JPH0464910B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0464910B2 JPH0464910B2 JP60212226A JP21222685A JPH0464910B2 JP H0464910 B2 JPH0464910 B2 JP H0464910B2 JP 60212226 A JP60212226 A JP 60212226A JP 21222685 A JP21222685 A JP 21222685A JP H0464910 B2 JPH0464910 B2 JP H0464910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilt
- operating lever
- bracket
- teeth
- lower teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はステアリングコラムのチルト装置に係
り、詳しくは、車体に固定される固定ブラケツト
にロアツースを回動可能に軸支する一方、固定ブ
ラケツトに軸支したチルトブラケツトにアツパツ
ースを連結し、このアツパツースをロアツースに
噛合させてチルトブラケツトを所望の角度位置に
設定すると共に、固定ブラケツトに設けた支持軸
に回動可能に支持され、その回動時にロアツース
に係合してロアツースを回動せしめ上記の噛合を
解除する操作レバーを備えたチルト装置に関す
る。
り、詳しくは、車体に固定される固定ブラケツト
にロアツースを回動可能に軸支する一方、固定ブ
ラケツトに軸支したチルトブラケツトにアツパツ
ースを連結し、このアツパツースをロアツースに
噛合させてチルトブラケツトを所望の角度位置に
設定すると共に、固定ブラケツトに設けた支持軸
に回動可能に支持され、その回動時にロアツース
に係合してロアツースを回動せしめ上記の噛合を
解除する操作レバーを備えたチルト装置に関す
る。
この種のチルト装置としては、例えば第4図に
示すようなものがある(特願昭58−98045)。
示すようなものがある(特願昭58−98045)。
図において、2はロアチユーブ、3はロアチユ
ーブ2を支持し車体4に固定される固定ブラケツ
ト、5はチルトブラケツトであつてアツパチユー
ブ6を支持するとともに軸7により固定ブラケツ
ト3を回動可能に支持される。9はチルトブラケ
ツト5内に水平に横架された跳ね上げロツクバー
であつて、一端を固定ブラケツト3に支持したコ
イルばね10によつて引張られ、チルトブラケツ
ト5を図中反時計回り方向に回動付勢するよう設
定されると共に、固定ブラケツト3に開設されチ
ルトブラケツト5の回動を許容するための長孔
(図示せず)に貫通している。11はアツパツー
スであつて固定ブラケツト3の側面部に突設され
た支持軸12に軸支されると共に、上記跳ね上げ
ロツクバー9に係合するリンク13を介してチル
トブラケツト5に連結される。リンク13にはL
字状のロツク溝13aが形成され、このロツク溝
13aに上記跳ね上げロツクバー9が係合してい
る。符号8はアツパツース11に突設した回動軸
であつて、上記リンク13が軸支される。14は
ロアツースであつて、固定ブラケツト3に支持さ
れたカムバー15に軸支され、溝カム16におい
てチルトロツクプレート17の係合ピン18に係
合している。チルトロツクプレート17は上記支
持軸12に軸支され、係合ピン18を介してロア
ツース14をアツパツース11に噛合させるよう
コイルばね19によつて付勢される。20は操作
レバーであつて、上記支持軸12に軸支されてい
る。そして、操作レバー20には、これを図中反
時計回り方向に回動操作したときにチルトロツク
プレート17に係合してこれを同方向に共回りさ
せるための突起21と、時計回り方向に回動操作
したときにリンク13に係合してこれを回動させ
る突部22とが突出形成されている。
ーブ2を支持し車体4に固定される固定ブラケツ
ト、5はチルトブラケツトであつてアツパチユー
ブ6を支持するとともに軸7により固定ブラケツ
ト3を回動可能に支持される。9はチルトブラケ
ツト5内に水平に横架された跳ね上げロツクバー
であつて、一端を固定ブラケツト3に支持したコ
イルばね10によつて引張られ、チルトブラケツ
ト5を図中反時計回り方向に回動付勢するよう設
定されると共に、固定ブラケツト3に開設されチ
ルトブラケツト5の回動を許容するための長孔
