JPH046269Y2 - - Google Patents
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- JPH046269Y2 JPH046269Y2 JP12013086U JP12013086U JPH046269Y2 JP H046269 Y2 JPH046269 Y2 JP H046269Y2 JP 12013086 U JP12013086 U JP 12013086U JP 12013086 U JP12013086 U JP 12013086U JP H046269 Y2 JPH046269 Y2 JP H046269Y2
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- phototransistor
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- phototransistors
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- circuit
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Description
この考案は2組のホトトランジスタとホトダイ
オードとを用いて構成されるいわゆる光入力形の
R−S形フリツプフロツプ回路であつて、電源リ
セツト(パワーオンリセツト)機能を持つものに
関する。 なお以下各図において同一の符号は同一または
相当部分を示す。また論理またはレベル
“High”,“Low”は単に“H”,“L”と記すこと
とする。
オードとを用いて構成されるいわゆる光入力形の
R−S形フリツプフロツプ回路であつて、電源リ
セツト(パワーオンリセツト)機能を持つものに
関する。 なお以下各図において同一の符号は同一または
相当部分を示す。また論理またはレベル
“High”,“Low”は単に“H”,“L”と記すこと
とする。
第4図は電源リセツト機能を持つ通常のR−S
フリツプフロツプ回路の一例を示す。同図中
PORは電源リセツト回路としてのパワーオンリ
セツト回路であり、この回路を除いた回路がいわ
ゆるR−S形フリツプフロツプ回路を構成してい
る。 この回路の動作を簡単に述べると、いまパワー
オンリセツト回路POR内のトランジスタT3が
オン状態にあり、かつフリツプフロツプ回路のト
ランジスタT1もオン状態(出力信号Q=“L”)
にある場合を考える。このときフリツプフロツプ
回路の他方のトランジスタT2はオフ状態(出力
信号=“H”)にある。何となればトランジスタ
T1のコレクタK1のレベルは“L”のためトラ
ンジスタT2のベースB2にはベース電流が供給
されないからである。なおこのように、トランジ
スタT2がオフ状態であるため、そのコレクタK
2のレベルは“H”であり、トランジスタT1の
ベースB1へは抵抗R2を介してベース電流が供
給され、前記のようにトランジスタT1はオン状
態に保たれている。 ここで、このフリツプフロツプ回路のセツト端
子に同図のように負極性パルスのセツト入力信
号を入力すると、コンデンサC3,抵抗R3,
ダイオードD1からなる前縁微分回路により、ト
ランジスタT1のベースB1が負になり、T1の
コレクタK1の電位が上昇する。この変化はコン
デンサC1,抵抗R1を介してトランジスタT2
のベースB2の電位を上昇させ、トランジスタT
2にコレクタ電流が流れるようになつて、そのコ
レクタK2の電位を下降させる。さらにこの変化
はコンデンサC2,抵抗R2を介してトランジス
タT1のベースB1の電位を下げる。結局、この
正帰還により、たちまちトランジスタT1がオフ
(出力信号Q=“H”)、T2がオン(出力信号=
“L”)に切換わる。 次にこのフリツプフロツプ回路のリセツト端子
Rに負極性パルスのリセツト入力信号を与える
と、前記と同様な動作で再びトランジスタT2が
オフ(出力信号=“H”)、T1がオン(出力信
号Q=“L”)の状態に戻る。 このようにしてセツト端子、リセツト端子
の交互の駆動(この場合負極性パルスの印加)ご
とに、トランジスタT1,T2の一方がオン、他
