JPH0465262B2 - - Google Patents
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- JPH0465262B2 JPH0465262B2 JP14828384A JP14828384A JPH0465262B2 JP H0465262 B2 JPH0465262 B2 JP H0465262B2 JP 14828384 A JP14828384 A JP 14828384A JP 14828384 A JP14828384 A JP 14828384A JP H0465262 B2 JPH0465262 B2 JP H0465262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- inching
- speed
- clutch
- data
- Prior art date
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は自動変速機付きフオークリフト等の
産業車両におけるインチング制御装置に係り、詳
しくはインチング操作時において変速用クラツチ
の接続を制御するインチング制御装置に関するも
のである。
産業車両におけるインチング制御装置に係り、詳
しくはインチング操作時において変速用クラツチ
の接続を制御するインチング制御装置に関するも
のである。
(従来技術)
自動変速機付きフオークリフトはフオークリフ
トの走行速度とアクセル開度量に基づいて変速用
クラツチが切換制御されている。そして、一般に
1速(低速)から2速(中速)、2速(中速)か
ら3速(高速)に変速用クラツチが切換わる場合
(シフトアツプ)、変速用クラツチは第3図実線で
示す変速領域を決める階段上の変速境界線L1,
L2に従つて切換制御されるようになつている。
トの走行速度とアクセル開度量に基づいて変速用
クラツチが切換制御されている。そして、一般に
1速(低速)から2速(中速)、2速(中速)か
ら3速(高速)に変速用クラツチが切換わる場合
(シフトアツプ)、変速用クラツチは第3図実線で
示す変速領域を決める階段上の変速境界線L1,
L2に従つて切換制御されるようになつている。
反対に、3速から2速、2速から1速に変速用
クラツチが切換わる場合(シフトダウン)、変速
用クラツチは第3図2点鎖線で示す変速領域を決
める同じく階段上の変速境界線L3,L4に従つ
て切換制御されるようになつている。
クラツチが切換わる場合(シフトダウン)、変速
用クラツチは第3図2点鎖線で示す変速領域を決
める同じく階段上の変速境界線L3,L4に従つ
て切換制御されるようになつている。
フオークリフトのインチング操作時においては
発進、停止、微速走行などの機敏な動作が要求さ
れることから2速又は3速状態から1速状態にシ
フトダウンして、フオークリフトを低速走行にし
た状態で行なわれている。同様に自動変速機付き
フオークリフトの場合にも1速状態にシフトダウ
ンし低速走行の状態にした後、インチング操作を
行なう必要がある。
発進、停止、微速走行などの機敏な動作が要求さ
れることから2速又は3速状態から1速状態にシ
フトダウンして、フオークリフトを低速走行にし
た状態で行なわれている。同様に自動変速機付き
フオークリフトの場合にも1速状態にシフトダウ
ンし低速走行の状態にした後、インチング操作を
行なう必要がある。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、自動変速機付きフオークリフトの場
合、インチング操作時には前記第3図2点鎖線で
示す変速境界線L3,L4に従つて変速クラツチ
が切換制御されることから、まずブレーキを踏ん
で走行速度を落し1速状態に変速クラツチを自動
切換させた後(この時、一般にアクセル開度量が
下がつている)、インチング操作を開始すること
になり、機敏なインチング操作を行なう上で問題
があつた。
合、インチング操作時には前記第3図2点鎖線で
示す変速境界線L3,L4に従つて変速クラツチ
が切換制御されることから、まずブレーキを踏ん
で走行速度を落し1速状態に変速クラツチを自動
切換させた後(この時、一般にアクセル開度量が
下がつている)、インチング操作を開始すること
になり、機敏なインチング操作を行なう上で問題
があつた。
又、インチング操作時には1速の状態で行なわ
れるが、例えば、インチング操作中に走行速度及
