JPH0463907B2 - - Google Patents
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- JPH0463907B2 JPH0463907B2 JP60145930A JP14593085A JPH0463907B2 JP H0463907 B2 JPH0463907 B2 JP H0463907B2 JP 60145930 A JP60145930 A JP 60145930A JP 14593085 A JP14593085 A JP 14593085A JP H0463907 B2 JPH0463907 B2 JP H0463907B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- weight
- carbon atoms
- polyester
- copolyester
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/521—Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Description
本発明は、化学構造上異なる一対の熱可塑性ポ
リエステルを含む成形材料にかかわる。更に特定
するに、本発明は、ポリエステル成分が、成形温
度への加熱時有意な程度にはエステル交換反応し
ない成形材料にかかわる。 従前、ポリエチレンテレフタレートは、工業的
また商用的見地から、熱可塑性ポリエスエルのう
ち最も有利と考えられた。しかしながら、入手性
容易で且つ安価ではあつても、ポリエチレンテレ
フタレートは、成形品を製造するとき成形用樹脂
として製約された程度でのみ受容されてきた。こ
の用途上の制限は主に、その構造に固有の低い結
晶速度に起因し得、また変形品に帰着するかなり
の収縮傾向があることと再加熱時結晶化する結果
変化しやすい製品を形成しがちであることにも起
因しうる。成形用型(以下モールドと呼称)内で
所要の結晶化をもたらすべく長い滞留時間を用い
ることは工業上有利でない。 ポリエチレンテレフタレート以外の、ポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートの如き或る種の
ポリアルキレンテレフタレートは、ポリエチレン
テレフタレートよりも迅速に結晶化しうることか
ら成形用樹脂として首尾よく使用されてきた。す
なわち、この迅速な結晶化ゆえに、成形が容易と
なり、成形品の取出しが大いに促進され、またサ
イクル時間が短縮される。 しかしながら、ポリ−1,4−ブチレンテレフ
タレートは、ポリエチレンテレフタレートよりも
コスト高の傾向があり、それによつてその市場拡
大ないし発展が多少制限されている。また、製造
された成形品も、ポリエステルの低いガラス転移
温度(約40℃)の結果熱時劣つた寸法安定性を示
す。また、他の機械的性質特に曲げ弾性率および
強度が、昇温において、なお改善すべき余地を残
している。他方、ポリエチレンテレフタレート成
形材料は、そのTgが約75℃であるため申分のな
い機械的性質を兼備する製品を生ずる。 別の魅力的な熱可塑性材料が市場に出回つてい
る。かかる材料は、例えばビスフエノールAの如
きジフエノールと、例えばテレフタル酸、イソフ
タル酸若しくはこれらの混合物の如き芳香族ジカ
ルボン酸との重縮合から得られる芳香族ポリエス
テルである。芳香族構造への変化により、Tgの
向上(約170℃)がもたらされ、またそれによつ
て芳香族ポリエステルを基剤とする製品が熱時で
も機械的性質をより十分に保留することになる。
しかしながら、この成形材料の市場拡大ないし発
展もかなり遅れている。それは、芳香族ポリエス
テルがポリエチレンテレフタレートおよびポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートに較べ成形しが
たいという事実に由る。かくして、例えば、射出
成形では、芳香族ポリエスエルは約300〜350℃の
高い成形温度、約100〜150Mpaの高い射出圧力
および約10〜150℃の高いモールド温度を必要と
し、而して成形品は、ひけ(shrink mark)、フ
ローマークおよび高い内部応力の如き欠点を有す
る。 ポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−
ブチレンテレフタレートないし芳香族ポリエステ
ルの構造に固有の上記種々の欠点は、これら重合
体の混成物を生成することによつて完全に又は部
分的に修正されうることが知られている。例え
ば、ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートをポ
リエチレンテレフタレートに添加し後者を混合物
中多量存在させることにより、工業上実施できる
モールド内滞留時間を用いて成形されうる改良ポ
リエステル組成物が供される(特に、仏国特許出
願74/31228、公告2243978を参照のこと)。別の
例として、ポリエチレンテレフタレートをポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートに添加し後者を
混合物中多量存在させることにより、成形時温度
挙動の申分ない製品をもたらす改良ポリエステル
組成物が供される(上記文献を参照のこと)。更
に別の例として、ポリエチレンテレフタレートを
芳香族ポリエステルに添加し後者を混合物中多量
存在させることにより、明らかに成形適性の改善
された組成物が供される(特に、仏国特許出願
73/23798、公告2190873)。 また、化学構造上異なる2種のポリエステルを
溶融体で一緒にして混合物を形成するとき、それ
らポリエステルが、加熱時エステル交換反応を受
けることを予想すべきことは知られている。な
お、この反応が生じたことは、コポリマーの現出
と、ポリエステル成分のうち少くとも一方の融点
の著しい低下と、結晶速度のかなりな低下によつ
て認識されうる。このようにして部分的にエステ
ル交換するポリエステルは、成形時、非エステル
交換ポリエステルを以て形成される製品よりも機
械的性質の劣つた製品をもたらす。それゆえ、特
に、モールド内での長い滞留時間が重要と認めら
れるときまた良好な機械的性質および高温での該
性質の保持が重要とみなされる場合、エステル交
換反応の生起するポリエステル混合物の使用は、
