JPH0469169B2 - - Google Patents

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JPH0469169B2
JPH0469169B2 JP58026892A JP2689283A JPH0469169B2 JP H0469169 B2 JPH0469169 B2 JP H0469169B2 JP 58026892 A JP58026892 A JP 58026892A JP 2689283 A JP2689283 A JP 2689283A JP H0469169 B2 JPH0469169 B2 JP H0469169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
hydrogen
polymer
benzene skeleton
formula
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58026892A
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English (en)
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JPS59152905A (ja
Inventor
Takafumi Yamamizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は塩基性を有する新規な高分子体の製造
方法に関する。 現在イオン交換樹脂としては、クロロメチルス
チレン型のポリマーにジメチルアミンやトリメチ
ルアミンなどを反応させることにより製造してい
る。しかしこれらのものは必ずしも耐薬品性や耐
久性に優れたものではなく、使用していくに従つ
て交換容量の減少が生じてくる。この様な見地か
ら検討を重ねてきた結果、本発明者らは、新規な
三次元架橋高分子体を見出すに至つた。 本発明は、構造式(イ)で示される重合単位2〜50
モル%好ましくは2〜35モル%と構造式(ロ)で示さ
れる重合単位50〜98モル%好ましくは65〜98モル
%からなる共重合体のベンゼン骨格の水素を、全
ベンゼン骨格に対し10〜98モル%好ましくは30〜
70モル%の−COX(Xは、OH,ClまたはBr)で
表わされる官能基で置換した共重合体に、チオセ
ミカルバジドまたはメチルチオセミカルバジドを
反応させ、アルカリ処理ののち硝酸性亜硝酸塩を
反応させて得られる、全ベンゼン骨格に対し10〜
98モル%の構造式(ハ)で示される塩基性基をベンゼ
ン骨格に有する三次元共重合体の製造方法であ
る。
【式】
【式】
【式】 (但し、R1及びR2は水素または炭素数1から
4の炭化水素基を、R3は水素またはメチル基を
表わす。またベンゼン骨格に関する置換基の位置
はいずれでも良い) 上記構造式(イ)はジビニルベンゼン及びその誘導
体に相当するものであり、R1の好ましい態様は
水素又はメチル基などである。置換基の位置はい
ずれでもよいが、主鎖を構成する二つのエチレン
基の位置はm−又はp−がこのましい。 構造式(ロ)はスチレン及びその誘導体に相当する
重合単位である。R2としては水素、メチル基、
エチル基などが好ましい例として挙げられる。二
つの置換基の位置はいずれでも良い。また、R2
の異なつた複数の重合単位を含んでいてもよい。 本発明における高分子体は、ベンゼン骨格の水
素が、(ハ)で示される構造の塩基性基におきかえら
れたものである。(ハ)の構造式におけるR3は水素
またはメチル基である。 次に本高分子体の製造法について述べる。本発
明における塩基性高分子は、構造式(イ)及び(ロ)で示
される重合単位からなる三次元架橋共重合体のベ
ンゼン骨格の水素を全ベンゼン骨格に対し10〜98
モル%の−COX(XはOH,ClまたはBr)で表わ
される官能基で置換した高分子体(以下、原料ポ
リマーという)に、チオセミカルバジドまたはメ
チルチオセミカルバジドを反応させ、アルカリ処
理ののち硝酸性亜硝酸塩と反応させることによつ
て製造することができる。 原料ポリマーを製造する方法にはいくつかの方
法がある。まず第一には(イ)と(ロ)で示される重合単
位から成るポリマーを合成し、これに−COXを
導入する方法である。−COXを導入するには、オ
ギザリルクロリド、オギザリルブロミド、ホスゲ
ンなどを用いたフリーデルクラフト反応や、一酸
化炭素や二酸化炭素などを用いる公知の反応など
を用いることができる。第二には、あらかじめ−
COXがベンゼン骨格に導入された単量体を用い
て、共重合により原料ポリマーを合成する方法で
ある。 原料ポリマー中における(イ)の成分の量は、2〜
50モル%好ましくは2〜35モル%であり、(ロ)は50
〜98モル%好ましくは65〜98モル%である。ま
た、ベンゼン骨格の水素に置換されている−
COXの量は、全ベンゼン骨格に対し10〜98モル
%好ましくは30〜70モル%である。−COXの置換
される位置は、(イ),(ロ)のベンゼン骨格のいずれで
も良いが、通常炭化水素置換基に対し、オルト位
またはパラ位が好ましい場合が多い。 次に原料ポリマーとチオセミカルバジドまたは
メチルチオセミカルバジド(まとめてチオセミカ
ルバジド類という)を反応させる方法について述
べる。チオセミカルバジド類の量は原料ポリマー
中の−COXのモル数に対して等モル以上が好ま
しいが、さらに好ましくは1.2ないし5倍モルで
ある。反応させる際は不活性液体の存在下に行な
うことが好ましい。 不活性液体とは、原料ポリマー及びチオセミカ
ルバジド類に対し不活性なものを云う。具体的に
は、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デ
カンなどの脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、メシチレンなどの芳香族炭化水素
類、エチルエーテル、ブチルエーテル、テトラヒ
