JPH0469768B2 - - Google Patents
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- JPH0469768B2 JPH0469768B2 JP59112663A JP11266384A JPH0469768B2 JP H0469768 B2 JPH0469768 B2 JP H0469768B2 JP 59112663 A JP59112663 A JP 59112663A JP 11266384 A JP11266384 A JP 11266384A JP H0469768 B2 JPH0469768 B2 JP H0469768B2
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
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- G03C1/79—Macromolecular coatings or impregnations therefor, e.g. varnishes
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Description
〔技術分野〕
本発明は折り曲げ時の強度を強化した顔料層を
有する写真材料に関する。 〔従来技術〕 従来、写真用印画紙は、紙基材の一方の面に親
水性コロイドをバインダーとしてバライタ層を塗
設したもの、いわゆるバライタ紙が支持体として
使用されて来た。バタイタ紙は、白度、解像力の
面で申し分なく、現在もプロ写真家等に愛用者が
多い。しかしながら、基材が紙であるために耐水
性が劣り、従つて、水性写真処理工程において寸
度が変化したり、処理液の混入などにより処理液
の劣化が大きいなどの欠点があり、近年耐水性支
持体が多く使用されている。 即ち、紙基材の両面にポリオレフインをコート
したもので、感光面側のポリオレフイン中にチタ
ン白顔料を練込み、白度と写真の解像力を向上す
るように工夫されている。あるいは熱加塑性樹脂
に白色顔料を練込みフイルム化した支持体もあ
る。 これ等の支持体は、耐水性、白度とも一般写真
用としては非常に満足すべきものであるが、航空
測量写真、印刷材料、プロ写真家用の写真材料と
しては、解像力の点で必ずしも満足すべきもので
はない。その理由としては、現在の合成樹脂加工
技術では、ポリマー中に練込める顔料の量は多く
ともポリマーに対して15%程度えあり、加工速度
の経済性を考慮すると10%程度が良く、この程度
の顔料の練込み量ではフイルム内を光が散乱する
トンネル効果が完全に解消できないためである。 この欠点を改良すべく、本発明者等はいくつか
の提案を行なつた(特開昭55−69630号、同57−
64235号)。即ち、上記耐水性支持体の感光面の側
に、透明支持体にあつては両面に、白色顔料層を
設けることである。この方法で、解像力はかなり
改良される。 本発明者等は、上記提案の研究過程において、
白色顔料層の顔料の単位面積当りの塗布量が同じ
場合、バインダーの量が少ない程解像力が高くな
るとの知見を得た。しかし、バインダーの量に対
し顔料の含有比率を高めることは、膜物理性の面
から欠点を伴なうことが明らかとなつた。即ち、
バインダーに対し顔料の含有比率が高い場合、塗
膜は乾燥後亀裂を生じてしまつたり、亀裂を生じ
ないまでも乾燥皮膜は弾性に乏しく、外力に対し
て脆くなつてしまうのである。 ポリマーラテツクスを、写真材料の構成層中に
含有させることにより、寸度安定性、可焼性等の
写真特性が良くなること、及び表面光沢が大きく
なることは知られている。例えば、特公昭49−
37845号公報にはハロゲン化銀乳剤層にポリマー
ラテツクスを含有させることが、特開昭57−
200031号公報には写真材料の構成層中にアクリル
酸メチルとアクリル酸エチルの共重合体を含有さ
せることが記載されている。しかし、ポリマーラ
テツクスを使用してはいるが、顔料とポリマーラ
テツクスを併用することについては記載されてい
ない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、乾燥によつて亀裂を生じるこ
となく、かつ弾性に富み外力により傷のつくこと
の少ない顔料層を有する解像力の高い写真材料を
提供することにある。 本発明者等は、かかる目的を達成するために鋭
意研究の結果、顔料層に特定のポリマーラテツク
スを含有せしめ、該顔料層に弾性を付与すること
により本発明を成し遂げた。即ち、本発明の目的
は、写真用支持体の片面若しくは両面に少なくと
も顔料、ポリマーラテツクス及び親水性バインダ
ーからなる顔料層を設け、該顔料層に直接又は中
間層を介して少なくとも一層の感光性ハロゲン化
銀乳剤層を塗設してなる写真材料において、ポリ
マーラテツクスとしてアクリル酸メチルエステル
40〜10部とアクリル酸エチルエステル60〜90部よ
りなるアクリル酸エステル乳化共重合体を用いる
ことにより達成することができた。 〔発明の構成〕 本発明における写真用支持体は主に耐水性支持
体であり、紙基材の両面にポリオレフインをラミ
ネートしたいわゆる樹脂コート紙、天然又は合成
樹脂フイルムの両面を粗面化したり、白色顔料を
練り込んだ凝紙化フイルム(合成紙とも言う)、
あるいは透明フイルム等である。樹脂コート紙は
好ましい支持体であり、特に乳剤層の側の樹脂層
に下記の白色顔料、例えば酸化チタンを含有した
樹脂コート紙が好ましい。合成樹脂フイルム及び
紙基体を被覆した熱可塑性樹脂の表面は、該表面
に接して塗布される親水性コロイド層との接着を
強固にするために、コロナ放電処理、紫外線照射
処理、電子衝撃処理、火炎処理或は過マンガン酸
カリウム濃硫酸処理等により親水化されることが
好ましい。 これ等の支持体は、片面若しくは両面に顔料層
を接着するための下塗層が設けられていることが
好ましい。 本発明の顔料層に含まれる顔料には、二酸化チ
タン、硫酸バリウム、三酸化アンチモン、リン酸
チタニウム等の白色顔料の他、黄鉛、カドミウム
イエロー、群青、ベンガラ等の有色顔料、パーマ
ネントレツド、ビリリアントフアストカーレツト
等のアゾ系顔料等、更に顔料便覧(日本顔料技術
協会編集)あるいはカラー・インデツクス
(SECOND EDITION 1956年)等に記載されて
いる顔料が使用できる。一般に写真用として供さ
れているものは、二酸化チタン、硫酸バリウムで
ある。写真法を利用した平版印刷板用写真材料で
は、カーボンブラツクが用いられることもある。
これ等の顔料を親水性バインダー中に分散させる
には、超音波ホモジナイザー、コロイドミル、サ
ンドミル、ボールミル等の乳化装置を用いると良