あまり勧められない。 然るに、本発明者は、この技術分野で研究を続
けた結果、化学構造上異なるポリエステル類の混
合物を調製し且つ変換する間ポリエステル同士間
にエステル交換反応が有意に生じないようにする
ことが、該ポリエステル成分へのりんベース化合
物少くとも1種の添加によつて可能なことを発見
した。 更に詳述すれば、本発明は、構造上異なる一対
の完成可塑性ポリエステルを含む成形材料にし
て、更に、次式(I),()および() (ここで R1,R2およびR3は互いに同じか又は別異にし
て、各々、炭素原子1〜8個を有する直鎖ないし
枝分れアルキル基、炭素原子1〜3個を有するア
ルキル基、1〜3個で随意置換されるフエニル
基、アルキル部分に炭素原子1〜3個を有し且つ
ベンゼン核が、炭素原子1〜3個を有するアルキ
ル基1〜3個で随意置換されうるフエニルアルキ
ル基を表わし、 R4,R5およびR6は互いに同じか又は別異にし
て、各々、炭素原子1〜4個を有する直鎖ないし
枝分れアルキル基を表わし、而して前記R1,R2
およびR3によつて示されるアルキル基と同一又
は別異でありうる) のオルトりん酸エステル類の群に事実上属するり
んベース化合物少くとも1種を有効量含むことを
特徴とする改良成形材料にかかわる。 式(I),()および()に相当するりんベ
ース化合物のうち、例えば下記化合物を挙げるこ
とができる:りん酸モノ−メチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、フエニル、クレシルおよびベンジルエステル
類;りん酸ジ−メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、フエニ
ル、クレシルおよびベンジルエステル類;りん酸
メチルエチル、メチルプロピル、エチルプロピ
ル、エチルブチル、メチルフエニル、およびエチ
ルフエニルエステル類並びに、リン酸トリメチ
ル、トリエチル、トリプロピル、トリブチル、ジ
メチルエチル、ジメチルプロピル、ジメチルブチ
ル、ジエチルメチルおよびジエチルプロピルエス
テル類。 好ましくは、式(I),()および()中
R1〜R6が各々、炭素原子1〜6個(R1〜R3の場
合)又は1〜3個(R4〜R6の場合)を有する直
鎖ないし枝分れアルキル基を表わすりんベース化
合物が用いられる。 式(I),()又は()の単一りん酸エステ
ルに加えて、下記混合物を用いることができるこ
とは明らかである: −式(I),()又は()の2種若しくはそれ
以上のりん酸エステル混合物、 −式(I)の1種若しくは2種以上と式()の
1種若しくは2種以上又は式()の1種若しく
は2種以上のりん酸エスエル混合物、或いは −式(I)の1種若しくは2種以上と式()の
1種若しくは2種以上と式()の1種若しくは
2種以上のりん酸エスエル混合物。 これら混合物中各りん酸エステルの割合は臨界
的でなく、広い範囲内で変動しうる。 前記表現「式(I),()および()……の
オルトりん酸エスエル類の群に事実上属する」に
おける「事実上」とは、使用りん酸エステルが、
その製造環境から誘導される他のりんベース化合
物例えばオルトりん酸少量を随意含有しうること
を示唆する。その場合でも式(I),()および
()のりん酸エステルは一般に、リンベース化
合物の総量に関し少くとも80モル%を占める。 本発明の非常に好ましい実施態様に従えば、炭
素原子1〜3個を有するりん酸モノアルキルエス
テル(I)、対応ジエステル()および対応ト
リエステル()の混合物が用いられる。 りんベース化合物の使用量は広い範囲で変動し
うる。特定するに、この量は、一対のポリエステ
ル重量に関する元素りんの重量%として表わすと
き、0.005〜1%好ましくは0.015〜0.1%である。 本発明で企図せる一対の熱可塑性ポリエステル
には、ポリエチレンテレフタレート又は、少くと
も80モル%のエチレンテレフタレート反復単位を
含有するそのポリエチレンテレフタレートコポリ
エステルよりなる第一成分5〜95重量%および、
ポリ−1,4−ブチレンテレフタレート又は、少
くとも80モル%のブチレンテレフタレート反復単
位を含有するポリ−1,4−ブチレンテレフタレ
ートコポリエステルよりなる第二成分95〜5重量
%を含む第1種の組合せが包含される。 ポリエチレンテレフタレートコポリエステル又
はポリ−1,4−ブチレンテレフタレートコポリ
エステルの形成に用いられる好ましい共重合用単
量体は、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン
酸、トリメリツト酸の如き酸類、エチレングリコ
ール(ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートの
場合)、1,4−ブタンジオール(ポリエチレン
テレフタレートの場合)、1,3−プロパンジオ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノールの如
きジオール並びに、グリセリンおよびトリメチル
ロールプロパンの如きトリオールである。 好ましい具体化に従えば、前記第1種の組合せ
物は、第一成分を5〜70重量%好ましくは10〜50
重量%でまた第二成分を95〜30重量%好ましくは
90〜50%で含有する。 第一種の組合せ物に用いられる熱可塑性ポリエ
ステルは一般に、500以上好ましくは600〜1300の
粘度数を有する。粘度数は、o−クロルフエノー
ル中1重量%のポリエステル溶液を用い25℃で測
定される。この粘度数は、還元粘度すなわち、比
粘度を濃度で除した値、の1000倍に相当する。 本発明で企図せる一対のポリエステルには、ポ
リエチレンテレフタレートよりなり或いは、少く
とも80モル%のエチレンテレフタレート反復単位
を含有するポリエチレンテレフタレートコポリエ
ステルよりなる第一成分5〜95重量%並びに、 (I) 式() (ここで記号Xは、−O−、−S−、−SO2−、−
SO−、−CO−、炭素原子1〜4個のアルキレン
およびアルキリデン並びに
リエステルを含む成形材料にかかわる。更に特定
するに、本発明は、ポリエステル成分が、成形温
度への加熱時有意な程度にはエステル交換反応し
ない成形材料にかかわる。 従前、ポリエチレンテレフタレートは、工業的
また商用的見地から、熱可塑性ポリエスエルのう
ち最も有利と考えられた。しかしながら、入手性
容易で且つ安価ではあつても、ポリエチレンテレ
フタレートは、成形品を製造するとき成形用樹脂
