JPH047016Y2 - - Google Patents
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- JPH047016Y2 JPH047016Y2 JP1984048132U JP4813284U JPH047016Y2 JP H047016 Y2 JPH047016 Y2 JP H047016Y2 JP 1984048132 U JP1984048132 U JP 1984048132U JP 4813284 U JP4813284 U JP 4813284U JP H047016 Y2 JPH047016 Y2 JP H047016Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- webbing
- elastic body
- force
- opening
- Prior art date
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の利用分野]
本考案は車両緊急時の乗員保護用シートベルト
装置に用いられ、特に乗員の乗車時に自動的に乗
員へウエビングが装着されるシートベルト装置に
関する。
装置に用いられ、特に乗員の乗車時に自動的に乗
員へウエビングが装着されるシートベルト装置に
関する。
[背景技術]
シートベルト装置では乗車した乗員へ乗員拘束
用ウエビングが装着され、車両緊急時にはこのウ
エビングで乗員を拘束するようになつている。
用ウエビングが装着され、車両緊急時にはこのウ
エビングで乗員を拘束するようになつている。
乗員の乗車後に自動的にウエビングを乗員へ装
着させるために、ウエビングの一端がドアへ取り
付けられ、ドアの開閉に応じてウエビングが駆動
されて乗員へウエビングが装着、解除されるよう
に構成されたシートベルト装置が提案されている
(実公昭58−54278号公報参照)。このシートベル
ト装置では、一端がウエビング巻取軸に連結され
た渦巻きばねの他端が渦巻きばねを収容するばね
ケースに係止されており、これにより渦巻きばね
はウエビング巻取軸をウエビング巻取方向へ付勢
している。
着させるために、ウエビングの一端がドアへ取り
付けられ、ドアの開閉に応じてウエビングが駆動
されて乗員へウエビングが装着、解除されるよう
に構成されたシートベルト装置が提案されている
(実公昭58−54278号公報参照)。このシートベル
ト装置では、一端がウエビング巻取軸に連結され
た渦巻きばねの他端が渦巻きばねを収容するばね
ケースに係止されており、これにより渦巻きばね
はウエビング巻取軸をウエビング巻取方向へ付勢
している。
このばのケースには、外周に係合歯が形成さ
れ、この係合歯と駆動部材とが係合している。駆
動部材はドアの開閉に連動してドアの内側に設け
られたガイドレールに沿つて往復移動するように
なつている。
れ、この係合歯と駆動部材とが係合している。駆
動部材はドアの開閉に連動してドアの内側に設け
られたガイドレールに沿つて往復移動するように
なつている。
上記シートベルト装置では、ドアが開放される
と、渦巻きばねによるウエビング巻取力を減少さ
せる方向へばねケースを回動させるように駆動部
材がガイドレールに沿つて移動する。これによ
り、ドアの開放を渦巻きばねによるウエビング巻
取力が小さい状態で行えるようになつている。
と、渦巻きばねによるウエビング巻取力を減少さ
せる方向へばねケースを回動させるように駆動部
材がガイドレールに沿つて移動する。これによ
り、ドアの開放を渦巻きばねによるウエビング巻
取力が小さい状態で行えるようになつている。
一方、ドアの閉鎖動作では、渦巻きばねによる
ウエビング巻取力を増加させる方向へばねケース
を回動させるように駆動部材がガイドレールに沿
つて前記移動方向と逆方向へ移動する。これによ
り、ドア閉鎖時におけるシートベルトのたるみを
防止している。
ウエビング巻取力を増加させる方向へばねケース
を回動させるように駆動部材がガイドレールに沿
つて前記移動方向と逆方向へ移動する。これによ
り、ドア閉鎖時におけるシートベルトのたるみを
防止している。
しかしながら上記シートベルト装置では、ドア
の開放に伴つてばねケースを所定方向へ回動させ
て、この回動に伴つて渦巻きばねのばねケースに
係止された端部をウエビング巻取軸回りに徐々に
移動させるようにしているため、渦巻きばねによ
るウエビング巻取軸に対するウエビング巻取方向
の付勢力は、ドアの開放量の増加に伴つて徐々に
減少するようになつている。ところで、ドアの開
放に必要な力は、静止状態にあるドアを開放する
初期において最も大きい。すなわち、上記シート
ベルト装置は、最も大きな力を必要とするドアの
開放初期に渦巻きばねによる付勢力が最も大きく
なつており、ドアの開放時の操作性が悪いという
問題がある。
の開放に伴つてばねケースを所定方向へ回動させ
て、この回動に伴つて渦巻きばねのばねケースに
係止された端部をウエビング巻取軸回りに徐々に
移動させるようにしているため、渦巻きばねによ
るウエビング巻取軸に対するウエビング巻取方向
の付勢力は、ドアの開放量の増加に伴つて徐々に
減少するようになつている。ところで、ドアの開
放に必要な力は、静止状態にあるドアを開放する
初期において最も大きい。すなわち、上記シート
ベルト装置は、最も大きな力を必要とするドアの
開放初期に渦巻きばねによる付勢力が最も大きく
なつており、ドアの開放時の操作性が悪いという
問題がある。
さらに、ドアの開放時にはドアの開放に連動さ
せてばねケースを前記所定方向と逆方向へ回動さ
せ、この回動に伴つて渦巻きばねのばねケースに
係止された端部をウエビング巻取軸回りに徐々に
移動させるようにしているため、渦巻きばねによ
るウエビング巻取軸に対するウエビング巻取方向
の付勢力は、ドアの開放量の増加に伴つて徐々に
減少するようになつている。したがつて、ドアの
全開状態や半開状態では、ウエビングにたるみが
生じ乗員の乗降動作が円滑に行えないという問題
がある。
せてばねケースを前記所定方向と逆方向へ回動さ
せ、この回動に伴つて渦巻きばねのばねケースに
係止された端部をウエビング巻取軸回りに徐々に
移動させるようにしているため、渦巻きばねによ
るウエビング巻取軸に対するウエビング巻取方向
の付勢力は、ドアの開放量の増加に伴つて徐々に
減少するようになつている。したがつて、ドアの
全開状態や半開状態では、ウエビングにたるみが
生じ乗員の乗降動作が円滑に行えないという問題
がある。