い。 本発明における親水性バインダーには、例え
ば、ゼラチン、ゼラチン誘導体、セルロース誘導
体、デキストラン、アラビアゴム等の如き天然高
分子化合物、及び水溶性ポリビニル化合物、例え
ば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルアミド等の各種水溶性ポリビニ
ル化合物を用いることができるが、ゼラチンが最
も好ましい。 顔料層は、特に白色顔料を用いた場合には、親
水性バインダーに対して白色顔料の比が重量比で
50%以下では写真材料として解像力が劣る。その
重量比が50%以上で解像力は良くなるが、30%以
上では被膜の含水率を10%以下になるように乾燥
しただけで被膜は亀裂を生じ、50%以上では乾燥
被膜が脆くなる。この欠点は、ポリマーラテツク
スを白色顔料と併用することにより防止される。 本発明に使用するポリマーラテツクスは、アク
リル酸メチルエステル40〜10部とアクリル酸エチ
ルエステル60〜90部より成る乳化共重合体であ
る。ポリマーラテツクスの平均分子量は10万以
上、特に好ましくは30万〜50万である。 本発明に使用するポリマーラテツクスは、平均
粒径が20〜200mμの水分散物で好ましい使用量
は親水性バインダーに対し固形分として10〜150
重量%である。 本発明の顔料層には、粘度上昇剤、いわゆる増
粘剤を含有させることができる。増粘剤として
は、下記一般式で表わされるくり返し単位を有す
る重合体が好ましく用いられる。 式中、pは50〜500、qは0、1又は2を表わ
し、Mはアルカリ金属原子又はアンモニウム基を
表わす。好ましい増粘剤としては、上記くり返し
単位を有していれば単独重合体でも、他のモノマ
ーとの共重合体でもよいが、特に下記の単独重合
体が好ましく用いられる。 かかる増粘剤の添加量は、顔料層中の親水性バイ
ンダーに対し5重量%以下、特に1〜3重量%が
好ましい。 本発明の顔料層には、有機又は無機の硬膜剤を
単独又は組み合わせて使用することができる。例
えば、T.H.James著「ザ・セオリー・オブ・
ザ・フオトグラフイツク・プロセス、第4版」
(1977年)の他、米国特許第3316095号、同
3232764号、同3288775号、同2732303号、同
3635718号、同3232763号、同2732316号、同
2586168号、同3103437号、同3017280号、同
2983611号、同2725294号、同2725295号、同
3100704号、動3091537号、同3321313号、同
3543295号、同3125449号、英国特許第994869号、
同11667207号各明細書等に記載の硬膜剤が使用で
きる。代表的な例としては、ムコクロル酸、ブコ
ブロム酸、ムコフエノキシクロル酸、ムコフエノ
キシブロム酸、ホルムアルデヒド、ジメチロール
尿素、トリメチロールメラミン、グリオギザー
ル、モノメチルグリオギザール、2,3−ジヒド
ロキシ−1,4−ジオキサン、2,3−ジヒドロ
キシ−5−メチル−1,4−ジオキサン、サクシ
ンアルデヒド、2,3−ジメトキシテトラヒドロ
フラン、グルタ−ルアルデヒドの如きアルデヒド
系化合物及びその誘導体、N,N′−エチレンビ
ス(ビニルスルホニルアセタミド)、1,3−ビ
ス(ビニルスルホニル)−2−プロパノール、メ
チレンビスマレイミド、5−アセチル−1,3−
ジアクリロイル−ヘキサヒドロ−S−トリアジ
ン、1,3,5−トリビニルスルホニル−ヘキサ
ヒドロ−S−トリアジンの如き活性ビニル系化合
物、2,4−ジクロロ−6−メトキシ−S−トリ
アジン、2,4−ジクロロ−6−(2−スルホエ
チルアミノ)−S−トリアジン、N,N′−ビス
(2−クロロエチルカルバミル)ピペラジンの如
き活性ハロゲン系化合物、ビス(2,3−エポキ
シプロピル)メチルプロピルアンモニウム−P−
トルエンスルホン酸塩、1,4−ビス(2′,3′−
エポキシプロピルオキシ)ブタン、1,3,5−
トリグリシジルイソシアヌレート、1,3−グリ
シジル−5−(γ−アセトキシ−β−オキシプロ
ピル)イソシアヌレートの如きエポキシ系化合
物、2,4,6−トリエチレン−S−トリアジ
ン、1,6−ヘキサメチレン−N,N′−ビスエ
チレン尿素、ビス−β−エチレンイミノエチルチ
オエーテルの如きエチレンイミノ系化合物、1,
2−ジ(メタンスルホンオキシ)エタン、1,4
−ジ(メタンスルホンオキシ)ブタン、1,5−
ジ(メタンスルホンオキシ)ペンタンの如きメタ
ンスルホン酸エステル系化合物、ジシクロヘキシ
ルカルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−
(3−トリメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド・P−トルエンスルホン酸塩、1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ドの如きカルボジイミド系化合物、2,5−ジメ
チルイソオキサゾール・過塩素酸塩、2−エチル
−5−フエニルイソオキサゾール−3′−スルホネ
ート、5,5′−(パラフエニレン)ビスイソオキ
サゾールの如きイソオキサゾール系化合物、クロ
ム明ばん、酢酸クロムの如き無機系化合物、N−
カルボエトキシ−2−イソプロポキシ−1,2−
ジヒドロキノリン、N−(1−モルホリノカルボ
キシ)−4−メチルピリジウムクロリドの如き脱
水縮合型ペプチド試薬、N,N′−アジポイルジ
オキシジサクシンイミド、N,N′−テレフタロ
イルジオキシジサクシンイミドの如き活性エステ
ル系化合物、トルエン、2,4−ジイソシアネー
ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートの
如きイソシアネート類を挙げることができる。 本発明の顔料層には、界面活性剤を単独又は組
み合わせて使用することができる。界面活性剤は
塗布助剤として用いられるが、その他に例えば、
乳化分散、増感その他の写真特性の改良、帯電圧
調整等のためにも使用される。この界面活性剤
は、サポニン等の界面活性剤、アルキレンオキシ
ド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニ
オン系界面活性剤、高級アルキルアミン類、第4
級アンモニウム塩類、ピリジンその他の複素環
類、ホスホニウム又はスルホニウム類等のカチオ
ン性界面活性剤、カルボン酸、スルホン酸、リン
酸、硫酸エスレル、リン酸エステル等の酸性基を
含むアニオン性界面活性剤、アミノ酸類、アミノ
スルホン酸類、アミノアルコールの硫酸又はリン
酸エステル類等の両性界面活性剤にわけられる。
これ等使用しうる界面活性剤は、米国特許第