方がオフの状態へ交互に反転される。 次にパワーオンリセツト回路PORの動作を述
べると、電源投入によつてこのフリツプフロツプ
回路の直流電源電圧Eが確立しようとするとき、
前記回路POR内における遅延回路としての抵抗
R5、コンデンサC5によつてトランジスタT3
のベースB3の電位の立上りが遅れるため、トラ
ンジスタT3がオン状態となるのも遅れることと
なる。この動作はトランジスタT1のオンを遅ら
せる方向に働く。従つてこのフリツプフロツプ回
路では、電源投入直後には常にトランジスタT1
がオフ、T2がオンとなるようにフリツプフロツ
プ回路の出力信号Q,の初期設定が行われるこ
とになる。 しかしながら第4図のような従来のR−S形フ
リツプフロツプ回路は、回路構成が複雑であり、
パワーオンリセツト回路を付加するとさらに複雑
な回路構成となつてコスト高になる欠点があつ
た。
フリツプフロツプ回路の一例を示す。同図中
PORは電源リセツト回路としてのパワーオンリ
セツト回路であり、この回路を除いた回路がいわ
ゆるR−S形フリツプフロツプ回路を構成してい
る。 この回路の動作を簡単に述べると、いまパワー
オンリセツト回路POR内のトランジスタT3が
オン状態にあり、かつフリツプフロツプ回路のト
ランジスタT1もオン状態(出力信号Q=“L”)
にある場合を考える。このときフリツプフロツプ
回路の他方のトランジスタT2はオフ状態(出力
信号=“H”)にある。何となればトランジスタ
T1のコレクタK1のレベルは“L”のためトラ
ンジスタT2のベースB2にはベース電流が供給
されないからである。なおこのように、トランジ
スタT2がオフ状態であるため、そのコレクタK
2のレベルは“H”であり、トランジスタT1の
ベースB1へは抵抗R2を介してベース電流が供
給され、前記のようにトランジスタT1はオン状
態に保たれている。 ここで、このフリツプフロツプ回路のセツト端
子に同図のように負極性パルスのセツト入力信
号を入力すると、コンデンサC3,抵抗R3,
ダイオードD1からなる前縁微分回路により、ト
ランジスタT1のベースB1が負になり、T1の
コレクタK1の電位が上昇する。この変化はコン
デンサC1,抵抗R1を介してトランジスタT2
のベースB2の電位を上昇させ、トランジスタT
2にコレクタ電流が流れるようになつて、そのコ
レクタK2の電位を下降させる。さらにこの変化
はコンデンサC2,抵抗R2を介してトランジス
タT1のベースB1の電位を下げる。結局、この
正帰還により、たちまちトランジスタT1がオフ
(出力信号Q=“H”)、T2がオン(出力信号=
“L”)に切換わる。 次にこのフリツプフロツプ回路のリセツト端子
Rに負極性パルスのリセツト入力信号を与える
と、前記と同様な動作で再びトランジスタT2が
オフ(出力信号=“H”)、T1がオン(出力信
号Q=“L”)の状態に戻る。 このようにしてセツト端子、リセツト端子
の交互の駆動(この場合負極性パルスの印加)ご
とに、トランジスタT1,T2の一方がオン、他
方がオフの状態へ交互に反転される。 次にパワーオンリセツト回路PORの動作を述
べると、電源投入によつてこのフリツプフロツプ
回路の直流電源電圧Eが確立しようとするとき、
前記回路POR内における遅延回路としての抵抗
R5、コンデンサC5によつてトランジスタT3
のベースB3の電位の立上りが遅れるため、トラ
ンジスタT3がオン状態となるのも遅れることと
なる。この動作はトランジスタT1のオンを遅ら
せる方向に働く。従つてこのフリツプフロツプ回
路では、電源投入直後には常にトランジスタT1
がオフ、T2がオンとなるようにフリツプフロツ
プ回路の出力信号Q,の初期設定が行われるこ
とになる。 しかしながら第4図のような従来のR−S形フ
リツプフロツプ回路は、回路構成が複雑であり、
パワーオンリセツト回路を付加するとさらに複雑
な回路構成となつてコスト高になる欠点があつ
た。
この考案は、前記の欠点を除去し、パワーオン
リセツト機能を有しながらも、簡単な回路構成の
R−S形フリツプフロツプ回路を提供することを
目的とする。
リセツト機能を有しながらも、簡単な回路構成の
R−S形フリツプフロツプ回路を提供することを
