JPH0472806B2 - - Google Patents
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- JPH0472806B2 JPH0472806B2 JP59044215A JP4421584A JPH0472806B2 JP H0472806 B2 JPH0472806 B2 JP H0472806B2 JP 59044215 A JP59044215 A JP 59044215A JP 4421584 A JP4421584 A JP 4421584A JP H0472806 B2 JPH0472806 B2 JP H0472806B2
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- JP
- Japan
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- dimethyl
- trihydroxy
- tetrahydroxyflavanone
- dimethylbenzene
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/04—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
- C07D311/22—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4
- C07D311/26—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4 with aromatic rings attached in position 2 or 3
- C07D311/28—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4 with aromatic rings attached in position 2 or 3 with aromatic rings attached in position 2 only
- C07D311/32—2,3-Dihydro derivatives, e.g. flavanones
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/16—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/10—Expectorants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/06—Antihyperlipidemics
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
本発明は活性成分としてフラバノンを含み気管
支肺と肝臓の病気および脂質代謝の病気に有用に
有用な新規の製薬組成物に関する。本発明で使用
しているフラバノンの製法および種々のフラバノ
ン自体は、本明細書中の記載に従つて得られる。 フアレロルやエリオデイクチオル(主として抽
出源泉のものでエリケイシイとヒドロフイレイシ
イ科のある植物中に少量ある)の様なあるフラバ
ノン類は去痰活性と粘液溶解活性を表わす。しか
しこの化合物の製薬活性が比較的小さいことは天
然源の低濃度と関連して実用を制限している。更
にフラバノン(特に5,7−ヒドロキシ−6,8
−メチル置換フラバノン)製造の知られた方法に
は必要中間体がこれまで工業的に実施できない方
法によつてつくられているという欠点がある。 本発明の1形態により活性成分として6,8−
ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフ
ラバノン又はその製薬上許容される酸付加塩又は
第4級アンモニウム塩を含む気管支肺および肝臓
の病気および脂質代謝の病気治療に有用な新規の
製薬組成物が提供される。 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノンの薬理学的又は治療的活性に
ついてはこれまで全く記載されていない。上に示
したとおりフアレロルやエリオデイクチオルの様
な主に抽出源泉のあるフラバノンは限られた去痰
活性と粘液溶解活性をもつが、はからずも6,8
−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシ
フラバノンは特に強い去痰、粘液溶解およびミユ
コポイチツク(mucopopietie)な活性をもちか
つ著しい利胆性および脂肪血低下(hypolipamia
−produeing)性ももつことが発見された。 本発明で使用している下記式を持つ化合物
は、2,4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメ
チルアセトフエノンを塩基の存在のもとでジヒド
ロキシ置換芳香族アルデヒドと縮合させることを
特徴とする下記式をもつ化合物の製法(下記図
式参照)により得られる。反応はアルカリ性媒
質中で行なうとよい。反応媒質の性質はえらい厳
格なものではないが、水と共沸混合物を生成でき
る有機溶媒より成る媒質が便利である。縮合で生
成する水は共沸除去できる。故に反応は例えばピ
ペリジンとベンゼン又は他の芳香族炭化水素の混
合物より成る反応混合物中で行なうことができ
る。 更に別法として反応はアルカリ金属酸化物の存
在においてアルコール溶媒中で行なうことができ
るが、この場合フエノール性ヒドロキシル基はそ
れ自体知られた方法、例えばエステル化によつて
保護される必要がある。 (上式中、R1及びR2はヒドロキシルである) 本発明による別法において2,4,6−トリヒ
ドロキシ−1,3−ジメチルベンゼンを式にお
いてR1とR2が上に定義したとおりである様なメ
タ−パラ又はパラ置換シンナミン酸のアシルハロ
ゲン化物、特に塩化物と反応させる。(下記図式
参照) この合成法のジメチルトリヒドロキシアセトフ
エノンと2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−
ジメチルベンゼン出発物質は文献で知られた物質
であるが、これらを製造するに従来記載されてい
る反応は工業的規模で応用するには不便で製造見
地からもその収率は満足できない。本発明の方法