また、上記シートベルト装置では、上記の如く
ドアを開放する初期において、渦巻きばねによる
ウエビング巻取方向の付勢力が最も大きいので、
ドアの開放時に、この開放により移動するウエビ
ングが移動初期に乗員の体と摺動するという問題
がある。
ドアを開放する初期において、渦巻きばねによる
ウエビング巻取方向の付勢力が最も大きいので、
ドアの開放時に、この開放により移動するウエビ
ングが移動初期に乗員の体と摺動するという問題
がある。
尚、ドアの開閉に応じてアンカを移動させるタ
イプのシートベルト装置において、ドアの開閉操
作を軽くするものとして、実開昭55−94255号、
特開昭55−63932号、特開昭55−19663号が提案さ
れている。
イプのシートベルト装置において、ドアの開閉操
作を軽くするものとして、実開昭55−94255号、
特開昭55−63932号、特開昭55−19663号が提案さ
れている。
[考案の目的]
本考案は上記事実を考慮し、一端がドアへ取り
つけられたウエビングを有し、ドアの開閉に応じ
てウエビングが自動的に乗員へ装着、解除される
シートベルト装置にあつても、ドアの開放抵抗力
をドアの開放の初期から充分に低減できると共に
ドアを開状態から閉状態にする際に生じるウエビ
ングのたるみを抑制でき、かつウエビング移動時
にウエビングと乗員との間の摩擦力を低減させる
ことができるシートベルト装置を得ることが目的
である。
つけられたウエビングを有し、ドアの開閉に応じ
てウエビングが自動的に乗員へ装着、解除される
シートベルト装置にあつても、ドアの開放抵抗力
をドアの開放の初期から充分に低減できると共に
ドアを開状態から閉状態にする際に生じるウエビ
ングのたるみを抑制でき、かつウエビング移動時
にウエビングと乗員との間の摩擦力を低減させる
ことができるシートベルト装置を得ることが目的
である。
[考案の概要]
本考案に係るシートベルト装置では、一端がド
アへ取り付けられドアの開閉に応じて移動する乗
員拘束用ウエビングと、ウエビングの他端が取り
付けられかつウエビングを巻取る巻取軸と、この
巻取軸に一端が連結されかつ巻取軸をウエビング
巻取方向へ付勢する弾性体と、この弾性体の他端
が取付けられかつ該弾性体によるウエビング巻取
力が増大する巻取力増大方向及び該弾性体による
ウエビング巻取力が減少する巻取力減少方向へ回
動可能に支持された回動部材と、ドアの開閉を検
出するドア開閉検出手段と、このドア開閉検出手
段によりドアの閉状態が検出されたときに前記巻
取力増大方向へ最大量回動された第1の状態に回
動部材を配置すると共に、前記ドア開閉検出手段
により閉状態のドアが開状態にされたと検出され
たときに前記巻取力減少方向へ最大量回動された
第2の状態に回動部材を配置しかつドア開閉検出
手段によりドアの全開状態が検出されるまで回動
部材を前記第2の状態に保持すると共に、ドア開
閉検出手段によりドアの全開状態が検出されたと
きに回動部材を回動させ前記第1の状態と第2の
状態との間の少なくとも前記ウエビングのたるむ
ことのない第3の状態に配置しかつドアの閉状態
が検出されるまで回動部材を前記第3の状態に保
持する制御手段と、を有することを特徴としてい
る。
アへ取り付けられドアの開閉に応じて移動する乗
員拘束用ウエビングと、ウエビングの他端が取り
付けられかつウエビングを巻取る巻取軸と、この
巻取軸に一端が連結されかつ巻取軸をウエビング
巻取方向へ付勢する弾性体と、この弾性体の他端
が取付けられかつ該弾性体によるウエビング巻取
力が増大する巻取力増大方向及び該弾性体による
ウエビング巻取力が減少する巻取力減少方向へ回
動可能に支持された回動部材と、ドアの開閉を検
出するドア開閉検出手段と、このドア開閉検出手
段によりドアの閉状態が検出されたときに前記巻
取力増大方向へ最大量回動された第1の状態に回
動部材を配置すると共に、前記ドア開閉検出手段
により閉状態のドアが開状態にされたと検出され
たときに前記巻取力減少方向へ最大量回動された
第2の状態に回動部材を配置しかつドア開閉検出
手段によりドアの全開状態が検出されるまで回動
部材を前記第2の状態に保持すると共に、ドア開
閉検出手段によりドアの全開状態が検出されたと
きに回動部材を回動させ前記第1の状態と第2の
状態との間の少なくとも前記ウエビングのたるむ
ことのない第3の状態に配置しかつドアの閉状態
が検出されるまで回動部材を前記第3の状態に保
持する制御手段と、を有することを特徴としてい
る。
上記考案では、ドア開閉検出手段により、ドア
の閉状態が検出されると、制御手段により、巻取
力増大方向へ最大量回動された第1の状態に回動
部材が配置される。これにより、巻取軸によるウ
エビングの巻取が強い巻取力で行えるため、ウエ
ビングを乗員に緊密に装着できる。
の閉状態が検出されると、制御手段により、巻取
力増大方向へ最大量回動された第1の状態に回動
部材が配置される。これにより、巻取軸によるウ
エビングの巻取が強い巻取力で行えるため、ウエ
ビングを乗員に緊密に装着できる。
また、ドア開閉検出手段により、閉状態のドア
が開状態にされたと検出されると、制御手段によ
り巻取力減少方向へ最大量回動された第2の状態
に回動部材が配置され、ドアの全開状態が検出さ
れるまで回動部材が第2の状態に保持される。し
たがつて、ドアを開放する初期においてドアの開
放に対する抵抗力を充分抑えることができるの
で、ドアの開放を容易に行なえる。
が開状態にされたと検出されると、制御手段によ
り巻取力減少方向へ最大量回動された第2の状態
に回動部材が配置され、ドアの全開状態が検出さ
れるまで回動部材が第2の状態に保持される。し
たがつて、ドアを開放する初期においてドアの開
放に対する抵抗力を充分抑えることができるの
で、ドアの開放を容易に行なえる。
さらにドア開閉検出手段によりドアの全開状態
が検出されたときに制御手段により回動部材を回
動させ前記第1の状態と第2の状態との間の少な
くとも前記ウエビングのたるむことのない第3の
状態に配置し、ドアの閉状態が検出されるまで回
動部材が第3の状態に保持される。したがつて、
ドアが全開状態あるいは半開状態にあるときのウ
エビングのたるみを抑えることができ、乗員の乗
降動作を円滑に行なえる。
が検出されたときに制御手段により回動部材を回
動させ前記第1の状態と第2の状態との間の少な
くとも前記ウエビングのたるむことのない第3の
状態に配置し、ドアの閉状態が検出されるまで回
動部材が第3の状態に保持される。したがつて、
ドアが全開状態あるいは半開状態にあるときのウ
