JPH0468762B2 - - Google Patents
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- JPH0468762B2 JPH0468762B2 JP10437187A JP10437187A JPH0468762B2 JP H0468762 B2 JPH0468762 B2 JP H0468762B2 JP 10437187 A JP10437187 A JP 10437187A JP 10437187 A JP10437187 A JP 10437187A JP H0468762 B2 JPH0468762 B2 JP H0468762B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- excitation coil
- circuit
- control circuit
- signal
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は電磁石によつて鋼材等の鉄製品を吸
着、運搬するための吊上用電磁石装置に関し、特
に鋼材等の鉄製品の消磁を行うことのできる吊上
用電磁石装置に関する。 (従来の技術) 従来から鋼材等の鉄製品を吸着して運搬する吊
上用電磁石装置が知られている。この吊上用電磁
石装置を用いて鋼材を吸着して運搬した場合、鋼
材に残留磁気が生じるから、この残留磁気を取り
除く必要がある。つまり、消磁する必要がある。 ここで第5図を参照して、従来の吊上用電磁石
装置について説明する。 鋼材の消磁を行う際、制御回路(指令回路)1
0から電流一致検出回路8及び位相制御回路9へ
第1の電流指令信号が送出されるとともに位相制
御回路9に対して動作すべきサイリスタ整流器を
指定する指定信号が送出される(ここでは、まず
サイリスタ整流器2を指定する指定信号が送出さ
れるものとする)。第1の電流指令信号及び指定
信号に基づいて位相制御回路9はサイリスタ整流
器2にゲート信号を送出する。その結果、サイリ
スタ整流器2がオンされ、吊上電磁石の励磁用コ
イル4に実線矢印で示す向きに電流が流れる。こ
の際、励磁コイル4に流れる電流はサイリスタ整
流器の出力電圧と吊上電磁石の時定数とにより
徐々に増大する(第6図に示す′〜′区間)。 一方、励磁コイル4に流れる電流は電流検出器
7により検知され、電流一致検出回路8に入力さ
れる。電流一致検出回路8は、第1の電流指令信
号で設定された第1の電流設定値と電流検出値と
を比較し、その結果、第1の電流設定値と電流検
出値とが一致すると、電流一致検出回路8から制
御回路10に電流一致信号が送出される(第6図
に示す′点)。この電流一致検出信号を受ける
と、制御回路10は第1の電流指令信号をリセツ
トする。第1の電流指令信号がリセツトされる
と、位相制御回路9は位相制御角を電源回生動作
域として、サイリスタ整流器2を制御する(ゲー
ト信号を与える)。この結果、サイリスタ整流器
2は回生動作を行う。この際、励磁コイル4に流
れる電流は急激に減少する(第6図に示す′〜
′点)。 電流検出器5により回路電流が検出され、零電
流検出回路6へ検出信号が送出される。零電流検
出回路6は回路電流が零となると、時限回路11
に零検出信号を送出する。時限回路11は零検出
信号を受けると、予め定められた時間計時して、
タイムアツプ信号を制御回路10へ送出する。 制御回路10はこのタイムアツプ信号を受ける
と、電流一致回路8及び位相制御回路9へ第2の
電流指令信号(第1の電流指令値>第2の電流指
令値)を送出するとともに、位相制御回路9にサ
イリスタ整流器3を指定する指定信号を送出す
る。これによつて位相制御回路9はサイリスタ整
流器3にゲート信号を送出する。その結果、サイ
リスタ整流器3がオンされ、励磁用コイル4に破
線矢印で示す向きに電流が流れる(第6図に示す
′点)。以後同様にして励磁コイル4に流れる電
流が制御される。 上述のようにして、サイリスタ整流器2及びサ
イリスタ整流器3を交互に制御して、第6図に示
すように徐々に励磁コイル4に流す電流を減少さ
せて零にし、鋼材の残留磁気をなくしている。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の吊上用電磁石装置で鋼材の消
磁を行う場合、サイリスタ整流器2及び3が一瞬
でも同時にオンすると、電源短絡となつてしま
う。従つて、前述したようにサイリスタ整流器2
とサイリスタ整流器3の切替えの際には、零電流
検出の後、時限回路11で所定の時間計時した
