JPH0466948B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0466948B2
JPH0466948B2 JP59029085A JP2908584A JPH0466948B2 JP H0466948 B2 JPH0466948 B2 JP H0466948B2 JP 59029085 A JP59029085 A JP 59029085A JP 2908584 A JP2908584 A JP 2908584A JP H0466948 B2 JPH0466948 B2 JP H0466948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
parts
urethane prepolymer
resin
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59029085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60173174A (ja
Inventor
Akio Watanabe
Sumio Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP59029085A priority Critical patent/JPS60173174A/ja
Priority to DE19853505098 priority patent/DE3505098A1/de
Priority to US06/701,524 priority patent/US4605571A/en
Publication of JPS60173174A publication Critical patent/JPS60173174A/ja
Publication of JPH0466948B2 publication Critical patent/JPH0466948B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/12Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins
    • D06N3/14Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. gelatine proteins with polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/0804Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/61Polysiloxanes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/564Polyureas, polyurethanes or other polymers having ureide or urethane links; Precondensation products forming them

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はシートベルトまたはスリングベルト
(以下、繊維ベルトという)の耐摩耗強度を改善
せしめる加工方法に関する。 [従来の技術・発明が解決しようとする課題] 従来より繊維ベルトの耐摩耗強度改善方法とし
て、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル、
ポリウレタンなどのエマルジヨン樹脂およびメチ
ロールメラミンなどを繊維ベルトに浸漬処理する
方法が一般的に行なわれている。 しかしながら、これらの方法では以下に述べる
ように耐摩耗性能、作業性および風合いなどの点
で問題がある。すなわち、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタンなどのエマル
ジヨン樹脂を用いて繊維ベルトを処理したばあい
には、繊維内部への浸透が不足し、ベルト表面付
近に付与した樹脂の多くがとどまつてしまう傾向
にある。そのような表面付着状態のベルトでは、
ベルト本来のフレキシブルな性能が阻害されてし
まう。かかるフレキシブルな性能が阻害された繊
維ベルトを引つばると、引張力がベルトを構成す
る単繊維の一本一本に分散されず、その結果破断
強度の低下を惹起する。さらに摩耗回数が増加す
ると、繊維ベルトは原形を保持することができ
ず、波状に変形し、耐摩耗強度がより一層大幅に
低下するものと推察される。 メチロールメラミン樹脂を用いたばあいには、
風合いにおいて硬くなるという欠点が生じる。さ
らに前記表面に付着した樹脂やメチロールメラミ
ン樹脂のような硬い樹脂では、チヨークマークの
発生をともなうばあいが多い。 作業上の点では、繊維ベルトをエマルジヨン樹
脂で浸漬したのち絞りロールにかけるとガムアツ
プする危険性があり、また乾燥ボツクス内のガイ
ドローラにガム状の樹脂が多量に付着して、長時
間の連続加工を困難なものとする傾向にある。そ
の際、絞りローラーでガムアツプした樹脂および
ガイドローラーに付着した樹脂が、そののち毛羽
発生の要因となつて耐摩耗強度を著しく低下させ
る。 [課題を解決するための手段] 本発明者らは前記のごとき実情に鑑み、従来の
