリエステルフィルム上で100℃に加熱し
て乾燥させ、これを打ち抜いて、10cm角、厚さ約2
0μmのグリーンシートを得た。
【0020】一方、平均粒径が1.5μmのパラジウム
粉末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカル
ビトール9.1gに溶解させたものとを攪拌器に入れ、
10時間攪拌することにより内部電極用の導電性ペース
トを得た。
粉末10gと、エチルセルロース0.9gをブチルカル
ビトール9.1gに溶解させたものとを攪拌器に入れ、
10時間攪拌することにより内部電極用の導電性ペース
トを得た。
【0021】この後、上述した内部電極のパターンを5
0個有する各スクリーンを用いて、上記グリーンシート
の片面にこの導電性ペーストからなる内部電極のパター
ンを各々印刷し、これを乾燥させた。
0個有する各スクリーンを用いて、上記グリーンシート
の片面にこの導電性ペーストからなる内部電極のパター
ンを各々印刷し、これを乾燥させた。
【0022】次に、上記印刷面を上にしてグリーンシー
トを複数枚積層し、さらにこの積層物の上下両面に印刷
の施されていないグリーンシートを積層した。次いで、
この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トンの
圧力を加えて圧着させた。この後、この積層物を格子状
に裁断し、約50個の積層チップを得た。
トを複数枚積層し、さらにこの積層物の上下両面に印刷
の施されていないグリーンシートを積層した。次いで、
この積層物を約50℃の温度で厚さ方向に約40トンの
圧力を加えて圧着させた。この後、この積層物を格子状
に裁断し、約50個の積層チップを得た。
【0023】次に、この積層チップを雰囲気焼成可能な
炉に入れ、大気中で600℃まで加熱して、有機バイン
ダーを焼成させ、その後、炉の雰囲気を大気中雰囲気と
し、積層体チップの加熱温度を600℃から焼成温度の
1150℃(最高温度)を3時間保持した。この後、1
00℃/hrの速度で600℃まで降温し、室温まで冷
却して、焼結体チップを得た。
炉に入れ、大気中で600℃まで加熱して、有機バイン
ダーを焼成させ、その後、炉の雰囲気を大気中雰囲気と
し、積層体チップの加熱温度を600℃から焼成温度の
1150℃(最高温度)を3時間保持した。この後、1
00℃/hrの速度で600℃まで降温し、室温まで冷
却して、焼結体チップを得た。
【0024】次いで、内部電極が露出する焼結体チップ
の側面に銀とガラスフリットとビヒクルからなる導電性
ペーストを塗布して乾燥させ、これを大気中で800℃
の温度で15分間焼き付け、銀電極層を形成し、さらに
この上に銅を無電解メッキで被着させ、この上に電気メ
ッキ法でPb−Sn半田層を設けて、一対の外部電極を
形成した。これによって積層コンデンサが得られた。
の側面に銀とガラスフリットとビヒクルからなる導電性
ペーストを塗布して乾燥させ、これを大気中で800℃
の温度で15分間焼き付け、銀電極層を形成し、さらに
この上に銅を無電解メッキで被着させ、この上に電気メ
ッキ法でPb−Sn半田層を設けて、一対の外部電極を
形成した。これによって積層コンデンサが得られた。
【0025】前述の構成よりなる積層コンデンサ20に
よれば、素体23を形成する誘電体層21に1重量%の
カーボンが含有されているので、素体23の強度が増加
され、形状を小型にした場合にもクラック等の構造欠陥
が生じることが無く、不良品の発生率を低減することが
でき歩留まりの向上を図ることができる。
よれば、素体23を形成する誘電体層21に1重量%の
カーボンが含有されているので、素体23の強度が増加
され、形状を小型にした場合にもクラック等の構造欠陥
が生じることが無く、不良品の発生率を低減することが
でき歩留まりの向上を図ることができる。
【0026】尚、本実施例では誘電体層21へのカーボ
ンの含有量を100ppmとしたが、これに限定される
ことはなく、カーボンの含有量は1ppm以上5000
ppm以下の所定値に設定すれば、誘電体層21の絶縁
性を損なうことなく強度の増加を図ることができるが、
さらに望ましくは2乃至100ppm程度である。この
カーボンの含有量は、脱バインダー処理、焼成温度、焼
成雰囲気、バインダー量等を適宜調整することにより得
ることができる。
ンの含有量を100ppmとしたが、これに限定される
ことはなく、カーボンの含有量は1ppm以上5000
ppm以下の所定値に設定すれば、誘電体層21の絶縁
性を損なうことなく強度の増加を図ることができるが、
さらに望ましくは2乃至100ppm程度である。この
カーボンの含有量は、脱バインダー処理、焼成温度、焼
成雰囲気、バインダー量等を適宜調整することにより得
ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、素体を形成する誘電体層又は内部電極層に所定
量のカーボンが含有されているため、素体の強度が増加
されるので、形状を小型にした場合にもクラック等の構
造欠陥が生じることが無く、不良品の発生率を低減する
ことができ歩留まりの向上を図ることができる。
よれば、素体を形成する誘電体層又は内部電極層に所定
量のカーボンが含有されているため、素体の強度が増加
されるので、形状を小型にした場合にもクラック等の構
造欠陥が生じることが無く、不良品の発生率を低減する
ことができ歩留まりの向上を図ることができる。
【0028】また、請求項2によれば、上記の効果に加
えて、カーボンの含有量は1ppm以上5000ppm
以下の所定値に設定することにより、誘電体層の絶縁性
を損なうことなく強度の増加を図ることができる。
えて、カーボンの含有量は1ppm以上5000ppm
以下の所定値に設定することにより、誘電体層の絶縁性
を損なうことなく強度の増加を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態の積層コンデンサを示す外
観斜視図
観斜視図
【図2】従来例の積層コンデンサを示す分解斜視図
【図3】従来例の積層コンデンサを示す平断面図
【図4】図3のA−A線矢視方向断面図
【図5】本発明の一実施形態の積層コンデンサを示す側
面断面図
面断面図
20…積層コンデンサ、21…誘電体層、22…内部電
極、23…素体、24…外部電極。
極、23…素体、24…外部電極。
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電体層と内部電極層とを交互に積層し
てなる素体と、該素体の両端部において該内部電極層に
形成された内部電極を交互に並列に接続している一対の
外部電極とからなる積層コンデンサであって、 前記誘電体層又は内部電極層には所定量のカーボンが含
有されていることを特徴とする積層コンデンサ。 - 【請求項2】 前記カーボンの含有量は1ppm以上5
000ppm以下の所定値に設定されていることを特徴
とする請求項1記載の積層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060696A JPH09260203A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 積層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060696A JPH09260203A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 積層コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260203A true JPH09260203A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13436419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7060696A Pending JPH09260203A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 積層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09260203A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001033589A1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Tdk Corporation | Multilayer ceramic electronic component |
| JP2008124069A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Nissan Motor Co Ltd | 積層コンデンサ |
| JP2010147429A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Tdk Corp | 積層コンデンサ |
| CN106783063A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 深圳顺络电子股份有限公司 | 一种叠层片式陶瓷元件制作方法 |
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