JPH0464759A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents
無段変速機の制御装置Info
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- JPH0464759A JPH0464759A JP17393290A JP17393290A JPH0464759A JP H0464759 A JPH0464759 A JP H0464759A JP 17393290 A JP17393290 A JP 17393290A JP 17393290 A JP17393290 A JP 17393290A JP H0464759 A JPH0464759 A JP H0464759A
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- primary
- gear ratio
- pulley
- pressure
- belt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、無段変速機の制御装置に関する。
(従来技術)
従来無段変速機の制御装置として、従動プーリの油圧室
への油圧の給排を制御してベルト張力を制御するベルト
張力制御手段と、駆動プーリの油圧室への油圧の給排を
制御して変速比を制御する変速比制御手段とを備えた無
段変速機の制御装置か知られている。
への油圧の給排を制御してベルト張力を制御するベルト
張力制御手段と、駆動プーリの油圧室への油圧の給排を
制御して変速比を制御する変速比制御手段とを備えた無
段変速機の制御装置か知られている。
かかる制御装置による変速制御は以下の手順で行われる
。すなわち、スロットル弁開度Tvo、と従動プーリと
してのセカンダリプーリの回転数Nsとから、第7図に
例示するマツプに基づいて運転状態に応じた無段変速機
の変速比γの目標値、すなわち目標変速比γ1に対応す
る駆動プーリとしてのプライマリプーリの目標回転数N
p+を演算し、変速比制御手段によりプライマリプーリ
の油圧室への油圧の給排を制御して実際のプライマリ回
転数Npを目標プライマリ回転数 Np、に調整すると
ともに、プライマリプーリへの入力トルクと目標変速比
γ1とに基づいてベルト張力制御手段によりセカンダリ
プーリの油圧室への油圧の給排を制御してベルト張力を
最適値に制御する。
。すなわち、スロットル弁開度Tvo、と従動プーリと
してのセカンダリプーリの回転数Nsとから、第7図に
例示するマツプに基づいて運転状態に応じた無段変速機
の変速比γの目標値、すなわち目標変速比γ1に対応す
る駆動プーリとしてのプライマリプーリの目標回転数N
p+を演算し、変速比制御手段によりプライマリプーリ
の油圧室への油圧の給排を制御して実際のプライマリ回
転数Npを目標プライマリ回転数 Np、に調整すると
ともに、プライマリプーリへの入力トルクと目標変速比
γ1とに基づいてベルト張力制御手段によりセカンダリ
プーリの油圧室への油圧の給排を制御してベルト張力を
最適値に制御する。
この制御においては、発進加速時には、第7図のマツプ
の線11すなわち最大変速比γmaxのラインに沿って
スロットル弁開度に対応する回転数までプライマリ回転
数を上昇させ、プライマリ回転数Npがスロットル弁開
度Tvo、に対応する回転数、すなわち変速開始回転数
N+)2に到達した時点で最大変速比γmaxから目標
変速比γ1への変速制御が開始される。この最大変速比
γmaxのラインに沿ったプライマリ回転数の上昇は、
プライマリプーリの油圧室から作動油を排出してプライ
マリプーリに掛は渡されたベルトの回転半径を最小にし
て変速比を最大変速比γll1aXとし、この状態を維
持することにより達成される。そして、プライマリ回転
数Npか変速開始回転数NJ)2に到達した時点でプラ
イマリプーリの油圧室への作動油の供給が開始され、こ
れに伴ってプライマリプーリに掛は渡されたベルトの回
転半径が増大し変速比が目標変速比γ1に向けて変化す
る。
の線11すなわち最大変速比γmaxのラインに沿って
スロットル弁開度に対応する回転数までプライマリ回転
数を上昇させ、プライマリ回転数Npがスロットル弁開
度Tvo、に対応する回転数、すなわち変速開始回転数
N+)2に到達した時点で最大変速比γmaxから目標
変速比γ1への変速制御が開始される。この最大変速比
γmaxのラインに沿ったプライマリ回転数の上昇は、
プライマリプーリの油圧室から作動油を排出してプライ
マリプーリに掛は渡されたベルトの回転半径を最小にし
て変速比を最大変速比γll1aXとし、この状態を維
持することにより達成される。そして、プライマリ回転
数Npか変速開始回転数NJ)2に到達した時点でプラ
イマリプーリの油圧室への作動油の供給が開始され、こ
れに伴ってプライマリプーリに掛は渡されたベルトの回
転半径が増大し変速比が目標変速比γ1に向けて変化す
る。
(発明か解決しようとする課題)
ベルト張力制御手段によりセカンダリプーリを介してベ
ルトに加えられるベルト押付は力(以下セカンダリクラ
ンプ力と呼ぶ) Fsはプライマリプーリへの入力トル
クと目標変速比とにより定まり、入力トルクが大きい程
、又目標変速比が大きい程大きい。これは、入力トルク
が大きい程ベルトとプーリ間の摩擦力を大にする必要が
あり、また目標変速比が大きいということはトルク増大
作用が太きいということであり、このためにはベルトと
プーリ間の摩擦力を大にする必要があることによる。他
方、所定の変速比で入力トルクか増大する場合、変速比
制御手段によりプライマリプーリを介してベルトに加え
られるベルト押付は力(以下プライマリクランプ力と呼
ぶ)Fpをセカンダリクランプ力Fsに比例して増大さ
せることにより前記所定の変速比に対応するプライマリ
回転半径、すなわちプライマリプーリ上のベルトの回転
半径を維持することができる。しかし、プライマリプー
リとベルトとの間のスリップの発生により、プライマリ
回転半径が前記所定の変速比に対応する値に維持されて
も、実際の変速比は前記所定値には維持されずこれより
も大きな値になる。かかる事態を回避し、所定の変速比
を維持するためにはプライマリクランプ力Fpとセカン
ダリクランプ力Fsとの比Fp/Fsを入力トルクTに
関する増加関数)1(T)とする必要がある。
ルトに加えられるベルト押付は力(以下セカンダリクラ
ンプ力と呼ぶ) Fsはプライマリプーリへの入力トル
クと目標変速比とにより定まり、入力トルクが大きい程
、又目標変速比が大きい程大きい。これは、入力トルク
が大きい程ベルトとプーリ間の摩擦力を大にする必要が
あり、また目標変速比が大きいということはトルク増大
作用が太きいということであり、このためにはベルトと
プーリ間の摩擦力を大にする必要があることによる。他
方、所定の変速比で入力トルクか増大する場合、変速比
制御手段によりプライマリプーリを介してベルトに加え
られるベルト押付は力(以下プライマリクランプ力と呼
ぶ)Fpをセカンダリクランプ力Fsに比例して増大さ
せることにより前記所定の変速比に対応するプライマリ
回転半径、すなわちプライマリプーリ上のベルトの回転
半径を維持することができる。しかし、プライマリプー
リとベルトとの間のスリップの発生により、プライマリ
回転半径が前記所定の変速比に対応する値に維持されて
も、実際の変速比は前記所定値には維持されずこれより
も大きな値になる。かかる事態を回避し、所定の変速比
を維持するためにはプライマリクランプ力Fpとセカン
ダリクランプ力Fsとの比Fp/Fsを入力トルクTに
関する増加関数)1(T)とする必要がある。
しかるに、従来発進加速時に、プライマリ回転数Npか
変速開始回転数Np+に到達するまでプライマリプーリ
の油圧室から作動油を排出してプライマリプーリに掛は
渡されたベルトの回転半径を最小に維持していたので、
この間プライマリ回転数Npが変速開始回転数Np+に
到達するまでプライマリクランプ力Fpが一定値に保持
され、他方スロットル開度の増加、ひいては入力トルク
の増加に応じてセカンダリクランプ力Fsは増加される
ので、プライマリクランプ力Fpとセカンダリクランプ
力Fsとの比Fp/Fsが必要値1((T)よりも小さ
くなっていた。このため、プライマリプーリとベルトと
の間にスリップを生じて、プライマリ回転数が変速開始
回転数Np、に到達した時点では実際の変速比は最大変
速比よりも更に大きくなっており、この時点からプライ
マリプーリの油圧室に作動油を供給しても、プライマリ
クランプ力Fpとセカンダリクランプ力Fsとの比Fp
/Fsが必要値H(T)に到達するまで変速が開始され
ない、すなわち発進加速時の最大変速比からのシフトア