として製約された程度でのみ受容されてきた。こ
の用途上の制限は主に、その構造に固有の低い結
晶速度に起因し得、また変形品に帰着するかなり
の収縮傾向があることと再加熱時結晶化する結果
変化しやすい製品を形成しがちであることにも起
因しうる。成形用型(以下モールドと呼称)内で
所要の結晶化をもたらすべく長い滞留時間を用い
ることは工業上有利でない。 ポリエチレンテレフタレート以外の、ポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートの如き或る種の
ポリアルキレンテレフタレートは、ポリエチレン
テレフタレートよりも迅速に結晶化しうることか
ら成形用樹脂として首尾よく使用されてきた。す
なわち、この迅速な結晶化ゆえに、成形が容易と
なり、成形品の取出しが大いに促進され、またサ
イクル時間が短縮される。 しかしながら、ポリ−1,4−ブチレンテレフ
タレートは、ポリエチレンテレフタレートよりも
コスト高の傾向があり、それによつてその市場拡
大ないし発展が多少制限されている。また、製造
された成形品も、ポリエステルの低いガラス転移
温度(約40℃)の結果熱時劣つた寸法安定性を示
す。また、他の機械的性質特に曲げ弾性率および
強度が、昇温において、なお改善すべき余地を残
している。他方、ポリエチレンテレフタレート成
形材料は、そのTgが約75℃であるため申分のな
い機械的性質を兼備する製品を生ずる。 別の魅力的な熱可塑性材料が市場に出回つてい
る。かかる材料は、例えばビスフエノールAの如
きジフエノールと、例えばテレフタル酸、イソフ
タル酸若しくはこれらの混合物の如き芳香族ジカ
ルボン酸との重縮合から得られる芳香族ポリエス
テルである。芳香族構造への変化により、Tgの
向上(約170℃)がもたらされ、またそれによつ
て芳香族ポリエステルを基剤とする製品が熱時で
も機械的性質をより十分に保留することになる。
しかしながら、この成形材料の市場拡大ないし発
展もかなり遅れている。それは、芳香族ポリエス
テルがポリエチレンテレフタレートおよびポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートに較べ成形しが
たいという事実に由る。かくして、例えば、射出
成形では、芳香族ポリエスエルは約300〜350℃の
高い成形温度、約100〜150Mpaの高い射出圧力
および約10〜150℃の高いモールド温度を必要と
し、而して成形品は、ひけ(shrink mark)、フ
ローマークおよび高い内部応力の如き欠点を有す
る。 ポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−
ブチレンテレフタレートないし芳香族ポリエステ
ルの構造に固有の上記種々の欠点は、これら重合
体の混成物を生成することによつて完全に又は部
分的に修正されうることが知られている。例え
ば、ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートをポ
リエチレンテレフタレートに添加し後者を混合物
中多量存在させることにより、工業上実施できる
モールド内滞留時間を用いて成形されうる改良ポ
リエステル組成物が供される(特に、仏国特許出
願74/31228、公告2243978を参照のこと)。別の
例として、ポリエチレンテレフタレートをポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートに添加し後者を
混合物中多量存在させることにより、成形時温度
挙動の申分ない製品をもたらす改良ポリエステル
組成物が供される(上記文献を参照のこと)。更
に別の例として、ポリエチレンテレフタレートを
芳香族ポリエステルに添加し後者を混合物中多量
存在させることにより、明らかに成形適性の改善
された組成物が供される(特に、仏国特許出願
73/23798、公告2190873)。 また、化学構造上異なる2種のポリエステルを
溶融体で一緒にして混合物を形成するとき、それ
らポリエステルが、加熱時エステル交換反応を受
けることを予想すべきことは知られている。な
お、この反応が生じたことは、コポリマーの現出
と、ポリエステル成分のうち少くとも一方の融点
の著しい低下と、結晶速度のかなりな低下によつ
て認識されうる。このようにして部分的にエステ
ル交換するポリエステルは、成形時、非エステル
交換ポリエステルを以て形成される製品よりも機
械的性質の劣つた製品をもたらす。それゆえ、特
に、モールド内での長い滞留時間が重要と認めら
れるときまた良好な機械的性質および高温での該
性質の保持が重要とみなされる場合、エステル交
換反応の生起するポリエステル混合物の使用は、
あまり勧められない。 然るに、本発明者は、この技術分野で研究を続
けた結果、化学構造上異なるポリエステル類の混
合物を調製し且つ変換する間ポリエステル同士間
にエステル交換反応が有意に生じないようにする
ことが、該ポリエステル成分へのりんベース化合
物少くとも1種の添加によつて可能なことを発見
した。 更に詳述すれば、本発明は、構造上異なる一対
の完成可塑性ポリエステルを含む成形材料にし
て、更に、次式(I),()および() (ここで R1,R2およびR3は互いに同じか又は別異にし
て、各々、炭素原子1〜8個を有する直鎖ないし
枝分れアルキル基、炭素原子1〜3個を有するア
ルキル基、1〜3個で随意置換されるフエニル
基、アルキル部分に炭素原子1〜3個を有し且つ
ベンゼン核が、炭素原子1〜3個を有するアルキ
ル基1〜3個で随意置換されうるフエニルアルキ
ル基を表わし、 R4,R5およびR6は互いに同じか又は別異にし
て、各々、炭素原子1〜4個を有する直鎖ないし
枝分れアルキル基を表わし、而して前記R1,R2
およびR3によつて示されるアルキル基と同一又
は別異でありうる) のオルトりん酸エステル類の群に事実上属するり
んベース化合物少くとも1種を有効量含むことを
特徴とする改良成形材料にかかわる。 式(I),()および()に相当するりんベ
ース化合物のうち、例えば下記化合物を挙げるこ
とができる:りん酸モノ−メチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、フエニル、クレシルおよびベンジルエステル
類;りん酸ジ−メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、フエニ