エビングのたるみを抑えることができ、乗員の乗
降動作を円滑に行なえる。
[考案の実施例]
第1図には本実施例に係るシートベルト装置が
適用された自動車が示されている。この実施例で
はシヨルダウエビング10がシート12へ着座す
る乗員へ自動的に装着されるようになつている。
適用された自動車が示されている。この実施例で
はシヨルダウエビング10がシート12へ着座す
る乗員へ自動的に装着されるようになつている。
すなわちシヨルダウエビング10の車両外側端
部はシヨルダアンカ14を介してドア16の車両
後上部へ係止されており、車両内側端部は車両中
央の床部18へ取りつけられる巻取手段としての
巻取装置20へ巻取られている。このシヨルダア
ンカ14は必要に応じてシヨルダウエビング10
を着脱できる構造とすることができる。
部はシヨルダアンカ14を介してドア16の車両
後上部へ係止されており、車両内側端部は車両中
央の床部18へ取りつけられる巻取手段としての
巻取装置20へ巻取られている。このシヨルダア
ンカ14は必要に応じてシヨルダウエビング10
を着脱できる構造とすることができる。
またシート12の車両外側の床部18にはラツ
プウエビング22が配置されており、必要に応じ
て乗員がこれを装着できるようになつている。こ
のラツプウエビングは先端部にタングプレート2
4が取りつけられており、その基部が床部18へ
取りつけられた巻取装置26へ付勢力で巻取られ
ている。このタングプレート24に対応してシー
ト12の車内側にはバツクル装置28が取りつけ
られており、第2図に示される如くシート12へ
着座する乗員30は手動でこのラツプウエビング
22を巻取装置26から引出してタングプレート
24をバツクル装置28へ係合させることにより
ラツプウエビング22の装着状態となることがで
きる。なお、巻取装置26には車両緊急時にラツ
プウエビング22の引出しを瞬時に停止させるイ
ナーシヤロツク機構が内蔵されている。
プウエビング22が配置されており、必要に応じ
て乗員がこれを装着できるようになつている。こ
のラツプウエビングは先端部にタングプレート2
4が取りつけられており、その基部が床部18へ
取りつけられた巻取装置26へ付勢力で巻取られ
ている。このタングプレート24に対応してシー
ト12の車内側にはバツクル装置28が取りつけ
られており、第2図に示される如くシート12へ
着座する乗員30は手動でこのラツプウエビング
22を巻取装置26から引出してタングプレート
24をバツクル装置28へ係合させることにより
ラツプウエビング22の装着状態となることがで
きる。なお、巻取装置26には車両緊急時にラツ
プウエビング22の引出しを瞬時に停止させるイ
ナーシヤロツク機構が内蔵されている。
次に巻取装置20について第3図〜第7図に従
い説明する。
い説明する。
このウエビング巻取装置20ではフレーム11
2が取付ボルト114により床部18へ固着され
ている。
2が取付ボルト114により床部18へ固着され
ている。
フレーム112の両側部からは一対の脚板11
8,120が互に平行に延長されている。
8,120が互に平行に延長されている。
これらの脚板118,120には巻取軸122
の両端部付近が軸支されており、この巻取軸11
2の中央部にシヨルダウエビング10の一端が係
止されると共に層状に巻取られている。
の両端部付近が軸支されており、この巻取軸11
2の中央部にシヨルダウエビング10の一端が係
止されると共に層状に巻取られている。
脚板120の外側には巻取軸122との間にイ
ナーシヤロツク機構126が取付けられている。
このイナーシヤロツク機構126は一般的に用い
られている構造であり、車体加速度またはシヨル
ダウエビング10の引出加速度を検知して車両緊
急時に巻取軸122のウエビング引出回転を急激
に停止させるようになつている。
ナーシヤロツク機構126が取付けられている。
このイナーシヤロツク機構126は一般的に用い
られている構造であり、車体加速度またはシヨル
ダウエビング10の引出加速度を検知して車両緊
急時に巻取軸122のウエビング引出回転を急激
に停止させるようになつている。
脚板118の外側には板状ホルダ128がビス
130で固着されている。巻取軸122の端部に
形成される小径部132はこの板状ホルダ128
を貫通しており、先端部には回動部材としてのば
ねケース134がその底板部で軸支されている。
このばねケース134は小径部132の先端部へ
圧入されるストツパ136によつて小径部132
からの抜き出しが阻止されている。
130で固着されている。巻取軸122の端部に
形成される小径部132はこの板状ホルダ128
を貫通しており、先端部には回動部材としてのば
ねケース134がその底板部で軸支されている。
このばねケース134は小径部132の先端部へ
圧入されるストツパ136によつて小径部132
からの抜き出しが阻止されている。
またこのばねケース134は外周部にはウオー
ムホイル138が刻設され、内周部には弾性体と
してのぜんまいばね140の外端が係止されてい
る。このぜんまいばね140は小径部132と同
軸的に配置されており、内端が小径部132へ係
止されている。従つてこのぜんまいばね140は
巻取軸122へウエビング10の巻取力を付与す
ると共にばねケース134が第4図d方向に回転
されると付勢力が増大して巻取軸122へ与える
ウエビング巻取力を増大し、逆に第4図D方向に
回転されるとウエビング巻取力を減少させるよう
になつている。
ムホイル138が刻設され、内周部には弾性体と
してのぜんまいばね140の外端が係止されてい
る。このぜんまいばね140は小径部132と同
軸的に配置されており、内端が小径部132へ係
止されている。従つてこのぜんまいばね140は
巻取軸122へウエビング10の巻取力を付与す
ると共にばねケース134が第4図d方向に回転
されると付勢力が増大して巻取軸122へ与える
ウエビング巻取力を増大し、逆に第4図D方向に
回転されるとウエビング巻取力を減少させるよう
になつている。
ウオームホイル138にかみ合うウオームギア
142は第5図に示される如くガイド144及び
シヤフト146を介してホルダ128のブラケツ
ト148へ軸支されている。すなわちブラケツト
148へ両端部が軸支されたシヤフト146の軸
方向中間部にはガイド144が固着されてシヤフ
ト146と共に回転するようになつており、この
ガイド144の外形状は第6図に示される如く矩
形形状となつている。ウオームギア142の軸心