びアクセル開度が特に変動するため1速から2速
になつたり又2速から1速に戻つたりするハンチ
ングが起りインチング操作の操作性に問題があつ
た。
れるが、例えば、インチング操作中に走行速度及
びアクセル開度が特に変動するため1速から2速
になつたり又2速から1速に戻つたりするハンチ
ングが起りインチング操作の操作性に問題があつ
た。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記問題点を解決するために、複数
個の変速用クラツチと、前記各変速用クラツチの
切換え接続を行なう変速用クラツチ切換駆動手段
と、インチング操作のためのインチング操作装置
の操作を検知するインチング検出器と、通常走行
において、変速状態を通常走行に適した変速状態
に設定する通常走行のための変速データを記憶し
た第1の記憶装置と、インチング操作時におい
て、変速状態をインチング操作に適した変速状態
に設定するインチング操作のための変速データを
記憶した第2の記憶装置と、前記インチング検出
器からの検出信号を入力しその検出信号に基づい
て通常走行かインチング作業かどうかを判別する
判別手段と、その判別手段が通常走行と判断した
とき、前記第1の記憶装置に記憶した通常走行の
ための変速データを読み出し同データに基づいて
前記変速用クラツチ切換駆動手段を作動させて対
応する変速用クラツチを接続する第1の制御手段
と、その判別手段がインチング操作と判断したと
き、前記第2の記憶装置に記憶したインチング操
作のための変速データを読み出し同データに基づ
いて前記変速用クラツチ切換駆動手段を作動させ
て対応する変速用クラツチを接続する第2の制御
手段とを備えたことを特徴とする自動変速機付き
産業車両におけるインチング制御装置をその要旨
とするものである。
個の変速用クラツチと、前記各変速用クラツチの
切換え接続を行なう変速用クラツチ切換駆動手段
と、インチング操作のためのインチング操作装置
の操作を検知するインチング検出器と、通常走行
において、変速状態を通常走行に適した変速状態
に設定する通常走行のための変速データを記憶し
た第1の記憶装置と、インチング操作時におい
て、変速状態をインチング操作に適した変速状態
に設定するインチング操作のための変速データを
記憶した第2の記憶装置と、前記インチング検出
器からの検出信号を入力しその検出信号に基づい
て通常走行かインチング作業かどうかを判別する
判別手段と、その判別手段が通常走行と判断した
とき、前記第1の記憶装置に記憶した通常走行の
ための変速データを読み出し同データに基づいて
前記変速用クラツチ切換駆動手段を作動させて対
応する変速用クラツチを接続する第1の制御手段
と、その判別手段がインチング操作と判断したと
き、前記第2の記憶装置に記憶したインチング操
作のための変速データを読み出し同データに基づ
いて前記変速用クラツチ切換駆動手段を作動させ
て対応する変速用クラツチを接続する第2の制御
手段とを備えたことを特徴とする自動変速機付き
産業車両におけるインチング制御装置をその要旨
とするものである。
(作用)
変速状態を通常走行に適した変速状態に設定す
る通常走行のための変速データと変速状態をイン
チング操作に適した変速状態に設定するインチン
グ操作のための変速データを記憶装置に記憶し、
インチング検出器からの検出信号に基づいて判別
手段が通常走行と判別した時、第1の制御手段が
前記記憶装置に記憶した通常走行のための変速デ
ータを読み出し同データに基づいて変速用クラツ
チ切換駆動手段を作動させて対応する変速用クラ
ツチを接続し、一方、判別手段がインチング操作
と判別した時、第2の制御手段が前記記憶装置に
記憶したインチング操作のための変速データを読
み出し同データに基づいて前記変速用クラツチ切
換駆動手段を作動させて対応する変速用クラツチ
を接続するようにしたものである。
る通常走行のための変速データと変速状態をイン
チング操作に適した変速状態に設定するインチン
グ操作のための変速データを記憶装置に記憶し、
インチング検出器からの検出信号に基づいて判別
手段が通常走行と判別した時、第1の制御手段が
前記記憶装置に記憶した通常走行のための変速デ
ータを読み出し同データに基づいて変速用クラツ
チ切換駆動手段を作動させて対応する変速用クラ
ツチを接続し、一方、判別手段がインチング操作
と判別した時、第2の制御手段が前記記憶装置に
記憶したインチング操作のための変速データを読
み出し同データに基づいて前記変速用クラツチ切