2271623号、同2240472号、同2288226号、同
2739891号、同3068101号、同3158484号、同
3201353号、同3210191号、同3294540号、同
3415649号、同3441413号、同3442654号、同
3475174号、同3545974号、同3666478号、同
3507660号、英国特許第198450号各明細書をはじ
め、小田良平他著「界面活性剤の合成とその応
用」(〓書店1964年)及びA.W.ベリイ著「サーフ
エスアクテイブエージエンツ」(インターサイエ
ンス・ハブリケーシヨン・インコーポレーテツド
1958年)、J.P.シスリー著「エンサイクロペデ
イア・オブ・アクテイブエージエンツ 第2巻」
(ケミカル・パブリツシユ・カンパニー 1964年)
などに記載されている。 本発明の顔料層には、解像力の向上をより効果
的にするために各種の染料を含有させることがで
きる。染料の例としては、米国特許第3247124号、
英国特許第933466号、同第1311884号各明細書、
特開昭48−85130号、同49−114420号各公報に記
載のオキソノール染料、米国特許第2298337号、
同3182029号各明細書、特開昭50−28827号、同51
−3623号、特公昭46−42668号各公報に記載され
たスチリル染料、シアニン染料、メロシアニン染
料、ヘミシアニン染料、ヘミオキサノール染料、
アントラキノン染料等を使用することができ、上
記染料の2種以上を併用して使用することもでき
る。 本発明の顔料層が白色顔料層である場合には、
特開昭53−69630号公報に記載のテトラザインデ
ン類及び又はテトラゾール類を、白色顔料層に含
有することができる。 本発明の顔料層には、上記以外の各種添加剤を
必要に応じて含有させることができる。 本発明の写真材料は、上記顔料層の上に少なく
とも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有してい
る。感光性ハロゲン化銀は、各種ハロゲン化銀、
例えば、臭化銀、沃化銀、塩化銀、塩臭化銀、塩
沃化銀、臭沃化銀、塩臭沃化銀を用いることがで
きる。かかる感光性ハロゲン化銀は、表面潜像型
又は米国特許第259225号明細書に記載された内部
潜像型のものの何れでもよい。又、感光性ハロゲ
ン化銀は、英国特許第7230190号明細書に記載さ
れた、予めかぶらされたものも用いることができ
る。又、感光性ハロゲン化銀は、均一な粒度分布
の狭いモノデイスパーズド乳剤、あるいはモノデ
イスパーズドでないポリデイスパーズド乳剤の何
れのものも使用できる。 該ハロゲン化銀乳剤は、各種の方法により化学
増感されてもよい。例えば、アリルチオシアネー
ト、アリルチオ尿素、チオ硫酸塩等の不安定化硫
黄含有化合物の存在下に熟成することによつて化
学的に増感され、またフランス特許第1146955号
明細書、ベルギー特許第568687号明細書に記載さ
れている錫化合物、英国特許第789823号明細書に
記載されているイミノ−アミノメタンスルフイン
酸化合物、及び貴金属化合物、例えば金、白金、
パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム
化合物の如き還元剤によつて増感されてもよい。
また米国特許第2531822号、同第2533990号、英国
特許第920637号、同第940041号、同第945340号、
同第991608号、ベルギー特許第648710号各明細書
に記載のポリオキシアルキレン化合物及びフラン
ス特許第1498724号明細書に記載のアミノ−N−
オキサイドのオニウム化合物等によつて化学増感
されていてもよい。 本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤
は、光学増感染料により増感されていてもよい。
このため増感染料としては、シアニン類、メロシ
アニン類、コンプレツクス(三核又は四核)メロ
シアニン類、コンプレツクス(三核又は四核)シ
アニン類、ホロポーラシアニン類、スチリル類、
ヘミシアニン類、オキソノール類及びヘミオキソ
ノール類等を使用することができる。 本発明の写真材料は、青、緑及び赤感光性ハロ
ゲン化銀乳剤に各々黄色カプラー、マゼンタカプ
ラー及びシアンカプラーを含有させることができ
る。黄色カプラーとしてはα−アシルアセトアニ
ライド系化合物、マゼンタカプラーとしてピラゾ
ロン系化合物、シアンカプラーとしてはフエノー
ル系又はナフトール系化合物がよく知られている
が、本発明においても上記カプラーを使用するこ
とができる。代表的なイエローカプラーは、例え
ば米国特許第3046129号、同第3277155号、同第
3408194号、同第3447928号、西独公開特許第
2057941号、特開昭47−26133号、同48−29432号、
同48−66834号、同48−66835号、同48−94432号、
同49−1229号、同49−10736号各公報などに記載
されている。マゼンタカプラーは、例えば米国特
許第3684514号、英国特許第1183515号、特公昭40
−6031号、同40−6035号、同44−15475号、特開
昭49−2963号、同49−53437号、同49−117034号、
同49−123033号、同50108925号、同50−159334号
各公報など、シアンカプラーは例えば米国特許第
2423730号、同第2801171号、特公昭49−16056号
各公報などに記載されている。 上記感光性ハロゲン化銀乳剤層は、更にカブリ
防止剤、硬膜剤、界面活性剤、ポリマーラテツク
ス、湿潤剤、増粘剤等を含有することができる。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基き詳細に説明する
が、本発明は実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲内で応用し得るものである。 実施例 1 紙基体の片面に白色顔料を含まないポリエチレ
ン層をコートし、他の一方の面にアナターゼ型チ
タン白顔料を10%含有するポリエチレン層で被覆
したラミネート紙を支持体とし(白色顔料含有ポ
リエチレン層の表面は、コロナ放電処理を施し親
水化されている)、下記組成の塗液(表−1)を
超音波を照射し分散した後に、白色顔料を含有す
るポリエチレン層上に各々−平方米当り80g塗布
し、5℃の冷風でセツトした後、38℃の温風によ
り含水率が10%となるように乾燥して試料を作成
し、顔料層被膜の物理性テストを行なつた。
有する写真材料に関する。 〔従来技術〕 従来、写真用印画紙は、紙基材の一方の面に親