ップの応答性が悪化するという問題があった。
変速開始回転数Np+に到達するまでプライマリプーリ
の油圧室から作動油を排出してプライマリプーリに掛は
渡されたベルトの回転半径を最小に維持していたので、
この間プライマリ回転数Npが変速開始回転数Np+に
到達するまでプライマリクランプ力Fpが一定値に保持
され、他方スロットル開度の増加、ひいては入力トルク
の増加に応じてセカンダリクランプ力Fsは増加される
ので、プライマリクランプ力Fpとセカンダリクランプ
力Fsとの比Fp/Fsが必要値1((T)よりも小さ
くなっていた。このため、プライマリプーリとベルトと
の間にスリップを生じて、プライマリ回転数が変速開始
回転数Np、に到達した時点では実際の変速比は最大変
速比よりも更に大きくなっており、この時点からプライ
マリプーリの油圧室に作動油を供給しても、プライマリ
クランプ力Fpとセカンダリクランプ力Fsとの比Fp
/Fsが必要値H(T)に到達するまで変速が開始され
ない、すなわち発進加速時の最大変速比からのシフトア
ップの応答性が悪化するという問題があった。
従って、本発明の目的は、発進加速時の最大変速比から
のシフトアップの応答性を改善できる無段変速機の制御
装置を提供することにある。
のシフトアップの応答性を改善できる無段変速機の制御
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明においては、無段変
速機の従動プーリの油圧室への油圧の給排を制御してベ
ルト張力を制御するベルト張力調整手段と、駆動プーリ
の油圧室への油圧の給排を制御して変速比を制御する変
速比調整手段とを備えた無段変速機の制御装置において
、変速比か最大変速比となっている時に駆動プーリへの
供給油圧を昇圧させる昇圧手段を備えていることを特徴
とする無段変速機の制御装置を提供する。
速機の従動プーリの油圧室への油圧の給排を制御してベ
ルト張力を制御するベルト張力調整手段と、駆動プーリ
の油圧室への油圧の給排を制御して変速比を制御する変
速比調整手段とを備えた無段変速機の制御装置において
、変速比か最大変速比となっている時に駆動プーリへの
供給油圧を昇圧させる昇圧手段を備えていることを特徴
とする無段変速機の制御装置を提供する。
本発明の好ましい態様にあっては、前記昇圧手段は、駆
動プーリからベルトに加えられる押付は力Fpと従動プ
ーリからベルトに加えられる押付は力Fsとの比が駆動
プーリへの入力トルクの増加に対応して増加するように
制御する手段である。
動プーリからベルトに加えられる押付は力Fpと従動プ
ーリからベルトに加えられる押付は力Fsとの比が駆動
プーリへの入力トルクの増加に対応して増加するように
制御する手段である。
(作用)
本発明の上記構成によれば、昇圧手段が、変速比が最大
変速比となっている時に駆動プーリへの供給油圧を昇圧
させ、発進加速時にプライマリ回転数が変速開始回転数
に到達した時点でのプライマリプーリとベルト間のスリ
ップの発生を防止する。また、前記昇圧手段は、駆動プ
ーリからベルトに加えられる押付は力Fpと従動プーリ
からベルトに加えられる押付は力Fsとの比が駆動プー
リへの入力トルクの増加に対応して増加するように駆動
プーリへの供給油圧を昇圧制御し、発進加速時にプライ
マリ回転数が変速開始回転数に到達した時点でのプライ
マリプーリとベルト間のスリップの発生を防止する。
変速比となっている時に駆動プーリへの供給油圧を昇圧
させ、発進加速時にプライマリ回転数が変速開始回転数
に到達した時点でのプライマリプーリとベルト間のスリ
ップの発生を防止する。また、前記昇圧手段は、駆動プ
ーリからベルトに加えられる押付は力Fpと従動プーリ
からベルトに加えられる押付は力Fsとの比が駆動プー
リへの入力トルクの増加に対応して増加するように駆動
プーリへの供給油圧を昇圧制御し、発進加速時にプライ
マリ回転数が変速開始回転数に到達した時点でのプライ
マリプーリとベルト間のスリップの発生を防止する。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は無段変速機の全体構造を示す。同図の無段変速
機は、エンジンlの出力軸11に連結されるトルクコン
バータ2と、前後進切換機構3と、無段変速機構4と、
減速機構5と、作動機構6とで基本構成されている。
機は、エンジンlの出力軸11に連結されるトルクコン
バータ2と、前後進切換機構3と、無段変速機構4と、
減速機構5と、作動機構6とで基本構成されている。
上記トルクコンバータ2は、エンジン出力軸11に結合
されるポンプカバー21と、このポンプカバー21の一
側部に固定されてエンジン出力軸11と一体的に回転す
るポンプインペラ22と、このポンプインペラ22と対
向するようにポンプカバー21の内側に回転可能に設け
られたタービンランナ23と、このタービンランナ23
とポンプインペラ22との間に介設されてトルク増大作
用を行うステータ24と、タービンランナ23に固着さ
れたタービン軸25とを有している。
されるポンプカバー21と、このポンプカバー21の一
側部に固定されてエンジン出力軸11と一体的に回転す
るポンプインペラ22と、このポンプインペラ22と対
向するようにポンプカバー21の内側に回転可能に設け
られたタービンランナ23と、このタービンランナ23
とポンプインペラ22との間に介設されてトルク増大作
用を行うステータ24と、タービンランナ23に固着さ
れたタービン軸25とを有している。
上記ステータ24は、ワンウェイクラッチ26及びステ
ータ軸27を介してミッションケース7に連結されてい
る。上記タービンランナ23とポンプカバー21との間
にはタービン軸25にスライド可能に取り付けられたロ
ックアツプピストン28が設けられ、このロックアツプ
ピストン28の両側に形成されたロックアツプ締結室2
9aとロックアツプ開放室29bとに油圧が導入及び排
出されることにより、ロックアツプピストン2Bとポン
プカバー21とが締結及び開放されるようになっている
。
ータ軸27を介してミッションケース7に連結されてい
る。上記タービンランナ23とポンプカバー21との間
にはタービン軸25にスライド可能に取り付けられたロ
ックアツプピストン28が設けられ、このロックアツプ
ピストン28の両側に形成されたロックアツプ締結室2
9aとロックアツプ開放室29bとに油圧が導入及び排
出されることにより、ロックアツプピストン2Bとポン
プカバー21とが締結及び開放されるようになっている
。
上記前後切換機構3は、キャリア31と、このキャリア
3Iに支持されたピニオンギヤ32.32と、後述する
無段変速機構4のプライマリ軸411にスプライン結合
され上記ピニオンギヤ32に噛み合うサンギヤ34と、
ピニオンギヤ32に噛み合うリングギヤ35とを備え、
該リングギヤ35はトルクコンバータ2のタービン軸2
5にスプライン結合されている。また、上記リングギヤ
35とキャリア31との間には両者を断続する前進用ク
ラッチ36が設けられ、キャリア31とミッションケー
ス7との間にはキャリア31をミッションケース7に対
して選択的に固定する後退用ブレーキ37が設けられて
いる。この構成により、前進用クラッチ36を締結し後
退用ブレーキ37を開放した場合には、リングギヤ35
とキャリア31とを回転一体に連結して、タービン軸2
5の回転をそのまま無段変速機構4のプライマリ軸41
1に伝達する一方、後退用ブレーキ37を締結し前進用
クラッチ36を開放したときには、キャリア31をケー
ス7に回転不能に固定して、リングギヤ35の回転をピ
ニオンギヤ32・・・を介してサンギヤ34に伝えて、
タービン軸25の回転を逆転させて無段変速機構4のプ
ライマリ軸411に伝達するようになされている。また
、前進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37を共に開
放したときには、タービン軸25から無段変速機構4の
プライマリ軸411にエンジンの駆動力が伝達されない
ようになるにュートラル及びパーキング状態)。
3Iに支持されたピニオンギヤ32.32と、後述する
無段変速機構4のプライマリ軸411にスプライン結合
され上記ピニオンギヤ32に噛み合うサンギヤ34と、
ピニオンギヤ32に噛み合うリングギヤ35とを備え、
該リングギヤ35はトルクコンバータ2のタービン軸2
5にスプライン結合されている。また、上記リングギヤ
35とキャリア31との間には両者を断続する前進用ク
ラッチ36が設けられ、キャリア31とミッションケー
ス7との間にはキャリア31をミッションケース7に対
して選択的に固定する後退用ブレーキ37が設けられて
いる。この構成により、前進用クラッチ36を締結し後