部にはこのガイド144と嵌り合う矩形孔が突設
されている。従つてウオームギア142はガイド
144及びシヤフト146と共に回転するが、軸
方向には相対移動可能となつている。
142は第5図に示される如くガイド144及び
シヤフト146を介してホルダ128のブラケツ
ト148へ軸支されている。すなわちブラケツト
148へ両端部が軸支されたシヤフト146の軸
方向中間部にはガイド144が固着されてシヤフ
ト146と共に回転するようになつており、この
ガイド144の外形状は第6図に示される如く矩
形形状となつている。ウオームギア142の軸心
部にはこのガイド144と嵌り合う矩形孔が突設
されている。従つてウオームギア142はガイド
144及びシヤフト146と共に回転するが、軸
方向には相対移動可能となつている。
この相対移動は、ガイド144の軸方向一端に
形成された大径部144Aによつて一方への移
動、すなわちウオームギア142がぜんまいばね
140の反力をばねケース134を介して受ける
方向の移動が規制されている。またガイド144
にはウオームギア142を介してこの大径部14
4Aと反対側の端部付近にアクチユエータ150
が軸支されている。このアクチユエータ150は
第6図に示される如くガイド144が貫通する円
孔を有しており、これによつてガイド144と相
対回転可能となつている。またこのアクチユエー
タ150にはホルダ128のブラケツト148と
の間に圧縮コイルばね152が介在されてウオー
ムギア142へ圧接されており、ウオームギア1
42と共にぜんまいばね140の反力を受けてシ
ヤフト146の軸方向へ移動可能になつている。
形成された大径部144Aによつて一方への移
動、すなわちウオームギア142がぜんまいばね
140の反力をばねケース134を介して受ける
方向の移動が規制されている。またガイド144
にはウオームギア142を介してこの大径部14
4Aと反対側の端部付近にアクチユエータ150
が軸支されている。このアクチユエータ150は
第6図に示される如くガイド144が貫通する円
孔を有しており、これによつてガイド144と相
対回転可能となつている。またこのアクチユエー
タ150にはホルダ128のブラケツト148と
の間に圧縮コイルばね152が介在されてウオー
ムギア142へ圧接されており、ウオームギア1
42と共にぜんまいばね140の反力を受けてシ
ヤフト146の軸方向へ移動可能になつている。
第4、5図はウオームギア142及びアクチユ
エータ150が大径部144Aへ当接するまで移
動した状態であり、ぜんまいばね140による巻
取力は弱状態となつている。第7図は逆に圧縮コ
イルばね152の付勢力に抗して逆方向へ最大量
移動した状態であり、ぜんまいばね140による
巻取力は強状態となつている。(乗員30がウエ
ビング10から大きな圧迫感を受けることがな
く、かつウエビング10を密着できる程度の巻取
力)アクチユエータ150が第4図と第7図の中
間にある場合がぜんまいばね140による巻取力
が中程度の状態である。
エータ150が大径部144Aへ当接するまで移
動した状態であり、ぜんまいばね140による巻
取力は弱状態となつている。第7図は逆に圧縮コ
イルばね152の付勢力に抗して逆方向へ最大量
移動した状態であり、ぜんまいばね140による
巻取力は強状態となつている。(乗員30がウエ
ビング10から大きな圧迫感を受けることがな
く、かつウエビング10を密着できる程度の巻取
力)アクチユエータ150が第4図と第7図の中
間にある場合がぜんまいばね140による巻取力
が中程度の状態である。
前記アクチユエータ150は第6図に示される
如くその脚部150Aがホルダ128の開口15
4を貫通しており、板状ホルダ128の反対側へ
ビス156で取り付けられるリミツトスイツチ1
58,159と対応している。これらのリミツト
スイツチ158はアクチユエータ150と離間し
た状態でオフとされ、アクチユエータ150の脚
部150Aと当接した状態がオンとされる。従つ
てリミツトスイツチ158は第4図の巻取力強状
態でオフ、第7図の巻取力弱状態でオン、リミツ
トスイツチ159は逆に第5図の状態でオン、第
7図の状態でオフとなり、巻取力が中程度の場合
は両リミツトスイツチ158,159がオフとな
る。
如くその脚部150Aがホルダ128の開口15
4を貫通しており、板状ホルダ128の反対側へ
ビス156で取り付けられるリミツトスイツチ1
58,159と対応している。これらのリミツト
スイツチ158はアクチユエータ150と離間し
た状態でオフとされ、アクチユエータ150の脚
部150Aと当接した状態がオンとされる。従つ
てリミツトスイツチ158は第4図の巻取力強状
態でオフ、第7図の巻取力弱状態でオン、リミツ
トスイツチ159は逆に第5図の状態でオン、第
7図の状態でオフとなり、巻取力が中程度の場合
は両リミツトスイツチ158,159がオフとな
る。
シヤフト146には大径部144Aの付近に小
歯車160が固着され、この小歯車160は大歯
車162とかみ合つている。この大歯車162は
板状ホルダ128へ固着されるモータ164の出
力軸166へ固着されている。
歯車160が固着され、この小歯車160は大歯
車162とかみ合つている。この大歯車162は
板状ホルダ128へ固着されるモータ164の出
力軸166へ固着されている。
次に第8、9図にはドア16の開度を検出する
ためのドア開閉検出手段としてのドア開度検出手
段170が示されている。ドア16のインナパネ
ル16Aは車両前方端部にヒンジ172が固着さ
れており、このヒンジ172がピン174を介し
てヒンジ176へ軸支されている。このヒンジ1
76がフロントピラー178へ固着されることに
より、ドア16はピン174を介して第8図実線
で示される閉止状態から、一点鎖線で示される半
開状態で示される全開状態まで回動可能となつて
いる。
ためのドア開閉検出手段としてのドア開度検出手
段170が示されている。ドア16のインナパネ
ル16Aは車両前方端部にヒンジ172が固着さ
れており、このヒンジ172がピン174を介し
てヒンジ176へ軸支されている。このヒンジ1
76がフロントピラー178へ固着されることに
より、ドア16はピン174を介して第8図実線
で示される閉止状態から、一点鎖線で示される半
開状態で示される全開状態まで回動可能となつて
いる。
フロントピラー178にはブラケツト180が
固着されており、ピン182によりアーム184
が軸支されている。このアーム184はインナパ