後、サイリスタ整流器2あるいは3を動作させて
いる。即ち、零電流検出の後、所定の禁示時間を
設ける必要があり、この禁示時間は吊上電磁石の
インダクタンスが大きいほど長くとる必要があ
る。従つて、消磁時間には、上記の禁示時間も考
慮する必要がある。 通常、吊上用電磁石装置による運搬サイクルは
30秒〜2分程度である。一方、従来、消磁時間は
少なくとも20秒は必要である。この消磁時間が上
記の運搬サイクル時間に加わるため、従来の吊上
用電磁石装置の場合、荷役効率が大幅に低下する
という問題点がある。 本発明の目的は荷役効率の良好な吊上用電磁石
装置を提供することにある。 (問題点を解決するための手段) 本発明の吊上用電磁石装置は、交流電源に接続
された第1及び第2の整流器にそれぞれ接続され
た第1及び第2の励磁コイルを備える電磁石と、
第1及び第2の励磁コイルに流れる電流をそれぞ
れ検出する検出手段と、この検出手段により検出
される電流値に基づいて第1及び第2の整流器を
制御して、所定のタイミングで第1及び第2の励
磁コイルに流れる電流を制御する制御手段とを有
することを特徴としており、さらに、上記の電磁
石の制御方法は、第1及び第2の励磁コイルの一
方に流れる電流が予め定められた設定値に達する
と、この一方の励磁コイルに流れる電流を減衰さ
せるとともに他方の励磁コイルに電流を流す段階
を備えており、上記の設定値を順次低減させなが
ら上記の段階を複数回行うようにしたことを特徴
としている。 (実施例) 以下本発明について実施例によつて説明する。 まず第3図を参照して、本発明に用いられる吊
上用電磁石は鉄心を(ヨーク)12とこのヨーク
12に巻回された第1の励磁コイル4a及び第2
の励磁コイル4bとを備えており、後述するよう
にして鋼材13の消磁が行われる。 ここで、第1図も参照して、鋼材の消磁を行う
際、まず制御回路(指令回路)10から位相制御
回路9b及び電流一致検出回路8bへ第1の電流
指令信号が送出される。位相制御回路9bは第1
の電流指令信号に基づいて、サイリスタ整流器3
にゲート信号を送出する。その結果、サイリスタ
整流器3がオンされ、励磁コイル4bに電流I2が
流れる。この際、励磁コイル4bに流れる電流I2
はサイリスタ整流器の出力電圧と吊上用電磁石の
時定数とにより徐々に増大する(第2図bに示す
〜区間)。 一方、励磁コイル4bに流れる電流I2は電流検
出器7bにより検知され、電流一致検出回路8b
に入力される。電流一致検出回路8bは、第1の
電流指令信号で設定された第1の電流設定値と電
流検出値とを比較し、その結果、第1の電流設定
値と電流検出値とが一致すると、電流一致検出回
路8bから制御回路10に電流一致信号が送出さ
れる(第2図bに示す)。 制御回路10は、この電流一致信号を受ける
と、第1の電流指令信号をリセツトするとともに
位相制御回路9a及び電流一致検出回路8aへ第
2の電流指令信号を送出する。 第1の電流指令信号のリセツトにより、位相制
御回路9bは位相制御角を電源回生動作域とし
て、サイリスタ整流器3を制御する(ゲート信号
を与える)。この結果、サイリスタ整流器3は回
生動作を行い、励磁コイル4bに流れる電流は、
急激に減少する(第2図bに示す〜点)。励
磁コイル4bに流れる電流が保持電流以下となる
と、サイリスタ整流器3はオフする(第2図bに
示す点)。 一方、位相制御回路9aは第2の電流指令信号
に基づいてサイリスタ整流器2にゲート信号を送
出する。その結果、サイリスタ整流器2がオンさ
れ、励磁コイル4aに電流I1が流れる。この際、
この電流I1は徐々に増大する(第2図aに示す
〜区間)。励磁コイル4aに流れる電流I1は電
流検出器7aにより検知され、電流一致検出回路
8aに入力される。電流一致検出回路8aは、第
2の電流指令信号で設定された第2の電流設定値
(第2の電流設定値<第1の電流設定値)と電流
検出値とを比較し、その結果、第2の電流設定値
と電流検出値とが一致すると、電流一致検出回路
8aから制御回路10に電流一致信号が送出され
る(第2図aに示す点)。 制御回路10は、この電流一致信号を受ける
と、第2の電流信号をリセツトするとともに位相
制御回路9b及び電流一致検出回路8bに第3の
電流指令信号を送出する。以後同様にしてサイリ
スタ整流器2及び3が所定のタイミングで制御さ
れる。 第2図a〜cを参照して、励磁コイル4bに流
れる電流I2が点に達すると、前述のように電流
I2は急激に減少する。一方電流I2が点に達した
段階で、励磁コイル4aに電流I1が流れ始める。
電流I1が点に達すると、再度励磁コイル4bに
電流I2が流れ始める。つまり、励磁コイル4bに
