JPH046209Y2 - - Google Patents

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JPH046209Y2
JPH046209Y2 JP1985096765U JP9676585U JPH046209Y2 JP H046209 Y2 JPH046209 Y2 JP H046209Y2 JP 1985096765 U JP1985096765 U JP 1985096765U JP 9676585 U JP9676585 U JP 9676585U JP H046209 Y2 JPH046209 Y2 JP H046209Y2
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resin
hybrid
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ハイブリツドIC、特に回路基板に
放熱板が固着され、かつ粉体塗装で樹脂封止され
たヘイブリツドICに関連する。
従来の技術 第3図は、粉体塗装で樹脂封止された従来のハ
イブリツドICの一例を示す。図において、1は
アルミナ製の回路基板、2銀−パラジウム系の厚
膜導体、5はパワートランジスタチツプ、7はラ
バー系の接着剤、8は銅製の放熱板、9はシリコ
ンラバーから成る保護用樹脂、10は粉体塗装で
被覆されたエポキシ樹脂から成る封止樹脂であ
る。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上記のような構造のハイブリツド
ICは、耐環境性能が不足することが判明した。
すなわち、第3図のハイブリツドICを温度サイ
クル試験に供したところ、封止樹脂10の側面部
10aにおいて、封止樹脂10に亀裂が生じるこ
とがあつた。この亀裂が生じると、封止樹脂10
の封止効果が不完全となつて短期間でハイブリツ
ドICの電気的特性が劣化するようになり、信頼
性の乏しいものとなる。このような問題は、樹脂
封止を粉体塗装で行つたことによる独特の問題
で、トランスフアモールド法等により樹脂封止し
た製品では問題視されていなかつたことである。
上記亀裂の発生は、回路基板1、放熱板8およ
び封止樹脂10の熱膨張係数が、下記のとおり大
きく相違することに基因していると考えている。
すなわち、温度変化時の熱膨張の差に基づくスト
レスが、主として回路基板1および放熱板8の境
界周縁で大きくなり、封止樹脂の側面部10aに
亀裂を発生させるものと考えている。
回路基板(アルミナ) :6×10-6/℃ 放熱板(銅) :1.8×10-5/℃ 封止樹脂(エポキシ樹脂) :2×10-5/℃ そこで本考案の目的は、この種のハイブリツド
ICにおいて、温度サイクルによつて封止樹脂に
亀裂が発生することを防止し、信頼性の向上を計
ることにある。
問題点を解決するための手段 本考案による粉体塗装で樹脂封止されたハイブ
リツドICは一方の主面に回路面が形成され且つ
四角形の平面形状を有する回路基板と、該回路基
板に固定された複数の外部リードと、回路基板の
前記回路面と反対側の面に固着された放熱板と、
該放熱板及び回路基板とを被覆する粉体塗装で形
成された封止樹脂とを有する。放熱板は一方の縁
部に形成された凹部と、凹部の両端から突出する
一対の脚部とを有する。回路基板の一辺側は放熱
板の一対の脚部に跨つて配置される。複数の外部
リードの又状の端部は放熱板の凹部内で回路基板
を挟持して固着されている。回路基板の前記一辺
を除いた他の3辺は、放熱板の縁部よりも内側に
配設されている。封止樹脂は回路基板の各辺と放
熱板の縁部との間に形成された段差部を被覆して
いる。
実施例 以下、本考案の実施例を第1図および第2図に
基づいて説明する。これらの図では、第3図と同
一部分については、同一符号を付し、その説明を
省略する。図において、3は酸化ルテニウム系厚
膜抵抗、4はチツプコンデンサ、6はAg製のリ
ード線、11はニツケル被覆鉄材から成る外部リ
ードである。
外部リード11は、2又状に形成された一端部
が回路基板1を挟持するようにして、回路基板1
に固着されている。封止樹脂10は、粉体塗装
(粉末樹脂を被封止体に融着する方法)により形
成されている。粉体塗装も粉末樹脂を被封止体に
被着させる方式の違いによつて種々の方法がある
が、ここでは半導体装置の封止用として一般的に
利用されている流動浸漬法を採用している。回路
基板の表面(回路面)に形成される各種電子部品
については、第1図では代表的なものを2〜5と
して一部のみ図示している。第1図では、保護樹
脂9および封止樹脂10を破断面表示しており、
保護樹脂9および封止樹脂10で隠れた部分につ
いては、回路基板1および放熱板8の外形のみを
破線で表示している。放熱板8は公知のように接
着剤により回路基板1に固着されている。
ところで、回路基板1の上縁部1aから放熱板
8の上縁部8aが突出することにより、段差部1
2aが形成されている。さらに、回路基板の右側
縁部1bおよび左側縁部1cからそれぞれ放熱板
の右側縁部8bおよび左側縁部8cが突出するこ
とにより、それぞれ段差部12b,12cが形成
されている。一方、回路基板の下縁部1dでは上
記突出の関係が逆になり、放熱板8の凹部8dか
ら回路基板1の下縁部1dが突出することによ
り、段差部12dが形成されている。放熱板8に
は一対の脚部8e,8fが形成されているため、
段差部12a,12b,12cと同様に放熱板8
の上面側に形成される段差部12e,12f、お
よび段差部12dと同様に回路基板1の裏面側に
形成される段差部12g,12hが生じている。
これらの段差部12a〜12hは、段差部12e
と12gの間および段差部12fと12hの間で
厳密には不連続になつているとも言えるが、実質
的には全体として環状に連続していると見なせ
る。したがつて、第3図のように、回路基板1と