(図示せず)に貫通している。11はアツパツー
スであつて固定ブラケツト3の側面部に突設され
た支持軸12に軸支されると共に、上記跳ね上げ
ロツクバー9に係合するリンク13を介してチル
トブラケツト5に連結される。リンク13にはL
字状のロツク溝13aが形成され、このロツク溝
13aに上記跳ね上げロツクバー9が係合してい
る。符号8はアツパツース11に突設した回動軸
であつて、上記リンク13が軸支される。14は
ロアツースであつて、固定ブラケツト3に支持さ
れたカムバー15に軸支され、溝カム16におい
てチルトロツクプレート17の係合ピン18に係
合している。チルトロツクプレート17は上記支
持軸12に軸支され、係合ピン18を介してロア
ツース14をアツパツース11に噛合させるよう
コイルばね19によつて付勢される。20は操作
レバーであつて、上記支持軸12に軸支されてい
る。そして、操作レバー20には、これを図中反
時計回り方向に回動操作したときにチルトロツク
プレート17に係合してこれを同方向に共回りさ
せるための突起21と、時計回り方向に回動操作
したときにリンク13に係合してこれを回動させ
る突部22とが突出形成されている。
そのため、チルトブラケツト5の角度を変更す
るチルト操作に際しては、先ず第4図の状態から
操作レバー20を反時計回り方向(矢印A方向)
に回動させると、該操作レバー20の突起21が
当接しているチルトロツクプレート17が支持軸
12を回転中心として反時計回り方向に共回りす
る。このチルトロツクプレート17の回動のた
め、係合ピン18と溝カム16との係合によりロ
アツース14が押し下げられ、このロアツース1
4がカムバー15を回転中心として反時計回り方
向に回動することでアツパツース11とロアツー
ス14との噛み合いが解除される。
るチルト操作に際しては、先ず第4図の状態から
操作レバー20を反時計回り方向(矢印A方向)
に回動させると、該操作レバー20の突起21が
当接しているチルトロツクプレート17が支持軸
12を回転中心として反時計回り方向に共回りす
る。このチルトロツクプレート17の回動のた
め、係合ピン18と溝カム16との係合によりロ
アツース14が押し下げられ、このロアツース1
4がカムバー15を回転中心として反時計回り方
向に回動することでアツパツース11とロアツー
ス14との噛み合いが解除される。
そして、ステアリングホイールの最適ドライビ
ングポジシヨンを定めるべくチルトブラケツト5
を時計回り方向あるいは反時計回り方向に回動さ
せると、跳ね上げロツクバー9およびリンク13
を介してチルトブラケツト5を連結されたアツパ
ツース11もチルトブラケツト5の回動に応じて
回動する。その後、操作レバー20を解放してチ
ルトブラケツトを所望の角度位置に設定する。
ングポジシヨンを定めるべくチルトブラケツト5
を時計回り方向あるいは反時計回り方向に回動さ
せると、跳ね上げロツクバー9およびリンク13
を介してチルトブラケツト5を連結されたアツパ
ツース11もチルトブラケツト5の回動に応じて
回動する。その後、操作レバー20を解放してチ
ルトブラケツトを所望の角度位置に設定する。
また、乗員乗降時の跳ね上げ操作に降しては、
操作レバー20を時計回り方向(矢印B方向)に
回動させる。すると、操作レバー20に設けた突
部22がリンク13の上端面に当接してこれを押
し下げるため、リンク13は回動軸8を回転中心
として時計回り方向に回動し、これによりロツク
溝13aにおいてロツクバー9の係合がはずれ、
チルトブラケツト5はコイルばね10の力により
反時計回り方向に回動して跳ね上がる。
操作レバー20を時計回り方向(矢印B方向)に
回動させる。すると、操作レバー20に設けた突
部22がリンク13の上端面に当接してこれを押
し下げるため、リンク13は回動軸8を回転中心
として時計回り方向に回動し、これによりロツク
溝13aにおいてロツクバー9の係合がはずれ、
チルトブラケツト5はコイルばね10の力により
反時計回り方向に回動して跳ね上がる。
ところで、このような従来のチルト装置にあつ
ては、特に、衝突時等において、操作レバー20
を操作しなくてもチルト動作してしまうという虞
れがあつた。
ては、特に、衝突時等において、操作レバー20
を操作しなくてもチルト動作してしまうという虞
れがあつた。
それは、第5図に示すように、衝突時において
はステアリングホイルを含むアツパチユーブ6に
