JPH0468119B2 - - Google Patents
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- JPH0468119B2 JPH0468119B2 JP19208786A JP19208786A JPH0468119B2 JP H0468119 B2 JPH0468119 B2 JP H0468119B2 JP 19208786 A JP19208786 A JP 19208786A JP 19208786 A JP19208786 A JP 19208786A JP H0468119 B2 JPH0468119 B2 JP H0468119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- spring
- lining material
- tension coil
- compression coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は分岐部を有する管路において、管の内
面を内張り材により内張りした場合において、そ
の分岐部における内張り材に穿孔し、分岐管の管
路を本管の管路に通ぜしめるための穿孔具に関す
るものであつて、特に屈曲した小口径の分岐管の
方から分岐部に挿入して、内張りされている内張
り材に穿孔するための穿孔具に関するものであ
る。
面を内張り材により内張りした場合において、そ
の分岐部における内張り材に穿孔し、分岐管の管
路を本管の管路に通ぜしめるための穿孔具に関す
るものであつて、特に屈曲した小口径の分岐管の
方から分岐部に挿入して、内張りされている内張
り材に穿孔するための穿孔具に関するものであ
る。
一般にガス導管や水道管などの主として地中に
埋設された管路に対し、これらの管路の補修又は
補強の目的で内面に内張り材を張付けて内張りす
ることが行われている。
埋設された管路に対し、これらの管路の補修又は
補強の目的で内面に内張り材を張付けて内張りす
ることが行われている。
この内張りの方法として、従来、柔軟な素材よ
りなる筒状の内張り材の内面に接着剤を塗布して
おき、その内張り材の一端を環状に固定的に支持
し、その環状固定部分の後部に流体圧力を作用さ
せ、そこに形成される折り返し部分において、内
張り材を内側が外側となるように裏返しながら、
その折り返し部分を管路内に進行させ、裏返され
た筒状内張り材を管路内に挿通すると同時に前記
流体圧力により前記接着剤の塗布された側の内張
り材の筒壁面を管の内面に圧着し、接着剤を固化
させて接着するという方法が行われている。この
方法は、それを行うにあたり、管路をその全長に
わたつて掘り起す必要がなく、所定の工事区間の
管路の両端においてのみ掘り起こせば足り、しか
も極めて長い管路の内張りを行う場合にも極めて
短期間に工事を完了し得るなどの多大の利点があ
り、近年特に注目されている方法である。
りなる筒状の内張り材の内面に接着剤を塗布して
おき、その内張り材の一端を環状に固定的に支持
し、その環状固定部分の後部に流体圧力を作用さ
せ、そこに形成される折り返し部分において、内
張り材を内側が外側となるように裏返しながら、
その折り返し部分を管路内に進行させ、裏返され
た筒状内張り材を管路内に挿通すると同時に前記
流体圧力により前記接着剤の塗布された側の内張
り材の筒壁面を管の内面に圧着し、接着剤を固化
させて接着するという方法が行われている。この
方法は、それを行うにあたり、管路をその全長に
わたつて掘り起す必要がなく、所定の工事区間の
管路の両端においてのみ掘り起こせば足り、しか
も極めて長い管路の内張りを行う場合にも極めて
短期間に工事を完了し得るなどの多大の利点があ
り、近年特に注目されている方法である。
ところがこの方法で管路を内張りすると、筒状
内張り材が管路内面全体にわたつて接着されてい
るため、該管路に分岐部が存在する場合には、そ
の分岐管への通路を塞いでしまうことになる。例
えば、ガス導管について言えば、幹線の高圧管や
中圧管についてはほとんど分岐部はなく、前述の
ような問題は生じないが、末端の低圧管において
は、使用者の単位例えば、各家庭などにガスを供
給するための多数の供給管が分岐している。
内張り材が管路内面全体にわたつて接着されてい
るため、該管路に分岐部が存在する場合には、そ
の分岐管への通路を塞いでしまうことになる。例
えば、ガス導管について言えば、幹線の高圧管や
中圧管についてはほとんど分岐部はなく、前述の
ような問題は生じないが、末端の低圧管において
は、使用者の単位例えば、各家庭などにガスを供
給するための多数の供給管が分岐している。
従つて前記の方法でこの低圧管に内張りした場
合には供給管への通路を閉塞することになる。こ
のような場合に、内張りした後でその分岐部を掘
り起こして内張り材の穿孔を行うことにすると管
路の全長にわたつて掘り起こすのと大差がなくな
り、この内張り方法の最大の利点が失われてしま
う。
合には供給管への通路を閉塞することになる。こ
のような場合に、内張りした後でその分岐部を掘
り起こして内張り材の穿孔を行うことにすると管
路の全長にわたつて掘り起こすのと大差がなくな
り、この内張り方法の最大の利点が失われてしま
う。
従つて、管路に内張りした後、その管路の分岐
部を掘り起こすことなく、分岐部において内張り
された内張り材に穿孔し、分岐管の管路を本管の
管路に通ぜしめるための簡易な手段の開発が要請
されている。
部を掘り起こすことなく、分岐部において内張り
された内張り材に穿孔し、分岐管の管路を本管の
管路に通ぜしめるための簡易な手段の開発が要請
されている。
従来、内張りを了えた管の内部に、遠隔操作に
より移動される台車とこれと一体に移動するテレ
ビカメラ等の分岐管の分岐部を探査する装置を配
置して、前記台車上に設置されている穿孔ヘツド
を遠隔操作下で管の内部の円周方向及び半径方向
に自在に移動させ該分岐部において分岐管への通
路を閉塞している内張り材の部分を穿孔する方法
が知られている。(英国特許第2092493号) しかし、この穿孔に用いる装置には、内張りさ
れた管の内周面上で分岐管の分岐口の位置を正確
に検出する装置が必らず必要とされるとともに、
穿孔ヘツドを駆動させる駆動部も必要であり、装
置全体が極めて複雑なものとなることはさけられ
ない。そのため、このような装置ならびに方法は
曲がり部のある管や小口径の管には適用できない
ものである。