換駆動手段を作動させて対応する変速用クラツチ
を接続するようにしたものである。
その結果、通常走行の場合は通常走行に適した
変速状態が、又、インチング操作の場合はインチ
ング操作に適した変速状態が即座に得られること
になり、フオークリフトの操告性を向上させるこ
とが可能となるとともに機敏なインチング操作を
行なうことが可能となる。
変速状態が、又、インチング操作の場合はインチ
ング操作に適した変速状態が即座に得られること
になり、フオークリフトの操告性を向上させるこ
とが可能となるとともに機敏なインチング操作を
行なうことが可能となる。
(実施例)
次に、この発明をフオークリフトに具体化した
好適な実施例を図面に従つて以下説明する。
好適な実施例を図面に従つて以下説明する。
第1図はフオークリフトの油圧及び電気ブロツ
ク回路図を示し、クラツチ用オイルポンプ1はエ
ンジン(図示しない)によつて駆動され、同ポン
プ1からの圧力流体はレギユレータバルブ2に供
給される。そして、この圧力流体はレギユレータ
バルブ2にて一定圧に整圧されて圧力制御弁3を
介して前後進クラツチ切換バルブ4に供給され
る。前後進クラツチ切換バルブ4はフオークリフ
ト車の運転席に設けたクラツチ切換レバー5の操
作に基づいて入切され、前後進クラツチ6に圧力
流体を送りフオークリフトの前進又は後進駆動の
ための接続を行なう。
ク回路図を示し、クラツチ用オイルポンプ1はエ
ンジン(図示しない)によつて駆動され、同ポン
プ1からの圧力流体はレギユレータバルブ2に供
給される。そして、この圧力流体はレギユレータ
バルブ2にて一定圧に整圧されて圧力制御弁3を
介して前後進クラツチ切換バルブ4に供給され
る。前後進クラツチ切換バルブ4はフオークリフ
ト車の運転席に設けたクラツチ切換レバー5の操
作に基づいて入切され、前後進クラツチ6に圧力
流体を送りフオークリフトの前進又は後進駆動の
ための接続を行なう。
前記圧力制御弁3は前記前後進クラツチ6に供
給される圧力流体の圧力を調整しそのクラツチ6
の接続状態を制御するようになつていて、圧力制
御弁3に設けた電磁ソレノイドバルブを開閉駆動
することにより前後進クラツチ6に供給される圧
力流体の圧力が調整される。そして、この電磁ソ
レノイドバルブは同バルブの電磁ソレノイド7に
て駆動制御されるようになつている。
給される圧力流体の圧力を調整しそのクラツチ6
の接続状態を制御するようになつていて、圧力制
御弁3に設けた電磁ソレノイドバルブを開閉駆動
することにより前後進クラツチ6に供給される圧
力流体の圧力が調整される。そして、この電磁ソ
レノイドバルブは同バルブの電磁ソレノイド7に
て駆動制御されるようになつている。
従つて、電磁ソレノイド7を励磁制御すること
により、前後進クラツチ6の接続状態が制御され
る。
により、前後進クラツチ6の接続状態が制御され
る。
クラツチ切換駆動手段としての3速切換電磁バ
ルブ8はそのソレノイド8aが非励磁の時、前記
レギユレータバルブ2からの圧力流体を次段の同
じくクラツチ切換駆動手段としての1・2速切換
電磁バルブ9に供給し、反対に励磁の時、圧力流
体の3速用のクラツチ(以下、3速クラツチとい
う)10cに送り、フオークリフトの3速(高速
度)のための接続を行なう。
ルブ8はそのソレノイド8aが非励磁の時、前記
レギユレータバルブ2からの圧力流体を次段の同
じくクラツチ切換駆動手段としての1・2速切換
電磁バルブ9に供給し、反対に励磁の時、圧力流
体の3速用のクラツチ(以下、3速クラツチとい
う)10cに送り、フオークリフトの3速(高速
度)のための接続を行なう。
前記1・2速切換電磁バルブ9はフオークリフ
トの速度を1速(低速度)と2速(中速度)に切
換えるためのバルブであつて、そのソレノイド9
aが非励磁の時、前記圧力流体を1速用のクラツ
チ(以下、1速クラツチという)10aに送り、
フオークリフトの1速のための接続を、反対に励
磁の時、圧力流体を2速用のクラツチ(以下、2
速クラツチという)10bに圧力流体を送り、フ
オークリフトの2速のための接続を行なう。
トの速度を1速(低速度)と2速(中速度)に切
換えるためのバルブであつて、そのソレノイド9
aが非励磁の時、前記圧力流体を1速用のクラツ
チ(以下、1速クラツチという)10aに送り、
フオークリフトの1速のための接続を、反対に励
磁の時、圧力流体を2速用のクラツチ(以下、2
速クラツチという)10bに圧力流体を送り、フ
オークリフトの2速のための接続を行なう。