は第2図bに示すように、点、点、点、
C−1 点、 B−1 点……と電流が流れ、この
電流の最大値は徐々に減少して、最終的に零とな
る。一方、励磁コイル4aには第2図aに示すよ
うに点、点、点、 F−1 点、……と電流
が流れ、この電流の最大値は徐々に減少して、最
終的に零となる。 ここで、第3図に示すように、電流I1による磁
束をφ1、電流I2による磁束をφ2、磁束φ1及びφ2の
合成磁束をφとすると、合成磁束φは第2図cに
示すように点、点、点、点、点、点
……と変化する。なお、この合成磁束φは励磁コ
イル4a及び4bに流れる電流によつて次表で示
すとおりとなる。
着、運搬するための吊上用電磁石装置に関し、特
に鋼材等の鉄製品の消磁を行うことのできる吊上
用電磁石装置に関する。 (従来の技術) 従来から鋼材等の鉄製品を吸着して運搬する吊
上用電磁石装置が知られている。この吊上用電磁
石装置を用いて鋼材を吸着して運搬した場合、鋼
材に残留磁気が生じるから、この残留磁気を取り
除く必要がある。つまり、消磁する必要がある。 ここで第5図を参照して、従来の吊上用電磁石
装置について説明する。 鋼材の消磁を行う際、制御回路(指令回路)1
0から電流一致検出回路8及び位相制御回路9へ
第1の電流指令信号が送出されるとともに位相制
御回路9に対して動作すべきサイリスタ整流器を
指定する指定信号が送出される(ここでは、まず
サイリスタ整流器2を指定する指定信号が送出さ
れるものとする)。第1の電流指令信号及び指定
信号に基づいて位相制御回路9はサイリスタ整流
器2にゲート信号を送出する。その結果、サイリ
スタ整流器2がオンされ、吊上電磁石の励磁用コ
イル4に実線矢印で示す向きに電流が流れる。こ
の際、励磁コイル4に流れる電流はサイリスタ整
流器の出力電圧と吊上電磁石の時定数とにより
徐々に増大する(第6図に示す′〜′区間)。 一方、励磁コイル4に流れる電流は電流検出器
7により検知され、電流一致検出回路8に入力さ
れる。電流一致検出回路8は、第1の電流指令信
号で設定された第1の電流設定値と電流検出値と
を比較し、その結果、第1の電流設定値と電流検
出値とが一致すると、電流一致検出回路8から制
御回路10に電流一致信号が送出される(第6図
に示す′点)。この電流一致検出信号を受ける
と、制御回路10は第1の電流指令信号をリセツ
トする。第1の電流指令信号がリセツトされる
と、位相制御回路9は位相制御角を電源回生動作
域として、サイリスタ整流器2を制御する(ゲー
ト信号を与える)。この結果、サイリスタ整流器
2は回生動作を行う。この際、励磁コイル4に流
れる電流は急激に減少する(第6図に示す′〜
′点)。 電流検出器5により回路電流が検出され、零電
流検出回路6へ検出信号が送出される。零電流検
出回路6は回路電流が零となると、時限回路11
に零検出信号を送出する。時限回路11は零検出
信号を受けると、予め定められた時間計時して、
タイムアツプ信号を制御回路10へ送出する。 制御回路10はこのタイムアツプ信号を受ける
と、電流一致回路8及び位相制御回路9へ第2の
電流指令信号(第1の電流指令値>第2の電流指
令値)を送出するとともに、位相制御回路9にサ
イリスタ整流器3を指定する指定信号を送出す
る。これによつて位相制御回路9はサイリスタ整
流器3にゲート信号を送出する。その結果、サイ
リスタ整流器3がオンされ、励磁用コイル4に破
線矢印で示す向きに電流が流れる(第6図に示す
′点)。以後同様にして励磁コイル4に流れる電
流が制御される。 上述のようにして、サイリスタ整流器2及びサ
イリスタ整流器3を交互に制御して、第6図に示
すように徐々に励磁コイル4に流す電流を減少さ
せて零にし、鋼材の残留磁気をなくしている。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の吊上用電磁石装置で鋼材の消
磁を行う場合、サイリスタ整流器2及び3が一瞬
でも同時にオンすると、電源短絡となつてしま
う。従つて、前述したようにサイリスタ整流器2
とサイリスタ整流器3の切替えの際には、零電流
検出の後、時限回路11で所定の時間計時した
後、サイリスタ整流器2あるいは3を動作させて
いる。即ち、零電流検出の後、所定の禁示時間を
設ける必要があり、この禁示時間は吊上電磁石の
インダクタンスが大きいほど長くとる必要があ
る。従つて、消磁時間には、上記の禁示時間も考
慮する必要がある。 通常、吊上用電磁石装置による運搬サイクルは
30秒〜2分程度である。一方、従来、消磁時間は
少なくとも20秒は必要である。この消磁時間が上