ネル16Aに形成される開口186を通つてドア
16内へ伸びており、チエツカー188が先端部
付近へ取り付けられている。このチエツカー18
8はドア16が大きく開放された場合にドア16
の一部分と当接してドア16の開放角度を制限し
たり、ドア16へ取り付けられているばね部材
(図示省略)と当接してドア16の所定開放角度
でドア16に回転抵抗力を付与する役目を有して
いる。
固着されており、ピン182によりアーム184
が軸支されている。このアーム184はインナパ
ネル16Aに形成される開口186を通つてドア
16内へ伸びており、チエツカー188が先端部
付近へ取り付けられている。このチエツカー18
8はドア16が大きく開放された場合にドア16
の一部分と当接してドア16の開放角度を制限し
たり、ドア16へ取り付けられているばね部材
(図示省略)と当接してドア16の所定開放角度
でドア16に回転抵抗力を付与する役目を有して
いる。
このチエツカー188には第9図図示の接触子
190が設けられており、ドア16へ固着された
金属製検出板192へ向けて付勢されて移動時に
検出板192とスライドするようになつている。
チエツカー188、検出板192はそれぞれ配線
193,194を介して、制御手段としての制御
ユニツト196(第11図)へ接続されている。
従つて配線193,194間の抵抗値は第10図
に示される如く、ドア16の全閉状態から全開状
態で直線的に連続検出可能である。このため抵抗
値の領域A,B,Cをそれぞれドア16の全閉、
半開、全開と判別させ得るようになつている。
190が設けられており、ドア16へ固着された
金属製検出板192へ向けて付勢されて移動時に
検出板192とスライドするようになつている。
チエツカー188、検出板192はそれぞれ配線
193,194を介して、制御手段としての制御
ユニツト196(第11図)へ接続されている。
従つて配線193,194間の抵抗値は第10図
に示される如く、ドア16の全閉状態から全開状
態で直線的に連続検出可能である。このため抵抗
値の領域A,B,Cをそれぞれドア16の全閉、
半開、全開と判別させ得るようになつている。
第11図に示される制御回路はマイクロコンピ
ユータを中心とした制御ユニツト196がパワー
供給回路198を介してモータ164を駆動させ
るようになつている。
ユータを中心とした制御ユニツト196がパワー
供給回路198を介してモータ164を駆動させ
るようになつている。
この制御ユニツト196にはすでに説明したリ
ミツトスイツチ158,159、の出力が伝達さ
れている。
ミツトスイツチ158,159、の出力が伝達さ
れている。
この制御ユニツト196はドア16が閉止状態
から開放されるとドア16の半開状態まではウエ
ビング10の張力を極めて小さく、またはゼロと
する弱状態とするようにモータ164を制御す
る。またドア16の半開状態から、全開状態を経
て逆にドア16の閉止動作に応じてドア16が全
開状態から全閉状態に至る間はウエビング10の
張力を中程度に維持してウエビング10の不必要
なたるみを防止する。さらにドア16が閉止され
た後はモータ164を駆動してウエビング10の
巻取力を強くし、これによつてウエビング10を
乗員へ密着させる強状態とするようになつてい
る。
から開放されるとドア16の半開状態まではウエ
ビング10の張力を極めて小さく、またはゼロと
する弱状態とするようにモータ164を制御す
る。またドア16の半開状態から、全開状態を経
て逆にドア16の閉止動作に応じてドア16が全
開状態から全閉状態に至る間はウエビング10の
張力を中程度に維持してウエビング10の不必要
なたるみを防止する。さらにドア16が閉止され
た後はモータ164を駆動してウエビング10の
巻取力を強くし、これによつてウエビング10を
乗員へ密着させる強状態とするようになつてい
る。
このように構成される本実施例の作動を第12
図のフローチヤートを参考として説明する。
図のフローチヤートを参考として説明する。
第12図Aのステツプ200ではドア16の開
閉状態が判別される。ドア16が第2図に示され
る如く閉止されている場合には第12図Cのステ
ツプ202へと進む。このステツプ202ではウ
エビング10の張力が強状態であるか否かが判別
される。
閉状態が判別される。ドア16が第2図に示され
る如く閉止されている場合には第12図Cのステ
ツプ202へと進む。このステツプ202ではウ
エビング10の張力が強状態であるか否かが判別
される。
ドア16が閉止されたままの状態においては、
乗員がウエビング10を比較的緊密に装着する必
要があるのでウエビング10の張力は強状態であ
る必要がある。この強状態は第4図のリミツトス
イツチ158がオンとされることにより検出さ
れ、第12図Aのステツプ200へと戻る。
乗員がウエビング10を比較的緊密に装着する必
要があるのでウエビング10の張力は強状態であ
る必要がある。この強状態は第4図のリミツトス
イツチ158がオンとされることにより検出さ
れ、第12図Aのステツプ200へと戻る。
またリミツトスイツチ158がオンとされてい
ない場合は、リミツトスイツチ158がオフであ
ることによりこれが検出され、ステツプ204で
モータ164がウエビング10の張力増大方向に
回転する。その後ステツプ206で再びドア16
の開閉状態が判別され、依然としてドア16が閉
止されたままの状態においてはステツプ208に
おいて再びウエビング10の張力が強状態である
か否かが判別される。ウエビング10の張力が強
状態でない場合にはステツプ204へと戻り、張
力が強状態である場合にはステツプ210でモー
タ164が停止され、ステツプ200へと戻る。
ない場合は、リミツトスイツチ158がオフであ
ることによりこれが検出され、ステツプ204で
モータ164がウエビング10の張力増大方向に
回転する。その後ステツプ206で再びドア16
の開閉状態が判別され、依然としてドア16が閉
止されたままの状態においてはステツプ208に
おいて再びウエビング10の張力が強状態である
か否かが判別される。ウエビング10の張力が強
状態でない場合にはステツプ204へと戻り、張
力が強状態である場合にはステツプ210でモー
タ164が停止され、ステツプ200へと戻る。
ステツプ206においてドアが閉止されていな
い場合、すなわちドア16が開いた場合はドア開
度検出手段170によつて検出され、ドア16が
半開状態である場合にはステツプ212でモータ
164が停止された後にステツプ202へと戻