次に、前記各ソレノイド7,8a,9aを駆動
制御して前記各クラツチ6,10a,10b,1
0cに供給する圧力流体の圧力を調整するための
電気回路を説明する。
制御して前記各クラツチ6,10a,10b,1
0cに供給する圧力流体の圧力を調整するための
電気回路を説明する。
インチング検出器としてのインチングセンサ1
1はポテンシヨメータよりなり、インチング操作
装置としてのインチングペダル12の踏込みを検
出する。なお、このインチングペダル12はイン
チングセンサ11に機械的に連結されているのみ
で他の機構部材とは連結されていない。
1はポテンシヨメータよりなり、インチング操作
装置としてのインチングペダル12の踏込みを検
出する。なお、このインチングペダル12はイン
チングセンサ11に機械的に連結されているのみ
で他の機構部材とは連結されていない。
アクセル開度センサ13はポテンシヨメータよ
りなり、アクセルペダル14の踏み込み量を検出
する。なお、このアクセルペダル14は本実施例
ではエンジンスロツトルバルブを作動させるエン
ジンスロツトルと機械的な連結はなく、同ペダル
14は前記開度センサ13と機械的に連結されて
いるだけである。
りなり、アクセルペダル14の踏み込み量を検出
する。なお、このアクセルペダル14は本実施例
ではエンジンスロツトルバルブを作動させるエン
ジンスロツトルと機械的な連結はなく、同ペダル
14は前記開度センサ13と機械的に連結されて
いるだけである。
車速センサ15はフオークリフトの駆動軸の回
転速度を検出し、その検出信号を出力する。
転速度を検出し、その検出信号を出力する。
第1及び第2の制御手段、及び、判別手段とし
ての中央処理装置(以下、CPUという)16は
第1及び第2の記憶装置としての読み出し専用メ
モリ(以下ROMという)17に記憶された制御
プログラムに従つて動作し、インターフエイス1
8を介して前記インチングセンサ11、アクセル
開度センサ13、車速センサ15からの各検出信
号を入力する。
ての中央処理装置(以下、CPUという)16は
第1及び第2の記憶装置としての読み出し専用メ
モリ(以下ROMという)17に記憶された制御
プログラムに従つて動作し、インターフエイス1
8を介して前記インチングセンサ11、アクセル
開度センサ13、車速センサ15からの各検出信
号を入力する。
そして、CPU16はこのインチングセンサ1
1の検出信号に基づいてインチングペダル12の
踏込みの有無を判別する。さらに、CPU16は
アクセル開度センサ13からの検出信号に基づい
てアクセルペダル14の踏込み量を判別しその時
のアクセル開度量を割出すとともに、車速センサ
15からの検出信号に基づいてフオークリフトの
走行速度を算出する。そして、CPU16はこの
割出したアクセル開度量に基づいてエンジンスロ
ツトルの開度を制御しエンジンの回転数を制御す
るようになつている。なお、このアクセルペダル
14の踏込み量に対するスロツトル開度は予め設
定されていてそのデータは前記ROM17に記憶
されている。
1の検出信号に基づいてインチングペダル12の
踏込みの有無を判別する。さらに、CPU16は
アクセル開度センサ13からの検出信号に基づい
てアクセルペダル14の踏込み量を判別しその時
のアクセル開度量を割出すとともに、車速センサ
15からの検出信号に基づいてフオークリフトの
走行速度を算出する。そして、CPU16はこの
割出したアクセル開度量に基づいてエンジンスロ
ツトルの開度を制御しエンジンの回転数を制御す
るようになつている。なお、このアクセルペダル
14の踏込み量に対するスロツトル開度は予め設
定されていてそのデータは前記ROM17に記憶
されている。
又、CPU16はインターフエイス18を介し
て図示しないソレノイド駆動回路に所定の駆動信
号を出力し、同駆動回路を介して前記電磁ソレノ
イドバルブの電磁ソレノイド7を励磁制御するよ
うになつている。
て図示しないソレノイド駆動回路に所定の駆動信
号を出力し、同駆動回路を介して前記電磁ソレノ
イドバルブの電磁ソレノイド7を励磁制御するよ
うになつている。
前記ROM17は制御プログラムの他に通常走
行(インチング操作以外の走行状態)のための変
速データとインチング操作(アクセルペダル14
を吹かしてフオークの昇降速度を上げて走行する
状態)のための変速データが記憶されている。通
常走行のための変速データはアクセルペダル14
の踏込み量、すなわち、アクセル開度量とフオー