記の運搬サイクル時間に加わるため、従来の吊上
用電磁石装置の場合、荷役効率が大幅に低下する
という問題点がある。 本発明の目的は荷役効率の良好な吊上用電磁石
装置を提供することにある。 (問題点を解決するための手段) 本発明の吊上用電磁石装置は、交流電源に接続
された第1及び第2の整流器にそれぞれ接続され
た第1及び第2の励磁コイルを備える電磁石と、
第1及び第2の励磁コイルに流れる電流をそれぞ
れ検出する検出手段と、この検出手段により検出
される電流値に基づいて第1及び第2の整流器を
制御して、所定のタイミングで第1及び第2の励
磁コイルに流れる電流を制御する制御手段とを有
することを特徴としており、さらに、上記の電磁
石の制御方法は、第1及び第2の励磁コイルの一
方に流れる電流が予め定められた設定値に達する
と、この一方の励磁コイルに流れる電流を減衰さ
せるとともに他方の励磁コイルに電流を流す段階
を備えており、上記の設定値を順次低減させなが
ら上記の段階を複数回行うようにしたことを特徴
としている。 (実施例) 以下本発明について実施例によつて説明する。 まず第3図を参照して、本発明に用いられる吊
上用電磁石は鉄心を(ヨーク)12とこのヨーク
12に巻回された第1の励磁コイル4a及び第2
の励磁コイル4bとを備えており、後述するよう
にして鋼材13の消磁が行われる。 ここで、第1図も参照して、鋼材の消磁を行う
際、まず制御回路(指令回路)10から位相制御
回路9b及び電流一致検出回路8bへ第1の電流
指令信号が送出される。位相制御回路9bは第1
の電流指令信号に基づいて、サイリスタ整流器3
にゲート信号を送出する。その結果、サイリスタ
整流器3がオンされ、励磁コイル4bに電流I2が
流れる。この際、励磁コイル4bに流れる電流I2
はサイリスタ整流器の出力電圧と吊上用電磁石の
時定数とにより徐々に増大する(第2図bに示す
〜区間)。 一方、励磁コイル4bに流れる電流I2は電流検
出器7bにより検知され、電流一致検出回路8b
に入力される。電流一致検出回路8bは、第1の
電流指令信号で設定された第1の電流設定値と電
流検出値とを比較し、その結果、第1の電流設定
値と電流検出値とが一致すると、電流一致検出回
路8bから制御回路10に電流一致信号が送出さ
れる(第2図bに示す)。 制御回路10は、この電流一致信号を受ける
と、第1の電流指令信号をリセツトするとともに
位相制御回路9a及び電流一致検出回路8aへ第
2の電流指令信号を送出する。 第1の電流指令信号のリセツトにより、位相制
御回路9bは位相制御角を電源回生動作域とし
て、サイリスタ整流器3を制御する(ゲート信号
を与える)。この結果、サイリスタ整流器3は回
生動作を行い、励磁コイル4bに流れる電流は、
急激に減少する(第2図bに示す〜点)。励
磁コイル4bに流れる電流が保持電流以下となる
と、サイリスタ整流器3はオフする(第2図bに
示す点)。 一方、位相制御回路9aは第2の電流指令信号
に基づいてサイリスタ整流器2にゲート信号を送
出する。その結果、サイリスタ整流器2がオンさ
れ、励磁コイル4aに電流I1が流れる。この際、
この電流I1は徐々に増大する(第2図aに示す
〜区間)。励磁コイル4aに流れる電流I1は電
流検出器7aにより検知され、電流一致検出回路
8aに入力される。電流一致検出回路8aは、第
2の電流指令信号で設定された第2の電流設定値
(第2の電流設定値<第1の電流設定値)と電流
検出値とを比較し、その結果、第2の電流設定値
と電流検出値とが一致すると、電流一致検出回路
8aから制御回路10に電流一致信号が送出され
る(第2図aに示す点)。 制御回路10は、この電流一致信号を受ける
と、第2の電流信号をリセツトするとともに位相
制御回路9b及び電流一致検出回路8bに第3の
電流指令信号を送出する。以後同様にしてサイリ
スタ整流器2及び3が所定のタイミングで制御さ
れる。 第2図a〜cを参照して、励磁コイル4bに流
れる電流I2が点に達すると、前述のように電流
I2は急激に減少する。一方電流I2が点に達した
段階で、励磁コイル4aに電流I1が流れ始める。
電流I1が点に達すると、再度励磁コイル4bに
電流I2が流れ始める。つまり、励磁コイル4bに
は第2図bに示すように、点、点、点、
C−1 点、 B−1 点……と電流が流れ、この
電流の最大値は徐々に減少して、最終的に零とな
る。一方、励磁コイル4aには第2図aに示すよ
うに点、点、点、 F−1 点、……と電流
が流れ、この電流の最大値は徐々に減少して、最
終的に零となる。 ここで、第3図に示すように、電流I1による磁
束をφ1、電流I2による磁束をφ2、磁束φ1及びφ2の