り、ドア16が全開状態である場合にはステツプ
214でモータ164が停止された後にステツプ
216へと至る。
い場合、すなわちドア16が開いた場合はドア開
度検出手段170によつて検出され、ドア16が
半開状態である場合にはステツプ212でモータ
164が停止された後にステツプ202へと戻
り、ドア16が全開状態である場合にはステツプ
214でモータ164が停止された後にステツプ
216へと至る。
第12図Aのステツプ200においてドアの半
開状態が検出された場合、すなわち乗員が降車す
るためにドア16を半開した場合にはステツプ2
18へと進む。このドア開閉状態はドア開度検出
手段170からの信号により判断される。ステツ
プ218においてウエビング10の張力が弱状態
であると判断された場合、すなわち第4図のリミ
ツトスイツチ159がオンとされている場合には
ステツプ200へと戻る。
開状態が検出された場合、すなわち乗員が降車す
るためにドア16を半開した場合にはステツプ2
18へと進む。このドア開閉状態はドア開度検出
手段170からの信号により判断される。ステツ
プ218においてウエビング10の張力が弱状態
であると判断された場合、すなわち第4図のリミ
ツトスイツチ159がオンとされている場合には
ステツプ200へと戻る。
しかし乗員が降車するためにドア16を半開状
態まで開放する場合には、ドア16の開放円行運
動に伴なつてウエビング10が巻取装置20から
引出されるため、ウエビング10の張力は増大
し、リミツトスイツチ159はオフとなる。この
張力が弱状態でない状態がステツプ218で検出
されるとステツプ220においてモータ164が
ぜんまいばね140の巻取力を弱くする方向に回
転する。
態まで開放する場合には、ドア16の開放円行運
動に伴なつてウエビング10が巻取装置20から
引出されるため、ウエビング10の張力は増大
し、リミツトスイツチ159はオフとなる。この
張力が弱状態でない状態がステツプ218で検出
されるとステツプ220においてモータ164が
ぜんまいばね140の巻取力を弱くする方向に回
転する。
その後ステツプ222において再びドア16の
開閉状態が判別され、依然としてドア16が半開
状態である場合にはステツプ224において再び
ウエビング10の張力が弱状態であるかが判別さ
れる。弱状態でない場合にはステツプ220へと
戻り、弱状態である場合にはステツプ226にお
いてモータ164が停止した後にステツプ200
へと戻る。
開閉状態が判別され、依然としてドア16が半開
状態である場合にはステツプ224において再び
ウエビング10の張力が弱状態であるかが判別さ
れる。弱状態でない場合にはステツプ220へと
戻り、弱状態である場合にはステツプ226にお
いてモータ164が停止した後にステツプ200
へと戻る。
従つて乗員はドア16を開放する初期にウエビ
ング10の張力が弱状態とされて圧迫感を受ける
ことがなく、場合によつてはこの張力を第2図に
想像線で示されるウエビング10の配置として張
力をなくし、快適なドア開放状態とすることがで
きる。なおステツプ222においてドア16が閉
止状態または全開状態であることが判別された場
合、すなわち乗員がドア16を再び閉止した場合
または半開状態から全開状態まで開放した場合に
はそれぞれステツプ228,230でモータ16
4が停止された後にステツプ202,216へと
進む。
ング10の張力が弱状態とされて圧迫感を受ける
ことがなく、場合によつてはこの張力を第2図に
想像線で示されるウエビング10の配置として張
力をなくし、快適なドア開放状態とすることがで
きる。なおステツプ222においてドア16が閉
止状態または全開状態であることが判別された場
合、すなわち乗員がドア16を再び閉止した場合
または半開状態から全開状態まで開放した場合に
はそれぞれステツプ228,230でモータ16
4が停止された後にステツプ202,216へと
進む。
ドア16が半開状態から全開状態へ開放される
と、第12図Dのステツプ216においてウエビ
ング10の張力が中程度であるか否かが判別され
る。ドア16が全開状態とされている場合にはウ
エビング10の張力が中程度とされ、半開状態に
おいて比較的たるんだ状態であつたウエビング1
0を第1図に示される如く多少緊張した状態とし
て乗員の乗降動作を容易にすることが必要であ
る。
と、第12図Dのステツプ216においてウエビ
ング10の張力が中程度であるか否かが判別され
る。ドア16が全開状態とされている場合にはウ
エビング10の張力が中程度とされ、半開状態に
おいて比較的たるんだ状態であつたウエビング1
0を第1図に示される如く多少緊張した状態とし
て乗員の乗降動作を容易にすることが必要であ
る。
このウエビング10の中程度の張力は第4図に
おけるリミツトスイツチ158,159のいずれ
もがオンとされていないことにより検出され、ス
テツプ200へと進む。しかしリミツトスイツチ
158がオンとされている場合にはステツプ23
2でこれが判別されてウエビング10の張力が強
状態であることが判明するため、ステツプ234
でモータ164が巻取力低減方向に回転する。
おけるリミツトスイツチ158,159のいずれ
もがオンとされていないことにより検出され、ス
テツプ200へと進む。しかしリミツトスイツチ
158がオンとされている場合にはステツプ23
2でこれが判別されてウエビング10の張力が強
状態であることが判明するため、ステツプ234
でモータ164が巻取力低減方向に回転する。
その後ステツプ236で再びドア16の開閉状
態が判別され、依然としてドア16が全開状態で
ある場合にはステツプ238で再びウエビング1
0の張力が中程度であるか否かが判別され、中程
度でない場合にはステツプ234へと戻り、中程
度である場合にはステツプ240でモータ164
が停止された後にステツプ200へと戻る。また
ステツプ236でドア16の半開状態または閉止
状態が検出された場合、すなわち乗員がドア16
を全開状態から半開状態または閉止状態へと移動
した場合にはステツプ242,244でそれぞれ
モータ164が停止された後にステツプ216,
202へと戻る。
態が判別され、依然としてドア16が全開状態で
ある場合にはステツプ238で再びウエビング1
0の張力が中程度であるか否かが判別され、中程
度でない場合にはステツプ234へと戻り、中程
度である場合にはステツプ240でモータ164
が停止された後にステツプ200へと戻る。また
ステツプ236でドア16の半開状態または閉止