慣性力Fが働くので、その分力F1によりチルト
ブラケツト5には第5図中反時計回り方向に回転
させようとするモーメントMが作用する。そのた
め、第6図に示すように、リンク13を介してア
ツパツース11が反時計回り方向に回動させられ
ようとし、更に、ロアツース14の噛合部におい
てロアツース14を反時計回り方向に回動させよ
うとする力fが作用することになる。常態時にお
いては、操作レバー20の突起21は操作レバー
20を回動させないかぎりチルトロツクプレート
17に係合してロアツース14を回動させること
ができないが、激しい衝突などの力fが大きく作
用した場合には、操作レバー20を操作しなくて
も、力fによつてロアツース14がアツパツース
11から離間せしめられて上記の噛合が外れ、チ
ルトブラケツト5がチルト動作してしまうことが
あるからである。
はステアリングホイルを含むアツパチユーブ6に
慣性力Fが働くので、その分力F1によりチルト
ブラケツト5には第5図中反時計回り方向に回転
させようとするモーメントMが作用する。そのた
め、第6図に示すように、リンク13を介してア
ツパツース11が反時計回り方向に回動させられ
ようとし、更に、ロアツース14の噛合部におい
てロアツース14を反時計回り方向に回動させよ
うとする力fが作用することになる。常態時にお
いては、操作レバー20の突起21は操作レバー
20を回動させないかぎりチルトロツクプレート
17に係合してロアツース14を回動させること
ができないが、激しい衝突などの力fが大きく作
用した場合には、操作レバー20を操作しなくて
も、力fによつてロアツース14がアツパツース
11から離間せしめられて上記の噛合が外れ、チ
ルトブラケツト5がチルト動作してしまうことが
あるからである。
そこで、本発明の技術的課題は、常態時におい
て、ロアツースとアツパツースとの噛合部にその
噛合を解除させるような力が作用したとしても、
ロアツースの回動を阻止する点にある。
て、ロアツースとアツパツースとの噛合部にその
噛合を解除させるような力が作用したとしても、
ロアツースの回動を阻止する点にある。
このような課題を解決するための本発明の技術
的手段は、車体に固定される固定ブラケツトにロ
アツースを回動可能に軸支する一方、固定ブラケ
ツトに軸支したチルトブラケツトにアツパツース
を連結し該アツパツースを前記ロアツースに噛合
させて前記チルトブラケツトを所望の角度位置に
設定するチルト操作用の第1ロツク手段と、該第
1ロツク手段の噛合はそのまゝで乗員の乗降時に
前記チルトブラケツトを跳ね上げる跳ね上げ操作
用の第2ロツク手段とを有すると共に、前記固定
ブラケツトに設けた支持軸に回動可能に支持さ
れ、その一方向の回転操作時に前記ロアツースに
係合して該ロアツースを回動せしめて前記第1ロ
ツク手段のロツクを解除し、他方向の回動操作時
に前記第2ロツク手段のロツクを解除する操作レ
バーを備え、該操作レバーに前記ロアツースの回
動領域内に臨み該ロアツースとの間にクリアラン
スを有して設けられ、前記操作レバーの非回動時
に衝突時の衝撃力による前記ロアツースの回動を
阻止するストツパを備えたものである。
的手段は、車体に固定される固定ブラケツトにロ
アツースを回動可能に軸支する一方、固定ブラケ
ツトに軸支したチルトブラケツトにアツパツース
を連結し該アツパツースを前記ロアツースに噛合
させて前記チルトブラケツトを所望の角度位置に
設定するチルト操作用の第1ロツク手段と、該第
1ロツク手段の噛合はそのまゝで乗員の乗降時に
前記チルトブラケツトを跳ね上げる跳ね上げ操作
用の第2ロツク手段とを有すると共に、前記固定
ブラケツトに設けた支持軸に回動可能に支持さ
れ、その一方向の回転操作時に前記ロアツースに
係合して該ロアツースを回動せしめて前記第1ロ
ツク手段のロツクを解除し、他方向の回動操作時
に前記第2ロツク手段のロツクを解除する操作レ
バーを備え、該操作レバーに前記ロアツースの回
動領域内に臨み該ロアツースとの間にクリアラン
スを有して設けられ、前記操作レバーの非回動時
に衝突時の衝撃力による前記ロアツースの回動を
阻止するストツパを備えたものである。
1つの操作レバーにより、ステアリングコラム
のチルト操作と乗降時の跳ね上げ操作との両者を
行うため、操作レバーを時計回りと反時計回りに
回動させる場合に支障がなく、また車両の衝突時
等において、操作レバーを動かすことなくチルト
ブラケツト及びアツパツースを介してロアツース