ル、クレシルおよびベンジルエステル類;りん酸
メチルエチル、メチルプロピル、エチルプロピ
ル、エチルブチル、メチルフエニル、およびエチ
ルフエニルエステル類並びに、リン酸トリメチ
ル、トリエチル、トリプロピル、トリブチル、ジ
メチルエチル、ジメチルプロピル、ジメチルブチ
ル、ジエチルメチルおよびジエチルプロピルエス
テル類。 好ましくは、式(I),()および()中
R1〜R6が各々、炭素原子1〜6個(R1〜R3の場
合)又は1〜3個(R4〜R6の場合)を有する直
鎖ないし枝分れアルキル基を表わすりんベース化
合物が用いられる。 式(I),()又は()の単一りん酸エステ
ルに加えて、下記混合物を用いることができるこ
とは明らかである: −式(I),()又は()の2種若しくはそれ
以上のりん酸エステル混合物、 −式(I)の1種若しくは2種以上と式()の
1種若しくは2種以上又は式()の1種若しく
は2種以上のりん酸エスエル混合物、或いは −式(I)の1種若しくは2種以上と式()の
1種若しくは2種以上と式()の1種若しくは
2種以上のりん酸エスエル混合物。 これら混合物中各りん酸エステルの割合は臨界
的でなく、広い範囲内で変動しうる。 前記表現「式(I),()および()……の
オルトりん酸エスエル類の群に事実上属する」に
おける「事実上」とは、使用りん酸エステルが、
その製造環境から誘導される他のりんベース化合
物例えばオルトりん酸少量を随意含有しうること
を示唆する。その場合でも式(I),()および
()のりん酸エステルは一般に、リンベース化
合物の総量に関し少くとも80モル%を占める。 本発明の非常に好ましい実施態様に従えば、炭
素原子1〜3個を有するりん酸モノアルキルエス
テル(I)、対応ジエステル()および対応ト
リエステル()の混合物が用いられる。 りんベース化合物の使用量は広い範囲で変動し
うる。特定するに、この量は、一対のポリエステ
ル重量に関する元素りんの重量%として表わすと
き、0.005〜1%好ましくは0.015〜0.1%である。 本発明で企図せる一対の熱可塑性ポリエステル
には、ポリエチレンテレフタレート又は、少くと
も80モル%のエチレンテレフタレート反復単位を
含有するそのポリエチレンテレフタレートコポリ
エステルよりなる第一成分5〜95重量%および、
ポリ−1,4−ブチレンテレフタレート又は、少
くとも80モル%のブチレンテレフタレート反復単
位を含有するポリ−1,4−ブチレンテレフタレ
ートコポリエステルよりなる第二成分95〜5重量
%を含む第1種の組合せが包含される。 ポリエチレンテレフタレートコポリエステル又
はポリ−1,4−ブチレンテレフタレートコポリ
エステルの形成に用いられる好ましい共重合用単
量体は、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン
酸、トリメリツト酸の如き酸類、エチレングリコ
ール(ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートの
場合)、1,4−ブタンジオール(ポリエチレン
テレフタレートの場合)、1,3−プロパンジオ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノールの如
きジオール並びに、グリセリンおよびトリメチル
ロールプロパンの如きトリオールである。 好ましい具体化に従えば、前記第1種の組合せ
物は、第一成分を5〜70重量%好ましくは10〜50
重量%でまた第二成分を95〜30重量%好ましくは
90〜50%で含有する。 第一種の組合せ物に用いられる熱可塑性ポリエ
ステルは一般に、500以上好ましくは600〜1300の
粘度数を有する。粘度数は、o−クロルフエノー
ル中1重量%のポリエステル溶液を用い25℃で測
定される。この粘度数は、還元粘度すなわち、比
粘度を濃度で除した値、の1000倍に相当する。 本発明で企図せる一対のポリエステルには、ポ
リエチレンテレフタレートよりなり或いは、少く
とも80モル%のエチレンテレフタレート反復単位
を含有するポリエチレンテレフタレートコポリエ
ステルよりなる第一成分5〜95重量%並びに、 (I) 式() (ここで記号Xは、−O−、−S−、−SO2−、−
SO−、−CO−、炭素原子1〜4個のアルキレン
およびアルキリデン並びに
【式】基より
なる群から選ばれる二価基を表わし、R4,R5,
R6,R7,R′4,R′5,R′6およびR′7は、水素、塩素
および臭素原子並びに、炭素原子1〜4個のアル
キル基よりなる群から選ばれる原子又は基を表わ
す)のビスフエノール若しくはこの種のエステル
結合形成性ビスフエノール機能誘導体と式() HOOC−Ar−COOH () (ここで記号Arは、
R6,R7,R′4,R′5,R′6およびR′7は、水素、塩素
および臭素原子並びに、炭素原子1〜4個のアル
キル基よりなる群から選ばれる原子又は基を表わ
す)のビスフエノール若しくはこの種のエステル
結合形成性ビスフエノール機能誘導体と式() HOOC−Ar−COOH () (ここで記号Arは、
【式】
【式】又
は
【式】にして、随意炭素原子1〜
3個のアルキル基で置換されうる芳香族核を表わ
す)の芳香族ジカルボン酸若しくはこの種のエス
エル結合形成性ジカルボン酸機能誘導体より製せ
られる芳香族ポリエスエル又は () 前記式()のジカルボン酸類の混合物
と前記式()のビスフエノールとを反応させる
ことによつて得られる芳香族コポリエステルより
なる第二成分95〜5重量%を含む第2種の組合せ
物が包含される。芳香族ポリエステルとその製造
方法の詳細については、仏国特許出願73/23798
(公告2190873)および79/15464(公告2428662)
に記されているので、必要に応じ参照されたい。 好ましい具体化に従えば、第2種の組合せ物
は、第一成分40〜95重量%好ましくは50〜90%並
びに、ビスフエノールAと、テレフタル酸若しく
はその機能誘導体30〜70モル%およびイソフタル
酸若しくはその機能誘導体70〜30モル%の混合物
とから製せられる芳香族コポリエステルよりなる
第二成分60〜5重量%好ましくは50〜10%を含
む。 第2種の組合せ物に用いられるポリエチレンテ
レフタレート又はそのコポリエステルは、第1種
の組合せ物に関して定義した如き粘度数を有す
る。芳香族ポリエステルが含まれるとき、これら
は一般に、500以上好ましくは600〜1200の粘度数