退用ブレーキ37を開放した場合には、リングギヤ35
とキャリア31とを回転一体に連結して、タービン軸2
5の回転をそのまま無段変速機構4のプライマリ軸41
1に伝達する一方、後退用ブレーキ37を締結し前進用
クラッチ36を開放したときには、キャリア31をケー
ス7に回転不能に固定して、リングギヤ35の回転をピ
ニオンギヤ32・・・を介してサンギヤ34に伝えて、
タービン軸25の回転を逆転させて無段変速機構4のプ
ライマリ軸411に伝達するようになされている。また
、前進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37を共に開
放したときには、タービン軸25から無段変速機構4の
プライマリ軸411にエンジンの駆動力が伝達されない
ようになるにュートラル及びパーキング状態)。
また、上記無段変速機構4は駆動プーリとしてのプライ
マリプーリ41と、従動プーリとしてのセカンダリプー
リ42と、これらのプーリ41.42間に巻き掛けられ
たVベルト43とで構成されている。
マリプーリ41と、従動プーリとしてのセカンダリプー
リ42と、これらのプーリ41.42間に巻き掛けられ
たVベルト43とで構成されている。
上記プライマリプーリ41は、タービン軸25と同軸上
に配置されたプライマリ軸411と、このプライマリ軸
411に固定された固定円錐板412と、この固定円錐
板412と対向して配置されプライマリ軸411にスラ
イド可能に支持された可動円錐板413とを有している
。そして、可動円錐板413が移動すると、上記Vベル
ト43の挟持位置が変化し、有効ピッチ(有効半径)が
変化するようになっている。すなわち、可動円錐板41
3が固定円錐板412に接近したときには有効ピッチ径
が大きくなり、可動円錐板413が固定円錐板412か
ら離反したときには有効ピッチ径が小さくなる。
に配置されたプライマリ軸411と、このプライマリ軸
411に固定された固定円錐板412と、この固定円錐
板412と対向して配置されプライマリ軸411にスラ
イド可能に支持された可動円錐板413とを有している
。そして、可動円錐板413が移動すると、上記Vベル
ト43の挟持位置が変化し、有効ピッチ(有効半径)が
変化するようになっている。すなわち、可動円錐板41
3が固定円錐板412に接近したときには有効ピッチ径
が大きくなり、可動円錐板413が固定円錐板412か
ら離反したときには有効ピッチ径が小さくなる。
更にセカンダリプーリ42は、基本的に上記プライマリ
プーリ41と同様の構成を有している。
プーリ41と同様の構成を有している。
すなわち、プライマリ軸411と平行配置されたセカン
ダリ軸421と、このセカンダリ軸421に固定された
固定円錐板422及びスライド可能に支持された可動円
錐板423とを有し、可動円錐板423の移動により有
効ピッチ径が変化するようになっている。
ダリ軸421と、このセカンダリ軸421に固定された
固定円錐板422及びスライド可能に支持された可動円
錐板423とを有し、可動円錐板423の移動により有
効ピッチ径が変化するようになっている。
これら各プーリ41.42における各可動円錐板413
.423の背部には、それぞれ各可動円錐板413.4
23をスライドさせる油圧シリンダ414.424が設
けられている。このプライマリプーリ41の油圧シリン
ダ414の受圧面積はセカンダリプーリ42の油圧シリ
ンダ424の受圧面積の約2程度度に設定されている。
.423の背部には、それぞれ各可動円錐板413.4
23をスライドさせる油圧シリンダ414.424が設
けられている。このプライマリプーリ41の油圧シリン
ダ414の受圧面積はセカンダリプーリ42の油圧シリ
ンダ424の受圧面積の約2程度度に設定されている。
そして、プライマリプーリ41の油圧シリンダ414に
は両プーリ41.42の間の変速比を変化させるために
油圧が導入及び排出され、セカンダリプーリ42の油圧
シリンダ424にはVベルト43の張力を常に適切に保
持するために油圧が導入及び排出されるようになってい
る。そして、プライマリプーリ41の油圧シリンダ41
4に油圧か導入されたとき、プライマリプーリ41にお
けるVベルト43の挟持位置が外側に移動してプライマ
リプーリ41の有効ピッチ径が大きくなるとともに、こ
れに伴ってセカンダリプーリ42におけるVベルト43
の挾持位置が内側に移動してセカンダリプーリ42の有
効ピッチ径が小さくなり、上記プライマリ軸411及び
セカンダリ軸421間の変速比が小さく (増速方向に
)変化する。逆に、上記油圧シリンダ414から油圧が
排出されたときにはプライマリプーリ41の有効ピッチ
径が小さくなるとともにセカンダリプーリ42の有効ピ
ッチ径が太き(なり、上記プライマリ軸41゛l及びセ
カンダリ軸421間の変速比が大きく (減速方向に)
変化するようになっている。なお、本実施例の変速機は
、油圧シリンダ414から油圧が完全に排出された状態
での変速比、すなわち最大変速比が2.47となるよう
に構成されている。
は両プーリ41.42の間の変速比を変化させるために
油圧が導入及び排出され、セカンダリプーリ42の油圧
シリンダ424にはVベルト43の張力を常に適切に保
持するために油圧が導入及び排出されるようになってい
る。そして、プライマリプーリ41の油圧シリンダ41
4に油圧か導入されたとき、プライマリプーリ41にお
けるVベルト43の挟持位置が外側に移動してプライマ
リプーリ41の有効ピッチ径が大きくなるとともに、こ
れに伴ってセカンダリプーリ42におけるVベルト43
の挾持位置が内側に移動してセカンダリプーリ42の有
効ピッチ径が小さくなり、上記プライマリ軸411及び
セカンダリ軸421間の変速比が小さく (増速方向に
)変化する。逆に、上記油圧シリンダ414から油圧が
排出されたときにはプライマリプーリ41の有効ピッチ
径が小さくなるとともにセカンダリプーリ42の有効ピ
ッチ径が太き(なり、上記プライマリ軸41゛l及びセ
カンダリ軸421間の変速比が大きく (減速方向に)
変化するようになっている。なお、本実施例の変速機は
、油圧シリンダ414から油圧が完全に排出された状態
での変速比、すなわち最大変速比が2.47となるよう
に構成されている。
また、減速機構5及び差動機構6は公知の構造になって
いて、セカンダリ軸421の回転を車軸61に伝えるよ
うになっている。
いて、セカンダリ軸421の回転を車軸61に伝えるよ
うになっている。
次に、上述した無段変速機におけるトルクコンバータ2
のロックアツプピストン28と、前後進切換機構3の前
進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37と、無段変速
機構4のプライマリプーリ41及びセカンダリプーリ4
2との各作動を制御する油圧回路を第2図に基いて説明
する。
のロックアツプピストン28と、前後進切換機構3の前
進用クラッチ36及び後退用ブレーキ37と、無段変速
機構4のプライマリプーリ41及びセカンダリプーリ4
2との各作動を制御する油圧回路を第2図に基いて説明
する。
同図の油圧回路は、エンジン1により駆動されるオイル
ポンプ81を有している。このオイルポンプ81から吐
出される作動油は、先ずライン圧調整弁82において所
定のライン圧に調整された上で、ライン101を介して
セカンダリプーリ42の油圧シリンダ424に供給され
るとともに、ライン101から分岐したライン102を
介して最終的にプライマリプーリ41の油圧シリンダ4
14に供給されるようになっている。
ポンプ81を有している。このオイルポンプ81から吐
出される作動油は、先ずライン圧調整弁82において所
定のライン圧に調整された上で、ライン101を介して
セカンダリプーリ42の油圧シリンダ424に供給され
るとともに、ライン101から分岐したライン102を
介して最終的にプライマリプーリ41の油圧シリンダ4
14に供給されるようになっている。
上記ライン圧調整弁82は、直列に配置された主スプー
ル821と副スプール822とで構成されたスプール8
20を有している。スプール820を構成する主スプー
ル82】と副スプール822とは、主スプール821の
一端部に副スプール822の一端部を当接させるように
して接続されている。副スプール822の他端部には、
主スプール821との当接面積(接続部分の断面積)よ
り大きな断面積を有する大径部822aが設けられてい
る。主スプール821の中央部に対応する位置には、オ
イルポンプ81からの吐出油が導かれる調圧ポート82
3と、オイルポンプ81のサクション側に連通ずるドレ
ンポート824とが設けられ、主スプール821が図中
、左側に寄ると調圧ポート823とドレンポート824
との間が遮断され、主スプール821が図中右側に寄る