にアツパツースとの噛合が外れるような力が作用
しても、ロアツースは操作レバーのストツパ部に
衝止してその回動が阻止される。
のチルト操作と乗降時の跳ね上げ操作との両者を
行うため、操作レバーを時計回りと反時計回りに
回動させる場合に支障がなく、また車両の衝突時
等において、操作レバーを動かすことなくチルト
ブラケツト及びアツパツースを介してロアツース
にアツパツースとの噛合が外れるような力が作用
しても、ロアツースは操作レバーのストツパ部に
衝止してその回動が阻止される。
以下、添付図面に示す本発明の実施例に係るチ
ルト装置を説明する。このチルト装置は従来と略
同様に形成されるが前記従来例と同一部分には同
一の符号を付して更に詳しく説明する。そして、
異る点は後述する操作レバー40の構成である。
ルト装置を説明する。このチルト装置は従来と略
同様に形成されるが前記従来例と同一部分には同
一の符号を付して更に詳しく説明する。そして、
異る点は後述する操作レバー40の構成である。
第1図及び第2図において、2はロアチユー
ブ、3はロアチユーブ2と一体に形成された固定
ブラケツト、5はアツパチユーブ6と一体に形成
された略コの字状のチルトブラケツトである。固
定ブラケツト3とチルトブラケツト5とは軸7に
より回動可能に連結される一方、固定ブラケツト
3は図外のボルト等の固定手段により車体4の一
部に固定されている。
ブ、3はロアチユーブ2と一体に形成された固定
ブラケツト、5はアツパチユーブ6と一体に形成
された略コの字状のチルトブラケツトである。固
定ブラケツト3とチルトブラケツト5とは軸7に
より回動可能に連結される一方、固定ブラケツト
3は図外のボルト等の固定手段により車体4の一
部に固定されている。
30は固定ブラケツト3とチルトブラケツト5
との間に股がるように配設されたサブプレート、
9はチルトブラケツト5内に水平に横架された跳
ね上げロツクバーで、このロツクバー9と固定ブ
ラケツト3に形成したフツク部31との間にはコ
イルばね10が張設されている。これによりチル
トブラケツト5が軸7を中心として第3図の反時
計回り方向に回動付勢されている。尚、固定ブラ
ケツト3とチルトブラケツト5との相対回動を許
容するために、固定ブラケツト3には長穴32を
形成してある。
との間に股がるように配設されたサブプレート、
9はチルトブラケツト5内に水平に横架された跳
ね上げロツクバーで、このロツクバー9と固定ブ
ラケツト3に形成したフツク部31との間にはコ
イルばね10が張設されている。これによりチル
トブラケツト5が軸7を中心として第3図の反時
計回り方向に回動付勢されている。尚、固定ブラ
ケツト3とチルトブラケツト5との相対回動を許
容するために、固定ブラケツト3には長穴32を
形成してある。
15は前記跳ね上げロツクバー9と平行に固定
ブラケツト3内に設けられたカムバーである。
ブラケツト3内に設けられたカムバーである。
12は固定ブラケツト3の側面部に突設された
支持軸であつて、この支持軸12にはサブプレー
ト30とともにアツパツース11と、チルトロツ
クプレート17と、後述する操作レバー40とが
互いに重なり合うようにしてそれぞれ回動可能に
軸支されている。
支持軸であつて、この支持軸12にはサブプレー
ト30とともにアツパツース11と、チルトロツ
クプレート17と、後述する操作レバー40とが
互いに重なり合うようにしてそれぞれ回動可能に
軸支されている。
14は前記カムバー15に回動可能に軸支され
たロアツースであつて、アツパツース11に噛み
合う歯を有しているほか、溝カム16が形成され
ている。そして、溝カム16は前記チルトロツク
プレート17に係合ピン18を介して軸支したロ
ーラ36に係合して、チルト操作用の第1ロツク
手段を形成している。
たロアツースであつて、アツパツース11に噛み
合う歯を有しているほか、溝カム16が形成され
ている。そして、溝カム16は前記チルトロツク
プレート17に係合ピン18を介して軸支したロ
ーラ36に係合して、チルト操作用の第1ロツク
手段を形成している。
13は前記アツパツース11に突設した回動軸
8に軸支されたリンクで、このリンク13には略
L字状のロツク溝13aが形成されている。一
方、前記跳ね上げロツクバー9の端部にはボルト
を介してロツクカラー38が設けられており、こ
のロツクカラー38が上記のロツク溝13aに係
合して、跳ね上げ操作用の第2ロツク手段を形成
している。
8に軸支されたリンクで、このリンク13には略