クリフトの走行速度に基づいて前記1速〜3速ク
ラツチ10a〜10cを最適な変速状態に切換え
るための変速データであつて、同データに基づい
て1速〜3速クラツチ10a〜10cが切換制御
される。そして、本実施例では第3図に示す関係
のアクセル開度量と走行速度に対する各変速領域
のデータとして記憶されて、各変速領域すなわち
各変速境界線L1〜L4が走行速度が上る方向に
階段状に設定されているとともに、シフトアツプ
する場合とシフトダウンする場合とその変速境界
線L1〜L4を異ならしている。
行(インチング操作以外の走行状態)のための変
速データとインチング操作(アクセルペダル14
を吹かしてフオークの昇降速度を上げて走行する
状態)のための変速データが記憶されている。通
常走行のための変速データはアクセルペダル14
の踏込み量、すなわち、アクセル開度量とフオー
クリフトの走行速度に基づいて前記1速〜3速ク
ラツチ10a〜10cを最適な変速状態に切換え
るための変速データであつて、同データに基づい
て1速〜3速クラツチ10a〜10cが切換制御
される。そして、本実施例では第3図に示す関係
のアクセル開度量と走行速度に対する各変速領域
のデータとして記憶されて、各変速領域すなわち
各変速境界線L1〜L4が走行速度が上る方向に
階段状に設定されているとともに、シフトアツプ
する場合とシフトダウンする場合とその変速境界
線L1〜L4を異ならしている。
インチング操作のための変速データはフオーク
リフトの走行速度に基づいて変速状態をインチン
グ操作に適した1速クラツチ10aに切換えるた
めの変速データであつて、同データに基づいて1
速〜3速クラツチ10a〜10cが切換制御され
る。そして、本実施例ではアクセル開度量と走行
速度に対する各変速領域のデータとして記憶され
て、第3図破線及び第4図実線で示すように、各
変速領域すなわち1変速領域と2、3変速領域と
を区切る変速境界線L5が1つでかつ走行速度の
変化で変ることなく、しかも、1速変速領域を第
3図破線で示すように通常走行の場合における1
速変速領域の最高走行速度位置の範囲まで広げて
いる。
リフトの走行速度に基づいて変速状態をインチン
グ操作に適した1速クラツチ10aに切換えるた
めの変速データであつて、同データに基づいて1
速〜3速クラツチ10a〜10cが切換制御され
る。そして、本実施例ではアクセル開度量と走行
速度に対する各変速領域のデータとして記憶され
て、第3図破線及び第4図実線で示すように、各
変速領域すなわち1変速領域と2、3変速領域と
を区切る変速境界線L5が1つでかつ走行速度の
変化で変ることなく、しかも、1速変速領域を第
3図破線で示すように通常走行の場合における1
速変速領域の最高走行速度位置の範囲まで広げて
いる。
従つて、インチング操作の場合には1速領域が
非常に広い速度範囲を占め、かつ、アクセル開度
量の変動によつて変速状態が切換わることが無い
ので、インチング操作に適した変速状態に即座に
移ることを可能にするとともにフオークの昇降速
度を上げるためにアクセルを吹かしてもその1速
の変速状態を保持することを可能にしてる。
非常に広い速度範囲を占め、かつ、アクセル開度
量の変動によつて変速状態が切換わることが無い
ので、インチング操作に適した変速状態に即座に
移ることを可能にするとともにフオークの昇降速
度を上げるためにアクセルを吹かしてもその1速
の変速状態を保持することを可能にしてる。
又、前記CPU16はインチングセンサ11か
らの検出信号に基づいて通常走行かインチング操
作かを判別する。そして、通常走行と判断した時
にはCPU16は前記通常走行のための変速デー
タを選択し、前記アクセル開度量と走行速度に基
づいて所定の通常走行のための変速データを
ROM17から読み出し駆動信号としてソレノイ
ド駆動回路19に出力し前記3速及び2速切換電
磁バルブ8,9のソレノイド8a,9aを駆動制
御する。反対に、インチング操作と判断した時に
はCPU16は前記インチング操作のための変速
データを選択し、前記走行速度に基づいて所定の
インチング操作のための変速データをROM17
から読み出し駆動信号としてソレノイド駆動回路
19に出力し前記ソレノイド8a,9aを駆動制
御する。
らの検出信号に基づいて通常走行かインチング操
作かを判別する。そして、通常走行と判断した時
にはCPU16は前記通常走行のための変速デー
タを選択し、前記アクセル開度量と走行速度に基
づいて所定の通常走行のための変速データを