と調圧ポート823とドレンポート824との間が連通
されるようになっている。主スプール821と副スプー
ル822との接続部分に対応する位置には第1パイロツ
ト室825が形成され、この第1パイロツト室825に
は、主スプール821を図中左側に付勢するスプリング
826が介在されている。また、副スプール822の大
径部822aには、第1パイロツト室825と連通ずる
第2パイロツト室827が形成されている。
ル821と副スプール822とで構成されたスプール8
20を有している。スプール820を構成する主スプー
ル82】と副スプール822とは、主スプール821の
一端部に副スプール822の一端部を当接させるように
して接続されている。副スプール822の他端部には、
主スプール821との当接面積(接続部分の断面積)よ
り大きな断面積を有する大径部822aが設けられてい
る。主スプール821の中央部に対応する位置には、オ
イルポンプ81からの吐出油が導かれる調圧ポート82
3と、オイルポンプ81のサクション側に連通ずるドレ
ンポート824とが設けられ、主スプール821が図中
、左側に寄ると調圧ポート823とドレンポート824
との間が遮断され、主スプール821が図中右側に寄る
と調圧ポート823とドレンポート824との間が連通
されるようになっている。主スプール821と副スプー
ル822との接続部分に対応する位置には第1パイロツ
ト室825が形成され、この第1パイロツト室825に
は、主スプール821を図中左側に付勢するスプリング
826が介在されている。また、副スプール822の大
径部822aには、第1パイロツト室825と連通ずる
第2パイロツト室827が形成されている。
これら第1パイロツト室825及び第2パイロツト室8
27には、ライン102から分岐した後、ライン103
を通る間にレデューシング弁83によって所定の圧力に
減圧された作動油がパイロット通路103aを通る間に
第1デユーテイソレノイドバルブ19で調整されたパイ
ロット圧として導入されるようになっている。そして、
このパイロット圧が上記スプリング826の付勢力と同
方向に作用する一方、その付勢力及びパイロット圧に対
抗するように主スプール821の他端部にライン101
内の油圧が作用し、これらの力関係によってスプール8
20が移動して調圧ポート823とドレンポート824
との間を連通及び遮断することにより、ライン圧が第1
デユーテイソレノイドバルブ91で調圧されるパイロッ
ト圧に応じた値に制御されるようになっている。
27には、ライン102から分岐した後、ライン103
を通る間にレデューシング弁83によって所定の圧力に
減圧された作動油がパイロット通路103aを通る間に
第1デユーテイソレノイドバルブ19で調整されたパイ
ロット圧として導入されるようになっている。そして、
このパイロット圧が上記スプリング826の付勢力と同
方向に作用する一方、その付勢力及びパイロット圧に対
抗するように主スプール821の他端部にライン101
内の油圧が作用し、これらの力関係によってスプール8
20が移動して調圧ポート823とドレンポート824
との間を連通及び遮断することにより、ライン圧が第1
デユーテイソレノイドバルブ91で調圧されるパイロッ
ト圧に応じた値に制御されるようになっている。
ライン圧調整弁82は、調圧したライン圧をセカンダリ
プーリ42の油圧シリンダ424に供給することにより
無段変速機構4のベルト43の張力を調整するベルト張
力調整手段200を構成する。
プーリ42の油圧シリンダ424に供給することにより
無段変速機構4のベルト43の張力を調整するベルト張
力調整手段200を構成する。
上記ライン102には、変速比制御弁85か設けられて
いる。この変速比制御弁85は、スプール851と、こ
のスプール851を図中右方向に付勢するスプリング8
52と、ライン102の上流部に接続されたライン圧ポ
ート853と、ドレンポート854と、スプリング85
2設置側に開口しライン104を介してシフト弁87に
接続されたリバースポート855と、スプリング852
設置側の反対側に形成されパイロット圧が導入されるパ
イロット室856とを有している。パイロット室856
は、ピトー弁86を介して第2デユーテイソレノイドバ
ルブ92及び、エンジン1の回転数に対応した圧力のピ
トー圧を発生するピトー圧発生手段90に接続されてい
る。従って、ピトー圧発生手段90により発生したピト
ー圧と第2デユーテイソレノイドバルブ92により調整
された圧力とをピトー弁86によって選択的パイロット
室856にパイロット圧として導入することができ、万
一、第2デユーテイソレノイドバルブ92が故障した時
でも、ピトー圧発生手段90からパイロット室856に
ピトー圧をパイロット圧として導入できるようになって
いる。
いる。この変速比制御弁85は、スプール851と、こ
のスプール851を図中右方向に付勢するスプリング8
52と、ライン102の上流部に接続されたライン圧ポ
ート853と、ドレンポート854と、スプリング85
2設置側に開口しライン104を介してシフト弁87に
接続されたリバースポート855と、スプリング852
設置側の反対側に形成されパイロット圧が導入されるパ
イロット室856とを有している。パイロット室856
は、ピトー弁86を介して第2デユーテイソレノイドバ
ルブ92及び、エンジン1の回転数に対応した圧力のピ
トー圧を発生するピトー圧発生手段90に接続されてい
る。従って、ピトー圧発生手段90により発生したピト
ー圧と第2デユーテイソレノイドバルブ92により調整
された圧力とをピトー弁86によって選択的パイロット
室856にパイロット圧として導入することができ、万
一、第2デユーテイソレノイドバルブ92が故障した時
でも、ピトー圧発生手段90からパイロット室856に
ピトー圧をパイロット圧として導入できるようになって
いる。
そして、上記の変速比制御弁85にあっては、前進時(
シフト弁87がD、2.1のいずれかのシフト位置にあ
る時)には、リバースポート855から油圧がシフト弁
87を介してドレンされるため、パイロット室856に
導入されるパイロット圧とスプリング852の付勢力と
の力関係によってスプール851が移動して、ライン圧
ポート853とトレンポート854とがプライマリプー
リ41の油圧シリンダ414に選択的に連通されるよう
になる。このようにして、前進時には、変速比制御弁8
5は、上記パイロット室856に導入されるパイロット
圧に応してプライマリプーリ41の油圧シリンダ414
への油圧の給排制御を行うことにより、無段変速機構4
のプライマリプーリ41とセカンダリプーリ42との間
の変速比を可変に変調するようにした変速比調整手段1
00を構成する。
シフト弁87がD、2.1のいずれかのシフト位置にあ
る時)には、リバースポート855から油圧がシフト弁
87を介してドレンされるため、パイロット室856に
導入されるパイロット圧とスプリング852の付勢力と
の力関係によってスプール851が移動して、ライン圧
ポート853とトレンポート854とがプライマリプー
リ41の油圧シリンダ414に選択的に連通されるよう
になる。このようにして、前進時には、変速比制御弁8
5は、上記パイロット室856に導入されるパイロット
圧に応してプライマリプーリ41の油圧シリンダ414
への油圧の給排制御を行うことにより、無段変速機構4
のプライマリプーリ41とセカンダリプーリ42との間
の変速比を可変に変調するようにした変速比調整手段1
00を構成する。
尚、後進時(シフト弁87がRのシフト位置にある時)
には、リバースポート855からの油圧(後述する作動
圧)が導入され、この作動圧によってスプール851が
図中右側に押し付けられた状態で固定される。したがっ
て、後進時には、プライマリプーリ41の油圧シリンダ
414とドレンポート854とが常時連通されるように
なり、変速比γが最大変速比γmax =2.47の状
態で固定保持されるようになる。
には、リバースポート855からの油圧(後述する作動
圧)が導入され、この作動圧によってスプール851が
図中右側に押し付けられた状態で固定される。したがっ
て、後進時には、プライマリプーリ41の油圧シリンダ
414とドレンポート854とが常時連通されるように
なり、変速比γが最大変速比γmax =2.47の状
態で固定保持されるようになる。
尚、前後進切換機構3によって車軸61にエンジンlの
駆動力が伝達されなくなるニュートラル及びパーキング
時(シフト弁87がN、Pの各シフト位置にある時)に
も、ソレノイドバルブ92の作動によりプライマリプー
リ41の油圧シリンダ414とドレンポート854とが
常時連通され、変速比γが最大変速比γmax =2.