水性コロイドをバインダーとしてバライタ層を塗
設したもの、いわゆるバライタ紙が支持体として
使用されて来た。バタイタ紙は、白度、解像力の
面で申し分なく、現在もプロ写真家等に愛用者が
多い。しかしながら、基材が紙であるために耐水
性が劣り、従つて、水性写真処理工程において寸
度が変化したり、処理液の混入などにより処理液
の劣化が大きいなどの欠点があり、近年耐水性支
持体が多く使用されている。 即ち、紙基材の両面にポリオレフインをコート
したもので、感光面側のポリオレフイン中にチタ
ン白顔料を練込み、白度と写真の解像力を向上す
るように工夫されている。あるいは熱加塑性樹脂
に白色顔料を練込みフイルム化した支持体もあ
る。 これ等の支持体は、耐水性、白度とも一般写真
用としては非常に満足すべきものであるが、航空
測量写真、印刷材料、プロ写真家用の写真材料と
しては、解像力の点で必ずしも満足すべきもので
はない。その理由としては、現在の合成樹脂加工
技術では、ポリマー中に練込める顔料の量は多く
ともポリマーに対して15%程度えあり、加工速度
の経済性を考慮すると10%程度が良く、この程度
の顔料の練込み量ではフイルム内を光が散乱する
トンネル効果が完全に解消できないためである。 この欠点を改良すべく、本発明者等はいくつか
の提案を行なつた(特開昭55−69630号、同57−
64235号)。即ち、上記耐水性支持体の感光面の側
に、透明支持体にあつては両面に、白色顔料層を
設けることである。この方法で、解像力はかなり
改良される。 本発明者等は、上記提案の研究過程において、
白色顔料層の顔料の単位面積当りの塗布量が同じ
場合、バインダーの量が少ない程解像力が高くな
るとの知見を得た。しかし、バインダーの量に対
し顔料の含有比率を高めることは、膜物理性の面
から欠点を伴なうことが明らかとなつた。即ち、
バインダーに対し顔料の含有比率が高い場合、塗
膜は乾燥後亀裂を生じてしまつたり、亀裂を生じ
ないまでも乾燥皮膜は弾性に乏しく、外力に対し
て脆くなつてしまうのである。 ポリマーラテツクスを、写真材料の構成層中に
含有させることにより、寸度安定性、可焼性等の
写真特性が良くなること、及び表面光沢が大きく
なることは知られている。例えば、特公昭49−
37845号公報にはハロゲン化銀乳剤層にポリマー
ラテツクスを含有させることが、特開昭57−
200031号公報には写真材料の構成層中にアクリル
酸メチルとアクリル酸エチルの共重合体を含有さ
せることが記載されている。しかし、ポリマーラ
テツクスを使用してはいるが、顔料とポリマーラ
テツクスを併用することについては記載されてい
ない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、乾燥によつて亀裂を生じるこ
となく、かつ弾性に富み外力により傷のつくこと
の少ない顔料層を有する解像力の高い写真材料を
提供することにある。 本発明者等は、かかる目的を達成するために鋭
意研究の結果、顔料層に特定のポリマーラテツク
スを含有せしめ、該顔料層に弾性を付与すること
により本発明を成し遂げた。即ち、本発明の目的
は、写真用支持体の片面若しくは両面に少なくと
も顔料、ポリマーラテツクス及び親水性バインダ
ーからなる顔料層を設け、該顔料層に直接又は中
間層を介して少なくとも一層の感光性ハロゲン化
銀乳剤層を塗設してなる写真材料において、ポリ
マーラテツクスとしてアクリル酸メチルエステル
40〜10部とアクリル酸エチルエステル60〜90部よ
りなるアクリル酸エステル乳化共重合体を用いる
ことにより達成することができた。 〔発明の構成〕 本発明における写真用支持体は主に耐水性支持
体であり、紙基材の両面にポリオレフインをラミ
ネートしたいわゆる樹脂コート紙、天然又は合成
樹脂フイルムの両面を粗面化したり、白色顔料を
練り込んだ凝紙化フイルム(合成紙とも言う)、
あるいは透明フイルム等である。樹脂コート紙は
好ましい支持体であり、特に乳剤層の側の樹脂層
に下記の白色顔料、例えば酸化チタンを含有した
樹脂コート紙が好ましい。合成樹脂フイルム及び
紙基体を被覆した熱可塑性樹脂の表面は、該表面
に接して塗布される親水性コロイド層との接着を
強固にするために、コロナ放電処理、紫外線照射
処理、電子衝撃処理、火炎処理或は過マンガン酸
カリウム濃硫酸処理等により親水化されることが
好ましい。 これ等の支持体は、片面若しくは両面に顔料層
を接着するための下塗層が設けられていることが
好ましい。 本発明の顔料層に含まれる顔料には、二酸化チ
タン、硫酸バリウム、三酸化アンチモン、リン酸
チタニウム等の白色顔料の他、黄鉛、カドミウム
イエロー、群青、ベンガラ等の有色顔料、パーマ
ネントレツド、ビリリアントフアストカーレツト
等のアゾ系顔料等、更に顔料便覧(日本顔料技術
協会編集)あるいはカラー・インデツクス
(SECOND EDITION 1956年)等に記載されて
いる顔料が使用できる。一般に写真用として供さ
れているものは、二酸化チタン、硫酸バリウムで
ある。写真法を利用した平版印刷板用写真材料で
は、カーボンブラツクが用いられることもある。
これ等の顔料を親水性バインダー中に分散させる
には、超音波ホモジナイザー、コロイドミル、サ
ンドミル、ボールミル等の乳化装置を用いると良
い。 本発明における親水性バインダーには、例え
ば、ゼラチン、ゼラチン誘導体、セルロース誘導
体、デキストラン、アラビアゴム等の如き天然高
分子化合物、及び水溶性ポリビニル化合物、例え
ば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルアミド等の各種水溶性ポリビニ
ル化合物を用いることができるが、ゼラチンが最
も好ましい。 顔料層は、特に白色顔料を用いた場合には、親
水性バインダーに対して白色顔料の比が重量比で
50%以下では写真材料として解像力が劣る。その
重量比が50%以上で解像力は良くなるが、30%以
上では被膜の含水率を10%以下になるように乾燥
しただけで被膜は亀裂を生じ、50%以上では乾燥
被膜が脆くなる。この欠点は、ポリマーラテツク
スを白色顔料と併用することにより防止される。 本発明に使用するポリマーラテツクスは、アク
リル酸メチルエステル40〜10部とアクリル酸エチ
ルエステル60〜90部より成る乳化共重合体であ
る。ポリマーラテツクスの平均分子量は10万以
上、特に好ましくは30万〜50万である。 本発明に使用するポリマーラテツクスは、平均
粒径が20〜200mμの水分散物で好ましい使用量
は親水性バインダーに対し固形分として10〜150
重量%である。 本発明の顔料層には、粘度上昇剤、いわゆる増
粘剤を含有させることができる。増粘剤として
は、下記一般式で表わされるくり返し単位を有す