L字状のロツク溝13aが形成されている。一
方、前記跳ね上げロツクバー9の端部にはボルト
を介してロツクカラー38が設けられており、こ
のロツクカラー38が上記のロツク溝13aに係
合して、跳ね上げ操作用の第2ロツク手段を形成
している。
そしてまた、操作レバー40には、該操作レバ
ー40を第1図の反時計回り方向に回動操作した
ときにチルトロツクプレート17を同方向に共回
りさせるための突起41と、同じく操作レバー4
0を第1図の時計回り方向に回動操作したときに
リンク13に当接してこれを回動させるための突
部42とが一体に突出形成されている。また、操
作レバー40にはストツパ45が形成されてい
る。このストツパ45はロアツース14の下方側
に突設されてその回動領域内に臨み、かつ支持軸
12を通る仮想線Xに対して略直角な面Sを有し
ている。この面Sとロアツース14の下端との間
には僅かなクリアランスCが設けられている。
ー40を第1図の反時計回り方向に回動操作した
ときにチルトロツクプレート17を同方向に共回
りさせるための突起41と、同じく操作レバー4
0を第1図の時計回り方向に回動操作したときに
リンク13に当接してこれを回動させるための突
部42とが一体に突出形成されている。また、操
作レバー40にはストツパ45が形成されてい
る。このストツパ45はロアツース14の下方側
に突設されてその回動領域内に臨み、かつ支持軸
12を通る仮想線Xに対して略直角な面Sを有し
ている。この面Sとロアツース14の下端との間
には僅かなクリアランスCが設けられている。
19は固定ブラケツト3の一部とチルトロツク
プレート17との間に張設されて該チルトロツク
プレート17の復帰力を付与するコイルばね、4
7はチルトロツクプレート17と操作レバー40
との間に張設されて該操作レバー40に復帰力を
付与するコイルばね、48はチルトブラケツト5
の一部とリンク13との間に張設されて同じよう
にリンク13に復帰力を付与するコイルばねであ
る。また、49は回動軸8と操作レバー40との
干渉を避けるための長穴である。
プレート17との間に張設されて該チルトロツク
プレート17の復帰力を付与するコイルばね、4
7はチルトロツクプレート17と操作レバー40
との間に張設されて該操作レバー40に復帰力を
付与するコイルばね、48はチルトブラケツト5
の一部とリンク13との間に張設されて同じよう
にリンク13に復帰力を付与するコイルばねであ
る。また、49は回動軸8と操作レバー40との
干渉を避けるための長穴である。
次に、以上の構成に係るチルト装置の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
ず第1図の状態では、チルトブラケツト5がコ
イルばね10により反時計回り方向に回動付勢さ
れているものの、跳ね上げロツクバー9がロツク
カラー38を介してロツク溝13aの下半部に係
合し、さらにチルトロツクプレート17がコイル
ばね19により時計回り方向に回動付勢されてい
る。そのため、溝カム16とローラ36との係合
によりロアツース14が時計回り方向に回動付勢
されることでアツパツース11とロアツース14
とが噛み合い、チルトブラケツト5の回動が阻止
されている。この状態がチルトロツク状態で、第
1図の状態をそのまま自己保持している。
イルばね10により反時計回り方向に回動付勢さ
れているものの、跳ね上げロツクバー9がロツク
カラー38を介してロツク溝13aの下半部に係
合し、さらにチルトロツクプレート17がコイル
ばね19により時計回り方向に回動付勢されてい
る。そのため、溝カム16とローラ36との係合
によりロアツース14が時計回り方向に回動付勢
されることでアツパツース11とロアツース14
とが噛み合い、チルトブラケツト5の回動が阻止
されている。この状態がチルトロツク状態で、第
1図の状態をそのまま自己保持している。
この状態において、車両の衝突時等に、チルト
ブラケツト5にモーメントMが作用し、リンク1
3及びアツパツース11を介してロアツース14
にこれを回動させる方向の力fが作用すると、第
3図に示すように、力fがごく大きな場合には、
操作レバー40の回動によることなくロアツース
14が回動してアツパツース11との噛合が外れ
ようとするが、操作レバー40にはロアツース1
4の回動領域に臨むストツパ45が形成されてい
るので、ロアツース14はこのストツパ45に衝