より移動される台車とこれと一体に移動するテレ
ビカメラ等の分岐管の分岐部を探査する装置を配
置して、前記台車上に設置されている穿孔ヘツド
を遠隔操作下で管の内部の円周方向及び半径方向
に自在に移動させ該分岐部において分岐管への通
路を閉塞している内張り材の部分を穿孔する方法
が知られている。(英国特許第2092493号) しかし、この穿孔に用いる装置には、内張りさ
れた管の内周面上で分岐管の分岐口の位置を正確
に検出する装置が必らず必要とされるとともに、
穿孔ヘツドを駆動させる駆動部も必要であり、装
置全体が極めて複雑なものとなることはさけられ
ない。そのため、このような装置ならびに方法は
曲がり部のある管や小口径の管には適用できない
ものである。
又、管路に内張り材を貼付けた後、管路を掘り
起こすことなく分岐点の内張り材に穿孔する方法
としては、例えば特開昭55−41274号公報の方法
が知られている。この方法は、内張り材を管路内
面に装着した後、分岐管内に、挿通塊の中心を貫
き、後方にのびる可撓性導管を有するこの挿通塊
を挿入し、しかる後挿通塊の背後に圧を作用させ
つつ、挿通塊の前部に存在する分岐管内の気体
を、可撓性導管を通じて抜きながらこの可撓性導
管を分岐口にまで導き、可撓性導管から熱風を装
着されている内張り材に対し、吹きつけてその内
張り材を熔融し、穿孔するというものである。
起こすことなく分岐点の内張り材に穿孔する方法
としては、例えば特開昭55−41274号公報の方法
が知られている。この方法は、内張り材を管路内
面に装着した後、分岐管内に、挿通塊の中心を貫
き、後方にのびる可撓性導管を有するこの挿通塊
を挿入し、しかる後挿通塊の背後に圧を作用させ
つつ、挿通塊の前部に存在する分岐管内の気体
を、可撓性導管を通じて抜きながらこの可撓性導
管を分岐口にまで導き、可撓性導管から熱風を装
着されている内張り材に対し、吹きつけてその内
張り材を熔融し、穿孔するというものである。
また他の一方法としては、特開昭58−49211号
公報に記載された方法が知られている。この方法
は、内張り材の装着に先立つて管路の分岐口を栓
で閉塞しておき、内張り材を装着した後、前記栓
を発熱させて加熱具として利用し、装着された内
張り材の栓に接着している部分を熔融し、穿孔す
るというものである。
公報に記載された方法が知られている。この方法
は、内張り材の装着に先立つて管路の分岐口を栓
で閉塞しておき、内張り材を装着した後、前記栓
を発熱させて加熱具として利用し、装着された内
張り材の栓に接着している部分を熔融し、穿孔す
るというものである。
前記二つの従来技術は、いずれも挿通塊あるい
は栓を流体圧力で進行させて分岐部に位置せしめ
るものであるが、細く、かつ、複雑に屈曲した分
岐管に流体圧力で挿通塊や栓をその分岐部に到達
せしめることは、極めて困難である。
は栓を流体圧力で進行させて分岐部に位置せしめ
るものであるが、細く、かつ、複雑に屈曲した分
岐管に流体圧力で挿通塊や栓をその分岐部に到達
せしめることは、極めて困難である。
また、前述の特開昭55−41274号公報の方法で
は、熱風で穿孔しなければならないため穿孔を行
うのは容易ではなく、しかも内張り材を管路内面
に接着する際に接着剤が一部分岐管内に流入して
固つており、これをも含めて熔融穿孔するという
ことは極めて困難である。
は、熱風で穿孔しなければならないため穿孔を行
うのは容易ではなく、しかも内張り材を管路内面
に接着する際に接着剤が一部分岐管内に流入して
固つており、これをも含めて熔融穿孔するという
ことは極めて困難である。
また前記特開昭55−492111号公報の方法におい
ては、内張り材の装着に先立つて予め栓を分岐部
に装着しておくことが必要であるが、この栓を分
岐口に対し、正しく装着するということは容易な
ことではなく、また内張りの完了した管路に対し
ては、適用することができないという欠点を有し
ている。
ては、内張り材の装着に先立つて予め栓を分岐部
に装着しておくことが必要であるが、この栓を分
岐口に対し、正しく装着するということは容易な
ことではなく、また内張りの完了した管路に対し
ては、適用することができないという欠点を有し
ている。
かかる事情に鑑み、本発明者らは、先に、可撓
性の第一のコイルばね先端にそれよりも充分に柔
軟な圧縮性の第二のコイルばねを接続し、該第二
のコイルばねの先端に電熱ヒーターを設け、前記
第一のコイルばねを回転しながら管路内に送り込
み、前記電熱ヒーターを分岐部分に位置させて通
電し、内張り材を焼き切つて穿孔するもので、既
に内張り材の完了した管路に対して適用すること
ができ、また小口径で、かつ、屈曲した分岐管を
通じて、分岐部に容易に挿入することができると
共に、接着剤が多量に分岐管内に流入しているよ
うな分岐管に対しても、容易に穿孔することがで
きる穿孔具を考案した(実開昭61−39400号)。
性の第一のコイルばね先端にそれよりも充分に柔
軟な圧縮性の第二のコイルばねを接続し、該第二
のコイルばねの先端に電熱ヒーターを設け、前記
第一のコイルばねを回転しながら管路内に送り込
み、前記電熱ヒーターを分岐部分に位置させて通
電し、内張り材を焼き切つて穿孔するもので、既
に内張り材の完了した管路に対して適用すること
ができ、また小口径で、かつ、屈曲した分岐管を
通じて、分岐部に容易に挿入することができると
共に、接着剤が多量に分岐管内に流入しているよ
うな分岐管に対しても、容易に穿孔することがで
きる穿孔具を考案した(実開昭61−39400号)。
しかしながら、この考案においては、第一のコ
イルばねを回転させながら送り込み、第二のコイ
ルばねの弾力でその先端の電熱ヒーターを振り回
しながら挿入するので、管路中のLM継手等の継
手で、電熱ヒーターが直管の端末と継手との間に
くい込み、弱い第二のコイルばねが座屈して損傷
し、それ以上挿通しえないようになるため、本発
明者らは、さらに、電熱ヒーターの周囲を熱可塑
性樹脂で被覆して略円錘台状のブロツクとして、
これを第二のコイルばねの先端に設けたものを考
案した(実願昭60−18915号)。
イルばねを回転させながら送り込み、第二のコイ
ルばねの弾力でその先端の電熱ヒーターを振り回
しながら挿入するので、管路中のLM継手等の継
手で、電熱ヒーターが直管の端末と継手との間に
くい込み、弱い第二のコイルばねが座屈して損傷
し、それ以上挿通しえないようになるため、本発
明者らは、さらに、電熱ヒーターの周囲を熱可塑