合成磁束をφとすると、合成磁束φは第2図cに
示すように点、点、点、点、点、点
……と変化する。なお、この合成磁束φは励磁コ
イル4a及び4bに流れる電流によつて次表で示
すとおりとなる。
【表】
【表】
ところで、第4図に示すように、サブ励磁コイ
ル4a1及びサブ励磁コイル4a2を直列又は並列
(図の例では直列)に接続して第1の励磁コイル
4aとし、また、サブ励磁コイル4b1及びサブ励
磁コイル4b2を直列又は並列(図の例では直列)
に接続して第2の励磁コイル4bとして、これら
第1及び第2の励磁コイル4a及び4bをそれぞ
れサイリスタ整流器2及び3に接続して、前述の
ようにサイリスタ整流器2及び3を制御してもよ
い。 つまり、第1及び第2の励磁コイル4a及び4
bをそれぞれ直列又は並列に接続された複数のサ
ブ励磁コイルに分けて、第1及び第2の励磁コイ
ル4a及び4bをそれぞれサイリスタ整流器2及
び3に接続してもよい。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明では、電磁石に第
1の励磁コイルと第2の励磁コイルを設け、これ
ら第1及び第2の励磁コイルをそれぞれ第1及び
第2のサイリスタ整流器を介して交流電源に接続
しているから、第1及び第2のサイリスタ整流器
が同時にオンとなつた場合でも電源短絡が発生す
ることがない。従つて、第1の励磁コイルに電流
が流れている状態で、第2の励磁コイルに電流を
流すことができ、従来必要であつた禁示時間が不
要となる。 さらに、第1の励磁コイルに流れる電流が設定
値となつた時で、第2の励磁コイルに逆向きの電
流を流すようにしたから、電流の減衰を早めるこ
とができる。 このように、本発明による吊上用電磁石装置で
は従来に比べ大幅に消磁時間を減少させることが
でき、その結果、荷役効率を大幅に向上させるこ
とができる。 なお、上述のように第1及び第2のサイリスタ
整流器が同時にオンしても電源短絡が生じること
がないから、従来必要であつた計時回路が不要で
あるばかりでなく、ノイズ等による誤点弧防止対
策が簡単であり、従つて、コスト的に安価である
とともに信頼性が高い。
ル4a1及びサブ励磁コイル4a2を直列又は並列
(図の例では直列)に接続して第1の励磁コイル
4aとし、また、サブ励磁コイル4b1及びサブ励
磁コイル4b2を直列又は並列(図の例では直列)
に接続して第2の励磁コイル4bとして、これら
第1及び第2の励磁コイル4a及び4bをそれぞ
れサイリスタ整流器2及び3に接続して、前述の
ようにサイリスタ整流器2及び3を制御してもよ
い。 つまり、第1及び第2の励磁コイル4a及び4
bをそれぞれ直列又は並列に接続された複数のサ
ブ励磁コイルに分けて、第1及び第2の励磁コイ
ル4a及び4bをそれぞれサイリスタ整流器2及
び3に接続してもよい。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明では、電磁石に第
1の励磁コイルと第2の励磁コイルを設け、これ
ら第1及び第2の励磁コイルをそれぞれ第1及び
第2のサイリスタ整流器を介して交流電源に接続
しているから、第1及び第2のサイリスタ整流器
が同時にオンとなつた場合でも電源短絡が発生す
ることがない。従つて、第1の励磁コイルに電流
が流れている状態で、第2の励磁コイルに電流を
流すことができ、従来必要であつた禁示時間が不
要となる。 さらに、第1の励磁コイルに流れる電流が設定
値となつた時で、第2の励磁コイルに逆向きの電
流を流すようにしたから、電流の減衰を早めるこ
とができる。 このように、本発明による吊上用電磁石装置で
は従来に比べ大幅に消磁時間を減少させることが
でき、その結果、荷役効率を大幅に向上させるこ
とができる。 なお、上述のように第1及び第2のサイリスタ
整流器が同時にオンしても電源短絡が生じること
がないから、従来必要であつた計時回路が不要で
あるばかりでなく、ノイズ等による誤点弧防止対
策が簡単であり、従つて、コスト的に安価である
とともに信頼性が高い。
第1図は本発明による吊上用電磁石装置の一実
施例を示す図、第2図は第1の励磁コイルに流れ
る電流、第2の励磁コイルに流れる電流、及び吊
上用電磁石に発生する合成磁束を示す図、第3図
は本発明に用いられる吊上用電磁石の一実施例を
示す図、第4図は本発明に用いられる吊上用電磁
石の他の実施例を示す図、第5図は従来の吊上用
電磁石装置を示す図、第6図は第5図に示す吊上
用電磁石装置の励磁コイルに流れる電流を示す図
である。 1……交流電源、2,3……サイリスタ整流
器、4a……第1の励磁コイル、4b……第2の