止することになる(第3図中2点鎖線)。そのめ、
アツパツース11とロアツース14との噛合が外
れることはなく、操作レバー40に無関係にチル
ト動作するという事態が防止される。また、この
場合において、ストツパ45は操作レバー40の
回動中心である支持軸12を通る仮想線Xに対し
て略直角な面Sを有しているので、ストツパ45
に作用する力によつては操作レバー40を回動さ
せるモーメントが働くことはなく、そのため、操
作レバー40は動かないことから確実にロアツー
ス14の回動を阻止できる。
ブラケツト5にモーメントMが作用し、リンク1
3及びアツパツース11を介してロアツース14
にこれを回動させる方向の力fが作用すると、第
3図に示すように、力fがごく大きな場合には、
操作レバー40の回動によることなくロアツース
14が回動してアツパツース11との噛合が外れ
ようとするが、操作レバー40にはロアツース1
4の回動領域に臨むストツパ45が形成されてい
るので、ロアツース14はこのストツパ45に衝
止することになる(第3図中2点鎖線)。そのめ、
アツパツース11とロアツース14との噛合が外
れることはなく、操作レバー40に無関係にチル
ト動作するという事態が防止される。また、この
場合において、ストツパ45は操作レバー40の
回動中心である支持軸12を通る仮想線Xに対し
て略直角な面Sを有しているので、ストツパ45
に作用する力によつては操作レバー40を回動さ
せるモーメントが働くことはなく、そのため、操
作レバー40は動かないことから確実にロアツー
ス14の回動を阻止できる。
一方、チルトブラケツト5の角度を変更するチ
ルト操作に際しては、先ず第1図の状態から操作
レバー40を反時計回り方向(矢印A方向)に回
動させると、該操作レバー40の突起41が当接
しているチルトロツクプレート17が支持軸12
を回転中心として時計回り方向に共回りする。こ
のチルトロツクプレート17の回動のめ、ローラ
36と溝カム16との係合によりロアツース14
が押し下げられアツパツース11とロアツース1
4との噛み合いが解除される。これがチルトロツ
ク解除状態となる。この場合、ロアツース14と
操作レバー40のストツパ45との間にはクリア
ランスCが設けられているので、操作レバー40
の回動に際し、ロアツース14とストツパ45と
は干渉しない。また、操作レバー40を回動させ
ると、ストツパ45はロアツース14の回動中心
であるカムバー15側に近づくので、アツパツー
ス11との噛合が外れる分だけのロアツース14
の回動量は確保されると共に、このロアツース1
4の回動によつてはロアツース14がストツパ4
5に衝止することはない。
ルト操作に際しては、先ず第1図の状態から操作
レバー40を反時計回り方向(矢印A方向)に回
動させると、該操作レバー40の突起41が当接
しているチルトロツクプレート17が支持軸12
を回転中心として時計回り方向に共回りする。こ
のチルトロツクプレート17の回動のめ、ローラ
36と溝カム16との係合によりロアツース14
が押し下げられアツパツース11とロアツース1
4との噛み合いが解除される。これがチルトロツ
ク解除状態となる。この場合、ロアツース14と
操作レバー40のストツパ45との間にはクリア
ランスCが設けられているので、操作レバー40
の回動に際し、ロアツース14とストツパ45と
は干渉しない。また、操作レバー40を回動させ
ると、ストツパ45はロアツース14の回動中心
であるカムバー15側に近づくので、アツパツー
ス11との噛合が外れる分だけのロアツース14
の回動量は確保されると共に、このロアツース1
4の回動によつてはロアツース14がストツパ4
5に衝止することはない。
こうしてチルトロツクが解除されると、チルト
ブラケツト5は時計回り方向、反時計回り方向の
いずれにも回動可能となる。そして、ステアリン
グホイールの最適ドライビングポジシヨンを定め
るべくチルトブラケツト5を時計回り方向あるい
は反時計回り方向に回動させると、跳ね上げロツ
クバー9およびリンク13を介してチルトブラケ
ツト5と連結されたアツパツース11もチルトブ
ラケツト5の回動に応じて回動する。チルトブラ
ケツト5を所定量だけ回動させたのちに操作レバ
ー40を解放すると、操作レバー40とチルトロ
ツクプレート17がそれぞれのコイルばね19,
47の力により初期状態に復帰し、アツパツース
11とロアツース14とが異つた位置で再び噛み
合つてチルトブラケツト5を拘束する。その結果