繊維ベルトの耐摩耗強度改善方法が有する問題点
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、水溶性ない
し水分散性(以下、水溶性などともいう)で熱反
応性を有し、かつ構成単位がオルガノシロキサン
よりなる化合物で分子の末端または側鎖に少なく
とも2個のヒドロキシル基を含有する化合物を用
いて製造したウレタンプレポリマーブロツク化物
(以下、単にウレタンプレポリマーブロツク化物
ともいう)を主成分とする樹脂を繊維ベルトに付
与し、ついでその繊維ベルトに加熱処理を施すこ
とを特徴とする繊維ベルトの耐摩耗強度改善方法
が、使用する繊維の素材にかかわりなく、その繊
維ベルトの耐摩耗強度を改善することができ、か
つ前記諸問題を解決しうるものであることを見出
し、本発明を完成するに至つた。 [実施例] 本発明の方法は、水溶性などでかつ熱反応性を
有し、かつオルガノシロキサン系セグメントを有
するウレタンプレポリマーブロツク化物を主成分
とする樹脂を繊維ベルトに付与し、加熱処理する
ため、従来法と比べて繊維ベルトの耐摩耗強度が
向上するという卓越した効果が生じる。 その理由については未だ明確ではないが、本発
明に用いる熱反応性を有するウレタンプレポリマ
ーブロツク化物を主成分とする樹脂は、水溶性な
どで高い浸透性を有しており、一般のエマルジヨ
ン系樹脂に比べて比較的低分子量であること、さ
らにウレタンプレポリマーブロツク化物自体が高
分子界面活性剤的な構造を有しているため、繊維
ベルトを浸漬処理したばあいに繊維ベルト内部に
容易に、かつ短時間で浸透し、ベルトを構成する
一本一本の単繊維表面を均一に被覆することがで
きるためと考えられる。またウレタンプレポリマ
ー中には、平滑性の良好なオルガノシロキサン系
セグメントが含有されているためと考えられる。 本発明においては、ウレタンプレポリマーブロ
ツク化物を主成分とする樹脂がベルト表面に多量
に付着することがなく、したがつてフレキシブル
な繊維組織の性質をそのまま保持することができ
る。また、本発明に用いる前記樹脂は熱反応性を
有するため、繊維ベルトを浸漬し、そののち加熱
処理を施すことにより、三次元網状構造に高分子
化したウレタン樹脂となる。換言すれば、繊維表
面がポリマーで覆われるために繊維との密着力が
大きくなるものと推察される。したがつて、本発
明の方法で加工処理され繊維ベルトは、平滑性が
良好で耐摩耗強度に優れ、反発弾性力を有するフ
レキシブルな繊維ベルトとなる。 作業面においても、絞りロールによるガムアツ
プが発生せず、乾燥ボツクス内でのガイドローラ
ーへの樹脂付着も極めて少なく、長時間連続加工
が行なえるという利点を有している。 本発明に使用する繊維ベルトを構成する繊維と
しては、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリ
ロニトリル、ポリオレフイン、ポリウレタンなど
の合成繊維;レーヨン、アセテートなどの半合成
繊維;綿、絹、羊毛、麻などの天然繊維;カーボ
ン繊維、ガラス繊維などの無機繊維;これら繊維
の混紡繊維などどのような繊維であつてもよい。
これらの繊維を繊維ベルトにする際の織り方、編
み方などにもとくに限定はなく、交織品などであ
つてもよい。したがつて、全ての繊維ベルトに本
発明の方法を適用することができるが、より好ま
しくはフイラメントで構成された繊維ベルトを用
いると効果はより顕著である。 本発明書にいう水溶性などでかつ熱反応性を有
するウレタンプレポリマーブロツク化物とは、構
成単位がオルガノシロキサンよりなる化合物で分
子の末端または側鎖に少なくとも2個のヒドロキ
シル基を含有する化合物を用いて製造したウレタ
ンプレポリマーの遊離イソシアネート基を、2〜
3級アルコール類、活性メチレン化合物、フエノ
ール類、ハロゲン化フエノール類、オキシム類、
ラクタム類イミダゾール類、重亜硫酸塩などの一
般にイソシアネート基のブロツク化剤として公知
の薬剤でブロツク化したものであつて、かつ水溶
性などをも有する化合物を総称する概念である。 本発明に用いるかかるウレタンプレポリマーブ
ロツク化物としては、遊離イソシアネート基を含
有するウレタンプレポリマーのイソシアネート基
を水溶性などを付与しないブロツク化剤でブロツ
ク化し、一部を熱解離しない水溶性基含有化合物
を付加したタイプのものと、イソシアネート基の
一部または全部をたとえば重亜硫酸塩でブロツク
化し、残りの部分を水溶性などを付与しないブロ
ツク化剤でブロツク化したタイプのものなどがあ
げられる。 水溶性などを付与する方法としては、ブロツク
化剤に重亜硫酸塩を用いて生成されるカルバモイ
ルスルホネート基、タウリンソーダ、グリシンソ
ーダなどのアニオン基、または第3級アミノ基を
導入し、アルキルハライド、ジエチル硫酸、ジメ
チル硫酸などの4級化剤で第4級アンモニウム塩
にしたカチオン基、またはポリエチレングリコー
ルのようなノニオン型親水性セグメントをプレポ
リマー中に組み込むなどの一般に公知の方法が用
いられる。すなわち前記水溶性などの状態にする
ための基はアニオン性、カチオン性、ノニオン性
のいずれの基でもよく、いずれのタイプのものも
使用しうる。 これらのウレタンプレポリマーブロツク化物の
合成に使用される遊離イソシアネート基を含有す
るウレタンプレポリマーのうち好ましいものとし
ては、ヒドロキシル基を2個以上有する分子量