性樹脂で被覆して略円錘台状のブロツクとして、
これを第二のコイルばねの先端に設けたものを考
案した(実願昭60−18915号)。
しかしながら、前記実願昭60−18915号の考案
においては、電熱ヒーターに熱可塑性樹脂を被覆
してその側面を傾斜した形態としているため、
LM継手等の段差やバリ等の障害物を避けて管路
の曲がりに沿つて分岐管内をスムーズに進行する
ことができるのであるが、分岐部に到達した電熱
ヒーターが通電によつても作動しないという事態
がしばしば生じた。
においては、電熱ヒーターに熱可塑性樹脂を被覆
してその側面を傾斜した形態としているため、
LM継手等の段差やバリ等の障害物を避けて管路
の曲がりに沿つて分岐管内をスムーズに進行する
ことができるのであるが、分岐部に到達した電熱
ヒーターが通電によつても作動しないという事態
がしばしば生じた。
この事態を引き起こした原因である通電線の断
線は、樹脂被覆やコイルばね内の現象であるた
め、一目では判明し難いが、通電線がねじられて
切断することに由来しているのである。
線は、樹脂被覆やコイルばね内の現象であるた
め、一目では判明し難いが、通電線がねじられて
切断することに由来しているのである。
本発明は上記の如き従来技術の問題点を解決す
ることを目的とし、電熱ヒーターが管路に沿つて
スムーズに進行する形状となつているとともに、
電熱ヒーターから後方に伸びる通電線の状態につ
き、工夫を加えた新規な穿孔具を提供しようとす
るものである。
ることを目的とし、電熱ヒーターが管路に沿つて
スムーズに進行する形状となつているとともに、
電熱ヒーターから後方に伸びる通電線の状態につ
き、工夫を加えた新規な穿孔具を提供しようとす
るものである。
本発明は上記の如き、従来技術の問題点を解決
するもので、本発明に係る管路の内張り材の穿孔
具は、引張りコイルばねの先端に、該引張りコイ
ルばねのバネ定数より小さい値のバネ定数を有す
る圧縮コイルばねを接続し、該圧縮コイルばねの
先端に電気的発熱手段を熱可塑性樹脂で被覆して
なる円錘台状頭体を接続して設け、前記の発熱手
段に接続された1本又は複数本の通電線を前記の
引張りコイルばね内および前記の圧縮コイルばね
内において弛緩した状態で挿通し、かつ、上記の
通電線は、前記の引張りコイルばね内では、その
引張りコイルばねに対し、複数箇所で固定した状
態になつており、前記の引張りコイルばねの後部
に該コイルばねを回転させながら送り出すことの
できる装置を設けたことを特徴とするものであ
る。
するもので、本発明に係る管路の内張り材の穿孔
具は、引張りコイルばねの先端に、該引張りコイ
ルばねのバネ定数より小さい値のバネ定数を有す
る圧縮コイルばねを接続し、該圧縮コイルばねの
先端に電気的発熱手段を熱可塑性樹脂で被覆して
なる円錘台状頭体を接続して設け、前記の発熱手
段に接続された1本又は複数本の通電線を前記の
引張りコイルばね内および前記の圧縮コイルばね
内において弛緩した状態で挿通し、かつ、上記の
通電線は、前記の引張りコイルばね内では、その
引張りコイルばねに対し、複数箇所で固定した状
態になつており、前記の引張りコイルばねの後部
に該コイルばねを回転させながら送り出すことの
できる装置を設けたことを特徴とするものであ
る。
以下、本発明を図面に従つて説明する。第1図
は、本発明の穿孔具の一実施例を示すものであ
る。第1図においては引張りコイルばね1の後端
には該コイルばねを回転させながら送り出す装置
N(図示せず)が設けられている。この装置Nと
しては、市販のドレンクリーナー等が使用でき
る。このコイルばね1は、前記送り出し装置で後
部から操作されて、小口径の管路内を進行するも
のであるから、過度に柔軟なものは好ましくな
い。
は、本発明の穿孔具の一実施例を示すものであ
る。第1図においては引張りコイルばね1の後端
には該コイルばねを回転させながら送り出す装置
N(図示せず)が設けられている。この装置Nと
しては、市販のドレンクリーナー等が使用でき
る。このコイルばね1は、前記送り出し装置で後
部から操作されて、小口径の管路内を進行するも
のであるから、過度に柔軟なものは好ましくな
い。
第1図においては、引張りコイルばね1の先端
には、圧縮コイルばね4を介して別の圧縮コイル
ばね2が接続されているが圧縮コイルばね4を介
することなく、引張りコイルばね1に直接圧縮コ
イルばね2が接続されていてもよい(すなわち第
1図は特許請求の範囲第4項記載の実施態様を示
している)。この圧縮コイルばね2は、後述する
頭体5とほぼ同径であつて、前記の引張りコイル
ばね1のバネ定数より小さい値のバネ定数を有す
る充分に柔軟な圧縮コイルばねである。また前記
の圧縮コイルばね4は、バネ定数が前記の引張り
コイルばね1と圧縮コイルばね2との中間の値を
有するもので、中間の柔軟性を有している。
には、圧縮コイルばね4を介して別の圧縮コイル
ばね2が接続されているが圧縮コイルばね4を介
することなく、引張りコイルばね1に直接圧縮コ
イルばね2が接続されていてもよい(すなわち第
1図は特許請求の範囲第4項記載の実施態様を示
している)。この圧縮コイルばね2は、後述する
頭体5とほぼ同径であつて、前記の引張りコイル
ばね1のバネ定数より小さい値のバネ定数を有す
る充分に柔軟な圧縮コイルばねである。また前記
の圧縮コイルばね4は、バネ定数が前記の引張り
コイルばね1と圧縮コイルばね2との中間の値を
有するもので、中間の柔軟性を有している。
圧縮コイルばね2の先端には頭体5が取付けら
れている。頭体5はその中心に電気的発熱手段3
例えば電熱ヒーターを有し、該発熱手段3の周囲
を熱可塑性樹脂6で被覆して包み、全体をブロツ
ク状としている。この頭体5はその外径がこの器
具を挿入すべき管路の最小内径よりもやや小さい
ものとなつている。
れている。頭体5はその中心に電気的発熱手段3
例えば電熱ヒーターを有し、該発熱手段3の周囲
を熱可塑性樹脂6で被覆して包み、全体をブロツ
ク状としている。この頭体5はその外径がこの器
具を挿入すべき管路の最小内径よりもやや小さい
ものとなつている。
前記電気的発熱手段3としては、例えばニクロ
ムの熱板あるいは比較的太い線を渦巻状に巻回し
たもの7が使用される。また、前記熱可塑性樹脂
6としては、ポリウレタン樹脂、軟質塩化ビニー
ル樹脂、EVA樹脂等の、弾性を有する熱可塑性
樹脂が使用される。この樹脂により前記電熱手段
3が被覆され、円錘台状のブロツクに成型され頭
体5が形成される。
ムの熱板あるいは比較的太い線を渦巻状に巻回し