として、ステアリングホイールの最適ドライビン
グポジシヨンが保持される。
ブラケツト5は時計回り方向、反時計回り方向の
いずれにも回動可能となる。そして、ステアリン
グホイールの最適ドライビングポジシヨンを定め
るべくチルトブラケツト5を時計回り方向あるい
は反時計回り方向に回動させると、跳ね上げロツ
クバー9およびリンク13を介してチルトブラケ
ツト5と連結されたアツパツース11もチルトブ
ラケツト5の回動に応じて回動する。チルトブラ
ケツト5を所定量だけ回動させたのちに操作レバ
ー40を解放すると、操作レバー40とチルトロ
ツクプレート17がそれぞれのコイルばね19,
47の力により初期状態に復帰し、アツパツース
11とロアツース14とが異つた位置で再び噛み
合つてチルトブラケツト5を拘束する。その結果
として、ステアリングホイールの最適ドライビン
グポジシヨンが保持される。
次に、乗員乗降時の跳ね上げ操作に際しては、
操作レバー40を時計回り方向(矢印B方向)に
回動させる。すると、、操作レバー40に設けた
突部42がリンク13の上端面に当接してこれを
押し下げるため、リンク13は回動軸8を回転中
心として時計回り方向に回動し、同時にロツクカ
ラー38とロツク溝13aとの係合が解除され
る。これにより、ロツクカラー38がロツク溝1
3aの上半分を移動しながらチルトブラケツト5
はコイルばね10の力により反時計回り方向に回
動し、ロツクカラー38がロツク溝13aの右端
に当接した位置で停止する。そして、操作レバー
40は操作力を解除することでコイルばね48の
力により初期位置に復帰する。この場合において
も、ロアツース14と操作レバー40のストツパ
45との間にはクリアランスCが設けられている
ので両者14,45の干渉が防止される。
操作レバー40を時計回り方向(矢印B方向)に
回動させる。すると、、操作レバー40に設けた
突部42がリンク13の上端面に当接してこれを
押し下げるため、リンク13は回動軸8を回転中
心として時計回り方向に回動し、同時にロツクカ
ラー38とロツク溝13aとの係合が解除され
る。これにより、ロツクカラー38がロツク溝1
3aの上半分を移動しながらチルトブラケツト5
はコイルばね10の力により反時計回り方向に回
動し、ロツクカラー38がロツク溝13aの右端
に当接した位置で停止する。そして、操作レバー
40は操作力を解除することでコイルばね48の
力により初期位置に復帰する。この場合において
も、ロアツース14と操作レバー40のストツパ
45との間にはクリアランスCが設けられている
ので両者14,45の干渉が防止される。
以上、説明してきたように、本発明のチルト装
置によれば、1つの操作レバーにより、ステアリ
ングコラムのチルト操作と乗降時の跳ね上げ操作
との両者を行うため、操作レバーを時計回りと反
時計回りに回動させる場合に支障がなく、また常
態時においてロアツースとアツパツースとの噛合
部にその噛合を解除させるような力が作用したと
しても、ロアツースの回動を阻止することができ
るので、操作レバーを操作することなくチルト動
作してしまうという事態を確実に防止できる。
置によれば、1つの操作レバーにより、ステアリ
ングコラムのチルト操作と乗降時の跳ね上げ操作
との両者を行うため、操作レバーを時計回りと反
時計回りに回動させる場合に支障がなく、また常
態時においてロアツースとアツパツースとの噛合
部にその噛合を解除させるような力が作用したと
しても、ロアツースの回動を阻止することができ
るので、操作レバーを操作することなくチルト動
作してしまうという事態を確実に防止できる。
第1図は本発明の実施例に係るチルト装置を示
す側面図、第2図はその分解斜視図、第3図はこ
の実施例に係るチルト装置の作用を示す側面図、
第4図は従来のチルト装置の一例を示す側面図、
第5図及び第6図は従来のチルト装置の不具合を
示す模式図及び部分拡大図である。 3……固定ブラケツト、4……車体、5……チ
ルトブラケツト、11……アツパツース、12…
…支持軸、14……ロアツース、20,40……
操作レバー、45……ストツパ、X……仮想線、
C……クリアランス。
す側面図、第2図はその分解斜視図、第3図はこ
の実施例に係るチルト装置の作用を示す側面図、
第4図は従来のチルト装置の一例を示す側面図、
第5図及び第6図は従来のチルト装置の不具合を
示す模式図及び部分拡大図である。 3……固定ブラケツト、4……車体、5……チ