800〜8000の化合物と過剰量の有機ポリイソシア
ネートおよび必要に応じて連鎖延長剤を用いてえ
られる0.1〜10重量%の遊離イソシアネート基を
含有するウレタンプレポリマーがあげられる。 本発明に用いる前記ヒドロキシル基を2個以上
有する化合物は構成単位がオルガノシロキサンよ
りなり、分子の末端または側鎖に少なくとも2個
以上のヒドロキシル基を含有する化合物であり、
このような化合物を使用してウレタンプレポリマ
ーブロツク化物を製造するため、処理された繊維
ベルトの平滑性が良好となり、耐摩耗強度が改善
される。 前記有機ポリイソシアネートとしては、本加工
法が繊維ベルトを対象とするため、繊維ベルトぎ
黄変することのないよう考慮することが好まし
く、かかる観点からキシレンジイソシアネートな
どの芳香脂肪族イソシアネート;イソホロンジイ
ソシアネートなどの脂環式イソシアネート;ヘキ
サメチレンジイソシアネートなどの脂肪族イソシ
アネートなどが好ましい。ただし繊維ベルトの用
途によつては実用上黄変しても問題のないばあい
があり、このようなばあいにはトリレンジイソシ
アネート、ジフエニルメタンジイソシアネートな
どの芳香族イソシアネートも用いることができ
る。 前記連鎖延長剤としては、グリコール類、多価
アルコール類、アミノアルコール類、ジグリコー
ル類、アミノ基またはメルカプト基含有化合物、
さらには水などが使用されうる。 前記のごときウレタンプレポリマーは、通常公
知の方法で製造されうる。 以上のようにして調製されたウレタンプレポリ
マーからウレタンプレポリマーブロツク化物を主
成分とする樹脂を含有する組成粉(以下、ウレタ
ンプレポリマーブロツク化物含有組成物という)
が調製されるが、使用するウレタンプレポリマー
の種類によつてはブロツク化開始後、油中水型エ
マルジヨンが水中油型エマルジヨンに転相するも
のや、ブロツク化中は油中水型エマルジヨンを保
つているが、そののち水希釈の段階に入つてから
水中油型エマルジヨンに転相するものもあるが、
いずれのばあいにも最終的には遊離イソシアネー
ト基がブロツク化された安定な水溶性などでかつ
熱反応性を有するウレタンプレポリマーブロツク
化物含略組成物となる。 このようにしておられたウレタンプレポリマー
ブロツク化物含有組成物は長期間保存可能であ
り、100〜180℃に加熱処理することによりブロツ
ク化剤は解離し、イソシアネート基が再生し、引
続いてイソシアネート基が反応して高分子化する
ため、従来の水系ウレタン類と比べて卓越した耐
久性、強伸度を有し、また非粘着性をもあわせも
つた繊維ベルトを与えるウレタンプレポリマーブ
ロツク化物含有組成物となる。すなわち、上記方
法で調製した水溶性などでかつ熱反応性ウレタン
プレポリマーブロツク化物を主成分とする樹脂を
繊維ベルトに付与し、しかるのちに加熱処理を施
すことにより繊維表面上で高分子化がおこり、繊
維ベルトに優れた耐摩耗性を与えるという目的が
達成されるのである。 繊維ベルトにウレタンプレポリマーブロツク化
物含有組成物と付与する方法としては、一般に浸
漬加工法が好ましいが、スプレー方式およびキツ
シングローラーなどによるコーテイング方式でも
付与しうる。 本発明においてはウレタンプレポリマーブロツ
ク化物含有組成物の付与量は、繊維総重量に対し
て0.1〜20重量%owfが好ましい。ただし、加工
される繊維ベルトの用途は、目的によつては、こ
の範囲内に限定されるものではない。 以下、本発明の方法を製造例および実施例によ
り説明するが、本発明はその要旨を逸脱しない限
り、かかる製造例および実施例に限定されるもの
でない。なお、以下の製造例および実施例中にお
いて%、部とあるのはそれぞれ重量基準である。 製造例 1 内部温度計、撹拌機、滴下ロートを備えた2
の容量の三つ口フラスコにグリセリンベースエチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド重付加物
(エチレンオキサイド:プロピレンオキサイド=
50:50、分子量3000)のポリエーテルポリオール
200部を加え、室温にて滴下ロートよりキシレン
ジイソシアネート37.6部を添加し、系内温度を
110℃にして70分間反応させ、遊離イソシアネー
ト3.70%のウレタンプレポリマーをえた。ついで
50℃まで冷却し、抗酸化剤である2,5−ジ第三
ブチルヒドロキノン3.0部をエタノール150部に溶
解したものを添加した。最後に20%重亜硫酸ソー
ダ水溶液90部を添加して約30分間反応させたの
ち、水希釈を行ない、樹脂分20%の透明粘稠な熱
反応性を有する水溶性ウレタンプレポリマーブロ
ツク化物含有組成物をえた。 製造例 2 トーレ変性シリコーンオイルSH−3771(トーレ
シリコーン(株)製、OHV:73.11)200部に、室温
にてキシリレンジイソシアネート49.00部を添加
し、系内温度を95℃にして70分間反応させ、遊離
イソシアネート4.38%を含有有するウレタンプレ
ポリマーをえた。 このウレタンプレポリマー200部に系内温度40
℃で30%重亜硫酸ソーダ水溶液72.3部を添加し、
同温度にて70分間撹拌を行なつたのち水で稀釈
し、樹脂分30%の透明粘稠な熱反応型水溶性ウレ
タン樹脂組成物をえた。 製造例 3 ヘキサメチレンジオール−無水マレイン酸系エ
スステルグリコール(OHV:94、AV:1.3)75
部とヘキサメチレンジイソシアネート25とを80℃