たもの7が使用される。また、前記熱可塑性樹脂
6としては、ポリウレタン樹脂、軟質塩化ビニー
ル樹脂、EVA樹脂等の、弾性を有する熱可塑性
樹脂が使用される。この樹脂により前記電熱手段
3が被覆され、円錘台状のブロツクに成型され頭
体5が形成される。
前記電熱手段3の熱板あるいは熱線7の外端
は、前記圧縮コイルばね2及び圧縮コイルばね4
を介して前記引張りコイルばね1に導通されてお
り、また前記熱板あるいは熱線7の内端にはビス
8を介して通電線9が接続され、該通電線9は圧
縮コイルばね2、圧縮コイルばね4及び引張りコ
イルばね1内に充分弛緩した状態で挿通されて後
方に伸びている。この状態は、コイルばねを伸ば
した状態で通電線9を挿通した後、コイルばねを
丸く巻きとり、しかる後にコイルばねをもとに伸
ばすことによつて現出することができる。この通
電線9は圧縮コイルばね内で弛緩した状態で挿通
されており、引張りコイルばね内では、適宜の方
法で引張りコイルばね1に対し、適宜の間隔で固
定されている。この実施例の場合で言えば、コイ
ルばねを台上に伸ばした状態で、通電線9を挿通
した後、コイルばねを丸く巻きとれば、ばねの谷
間が開き、そこに熱可塑性樹脂10たとえば
EVA樹脂を注入し、しかる後に冷却すれば、通
電線9は、引張りコイルばね1内で、容易に固定
することができる。
は、前記圧縮コイルばね2及び圧縮コイルばね4
を介して前記引張りコイルばね1に導通されてお
り、また前記熱板あるいは熱線7の内端にはビス
8を介して通電線9が接続され、該通電線9は圧
縮コイルばね2、圧縮コイルばね4及び引張りコ
イルばね1内に充分弛緩した状態で挿通されて後
方に伸びている。この状態は、コイルばねを伸ば
した状態で通電線9を挿通した後、コイルばねを
丸く巻きとり、しかる後にコイルばねをもとに伸
ばすことによつて現出することができる。この通
電線9は圧縮コイルばね内で弛緩した状態で挿通
されており、引張りコイルばね内では、適宜の方
法で引張りコイルばね1に対し、適宜の間隔で固
定されている。この実施例の場合で言えば、コイ
ルばねを台上に伸ばした状態で、通電線9を挿通
した後、コイルばねを丸く巻きとれば、ばねの谷
間が開き、そこに熱可塑性樹脂10たとえば
EVA樹脂を注入し、しかる後に冷却すれば、通
電線9は、引張りコイルばね1内で、容易に固定
することができる。
次に、第2図を参照してコイルばね内に通電線
9を複数本挿通している他の実施例について説明
する。
9を複数本挿通している他の実施例について説明
する。
11は熱検知手段としての熱電対である。該熱
電対11は、前記ブロツク状に成型された熱可塑
性樹脂6よりなる頭体5の前面に付着して設けら
れており、該熱電対11から引出された一方のリ
ード線12は、前記の圧縮コイルばね2及び圧縮
コイルばね4を介して前記引張りコイルばね1に
導通しており、また他方のリード線13は、圧縮
コイルばね2、圧縮コイルばね4及び引張りコイ
ルばね1内に挿通されて、後方に伸びている。
電対11は、前記ブロツク状に成型された熱可塑
性樹脂6よりなる頭体5の前面に付着して設けら
れており、該熱電対11から引出された一方のリ
ード線12は、前記の圧縮コイルばね2及び圧縮
コイルばね4を介して前記引張りコイルばね1に
導通しており、また他方のリード線13は、圧縮
コイルばね2、圧縮コイルばね4及び引張りコイ
ルばね1内に挿通されて、後方に伸びている。
14は電熱ヒーター3の分岐点の到達確認等に
用いられる近接スイツチである。この近接スイツ
チ14は、前記圧縮コイルばね2と圧縮コイルば
ね4との間に設けられており、合成樹脂製の円筒
体15の外周に溝16が形成されており、該溝1
6にエナメル線のコイル17が形成されていて、
該コイル17の外周には保護管18が嵌合されて
いる。そしてコイル17のリード線19は、前記
圧縮コイルばね4内及び引張りコイルばね1内を
通して、後方に引出されている。
用いられる近接スイツチである。この近接スイツ
チ14は、前記圧縮コイルばね2と圧縮コイルば
ね4との間に設けられており、合成樹脂製の円筒
体15の外周に溝16が形成されており、該溝1
6にエナメル線のコイル17が形成されていて、
該コイル17の外周には保護管18が嵌合されて
いる。そしてコイル17のリード線19は、前記
圧縮コイルばね4内及び引張りコイルばね1内を
通して、後方に引出されている。
この実施例の場合、電熱ヒーター3、熱電対1
1及び近接スイツチ14の、それぞれの通電線あ
るいはリード線9,13,19は、あらかじめ編
組した状態23にしておき、コイルばね内に挿通
することによつて、コイルばね内で充分に弛緩し
た状態24にすることができる。前述の実施例と
同様にして、引張りコイルばね内において前記通
電線あるいはリード線9,13,19を固定す
る。
1及び近接スイツチ14の、それぞれの通電線あ
るいはリード線9,13,19は、あらかじめ編
組した状態23にしておき、コイルばね内に挿通
することによつて、コイルばね内で充分に弛緩し
た状態24にすることができる。前述の実施例と
同様にして、引張りコイルばね内において前記通
電線あるいはリード線9,13,19を固定す
る。
なお、前述の実施例およびこの実施例のいずれ
においても、引張りコイルばね1の後端にもうけ
られた該コイルばねを回転させながら送り出す装
置Nとともに、コイルばね1と通電線9とが電源
に接続され、前記電熱ヒーター3に通電し得るよ
うになつている。
においても、引張りコイルばね1の後端にもうけ
られた該コイルばねを回転させながら送り出す装
置Nとともに、コイルばね1と通電線9とが電源
に接続され、前記電熱ヒーター3に通電し得るよ
うになつている。
また、熱電対11に生じた電位差は、温度検知
器で検知され、前記の引張りコイルばね1を回転
させながら送り出す装置を直ちに停止させるよう
になつている。これと同様に、近接スイツチ14
によつて検知されたインピーダンス変化は、高周
波発振回路及びインパーダンス変化の検出回路を
組込んだアンプにより、前記の引張りコイルばね
1を回転させながら送り出す装置Nを直ちに停止
させるようになつている。
器で検知され、前記の引張りコイルばね1を回転
させながら送り出す装置を直ちに停止させるよう
になつている。これと同様に、近接スイツチ14
によつて検知されたインピーダンス変化は、高周
波発振回路及びインパーダンス変化の検出回路を
組込んだアンプにより、前記の引張りコイルばね