目的とする。
本考案の要点は、第1,第2のホトトランジス
タPT1,PT2と、この第1,第2のホトトラン
ジスタにそれぞれ駆動用の入力光L1,L2を与
える第1,第2のホトダイオードPD1,PD2と
を備え、前記第1のホトトランジスタのコレクタ
電圧(K11電圧)を前記第2のホトトランジス
タのベース(B12)に伝え、前記第2のホトト
ランジスタのコレクタ電圧(K12電圧)を前記
第1のホトトランジスタのベース(B11)に伝
え、前記第1,第2のホトダイオードを(セツト
入力信号Sおよびリセツト入力信号Rにより)交
互に駆動して前記第1,第2のホトトランジスタ
の一方をオン,他方をオフとする動作を交互に反
転するようにしたフリツプフロツプ回路におい
て、 前記第1のホトトランジスタのコレクタと前記
第2のホトトランジスタのベース間、および前記
第2のホトトランジスタのコレクタと前記第1の
ホトトランジスタのベース間にそれぞれ対応する
前記ホトトランジスタへのベース電流を阻止する
極性のツエナダイオードZD1,ZD2を接続し、
この第1,第2のツエナダイオードのツエナ電圧
VZ1,VZ2が相互に異なり(例えばVZ1<VZ
2)、かつ共に前記第1,第2のホトトランジス
タの電源電圧(E)より小さい値となるようにし
た点にある。
タPT1,PT2と、この第1,第2のホトトラン
ジスタにそれぞれ駆動用の入力光L1,L2を与
える第1,第2のホトダイオードPD1,PD2と
を備え、前記第1のホトトランジスタのコレクタ
電圧(K11電圧)を前記第2のホトトランジス
タのベース(B12)に伝え、前記第2のホトト
ランジスタのコレクタ電圧(K12電圧)を前記
第1のホトトランジスタのベース(B11)に伝
え、前記第1,第2のホトダイオードを(セツト
入力信号Sおよびリセツト入力信号Rにより)交
互に駆動して前記第1,第2のホトトランジスタ
の一方をオン,他方をオフとする動作を交互に反
転するようにしたフリツプフロツプ回路におい
て、 前記第1のホトトランジスタのコレクタと前記
第2のホトトランジスタのベース間、および前記
第2のホトトランジスタのコレクタと前記第1の
ホトトランジスタのベース間にそれぞれ対応する
前記ホトトランジスタへのベース電流を阻止する
極性のツエナダイオードZD1,ZD2を接続し、
この第1,第2のツエナダイオードのツエナ電圧
VZ1,VZ2が相互に異なり(例えばVZ1<VZ
2)、かつ共に前記第1,第2のホトトランジス
タの電源電圧(E)より小さい値となるようにし
た点にある。
以下第1図〜第3図に基づいて本考案の実施例
を説明する。第1図は本考案の一実施例としての
構成を示す回路図で第4図に対応する。また第2
図、第3図は1図の動作を説明するためのタイム
チヤートである。 第1図においてPT1,PT2はベース端子付の
ホトトランジスタ、PD1,PD2はそれぞれホト
トランジスタPT1,PT2にそれぞれ入力光L
1,L2を与えてPT1,PT2を駆動する(オン
させる)ホトダイオード、ZD1,ZD2はツエナ
ダイオードでこの例では前者のツエナ電圧VZ1
が後者のツエナ電圧VZ2より小さく、かつツエ
ナ電圧VZ1,VZ2は共にこの回路の直流電源の
電源電圧Eより小さい値となるように選ばれてい
る。 なおR11,R12はそれぞれホトトランジス
タPT1,PT2の負荷抵抗、R13,R14はそ
れぞれホトダイオードPD1,PD2の電流制限用
の抵抗である。 またR,SはそれぞれこのR−S形フリツプフ
ロツプ回路のリセツト入力信号(リセツト端子)、
セツト入力信号(セツト端子)であり、Q,は
このフリツプフロツプ回路の出力信号(出力端
子)である。 第1図の回路は左右対称形であり、ホトトラン
ジスタPT1がオンでホトトランジスタPT2がオ
フの状態、つまり出力信号が“L”、Qが“H”
の状態と、ホトトランジスタPT1がオフで、ホ
トトランジスタPT2がオンの状態、つまり出力
信号が“H”、Qが“L”の状態との2通りの
状態がある。前者の状態では、出力信号Qが
“H”レベルなので、セツト状態と呼び、後者の
状態では出力信号Qが“L”レベルなのでリセツ
ト状態と呼ぶ。 例えばセツト状態においては、ホトトランジス