を有する。 本発明で企図せるポリエステル組合せ物にはま
た、ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートより
なり或いは、少くとも80モル%のブチレンテレフ
タレート反復単位を含有するそのコポリエステル
よりなる第一成分5〜95重量%と、そして第2種
の組合せ物に関して定義した如き芳香族ポリエス
テル(i)又はそのコポリエステル()よりなる第
二成分95〜5重量%を含む第3種の組合せ物が包
含される。 好ましい具体化に従えば、この第3種の組合せ
物は、第一成分40〜95重量%好ましくは50〜90%
並びに、ビスフエノールAと、テレフタル酸若し
くはその機能誘導体30〜70モル%およびイソフタ
ル酸若しくはその機能誘導体70〜30モル%の混合
物とから製せられる芳香族コポリエステルよりな
る第二成分60〜5重量%好ましくは50〜10%を含
む。 第3種の組合せ物に用いられるポリエステルの
粘度数は、第1種および第2種の組合せ物に関し
て示したものである。 本発明に従つた組成物の構成成分であるポリエ
チレンテレフタレート若しくはポリ−1,4−ブ
チレンテレフタレートのポリエステル又はそれら
のコポリエステルは好ましくは、テレフタル酸の
低級アルキルエステル特にテレフタル酸ジメチル
より製造される。エステル交換はこのエステルと
ジオールとの間で、随意別の共重合用単量体の存
在で実施される。得られた生成物は次いで重縮合
に付される。かかる交換反応および重縮合反応
は、それ自体既知の触媒を存在させまた既知の手
順に従つて行なわれる。 本発明の範囲内に入る組成物は熱可塑性ポリエ
ステルおよびりんベース化合物に加えて、核剤お
よび(又は)可塑剤および(又は)少くとも1種
の充填剤ないし補強剤および(又は)難燃剤を含
むことができる。 核剤は、斯界においてこの目的用に知られてい
る化合物のいずれか一種でありうる。それは好ま
しくは、有機ホスホン酸、有機ホスフイン酸およ
び有機亜ホスホン酸より誘導される金属塩から選
定される。この種の物質の詳細については、仏国
出願81/05797(公告2502162)を参照されたい。
核剤の量は一般に、熱可塑性ポリエステル組合せ
物に関し0.05〜10重量%範囲である。 用いられうる可塑剤は、斯界においてこの目的
用に知られている化合物のいずれか一種でありう
る。それは好ましくは、炭素原子14〜43個のβ−
ジケトン、エポキシ化植物油、オレイン酸若しく
はトール油脂肪酸から誘導されるエポキシ化エス
テルおよびエムポール(Empol)酸エステルより
選定される。この種の物質に関する詳細について
も、必要に応じ上記仏国出願を参照することがで
きる。可塑剤の量は一般に、熱可塑性ポリエステ
ル組合せ物に関し1.5〜15重量%範囲である。 用いられうる充填剤ないし補強剤は非常に多様
である。それは、アスベスト繊維の如き繊維物
質、炭素繊維、炭化けい素、窒化けい素若しくは
炭化ほう素繊維の如き金属ないしメタロイドの炭
化物又は窒化物繊維、耐熱性有機繊維および好ま
しくはガラス繊維でありうる。ガラス繊維は通常
のガラス繊維か或いは、重合体でサイジング処理
しまた随意、例えばシランの助剤で処理したガラ
ス繊維とすることができる。一般に、使用繊維は
3〜30μm範囲の径および10mm以下の長さを有す
る。充填剤ないし補強剤はまた、特にバロテイー
ヌ並びに、雲母フレークおよびタルクの如き成屑
化物(stratified charges)よりなりうる。該剤
の割合は熱可塑性ポリエステル組合せ物の100重
量%に達し得、好ましくは20〜60%範囲である。 用いられうる難燃剤としては特に、赤りん並び
にハロゲン化単量体有機化合物例えばテトラフル
オルフタル酸若しくはテトラブロムフタル酸無水
物、ビス−(ジ−ないしペンタブロムフエニル)
オキシド、ヘキサクロルビフエニル、デカブロム
ビフエニル、デクロラン(シクロオクタジエン1
モルとヘキサクロルシクロペンタジエン2モルと
の縮合物)が挙げられる。而して、これらハロゲ
ン化有機化合物は、三酸化アンチモンの如き相乗
効果を有する化合物と随意混合される。また、臭
素化ポリスチレンおよび臭素化ポリカーボネート
の如き重合体化合物も難燃剤として適している。
難燃剤の量は一般に、熱可塑性ポリエスエル組合
せ物に関し5〜25重量%範囲である。 他の添加剤特に、光、酸素および熱の作用に抵
抗する着色剤および安定剤も亦用いることができ
る。 本発明に従つた組成物の製造は種々の態様で実
施しうる。熱可塑性ポリエステル、りんベース化
合物および随意成分としての前記添加剤は、200
〜300℃程度の温度に加熱した一軸若しくは多軸
スクリユー押出機にこれら全成分を通すことによ
り直接混合することができる。好ましくは、これ
ら各種成分の混合物は、先ず、慣用ブレンダー内
周囲温度(20℃)で処理し次いで上記温度に加熱
した一軸若しくは多軸スクリユー押出機の使用に
より均質化することによつて製せられる。注目す
べきは、本発明の組成物に、りんベース化合物を
ありのままの物理的状態で或いは、好ましくは低
融点の適当な溶剤に溶かした形で加えうることで
ある。かかる処理ののち、本発明の範囲内に入る
組成物はロツド形で押出機から出てくる。而し
て、該ロツドは粒状化され、生成せるグラニユー
ルは引続き、例えば射出成形、トランスフアー成
形又は押出のため慣用装置を用いて所要製品に加
工すべく使用される。 本組成物は、通常の条件すなわち、10〜150℃
のモールド温度、200〜320℃の溶融温度および
1Mpa〜数百Mpa程度のトランスフアー圧力で成
形することができる。成形品は問題なくしかも高
い成形速度で取出される。成形サイクルの長さは
20secを十分下回ることができる。 本発明に従つた組成物中に存在するポリエステ
ル組合せ物は、該組成物の調製中また後続成形中
も有意にはエステル交換を受けないとわかつた。 ポリエステル成分が、本発明組成物の製造時そ
の本来の状態を保持するか否かを見分ける簡便な
方法は、示差熱分析(略称DTA)を行なうこと
にある。例えば、ポリエチレンテレフタレート+
ポリ−1,4−ブチレンテレフタレート組合せ物
の場合、得られる組成物は一般に、二つの融点す
なわちポリ−1,4−ブチレンテレフタレートに
関する約225℃とポリエチレンテレフタレートに
関する約255℃を示し続けることが見出された。
各融点の正確な温度はポリエステルの各々の割合
に伴つて変動する。また、組成物の安定性は、二