1を回転させながら送り出す装置Nを直ちに停止
させるようになつている。
各実施例において、各コイルばね間の接続は、
コネクター端子22により着脱自在に各コイルば
ね内に挿通された通電線の接続離脱を含めて着脱
自在にすることもできる。この場合、コネクター
の形状、機構、電気系統の接続、係合は任意のも
のを選択することができる。
コネクター端子22により着脱自在に各コイルば
ね内に挿通された通電線の接続離脱を含めて着脱
自在にすることもできる。この場合、コネクター
の形状、機構、電気系統の接続、係合は任意のも
のを選択することができる。
本発明の穿孔具を分岐管に挿入するには頭体5
の設けられた先端を分岐管の端末から挿入し、引
張りコイルばね1を回転させながら送り出す。
の設けられた先端を分岐管の端末から挿入し、引
張りコイルばね1を回転させながら送り出す。
引張りコイルばね1が回転すると、これに伴つ
て圧縮コイルばね4を介してもう一つの圧縮コイ
ルばね2も回転し、圧縮コイルばね2は引張りコ
イルばねよりも充分に柔軟なので、第3図に示す
ように圧縮コイルばね2が首を振るように振回さ
れる。そのため管路の屈曲部においては、頭体5
が屈曲の方向を探りながらスムーズに屈曲に沿つ
て進む。また頭体5が電熱ヒーター3に熱可塑性
樹脂6を被覆して側面が傾斜した形状になつてい
るので、LM継手等において頭体5が直管の端末
や端末止めをも避けて管路の曲がりに沿つて分岐
管内をスムーズに進行する。
て圧縮コイルばね4を介してもう一つの圧縮コイ
ルばね2も回転し、圧縮コイルばね2は引張りコ
イルばねよりも充分に柔軟なので、第3図に示す
ように圧縮コイルばね2が首を振るように振回さ
れる。そのため管路の屈曲部においては、頭体5
が屈曲の方向を探りながらスムーズに屈曲に沿つ
て進む。また頭体5が電熱ヒーター3に熱可塑性
樹脂6を被覆して側面が傾斜した形状になつてい
るので、LM継手等において頭体5が直管の端末
や端末止めをも避けて管路の曲がりに沿つて分岐
管内をスムーズに進行する。
その際、コイルばね内に挿通されている通電線
に対しても同時に回転力が加わるが、コイルばね
とこの通電線を引張りコイルばね内で適宜の間隔
で固定してあるため通電線に対し、その長さ方向
の先端にまで回転力が伝達される。
に対しても同時に回転力が加わるが、コイルばね
とこの通電線を引張りコイルばね内で適宜の間隔
で固定してあるため通電線に対し、その長さ方向
の先端にまで回転力が伝達される。
また、通電線はコイルばね内において弛緩した
状態で挿通されているので、管の屈曲部を通過す
るたびにコイルばねが伸ばされることがあつても
通電線が切断されるようなことはなく、コイルば
ねとともに通電線が何らの損傷なしに分岐管内に
挿通される(第4図)。
状態で挿通されているので、管の屈曲部を通過す
るたびにコイルばねが伸ばされることがあつても
通電線が切断されるようなことはなく、コイルば
ねとともに通電線が何らの損傷なしに分岐管内に
挿通される(第4図)。
頭体5が分岐管の分岐部分25にまで到達した
ならば(第5図)引張りコイルばね1の回転及び
送り出しを止め、第5図に示すように圧縮コイル
ばね2の弾力で頭体5を分岐部分における分岐管
の管路を塞いでいる内張り材Aに押し当てる。こ
の状態でスイツチをオンにすると、熱板あるいは
熱線7に通電されて電熱ヒーター3が発熱し、こ
れを覆つている熱可塑性樹脂6が熔融する。そし
て頭体5の自重及び圧縮コイルばね2の弾力と電
熱ヒーター3による発熱によつて内張り材Aが熔
融され穿孔する(第6図)。スイツチ35と電源
34は第8,9図に示されている。
ならば(第5図)引張りコイルばね1の回転及び
送り出しを止め、第5図に示すように圧縮コイル
ばね2の弾力で頭体5を分岐部分における分岐管
の管路を塞いでいる内張り材Aに押し当てる。こ
の状態でスイツチをオンにすると、熱板あるいは
熱線7に通電されて電熱ヒーター3が発熱し、こ
れを覆つている熱可塑性樹脂6が熔融する。そし
て頭体5の自重及び圧縮コイルばね2の弾力と電
熱ヒーター3による発熱によつて内張り材Aが熔
融され穿孔する(第6図)。スイツチ35と電源
34は第8,9図に示されている。
本発明の穿孔具において、頭体5の前面に熱電
対11を設けておいて、内張り材Aの加温中に前
記頭体5を分岐点において内張り材に圧接するこ
とや頭体5の後方に設けられた近接スイツチ14
により、穿孔を確認することが可能であり、その
際これらの通電線9あるいはリード線等は、編組
した状態23(第2図、第7図参照)にしておい
てコイルばね内に挿通しておくことにより、均一
な弛緩した状態を通電線9等に付与することがで
きる。かくして、通電線9等には、それぞれバラ
バラに伸び等が加わることがなく、また、たとえ
ねじれ状態が生じることがあつてももどりやす
い。本発明の一実施態様において頭体5の頭部に
熱電対11を設けた場合は、頭体が分岐管の管路
を塞いでいる内張り材の外面に当接したときに
(第5図参照)、内張り材(加温されている)の熱
を熱電対11が検知して、リード線12,13間
に生じる電位差(起電力)を温度検知器で検知
し、検知された電位差が、前記の引張りコイルば
ねを回転させながら送り出すことのできる装置に
対し伝達され、その電位差の伝達により、前記引
張りコイルばねの回転及び送り出しを停止せしめ
ることができる。ように電気回路が設けられてい
る。そのような電気回路の1例は第8図に示され
ている第8図を参照して説明すると、温度検知器
31で、上記の電位差が検知され、それにより、
モーター36の常閉スイツチ32が開いてモータ
ー36の駆動が停止されると共に、電磁ブレーキ
39の常開スイツチ33が閉じて前記電磁ブレー
キ39が作動し、シヤフト37の回転が停止し、
ベルト38を介して回転送出し装置の回転が止ま
り、引張りコイルばね1の回転及び送り出しが停
止される。その結果、穿孔具の頭体5は分岐点に
おいて内張り材に圧接した状態に保持される。ま
た、本発明の一実施態様において近接スイツチ1
4を備えた穿孔具は、本管に内張りを施す作業の
前に、分岐管の端末から分岐部に向つて本発明の
穿孔具を挿入し、本管の内張り作業に先立つて、
予め、分岐点の所定の位置に本発明の穿孔具の先
端、すなわち頭体5を配置しておく場合に使用さ
れる。その場合、内張り作業を行う前に、本発明
の穿孔具を分岐管の端末から分岐部に向つて挿
入、進行させるが、このとき近接スイツチ14
は、分岐管の内面に接近した状態で進行するの