る重合体が好ましく用いられる。 式中、pは50〜500、qは0、1又は2を表わ
し、Mはアルカリ金属原子又はアンモニウム基を
表わす。好ましい増粘剤としては、上記くり返し
単位を有していれば単独重合体でも、他のモノマ
ーとの共重合体でもよいが、特に下記の単独重合
体が好ましく用いられる。 かかる増粘剤の添加量は、顔料層中の親水性バイ
ンダーに対し5重量%以下、特に1〜3重量%が
好ましい。 本発明の顔料層には、有機又は無機の硬膜剤を
単独又は組み合わせて使用することができる。例
えば、T.H.James著「ザ・セオリー・オブ・
ザ・フオトグラフイツク・プロセス、第4版」
(1977年)の他、米国特許第3316095号、同
3232764号、同3288775号、同2732303号、同
3635718号、同3232763号、同2732316号、同
2586168号、同3103437号、同3017280号、同
2983611号、同2725294号、同2725295号、同
3100704号、動3091537号、同3321313号、同
3543295号、同3125449号、英国特許第994869号、
同11667207号各明細書等に記載の硬膜剤が使用で
きる。代表的な例としては、ムコクロル酸、ブコ
ブロム酸、ムコフエノキシクロル酸、ムコフエノ
キシブロム酸、ホルムアルデヒド、ジメチロール
尿素、トリメチロールメラミン、グリオギザー
ル、モノメチルグリオギザール、2,3−ジヒド
ロキシ−1,4−ジオキサン、2,3−ジヒドロ
キシ−5−メチル−1,4−ジオキサン、サクシ
ンアルデヒド、2,3−ジメトキシテトラヒドロ
フラン、グルタ−ルアルデヒドの如きアルデヒド
系化合物及びその誘導体、N,N′−エチレンビ
ス(ビニルスルホニルアセタミド)、1,3−ビ
ス(ビニルスルホニル)−2−プロパノール、メ
チレンビスマレイミド、5−アセチル−1,3−
ジアクリロイル−ヘキサヒドロ−S−トリアジ
ン、1,3,5−トリビニルスルホニル−ヘキサ
ヒドロ−S−トリアジンの如き活性ビニル系化合
物、2,4−ジクロロ−6−メトキシ−S−トリ
アジン、2,4−ジクロロ−6−(2−スルホエ
チルアミノ)−S−トリアジン、N,N′−ビス
(2−クロロエチルカルバミル)ピペラジンの如
き活性ハロゲン系化合物、ビス(2,3−エポキ
シプロピル)メチルプロピルアンモニウム−P−
トルエンスルホン酸塩、1,4−ビス(2′,3′−
エポキシプロピルオキシ)ブタン、1,3,5−
トリグリシジルイソシアヌレート、1,3−グリ
シジル−5−(γ−アセトキシ−β−オキシプロ
ピル)イソシアヌレートの如きエポキシ系化合
物、2,4,6−トリエチレン−S−トリアジ
ン、1,6−ヘキサメチレン−N,N′−ビスエ
チレン尿素、ビス−β−エチレンイミノエチルチ
オエーテルの如きエチレンイミノ系化合物、1,
2−ジ(メタンスルホンオキシ)エタン、1,4
−ジ(メタンスルホンオキシ)ブタン、1,5−
ジ(メタンスルホンオキシ)ペンタンの如きメタ
ンスルホン酸エステル系化合物、ジシクロヘキシ
ルカルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−
(3−トリメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド・P−トルエンスルホン酸塩、1−エチル−3
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ドの如きカルボジイミド系化合物、2,5−ジメ
チルイソオキサゾール・過塩素酸塩、2−エチル
−5−フエニルイソオキサゾール−3′−スルホネ
ート、5,5′−(パラフエニレン)ビスイソオキ
サゾールの如きイソオキサゾール系化合物、クロ
ム明ばん、酢酸クロムの如き無機系化合物、N−
カルボエトキシ−2−イソプロポキシ−1,2−
ジヒドロキノリン、N−(1−モルホリノカルボ
キシ)−4−メチルピリジウムクロリドの如き脱
水縮合型ペプチド試薬、N,N′−アジポイルジ
オキシジサクシンイミド、N,N′−テレフタロ
イルジオキシジサクシンイミドの如き活性エステ
ル系化合物、トルエン、2,4−ジイソシアネー
ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートの
如きイソシアネート類を挙げることができる。 本発明の顔料層には、界面活性剤を単独又は組
み合わせて使用することができる。界面活性剤は
塗布助剤として用いられるが、その他に例えば、
乳化分散、増感その他の写真特性の改良、帯電圧
調整等のためにも使用される。この界面活性剤
は、サポニン等の界面活性剤、アルキレンオキシ
ド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニ
オン系界面活性剤、高級アルキルアミン類、第4
級アンモニウム塩類、ピリジンその他の複素環
類、ホスホニウム又はスルホニウム類等のカチオ
ン性界面活性剤、カルボン酸、スルホン酸、リン
酸、硫酸エスレル、リン酸エステル等の酸性基を
含むアニオン性界面活性剤、アミノ酸類、アミノ
スルホン酸類、アミノアルコールの硫酸又はリン
酸エステル類等の両性界面活性剤にわけられる。
これ等使用しうる界面活性剤は、米国特許第
2271623号、同2240472号、同2288226号、同
2739891号、同3068101号、同3158484号、同
3201353号、同3210191号、同3294540号、同
3415649号、同3441413号、同3442654号、同
3475174号、同3545974号、同3666478号、同
3507660号、英国特許第198450号各明細書をはじ
め、小田良平他著「界面活性剤の合成とその応
用」(〓書店1964年)及びA.W.ベリイ著「サーフ
エスアクテイブエージエンツ」(インターサイエ
ンス・ハブリケーシヨン・インコーポレーテツド
1958年)、J.P.シスリー著「エンサイクロペデ
イア・オブ・アクテイブエージエンツ 第2巻」
(ケミカル・パブリツシユ・カンパニー 1964年)
などに記載されている。 本発明の顔料層には、解像力の向上をより効果
的にするために各種の染料を含有させることがで
きる。染料の例としては、米国特許第3247124号、
英国特許第933466号、同第1311884号各明細書、
特開昭48−85130号、同49−114420号各公報に記
載のオキソノール染料、米国特許第2298337号、
同3182029号各明細書、特開昭50−28827号、同51
−3623号、特公昭46−42668号各公報に記載され
たスチリル染料、シアニン染料、メロシアニン染
料、ヘミシアニン染料、ヘミオキサノール染料、