放熱板8の周縁部がそろつた形状で樹脂封止され
ている部分は、実質的に存在しない。換言すれ
ば、本考案では、回路基板1と放熱板8のうちい
ずれか一方の周縁が他方の周縁に対して突出する
ことにより、回路基板1と放熱板8の全周縁部に
沿つて段差部12が形成される。
放熱板に設けられた一対の脚部8e,8fは、
外部リード11の導出方向に延在し、これらの先
端部は封止樹脂10で被覆されていない。脚部8
e,8fの先端は、外部リード11の先端11a
と外部リード11を被覆する封止樹脂10の先端
10bの中間に位置する。
このハイブリツドICを、第3図のハイブリツ
ドICのときと同じ条件で温度サイクル試験に供
したところ、封止樹脂10に亀裂等の異常は発生
しなかつた。この理由は、次のように考えてい
る。熱膨張の差に基づくストレスは、回路基板1
と放熱板8の境界部に隣接する封止樹脂10に最
も顕著に作用する。第3図の従来構造では、上記
境界部において上記ストレスに厚みlの封止樹脂
10で抗することになり、上記ストレスに耐え切
れずに上記境界部の近傍で封止樹脂10に亀裂が
発生した。ところが、実施例の構造では、第2図
に示すように、段差部12aがあるために第3図
のlに相当する封止樹脂10の厚みがLとなり、
従来に比べて大幅に厚くなつている。また、段差
部12aの段差を緩和するように封止樹脂10が
なめらかな曲線を描いて被覆される。すなわち、
単純にLとlの比率で比較はできないとしても、
段差部12aの近傍において封止樹脂10が比較
的厚く被覆されることには違いない。段差部12
b〜12hについても同様である。したがつて、
段差部12a〜12hの存在によつて上記ストレ
スの顕著に作用する部分の封止樹脂10の厚みが
大きくなり、ストレスに耐える力がその分強くな
つて、封止樹脂10に亀裂が発生しなくなる。
なお、このハイブリツドICをプリント基板に
装着するためにプリント基板に設けた孔に外部リ
ード11を差し込んだとき、一対の脚部8e,8
fがストツパとなる。したがつて、プリント基板
に対するハイブリツドICの取付位置を一定にす
ることができ、取付作業が簡単になる。放熱板8
の回路基板1に対する左右への突出部から伸びる
ように脚部8e,8fを形成しているので、脚部
8e,8fによつて外部リード11を取付ける回
路基板の下縁部1dが短く制限されることもな
い。脚部8e,8fの先端に封止樹脂10を被覆
していないので、これらの先端位置の精度もよ
い。
考案の効果 以上述べたように、本考案によれば、回路基板
と放熱板の境界部の周辺に段差部を設けることに
より、温度変化の激しい使用環境の下でも封止樹
脂に亀裂が生じることはなくなつた。したがつ
て、製造コストの低い粉体塗装を電力用ハイブリ
ツドICに応用することが可能になり、低コス
ト・高信頼性の放熱板付電力用ハイブリツドIC
を提供できるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるハイブリツドICの斜視
図で、その一部は破断面で表示されている。第2
図は、第1図の−線に沿つた断面図である。
第3図は、従来のハイブリツドICの一部を示す
断面図である。 1……回路基板、1a〜1d……回路基板の周
縁部、2,3,4,5……電子部品、7……接着
剤、8……放熱板、8a〜8d……放熱板の周縁
部、8e〜8f……放熱板の脚部、9……保護樹
脂、10……封止樹脂、11……外部リード、1
2,12a〜12h……段差部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一方の主面に回路面が形成され且つ四角形の平
    面形状を有する回路基板と、該回路基板に固定さ
    れた複数の外部リードと、前記回路基板の前記回
    路面と反対側の面に固着された放熱板と、該放熱
    板及び前記回路基板とを被覆する粉体塗装で形成
    された封止樹脂とを有するハイブリツドICにお
    いて、 前記放熱板は一方の縁部に形成された凹部と、
    該凹部の両端から突出する一対の脚部とを有し、
    前記回路基板の一辺側は前記放熱板の一対の脚部
    に跨つて配置され、前記複数の外部リードの又状
    の端部は前記放熱板の凹部内で前記回路基板を挟
    持して固着され、前記回路基板の前記一辺を除い
    た他の3辺は、前記放熱板の縁部よりも内側に配
    設され、前記封止樹脂は前記回路基板の各辺と前
    記放熱板の縁部との間に形成された段差部を被覆
    していることを特徴とする粉体塗装で樹脂封止さ
    れたハイブリツドIC。
JP1985096765U 1985-06-27 1985-06-27 Expired JPH046209Y2 (ja)

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JP1985096765U JPH046209Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

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JPS625645U JPS625645U (ja) 1987-01-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56174859U (ja) * 1980-05-26 1981-12-23
JPS5839018A (ja) * 1981-09-02 1983-03-07 Mitsubishi Electric Corp 混成集積回路の組立方法

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JPS625645U (ja) 1987-01-14

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