で、アンプ31(第8図を転用して参照)の高周
波発振回路からコイル17に対して高周波電流を
流すと、そこに生じるインピーダンスは一定であ
つて、変化はない。そして本発明の穿孔具の先端
が分岐点に到達し、さらに進行して分岐管から本
管内に入り、近接スイツチ14を設けた部分も本
管内に進入するに至ると、近接スイツチ周囲に存
在していた分岐管の管壁がなくなるため、コイル
17のインピーダンスに変化が生じる。そのイン
ピーダンスの変化により前記引張りコイルばねの
回転及び送り出しを停止せしめることができるよ
うに電気回路が設けられている。そのような電気
回路の1例は、第8図を転用して説明することが
できる。第8図を利用して説明すると、上記のイ
ンピーダンスの変化は、アンプ31で検出され、
それにより、モーター36に対する常閉スイツチ
32が開いて通電が停止されると共に、電磁ブレ
ーキ39に対する常開スイツチ33が閉じて電磁
ブレーキ39に通電される。これにより、シヤフ
ト37の回転が停止し、引張りコイルばね1の回
転及び送出しが停止される。その結果、穿孔具の
進行は、近接スイツチ5を設けた部分が本管内に
進入した直後に、停止する。
対11を設けておいて、内張り材Aの加温中に前
記頭体5を分岐点において内張り材に圧接するこ
とや頭体5の後方に設けられた近接スイツチ14
により、穿孔を確認することが可能であり、その
際これらの通電線9あるいはリード線等は、編組
した状態23(第2図、第7図参照)にしておい
てコイルばね内に挿通しておくことにより、均一
な弛緩した状態を通電線9等に付与することがで
きる。かくして、通電線9等には、それぞれバラ
バラに伸び等が加わることがなく、また、たとえ
ねじれ状態が生じることがあつてももどりやす
い。本発明の一実施態様において頭体5の頭部に
熱電対11を設けた場合は、頭体が分岐管の管路
を塞いでいる内張り材の外面に当接したときに
(第5図参照)、内張り材(加温されている)の熱
を熱電対11が検知して、リード線12,13間
に生じる電位差(起電力)を温度検知器で検知
し、検知された電位差が、前記の引張りコイルば
ねを回転させながら送り出すことのできる装置に
対し伝達され、その電位差の伝達により、前記引
張りコイルばねの回転及び送り出しを停止せしめ
ることができる。ように電気回路が設けられてい
る。そのような電気回路の1例は第8図に示され
ている第8図を参照して説明すると、温度検知器
31で、上記の電位差が検知され、それにより、
モーター36の常閉スイツチ32が開いてモータ
ー36の駆動が停止されると共に、電磁ブレーキ
39の常開スイツチ33が閉じて前記電磁ブレー
キ39が作動し、シヤフト37の回転が停止し、
ベルト38を介して回転送出し装置の回転が止ま
り、引張りコイルばね1の回転及び送り出しが停
止される。その結果、穿孔具の頭体5は分岐点に
おいて内張り材に圧接した状態に保持される。ま
た、本発明の一実施態様において近接スイツチ1
4を備えた穿孔具は、本管に内張りを施す作業の
前に、分岐管の端末から分岐部に向つて本発明の
穿孔具を挿入し、本管の内張り作業に先立つて、
予め、分岐点の所定の位置に本発明の穿孔具の先
端、すなわち頭体5を配置しておく場合に使用さ
れる。その場合、内張り作業を行う前に、本発明
の穿孔具を分岐管の端末から分岐部に向つて挿
入、進行させるが、このとき近接スイツチ14
は、分岐管の内面に接近した状態で進行するの
で、アンプ31(第8図を転用して参照)の高周
波発振回路からコイル17に対して高周波電流を
流すと、そこに生じるインピーダンスは一定であ
つて、変化はない。そして本発明の穿孔具の先端
が分岐点に到達し、さらに進行して分岐管から本
管内に入り、近接スイツチ14を設けた部分も本
管内に進入するに至ると、近接スイツチ周囲に存
在していた分岐管の管壁がなくなるため、コイル
17のインピーダンスに変化が生じる。そのイン
ピーダンスの変化により前記引張りコイルばねの
回転及び送り出しを停止せしめることができるよ
うに電気回路が設けられている。そのような電気
回路の1例は、第8図を転用して説明することが
できる。第8図を利用して説明すると、上記のイ
ンピーダンスの変化は、アンプ31で検出され、
それにより、モーター36に対する常閉スイツチ
32が開いて通電が停止されると共に、電磁ブレ
ーキ39に対する常開スイツチ33が閉じて電磁
ブレーキ39に通電される。これにより、シヤフ
ト37の回転が停止し、引張りコイルばね1の回
転及び送出しが停止される。その結果、穿孔具の
進行は、近接スイツチ5を設けた部分が本管内に
進入した直後に、停止する。
次に、回転送出し装置Nの回転を逆転させ、近
接スイツチ5から頭体5までの長さに相当する長
さだけ引張りコイルばね1を引戻すことにより、
電熱ヒーター3を収納した頭体5を正確に分岐点
の所定の位置に配置することができる。
接スイツチ5から頭体5までの長さに相当する長
さだけ引張りコイルばね1を引戻すことにより、
電熱ヒーター3を収納した頭体5を正確に分岐点
の所定の位置に配置することができる。
然る後、本管に対し、内張り材を圧着して内張
りする。
りする。
この本管の内張りにより、分岐管への管路開口
部が引張り材により塞がれるが、その時の状態
は、第5図に示される如き状態となる。
部が引張り材により塞がれるが、その時の状態
は、第5図に示される如き状態となる。
また、本発明の穿孔具の一実施態様において
は、前記の引張りコイルばねを回転させながら送
り出すことのできる装置におけるその回転体の回
転速度の変化を電気的に検知して、それを前記の
引張りコイルばねを回転させながら送り出すこと
のできる装置に対し、伝えることにより前記引張
りコイルばねの回転および送り出しを停止せしめ
ることができるように電気回路を設けることがで
きる。そのような電気回路の1例は第9図に示さ
れている。第9図を参照して説明すると、第9図
のものにおいては、引張りコイルばね1を回転し
ながら送り出す装置Nの回転体Rの一部に反射テ
ープ40が貼着されており、該反射テープ40の
回転経路に近接して無接点出力型スイツチとして
の光電スイツチ41が設けられている。光電スイ
ツチ41は、モーシヨンデテクター42に接続さ
れ、光電スイツチ41からの信号をパルスとして
読み取り、その間隔を測定する。そしてこの間隔
が所定の長さ以上になると、モーター36に通電
する回路の常閉スイツチ32が開き、一方電磁ブ
レーキ39に通電する回路の常開スイツチ33が