で50分間反応させ、遊離イソシアネート基含量
6.70%のウレタンプレポリマー100部をえた。つ
ぎにジオキサン50部にフエノール6.5部を溶かし
た溶液を触媒であるトリエチルアミン0.2部とと
もに60℃で加え、85℃で120分間反応させ、遊離
イソシアネート基含量3.31%の部分ブロツクウレ
タンプレポリマーのジオキサン溶液156.7部をえ
た。そのおちジオキサン20部にトリメチロールプ
ロパン9.2部を溶かした溶液29.8部を加え、85℃
で120分間反応させ、遊離イソシアネート基含量
を0.1%以下にした。そののちイソプロピルアル
コール30部に25%重亜硫酸ソーダ60.4部に無水亜
硫酸ソーダ0.6部を溶かした溶液61部を添加し、
70℃で120分間反応させたのち水160.1部を加えて
希釈し、固型分30%で透明なスルホコハク酸塩を
含む水溶性熱反応性ウレタン化合物の均一水溶液
437.0部をえた。 実施例1および比較例1〜2 製造例2でえられたウレタンプレポリマーブロ
ツク化物含有組成物100部にエラストロンキヤタ
リスト32(商品名、有機錫系化合物の乳化物、第
一工業製薬(株)製、以下同様)を5部配合し、水に
より樹脂固型分2%にしたものを調製した(実験
例1)。 さらに製造例1のウレタンプレポリマーブロツ
ク化物含有組成物70部と製造例2のウレタンプレ
ポリマーブロツク化物含有組成物30部とを混合し
たものにエラストロンキヤタリスト32を5部配合
し、水により樹脂固型分2%にしたものを調製し
た(実験例2)。 比較例1としてポリアクリル酸エステルエマル
ジヨン樹脂(固型分40%)100部に平滑剤として
シリコーンエマルジヨン(固型分15%)5部を配
合し、さらに水により樹脂固型分2%にしたもの
を調製した。 また比較例2として製造例3でえられたスルホ
コハク酸塩を含む水溶性熱反応型ウレタン化合物
の水溶液100部にエラストロンキヤタリスト32を
5部配合し、水により樹脂固型分2%にしたもの
を調製した。 上記のようにして調製した樹脂溶液に自動車シ
ートベルト用ポリエステルフイラメントウエビン
グ(黒染色物)を浸漬し、ウエビング総重量に対
して0.4%owfの樹脂固型分を付与し、しかるの
ち該ウエビングを110℃で3分間予備乾燥させ、
ついで160℃で3分間加熱処理した。 このようにしてえられたシートベルト用ウエビ
ングの性能を耐摩耗性試験JIS−4604法に準じて
テストした。結果を第1表に示す。
【表】 第1表の結果から明らかなように、実験例1〜
2のばあいには耐摩耗強度に優れており、5000回
摩耗後も高強度を保持し、かつシートベルト用ウ
エビングの毛羽立ちおよび変形は見られなかつ
た。これらに比べて未加工(ブランク実験)およ
び比較例1〜2のばあいには摩耗強度が不充分で
あり、しかもシートベルト用ウエビングは2500回
摩耗後は毛羽立ちが顕著で、かつ波状に変形し
た。調節具タイマーによる両面摩耗試験を行なう
と、その差はさらに大きくなり実用的価値はほと
んどなかつた。さらに比較例2のばあいには、シ
ートベルト用ウエビングの摩擦、汗、水などに対
する染色堅牢度の低下が大きかつた。 実施例2および比較例3 製造例2でえられたウレタンプレポリマーブロ
ツク化物含有組成物100部にエラストロンキヤタ
リスト32を5部配合し、水により樹脂固型分1%
にしたものを調製した(実験例1)。 さらに製造例1のウレタンプレポリマーブロツ
ク化物含有組成物70部と製造例2のウレタンプレ
ポリマーブロツク化物含有組成物30部とを混合し
たものにエラストロンキヤタリスト32を5部配合
し、水により樹脂固型分1%にしたものを調製し
た(実験例2)。 比較例3としてポリウレタン樹脂エマルジヨン
(固型分40%)100部に平滑剤としてシリコーンエ
マルジヨン(固型分15%)を5部配合し、さらに
水により樹脂固型分1%にしたものを調製した。 また比較例4として製造例3でえれたスルホコ
ハク酸塩を含む水溶性熱反応型ウレタン化物の水
溶液100部にエラストロンキヤタリスト32を5部
配合し、水により樹脂固型分1%にしたものを調
製した。 上記のようにして調製した樹脂溶液にシートベ
ルト用ナイロンフイラメントウエビング(黒染色
物)を侵漬し、ウエビング総重量に対して0.2%
owfの樹脂固型分分を付与したのち該ウエビング
を110℃で3分間予備乾燥し、ついで150℃で3分
間加熱処理した。 このようにしてえられたシートベルト用ウエビ
ングの性能を耐摩耗性試験JIS−4604法に準じて
テストした。結果を第2表に示す。
【表】 第2表の結果から明らかなように、実験例1〜
2のばあいはナイロンウエビングに対しても耐摩
耗性に優れた効果を発揮し、しかもウエビングの
毛羽立ちおよび変形は見られなかつた。これらに
比べて未加工(ブランク実験)および比較例3〜
4のばあいには毛羽立ちし、かつ波状に変形し
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水溶性ないし水分散性で熱反応性を有し、か
    つ構成単位がオルガノシロキサンよりなる化合物
    で分子の末端または側鎖に少なくとも2個のヒド
    ロキシル基を含有する化合物を用いて製造したウ
    レタンプレポリマーブロツク化物を主成分とする
    樹脂を、シートベルトまたはスリングベルトに付
    与し、ついでそのシートベルトまたはスリングベ