励磁コイル、7a,7b……電流検出器、8a,
8b……電流一致検出回路、9a,9b……位相
制御回路、10……指令回路(制御回路)。
施例を示す図、第2図は第1の励磁コイルに流れ
る電流、第2の励磁コイルに流れる電流、及び吊
上用電磁石に発生する合成磁束を示す図、第3図
は本発明に用いられる吊上用電磁石の一実施例を
示す図、第4図は本発明に用いられる吊上用電磁
石の他の実施例を示す図、第5図は従来の吊上用
電磁石装置を示す図、第6図は第5図に示す吊上
用電磁石装置の励磁コイルに流れる電流を示す図
である。 1……交流電源、2,3……サイリスタ整流
器、4a……第1の励磁コイル、4b……第2の
励磁コイル、7a,7b……電流検出器、8a,
8b……電流一致検出回路、9a,9b……位相
制御回路、10……指令回路(制御回路)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交流電源に接続された第1及び第2の整流器
にそれぞれ接続された第1及び第2の励磁コイル
を備える電磁石と、該第1及び第2の励磁コイル
に流れる電流をそれぞれ検出する検出手段と、該
検出手段により検出される電流値に基づいて前記
第1及び第2の整流器を制御して、所定のタイミ
ングで前記第1及び第2の励磁コイルに流れる電
流を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る吊上用電磁石装置。 2 第1及び第2の励磁コイルを備える電磁石の
一方の励磁コイルに流れる電流が予め定められた
設定値に達すると、該一方の励磁コイルに流れる
電流を減衰させるとともに他方の励磁コイルに電
流を流す段階を備え、前記設定値を順次低減させ
ながら前記段階を複数回行うようにしたことを特
徴とする吊上用電磁装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10437187A JPS6457604A (en) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Lifting electromagnet and method of controlling same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10437187A JPS6457604A (en) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Lifting electromagnet and method of controlling same |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457604A JPS6457604A (en) | 1989-03-03 |
| JPH0468762B2 true JPH0468762B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=14378936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10437187A Granted JPS6457604A (en) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | Lifting electromagnet and method of controlling same |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6457604A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100953122B1 (ko) * | 2007-12-20 | 2010-04-20 | 서정열 | 리프팅 전자석 |
| CN102897642B (zh) * | 2011-07-26 | 2014-10-01 | 宝山钢铁股份有限公司 | 电容倒相式充消磁起重电磁铁 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10437187A patent/JPS6457604A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457604A (en) | 1989-03-03 |
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