閉じるようになつている。このような本発明の穿
孔具を分岐管内に挿入し、進行せしめた場合、そ
の先端が、管路中の段差等に突き当つたり、ある
いは、分岐部においてすでに内張りされている内
張り材Aに押し当てられたときには(第5図参
照)、先端部すなわち頭体5の回転は極端に減少
し、進行は停止させられる。それでも前記引張り
コイルばね1の回転は続いており、それにより圧
縮コイルばね2は強く捩られる。そのためその圧
縮コイルばね2の抵抗により引張りコイルばね1
の回転が減速され、それに伴つて回転体Rに負荷
がかかり、その回転も減速する。
は、前記の引張りコイルばねを回転させながら送
り出すことのできる装置におけるその回転体の回
転速度の変化を電気的に検知して、それを前記の
引張りコイルばねを回転させながら送り出すこと
のできる装置に対し、伝えることにより前記引張
りコイルばねの回転および送り出しを停止せしめ
ることができるように電気回路を設けることがで
きる。そのような電気回路の1例は第9図に示さ
れている。第9図を参照して説明すると、第9図
のものにおいては、引張りコイルばね1を回転し
ながら送り出す装置Nの回転体Rの一部に反射テ
ープ40が貼着されており、該反射テープ40の
回転経路に近接して無接点出力型スイツチとして
の光電スイツチ41が設けられている。光電スイ
ツチ41は、モーシヨンデテクター42に接続さ
れ、光電スイツチ41からの信号をパルスとして
読み取り、その間隔を測定する。そしてこの間隔
が所定の長さ以上になると、モーター36に通電
する回路の常閉スイツチ32が開き、一方電磁ブ
レーキ39に通電する回路の常開スイツチ33が
閉じるようになつている。このような本発明の穿
孔具を分岐管内に挿入し、進行せしめた場合、そ
の先端が、管路中の段差等に突き当つたり、ある
いは、分岐部においてすでに内張りされている内
張り材Aに押し当てられたときには(第5図参
照)、先端部すなわち頭体5の回転は極端に減少
し、進行は停止させられる。それでも前記引張り
コイルばね1の回転は続いており、それにより圧
縮コイルばね2は強く捩られる。そのためその圧
縮コイルばね2の抵抗により引張りコイルばね1
の回転が減速され、それに伴つて回転体Rに負荷
がかかり、その回転も減速する。
その結果光電スイツチ41が反射テープ40を
検出する頻度が低下し、モーシヨンデテクター4
2におけるパルスの間隔が大きくなる。その間隔
が所定の長さよりも大きくなるとモーシヨンデテ
クター42が信号を発し、モーター回路の常閉ス
イツチ32を開いてモーター36への通電を停止
すると共に、電気ブレーキ回路の常開スイツチ3
3を閉じて電磁ブレーキ39を作動させ、回転シ
ヤフト37の回転を止める。
検出する頻度が低下し、モーシヨンデテクター4
2におけるパルスの間隔が大きくなる。その間隔
が所定の長さよりも大きくなるとモーシヨンデテ
クター42が信号を発し、モーター回路の常閉ス
イツチ32を開いてモーター36への通電を停止
すると共に、電気ブレーキ回路の常開スイツチ3
3を閉じて電磁ブレーキ39を作動させ、回転シ
ヤフト37の回転を止める。
これにより回転体Rの回転は直ちに停止せしめ
られ、引張りコイルばね1の回転及び送り出しも
停止し、圧縮コイルばね2のそれ以上の捩れは生
じない。
られ、引張りコイルばね1の回転及び送り出しも
停止し、圧縮コイルばね2のそれ以上の捩れは生
じない。
本発明の穿孔具によれば、流体圧力を使用する
ことがないので背圧がかかることもなく、屈曲の
多い分岐管であつても通電線は、ねじれることが
なく、極めて容易に挿通することができる。
ことがないので背圧がかかることもなく、屈曲の
多い分岐管であつても通電線は、ねじれることが
なく、極めて容易に挿通することができる。
しかも、通電線は、管が上方に屈曲するような
場合においても、その屈曲の方向にしたがつて、
進入することができる。さらに、分岐管内に段差
や障害物があつても、それをスムーズに避けるこ
とができ、挿入が容易となる。
場合においても、その屈曲の方向にしたがつて、
進入することができる。さらに、分岐管内に段差
や障害物があつても、それをスムーズに避けるこ
とができ、挿入が容易となる。
さらに編組された通電線を用いるとコイルばね
内で容易に均一な弛緩状態を得ることができ、よ
りもどしが可能であり、通電線に加わる力を組み
物全体で負担させることができる。
内で容易に均一な弛緩状態を得ることができ、よ
りもどしが可能であり、通電線に加わる力を組み
物全体で負担させることができる。
また、前述の内張り材に穿孔する際、電熱ヒー
ターは内張り材や接着剤の燃えかすにより、再使
用する場合に穿孔能力が大きく低下することがあ
るが、新しい電熱ヒーターと交換するため、各圧
縮コイルばね間の接続をコネクター端子で行うこ
とによりその交換は簡便となる。さらにまた、各
部材をカートリツジ方式にすることにより、極め
て便利に各部材の交換を行うことができる。ま
た、圧縮コイルばね内の通電線として、引張りコ
イルばね内の通電線よりも細い線を束ねたものを
用いると、圧縮コイルばねの柔軟性をそこなうこ
とがない。
ターは内張り材や接着剤の燃えかすにより、再使
用する場合に穿孔能力が大きく低下することがあ
るが、新しい電熱ヒーターと交換するため、各圧
縮コイルばね間の接続をコネクター端子で行うこ
とによりその交換は簡便となる。さらにまた、各
部材をカートリツジ方式にすることにより、極め
て便利に各部材の交換を行うことができる。ま
た、圧縮コイルばね内の通電線として、引張りコ
イルばね内の通電線よりも細い線を束ねたものを
用いると、圧縮コイルばねの柔軟性をそこなうこ
とがない。
第1,2図は、それぞれ、本発明の穿孔具の一
実施例を示す中央縦断面図である。第3図は、本
発明の穿孔具が回転しながら前進する状態を示す
図である。第4図は、本発明の穿孔具のコイルば
ねの一部が管の屈曲部を通過した状態を示す図で
ある。第5図は、本発明の穿孔具の先端が分岐部
分において内張り材Aに押し当てられた状態を示
す図である。第6図は、内張り材Aが穿孔された
状態を示す図である。第7図は、本発明の穿孔具
において通電線が編組されている状態例を示す図
である。第8図は、本発明の穿孔具の頭体に熱電
対を設けた際の電気回路の1例を示す図であり、
あるいは、また本発明の穿孔具の圧縮コイルばね
において近接スイツチを設けた際の電気回路の1
例を示す図でもある。第9図は、本発明の穿孔具