ROM17から読み出し駆動信号としてソレノイ
ド駆動回路19に出力し前記3速及び2速切換電
磁バルブ8,9のソレノイド8a,9aを駆動制
御する。反対に、インチング操作と判断した時に
はCPU16は前記インチング操作のための変速
データを選択し、前記走行速度に基づいて所定の
インチング操作のための変速データをROM17
から読み出し駆動信号としてソレノイド駆動回路
19に出力し前記ソレノイド8a,9aを駆動制
御する。
読み出し及び書替え可能なメモリ(以下、
RAMという)20は前記CPU16の各種演算結
果を一時記憶するようになつている。
RAMという)20は前記CPU16の各種演算結
果を一時記憶するようになつている。
次に、上記のように構成したフオークリフトの
作用について説明する。
作用について説明する。
今、フオークリフトを通常の前進走行させてい
る状態ではCPU16はインチングセンサ11か
らの検出信号に基づいて通常走行と判断し、通常
走行のための変速データの読み出し処理動作に移
る。CPU16はアクセル開度センサ13からの
検出信号に基づいてその時のアクセル開度量を算
出するとともに車速センサ15からの検出信号に
基づいてその時の走行速度を算出し、その両算出
値に基づいて所定の通常走行のための変速データ
をROM17から読み出す。次にCPU16はこの
読み出した変速データに基づいてソレノイド駆動
回路19を介して3速及び1・2速切換電磁バル
ブ8,9のソレノイド8a,9aを駆動制御し、
1速〜3速クラツチ10a〜10cを所定の接続
状態にして読み出した変速データに基づく変速状
態にする。
る状態ではCPU16はインチングセンサ11か
らの検出信号に基づいて通常走行と判断し、通常
走行のための変速データの読み出し処理動作に移
る。CPU16はアクセル開度センサ13からの
検出信号に基づいてその時のアクセル開度量を算
出するとともに車速センサ15からの検出信号に
基づいてその時の走行速度を算出し、その両算出
値に基づいて所定の通常走行のための変速データ
をROM17から読み出す。次にCPU16はこの
読み出した変速データに基づいてソレノイド駆動
回路19を介して3速及び1・2速切換電磁バル
ブ8,9のソレノイド8a,9aを駆動制御し、
1速〜3速クラツチ10a〜10cを所定の接続
状態にして読み出した変速データに基づく変速状
態にする。
従つて、通常走行のときにはフオークリフトは
ROM17から通常走行のための変速データが読
み出され、その読み出された変速データに基づい
て変速状態は制御されることになる。
ROM17から通常走行のための変速データが読
み出され、その読み出された変速データに基づい
て変速状態は制御されることになる。
次に、インチング操作すべくインチングペダル
12を踏込むと、CPU16はインチングセンサ
11からの検出信号に基づいてインチング操作と
判断し、インチング操作のための変速データの読
み出し処理動作に移る。CPU16は車速センサ
15からの検出信号に基づいてその時の走行速度
を算出し、その走行速度に基づいて所定のインチ
ング操作のための変速データをROM17から読
み出す。次にCPU16はこの読み出した変速デ
ータに基づいてソレノイド駆動回路19を介して
3速及び1・2速切換電磁バルブ8,9のソレノ
イド8a,9aを駆動制御し、1速〜3速クラツ
チ10a〜10cを所定の接続状態にして読み出
した変速データに基づく変速状態にする。
12を踏込むと、CPU16はインチングセンサ
11からの検出信号に基づいてインチング操作と
判断し、インチング操作のための変速データの読
み出し処理動作に移る。CPU16は車速センサ
15からの検出信号に基づいてその時の走行速度
を算出し、その走行速度に基づいて所定のインチ
ング操作のための変速データをROM17から読
み出す。次にCPU16はこの読み出した変速デ
ータに基づいてソレノイド駆動回路19を介して
3速及び1・2速切換電磁バルブ8,9のソレノ
イド8a,9aを駆動制御し、1速〜3速クラツ
チ10a〜10cを所定の接続状態にして読み出
した変速データに基づく変速状態にする。
この時、インチング操作のための変速データは
1速領域が非常に広い速度範囲を占めているの
で、、インチング操作に適した1速の変速状態に
即座に移ることになる。なお、それは1速におけ
る最高速に設定されているためシフトダウン時も
エンジンがオーバーランすることはない。
1速領域が非常に広い速度範囲を占めているの