47の状態で固定保持される。
駆動力が伝達されなくなるニュートラル及びパーキング
時(シフト弁87がN、Pの各シフト位置にある時)に
も、ソレノイドバルブ92の作動によりプライマリプー
リ41の油圧シリンダ414とドレンポート854とが
常時連通され、変速比γが最大変速比γmax =2.
47の状態で固定保持される。
上記ライン圧調整弁82によって調圧された作動圧は、
ライン101の他、ライン105にも送出される。ライ
ン105に送出された作動油は、作動圧調整弁88によ
って所定の作動圧に調整された上で、ライン106及び
ライン107に供給されるようになっている。
ライン101の他、ライン105にも送出される。ライ
ン105に送出された作動油は、作動圧調整弁88によ
って所定の作動圧に調整された上で、ライン106及び
ライン107に供給されるようになっている。
作動圧調整弁88は、スプール881と、スプール88
1の一端部側に形成されたパイロット室882と、この
パイロット室882に介在されたスプリング883と、
ライン105に接続された第1調圧ポート884と、ラ
イン107に接続された第2調圧ポート885と、ドレ
ンポート886とを有している。パイロット室882は
、パイロット通路103aを介して第1デユーテイソレ
ノイドバルブ91に接続されている。このため、パイロ
ット室882には、第1デユーテイソレノイドバルブ9
1で調圧された作動油がパイロット圧として導入される
ようになっている。そして、このパイロット圧が上記ス
プリング883の付勢力と同方向に作用する一方、その
付勢力及びパイロット圧に対抗するようにスプール88
1の他端部にライン105内の油圧が作用し、これらの
力関係によってスプール881が移動して第1及び第2
調圧ポート884.885とドレンポート886との間
が連通及び遮断することにより、前進用クラッチ36及
び後退用ブレーキ37の作動圧が第1デユーテイソレノ
イドバルブ91で調圧されるパイロット圧に応じた値に
制御されるようになっている。
1の一端部側に形成されたパイロット室882と、この
パイロット室882に介在されたスプリング883と、
ライン105に接続された第1調圧ポート884と、ラ
イン107に接続された第2調圧ポート885と、ドレ
ンポート886とを有している。パイロット室882は
、パイロット通路103aを介して第1デユーテイソレ
ノイドバルブ91に接続されている。このため、パイロ
ット室882には、第1デユーテイソレノイドバルブ9
1で調圧された作動油がパイロット圧として導入される
ようになっている。そして、このパイロット圧が上記ス
プリング883の付勢力と同方向に作用する一方、その
付勢力及びパイロット圧に対抗するようにスプール88
1の他端部にライン105内の油圧が作用し、これらの
力関係によってスプール881が移動して第1及び第2
調圧ポート884.885とドレンポート886との間
が連通及び遮断することにより、前進用クラッチ36及
び後退用ブレーキ37の作動圧が第1デユーテイソレノ
イドバルブ91で調圧されるパイロット圧に応じた値に
制御されるようになっている。
上記ライン106に供給された作動油は、シフト弁87
がり、2、lのシフト位置にあるときには、ライン10
9を介して前後進切換機構3の前進用クラッチ36の油
圧室36’aに供給され、ライン108を介して後退用
ブレーキの油圧室37aから排出されると共にライン1
04を介して変速比制御弁85のリバースポート855
から排出され、シフト弁87がRのシフト位置にある時
にはライン109を介して前進用クラッチ36の油圧室
36aから排出され、ライン108を介して前後進切換
機構3の後退用ブレーキ37の油圧室37aに供給され
るとともにライン104を介して変速比制御弁85のリ
バースポート855に供給されるようになっている。一
方、前後進切換機構3の前進用クラッチ36及び後退用
ブレーキ37の各油圧室36a、37a内の作動油は、
シフト弁87がN、Pのシフト位置にある時にライン1
09、IO2を通って排出されるようになっている。従
って、前後進切換機構3の前進用クラッチ36及び後退
用ブレーキ37がシフト弁87のシフト位置に応じて締
結及び開放されるようになるとともに、上述したように
R,N、Pのシフト位置で無段変速機構4の変速比が最
大変速比の状態で固定保持される。
がり、2、lのシフト位置にあるときには、ライン10
9を介して前後進切換機構3の前進用クラッチ36の油
圧室36’aに供給され、ライン108を介して後退用
ブレーキの油圧室37aから排出されると共にライン1
04を介して変速比制御弁85のリバースポート855
から排出され、シフト弁87がRのシフト位置にある時
にはライン109を介して前進用クラッチ36の油圧室
36aから排出され、ライン108を介して前後進切換
機構3の後退用ブレーキ37の油圧室37aに供給され
るとともにライン104を介して変速比制御弁85のリ
バースポート855に供給されるようになっている。一
方、前後進切換機構3の前進用クラッチ36及び後退用
ブレーキ37の各油圧室36a、37a内の作動油は、
シフト弁87がN、Pのシフト位置にある時にライン1
09、IO2を通って排出されるようになっている。従
って、前後進切換機構3の前進用クラッチ36及び後退
用ブレーキ37がシフト弁87のシフト位置に応じて締
結及び開放されるようになるとともに、上述したように
R,N、Pのシフト位置で無段変速機構4の変速比が最
大変速比の状態で固定保持される。
また、上記ライン107に供給された作動油は、ロック
アツプコントロール弁89を介してトルクコンバータ2
のロックアツプ締結室29aあるいはロックアツプ開放
室29bに供給されるようになっている。ロックアツプ
コントロール弁89は、スプール891の動作が第3デ
ユーテイソレノイドバルブ93で調圧されたパイロット
圧によって制御されるようになっている。そして、上記
パイロット圧が低くなると、スプール891か図中右側
に移動して、ライン107からロックアツプ締結室29
aに作動油が供給されるようになるとともに、ロックア
ツプ開放室29b内の作動油がドレンされるようになり
、上記パイロット圧が高くなると、スプール891が図
中左側に移動して、ライン107からロックアツプ開放
室29bに作動油が供給されるようになるとともに、ロ
ックアツプ締結室29a内の作動油がドレンされるよう
になる。
アツプコントロール弁89を介してトルクコンバータ2
のロックアツプ締結室29aあるいはロックアツプ開放
室29bに供給されるようになっている。ロックアツプ
コントロール弁89は、スプール891の動作が第3デ
ユーテイソレノイドバルブ93で調圧されたパイロット
圧によって制御されるようになっている。そして、上記
パイロット圧が低くなると、スプール891か図中右側
に移動して、ライン107からロックアツプ締結室29
aに作動油が供給されるようになるとともに、ロックア
ツプ開放室29b内の作動油がドレンされるようになり
、上記パイロット圧が高くなると、スプール891が図
中左側に移動して、ライン107からロックアツプ開放
室29bに作動油が供給されるようになるとともに、ロ
ックアツプ締結室29a内の作動油がドレンされるよう
になる。
なお、94は第1デユーテイソレノイドバルブ91がO
N・OFFしたときにパイロット通路103aのパイロ
ット圧が脈動しないようにするためのアキュームバルブ
、95.96はそれぞれ前進用クラッチ36及び後退用
ブレーキ37の締結時のショックを緩和するアキューム
レータ、97はリリーフバルブである。
N・OFFしたときにパイロット通路103aのパイロ
ット圧が脈動しないようにするためのアキュームバルブ
、95.96はそれぞれ前進用クラッチ36及び後退用
ブレーキ37の締結時のショックを緩和するアキューム
レータ、97はリリーフバルブである。
第3図は、上記の無段変速機の電気制御回路を示してい
る。この図において、マイクロコンピュータ等を内蔵す
るコントロールユニット110には、運転者の操作によ
るシフト位置(Dll、2、R,N、P)を検出するシ
フト位置センサ111からのシフト位置信号と、プライ
マリ軸411の回転数を検出するプライマリ回転数セン
サ112からプライマリプーリ回転数信号と、セカンダ
リ軸421の回転数を検出するセカンダリ回転数センサ
113からのセカンダリプーリ回転数信号と、エンジン
1のスロットル弁開度を検出するスロットル開度センサ
114からのスロットル弁開度信号と、エンジン1の回
転数を検出するエンジン回転数センサ115からのエン