つの融点のうち少くとも一方の温度が280℃で最
低1時間にわたり一定のままであることを観察す
ることによつて確認された。このようにエステル
交換が事実上ないことの結果として、本発明の組
成物はひとたび成形されると、エステル交換が妨
げられない同一組成物よりも高められた機械的且
つ熱的性質を示すのみならず、ポリエステル成分
同士が構造上有意な交替を受けないため、最初の
変換で生じた重合体スクラツプを二番目の変換に
循環させることも可能である。更に、押出機バレ
ルにおける組成物の滞留時間がどのようなもので
あれ、同じ機械的熱的性質を得ることができる。 本発明を、下記の非制限的例で更に詳しく説示
する。 例 1 りん酸モノエチル(45モル%)、りん酸ジエチ
ル(42モル%)およびりん酸トリエチル(13モル
%)の混合物を、ポリエステルの総量に関し元素
りんが0.09%になる如き量で、ポリエチレンテレ
フタレート(粘度数800)70重量%とポリ−1,
4−ブチレンテレフタレート(粘度数1200)30重
量%よりなる重縮合物混成グラニユールに分散さ
せた。この分散は、回転蒸発器内で、先ずりんベ
ース化合物をアセトン1000mlに溶かし次いで得ら
れた溶液と一緒に重縮合物グラニユールをかき混
ぜることにより実施された。次いで、用いた溶剤
を55〜60℃程度の低温で蒸発除去せしめた。 このようにして得た材料を径(D)20mm、長さ
20Dの一軸スクリユートレツト(Thoret)押出
機に供給し、下記条件下で押出した: 温度 加熱帯域:供給 270℃ 溶融帯域:280℃ 圧縮帯域:275℃ ダイ:280℃ 出口圧力(背圧):10Mpa、 スクリユー回転速度:55rpm 材料押出量:40g/min。 ダイ出口において、ロツド形で収集された製品
を冷水浴に通して冷却し、次いで粒状化し、乾燥
した。 このようにして得た材料のエステル交換度を示
差分析で調べた。すなわち、成形材料中に存在す
るポリエチレンテレフタレートの融点(Tm)を
測定した(Tmは、10℃/minの加熱速度におけ
る溶融ピークの頂部温度である)。部分エステル
交換でさえ、Tmに著しい低下をもたらす。温度
測定は、粒状化/乾燥段階の直後に行ない、また
280℃で1時間熱処理したのち二度目の測定を行
なつた。得られた結果を下表に示す。 比較テスト(テストA)として、りんベース化
合物を用いないほかは上記と同じ操作を反復し
た。Tmの測定結果を下表に示す。 例 2 ポリエステルの総量に関し元素硫黄が0.017%
となる如き量のりんベース化合物を用いたほかは
例1に示した手順を反復した。Tmの測定結果を
次表に示す。
す)の芳香族ジカルボン酸若しくはこの種のエス
エル結合形成性ジカルボン酸機能誘導体より製せ
られる芳香族ポリエスエル又は () 前記式()のジカルボン酸類の混合物
と前記式()のビスフエノールとを反応させる
ことによつて得られる芳香族コポリエステルより
なる第二成分95〜5重量%を含む第2種の組合せ
物が包含される。芳香族ポリエステルとその製造
方法の詳細については、仏国特許出願73/23798
(公告2190873)および79/15464(公告2428662)
に記されているので、必要に応じ参照されたい。 好ましい具体化に従えば、第2種の組合せ物
は、第一成分40〜95重量%好ましくは50〜90%並
びに、ビスフエノールAと、テレフタル酸若しく
はその機能誘導体30〜70モル%およびイソフタル
酸若しくはその機能誘導体70〜30モル%の混合物
とから製せられる芳香族コポリエステルよりなる
第二成分60〜5重量%好ましくは50〜10%を含
む。 第2種の組合せ物に用いられるポリエチレンテ
レフタレート又はそのコポリエステルは、第1種
の組合せ物に関して定義した如き粘度数を有す
る。芳香族ポリエステルが含まれるとき、これら
は一般に、500以上好ましくは600〜1200の粘度数
を有する。 本発明で企図せるポリエステル組合せ物にはま
た、ポリ−1,4−ブチレンテレフタレートより
なり或いは、少くとも80モル%のブチレンテレフ
タレート反復単位を含有するそのコポリエステル
よりなる第一成分5〜95重量%と、そして第2種
の組合せ物に関して定義した如き芳香族ポリエス
テル(i)又はそのコポリエステル()よりなる第
二成分95〜5重量%を含む第3種の組合せ物が包
含される。 好ましい具体化に従えば、この第3種の組合せ
物は、第一成分40〜95重量%好ましくは50〜90%
並びに、ビスフエノールAと、テレフタル酸若し
くはその機能誘導体30〜70モル%およびイソフタ
ル酸若しくはその機能誘導体70〜30モル%の混合
物とから製せられる芳香族コポリエステルよりな
る第二成分60〜5重量%好ましくは50〜10%を含
む。 第3種の組合せ物に用いられるポリエステルの
粘度数は、第1種および第2種の組合せ物に関し
て示したものである。 本発明に従つた組成物の構成成分であるポリエ
チレンテレフタレート若しくはポリ−1,4−ブ
チレンテレフタレートのポリエステル又はそれら
のコポリエステルは好ましくは、テレフタル酸の
低級アルキルエステル特にテレフタル酸ジメチル
より製造される。エステル交換はこのエステルと
ジオールとの間で、随意別の共重合用単量体の存
在で実施される。得られた生成物は次いで重縮合
に付される。かかる交換反応および重縮合反応
は、それ自体既知の触媒を存在させまた既知の手
順に従つて行なわれる。 本発明の範囲内に入る組成物は熱可塑性ポリエ
ステルおよびりんベース化合物に加えて、核剤お
よび(又は)可塑剤および(又は)少くとも1種
の充填剤ないし補強剤および(又は)難燃剤を含
むことができる。 核剤は、斯界においてこの目的用に知られてい
る化合物のいずれか一種でありうる。それは好ま
しくは、有機ホスホン酸、有機ホスフイン酸およ
び有機亜ホスホン酸より誘導される金属塩から選
定される。この種の物質の詳細については、仏国
出願81/05797(公告2502162)を参照されたい。
核剤の量は一般に、熱可塑性ポリエステル組合せ
物に関し0.05〜10重量%範囲である。 用いられうる可塑剤は、斯界においてこの目的
用に知られている化合物のいずれか一種でありう
る。それは好ましくは、炭素原子14〜43個のβ−
ジケトン、エポキシ化植物油、オレイン酸若しく
はトール油脂肪酸から誘導されるエポキシ化エス
テルおよびエムポール(Empol)酸エステルより
選定される。この種の物質に関する詳細について