タPT2のコレクタK12(“H”レベル)よりツ
エナダイオードZD2を介してベース電流が、ホ
トトランジスタPT1のベースB11に供給され
てホトトランジスタPT1のオン状態が維持され、
またこれによりホトトランジスタPT1のコレク
タK11(“L”レベル)からはホトトランジス
タPT2のベースB12へはベース電流が供給さ
れず、PT2のオフ状態が維持されている。 リセツト状態(即ちPT1がオフ,PT2がオン
の状態)にあるこのフリツプフロツプをセツト状
態にするには、第1図のように正極性パルスのセ
ツト入力信号SをホトダイオードPD1に与える。
すると、ホトダイオードPD1の発する入力光L
1によりホトトランジスタPT1がオンしようと
し、そのコレクタK11の電圧が下がるから、ツ
エナダイオードZD1のツエナ電流、つまりホト
トランジスタPT2のベース電流が減少し、ホト
トランジスタPT2はオフしようとし、そのコレ
クタK12の電圧が上昇する。このコレクタ電圧
がツエナダイオードZD2の動作電圧より上昇す
ると、ツエナダイオードZD2にツエナ電流、つ
まりホトトランジスタPT1のベース電流が流れ、
ホトトランジスタPT1のコレクタ電圧をさらに
下げる。結局、この正帰還により急激にホトトラ
ンジスタPT1がオン(出力信号が“L”)、ホ
トトランジスタPT2がオフ(出力信号Qが
“H”)になりセツト状態になる。この状態におい
てセツト入力信号Sが無くなつてもツエナダイオ
ードZD2にツエナ電流、すなわちホトトランジ
スタPT1のベース電流が流れているため、この
セツト状態は変化しない。再びリセツト状態にす
るには、正極性パルスのリセツト入力信号Rをホ
トダイオードPD2に入力することにより、上記
と同様な正帰還によりリセツト状態となる。 以上の動作における各信号S,R,Q,の関
係は第3図1〜4に示す通りである。 次に第1図の回路のパワーオンリセツト機能に
ついて第2図により説明する。この例ではツエナ
ダイオードZD1の動作電圧(ツエナ電圧)VZ1
をツエナダイオードZD2の動作電圧VZ2より低
くなるように選択する。いま入力信号SおよびR
がないものとすると、電源投入により直流の電源
電圧Eが次第に上昇して確立しようとし、まず第
2図,時点t1においてツエナダイオードZD1
の動作電圧VZ1より高くなると、ツエナダイオ
ードZD1にツエナ電流、すなわちホトトランジ
スタPT2のベース電流が流れ、ホトトランジス
タPT2をオンさせ、そのコレクタK12の電圧
(従つて出力信号Q)を下げる。このため、前記
のコレクタK12の電圧はツエナダイオードZD
2の動作電圧VZ2以下となるので、前記ツエナ
ダイオードZD2にはツエナ電流、すなわちホト
トランジスタPT1のベース電流が流れず、ホト
トランジスタPT1はオフ状態に保持され、この
フリツプフロツプ回路は、電源オン時、常にリセ
ツト状態に設定される。
を説明する。第1図は本考案の一実施例としての
構成を示す回路図で第4図に対応する。また第2
図、第3図は1図の動作を説明するためのタイム
チヤートである。 第1図においてPT1,PT2はベース端子付の
ホトトランジスタ、PD1,PD2はそれぞれホト
トランジスタPT1,PT2にそれぞれ入力光L
1,L2を与えてPT1,PT2を駆動する(オン
させる)ホトダイオード、ZD1,ZD2はツエナ
ダイオードでこの例では前者のツエナ電圧VZ1
が後者のツエナ電圧VZ2より小さく、かつツエ
ナ電圧VZ1,VZ2は共にこの回路の直流電源の
電源電圧Eより小さい値となるように選ばれてい
る。 なおR11,R12はそれぞれホトトランジス
タPT1,PT2の負荷抵抗、R13,R14はそ
れぞれホトダイオードPD1,PD2の電流制限用
の抵抗である。 またR,SはそれぞれこのR−S形フリツプフ
ロツプ回路のリセツト入力信号(リセツト端子)、
セツト入力信号(セツト端子)であり、Q,は
このフリツプフロツプ回路の出力信号(出力端
子)である。 第1図の回路は左右対称形であり、ホトトラン
ジスタPT1がオンでホトトランジスタPT2がオ
フの状態、つまり出力信号が“L”、Qが“H”
の状態と、ホトトランジスタPT1がオフで、ホ
トトランジスタPT2がオンの状態、つまり出力