    ルトに加熱処理を施すことを特徴とするシートベ
    ルトまたはスリングベルトの耐摩耗強度改善方
    法。
JP59029085A 1984-02-17 1984-02-17 繊維ベルト類の耐摩耗強度改善方法 Granted JPS60173174A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59029085A JPS60173174A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 繊維ベルト類の耐摩耗強度改善方法
DE19853505098 DE3505098A1 (de) 1984-02-17 1985-02-14 Verfahren zur verbesserung der abriebsbestaendigkeit eines textilguertels bzw. -riemens
US06/701,524 US4605571A (en) 1984-02-17 1985-02-14 Process for improving abrasion resistance of textile belts

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59029085A JPS60173174A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 繊維ベルト類の耐摩耗強度改善方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60173174A JPS60173174A (ja) 1985-09-06
JPH0466948B2 true JPH0466948B2 (ja) 1992-10-26

Family

ID=12266506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59029085A Granted JPS60173174A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 繊維ベルト類の耐摩耗強度改善方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4605571A (ja)
JP (1) JPS60173174A (ja)
DE (1) DE3505098A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073937A1 (ja) 2008-12-22 2010-07-01 タカタ株式会社 シートベルト装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6297983A (ja) * 1985-10-23 1987-05-07 第一工業製薬株式会社 セルロ−ス系繊維を含む布帛の樹脂加工法
DE4125454A1 (de) * 1991-08-01 1993-02-04 Bayer Ag Beschichtungsmittel und ihre verwendung zur erzeugung wasserdampfdurchlaessiger beschichtungen
JP2678331B2 (ja) * 1992-07-30 1997-11-17 第一工業製薬株式会社 シートベルトの耐摩耗強度改善加工方法
EP0881322B1 (en) * 1996-07-19 2005-09-28 Toray Industries, Inc. Friction reducing agent for seat belts
US7661737B2 (en) * 2005-05-23 2010-02-16 Slingmax, Inc. Sling with predictable pre-failure warning indicator
KR101143535B1 (ko) * 2007-06-25 2012-05-09 아우토리브 디벨롭먼트 아베 좌석 벨트용 저마찰 조성물 및 그러한 조성물로 코팅된 좌석 벨트
RU2424134C1 (ru) * 2007-06-25 2011-07-20 Аутолив Дивелопмент Аб Композиция с низким коэффициентом трения, предназначенная для ремня безопасности, и ремень безопасности, покрытый такой композицией
US20100327615A1 (en) * 2009-06-24 2010-12-30 Dongguan Ponsa Textile Limited Textile sling and method of manufacturing same
IT1396614B1 (it) * 2009-11-19 2012-12-14 Stazione Sperimentale Per La Seta Procedimento di trattamento di fibre, in particolare fibre tessili, tramite funzionalizzazione con nanodispersioni acquose di prepolimeri uretanici.