も、必要に応じ上記仏国出願を参照することがで
きる。可塑剤の量は一般に、熱可塑性ポリエステ
ル組合せ物に関し1.5〜15重量%範囲である。 用いられうる充填剤ないし補強剤は非常に多様
である。それは、アスベスト繊維の如き繊維物
質、炭素繊維、炭化けい素、窒化けい素若しくは
炭化ほう素繊維の如き金属ないしメタロイドの炭
化物又は窒化物繊維、耐熱性有機繊維および好ま
しくはガラス繊維でありうる。ガラス繊維は通常
のガラス繊維か或いは、重合体でサイジング処理
しまた随意、例えばシランの助剤で処理したガラ
ス繊維とすることができる。一般に、使用繊維は
3〜30μm範囲の径および10mm以下の長さを有す
る。充填剤ないし補強剤はまた、特にバロテイー
ヌ並びに、雲母フレークおよびタルクの如き成屑
化物(stratified charges)よりなりうる。該剤
の割合は熱可塑性ポリエステル組合せ物の100重
量%に達し得、好ましくは20〜60%範囲である。 用いられうる難燃剤としては特に、赤りん並び
にハロゲン化単量体有機化合物例えばテトラフル
オルフタル酸若しくはテトラブロムフタル酸無水
物、ビス−(ジ−ないしペンタブロムフエニル)
オキシド、ヘキサクロルビフエニル、デカブロム
ビフエニル、デクロラン(シクロオクタジエン1
モルとヘキサクロルシクロペンタジエン2モルと
の縮合物)が挙げられる。而して、これらハロゲ
ン化有機化合物は、三酸化アンチモンの如き相乗
効果を有する化合物と随意混合される。また、臭
素化ポリスチレンおよび臭素化ポリカーボネート
の如き重合体化合物も難燃剤として適している。
難燃剤の量は一般に、熱可塑性ポリエスエル組合
せ物に関し5〜25重量%範囲である。 他の添加剤特に、光、酸素および熱の作用に抵
抗する着色剤および安定剤も亦用いることができ
る。 本発明に従つた組成物の製造は種々の態様で実
施しうる。熱可塑性ポリエステル、りんベース化
合物および随意成分としての前記添加剤は、200
〜300℃程度の温度に加熱した一軸若しくは多軸
スクリユー押出機にこれら全成分を通すことによ
り直接混合することができる。好ましくは、これ
ら各種成分の混合物は、先ず、慣用ブレンダー内
周囲温度(20℃)で処理し次いで上記温度に加熱
した一軸若しくは多軸スクリユー押出機の使用に
より均質化することによつて製せられる。注目す
べきは、本発明の組成物に、りんベース化合物を
ありのままの物理的状態で或いは、好ましくは低
融点の適当な溶剤に溶かした形で加えうることで
ある。かかる処理ののち、本発明の範囲内に入る
組成物はロツド形で押出機から出てくる。而し
て、該ロツドは粒状化され、生成せるグラニユー
ルは引続き、例えば射出成形、トランスフアー成
形又は押出のため慣用装置を用いて所要製品に加
工すべく使用される。 本組成物は、通常の条件すなわち、10〜150℃
のモールド温度、200〜320℃の溶融温度および
1Mpa〜数百Mpa程度のトランスフアー圧力で成
形することができる。成形品は問題なくしかも高
い成形速度で取出される。成形サイクルの長さは
20secを十分下回ることができる。 本発明に従つた組成物中に存在するポリエステ
ル組合せ物は、該組成物の調製中また後続成形中
も有意にはエステル交換を受けないとわかつた。 ポリエステル成分が、本発明組成物の製造時そ
の本来の状態を保持するか否かを見分ける簡便な
方法は、示差熱分析(略称DTA)を行なうこと
にある。例えば、ポリエチレンテレフタレート+
ポリ−1,4−ブチレンテレフタレート組合せ物
の場合、得られる組成物は一般に、二つの融点す
なわちポリ−1,4−ブチレンテレフタレートに
関する約225℃とポリエチレンテレフタレートに
関する約255℃を示し続けることが見出された。
各融点の正確な温度はポリエステルの各々の割合
に伴つて変動する。また、組成物の安定性は、二
つの融点のうち少くとも一方の温度が280℃で最
低1時間にわたり一定のままであることを観察す
ることによつて確認された。このようにエステル
交換が事実上ないことの結果として、本発明の組
成物はひとたび成形されると、エステル交換が妨
げられない同一組成物よりも高められた機械的且
つ熱的性質を示すのみならず、ポリエステル成分
同士が構造上有意な交替を受けないため、最初の
変換で生じた重合体スクラツプを二番目の変換に
循環させることも可能である。更に、押出機バレ
ルにおける組成物の滞留時間がどのようなもので
あれ、同じ機械的熱的性質を得ることができる。 本発明を、下記の非制限的例で更に詳しく説示
する。 例 1 りん酸モノエチル(45モル%)、りん酸ジエチ
ル(42モル%)およびりん酸トリエチル(13モル
%)の混合物を、ポリエステルの総量に関し元素
りんが0.09%になる如き量で、ポリエチレンテレ
フタレート(粘度数800)70重量%とポリ−1,
4−ブチレンテレフタレート(粘度数1200)30重
量%よりなる重縮合物混成グラニユールに分散さ
せた。この分散は、回転蒸発器内で、先ずりんベ
ース化合物をアセトン1000mlに溶かし次いで得ら
れた溶液と一緒に重縮合物グラニユールをかき混
ぜることにより実施された。次いで、用いた溶剤
を55〜60℃程度の低温で蒸発除去せしめた。 このようにして得た材料を径(D)20mm、長さ
20Dの一軸スクリユートレツト(Thoret)押出
機に供給し、下記条件下で押出した: 温度 加熱帯域:供給 270℃ 溶融帯域:280℃ 圧縮帯域:275℃ ダイ:280℃ 出口圧力(背圧):10Mpa、 スクリユー回転速度:55rpm 材料押出量:40g/min。 ダイ出口において、ロツド形で収集された製品
を冷水浴に通して冷却し、次いで粒状化し、乾燥
した。 このようにして得た材料のエステル交換度を示
差分析で調べた。すなわち、成形材料中に存在す
るポリエチレンテレフタレートの融点(Tm)を
測定した(Tmは、10℃/minの加熱速度におけ
る溶融ピークの頂部温度である)。部分エステル
交換でさえ、Tmに著しい低下をもたらす。温度
測定は、粒状化/乾燥段階の直後に行ない、また
280℃で1時間熱処理したのち二度目の測定を行
なつた。得られた結果を下表に示す。 比較テスト(テストA)として、りんベース化
合物を用いないほかは上記と同じ操作を反復し
た。Tmの測定結果を下表に示す。 例 2 ポリエステルの総量に関し元素硫黄が0.017%
となる如き量のりんベース化合物を用いたほかは
例1に示した手順を反復した。Tmの測定結果を