ルトブラケツト、11……アツパツース、12…
…支持軸、14……ロアツース、20,40……
操作レバー、45……ストツパ、X……仮想線、
C……クリアランス。
Claims (1)
- 1 車体に固定される固定ブラケツトにロアツー
スを回動可能に軸支する一方、固定ブラケツトに
軸支したチルトブラケツトにアツパツースを連結
し、該アツパツースを前記ロアツースに噛合させ
て前記チルトブラケツトを所望の角度位置に設定
するチルト操作用の第1ロツク手段と、該第1ロ
ツク手段の噛合はそのまゝで乗員の乗降時に前記
チルトブラケツトを跳ね上げる跳ね上げ操作用の
第2ロツク手段とを有すると共に、前記固定ブラ
ケツトに設けた支持軸に回動可能に支持され、そ
の一方向の回転操作時に前記ロアツースに係合し
て該ロアツースを回動せしめて前記第1ロツク手
段のロツクを解除し、他方向の回動操作時に前記
第2ロツク手段のロツクを解除する操作レバーを
備え、該操作レバーに前記ロアツースの回動領域
内に臨み該ロアツースとの間にクリアランスを有
して設けられ、前記操作レバーの非回動時に衝突
時の衝撃力による前記ロアツースの回動を阻止す
るストツパを備えたことを特徴とするステアリン
グコラムのチルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21222685A JPS6274765A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | ステアリングコラムのチルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21222685A JPS6274765A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | ステアリングコラムのチルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274765A JPS6274765A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0464910B2 true JPH0464910B2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=16619041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21222685A Granted JPS6274765A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | ステアリングコラムのチルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6274765A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6557434B2 (en) * | 2001-04-02 | 2003-05-06 | Delphi Technologies, Inc. | Steering column tilt assembly |
| US7779717B2 (en) * | 2007-03-08 | 2010-08-24 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Steering column assembly having a stopping member for preventing rotation of a tilt mechanism |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941897U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-17 | 株式会社日立ホームテック | 高周波加熱装置 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21222685A patent/JPS6274765A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274765A (ja) | 1987-04-06 |
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