信号が“H”、Qが“L”の状態との2通りの
状態がある。前者の状態では、出力信号Qが
“H”レベルなので、セツト状態と呼び、後者の
状態では出力信号Qが“L”レベルなのでリセツ
ト状態と呼ぶ。 例えばセツト状態においては、ホトトランジス
タPT2のコレクタK12(“H”レベル)よりツ
エナダイオードZD2を介してベース電流が、ホ
トトランジスタPT1のベースB11に供給され
てホトトランジスタPT1のオン状態が維持され、
またこれによりホトトランジスタPT1のコレク
タK11(“L”レベル)からはホトトランジス
タPT2のベースB12へはベース電流が供給さ
れず、PT2のオフ状態が維持されている。 リセツト状態(即ちPT1がオフ,PT2がオン
の状態)にあるこのフリツプフロツプをセツト状
態にするには、第1図のように正極性パルスのセ
ツト入力信号SをホトダイオードPD1に与える。
すると、ホトダイオードPD1の発する入力光L
1によりホトトランジスタPT1がオンしようと
し、そのコレクタK11の電圧が下がるから、ツ
エナダイオードZD1のツエナ電流、つまりホト
トランジスタPT2のベース電流が減少し、ホト
トランジスタPT2はオフしようとし、そのコレ
クタK12の電圧が上昇する。このコレクタ電圧
がツエナダイオードZD2の動作電圧より上昇す
ると、ツエナダイオードZD2にツエナ電流、つ
まりホトトランジスタPT1のベース電流が流れ、
ホトトランジスタPT1のコレクタ電圧をさらに
下げる。結局、この正帰還により急激にホトトラ
ンジスタPT1がオン(出力信号が“L”)、ホ
トトランジスタPT2がオフ(出力信号Qが
“H”)になりセツト状態になる。この状態におい
てセツト入力信号Sが無くなつてもツエナダイオ
ードZD2にツエナ電流、すなわちホトトランジ
スタPT1のベース電流が流れているため、この
セツト状態は変化しない。再びリセツト状態にす
るには、正極性パルスのリセツト入力信号Rをホ
トダイオードPD2に入力することにより、上記
と同様な正帰還によりリセツト状態となる。 以上の動作における各信号S,R,Q,の関
係は第3図1〜4に示す通りである。 次に第1図の回路のパワーオンリセツト機能に
ついて第2図により説明する。この例ではツエナ
ダイオードZD1の動作電圧(ツエナ電圧)VZ1
をツエナダイオードZD2の動作電圧VZ2より低
くなるように選択する。いま入力信号SおよびR
がないものとすると、電源投入により直流の電源
電圧Eが次第に上昇して確立しようとし、まず第
2図,時点t1においてツエナダイオードZD1
の動作電圧VZ1より高くなると、ツエナダイオ
ードZD1にツエナ電流、すなわちホトトランジ
スタPT2のベース電流が流れ、ホトトランジス
タPT2をオンさせ、そのコレクタK12の電圧
(従つて出力信号Q)を下げる。このため、前記
のコレクタK12の電圧はツエナダイオードZD
2の動作電圧VZ2以下となるので、前記ツエナ
ダイオードZD2にはツエナ電流、すなわちホト
トランジスタPT1のベース電流が流れず、ホト
トランジスタPT1はオフ状態に保持され、この
フリツプフロツプ回路は、電源オン時、常にリセ
ツト状態に設定される。
本考案によればホトトランジスタとこのホトト
ランジスタを駆動するホトダイオードとの組を2
組設け、一方のホトトランジスタのコレクタと他
方のホトトランジスタのベースとの間にそれぞれ
対応するホトトランジスタのベース電流を阻止す
る極性にツエナダイオードを接続してなるR−S
形フリツプフロツプ回路において、この2つのツ
エナダイオードのツエナ電圧が相互に異なり、か
つ共にこの回路の電源電圧を下回るように構成し
たため、 極めて簡潔な構造でありながら、電源リセツト
(パワーオンリセツト)機能を持つフリツプフロ
ツプ回路を構成することができる。またこの回路
は光入力形のフリツプフロツプ回路であるため入
力信号回路と出力信号回路との絶縁分離ができる
効果もある。
ランジスタを駆動するホトダイオードとの組を2
組設け、一方のホトトランジスタのコレクタと他
方のホトトランジスタのベースとの間にそれぞれ
対応するホトトランジスタのベース電流を阻止す
る極性にツエナダイオードを接続してなるR−S