における引張りコイルばねの後部に該引張りコイ
ルばねを回転させながら送り出す装置において、
その回転体の回転速度の変化を電気的に検知する
手段を設けた際の電気回路の1例を示す図であ
る。 1……引張りコイルばね、2……圧縮コイルば
ね、3……電気的発熱手段(電熱ヒーター)、4
……圧縮コイルばね、5……頭体、6……熱可塑
性樹脂、9……通電線。
実施例を示す中央縦断面図である。第3図は、本
発明の穿孔具が回転しながら前進する状態を示す
図である。第4図は、本発明の穿孔具のコイルば
ねの一部が管の屈曲部を通過した状態を示す図で
ある。第5図は、本発明の穿孔具の先端が分岐部
分において内張り材Aに押し当てられた状態を示
す図である。第6図は、内張り材Aが穿孔された
状態を示す図である。第7図は、本発明の穿孔具
において通電線が編組されている状態例を示す図
である。第8図は、本発明の穿孔具の頭体に熱電
対を設けた際の電気回路の1例を示す図であり、
あるいは、また本発明の穿孔具の圧縮コイルばね
において近接スイツチを設けた際の電気回路の1
例を示す図でもある。第9図は、本発明の穿孔具
における引張りコイルばねの後部に該引張りコイ
ルばねを回転させながら送り出す装置において、
その回転体の回転速度の変化を電気的に検知する
手段を設けた際の電気回路の1例を示す図であ
る。 1……引張りコイルばね、2……圧縮コイルば
ね、3……電気的発熱手段(電熱ヒーター)、4
……圧縮コイルばね、5……頭体、6……熱可塑
性樹脂、9……通電線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 引張りコイルばねの先端に、該引張りコイル
ばねのバネ定数より小さい値のバネ定数を有する
圧縮コイルばねを接続し、該圧縮コイルばねの先
端に、電気的発熱手段を熱可塑性樹脂で被覆して
なる円錐台状頭体を接続して設け、前記の発熱手
段に接続された1本又は複数本の通電線を前記の
引張りコイルばね内および前記の圧縮コイルばね
内において弛緩した状態で挿通し、かつ、上記の
通電線は、前記の引張りコイルばね内では、その
引張りコイルばねに対し、複数箇所で固定した状
態になつており、前記の引張りコイルばねの後部
に該コイルばねを回転させながら送り出すことの
できる装置を設けたことを特徴とする管路の内張
り材の穿孔具。 2 前記の複数本の通電線の弛緩した状態が、該
通電線が編組されていることによりつくられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
管路の内張り材の穿孔具。 3 前記通電線の引張りコイルばねに対する固定
が、熱可塑性樹脂を用いてなされていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載
の管路の内張り材の穿孔具。 4 前記の圧縮コイルばねが、バネ定数の異なる
2つの圧縮コイルばねを接続したものからなりか
つ、引張りコイルばねに接続している方の圧縮コ
イルばねのバネ定数がもう一つの圧縮コイルばね
のバネ定数と引張りコイルばねのバネ定数の中間
の値を有するものである特許請求の範囲第1〜3
各項に記載の管路の内張り材の穿孔具。 5 前記各ばねの接続が、各ばね内に挿通されて
いる通電線の接続、離脱を含めて、コネクター端
子により、着脱自在になされている特許請求の範
囲第1〜4各項に記載の管路の内張り材の穿孔
具。 6 前記の円錐台状頭体がカートリツジ方式の形
態をもつて圧縮コイルばねに対し接続することに
より設けられている特許請求の範囲第1〜5各項
に記載の管路の内張り材の穿孔具。 7 前記頭体から各ばねの接続部に至る部材がカ
ートリツジ方式の形態となつている特許請求の範
囲第1〜5各項記載の管路の内張り材の穿孔具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19208786A JPS6353000A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 管路の内張り材の穿孔具 |
| CA 544889 CA1292033C (en) | 1986-08-19 | 1987-08-19 | Boring device for a lining material applied onto the inner surface of a pipe line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19208786A JPS6353000A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 管路の内張り材の穿孔具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353000A JPS6353000A (ja) | 1988-03-07 |
| JPH0468119B2 true JPH0468119B2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=16285430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19208786A Granted JPS6353000A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 管路の内張り材の穿孔具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6353000A (ja) |
| CA (1) | CA1292033C (ja) |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP19208786A patent/JPS6353000A/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-19 CA CA 544889 patent/CA1292033C/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6353000A (ja) | 1988-03-07 |
| CA1292033C (en) | 1991-11-12 |
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