で、、インチング操作に適した1速の変速状態に
即座に移ることになる。なお、それは1速におけ
る最高速に設定されているためシフトダウン時も
エンジンがオーバーランすることはない。
又、インチング操作のための変速データはアク
セル開度量の変動による変速状態が切換わること
が無いようにしているので、フオークの昇降速度
を上げるためにアクセルを吹かしても1速の変速
状態が変ることはない。
セル開度量の変動による変速状態が切換わること
が無いようにしているので、フオークの昇降速度
を上げるためにアクセルを吹かしても1速の変速
状態が変ることはない。
このように本実施例においては、通常走行時と
インチング操作時とでそれぞれ異なるその走行に
適した変速データが選択されて読み出され、その
変速データに基づいて各クラツチ9a〜9cが切
換制御される。従つて、通常走行の場合は通常走
行に適した変速状態が、又、インチング操作の場
合はインチング操作に適した変速状態が即座に得
られることになり、フオークリフトの操作性が向
上するとともに機敏なインチング操作を行なうこ
とができる。
インチング操作時とでそれぞれ異なるその走行に
適した変速データが選択されて読み出され、その
変速データに基づいて各クラツチ9a〜9cが切
換制御される。従つて、通常走行の場合は通常走
行に適した変速状態が、又、インチング操作の場
合はインチング操作に適した変速状態が即座に得
られることになり、フオークリフトの操作性が向
上するとともに機敏なインチング操作を行なうこ
とができる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば通常走行
時とインチング操作時とでそれぞれ異なるその走
行に適した変速データを別個に用意し、通常走行
時とインチング操作時とでそれら用意された変速
データを選択して読み出し、その変速データに基
づいて各クラツチを切換制御したので、通常走行
の場合は通常走行に適した変速状態が、又、イン
チング操作の場合はインチング操作に適した変速
状態が即座に得られることになり、フオークリフ
トの操作性を向上させることができるとともに機
敏なインチング操作を行なうことができる優れた
効果を有する。
時とインチング操作時とでそれぞれ異なるその走
行に適した変速データを別個に用意し、通常走行
時とインチング操作時とでそれら用意された変速
データを選択して読み出し、その変速データに基
づいて各クラツチを切換制御したので、通常走行
の場合は通常走行に適した変速状態が、又、イン
チング操作の場合はインチング操作に適した変速
状態が即座に得られることになり、フオークリフ
トの操作性を向上させることができるとともに機
敏なインチング操作を行なうことができる優れた
効果を有する。
第1図はこの発明を具体化したフオークリフト
の油圧及び電気ブロツク回路図、第2図は読み出
し及び書替え可能なメモリ(ROM)の記憶内容
を示す図、第3図は通常走行時におけるアクセル
開度量と走行速度に基づく変速領域を示す図、第
4図はインチング操作時におけるアクセル開度量
と走行速度に基づく変速領域を示す図、第5図は
中央処理装置(CPU)の処理動作を説明するた
めのフローチヤートである。 図中、1はクラツチ用オイルポンプ、2はレギ
レータバルブ、3は圧力制御弁、4は前後進クラ
ツチ切換バルブ、5はクラツチ切換レバー、6は
前後進クラツチ、8は3速切換電磁バルブ、9は
1・2速切換電磁バルブ、10aは1速クラツ
チ、10bは2速クラツチ、10cは3速クラツ
チ、11はインチングセンサ、12はインチング
ペダル、13はアクセル開度センサ、15は車速
センサ、16は中央処理装置(CPU)、17は読
み出し専用メモリ(ROM)、19はソレノイド
駆動動回路である。
の油圧及び電気ブロツク回路図、第2図は読み出
し及び書替え可能なメモリ(ROM)の記憶内容
を示す図、第3図は通常走行時におけるアクセル
開度量と走行速度に基づく変速領域を示す図、第
4図はインチング操作時におけるアクセル開度量
と走行速度に基づく変速領域を示す図、第5図は
中央処理装置(CPU)の処理動作を説明するた
めのフローチヤートである。 図中、1はクラツチ用オイルポンプ、2はレギ
レータバルブ、3は圧力制御弁、4は前後進クラ
ツチ切換バルブ、5はクラツチ切換レバー、6は
前後進クラツチ、8は3速切換電磁バルブ、9は
1・2速切換電磁バルブ、10aは1速クラツ
チ、10bは2速クラツチ、10cは3速クラツ
チ、11はインチングセンサ、12はインチング