形フリツプフロツプ回路において、この2つのツ
エナダイオードのツエナ電圧が相互に異なり、か
つ共にこの回路の電源電圧を下回るように構成し
たため、 極めて簡潔な構造でありながら、電源リセツト
(パワーオンリセツト)機能を持つフリツプフロ
ツプ回路を構成することができる。またこの回路
は光入力形のフリツプフロツプ回路であるため入
力信号回路と出力信号回路との絶縁分離ができる
効果もある。
第1図は本考案の一実施例としての構成を示す
回路図、第2図、第3図は第1図の動作を説明す
るためのタイムチヤート、第4図は第1図に対応
する従来の回路図の例である。 PT1,PT2……ホトトランジスタ、PD1,
PD2……ホトダイオード、ZD1,ZD2……ツ
エナダイオード、R11〜R14……抵抗、VZ
1,VZ2……ツエナ電圧、E……電源電圧、S
……セツト入力信号、R……リセツト入力信号、
Q,……出力信号、L1,L2……入力光。
回路図、第2図、第3図は第1図の動作を説明す
るためのタイムチヤート、第4図は第1図に対応
する従来の回路図の例である。 PT1,PT2……ホトトランジスタ、PD1,
PD2……ホトダイオード、ZD1,ZD2……ツ
エナダイオード、R11〜R14……抵抗、VZ
1,VZ2……ツエナ電圧、E……電源電圧、S
……セツト入力信号、R……リセツト入力信号、
Q,……出力信号、L1,L2……入力光。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第1,第2のホトトランジスタと、この第1,
第2のホトトランジスタにそれぞれ駆動用の入力
光を与える第1,第2のホトダイオードとを備
え、前記第1のホトトランジスタのコレクタ電圧
を前記第2のホトトランジスタのベースに伝え、
前記第2のホトトランジスタのコレクタ電圧を前
記第1のホトトランジスタのベースに伝え、前記
第1,第2のホトダイオードを交互に駆動して前
記第1,第2のホトトランジスタの一方をオン,
他方をオフとする動作を交互に反転するようにし
たフリツプフロツプ回路において、 前記第1のホトトランジスタのコレクタと前記
第2のホトトランジスタのベース間、および前記
第2のホトトランジスタのコレクタと前記第1の
ホトトランジスタのベース間にそれぞれ対応する
前記ホトトランジスタへのベース電流を阻止する
極性のツエナダイオードを接続し、この第1,第
2のツエナダイオードのツエナ電圧が相互に異な
り、かつ共に前記第1,第2のホトトランジスタ
の電源電圧より小さい値となるようにしたことを
特徴とする電源リセツト機能付フリツプフロツプ
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12013086U JPH046269Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12013086U JPH046269Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6326127U JPS6326127U (ja) | 1988-02-20 |
| JPH046269Y2 true JPH046269Y2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=31008160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12013086U Expired JPH046269Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046269Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-05 JP JP12013086U patent/JPH046269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6326127U (ja) | 1988-02-20 |
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