はこれらの中間体の新製法を提供するのである。 故に上記フラバノンの全合成の基本生成物、ジ
メチルトリヒドロキシアセトフエノンは本発明に
よつて次の図式により製造できる。 この図式においてフロログルシノールはジメチ
ルホルマミド中でオキシ塩化りんと処理後酸加水
分解して殆んど定量的に2,4,6−トリヒドロ
キシ−1,3−ベンゾジアルルデヒドに転化でき
る。この中間体はクレメンソン法による−CHO
官能性の還元により2,4,6−トリヒドロキシ
−1,3−ジメチルベンゼンに転化できる。 次いで2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−
ジメチルベンゼンは酸媒質中塩化亜鉛の存在でア
セトニトリルと縮合した後中間体として生成した
イミンの加水分解により2,4,6−トリヒドロ
キシ−3,5−ジメチルアセトフエノンに転化で
きる。 別法(図式)は2,4,6−トリニトロ−
1,3−ジメチルベンゼンを酸媒質中鉄で還元し
て2,4,6−トリアミノ−1,3−ジメチルベ
ンゼンとし次いで酸の存在で加水分解して2,
4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジメチルベン
ゼンに転化できる。 あとのトリヒドロキシ−ジメチルアセトフエノ
ンへの転化は上記の方法で行なうことができる。 上記のとおり式をもつ最終フラバノン合成は
アルカリ性媒質中で適当芳香族アルデヒドとトリ
ヒドロキシジメチルアセトフエノンの縮合によつ
ておこる。特にこの縮合はピペリジンとベンゼン
又はトルエン、キシレン等の様な適当な炭化水素
の混合物中で還流加熱し縮合自体で生じた水を連
続除去して行なわれる。また反応はナトリウム又
はカリウム水酸化物の存在するアルコール性媒質
中で、この場合出発物質としてフエノール性化合
物ではなくそれらのメチルエステルを使つて行な
うことができる。 反応中間体としてメチルエステルを使用する場
合メチル化フラバノンを臭化水素酸中で加熱する
か又はそれを塩素化溶媒中で−5乃至+40℃の温
度で3臭化ほう素と処理するかしてメチル基を最
終フラバノンから除去できる。 望む化合物を精製するためピペリジンの存在で
縮合をさせる場合反応混合物は酢酸エチル又はメ
チル エチル ケトンの様な水と混合しない溶媒
で稀釈し塩酸、硫酸又はりん酸の様な稀礦酸によ
つて抽出してピペリジンの完全な除去ができる。 次いで有機反応相を真空蒸発し残渣を水で稀釈
した酢酸エチル、アセトニトリル、アセトン、純
アルコールの様な溶媒から晶出させることができ
る。 アルコール性媒質中ナトリウム又はカリウム水
酸化物の存在で反応させるならば、一般に最終生
成物は反応媒質と混和しない溶媒で抽出し、水で
稀釈し酸性とした後有機相を蒸発し適当溶媒から
晶出させて回収できるであろう。 本発明の生成物をえるためフリーデル クラフ
ツ反応を含む縮合法を用いてトリヒドロキシ−メ
タキシレンを塩化アルミニウムの存在のもとで置
換シンナミン酸塩化物と縮合させるならばやはり
望む化合物は上記と似た方法で単離できる。 製薬上のデータ これらの合成法でえられたフラバノンは去痰性
と粘液溶解性をもつ物質をもつ物質でこの治療分
野においてよく知られた製剤に匹敵する。しかし
これらは更に毒性少なく耐薬性大きい特徴をも
つ。 上記化合物はまた利胆剤としてまた脂肪血低下
性薬剤として有用であり、知られた物質と比較し
て有効薬量において極めて高活性と更に非常に低
い毒性をもつ。 はつかねずみにおける去痰活性 本発明の化合物の去痰活性をナワタリー法(鹿
児島大学医学雑誌、27、561、1976)によつてフ
ルオレセインを用いて気管支液中に排泄された着
色物質増加をはつかねずみ中で実験的に測定して
評価した。実験で6,8−ジメチル−5,7,
3′,4′−テトラヒドロキシフラバノンの活性を比
較標準としてブロムヘキサン塩酸塩と比較して評
価した。表1に結果をED50(着色物質を50%だけ
排泄増加しうる薬量)を示している。
支肺と肝臓の病気および脂質代謝の病気に有用に
有用な新規の製薬組成物に関する。本発明で使用
しているフラバノンの製法および種々のフラバノ
ン自体は、本明細書中の記載に従つて得られる。 フアレロルやエリオデイクチオル(主として抽
出源泉のものでエリケイシイとヒドロフイレイシ
イ科のある植物中に少量ある)の様なあるフラバ
ノン類は去痰活性と粘液溶解活性を表わす。しか
しこの化合物の製薬活性が比較的小さいことは天
然源の低濃度と関連して実用を制限している。更
にフラバノン(特に5,7−ヒドロキシ−6,8
−メチル置換フラバノン)製造の知られた方法に
は必要中間体がこれまで工業的に実施できない方
法によつてつくられているという欠点がある。 本発明の1形態により活性成分として6,8−
ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフ
ラバノン又はその製薬上許容される酸付加塩又は
第4級アンモニウム塩を含む気管支肺および肝臓
の病気および脂質代謝の病気治療に有用な新規の
製薬組成物が提供される。 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノンの薬理学的又は治療的活性に
ついてはこれまで全く記載されていない。上に示
したとおりフアレロルやエリオデイクチオルの様
な主に抽出源泉のあるフラバノンは限られた去痰
活性と粘液溶解活性をもつが、はからずも6,8
−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシ
フラバノンは特に強い去痰、粘液溶解およびミユ
コポイチツク(mucopopietie)な活性をもちか
つ著しい利胆性および脂肪血低下(hypolipamia
−produeing)性ももつことが発見された。 本発明で使用している下記式を持つ化合物
は、2,4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメ
チルアセトフエノンを塩基の存在のもとでジヒド
ロキシ置換芳香族アルデヒドと縮合させることを
特徴とする下記式をもつ化合物の製法(下記図
式参照)により得られる。反応はアルカリ性媒
質中で行なうとよい。反応媒質の性質はえらい厳
格なものではないが、水と共沸混合物を生成でき
る有機溶媒より成る媒質が便利である。縮合で生
成する水は共沸除去できる。故に反応は例えばピ
ペリジンとベンゼン又は他の芳香族炭化水素の混
合物より成る反応混合物中で行なうことができ
る。 更に別法として反応はアルカリ金属酸化物の存
在においてアルコール溶媒中で行なうことができ
るが、この場合フエノール性ヒドロキシル基はそ
れ自体知られた方法、例えばエステル化によつて
保護される必要がある。 (上式中、R1及びR2はヒドロキシルである) 本発明による別法において2,4,6−トリヒ
ドロキシ−1,3−ジメチルベンゼンを式にお
いてR1とR2が上に定義したとおりである様なメ
タ−パラ又はパラ置換シンナミン酸のアシルハロ
ゲン化物、特に塩化物と反応させる。(下記図式
参照) この合成法のジメチルトリヒドロキシアセトフ
エノンと2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−
ジメチルベンゼン出発物質は文献で知られた物質
であるが、これらを製造するに従来記載されてい
る反応は工業的規模で応用するには不便で製造見
地からもその収率は満足できない。本発明の方法
はこれらの中間体の新製法を提供するのである。 故に上記フラバノンの全合成の基本生成物、ジ
メチルトリヒドロキシアセトフエノンは本発明に
よつて次の図式により製造できる。 この図式においてフロログルシノールはジメチ
ルホルマミド中でオキシ塩化りんと処理後酸加水
分解して殆んど定量的に2,4,6−トリヒドロ
キシ−1,3−ベンゾジアルルデヒドに転化でき
る。この中間体はクレメンソン法による−CHO
官能性の還元により2,4,6−トリヒドロキシ
−1,3−ジメチルベンゼンに転化できる。 次いで2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−
ジメチルベンゼンは酸媒質中塩化亜鉛の存在でア
セトニトリルと縮合した後中間体として生成した
イミンの加水分解により2,4,6−トリヒドロ
キシ−3,5−ジメチルアセトフエノンに転化で
きる。 別法(図式)は2,4,6−トリニトロ−
1,3−ジメチルベンゼンを酸媒質中鉄で還元し
て2,4,6−トリアミノ−1,3−ジメチルベ
ンゼンとし次いで酸の存在で加水分解して2,
4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジメチルベン
ゼンに転化できる。 あとのトリヒドロキシ−ジメチルアセトフエノ
ンへの転化は上記の方法で行なうことができる。 上記のとおり式をもつ最終フラバノン合成は
アルカリ性媒質中で適当芳香族アルデヒドとトリ
ヒドロキシジメチルアセトフエノンの縮合によつ
ておこる。特にこの縮合はピペリジンとベンゼン
又はトルエン、キシレン等の様な適当な炭化水素
の混合物中で還流加熱し縮合自体で生じた水を連
続除去して行なわれる。また反応はナトリウム又
はカリウム水酸化物の存在するアルコール性媒質
中で、この場合出発物質としてフエノール性化合
物ではなくそれらのメチルエステルを使つて行な
うことができる。 反応中間体としてメチルエステルを使用する場
合メチル化フラバノンを臭化水素酸中で加熱する
か又はそれを塩素化溶媒中で−5乃至+40℃の温
度で3臭化ほう素と処理するかしてメチル基を最
終フラバノンから除去できる。 望む化合物を精製するためピペリジンの存在で
縮合をさせる場合反応混合物は酢酸エチル又はメ
チル エチル ケトンの様な水と混合しない溶媒
で稀釈し塩酸、硫酸又はりん酸の様な稀礦酸によ
つて抽出してピペリジンの完全な除去ができる。 次いで有機反応相を真空蒸発し残渣を水で稀釈
した酢酸エチル、アセトニトリル、アセトン、純
アルコールの様な溶媒から晶出させることができ
る。 アルコール性媒質中ナトリウム又はカリウム水
酸化物の存在で反応させるならば、一般に最終生
成物は反応媒質と混和しない溶媒で抽出し、水で
稀釈し酸性とした後有機相を蒸発し適当溶媒から
晶出させて回収できるであろう。 本発明の生成物をえるためフリーデル クラフ
ツ反応を含む縮合法を用いてトリヒドロキシ−メ
タキシレンを塩化アルミニウムの存在のもとで置
換シンナミン酸塩化物と縮合させるならばやはり
望む化合物は上記と似た方法で単離できる。 製薬上のデータ これらの合成法でえられたフラバノンは去痰性
と粘液溶解性をもつ物質をもつ物質でこの治療分
野においてよく知られた製剤に匹敵する。しかし
これらは更に毒性少なく耐薬性大きい特徴をも
つ。 上記化合物はまた利胆剤としてまた脂肪血低下
性薬剤として有用であり、知られた物質と比較し
て有効薬量において極めて高活性と更に非常に低
い毒性をもつ。 はつかねずみにおける去痰活性 本発明の化合物の去痰活性をナワタリー法(鹿
児島大学医学雑誌、27、561、1976)によつてフ
ルオレセインを用いて気管支液中に排泄された着
色物質増加をはつかねずみ中で実験的に測定して
評価した。実験で6,8−ジメチル−5,7,
3′,4′−テトラヒドロキシフラバノンの活性を比
較標準としてブロムヘキサン塩酸塩と比較して評
価した。表1に結果をED50(着色物質を50%だけ
排泄増加しうる薬量)を示している。
【表】
トラヒドロキシフラバノン
ブロムヘキシン HCl 経口 51
上記価と経口投与後の下記の急性毒性(LD50)
データとから5,5−ジメチル−5,7,3′,
4′−テトラヒドロキシフラバノンはブロムヘキシ
ンよりも明らかに好ましい治療指示を与えると思
われる。 去痰活性は兎における去痰接量を測定したヘリ
ーとボイド法(J.Pharmacol.Exp.7、580、
1941)によつても示されている。6,8−ジメチ
ル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノ
ンは経口200mg/KgED50をもつと示されている。 急性毒性(はつかねずみ経口投与LD50) 6,5−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン *LD50=3000mg/Kg ブロムヘキシン HCl LD50=2135mg/Kg *(3000mg/Kgの薬量で死亡はおこらず) ねずみにおける胆汁分泌活性 カテコールの胆汁分泌活性と比較して化合物の
それをねずみにおいて胆汁量および胆汁酸塩(コ
ラン酸)の排泄量測定によつて測定した。 6,8−ジメチル−5,7,4′−トリヒドロキ
シフラバノンの投与の結果は表2に示される。
ブロムヘキシン HCl 経口 51
上記価と経口投与後の下記の急性毒性(LD50)
データとから5,5−ジメチル−5,7,3′,
4′−テトラヒドロキシフラバノンはブロムヘキシ
ンよりも明らかに好ましい治療指示を与えると思
われる。 去痰活性は兎における去痰接量を測定したヘリ
ーとボイド法(J.Pharmacol.Exp.7、580、
1941)によつても示されている。6,8−ジメチ
ル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノ
ンは経口200mg/KgED50をもつと示されている。 急性毒性(はつかねずみ経口投与LD50) 6,5−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン *LD50=3000mg/Kg ブロムヘキシン HCl LD50=2135mg/Kg *(3000mg/Kgの薬量で死亡はおこらず) ねずみにおける胆汁分泌活性 カテコールの胆汁分泌活性と比較して化合物の
それをねずみにおいて胆汁量および胆汁酸塩(コ
ラン酸)の排泄量測定によつて測定した。 6,8−ジメチル−5,7,4′−トリヒドロキ
シフラバノンの投与の結果は表2に示される。
【表】
ねずみにおける脂肪血低下活性
コレステロール、トリグリセリド、NEFA(非
エステル化脂肪酸)および種々の脂肪蛋白質の変
化を検べる他の試験で脂肪血低下活性を評価し
た。 表3に16時間絶食したねずみのオリーブ油で生
じた過脂肪血症を防ぐ6,8−ジメチル−5,
7,4′−トリヒドロキシフラバノンとニコチン酸
の効果を報告している。試験化合物は油を与える
2時間前経口投与しまた過脂肪血症はオリーブ油
20ml/Kgを経口投与して起した。 油投与3時間後に試験試料をとつた。
エステル化脂肪酸)および種々の脂肪蛋白質の変
化を検べる他の試験で脂肪血低下活性を評価し
た。 表3に16時間絶食したねずみのオリーブ油で生
じた過脂肪血症を防ぐ6,8−ジメチル−5,
7,4′−トリヒドロキシフラバノンとニコチン酸
の効果を報告している。試験化合物は油を与える
2時間前経口投与しまた過脂肪血症はオリーブ油
20ml/Kgを経口投与して起した。 油投与3時間後に試験試料をとつた。
【表】
ラバノン
ニコチン酸 173 6
709±33 71±6
(−30) (−72)
試験したすべての活性において生成物は薬量と
効果の間に直線的応答が示されている。多量の薬
量を反復投与しても問題となるような有機的又は
身体的副作用はおこらない。 人に臨床的に使われる治療薬量は経口又は直腸
内に約100乃至1000mg/日であり固体又は液体調
剤形態、例えばカプセル、錠剤、糖衣錠、シロツ
プ、坐薬等で投与できる。 実施例 次の実施例は更に本発明を例証するであろう。 製法1 a) 2,4,6−トリアミノ−1,3−ジメチ
ルベンゼン硫酸塩の合成 水性エタノール1.5中に1,3−ジメチル−
2,4,6−トリニトロベンゼン560g(2.32モ
ル)の懸濁液を撹拌しながら鉄粉1070Kg(19.1モ
ル)を加えた。反応混合物を沸とうさせ撹拌しな
がら約3時間にわたり濃塩酸0.06を加えた。更
に3時間加熱後液を過して酸化鉄と重合副成物
を除去した。 20℃に冷却後液に濃硫酸0.7Kgを加え酸溶液
を一夜冷凍したところ90%結晶純度をもつ2,
4,6−トリアアミノ−1,3−ジメチルベンゼ
ン硫酸塩0.65Kgをえた。これは次の合成操作に使
用できた。 b) 2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジ
メチルベンゼンの合成 2,4,6−トリアミノ−1,3−ジメチルベ
ンゼン硫酸塩0.65Kgを6.5の塩化カリウム−塩
酸の0.2N緩衝液にとかした。反応混合物を窒素
雰囲気中48時間還流させ反応が完了した時全体を
冷却し酢酸エチル3×3で抽出した。有機相を
無水硫酸ナトリウム上で脱水して50℃で真空蒸発
して約0.6とした。濃縮液をベンゼンから晶出
させて2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジ
メチルベンゼン0.21Kgをえた。これは次の特性を
もつていた: 融 点 160℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=154 元素分析 C61.9:H6.8 (C8H10O3はC62.3:H6.5を要する) 製法2 a) 2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジ
メチルベンゼンの合成 ジオキサン1.4にとかしたフロログルシノー
ル0.6Kgの液を激しく撹拌しながらN,N−ジメ
チルホルムアミド0.8とオキシ塩化りん0.96
の混合物をしづかに加えた。添加後撹拌をつづけ
て40℃で12時間反応させた後砕氷10Kg上に注入し
た。 えた液を24時間放置して2,4,6−トリヒド
ロキシ−1,3−ベンゼン−ジアルデヒドを晶出
させた。結晶を過し酢酸エチルから再晶出させ
て次の特性をもつ生成物0.61Kgをえた。 分子イオン質量(M+) m/z=182 元素分析 C、51.3:H、3.5 (C8H0O5はC、52.8:H、3.3を要する) b) 撹拌機と滴下装置付き容器に2,4,6−
トリヒドロキシベンゼンアルデヒド0.61Kgを入
れ、普通の方法でZn3KgとHgCl20.6Kgからえた
亜鉛アマルガムを加えた。この懸濁液を激しく
撹拌しながら濃塩酸1.5をしづかに加えた。
温度80℃で2時間反応させた後冷却し過し
た。生成物を含む水溶液を酢酸エチル1×3
回で抽出し真空濃縮乾固した。残渣0.52Kgをア
セトニトリル0.450とエチルエーテル3.5の
混合液にとかした。次いで塩酸0.5Kgを約3時
間にわたり加えた後48時間放置した。 生じた沈澱を傾瀉し4の水で稀め100℃で5
時間加熱した。液を冷却過し粗生成物0.46Kgを
えてこれを酢酸エチルから再結晶させて純2,
4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメチルアセ
トフエノン0.42Kgをえた。 実施例 1 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン(シルトミネチン) a) 2,4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジ
メチルアセトフエノンの合成 製法1又は2によつてつくつた2,4,6−ト
リヒドロキシ−1,3−ジメチルベンゼン0.21Kg
をアセトニトリル2部とエチルエーテル8部より
成る混合物10容量にとかした。この液に塩化亜鉛
0.09Kgと塩化水素ガス0.2Kgを加え温度は0乃至
10℃に保つた。次いで混合物を室温で3日放置し
た。生成した固体を傾瀉分離しなお溶媒でぬれた
固体を水25に懸濁させ5時間内部温度90℃以上
に還流させた。液を冷却し過して2,4,6−
トリヒドロキシ−3,5−ジメチルアセトフエノ
ン0.19Kgをえた。 えた生成物を酢酸エチルから晶出させて純2,
4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメチルアセ
トフエノン0.715Kgをえた。その物理化学特性は
次のとおりである: 融 点 218℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=196 元素分析 C、60.9:H、6.1 (C10H12O4はC、61.2;H、6.2を要する) b) 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テト
ラヒドロキシフラバノンの合成 ピペリジンとベンゼンの1:1混合物1.3に
2,4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメチル
アセトフエノン0.13Kgをとかした。この混合物を
加熱還流させ0.082Kgの3,4−ジヒドロキシベ
ンズアルデヒドを少しづつ加え24時間沸とうさせ
た。縮合中生じた水は反応混合物から除去した。
縮合完了後真空蒸留してベンゼンを除去した後反
応混合物を4の0℃塩酸水溶液中に注入した。
酸性水相(PH3.5)を酢酸エチル1×3で抽出
し併せた有機相を無水硫酸ナトリウム上で脱水し
真空濃縮して0.5とした。 晶出させて実際的純6,8−ジメチル−5,
7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノン0.12Kg
をえた。この物理化学的性質と分光分析性質は次
のとおりであつた: 融 点 225−228℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=316 UV E1% 1cm(292nmにおいて) 552.6 元素分析 C、64.1;H、5.4 (C17H16O6はC、64.5;H、5.1を要する。 参考例 1 6,8−ジメチル−5,7−ジヒドロキシ−
4′−チオメチルフラバノン 実施例1(a)で製造した2,4,6−トリヒドロ
キシ−3,5−ジメチルアセトフエノン0.13Kgを
4−メチルメルカプトベンズアルデヒド0.09Kgと
混合し、これをピペリジンとベンゼンの1:2混
合物0.6中にとかし、この反応混合物を5時間
還流させながら水を除去した。 縮合完了後ベンゼンを真空除去し残渣を2の
稀塩酸中に注入した。酸性水相0.5×3の酢酸
エチルで抽出した。有機相を併せ硫酸ナトリウム
上で脱水した後真空濃縮乾固し残渣を2容量部の
アセトニトリルから晶出させた。過乾燥して純
6,8−ジメチル−5,7−ジヒドロキシ−4′−
チオメチルフラバノン0.1Kgをえた。この物理化
学的分光分析的特性は次のとおりであつた: 融点 170−172℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=346 UV E1% 1cm(260nm、297nmにおいて) 565 元素分析 C、65.4;H、5.7 (C18H18SO5はC、65.4;H、5.5を要する) 参考例 2 6,8−ジメチル−5,7,4′−トリヒドロキ
シ−3′−メトキシフラバノンの合成 実施例1(a)のとおり製造した2,4,6−トリ
ヒドロキシ−3,5−ジメチルアセトフエノン
0.1Kgを0.075Kgのヴアニリンと混合し、これをベ
ンゼンとピペリジンの1:1混合物2にとかし
24時間還流させた。縮合完了後液を2の酢酸エ
チルでうすめ塩酸水溶液で洗つてピペリジンを除
去した。有機相を濃縮し残渣をアセトンから晶出
させて6,8−ジメチル−5,7,4′−トリヒド
ロキシ−3′−メトキシフラバノン0.95Kgをえた。
この特性は次のとおりであつた: 融 点 146−148℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=330 E1% 1cm(294nmにおいて) 526 元素分析 C、64.6;H、5.7 (C18H18O6はC、65.4;H、5.5を要する) 参考例 3 6,8−ジメチル−5,7−ジヒドロキシ−
4′−(ジメチルアミノ)−フラバノンの合成 実施例1(a)のとおりつくつた2,4,6−トリ
ヒドロキシ−3,5−ジメチルアセトフエノン
0.1Kgを0.071Kgのp−ジメチルアミノベンズアル
デヒドと混合し、混合物をピペリジンとベンゾー
ルの1:2混合物2にとかし水を除去できる装
置中で8時間よわく還流させた。縮合完了後反応
混合物を冷却し室温中に12時間おいた。晶出した
生成物0.85Kgを更にメチルエチルケトン1.2か
ら再晶出させた。 過乾燥して6,8−ジメチル−5,7−ジヒ
ドロキシ−4′−(ジメチルアミノ)−フラバノン
0.8Kgをえた。この物理化学的分光分析的特性は
次のとおりであつた: 融 点 212−215℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=327 E1% 1cm(261nm、296nmにおいて) 664 元素分析 C、68.9;H、6.6;N、4.3 (C19H21N4はC、69.7;H、6.5;N、4.3を要
する) 調剤実施例 実施例2 下記成分から活性成分として6,8−メチル−
5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノンを
含むシロツプを製造した: 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 1g ポリオキシエチレン化水素添加したカストル油
(40−OE)又はポリソルベイト 15g 蔗 糖 40g プロピレン グリコール 5g エチルアルコール 10g p−ヒドロキシベンゾエイト混合物 0.1g 芳香族化剤 0.5−1g 精製水を加えて 全量100mlとする。 実施例 3 下記成分をばらのまま混合して6,8−ジメチ
ル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノ
ンを含む220mgカプセルを製造した。 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 150g 乳 糖 64mg PVP(ポリビニルピロリドン)分子量30000
3mg ステアリン酸マグネシウム 3mg 実施例 4 下記成分をばらで混合し溶融し坐薬に成形して
6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒド
ロキシフラバノンを含む坐薬を製造した。各1.5
g坐薬は次の成分を含む: 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 150g ポリオキシソルビタンモノステアレイト 125mg 植物性脂肪酸のモノ−、ジ−、およびトリ−グ
リセリド 1125mg 実施例 5 実施例7のとおり下記調合の6,8−ジメチル
−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノン
を含む子供用坐薬をつくつた。各1g坐薬は次の
成分を含む: 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 75mg ポリオキシエチレンソルビタン モノステアレ
イト 75mg 植物性脂肪酸のモノ−、ジ−およびトリ−グリ
セリド 850mg
ニコチン酸 173 6
709±33 71±6
(−30) (−72)
試験したすべての活性において生成物は薬量と
効果の間に直線的応答が示されている。多量の薬
量を反復投与しても問題となるような有機的又は
身体的副作用はおこらない。 人に臨床的に使われる治療薬量は経口又は直腸
内に約100乃至1000mg/日であり固体又は液体調
剤形態、例えばカプセル、錠剤、糖衣錠、シロツ
プ、坐薬等で投与できる。 実施例 次の実施例は更に本発明を例証するであろう。 製法1 a) 2,4,6−トリアミノ−1,3−ジメチ
ルベンゼン硫酸塩の合成 水性エタノール1.5中に1,3−ジメチル−
2,4,6−トリニトロベンゼン560g(2.32モ
ル)の懸濁液を撹拌しながら鉄粉1070Kg(19.1モ
ル)を加えた。反応混合物を沸とうさせ撹拌しな
がら約3時間にわたり濃塩酸0.06を加えた。更
に3時間加熱後液を過して酸化鉄と重合副成物
を除去した。 20℃に冷却後液に濃硫酸0.7Kgを加え酸溶液
を一夜冷凍したところ90%結晶純度をもつ2,
4,6−トリアアミノ−1,3−ジメチルベンゼ
ン硫酸塩0.65Kgをえた。これは次の合成操作に使
用できた。 b) 2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジ
メチルベンゼンの合成 2,4,6−トリアミノ−1,3−ジメチルベ
ンゼン硫酸塩0.65Kgを6.5の塩化カリウム−塩
酸の0.2N緩衝液にとかした。反応混合物を窒素
雰囲気中48時間還流させ反応が完了した時全体を
冷却し酢酸エチル3×3で抽出した。有機相を
無水硫酸ナトリウム上で脱水して50℃で真空蒸発
して約0.6とした。濃縮液をベンゼンから晶出
させて2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジ
メチルベンゼン0.21Kgをえた。これは次の特性を
もつていた: 融 点 160℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=154 元素分析 C61.9:H6.8 (C8H10O3はC62.3:H6.5を要する) 製法2 a) 2,4,6−トリヒドロキシ−1,3−ジ
メチルベンゼンの合成 ジオキサン1.4にとかしたフロログルシノー
ル0.6Kgの液を激しく撹拌しながらN,N−ジメ
チルホルムアミド0.8とオキシ塩化りん0.96
の混合物をしづかに加えた。添加後撹拌をつづけ
て40℃で12時間反応させた後砕氷10Kg上に注入し
た。 えた液を24時間放置して2,4,6−トリヒド
ロキシ−1,3−ベンゼン−ジアルデヒドを晶出
させた。結晶を過し酢酸エチルから再晶出させ
て次の特性をもつ生成物0.61Kgをえた。 分子イオン質量(M+) m/z=182 元素分析 C、51.3:H、3.5 (C8H0O5はC、52.8:H、3.3を要する) b) 撹拌機と滴下装置付き容器に2,4,6−
トリヒドロキシベンゼンアルデヒド0.61Kgを入
れ、普通の方法でZn3KgとHgCl20.6Kgからえた
亜鉛アマルガムを加えた。この懸濁液を激しく
撹拌しながら濃塩酸1.5をしづかに加えた。
温度80℃で2時間反応させた後冷却し過し
た。生成物を含む水溶液を酢酸エチル1×3
回で抽出し真空濃縮乾固した。残渣0.52Kgをア
セトニトリル0.450とエチルエーテル3.5の
混合液にとかした。次いで塩酸0.5Kgを約3時
間にわたり加えた後48時間放置した。 生じた沈澱を傾瀉し4の水で稀め100℃で5
時間加熱した。液を冷却過し粗生成物0.46Kgを
えてこれを酢酸エチルから再結晶させて純2,
4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメチルアセ
トフエノン0.42Kgをえた。 実施例 1 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン(シルトミネチン) a) 2,4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジ
メチルアセトフエノンの合成 製法1又は2によつてつくつた2,4,6−ト
リヒドロキシ−1,3−ジメチルベンゼン0.21Kg
をアセトニトリル2部とエチルエーテル8部より
成る混合物10容量にとかした。この液に塩化亜鉛
0.09Kgと塩化水素ガス0.2Kgを加え温度は0乃至
10℃に保つた。次いで混合物を室温で3日放置し
た。生成した固体を傾瀉分離しなお溶媒でぬれた
固体を水25に懸濁させ5時間内部温度90℃以上
に還流させた。液を冷却し過して2,4,6−
トリヒドロキシ−3,5−ジメチルアセトフエノ
ン0.19Kgをえた。 えた生成物を酢酸エチルから晶出させて純2,
4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメチルアセ
トフエノン0.715Kgをえた。その物理化学特性は
次のとおりである: 融 点 218℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=196 元素分析 C、60.9:H、6.1 (C10H12O4はC、61.2;H、6.2を要する) b) 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テト
ラヒドロキシフラバノンの合成 ピペリジンとベンゼンの1:1混合物1.3に
2,4,6−トリヒドロキシ−3,5−ジメチル
アセトフエノン0.13Kgをとかした。この混合物を
加熱還流させ0.082Kgの3,4−ジヒドロキシベ
ンズアルデヒドを少しづつ加え24時間沸とうさせ
た。縮合中生じた水は反応混合物から除去した。
縮合完了後真空蒸留してベンゼンを除去した後反
応混合物を4の0℃塩酸水溶液中に注入した。
酸性水相(PH3.5)を酢酸エチル1×3で抽出
し併せた有機相を無水硫酸ナトリウム上で脱水し
真空濃縮して0.5とした。 晶出させて実際的純6,8−ジメチル−5,
7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノン0.12Kg
をえた。この物理化学的性質と分光分析性質は次
のとおりであつた: 融 点 225−228℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=316 UV E1% 1cm(292nmにおいて) 552.6 元素分析 C、64.1;H、5.4 (C17H16O6はC、64.5;H、5.1を要する。 参考例 1 6,8−ジメチル−5,7−ジヒドロキシ−
4′−チオメチルフラバノン 実施例1(a)で製造した2,4,6−トリヒドロ
キシ−3,5−ジメチルアセトフエノン0.13Kgを
4−メチルメルカプトベンズアルデヒド0.09Kgと
混合し、これをピペリジンとベンゼンの1:2混
合物0.6中にとかし、この反応混合物を5時間
還流させながら水を除去した。 縮合完了後ベンゼンを真空除去し残渣を2の
稀塩酸中に注入した。酸性水相0.5×3の酢酸
エチルで抽出した。有機相を併せ硫酸ナトリウム
上で脱水した後真空濃縮乾固し残渣を2容量部の
アセトニトリルから晶出させた。過乾燥して純
6,8−ジメチル−5,7−ジヒドロキシ−4′−
チオメチルフラバノン0.1Kgをえた。この物理化
学的分光分析的特性は次のとおりであつた: 融点 170−172℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=346 UV E1% 1cm(260nm、297nmにおいて) 565 元素分析 C、65.4;H、5.7 (C18H18SO5はC、65.4;H、5.5を要する) 参考例 2 6,8−ジメチル−5,7,4′−トリヒドロキ
シ−3′−メトキシフラバノンの合成 実施例1(a)のとおり製造した2,4,6−トリ
ヒドロキシ−3,5−ジメチルアセトフエノン
0.1Kgを0.075Kgのヴアニリンと混合し、これをベ
ンゼンとピペリジンの1:1混合物2にとかし
24時間還流させた。縮合完了後液を2の酢酸エ
チルでうすめ塩酸水溶液で洗つてピペリジンを除
去した。有機相を濃縮し残渣をアセトンから晶出
させて6,8−ジメチル−5,7,4′−トリヒド
ロキシ−3′−メトキシフラバノン0.95Kgをえた。
この特性は次のとおりであつた: 融 点 146−148℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=330 E1% 1cm(294nmにおいて) 526 元素分析 C、64.6;H、5.7 (C18H18O6はC、65.4;H、5.5を要する) 参考例 3 6,8−ジメチル−5,7−ジヒドロキシ−
4′−(ジメチルアミノ)−フラバノンの合成 実施例1(a)のとおりつくつた2,4,6−トリ
ヒドロキシ−3,5−ジメチルアセトフエノン
0.1Kgを0.071Kgのp−ジメチルアミノベンズアル
デヒドと混合し、混合物をピペリジンとベンゾー
ルの1:2混合物2にとかし水を除去できる装
置中で8時間よわく還流させた。縮合完了後反応
混合物を冷却し室温中に12時間おいた。晶出した
生成物0.85Kgを更にメチルエチルケトン1.2か
ら再晶出させた。 過乾燥して6,8−ジメチル−5,7−ジヒ
ドロキシ−4′−(ジメチルアミノ)−フラバノン
0.8Kgをえた。この物理化学的分光分析的特性は
次のとおりであつた: 融 点 212−215℃ 分子イオン質量(M+) m/Z=327 E1% 1cm(261nm、296nmにおいて) 664 元素分析 C、68.9;H、6.6;N、4.3 (C19H21N4はC、69.7;H、6.5;N、4.3を要
する) 調剤実施例 実施例2 下記成分から活性成分として6,8−メチル−
5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノンを
含むシロツプを製造した: 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 1g ポリオキシエチレン化水素添加したカストル油
(40−OE)又はポリソルベイト 15g 蔗 糖 40g プロピレン グリコール 5g エチルアルコール 10g p−ヒドロキシベンゾエイト混合物 0.1g 芳香族化剤 0.5−1g 精製水を加えて 全量100mlとする。 実施例 3 下記成分をばらのまま混合して6,8−ジメチ
ル−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノ
ンを含む220mgカプセルを製造した。 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 150g 乳 糖 64mg PVP(ポリビニルピロリドン)分子量30000
3mg ステアリン酸マグネシウム 3mg 実施例 4 下記成分をばらで混合し溶融し坐薬に成形して
6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒド
ロキシフラバノンを含む坐薬を製造した。各1.5
g坐薬は次の成分を含む: 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 150g ポリオキシソルビタンモノステアレイト 125mg 植物性脂肪酸のモノ−、ジ−、およびトリ−グ
リセリド 1125mg 実施例 5 実施例7のとおり下記調合の6,8−ジメチル
−5,7,3′,4′−テトラヒドロキシフラバノン
を含む子供用坐薬をつくつた。各1g坐薬は次の
成分を含む: 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラヒ
ドロキシフラバノン 75mg ポリオキシエチレンソルビタン モノステアレ
イト 75mg 植物性脂肪酸のモノ−、ジ−およびトリ−グリ
セリド 850mg
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 活性成分として6,8−ジメチル−5,7,
3′,4′−テトラヒドロキシフラバノン又はその製
薬上許容される酸付加塩又は第4級アンモニウム
塩を含むことを特徴とする粘液調整あるいは利胆
あるいは脂肪血低下用製薬組成物。 2 カプセル、錠剤、糖衣錠、アンプール、座薬
又はエアロゾルの形で経口、非経口、直腸内、又
は吸入投与に適する特許請求の範囲第1項に記載
の製薬組成物。 3 6,8−ジメチル−5,7,3′,4′−テトラ
ヒドロキシフラバノン又はその製薬上許容される
酸付加塩の100乃至1000mgと適当な賦形剤を含む
単位服用形態より成る特許請求の範囲第1項又は
2項に記載の製薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| IT19993A/83 | 1983-03-10 | ||
| IT19993/83A IT1161216B (it) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | Composizioni farmaceutiche contenenti composti a scheletro flavanonico, procedimento per la preparazione di detti composti e nuovi composti ottenuti |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59219275A JPS59219275A (ja) | 1984-12-10 |
| JPH0472806B2 true JPH0472806B2 (ja) | 1992-11-19 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0122053B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59219275A (ja) |
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| DE (1) | DE3479999D1 (ja) |
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| MX (1) | MX161272A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| DE4011187A1 (de) * | 1990-04-06 | 1991-10-10 | Hoechst Ag | Substituierte 3-thia- bzw. 3-oxa-alkyl-flavone, verfahren zu ihrer herstellung, verwendung derselben, arzneimittel auf basis dieser verbindungen sowie zwischenprodukte |
| CN101602754B (zh) * | 2009-07-16 | 2012-04-25 | 李青山 | 一种二氢黄酮类衍生物及其制备方法和用途 |
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|---|---|---|---|---|
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| US3816466A (en) * | 1971-12-22 | 1974-06-11 | Warner Lambert Co | Flavanoid ring systems |
| US3803177A (en) * | 1973-01-24 | 1974-04-09 | Cooper Lab | Process for production of eriodictyol |
| IT1134205B (it) * | 1980-11-11 | 1986-08-13 | Bonomelli Spa | Processo per la produzione di derivati flavonici ad attivita' medicinale |
| JPS5821678A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-08 | Isukura Sangyo Kk | フアルレロ−ルの製造方法 |
| IT1161216B (it) * | 1983-03-10 | 1987-03-18 | Inverni Della Beffa Spa | Composizioni farmaceutiche contenenti composti a scheletro flavanonico, procedimento per la preparazione di detti composti e nuovi composti ottenuti |
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- 1984-03-09 EP EP84301624A patent/EP0122053B1/en not_active Expired
- 1984-03-09 MX MX200631A patent/MX161272A/es unknown
- 1984-03-09 JP JP59044215A patent/JPS59219275A/ja active Granted
- 1984-03-09 AT AT84301624T patent/ATE46903T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-03-09 ES ES530459A patent/ES8602740A1/es not_active Expired
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