ペダル、13はアクセル開度センサ、15は車速
センサ、16は中央処理装置(CPU)、17は読
み出し専用メモリ(ROM)、19はソレノイド
駆動動回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の変速用クラツチと、 前記各変速用クラツチの切換え接続を行なう変
速用クラツチ切換駆動手段と、 インチング操作のためのインチング操作装置の
操作を検知するインチング検出器と、 通常走行において、変速状態を通常走行に適し
た変速状態に設定する通常走行のための変速デー
タを記憶した第1の記憶装置と、 インチング操作時において、変速状態をインチ
ング操作に適した変速状態に設定するインチング
操作のための変速データを記憶した第2の記憶装
置と、 前記インチング検出器からの検出信号を入力し
その検出信号に基づいて通常走行かインチング作
業かどうかを判別する判別手段と、 その判別手段が通常走行と判断したとき、前記
第1の記憶装置に記憶した通常走行のための変速
データを読み出し同データに基づいて前記変速用
クラツチ切換駆動手段を作動させて対応する変速
用クラツチを接続する第1の制御手段と、 その判別手段がインチング操作と判断したと
き、前記第2の記憶装置に記憶したインチング操
作のための変速データを読み出し同データに基づ
いて前記変速用クラツチ切換駆動手段を作動させ
て対応する変速用クラツチを接続する第2の制御
手段と を備えたことを特徴とする自動変速機付き産業車
両におけるインチング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14828384A JPS6127346A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 自動変速機付き産業車両におけるインチング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14828384A JPS6127346A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 自動変速機付き産業車両におけるインチング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127346A JPS6127346A (ja) | 1986-02-06 |
| JPH0465262B2 true JPH0465262B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=15449298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14828384A Granted JPS6127346A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 自動変速機付き産業車両におけるインチング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127346A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190651U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-08 | ||
| JPH0540357Y2 (ja) * | 1988-01-06 | 1993-10-13 | ||
| JPH0324359A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-02-01 | Komatsu Forklift Co Ltd | 産業車両のクラッチ制御装置 |
| JPH066981B2 (ja) * | 1989-06-19 | 1994-01-26 | 小松フォークリフト株式会社 | 産業車両のインチング制御方法 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14828384A patent/JPS6127346A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6127346A (ja) | 1986-02-06 |
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