ジン回転数信号と、トルクコンバータ2のタービン軸2
5の回転数を検出するタービン回転数センサ116から
タービン回転数信号と、プライマリプーリの油圧を検出
するプライマリ油圧センサ117からのプライマリ油圧
信号とが入力されるようになっている。
る。この図において、マイクロコンピュータ等を内蔵す
るコントロールユニット110には、運転者の操作によ
るシフト位置(Dll、2、R,N、P)を検出するシ
フト位置センサ111からのシフト位置信号と、プライ
マリ軸411の回転数を検出するプライマリ回転数セン
サ112からプライマリプーリ回転数信号と、セカンダ
リ軸421の回転数を検出するセカンダリ回転数センサ
113からのセカンダリプーリ回転数信号と、エンジン
1のスロットル弁開度を検出するスロットル開度センサ
114からのスロットル弁開度信号と、エンジン1の回
転数を検出するエンジン回転数センサ115からのエン
ジン回転数信号と、トルクコンバータ2のタービン軸2
5の回転数を検出するタービン回転数センサ116から
タービン回転数信号と、プライマリプーリの油圧を検出
するプライマリ油圧センサ117からのプライマリ油圧
信号とが入力されるようになっている。
上記コントロールユニット110は、これらの入力信号
に基づいて、第1ないし第3デユーテイソレノイドバル
ブ91.92.93をデユーティ制御し、これによりラ
イン圧調整弁82、作動圧調整弁88、変速比制御弁8
5及びロックアツプコントロール弁89に導入される各
パイロット圧を調整するようになっている。
に基づいて、第1ないし第3デユーテイソレノイドバル
ブ91.92.93をデユーティ制御し、これによりラ
イン圧調整弁82、作動圧調整弁88、変速比制御弁8
5及びロックアツプコントロール弁89に導入される各
パイロット圧を調整するようになっている。
そして、上記コントロールユニット110は、入力した
スロットル弁開度とセカンダリ回転数とに基いて運転状
態に応じた無段変速機の目標変速比に対応する目標プラ
イマリ回転数を第6図のマツプから演算するとともに、
この目標プライマリ回転数と上記プライマリ回転数セン
サ112により検出した実際のプライマリ回転数との偏
差を演算し、この回転数偏差と設定制御ゲインとに基い
てフィードバック制御の積分項、比例項、微分項を各々
演算し、その合計値をフィードバック制御量として変速
比調整手段100の変速比制御弁85用の第2デユーテ
イソレノイドバルブ92をデユーティ制御することによ
り、実際のプライマリ回転数を目標プライマリ回転数に
調整して、変速比を目標変速比にするようにした変速制
御手段150を構成している。
スロットル弁開度とセカンダリ回転数とに基いて運転状
態に応じた無段変速機の目標変速比に対応する目標プラ
イマリ回転数を第6図のマツプから演算するとともに、
この目標プライマリ回転数と上記プライマリ回転数セン
サ112により検出した実際のプライマリ回転数との偏
差を演算し、この回転数偏差と設定制御ゲインとに基い
てフィードバック制御の積分項、比例項、微分項を各々
演算し、その合計値をフィードバック制御量として変速
比調整手段100の変速比制御弁85用の第2デユーテ
イソレノイドバルブ92をデユーティ制御することによ
り、実際のプライマリ回転数を目標プライマリ回転数に
調整して、変速比を目標変速比にするようにした変速制
御手段150を構成している。
次に、コントロールユニット110による発進加速時の
変速制御を第4図のフローに基づいて説明する。なお以
下の説明でSは制御のステップを示す。
変速制御を第4図のフローに基づいて説明する。なお以
下の説明でSは制御のステップを示す。
エンジンがONで、シフト弁87がD12.1のシフト
位置にあることを条件として、変速制御が開始される。
位置にあることを条件として、変速制御が開始される。
先ず、エンジン回転数Ne、プライマリ回転数Np、セ
カンダリ回転数NS、及びスロットル弁開度T■0を読
み込み(Sl)、エンジン回転数Ne及びスロットル弁
開度TVOに基づいてプライマリプーリ41に作用する
入力トルクTinを演算しくS2)、演算した入力トル
クTinと最大変速比γmaXに基づいてセカンダリプ
ーリ42からベルト43に作用させる必要押付は力、す
なわちセカンダリクランプ力Fsを演算しくS3)、セ
カンダリクランプ力Fsを得るのに必要なライン圧Po
をセカンダリプーリ42の油圧シリンダ424の受圧面
積等に基づいて演算しくS4)、ライン圧がPoとなる
よう第1デユーテイソレノイドバルブ91を制御する(
S5)。次いで、スロットル弁開度TVOに基づき第6
図の制御マツプから変速開始プライマリ回転数、すなわ
ち変速比を最大変速比γmaxから減少させ始めるプラ
イマリ回転数Npoを求め、実際のプライマリ回転数N
pがNpoに達したか否か判定する(S6)。
カンダリ回転数NS、及びスロットル弁開度T■0を読
み込み(Sl)、エンジン回転数Ne及びスロットル弁
開度TVOに基づいてプライマリプーリ41に作用する
入力トルクTinを演算しくS2)、演算した入力トル
クTinと最大変速比γmaXに基づいてセカンダリプ
ーリ42からベルト43に作用させる必要押付は力、す
なわちセカンダリクランプ力Fsを演算しくS3)、セ
カンダリクランプ力Fsを得るのに必要なライン圧Po
をセカンダリプーリ42の油圧シリンダ424の受圧面
積等に基づいて演算しくS4)、ライン圧がPoとなる
よう第1デユーテイソレノイドバルブ91を制御する(
S5)。次いで、スロットル弁開度TVOに基づき第6
図の制御マツプから変速開始プライマリ回転数、すなわ
ち変速比を最大変速比γmaxから減少させ始めるプラ
イマリ回転数Npoを求め、実際のプライマリ回転数N
pがNpoに達したか否か判定する(S6)。
加速の初期にはプライマリ回転数Nl)はNpoに達し
ていないので、次に第2デユーテイソレノイドバルブ9
2をデユーティ制御して、プライマリプーリ41の油圧
シリンダ414に作動油を徐々に供給する(S7)。こ
れにより、プライマリプーリ41の有効ピッチが増大し
、実際の変速比γは未だ最大変速比γmax =2.4
7よりも大きくはあるが、減少して最大変速比γmaX
に接近する。次いで、プライマリ回転数Npとセカンダ
リ回転数Nsとから実際の変速比γ(γ=Np2/Ns
)を求め、実際の変速比γがγmax =2.47未満
になったか否か判定しくS8)、実際の変速比γがγm
ax =2.47未満になっていない場合にはプライマ
リ回転数Npを再度読み込んだ後(S9)ステップS6
に戻り、ステップ86〜S9を繰り返す。実際の変速比
γがγmax =2.47未満になっている場合には第
2デユーテイソレノイドバルブ92をデユーティ制御し
て、プライマリプーリ4】の油圧シリンダ414から作
動油を徐々に排出する(S 10)。これにより、プラ
イマリプーリ41の有効ピッチが減少し、実際の変速比
γは、増大して最大変速比γmax =2.47に接近
する。
ていないので、次に第2デユーテイソレノイドバルブ9
2をデユーティ制御して、プライマリプーリ41の油圧
シリンダ414に作動油を徐々に供給する(S7)。こ
れにより、プライマリプーリ41の有効ピッチが増大し
、実際の変速比γは未だ最大変速比γmax =2.4
7よりも大きくはあるが、減少して最大変速比γmaX
に接近する。次いで、プライマリ回転数Npとセカンダ
リ回転数Nsとから実際の変速比γ(γ=Np2/Ns
)を求め、実際の変速比γがγmax =2.47未満
になったか否か判定しくS8)、実際の変速比γがγm
ax =2.47未満になっていない場合にはプライマ
リ回転数Npを再度読み込んだ後(S9)ステップS6
に戻り、ステップ86〜S9を繰り返す。実際の変速比
γがγmax =2.47未満になっている場合には第
2デユーテイソレノイドバルブ92をデユーティ制御し
て、プライマリプーリ4】の油圧シリンダ414から作
動油を徐々に排出する(S 10)。これにより、プラ
イマリプーリ41の有効ピッチが減少し、実際の変速比
γは、増大して最大変速比γmax =2.47に接近
する。
次いで、再び実際の変速比γかγmax =2.47未
満であるか否か判定しくS8)、判定結果に基づいて前
述のごとく、ステップS6あるいはS9に進む。ステッ
プ86〜S9を繰り返すことにより、変速比γが最大変
速比γmax =2.47近傍に維持されつつ、プライ
マリ回転Npが上昇して変速開始プライマリ回転数Np
oに接近する。そして、プライマリ回転Npが変速開始
プライマリ回転数Npoに達した時点で、最大変速比γ
maxから目標変速比に向けて、第6図の変速マツプに