US9944763B2 (en) 2009-12-01 2018-04-17 Gates Corporation Polyurea-urethane cord treatment for power transmission belt and belt
JP2014029053A (ja) * 2013-08-02 2014-02-13 Autoliv Development Ab シートベルト用の低摩擦組成体及びそのような組成体でコーティングされるシートベルト

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3505105A (en) * 1965-12-20 1970-04-07 Ici Ltd Process for coating articles with polyvinyl chloride compositions containing as bonding agent a mixture of a polyisocyanate free from isocyanurate rings and an isocyanurate polymer
DE2221756C3 (de) * 1972-05-04 1980-06-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von lösungsmittelbeständigen, lichtechten, knick- und reibfesten Polyurethanüberzügen auf textlien Substraten, Leder oder Kunstleder oder von Folien
US4421826A (en) * 1980-05-08 1983-12-20 W. R. Grace & Co. Polyurethane polymer amine salt as a dyeing aid, particularly for polyolefin fibers
JPS57199873A (en) * 1981-06-03 1982-12-07 Toray Industries Treatment of synthetic fiber knitted fabric
JPS5881686A (ja) * 1981-11-09 1983-05-17 帝人株式会社 ゴム補強用脂肪族ポリアミド系合成繊維

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010073937A1 (ja) 2008-12-22 2010-07-01 タカタ株式会社 シートベルト装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4605571A (en) 1986-08-12
DE3505098C2 (ja) 1993-04-15
JPS60173174A (ja) 1985-09-06
DE3505098A1 (de) 1985-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CS214805B2 (en) Method of making the combined foil material
JPH0466948B2 (ja)
JPS62295986A (ja) 制電加工剤
US4931524A (en) Surface-treatment of synthetic or semi-synthetic fiber textile materials
EP0584511B1 (en) Process for the preparation of a composite textile material
EP0892094B1 (en) Water-absorptive polyurethane fiber and method of producing the same
NZ199693A (en) Aqueous polyurethane compositions and porous sheet impregnated therewith
EP1571254A2 (de) Verfahren zur Herstellung eines lichtechten Syntheseleders und danach hergestellte Produkte
JPH0143070B2 (ja)
US20050090169A1 (en) Leathery sheet object, process for producing the same, and urethane compound modified with flurinated side chain
DE69317110T2 (de) Polyurethan sowie daraus hergestellte lederähnliche folie
US4420522A (en) Pile fabric production method using polyurethane binding agent
US5863983A (en) Manufacturing method for blocked aqueous dispersion of polyurethanes
JPH0159388B2 (ja)
JPS6335888A (ja) 繊維ベルト類の仕上げ加工剤
JP2678331B2 (ja) シートベルトの耐摩耗強度改善加工方法
JPH05117975A (ja) パイル布帛の毛倒れ防止用処理剤、処理方法および処理されたパイル布帛
JP4077701B2 (ja) 繊維素材の処理方法及びその処理方法により得られる基材
JP2000290836A (ja) ポリウレタンウレア弾性繊維
JPS62191576A (ja) 合成繊維または半合成繊維用改質剤
DE1494613C3 (de) Verfahren zur Herstellung vernetzter gummielastischer Fäden und Fasern
JP3818457B2 (ja) ガラス繊維用集束剤
JP3818458B2 (ja) ガラス繊維用集束剤
JPH0155288B2 (ja)
DE2364938C3 (de) Kunstleder und Verfahren zu seiner Herstellung

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees