JPH0470686B2 - - Google Patents
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- JPH0470686B2 JPH0470686B2 JP59179898A JP17989884A JPH0470686B2 JP H0470686 B2 JPH0470686 B2 JP H0470686B2 JP 59179898 A JP59179898 A JP 59179898A JP 17989884 A JP17989884 A JP 17989884A JP H0470686 B2 JPH0470686 B2 JP H0470686B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は表面に磁性層を有する基体の裏面に
バツクコート層を設けてなる磁気記録媒体に関す
る。 〔従来の技術〕 一般に、磁気テープなどの磁気記録媒体におい
ては、高速巻き取り時の巻き乱れやベースフイル
ムの削れ等を効果的に防止し、走行安安定性およ
び耐久性を改善する目的で、磁性層を表面に有す
る基体の裏面にバツクコート層を設けることが行
われており、走行安定性および耐久性をより良好
にするため、種々の充填剤を結合剤樹脂中に分散
させたバツクコート層が設けられている。(特開
昭57−92421号) 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、従来一般にバツクコート層に使用さ
れている結合剤樹脂は、充填剤を充分に良好に分
散することができず、硬化剤との架橋結合も充分
でないため、出力変動が大きくなつたり、またテ
ープ走行中に充填剤粉末の脱落が生じ、テープ巻
回時にこの脱落した充填剤粉末が磁性層表面に転
移して出力低下を招き、耐久性や走行安定性が低
下するなどの難点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、かかる現状に鑑み種々検討を行つ
た結果なされたもので、分子中に、−PO(OM)2、
−OPO(OM)2、−SO3M、−OSO3M、−COOM、−
NH2、−OH(但し、MはH、Li、Na、K、NH2
またはNH4である。)から選ばれる2種以上の極
性基を有する樹脂を、バツクコート層の結合剤成
分として使用し、これを硬化剤とともに併用する
ことによつて、結合剤樹脂中における充填剤の分
散性を充分に改善するとともに、硬化剤との架橋
結合を充分にしてバツクコート層を強靭にし、電
磁変換特性を劣化させることなく耐久性および走
行安定性を充分に向上させたものである。 この発明において、バツクコート層に使用され
る結合剤成分は、分子中に、−PO(OM)2、−OPO
(OM)2、−SO3M、−OSO3M、−COOM、−NH2、
−OH(但し、MはH、Li、Na、K、NH2または
NH4である。)から選ばれる2種以上の極性基を
有する結合剤樹脂で、これらの2種以上の極性基
は、充填剤表面に良好に吸着するとともに硬化剤
ともよく架橋結合する。従つて、この種の結合剤
樹脂を、硬化剤とともに併用すると、これら2種
以上の極性基が有する充填剤表面への吸着性と硬
化剤との架橋性の差によつて、一方の極性基が充
填剤表面に吸着された場合は他方の極性基が硬化
剤と架橋結合し、逆に一方の極性基が硬化剤と架
橋結合した場合は他方の極性基が充填剤表面に吸
着してバツクコート層中における充填剤の分散性
が充分に向上され、バツクコート層の耐摩耗性も
充分に改善されて、電磁変換特性が良好で耐久性
および走行安定性に優れた磁気記録媒体が得られ
る。 このような、分子中に、−PO(OM)2、−OPO
(OM)2、−SO3M、−OSO3M、−COOM、−NH2、
−OH(但し、MはH、Li、Na、K、NH2または
NH4である。)から選ばれる2種以上の極性基を
有する結合剤樹脂としては、塩化ビニル系樹脂、
塩化ビニリデン系樹脂、ビニルアセタール系樹
脂、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エポキシ系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アク
リル系樹脂等、従来一般に使用されている結合剤
樹脂に前記の極性基を2種以上導入したものがい
ずれも好適に使用される。これら2種以上の極性
基の導入は、前記の従来一般に使用されている結
合剤樹脂を、Cl−CH2PO(OM)2、Cl−CH2OPO
(OM)2、Cl−CH2COOM等の極性基および塩素
を分子中に有する化合物と脱塩酸反応させて縮合
するか、あるいはHOCH2CH2SO3Mのように分
子中に極性基および水酸基を有する化合物と脱水
反応させて縮合するか、もしくは硫酸と反応させ
てR−SO3Hとし、さらにはこれに水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム等を
反応させてR−SO3Na、R−SO3K、R−
SO3NH4等とするか、さらに従来一般に使用され
ている結合剤樹脂のニトリル基を水素還元してR
−CH2NH2とするなどの方法が行われ、このよ
うにして導入されるこれら2種以上の極性基は、
充填剤表面に良好に吸着するとともに硬化剤とも
よく架橋結合する。従つて、バツクコート層にお
いてこれら2種以上の極性基を有する樹脂を、硬
化剤とともに併用すると、これら2種以上の極性
基が有する充填剤表面への吸着性と硬化剤との架
橋性の差によつて、一方の極性基が充填剤表面に
吸着された場合は他方の極性基が硬化剤と架橋結
合し、逆に一方の極性基が硬化剤と架橋結合した
場合は他方の極性基が充填剤表面に吸着するた
め、これら2種以上の極性基によつてバツクコー
ト層中における充填剤の分散性が充分に向上され
るとともに、バツクコート層の耐摩耗性も充分に
改善され、電磁変換特性が良好で耐久性および走
行安定性に優れた磁気記録媒体が得られる。 このように、2種以上の極性基を有する結合剤
樹脂が、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−プロピオン酸ビニル−ビニルア
ルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マ
レイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリル酸共重
合体等の塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン−塩
化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニ
トリル共重合体等の塩化ビニリデン系樹脂、ビニ
ルブチラール−酢酸ビニル−ビニルアルコール共
重合体、ポリビニルブチラール樹脂等のビニルア
セタール系樹脂およびニトロセルロース等の繊維
素系樹脂である場合は、充填剤の分散性および充
填性に優れたバツクコート層が得られ、塩化ビニ
リデン系樹脂はこの他バツクコート層の耐摩耗性
を良好にすることができ、また繊維素系樹脂はこ
の他バツクコート層の表面平滑性を良好にするこ
とができる。また、ポリウレタン系樹脂の場合は
耐摩耗性に優れるとともに柔軟性に富んだバツク
コート層が得られ、ポリエステル系樹脂は耐摩耗
性に優れるとともにポリエステルフイルム等の基
体との接着性に優れたバツクコート層が得られ
る。さらに、アクリロニトリル−ブタジエン共重
合体、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
エポキシ系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アクリル
系樹脂の場合は耐摩耗性に優れたバツクコート層
が得られる。 また、この種の結合剤樹脂は、導入された前記
の2種の極性基が、−PO(OM)2、−OPO(OM)2、
−SO3M、−OSO3M、−COOM等のように、酸性
のものである場合は、表面が塩基性の充填剤によ
く吸着し、逆に−NH2のように塩基性のもので
ある場合は表面が酸性の充填剤表面によく吸着し
て、充填剤の分散性、充填性が改善される。特
に、−PO(OM)2、−OPO(OM)2等の極性基を有す
る結合剤樹脂は、充填剤との相互作用が良好なた
め最も良好なものとして使用され、また−
SO3M、−OSO3M等の極性基を有する結合剤樹脂
は、併用する他の樹脂との相溶性がよいため他の
結合剤樹脂と併用する場合特に良好なものとして
使用される。さらに極性基−COOMを有するも
のは有機溶剤によく溶解するため使用が容易で、
極性基−NH2を有するものは表面が酸性の充填
剤に特に良好に吸着するため、表面が酸性の充填
剤を使用するとき特に良好なものとして使用され
る。 このような、分子中に2種以上の極性基を有す
る結合剤樹脂とともに併用される硬化剤として
は、一分子中に2個以上のイソシアネート基、あ
るいはエポキシ基、もしくはエチレンイミン環等
の架橋性官能基を有するイソシアネート化合物、
エポキシ化合物、およびエチレンイミン化合物等
が好ましく使用され、具体例としては、たとえ
ば、コロネートL(日本ポリウレタン工業社製、
3官能性低分子量イソシアネート化合物)、エピ
クロン800(大日本インキ化学工業社製、2官能性
ビスフエノールタイプ・エポキシ樹脂)、PAZ33
(日本触媒化学社製、3官能性エチレンイミン化
合物)等が挙げられる。これらの硬化剤は、前記
の分子中に2種以上の極性基を有する結合剤樹脂
とともに併用されると、結合剤樹脂の充填剤表面
に吸着しないで残存する極性基と良好に架橋結合
するため、強靭なバツクコート層が形成されて耐
摩耗性が充分に改善される。従つて、バツクコー
ト層中における充填剤の分散性が充分に向上され
るとともに、バツクコート層の耐摩耗性も充分に
改善され、電磁変換特性が良好で耐久性および走
行安定性に優れた磁気記録媒体が得られる。これ
らの硬化剤を使用する際、−SO3H、−COOHなど
の酸性を示す極性基を架橋用極性基として有する
前記の結合剤樹脂と併用する場合は、特にエチレ
ンイミン環を有する硬化剤がこれらの結合剤樹脂
と良好に反応して架橋結合するため、エチレンイ
ミン環を有する硬化剤を使用するのが好ましく、
−NH2などの塩基性を示す極性基を架橋用極性
基として有する前記の結合剤樹脂と併用する場合
は、特にイソシアネート基、エポキシ基を有する
硬化剤がこれらの結合剤樹脂と良好に架橋結合す
るため、イソシアネート化合物およびエポキシ樹
脂等の硬化剤を使用するのが好ましい。また、架
橋用極性基として−OH基を有する前記の結合剤
樹脂と併用する場合は、いずれの硬化剤も良好に
架橋結合するため、いずれの硬化剤も好ましく使
用され、特にこの場合はバツクコート層塗料の安
定性が良好であるため好ましく使用される。 このようなバツクコート層は、通常、前記の分
子中に2種以上の極性基を有する結合剤樹脂を含
む結合剤成分を、硬化剤、充填剤および有機溶剤
等とともに混合分散してバツクコート層塗料を調
製し、これを予め磁性層を表面に形成したポリエ
ステルフイルムなどの基体の裏面に、塗布し、乾
燥して形成される。このようなバツクコート層の
厚さは0.1μより薄いと所期の効果が得られず、
3.0μより厚くするとバツクコート層を内側にした
カールが発生するため、0.1〜3.0μの範囲内にす
るのが好ましく、0.5〜2.0μの範囲内の厚さにす
るのがより好ましい。 ここで、結合剤成分として使用される結合剤樹
脂は、前記の分子中に2種以上の極性基を有する
結合剤樹脂を、単独で使用する他、2種以上併用
して用いてもよく、さらに一般に磁気記録媒体用
の結合剤樹脂として使用される塩化ビニル系樹
脂、塩化ビニリデン系樹脂、ビニルアセタール系
樹脂、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン
共重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エポキシ系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アク
リル系樹脂等と併用してもよい。これらの一般に
磁気記録媒体用として使用される結合剤樹脂と併
用する場合、その配合割合は、前記の分子中に2
種以上の極性基を有する結合剤樹脂対一般に磁気
記録媒体用として使用される結合剤樹脂の比にし
て重量比で20対80〜80対20の範囲内にするのが好
ましく、前記の分子中に2種以上の極性基を有す
る結合剤樹脂が少なすぎては充填剤の分散性およ
びバツクコート層の耐摩耗性を同時に充分に向上
させることができず、多すぎるとバツクコート層
が硬くなりカールが発生するおそれがある。 また、使用される充填剤としては、モース硬度
が5を越えると捲回時に磁性層を傷つけるおそれ
があるため、モース硬度5以下のものが好ましく
使用され、例えば、モース硬度が5以下のカーボ
ンブラツク、α−Fe2O3粉末、Cr2O3粉末、Al2O3
粉末、Al(OH)3粉末、BaSO4粉末、CaCO3粉末、
MgO粉末、BaCO3粉末、ZnO粉末、Cu2O粉末、
CuO粉末、MoS2粉末、WS2粉末、ゲーサイトな
どが好適なものとして使用される。これらの充填
剤は、バツクコート層の表面に微細な凹凸を形成
して良好な走行安定性が得られるように、平均粒
子径が0.05〜5μのものを、バツクコート層の全固
形成分との合計量に対して重量比で20〜80重量%
の範囲内で使用するのが好ましい。 有機溶剤としては、メチルイソブチルケトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、トルエ
ン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメチルホルムアミドなど一般に結合剤樹脂
を溶解するのに使用される有機溶剤がいずれも単
独で、あるいは二種以上混合して使用される。 基体上に形成される磁性層は、γ−Fe2O3粉
末、Fe3O4粉末、Co含有γ−Fe2O3粉末、Co含有
Fe3O4粉末、Fe粉末、Co粉末、Fe−Ni粉末およ
びバリウムフエライトなどの従来公知の各種磁性
粉末を結合剤樹脂および有機溶剤等とともに基体
上に塗布、乾燥するか、或いは、Co、Ni、Fe、
Co−Ni、Co−Cr、Co−P、Co−Ni−Pなどの
強磁性材を真空蒸着、イオンプレーテイング、ス
パツタリング、メツキ等の手段によつて基体上に
被着するなどの方法で形成される。 〔実施例〕 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1〜9 Co含有γ−Fe2O3粉末 80重量部 VAGH(U.C.C社製、塩化ビニル−酢酸ビニル
−ビニルアルコール共重合体) 10 〃 パンデツクスT5201(大日本インキ化学工業社
製、ウレタンエラストマー) 8 〃 コロネートL(日本ポリウレタン工業社製、三
官能性低分子量イソシアネート化合物)
2 〃 メチルイソブチルケトン 50 〃 トルエン 50 〃 この組成物をボールミルで72時間混合分散して
磁性塗料を調製した。この磁性塗料を、厚さ21μ
のポリエステルフイルム表面に乾燥厚が約6μと
なるように塗布、乾燥し、表面処理を行つて磁性
層を形成した。 次いで、この表面に磁性層を形成したポリエス
テルフイルムの裏面に、下記第1表に示す極性基
(1)および極性基(2)を有する極性基含有結合剤樹脂
を使用し、下記の組成物からなるバツクコート層
塗料を調製した後、乾燥厚が2.0μとなるように塗
布、乾燥してバツクコート層を形成し、所定の巾
に裁断して磁気テープをつくつた。 バツクコート層塗料 極性基含有結合剤樹脂 100重量部 タケネートL(武田薬品工業社製ウレタンプレ
ポリマー) 50 〃 コロネートL 10 〃 ベンガラ 30 〃 HS−500(旭カーボン社製カーボンブラツク)
70 〃 メチルイソブチルケトン 500 〃 トルエン 500 〃
バツクコート層を設けてなる磁気記録媒体に関す
る。 〔従来の技術〕 一般に、磁気テープなどの磁気記録媒体におい
ては、高速巻き取り時の巻き乱れやベースフイル
ムの削れ等を効果的に防止し、走行安安定性およ
び耐久性を改善する目的で、磁性層を表面に有す
る基体の裏面にバツクコート層を設けることが行
われており、走行安定性および耐久性をより良好
にするため、種々の充填剤を結合剤樹脂中に分散
させたバツクコート層が設けられている。(特開
昭57−92421号) 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、従来一般にバツクコート層に使用さ
れている結合剤樹脂は、充填剤を充分に良好に分
散することができず、硬化剤との架橋結合も充分
でないため、出力変動が大きくなつたり、またテ
ープ走行中に充填剤粉末の脱落が生じ、テープ巻
回時にこの脱落した充填剤粉末が磁性層表面に転
移して出力低下を招き、耐久性や走行安定性が低
下するなどの難点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、かかる現状に鑑み種々検討を行つ
た結果なされたもので、分子中に、−PO(OM)2、
−OPO(OM)2、−SO3M、−OSO3M、−COOM、−
NH2、−OH(但し、MはH、Li、Na、K、NH2
またはNH4である。)から選ばれる2種以上の極
性基を有する樹脂を、バツクコート層の結合剤成
分として使用し、これを硬化剤とともに併用する
ことによつて、結合剤樹脂中における充填剤の分
散性を充分に改善するとともに、硬化剤との架橋
結合を充分にしてバツクコート層を強靭にし、電
磁変換特性を劣化させることなく耐久性および走
行安定性を充分に向上させたものである。 この発明において、バツクコート層に使用され
る結合剤成分は、分子中に、−PO(OM)2、−OPO
(OM)2、−SO3M、−OSO3M、−COOM、−NH2、
−OH(但し、MはH、Li、Na、K、NH2または
NH4である。)から選ばれる2種以上の極性基を
有する結合剤樹脂で、これらの2種以上の極性基
は、充填剤表面に良好に吸着するとともに硬化剤
ともよく架橋結合する。従つて、この種の結合剤
樹脂を、硬化剤とともに併用すると、これら2種
以上の極性基が有する充填剤表面への吸着性と硬
化剤との架橋性の差によつて、一方の極性基が充
填剤表面に吸着された場合は他方の極性基が硬化
剤と架橋結合し、逆に一方の極性基が硬化剤と架
橋結合した場合は他方の極性基が充填剤表面に吸
着してバツクコート層中における充填剤の分散性
が充分に向上され、バツクコート層の耐摩耗性も
充分に改善されて、電磁変換特性が良好で耐久性
および走行安定性に優れた磁気記録媒体が得られ
る。 このような、分子中に、−PO(OM)2、−OPO
(OM)2、−SO3M、−OSO3M、−COOM、−NH2、
−OH(但し、MはH、Li、Na、K、NH2または
NH4である。)から選ばれる2種以上の極性基を
有する結合剤樹脂としては、塩化ビニル系樹脂、
塩化ビニリデン系樹脂、ビニルアセタール系樹
脂、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エポキシ系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アク
リル系樹脂等、従来一般に使用されている結合剤
樹脂に前記の極性基を2種以上導入したものがい
ずれも好適に使用される。これら2種以上の極性
基の導入は、前記の従来一般に使用されている結
合剤樹脂を、Cl−CH2PO(OM)2、Cl−CH2OPO
(OM)2、Cl−CH2COOM等の極性基および塩素
を分子中に有する化合物と脱塩酸反応させて縮合
するか、あるいはHOCH2CH2SO3Mのように分
子中に極性基および水酸基を有する化合物と脱水
反応させて縮合するか、もしくは硫酸と反応させ
てR−SO3Hとし、さらにはこれに水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム等を
反応させてR−SO3Na、R−SO3K、R−
SO3NH4等とするか、さらに従来一般に使用され
ている結合剤樹脂のニトリル基を水素還元してR
−CH2NH2とするなどの方法が行われ、このよ
うにして導入されるこれら2種以上の極性基は、
充填剤表面に良好に吸着するとともに硬化剤とも
よく架橋結合する。従つて、バツクコート層にお
いてこれら2種以上の極性基を有する樹脂を、硬
化剤とともに併用すると、これら2種以上の極性
基が有する充填剤表面への吸着性と硬化剤との架
橋性の差によつて、一方の極性基が充填剤表面に
吸着された場合は他方の極性基が硬化剤と架橋結
合し、逆に一方の極性基が硬化剤と架橋結合した
場合は他方の極性基が充填剤表面に吸着するた
め、これら2種以上の極性基によつてバツクコー
ト層中における充填剤の分散性が充分に向上され
るとともに、バツクコート層の耐摩耗性も充分に
改善され、電磁変換特性が良好で耐久性および走
行安定性に優れた磁気記録媒体が得られる。 このように、2種以上の極性基を有する結合剤
樹脂が、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−プロピオン酸ビニル−ビニルア
ルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マ
レイン酸共重合体、塩化ビニル−アクリル酸共重
合体等の塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン−塩
化ビニル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニ
トリル共重合体等の塩化ビニリデン系樹脂、ビニ
ルブチラール−酢酸ビニル−ビニルアルコール共
重合体、ポリビニルブチラール樹脂等のビニルア
セタール系樹脂およびニトロセルロース等の繊維
素系樹脂である場合は、充填剤の分散性および充
填性に優れたバツクコート層が得られ、塩化ビニ
リデン系樹脂はこの他バツクコート層の耐摩耗性
を良好にすることができ、また繊維素系樹脂はこ
の他バツクコート層の表面平滑性を良好にするこ
とができる。また、ポリウレタン系樹脂の場合は
耐摩耗性に優れるとともに柔軟性に富んだバツク
コート層が得られ、ポリエステル系樹脂は耐摩耗
性に優れるとともにポリエステルフイルム等の基
体との接着性に優れたバツクコート層が得られ
る。さらに、アクリロニトリル−ブタジエン共重
合体、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
エポキシ系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アクリル
系樹脂の場合は耐摩耗性に優れたバツクコート層
が得られる。 また、この種の結合剤樹脂は、導入された前記
の2種の極性基が、−PO(OM)2、−OPO(OM)2、
−SO3M、−OSO3M、−COOM等のように、酸性
のものである場合は、表面が塩基性の充填剤によ
く吸着し、逆に−NH2のように塩基性のもので
ある場合は表面が酸性の充填剤表面によく吸着し
て、充填剤の分散性、充填性が改善される。特
に、−PO(OM)2、−OPO(OM)2等の極性基を有す
る結合剤樹脂は、充填剤との相互作用が良好なた
め最も良好なものとして使用され、また−
SO3M、−OSO3M等の極性基を有する結合剤樹脂
は、併用する他の樹脂との相溶性がよいため他の
結合剤樹脂と併用する場合特に良好なものとして
使用される。さらに極性基−COOMを有するも
のは有機溶剤によく溶解するため使用が容易で、
極性基−NH2を有するものは表面が酸性の充填
剤に特に良好に吸着するため、表面が酸性の充填
剤を使用するとき特に良好なものとして使用され
る。 このような、分子中に2種以上の極性基を有す
る結合剤樹脂とともに併用される硬化剤として
は、一分子中に2個以上のイソシアネート基、あ
るいはエポキシ基、もしくはエチレンイミン環等
の架橋性官能基を有するイソシアネート化合物、
エポキシ化合物、およびエチレンイミン化合物等
が好ましく使用され、具体例としては、たとえ
ば、コロネートL(日本ポリウレタン工業社製、
3官能性低分子量イソシアネート化合物)、エピ
クロン800(大日本インキ化学工業社製、2官能性
ビスフエノールタイプ・エポキシ樹脂)、PAZ33
(日本触媒化学社製、3官能性エチレンイミン化
合物)等が挙げられる。これらの硬化剤は、前記
の分子中に2種以上の極性基を有する結合剤樹脂
とともに併用されると、結合剤樹脂の充填剤表面
に吸着しないで残存する極性基と良好に架橋結合
するため、強靭なバツクコート層が形成されて耐
摩耗性が充分に改善される。従つて、バツクコー
ト層中における充填剤の分散性が充分に向上され
るとともに、バツクコート層の耐摩耗性も充分に
改善され、電磁変換特性が良好で耐久性および走
行安定性に優れた磁気記録媒体が得られる。これ
らの硬化剤を使用する際、−SO3H、−COOHなど
の酸性を示す極性基を架橋用極性基として有する
前記の結合剤樹脂と併用する場合は、特にエチレ
ンイミン環を有する硬化剤がこれらの結合剤樹脂
と良好に反応して架橋結合するため、エチレンイ
ミン環を有する硬化剤を使用するのが好ましく、
−NH2などの塩基性を示す極性基を架橋用極性
基として有する前記の結合剤樹脂と併用する場合
は、特にイソシアネート基、エポキシ基を有する
硬化剤がこれらの結合剤樹脂と良好に架橋結合す
るため、イソシアネート化合物およびエポキシ樹
脂等の硬化剤を使用するのが好ましい。また、架
橋用極性基として−OH基を有する前記の結合剤
樹脂と併用する場合は、いずれの硬化剤も良好に
架橋結合するため、いずれの硬化剤も好ましく使
用され、特にこの場合はバツクコート層塗料の安
定性が良好であるため好ましく使用される。 このようなバツクコート層は、通常、前記の分
子中に2種以上の極性基を有する結合剤樹脂を含
む結合剤成分を、硬化剤、充填剤および有機溶剤
等とともに混合分散してバツクコート層塗料を調
製し、これを予め磁性層を表面に形成したポリエ
ステルフイルムなどの基体の裏面に、塗布し、乾
燥して形成される。このようなバツクコート層の
厚さは0.1μより薄いと所期の効果が得られず、
3.0μより厚くするとバツクコート層を内側にした
カールが発生するため、0.1〜3.0μの範囲内にす
るのが好ましく、0.5〜2.0μの範囲内の厚さにす
るのがより好ましい。 ここで、結合剤成分として使用される結合剤樹
脂は、前記の分子中に2種以上の極性基を有する
結合剤樹脂を、単独で使用する他、2種以上併用
して用いてもよく、さらに一般に磁気記録媒体用
の結合剤樹脂として使用される塩化ビニル系樹
脂、塩化ビニリデン系樹脂、ビニルアセタール系
樹脂、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン
共重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹
脂、エポキシ系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アク
リル系樹脂等と併用してもよい。これらの一般に
磁気記録媒体用として使用される結合剤樹脂と併
用する場合、その配合割合は、前記の分子中に2
種以上の極性基を有する結合剤樹脂対一般に磁気
記録媒体用として使用される結合剤樹脂の比にし
て重量比で20対80〜80対20の範囲内にするのが好
ましく、前記の分子中に2種以上の極性基を有す
る結合剤樹脂が少なすぎては充填剤の分散性およ
びバツクコート層の耐摩耗性を同時に充分に向上
させることができず、多すぎるとバツクコート層
が硬くなりカールが発生するおそれがある。 また、使用される充填剤としては、モース硬度
が5を越えると捲回時に磁性層を傷つけるおそれ
があるため、モース硬度5以下のものが好ましく
使用され、例えば、モース硬度が5以下のカーボ
ンブラツク、α−Fe2O3粉末、Cr2O3粉末、Al2O3
粉末、Al(OH)3粉末、BaSO4粉末、CaCO3粉末、
MgO粉末、BaCO3粉末、ZnO粉末、Cu2O粉末、
CuO粉末、MoS2粉末、WS2粉末、ゲーサイトな
どが好適なものとして使用される。これらの充填