基づく通常の変速制御が開始される。この通常の変速制
御は、前述のごとく、入力したスロットル弁開度とセカ
ンダリ回転数とに基いて運転状態に応じた無段変速機の
目標変速比に対応する目標プライマリ回転数を第6図の
マツプから演算するとともに、この目標プライマリ回転
数と上記プライマリ回転数センサ112により検出した
実際のプライマリ回転数との偏差を演算し、この回転数
偏差と設定制御ゲインとに基いてフィードバック制御の
積分項、比例項、微分項を各々演算し、その合計値をフ
ィードバック制御量として変速比調整手段100の変速
比制御弁85用の第2デユーテイソレノイドバルブ92
をデユーティ制御することにより、実際のプライマリ回
転数を目標プライマリ回転数に調整することにより行わ
れる。そして、上記通常の変速制御の開始に際して、実
際の変速比は最大変速比γmax =2.47近傍に維
持されているので、変速制御の開始と同時に実際に変速
が行われる。従って、発進加速時の最大変速比からのシ
フトアップ応答性が向上する。
満であるか否か判定しくS8)、判定結果に基づいて前
述のごとく、ステップS6あるいはS9に進む。ステッ
プ86〜S9を繰り返すことにより、変速比γが最大変
速比γmax =2.47近傍に維持されつつ、プライ
マリ回転Npが上昇して変速開始プライマリ回転数Np
oに接近する。そして、プライマリ回転Npが変速開始
プライマリ回転数Npoに達した時点で、最大変速比γ
maxから目標変速比に向けて、第6図の変速マツプに
基づく通常の変速制御が開始される。この通常の変速制
御は、前述のごとく、入力したスロットル弁開度とセカ
ンダリ回転数とに基いて運転状態に応じた無段変速機の
目標変速比に対応する目標プライマリ回転数を第6図の
マツプから演算するとともに、この目標プライマリ回転
数と上記プライマリ回転数センサ112により検出した
実際のプライマリ回転数との偏差を演算し、この回転数
偏差と設定制御ゲインとに基いてフィードバック制御の
積分項、比例項、微分項を各々演算し、その合計値をフ
ィードバック制御量として変速比調整手段100の変速
比制御弁85用の第2デユーテイソレノイドバルブ92
をデユーティ制御することにより、実際のプライマリ回
転数を目標プライマリ回転数に調整することにより行わ
れる。そして、上記通常の変速制御の開始に際して、実
際の変速比は最大変速比γmax =2.47近傍に維
持されているので、変速制御の開始と同時に実際に変速
が行われる。従って、発進加速時の最大変速比からのシ
フトアップ応答性が向上する。
コントロールユニット110による変速制御の他の例を
第5図のフローに基づいて説明する。なお以下の説明で
Rは制御のステップを示す。
第5図のフローに基づいて説明する。なお以下の説明で
Rは制御のステップを示す。
エンジンがONで、シフト弁87がり、2.1のシフト
位置にあることを条件として、変速制御が開始される。
位置にあることを条件として、変速制御が開始される。
先ず、エンジン回転数Ne、プライマリ回転数Np、セ
カンダリ回転数NS、及びスロットル弁開度TVOを読
み込み(R1)、エンジン回転数Ne及びスロットル弁
開度TVOに基づいてプライマリプーリ41に作用する
入力トルクTinを演算しくR2)、演算した入力トル
クTinと最大変速比γmaxに基づいてセカンダリク
ランプ力Fsを演算しくR3)、セカンダリクランプ力
Fsを得るのに必要なライン圧Poをセカンダリプーリ
4・2の油圧シリンダ424の受圧面積等に基づいて演
算しくR4)、ライン圧がPoとなるよう第1デユーテ
イソレノイドバルブ91を制御する(R5)。次いで、
プライマリ回転数Npとセカンダリ回転数Nsとから実
際の変速比γを求め、実際の変速比γが最大変速比γm
aχ−2,47よりも大きいか否か判定しくR6)、実
際の変速比γが最大変速比γ[1IaX以下の場合には
第6図の変速マツプに基づいた通常の変速制御が可能な
状態に既になっているので、該変速制御を開始する。実
際の変速比γが最大変速比γmax =2.47よりも
大きい場合には、実際の変速比γを最大変速比γmax
=2.47とするのに必要なプライマリクランプ力F
pを次式により求める(R7)。
カンダリ回転数NS、及びスロットル弁開度TVOを読
み込み(R1)、エンジン回転数Ne及びスロットル弁
開度TVOに基づいてプライマリプーリ41に作用する
入力トルクTinを演算しくR2)、演算した入力トル
クTinと最大変速比γmaxに基づいてセカンダリク
ランプ力Fsを演算しくR3)、セカンダリクランプ力
Fsを得るのに必要なライン圧Poをセカンダリプーリ
4・2の油圧シリンダ424の受圧面積等に基づいて演
算しくR4)、ライン圧がPoとなるよう第1デユーテ
イソレノイドバルブ91を制御する(R5)。次いで、
プライマリ回転数Npとセカンダリ回転数Nsとから実
際の変速比γを求め、実際の変速比γが最大変速比γm
aχ−2,47よりも大きいか否か判定しくR6)、実
際の変速比γが最大変速比γ[1IaX以下の場合には
第6図の変速マツプに基づいた通常の変速制御が可能な
状態に既になっているので、該変速制御を開始する。実
際の変速比γが最大変速比γmax =2.47よりも
大きい場合には、実際の変速比γを最大変速比γmax
=2.47とするのに必要なプライマリクランプ力F
pを次式により求める(R7)。
Fp= H(Tin) X Fs
上記式は、前述のごとく、プーリとベルト間のスリップ
を考慮にいれて、最大変速比γmax=2.47を維持
するために必要とされるプライマリクランプ力Fpを与
えるものであり、実験的に求められる。関数H(Tin
)は、プライマリプーリへの入力トルクに関する増加関
数である。
を考慮にいれて、最大変速比γmax=2.47を維持
するために必要とされるプライマリクランプ力Fpを与
えるものであり、実験的に求められる。関数H(Tin
)は、プライマリプーリへの入力トルクに関する増加関
数である。
実際の変速比γが最大変速比γmax =2.47より
も大きいということは、実際のプライマリクランプ力F
ly’が上記式で与えられる必要なプライマリクランプ
カFp未満であることを意味するので、次に、第2デユ
ーテイソレノイドノくルブ92をデユーティ制御して、
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414に作動油を
徐々に供給し、作動油圧を増大させる(R8)。これに
より、実際のプライマリクランプ力Fp′は増大して必
要なプライマリクランプ力Fpに接近する。次に、プラ
イマリ油圧ppを検出しくR9)、該油圧ppおよびプ
ライマリプーリ41の油圧シリンダ414の受圧面積等
に基づいて実際のプライマリクランプ力Fp′を算出し
、必要なプライマリクランプ力Fpと実際のプライマリ
クランプ力Fp′の差と必要なプライマリクランプ力F
pとの比が所定値8未満となっているか否か判定する(
RIO)。
も大きいということは、実際のプライマリクランプ力F
ly’が上記式で与えられる必要なプライマリクランプ
カFp未満であることを意味するので、次に、第2デユ
ーテイソレノイドノくルブ92をデユーティ制御して、
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414に作動油を
徐々に供給し、作動油圧を増大させる(R8)。これに
より、実際のプライマリクランプ力Fp′は増大して必
要なプライマリクランプ力Fpに接近する。次に、プラ
イマリ油圧ppを検出しくR9)、該油圧ppおよびプ
ライマリプーリ41の油圧シリンダ414の受圧面積等
に基づいて実際のプライマリクランプ力Fp′を算出し
、必要なプライマリクランプ力Fpと実際のプライマリ
クランプ力Fp′の差と必要なプライマリクランプ力F
pとの比が所定値8未満となっているか否か判定する(
RIO)。
判定の結果が否であれば、ステップR8に戻ってさらに
実際のプライマリクランプ力Fp′を増大させる。なお
、ステップRIOで必要なプライマリクランプ力Fpと
実際のプライマリクランプ力Fp’の差と必要なプライ
マリクランプ力Fpとの比の絶対値をとっているのは、
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414への作動油
の供給により、実際のプライマリクランプ力Fp′が必
要なプライマリクランプ力Fpよりも大きくなる場合に
対処するためであり、この場合には、ステ・ツブR8で
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414から作動油