アントラキノン染料等を使用することができ、上
記染料の2種以上を併用して使用することもでき
る。 本発明の顔料層が白色顔料層である場合には、
特開昭53−69630号公報に記載のテトラザインデ
ン類及び又はテトラゾール類を、白色顔料層に含
有することができる。 本発明の顔料層には、上記以外の各種添加剤を
必要に応じて含有させることができる。 本発明の写真材料は、上記顔料層の上に少なく
とも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有してい
る。感光性ハロゲン化銀は、各種ハロゲン化銀、
例えば、臭化銀、沃化銀、塩化銀、塩臭化銀、塩
沃化銀、臭沃化銀、塩臭沃化銀を用いることがで
きる。かかる感光性ハロゲン化銀は、表面潜像型
又は米国特許第259225号明細書に記載された内部
潜像型のものの何れでもよい。又、感光性ハロゲ
ン化銀は、英国特許第7230190号明細書に記載さ
れた、予めかぶらされたものも用いることができ
る。又、感光性ハロゲン化銀は、均一な粒度分布
の狭いモノデイスパーズド乳剤、あるいはモノデ
イスパーズドでないポリデイスパーズド乳剤の何
れのものも使用できる。 該ハロゲン化銀乳剤は、各種の方法により化学
増感されてもよい。例えば、アリルチオシアネー
ト、アリルチオ尿素、チオ硫酸塩等の不安定化硫
黄含有化合物の存在下に熟成することによつて化
学的に増感され、またフランス特許第1146955号
明細書、ベルギー特許第568687号明細書に記載さ
れている錫化合物、英国特許第789823号明細書に
記載されているイミノ−アミノメタンスルフイン
酸化合物、及び貴金属化合物、例えば金、白金、
パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム
化合物の如き還元剤によつて増感されてもよい。
また米国特許第2531822号、同第2533990号、英国
特許第920637号、同第940041号、同第945340号、
同第991608号、ベルギー特許第648710号各明細書
に記載のポリオキシアルキレン化合物及びフラン
ス特許第1498724号明細書に記載のアミノ−N−
オキサイドのオニウム化合物等によつて化学増感
されていてもよい。 本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤
は、光学増感染料により増感されていてもよい。
このため増感染料としては、シアニン類、メロシ
アニン類、コンプレツクス(三核又は四核)メロ
シアニン類、コンプレツクス(三核又は四核)シ
アニン類、ホロポーラシアニン類、スチリル類、
ヘミシアニン類、オキソノール類及びヘミオキソ
ノール類等を使用することができる。 本発明の写真材料は、青、緑及び赤感光性ハロ
ゲン化銀乳剤に各々黄色カプラー、マゼンタカプ
ラー及びシアンカプラーを含有させることができ
る。黄色カプラーとしてはα−アシルアセトアニ
ライド系化合物、マゼンタカプラーとしてピラゾ
ロン系化合物、シアンカプラーとしてはフエノー
ル系又はナフトール系化合物がよく知られている
が、本発明においても上記カプラーを使用するこ
とができる。代表的なイエローカプラーは、例え
ば米国特許第3046129号、同第3277155号、同第
3408194号、同第3447928号、西独公開特許第
2057941号、特開昭47−26133号、同48−29432号、
同48−66834号、同48−66835号、同48−94432号、
同49−1229号、同49−10736号各公報などに記載
されている。マゼンタカプラーは、例えば米国特
許第3684514号、英国特許第1183515号、特公昭40
−6031号、同40−6035号、同44−15475号、特開
昭49−2963号、同49−53437号、同49−117034号、
同49−123033号、同50108925号、同50−159334号
各公報など、シアンカプラーは例えば米国特許第
2423730号、同第2801171号、特公昭49−16056号
各公報などに記載されている。 上記感光性ハロゲン化銀乳剤層は、更にカブリ
防止剤、硬膜剤、界面活性剤、ポリマーラテツク
ス、湿潤剤、増粘剤等を含有することができる。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基き詳細に説明する
が、本発明は実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲内で応用し得るものである。 実施例 1 紙基体の片面に白色顔料を含まないポリエチレ
ン層をコートし、他の一方の面にアナターゼ型チ
タン白顔料を10%含有するポリエチレン層で被覆
したラミネート紙を支持体とし(白色顔料含有ポ
リエチレン層の表面は、コロナ放電処理を施し親
水化されている)、下記組成の塗液(表−1)を
超音波を照射し分散した後に、白色顔料を含有す
るポリエチレン層上に各々−平方米当り80g塗布
し、5℃の冷風でセツトした後、38℃の温風によ
り含水率が10%となるように乾燥して試料を作成
し、顔料層被膜の物理性テストを行なつた。
【表】
テストした試料とは別の試料の顔料層の上に、
下記ハロゲン化銀乳剤を一平方米当り70gの割合
で塗布し、解像力テスト用の試料とした。 ハロゲン化銀乳剤**** 1Kg(銀32g含有) 増感色素(1:200メタノール溶液)*****14ml サポニン(10%水溶液) 20ml ホルマリン(20%水溶液) 3ml 水を加えて 1.7Kg **** ハロゲン化銀は、塩化銀85モル%、
臭化銀15モル%より成り、平均粒径が0.4μ
mの立方体、単分散乳剤である。 *****増感色素は下記化合物を用いた。 得られた解像力テスト用の試料を露光した後、
イーストアンコダツク社のD−72現像液(現像液
1部を水2部で希釈)を用いて20℃で1分30秒現
像し、次いでイーストマンコダツク社のF−5酸
性硬膜定着液を用いて20℃で7分間処理し、次い
で19℃の流水で20分間水洗し、60℃の温度で乾燥
して解像力テスト用の試料とした。 テスト方法 乾燥時亀裂;目視で判定した。 折り曲げ時の亀裂;塗布試料の塗布面を外側
にし折り亀裂を目視で判定した。 ベタツキ;塗布試料の塗布面同志を重ね合わ
せた時の接着具合を判定した。 解像力;顔料層を設けずハロゲン化銀乳剤層
のみを塗布した試料より得た写真プリントと比
較し、画像を30人のモニターに観賞させ80%以
上が良いと認めた場合を良とした。 結果を表−2に示す。
下記ハロゲン化銀乳剤を一平方米当り70gの割合