次表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製造上異なる一対の完成熱可塑性ポリエステ
ルを含む混成ポリエステル成形材料であつて、更
に該一対の完成ポリエステル同士のエステル交換
を本質的に抑制するのに有効な0.015%〜0.1重量
%(前記一対のポリエステル重量に対する元素り
んの重量%として換算)量のりんベース化合物少
くとも1種を含み、そして該りんベース化合物は
実質的に次式(I),()および() (ここで R1,R2およびR3は互いに同じか又は別異にし
て、各々、炭素原子1〜8個を有する直鎖ないし
枝分れアルキル基、炭素原子1〜3個を有するア
ルキル基、1〜3個で随意置換されるフエニル
基、アルキル部分に炭素原子1〜3個を有し且つ
ベンゼン核が、炭素原子1〜3個を有するアルキ
ル基1〜3個で随意置換されうるフエニルアルキ
ル基を表わし、 R4,R5およびR6は互いに同じか又は別異にし
て、各々、炭素原子1〜4個を有する直鎖ないし
枝分れアルキル基を表わし、而して前記R1,R2
およびR3によつて示されるアルキル基と同一又
は別異でありうる) を有するオルトりん酸エステルを含むことを特徴
とする改良成形材料。 2 一対の熱可塑性ポリエステルが、ポリエチレ
ンテレフタレート又は、少くとも80モル%のエチ
レンテレフタレート反復単位を含有するポリエチ
レンテレフタレートコポリエステルよりなる第一
成分5〜95重量%および、ポリ−1,4−ブチレ
ンテレフタレート又は、少くとも80モル%のブチ
レンテレフタレート反復単位を含有するポリ−
1,4−ブチレンテレフタレートコポリエステル
よりなる第二成分95〜5重量%を含むことを特徴
とする、特許請求の範囲第1項記載の成形材料。 3 一対の熱可塑性ポリエステルが、ポリエチレ
ンテレフタレートよりなり或いは、少くとも80モ
ル%のエチレンテレフタレート反復単位を含有す
るそのコポリエステルよりなる第一成分5〜95重
量%並びに、 (i) 式() (ここで記号Xは、−O−、−S−、−SO2、−
SO−、−CO−、炭素原子1〜4個のアルキレ
ンおよびアルキリデン並びに【式】基 よりなる群から選ばれる二価基を表わし、R4、
R5、R6、R7、R′4、R′5、R′6およびR′7は、水
素、塩素および臭素原子並びに、炭素原子1〜
4個のアルキル基よりなる群から選ばれる原子
又は基を表わす)のビスフエノール若しくはこ
の種のエステル結合形成性ビスフエノール機能
誘導体と式() HOOC−Ar−COOH (V) (ここで記号Arは、 【式】【式】 【式】又は【式】に して、随意炭素原子1〜3個のアルキル基で置
換されうる芳香族核を表わす)の芳香族ジカル
ボン酸若しくはこの種のエステル結合形成性ジ
カルボン酸機能誘導体より製せられる芳香族ポ
リエステル又は () 前記式(V)のジカルボン酸類の混合物
と前記式()のビスフエノールとを反応させ
ることによつて得られる芳香族コポリエステル
よりなる第二成分95〜5重量%を含むことを特
徴とする、特許請求の範囲第1項記載の成形材
料。 4 一対の熱可塑性ポリエステルが、ポリ−1,
4−ブチレンテレフタレートよりなり或いは、少
くとも80モル%のブチレンテレフタレート反復単
位を含有するそのコポリエステルよりなる第一成
分5〜95重量%と、そして特許請求の範囲第4項
で定義した如き芳香族ポリエステル(i)はそのコポ
リエステル()よりなる第二成分95〜5重量%
を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載の成形材料。 5 第二ポリエステル成分が、ビスフエノールA
と、テレフタル酸若しくはその機能誘導体30〜70
モル%およびイソフタル酸若しくはその機能誘導
体70〜30モル%の混合物とから製せられる芳香族
コポリエステルであることを特徴とする、特許請
求の範囲第3項又は4項記載の成形材料。 6 熱可塑性ポリエステルおよびりんベース化合
物に加えて、核剤および(又は)可塑剤および
(又は)少くとも1種の充填剤ないし補強剤およ
び(又は)難燃剤を含むことを特徴とする、特許
請求の範囲第1項〜5項いずれか一項に記載の成
形材料。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR84/10904 | 1984-07-05 | ||
| FR8410904A FR2567137B1 (fr) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | Compositions a base de couples de polyesters thermoplastiques |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6126658A JPS6126658A (ja) | 1986-02-05 |
| JPH0463907B2 true JPH0463907B2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=9305941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14593085A Granted JPS6126658A (ja) | 1984-07-05 | 1985-07-04 | 一対の熱可塑性ポリエステルを基剤とする組成物 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4704417A (ja) |
| EP (1) | EP0172115B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6126658A (ja) |
| AT (1) | ATE38240T1 (ja) |
| BR (1) | BR8503142A (ja) |
| CA (1) | CA1257044A (ja) |
| DE (1) | DE3565847D1 (ja) |
| DK (1) | DK167397B1 (ja) |
| ES (1) | ES8604621A1 (ja) |
| FI (1) | FI81821C (ja) |
| FR (1) | FR2567137B1 (ja) |
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