を排出して該作動油圧を低減することになる。ステップ
R8〜RIOの繰り返しにより必要なプライマリクラン
プ力Fl)と実際のプライマリクランプ力FIG’の差
と必要なプライマリクランプ力Fpとの比が所定値8未
満になった場合には、実際の変速比γが最大変速比γm
ax=2.47近傍値に既になっており、第6図の変速
マツプに基づいた変速制御が可能な状態に既になってい
るので、該変速制御を開始する。このように変速制御開
始時に実際の変速比γが最大変速比γmax =2.4
7近傍値になっているので、変速制御開始と同時に変速
が行われ、発進加速時の最大変速比からのシフトアップ
応答性が向上する。
実際のプライマリクランプ力Fp′を増大させる。なお
、ステップRIOで必要なプライマリクランプ力Fpと
実際のプライマリクランプ力Fp’の差と必要なプライ
マリクランプ力Fpとの比の絶対値をとっているのは、
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414への作動油
の供給により、実際のプライマリクランプ力Fp′が必
要なプライマリクランプ力Fpよりも大きくなる場合に
対処するためであり、この場合には、ステ・ツブR8で
プライマリプーリ41の油圧シリンダ414から作動油
を排出して該作動油圧を低減することになる。ステップ
R8〜RIOの繰り返しにより必要なプライマリクラン
プ力Fl)と実際のプライマリクランプ力FIG’の差
と必要なプライマリクランプ力Fpとの比が所定値8未
満になった場合には、実際の変速比γが最大変速比γm
ax=2.47近傍値に既になっており、第6図の変速
マツプに基づいた変速制御が可能な状態に既になってい
るので、該変速制御を開始する。このように変速制御開
始時に実際の変速比γが最大変速比γmax =2.4
7近傍値になっているので、変速制御開始と同時に変速
が行われ、発進加速時の最大変速比からのシフトアップ
応答性が向上する。
(効果)
上記説明から分かるごとく、本発明においては、昇圧手
段が、変速比が最大変速比となっている時に駆動プーリ
への供給油圧を昇圧させ、発進加速時に、プライマリ回
転数が変速開始回転数に到達した時点での、プライマリ
プーリとベルト間のスリップによる変速比の最大変速比
からの増加を阻止する。
段が、変速比が最大変速比となっている時に駆動プーリ
への供給油圧を昇圧させ、発進加速時に、プライマリ回
転数が変速開始回転数に到達した時点での、プライマリ
プーリとベルト間のスリップによる変速比の最大変速比
からの増加を阻止する。
また、前記昇圧手段は、駆動プーリからベルトに加えら
れる押付は力Fpと従動プーリからベルトに加えられる
押付は力Fsとの比が駆動プーリへの入力トルクの増加
に対応して増加するように駆動プーリへの供給油圧を昇
圧制御し、発進加速時に、プライマリ回転数が変速開始
回転数に到達した時点での、プライマリプーリとベルト
間のスリップによる変速比の最大変速比からの増加を阻
止する。
れる押付は力Fpと従動プーリからベルトに加えられる
押付は力Fsとの比が駆動プーリへの入力トルクの増加
に対応して増加するように駆動プーリへの供給油圧を昇
圧制御し、発進加速時に、プライマリ回転数が変速開始
回転数に到達した時点での、プライマリプーリとベルト
間のスリップによる変速比の最大変速比からの増加を阻
止する。
これにより、プライマリ回転数が変速開始回転数に到達
した時点ですぐに変速が開始され、発進加速時の最大変
速比からのシフトアップ応答性が改善される。
した時点ですぐに変速が開始され、発進加速時の最大変
速比からのシフトアップ応答性が改善される。
第1図は無段変速機の全体構成図、第2図は本発明の実
施例に係る制御装置の油圧制御回路図、第3図は本発明
の実施例に係る制御装置の電気制御系のブロック図、第
4図は本発明の実施例に係る制御装置による変速制御例
のフローチャート、第5図は本発明の実施例に係る制御
装置による他の変速制御例のフローチャート、第6図は
目標プライマリ回転をを設定するための制御マツプの例
、第7図は無段変速機の従来の変速制御の手順を示す図
である。 41・・・プライマリプーリ(駆動プーリ)、42・・
・セカンダリプーリ(従動プーリ)、43・・・ベルト
、 414.424・・・油圧シリンダ、 82・・・ライン圧調整弁、 85・・・変速比調整弁、 100・・・変速比調整手段、 150・・・制御手段、 200・・・ベルト張力調整手段。 ス L趣 rm !!’1 +n rし二回四源22郵 凹!!′rXen平ンコ回四源
施例に係る制御装置の油圧制御回路図、第3図は本発明
の実施例に係る制御装置の電気制御系のブロック図、第
4図は本発明の実施例に係る制御装置による変速制御例
のフローチャート、第5図は本発明の実施例に係る制御
装置による他の変速制御例のフローチャート、第6図は
目標プライマリ回転をを設定するための制御マツプの例
、第7図は無段変速機の従来の変速制御の手順を示す図
である。 41・・・プライマリプーリ(駆動プーリ)、42・・
・セカンダリプーリ(従動プーリ)、43・・・ベルト
、 414.424・・・油圧シリンダ、 82・・・ライン圧調整弁、 85・・・変速比調整弁、 100・・・変速比調整手段、 150・・・制御手段、 200・・・ベルト張力調整手段。 ス L趣 rm !!’1 +n rし二回四源22郵 凹!!′rXen平ンコ回四源
Claims (2)
- (1)無段変速機の従動プーリの油圧室への油圧の給排
を制御してベルト張力を制御するベルト張力調整手段と
、駆動プーリの油圧室への油圧の給排を制御して変速比
を制御する変速比調整手段とを備えた無段変速機の制御
装置において、変速比が最大変速比となっている時に駆
動プーリへの供給油圧を昇圧させる昇圧手段を備えてい
ることを特徴とする無段変速機の制御装置。 - (2)前記昇圧手段は、駆動プーリからベルトに加えら
れる押付け力Fpと従動プーリからベルトに加えられる
押付け力Fsとの比が駆動プーリへの入力トルクの増加
に対応して増加するように駆動プーリの油圧室への供給
油圧を昇圧制御する手段であることを特徴とする請求項
第(1)に記載の無段変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17393290A JPH0464759A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 無段変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17393290A JPH0464759A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 無段変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0464759A true JPH0464759A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15969744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17393290A Pending JPH0464759A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 無段変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0464759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002533628A (ja) * | 1998-12-22 | 2002-10-08 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 巻掛伝動装置における巻掛部材の張力設定のためのシステム |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP17393290A patent/JPH0464759A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002533628A (ja) * | 1998-12-22 | 2002-10-08 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 巻掛伝動装置における巻掛部材の張力設定のためのシステム |
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