で塗布し、解像力テスト用の試料とした。 ハロゲン化銀乳剤**** 1Kg(銀32g含有) 増感色素(1:200メタノール溶液)*****14ml サポニン(10%水溶液) 20ml ホルマリン(20%水溶液) 3ml 水を加えて 1.7Kg **** ハロゲン化銀は、塩化銀85モル%、
臭化銀15モル%より成り、平均粒径が0.4μ
mの立方体、単分散乳剤である。 *****増感色素は下記化合物を用いた。 得られた解像力テスト用の試料を露光した後、
イーストアンコダツク社のD−72現像液(現像液
1部を水2部で希釈)を用いて20℃で1分30秒現
像し、次いでイーストマンコダツク社のF−5酸
性硬膜定着液を用いて20℃で7分間処理し、次い
で19℃の流水で20分間水洗し、60℃の温度で乾燥
して解像力テスト用の試料とした。 テスト方法 乾燥時亀裂;目視で判定した。 折り曲げ時の亀裂;塗布試料の塗布面を外側
にし折り亀裂を目視で判定した。 ベタツキ;塗布試料の塗布面同志を重ね合わ
せた時の接着具合を判定した。 解像力;顔料層を設けずハロゲン化銀乳剤層
のみを塗布した試料より得た写真プリントと比
較し、画像を30人のモニターに観賞させ80%以
上が良いと認めた場合を良とした。 結果を表−2に示す。
【表】
表−2の結果から、ゼラチンに対する顔料の比
率が高くなると亀裂を生じるが、ポリマーラテツ
クスを併用することにより、亀裂が防止されてい
ることが分かる。 実施例 2 下引加工した175μ厚の透明ポリエチレンテレ
フタレートフイルムの片面に一平方米当り7.5g
のゼラチン層を設け、他の一方の面に下記顔料層
塗液組成物を一平方米当り100g塗布し、5℃の
冷風でセツトした後38℃の温風で含水率が8%に
なるように乾燥した。 顔料層塗液組成物 水 24000g ゼラチン 2300g チタン白顔料 2700g サポニン(10%水溶液) 360g 以上の組成物を40℃に加温溶解後、サンドミル
を用いて分散した後、下記のものを添加した。 ポリマーラテツクス(アクリル酸エチル80
%、アクリル酸メチル20%の共重合体で固形
分40%含有) 1730g 1,3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ
トリアジン(エタノール:水=1:1の5%
溶液) 680g 上記の様にして得られた支持体の顔料層の上
に、下記のカラー写真構成層を多層同時塗布によ
り塗布し、セツト、乾燥してカラー写真材料を作
製した。 第1層(青感性ハロゲン化銀乳剤層) 下記イエローカプラーを含有する青感性ハロゲ
ン化銀乳剤(90モル%の臭化銀、10モル%の塩化
銀を含む塩臭化銀乳剤で、ハロゲン化銀1モル当
りゼラチン300gを含み、ジブジルフタレートに
溶解して分散したイエローカプラーをハロゲン化
銀1モル当り0.5モル含有する)を塗布ゼラチン
量一平方米当り3gになるように塗布する。 イエローカプラー 第2層(中間層) 一平方米当り1gのゼラチンを塗布 第3層(緑感性ハロゲン化銀乳剤層) 下記マゼンタカプラーを含有する緑感性ハロゲ
ン化銀乳剤(90モル%の臭化銀、10モル%の塩化
銀を含む塩臭化銀乳剤で、ハロゲン化銀1モル当
りゼラチン400gを含み、トリクレジルフオスフ
エートに溶解して分散したマゼンタカプラーをハ
ロゲン化銀1モル当り0.3モル含有する)を塗布
ゼラチン量一平方米当り3gになるように塗布す
る。 マゼンタカプラー 第4層(紫外線吸収層) 下記紫外線吸収層をトリクレジルフオスフエー
トに溶解してゼラチン中に分散し、塗布紫外線吸
収剤量一平方米当り0.6g及びゼラチン量一平方
米当り1.5gになるように塗布する。 紫外線吸収剤 第5層(赤感性ハロゲン化銀乳剤層) 下記シアンカプラーを含有する赤感性ハロゲン
化銀乳剤(80モル%の臭化銀、20モル%の塩化銀
を含む塩臭化銀剤で、ハロゲン化銀1モル当りゼ
ラチン300gを含み、ジブチルフタレートに溶解
して分散したシアンカプラーをハロゲン化銀1モ
ル当り0.4モル含有する)を塗布ゼラチン量一平
方米当り3gになるように塗布する。 シアンカプラー 第6層(保護層) 一平方米当り1.5gゼラチンを塗布する。 上記の様にして作製されたカラー写真材料の塗
布被膜は、塗布、乾燥の過程においても、現像処
理工程においても、又、折り曲げた場合でも、亀
裂を生じたり、割れたりすることがなかつた。 上記のカラー感光材料にカラーネガを通して画
像露光を行ない、下記の現像処理を行なつた。得
られたカラー写真プリントは、反射光でも、透過
光によつても観賞できる優れたカラー画像が得ら
れた。 処理工程 処理温度 処理時間 1カラー現像 32℃ 3分30秒 2漂白定着 〃 1分30秒 3水洗 28℃ 2分 4安定 30℃ 1分 5リンス 常温 10秒 カラー現像液 ジアミノN−エチル−N−(β−メチルスルホ
ンアミドエチル)−m−トルイジン−セスキサ
ルフエート 4g ヒドロキシルアミン硫酸塩 3g ベンジルアルコール 14g 無水炭酸ナトリウム 30g 無水亜硫酸ナトリウム 2g 臭化カリウム 0.4g 塩化ナトリウム 0.3g 硫酸第2鉄 0.1g 水を加えて 全量1とする 漂白定着液 エチレンジアミンテトラ酢酸鉄()1ナトリ
ウム 50g エチレンジアミンテトラ酢酸4ナトリウム 5g 無水炭酸ナトリウム 0.5g 無水亜硫酸ナトリウム 10g チオ硫酸アンモニウム 120g 水を加えて 全量1とする 安定化液 酢酸ナトリウム 3g エチレンジアミンテトラ酢酸4ナトリウム 2g ホルムアルデヒド(30%液) 80g 水を加えて 全量1とする
率が高くなると亀裂を生じるが、ポリマーラテツ
クスを併用することにより、亀裂が防止されてい
ることが分かる。 実施例 2 下引加工した175μ厚の透明ポリエチレンテレ
フタレートフイルムの片面に一平方米当り7.5g
のゼラチン層を設け、他の一方の面に下記顔料層
塗液組成物を一平方米当り100g塗布し、5℃の
冷風でセツトした後38℃の温風で含水率が8%に
なるように乾燥した。 顔料層塗液組成物 水 24000g ゼラチン 2300g チタン白顔料 2700g サポニン(10%水溶液) 360g 以上の組成物を40℃に加温溶解後、サンドミル
を用いて分散した後、下記のものを添加した。 ポリマーラテツクス(アクリル酸エチル80
%、アクリル酸メチル20%の共重合体で固形
分40%含有) 1730g 1,3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ
トリアジン(エタノール:水=1:1の5%
溶液) 680g 上記の様にして得られた支持体の顔料層の上
に、下記のカラー写真構成層を多層同時塗布によ
り塗布し、セツト、乾燥してカラー写真材料を作
製した。 第1層(青感性ハロゲン化銀乳剤層) 下記イエローカプラーを含有する青感性ハロゲ