状態が検出された場合、すなわち乗員がドア16
を全開状態から半開状態または閉止状態へと移動
した場合にはステツプ242,244でそれぞれ
モータ164が停止された後にステツプ216,
202へと戻る。
ステツプ232において検出されたウエビング
10の張力が強状態でない場合、すなわちリミツ
トスイツチ158がオフとされている場合にはス
テツプ246でモータ164がぜんまいばね14
0の巻取力増大方向に回転する。その後ステツプ
248で再びドアの開閉状態が判別される。ここ
でドア16が依然として全開状態である場合には
ステツプ250でウエビング10の張力が中程度
に達したか否かが判別される。張力が依然として
中程度に達していない場合にはステツプ246へ
と戻り、中程度となつた場合にはステツプ240
へと至る。またステツプ248でドア16の半開
状態または閉止状態が検出された場合、すなわち
ステツプ246でモータ164が巻取力増大方向
に回転された後にドア16が半開状態または閉止
状態まで移動すると、ステツプ250,252を
経てそれぞれステツプ216,202へと至る。
10の張力が強状態でない場合、すなわちリミツ
トスイツチ158がオフとされている場合にはス
テツプ246でモータ164がぜんまいばね14
0の巻取力増大方向に回転する。その後ステツプ
248で再びドアの開閉状態が判別される。ここ
でドア16が依然として全開状態である場合には
ステツプ250でウエビング10の張力が中程度
に達したか否かが判別される。張力が依然として
中程度に達していない場合にはステツプ246へ
と戻り、中程度となつた場合にはステツプ240
へと至る。またステツプ248でドア16の半開
状態または閉止状態が検出された場合、すなわち
ステツプ246でモータ164が巻取力増大方向
に回転された後にドア16が半開状態または閉止
状態まで移動すると、ステツプ250,252を
経てそれぞれステツプ216,202へと至る。
このように乗員が乗車した後にドア16を半開
状態へ移動させれば、再びウエビング10はその
張力が弱状態となつて乗員は快適にかつ自動的に
ウエビング10を装着することができ、装着後は
ドア16の閉止状態によつてウエビング10が若
干量巻き取られてウエビング10の張力が強状態
となり乗員へ密着することになる。
状態へ移動させれば、再びウエビング10はその
張力が弱状態となつて乗員は快適にかつ自動的に
ウエビング10を装着することができ、装着後は
ドア16の閉止状態によつてウエビング10が若
干量巻き取られてウエビング10の張力が強状態
となり乗員へ密着することになる。
必要に応じて走行時に乗員への圧迫感を解消す
るためにタイマ等を用いてドア16の閉止後所定
時間経過した後にウエビング10の張力をウエビ
ング10が乗員との間に大きな隙間を有しない程
度に低減させることもできる。
るためにタイマ等を用いてドア16の閉止後所定
時間経過した後にウエビング10の張力をウエビ
ング10が乗員との間に大きな隙間を有しない程
度に低減させることもできる。
次に13図には本考案の第2実施例に用いるド
開度検出手段300が示されている。この実施例
のアーム184はチエツカー188と反対側の端
部に延長部302を有しており、この延長部30
2がフロントピラー118へ取り付けられた検出
板304と接触してスライドするようになつてい
る。
開度検出手段300が示されている。この実施例
のアーム184はチエツカー188と反対側の端
部に延長部302を有しており、この延長部30
2がフロントピラー118へ取り付けられた検出
板304と接触してスライドするようになつてい
る。
この延長部302の先端部と検出板304とは
前記実施例と同様に配線193,194を介して
制御ユニツトへ連結されている。従つて前記実施
例と同様に、配線193,194間の抵抗値が直
線的に連結検出される。
前記実施例と同様に配線193,194を介して
制御ユニツトへ連結されている。従つて前記実施
例と同様に、配線193,194間の抵抗値が直
線的に連結検出される。
なお上記実施例においてはウエビング10の張
力を検出するためのリミツトスイツチ158,1
59が用いられており、これらがいずれもオフの
場合にウエビング10の張力が中程度であること
を検出したが、第11図想像線で示されるリミツ
トスイツチ158Aの如くウエビング10の張力
中程度を検出するためのリミツトスイツチを第4
図のリミツトスイツチ158,159の間に配置
するようにしてもよい。また本考案ではウエビン
グ10の張力を必ずしも検出する必要がない。す
なわちドア16の開放度合に応じてモータ164
を所定量だけぜんまいばね140の巻取力低減方
向または増大方向に回転させる構造であつてもよ
い。ドア開度は上記実施例では全開、半開、全閉
の3段階としたが、必要に応じてさらに細かく区
分できる。
力を検出するためのリミツトスイツチ158,1
59が用いられており、これらがいずれもオフの
場合にウエビング10の張力が中程度であること
を検出したが、第11図想像線で示されるリミツ
トスイツチ158Aの如くウエビング10の張力
中程度を検出するためのリミツトスイツチを第4
図のリミツトスイツチ158,159の間に配置
するようにしてもよい。また本考案ではウエビン
グ10の張力を必ずしも検出する必要がない。す
なわちドア16の開放度合に応じてモータ164
を所定量だけぜんまいばね140の巻取力低減方
向または増大方向に回転させる構造であつてもよ
い。ドア開度は上記実施例では全開、半開、全閉
の3段階としたが、必要に応じてさらに細かく区
分できる。
また本考案に用いる巻取装置は上記実施例で示
した構造に限らないことは当然である。
した構造に限らないことは当然である。
[考案の効果]
以上説明した如く本考案に係るシートベルト装
置ではドアを開放する初期におけるドアの開放に
対する抵抗力を充分抑えられかつドアの閉状態に
おいてウエビングを乗員に緊密に装着できると共
にドアが全開状態にあるときのウエビングのたる
み及びドアを全開状態から閉状態にする際のウエ
ビングのたるみを抑えることができるという効果
を有する。
置ではドアを開放する初期におけるドアの開放に
対する抵抗力を充分抑えられかつドアの閉状態に
おいてウエビングを乗員に緊密に装着できると共
にドアが全開状態にあるときのウエビングのたる
み及びドアを全開状態から閉状態にする際のウエ
ビングのたるみを抑えることができるという効果
を有する。
第1図は本考案に係るシートベルト装置の実施