剤は、バツクコート層の表面に微細な凹凸を形成
して良好な走行安定性が得られるように、平均粒
子径が0.05〜5μのものを、バツクコート層の全固
形成分との合計量に対して重量比で20〜80重量%
の範囲内で使用するのが好ましい。 有機溶剤としては、メチルイソブチルケトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、トルエ
ン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメチルホルムアミドなど一般に結合剤樹脂
を溶解するのに使用される有機溶剤がいずれも単
独で、あるいは二種以上混合して使用される。 基体上に形成される磁性層は、γ−Fe2O3粉
末、Fe3O4粉末、Co含有γ−Fe2O3粉末、Co含有
Fe3O4粉末、Fe粉末、Co粉末、Fe−Ni粉末およ
びバリウムフエライトなどの従来公知の各種磁性
粉末を結合剤樹脂および有機溶剤等とともに基体
上に塗布、乾燥するか、或いは、Co、Ni、Fe、
Co−Ni、Co−Cr、Co−P、Co−Ni−Pなどの
強磁性材を真空蒸着、イオンプレーテイング、ス
パツタリング、メツキ等の手段によつて基体上に
被着するなどの方法で形成される。 〔実施例〕 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1〜9 Co含有γ−Fe2O3粉末 80重量部 VAGH(U.C.C社製、塩化ビニル−酢酸ビニル
−ビニルアルコール共重合体) 10 〃 パンデツクスT5201(大日本インキ化学工業社
製、ウレタンエラストマー) 8 〃 コロネートL(日本ポリウレタン工業社製、三
官能性低分子量イソシアネート化合物)
2 〃 メチルイソブチルケトン 50 〃 トルエン 50 〃 この組成物をボールミルで72時間混合分散して
磁性塗料を調製した。この磁性塗料を、厚さ21μ
のポリエステルフイルム表面に乾燥厚が約6μと
なるように塗布、乾燥し、表面処理を行つて磁性
層を形成した。 次いで、この表面に磁性層を形成したポリエス
テルフイルムの裏面に、下記第1表に示す極性基
(1)および極性基(2)を有する極性基含有結合剤樹脂
を使用し、下記の組成物からなるバツクコート層
塗料を調製した後、乾燥厚が2.0μとなるように塗
布、乾燥してバツクコート層を形成し、所定の巾
に裁断して磁気テープをつくつた。 バツクコート層塗料 極性基含有結合剤樹脂 100重量部 タケネートL(武田薬品工業社製ウレタンプレ
ポリマー) 50 〃 コロネートL 10 〃 ベンガラ 30 〃 HS−500(旭カーボン社製カーボンブラツク)
70 〃 メチルイソブチルケトン 500 〃 トルエン 500 〃
【表】
【表】
比較例 1
実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、VAGH(U.C.
C社製、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体)を同量使用した以外は実施例1と
同様にして磁気テープをつくつた。 比較例 2 実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、VAGHを同
量使用し、新たにガーフアツク(東邦化学社製、
燐酸エステル)を1重量部添加した以外は、実施
例1と同様にして磁気テープをつくつた。 比較例 3 実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、VMCH(U.C.
C社製、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共
重合体)を同量使用した以外は実施例1と同様に
して磁気テープをつくつた。 比較例 4 実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、ニトロセルロ
ースを同量使用した以外は実施例1と同様にして
磁気テープをつくつた。 各実施例および各比較例で得られた磁気テープ
について、充填剤の分散性、耐久性および走行安
定性を調べるため出力変動および出力低下を測定
し、磁気テープの巻き乱れを観察した。出力低下
および出力変動は磁気テープをオープンデツキで
100回走行させた後測定した。また、磁気テープ
の巻き乱れは、全く巻き乱れが認められなかつた
ものを(〇)とし、若干巻き乱れが認めらたもの
を(△)、顕著に巻き乱れが認めらたものを(×)
として評価した。 下記第2表はその結果である。
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、VAGH(U.C.