ン化銀乳剤(90モル%の臭化銀、10モル%の塩化
銀を含む塩臭化銀乳剤で、ハロゲン化銀1モル当
りゼラチン300gを含み、ジブジルフタレートに
溶解して分散したイエローカプラーをハロゲン化
銀1モル当り0.5モル含有する)を塗布ゼラチン
量一平方米当り3gになるように塗布する。 イエローカプラー 第2層(中間層) 一平方米当り1gのゼラチンを塗布 第3層(緑感性ハロゲン化銀乳剤層) 下記マゼンタカプラーを含有する緑感性ハロゲ
ン化銀乳剤(90モル%の臭化銀、10モル%の塩化
銀を含む塩臭化銀乳剤で、ハロゲン化銀1モル当
りゼラチン400gを含み、トリクレジルフオスフ
エートに溶解して分散したマゼンタカプラーをハ
ロゲン化銀1モル当り0.3モル含有する)を塗布
ゼラチン量一平方米当り3gになるように塗布す
る。 マゼンタカプラー 第4層(紫外線吸収層) 下記紫外線吸収層をトリクレジルフオスフエー
トに溶解してゼラチン中に分散し、塗布紫外線吸
収剤量一平方米当り0.6g及びゼラチン量一平方
米当り1.5gになるように塗布する。 紫外線吸収剤 第5層(赤感性ハロゲン化銀乳剤層) 下記シアンカプラーを含有する赤感性ハロゲン
化銀乳剤(80モル%の臭化銀、20モル%の塩化銀
を含む塩臭化銀剤で、ハロゲン化銀1モル当りゼ
ラチン300gを含み、ジブチルフタレートに溶解
して分散したシアンカプラーをハロゲン化銀1モ
ル当り0.4モル含有する)を塗布ゼラチン量一平
方米当り3gになるように塗布する。 シアンカプラー 第6層(保護層) 一平方米当り1.5gゼラチンを塗布する。 上記の様にして作製されたカラー写真材料の塗
布被膜は、塗布、乾燥の過程においても、現像処
理工程においても、又、折り曲げた場合でも、亀
裂を生じたり、割れたりすることがなかつた。 上記のカラー感光材料にカラーネガを通して画
像露光を行ない、下記の現像処理を行なつた。得
られたカラー写真プリントは、反射光でも、透過
光によつても観賞できる優れたカラー画像が得ら
れた。 処理工程 処理温度 処理時間 1カラー現像 32℃ 3分30秒 2漂白定着 〃 1分30秒 3水洗 28℃ 2分 4安定 30℃ 1分 5リンス 常温 10秒 カラー現像液 ジアミノN−エチル−N−(β−メチルスルホ
ンアミドエチル)−m−トルイジン−セスキサ
ルフエート 4g ヒドロキシルアミン硫酸塩 3g ベンジルアルコール 14g 無水炭酸ナトリウム 30g 無水亜硫酸ナトリウム 2g 臭化カリウム 0.4g 塩化ナトリウム 0.3g 硫酸第2鉄 0.1g 水を加えて 全量1とする 漂白定着液 エチレンジアミンテトラ酢酸鉄()1ナトリ
ウム 50g エチレンジアミンテトラ酢酸4ナトリウム 5g 無水炭酸ナトリウム 0.5g 無水亜硫酸ナトリウム 10g チオ硫酸アンモニウム 120g 水を加えて 全量1とする 安定化液 酢酸ナトリウム 3g エチレンジアミンテトラ酢酸4ナトリウム 2g ホルムアルデヒド(30%液) 80g 水を加えて 全量1とする
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 写真用支持体の片面若しくは両面に少なくと
も顔料、ポリマーラテツクス及び親水性バインダ
ーからなる顔料層を設け、該顔料層に直接又は中
間層を介して少なくとも一層の感光性ハロゲン化
銀乳剤層を塗設してなる写真材料において、ポリ
マーラテツクスがアクリル酸メチルエステル40〜
10部とアクリル酸エチルエステル60〜90部よりな
るアクリル酸エステル乳化共重合体であることを
特徴とする写真材料。 2 顔料層の顔料の含有量が親水性バインダーに
対して固形分の重量比で50%以上である特許請求
の範囲第1項記載の写真材料。 3 顔料層の顔料が白色顔料である特許請求の範
囲第1項記載の写真材料。 4 顔料層の親水性バインダーがゼラチンである
特許請求の範囲第1項記載の写真材料。 5 写真用支持体が耐水性である特許請求の範囲
第1項記載の写真材料。 6 白色顔料が酸化チタンである特許請求の範囲
第3項記載の写真材料。 7 親水性バインダーに対してポリマーラテツク
スを固形分の重量比で10%〜150%の量で含有す
る特許請求の範囲第1項記載の写真材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11266384A JPS60256141A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 写真材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11266384A JPS60256141A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 写真材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60256141A JPS60256141A (ja) | 1985-12-17 |
| JPH0469768B2 true JPH0469768B2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14592362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11266384A Granted JPS60256141A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 写真材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60256141A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0830865B2 (ja) * | 1986-04-23 | 1996-03-27 | コニカ株式会社 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023849A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真用支持体の製造方法 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11266384A patent/JPS60256141A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60256141A (ja) | 1985-12-17 |
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