例を示す自動車の斜視図、第2図はウエビング装
着状態を示す室内から見た斜視図、第3図は第1
実施例に用いる巻取装置を示す正面図、第4図は
第3図の左側面図、第5図は第1図−線断面
図、第6図は第5図−線断面図、第7図は第
4図の作動図、第8図はドア開度検出手段を示す
断面平面図、第9図は第8図−線断面
図、第10図はドアストロークに対する抵抗値の
変化を示す線図、第11図は第1実施例に用いる
制御回路を示す回路図、第12図A,B,C,D
は第1実施例のフローチヤート、第13図は本考
案の第2実施例に用いるドア開度検出手段を示す
断面平面図である。 10……ウエビング、16……ドア、20……
巻取装置、30……乗員、122……巻取軸、1
34……ばねケース(回動部材)、140……ぜ
んまいばね(弾性体)、170……ドア開度検出
手段(ドア開閉検出手段)、184……アーム、
188……チエツカー、192……検出板、19
6……制御ユニツト(制御手段)、300……ド
ア開度検出手段、304……検出板。
例を示す自動車の斜視図、第2図はウエビング装
着状態を示す室内から見た斜視図、第3図は第1
実施例に用いる巻取装置を示す正面図、第4図は
第3図の左側面図、第5図は第1図−線断面
図、第6図は第5図−線断面図、第7図は第
4図の作動図、第8図はドア開度検出手段を示す
断面平面図、第9図は第8図−線断面
図、第10図はドアストロークに対する抵抗値の
変化を示す線図、第11図は第1実施例に用いる
制御回路を示す回路図、第12図A,B,C,D
は第1実施例のフローチヤート、第13図は本考
案の第2実施例に用いるドア開度検出手段を示す
断面平面図である。 10……ウエビング、16……ドア、20……
巻取装置、30……乗員、122……巻取軸、1
34……ばねケース(回動部材)、140……ぜ
んまいばね(弾性体)、170……ドア開度検出
手段(ドア開閉検出手段)、184……アーム、
188……チエツカー、192……検出板、19
6……制御ユニツト(制御手段)、300……ド
ア開度検出手段、304……検出板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端がドアへ取り付けられドアの開閉に応じ
て移動する乗員拘束用ウエビングと、 ウエビングの他端が取り付けられかつウエビ
ングを巻取る巻取軸と、 この巻取軸に一端が連結されかつ巻取軸をウ
エビング巻取方向へ付勢する弾性体と、 この弾性体の他端が取付けられかつ該弾性体
によるウエビング巻取力が増大する巻取力増大
方向及び該弾性体によるウエビング巻取力が減
少する巻取力減少方向へ回動可能に支持された
回動部材と、 ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段と、 このドア開閉検出手段によりドアの閉状態が
検出されたときに前記巻取力増大方向へ回動部
材を回動させ弾性体による巻取力を最大にし、
前記ドア開閉検出手段により閉状態のドアが開
状態にされたと検出されたときに前記巻取力減
少方向へ回動部材を回動させドアの全開状態が
検出されるまで弾性体による巻取力を最小に
し、かつドア開閉検出手段によりドアの全開状
態が検出されたときに回動部材を回動させドア
の閉状態が検出されるまで弾性体による巻取力
を中程度にする制御手段と、 を有することを特徴としたシートベルト装置。 (2) 前記ドア開閉検出手段はドアと共に回転しか
つ接触子を備えたアームと、ドアへ取りつけら
れて前記接触子とスライドする検出板とを有す
ることを特徴とした前記実用新案登録請求の範
囲第(1)項に記載のシートベルト装置。 (3) 前記ドア開閉検出手段はドアと共に回転しか
つ接触子を備えたアームと、車体へ取りつけら
れ前記接触子とスライドする検出板とを有する
とを特徴とした前記実用新案登録請求の範囲第
(1)項に記載のシートベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4813284U JPS60158954U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | シ−トベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4813284U JPS60158954U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | シ−トベルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60158954U JPS60158954U (ja) | 1985-10-22 |
| JPH047016Y2 true JPH047016Y2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=30564093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4813284U Granted JPS60158954U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | シ−トベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60158954U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4760182B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2011-08-31 | 日産自動車株式会社 | シートベルト制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854278U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-13 | 三洋電機株式会社 | ドラム式洗濯機 |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP4813284U patent/JPS60158954U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60158954U (ja) | 1985-10-22 |
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