ドロフランなどのエーテル類、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノール、フエノール
などのアルコール類、ホルムアミド、アセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドなどのアミド類、クロルベンゼン、ブロムベン
ゼン、ニトロベンゼンなどの芳香族置換誘導体、
ギ酸メチル、ギ酸エチル、酢酸メチル、酢酸エチ
ルなどのエステル類、ジメチルスルホキシド、水
などである。これらの不活性液体の量は原料ポリ
マーに対するスラリー濃度として1〜300g/
が好ましい。 反応の温度に特に制限はないが、20〜150℃が
好ましく、さらに好ましくは50〜100℃である。
反応の時間にも特に制限はないが、通常1時間な
いし30時間の反応時間が採用される。 次にアルカリ処理の方法について述べる。 本発明におけるアルカリ処理とは、上述したチ
オセミカルバジド類との反応後のポリマーを、ア
ルカリ性溶液と反応させることを言う。アルカリ
性溶液としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなどのアルカリ金属塩の水溶液や、アルコール
溶液、或いはナトリウムエチラート、ナトリウム
ブチラートなどのアルカリ金属アルコラートの水
溶液、アルコール溶液などを用いることができ
る。用いるアルカリ性溶液の濃度と量に特に制限
はないが、濃度としては0.1〜10M/、が好ま
しく、量はスラリー濃度として1〜300g/が
好ましい。また反応の時間と温度にも特に制限は
ないが、温度は20〜120℃が好ましく、反応の時
間は30分ないし10時間程度が好ましい。 本発明における高分子体を製造するためには、
このアルカリ処理ののち硝酸性亜硝酸塩を反応さ
せれば良い。以下にこの方法を述べる。 硝酸性亜硝酸塩溶液は少なくとも硝酸と亜硝酸
塩を含んだ水溶液であつて、水100mlに対し、濃
硝酸を5〜200ml、亜硝酸塩を0.0001〜1モル混
合させたものである。亜硝酸塩とは亜硝酸のアル
カリ金属塩である。この他にも炭酸塩及び炭酸水
素塩を0.0001〜1モル含有していても有い。この
硝酸性亜硝酸塩溶液はポリマーのスラリー濃度と
して1〜300g/を用いることが好ましい。 反応の温度と時間に特に制限はないが、0℃〜
80℃、30分〜5時間が好ましい条件と言える。本
発明における3つの反応を経て、原料ポリマー中
の−COX基は、構造式(ハ)で示される塩基性基に
変化するが、反応率は必ずしも100%でなくとも
よく、一部−COX基が残存したり、構造式(ハ)以
外の構造の置換基を副生することもある。 本発明における新規高分子体はイオン交換樹脂
として用いることができる。 以下に具体的な実施例を示すが、これらは発明
の範囲を制限するものではない。 参考例 スチレン類とジビニルベンゼン類を懸濁重合さ
せた後、二酸化炭素中でオギザリルクロリドとフ
リーデルグラフト反応させることにより、−COCl
基がベンゼン環に置換された原料ポリマーを合成
した。さらにこれを水酸化ナトリウムで処理する
ことにより、−COOH基が導入された原料ポリマ
ーを合成した。次にこの−COOH基が導入され
たポリマーとチオニルブロミドを反応させること
により、−COBr基が導入されたポリマーを合成
した。この様にして合成した原料ポリマーを表1
に一括して示す。
【表】 実施例 1 表1の#01の原料ポリマー11.584gr、エタノ
ール150ml、メチルチオセミカルバジド21.0gr
(0.2モル)を混合し、2時間、撹拌下還流させ
た。生成物は別した後、アセトン及び水で充分
洗浄した。次に60grの水酸化ナトリウムを300
mlの水に溶解させた液と1.5時間、100℃にて反応
させた。生成物は別後、充分水洗を行なつた。
次にこのポリマーを水100mlに懸濁させ、濃硝酸
50mlと亜硝酸ソーダ0.2grを加え45℃で2時間
反応させた。生成物は水、塩酸、アセトンにて充
分に洗浄した。 生成物(フリー型)の収量は13.245grであ
り、このものの赤外吸収スペクトルの主たるピー
クは以下の通りである。(単位cm-1) 2900,1630,1590,1540,1445,1380,840,
695 また生成物の元素分析は以下の通りである。 C;72.29 H;6.26 N;13.2 O;2.69 Cl;
1.24 S;4.27 生成物のイオン交換容量を測定した所、
1.71meq/g(HCl型)であつた。 この結果より、原料ポリマーの−COCl基のう
ち、52モル%が4−メチルトリアゾールになつて
いることがわかつた。 実施例 2〜5 実施例1とほぼ同様の手法にて反応を行つた
(条件は表2に示す)結果を表3に一括して示す。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式(イ)で示される重合単位2〜50モル%と
    構造式(ロ)で示される重合単位50〜98モル%からな
    る共重合体のベンゼン骨格の水素を、全ベンゼン
    骨格に対し10〜98モル%の−COX(Xは、OH,
    ClまたはBr)で表わされる官能基で置換した共
    重合体に、チオセミカルバジドまたはメチルチオ
    セミカルバジドを反応させ、アルカリ処理ののち
    硝酸性亜硝酸塩を反応させることを特徴とする、
    全ベンゼン骨格に対し10〜98モル%の構造式(ハ)で
    示される塩基性基をベンゼン骨格に有する三次元
    共重合体の製造方法(但し、R1及びR2は水素ま
    たは炭素数1から4の炭素水素基を、R3は水素
    またはメチル基を表わす。またベンゼン骨格に関
    する置換基の位置はいずれでも良い)。 【式】【式】 【式】
JP58026892A 1983-02-22 1983-02-22 新しい塩基性高分子の製造方法 Granted JPS59152905A (ja)

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