C社製、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体)を同量使用した以外は実施例1と
同様にして磁気テープをつくつた。 比較例 2 実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、VAGHを同
量使用し、新たにガーフアツク(東邦化学社製、
燐酸エステル)を1重量部添加した以外は、実施
例1と同様にして磁気テープをつくつた。 比較例 3 実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、VMCH(U.C.
C社製、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共
重合体)を同量使用した以外は実施例1と同様に
して磁気テープをつくつた。 比較例 4 実施例1におけるバツクコート層塗料の組成に
おいて、極性基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体に代えて、ニトロセルロ
ースを同量使用した以外は実施例1と同様にして
磁気テープをつくつた。 各実施例および各比較例で得られた磁気テープ
について、充填剤の分散性、耐久性および走行安
定性を調べるため出力変動および出力低下を測定
し、磁気テープの巻き乱れを観察した。出力低下
および出力変動は磁気テープをオープンデツキで
100回走行させた後測定した。また、磁気テープ
の巻き乱れは、全く巻き乱れが認められなかつた
ものを(〇)とし、若干巻き乱れが認めらたもの
を(△)、顕著に巻き乱れが認めらたものを(×)
として評価した。 下記第2表はその結果である。
上記第2表から明らかなように、実施例1ない
し9で得られた磁気テープは、磁気テープの巻き
乱れが全く認められず、また比較例1ないし4で
得られた磁気テープに比して出力低下および出力
変動が小さく、このことからこの発明によつて得
られる磁気記録媒体はバツクコート層中における
充填剤の分散性が良好で、電磁変換特性を劣化さ
せることなく耐久性および走行安定性が充分に向
上されていることがわかる。
し9で得られた磁気テープは、磁気テープの巻き
乱れが全く認められず、また比較例1ないし4で
得られた磁気テープに比して出力低下および出力
変動が小さく、このことからこの発明によつて得
られる磁気記録媒体はバツクコート層中における
充填剤の分散性が良好で、電磁変換特性を劣化さ
せることなく耐久性および走行安定性が充分に向
上されていることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子中に、 −PO(OM)2、−OPO(OM)2、−SO3M、−
OSO3M、−COOM、−NH2、−OH (但し、MはH、Li、Na、K、NH2または
NH4である。) から選ばれる2種以上の極性基を有する樹脂を結
合剤成分として含み、かつこの結合剤成分と架橋
結合する硬化剤を充填剤とともに含んでなるバツ
クコート層を、表面に磁性層を有する基体の裏面
に設けてなる磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17989884A JPS6159623A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17989884A JPS6159623A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159623A JPS6159623A (ja) | 1986-03-27 |
| JPH0470686B2 true JPH0470686B2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=16073829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17989884A Granted JPS6159623A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6159623A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61180927A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS63171417A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-15 | Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JP2745516B2 (ja) * | 1988-01-28 | 1998-04-28 | ソニー株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JPH01194129A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-04 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
| US5932330A (en) * | 1993-09-30 | 1999-08-03 | Imation Corp. | Coated magnetic recording medium, paint for coated magnetic medium and method for producing coated magnetic medium |
| US5501903A (en) * | 1994-07-29 | 1996-03-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium having a binder system including a non halogenated vinyl polymer and a polyurethane polymer each with specified pendant groups |
| US5674604A (en) * | 1995-03-31 | 1997-10-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium comprising magnetic particles, binder, and a non halogenated vinyl oligomer dispersant |
| US6030695A (en) * | 1996-03-28 | 2000-02-29 | Imation Corp. | Coated magnetic recording medium, paint for coated magnetic medium and method for producing coated magnetic medium |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5698719A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium |
| JPS5740743A (en) * | 1980-08-23 | 1982-03-06 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
| JPS5792423A (en) * | 1980-11-25 | 1982-06-09 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
| JPS5792422A (en) * | 1980-11-25 | 1982-06-09 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
| JPS57113420A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-14 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
| JPS57152540A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-20 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
| JPS5813975A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JPS595429A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS6079522A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-07 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
| JPS6095726A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
| JPS60167114A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-30 | Tdk Corp | 磁気記録媒体 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP17989884A patent/JPS6159623A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6159623A (ja) | 1986-03-27 |
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| JPS60111330A (ja) | 磁気記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |