JPH0472833B2 - - Google Patents
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- JPH0472833B2 JPH0472833B2 JP12068983A JP12068983A JPH0472833B2 JP H0472833 B2 JPH0472833 B2 JP H0472833B2 JP 12068983 A JP12068983 A JP 12068983A JP 12068983 A JP12068983 A JP 12068983A JP H0472833 B2 JPH0472833 B2 JP H0472833B2
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- Japan
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- Furan Compounds (AREA)
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Description
本発明は下記の一般式、一般式で表わされ
るラブラン型骨格を持つ化合物の群から選んだ1
以上の物質を処理して下記の一般式で表わされ
る8α、12−エポキシ−13、14、15、16−テトラ
ノルラブダンの製造方法に関する。 本発明の製造方法により製造される、上記8α、
12−エポキシ−13、14、15、16−テトラノルラブ
ダン、すなわちアンブロツクスと呼ばれる化合物
は優れたアンバー香を持つ香料として有用な物質
である。アンブロツクスは、マヌール、スクレラ
オールから合成されているが、両者ともニユージ
ーランド産針葉樹から抽出して得られる化合物
で、高価で、生産量も少ない。 本発明者らは、安価で大量に得られるコーパル
樹脂からアンブロツクスを合成する方法について
種種研究を行い本発明を完成するに至つたのであ
る。 コーパル樹脂には、マニラコーパル、カウリコ
ーパル、コンゴコーパル等があり、溶剤に不溶な
高分子化合物と、ラブダン骨格を持つジテルペノ
イド化合物が含まれている(沖川正善、二宮義和
ほか、薬学雑誌98巻、672頁、1978)。マニラコー
パルの組成の1例を示すと第1表のとおりであ
る。 コーパル樹脂(A)を、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、メチルアルコールなどの
極性の高い溶剤に溶かした後、ヘキサン、ベンゼ
ン、トルエンなどのほぼ無極性の溶剤を加える
と、高分子化合物(第1表でBで示す。)が折出
する。可溶部(同表中(C)には、同表において、
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)で示した、それぞ
れ
ラブダン核を持つ化合物が含まれている。これら
の化合物のうち、下記()または()で示さ
れた一般式を持つ化合物、すなわち、(3)、(4)、
(5)、(6)、(7)で示した化合物は酸化剤により酸化す
ると化合物(8)を得る。両方の二重結合を選択的に
酸化するために、酸化剤としては過マンガン酸カ
リウムが好ましく、反応条件は、アセトン水溶液
を溶媒とした場合、−10゜〜60℃、1〜24時間が適
当である。 この際相間移動触媒例えばジシクロヘキシル−
18−クラウン6などのクラウンエーテルや、トリ
オクチルメチルアンモニウムクロリド等のアンモ
ニウム塩などを用い、水とベンゼン.トルエンな
どの不均一系で0〜100℃、1〜5時間反応させ
る方法を用いると好結果が得られる。 化合物(8)を、溶媒例えばエチルエーテル、テト
ラヒドロフランを用いて、過酸、望ましくは、m
−クロル過安息香酸、過安息香酸、過酢酸、過フ
タル酸などを用いて、約15〜80℃、約6時間〜5
日間反応させると、二重結合のエポキシ化と同時
にバイヤービリガー酸化が起こつて化合物(9)が得
られる。 化合物(9)を還元剤、好ましくは、水素化リチウ
ムアルミニウムを用い、溶媒、好ましくは、エチ
ルエーテル、テトラヒドロフランなどの中で約0
〜60℃、約0.5〜12時間反応させると化合物(10)が
得られる。 化合物(10)を、メチルエステル化して、化合物(11)
が得られる。化合物(11)をピリジンなどの塩基性溶
媒に溶解し、P−トルエンスルホニルクロリドま
たはメタンスルホニルクロリドとを反応させる
と、化合物(12)が得られ、この際反応温度15〜50
℃、反応時間6〜48時間が望ましい。 化合物(12)を還元剤を用いて還元すると、化合物
(13)が得られるが、還元剤としては、水素化リチウ
ムアルミニウムが好ましく、溶媒は、エチルエー
テルまたはテトラフラン、反応温度は15〜50℃、
反応時間は0.5〜12時間が望ましい。 化合物(13)を酸化剤を用いて酸化すると、化合物
(14)を得るが、酸化剤としては、クロム酸−ピリジ
ン錯体またはピリジニウムクロメートを用いるの
が望ましい。強酸化剤を用いると酸化が進行し過
ぎて、カルボキシル基にまで酸化されてしまうの
で好ましくない。反応条件として、0〜30℃、
0.5〜5時間が適当である。 化合物(14)を酸触媒を用いて、チオールと反応さ
せ、チオケタール化を行い、化合物(15)を得る。酸
触媒としては、P−トルエンスルホン酸、三フツ
カホウ素エーテル錯塩などが適しており、好まし
い反応条件は、10〜50℃、1〜24時間である。 化合物(15)を、例えばラニーニツケルを用いて脱
硫還元を行い、化合物(16)を得る。反応条件は60〜
90℃、1〜24時間が好ましい。 また、化合物(14)を、ポルフ.キシナー還元し、
化合物(16)を得ることもできる。すなわち、アルデ
ヒドをヒドラゾンまたはセミカルバゾンとし、ア
ルカリ金属アルコキシドなどの強塩基の存在の下
で加熱すると化合物(16)を得る。 以下本発明を実施例により詳述するが、本発明
はこれに限定されるものではない。 実施例(第1表を参照されたい。) (1) マニラコーバル樹脂(A)110gをエチルエーテ
ル300mlに加温溶解した。これにベンゼン500ml
を加えた後、加熱し、エチルエーテルを留去し
た。冷却、静置すると、粘稠な高分子部分(B)が
沈殿した。上澄液を減圧濃縮して、淡黄色透明
な樹脂状物質(C)64gを得た。この物質(C)はカプ
レシン酸、トルロソール等のラブダン骨格を持
つ化合物を含んでいる。 (2) 上記樹脂状物質(C)3.3gをベンゼン100mlに溶
かした。これに、過マンガン酸カリウム4.5g
とトリオクチルメチルアンモニウムクロリド
1.5gとを水30mlに溶かした溶液を加えた。発
熱が起こるが、そのまま室温で1時間攪拌を続
けた。反応液を分液ロートに移しベンゼン層を
硫酸ナトリウムで脱水し、減圧濃縮した後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフ(ベンゼン:酢
酸エチル10:1)により分離して、目的化合物
(8)(カツコ内の数字は上記した同番号の化合物
を示す。)1.0gを得た。化合物(8)は淡黄色油状
物で、C18H28O3(分子量292)、IR:1720cm-1
(CO)、1690-1(−COOH)、13C−NMR:
209.2ppm(CO)、183.6ppm(−COOH)、
106.3ppm(CH2)、147.4ppm(=C=)。 (3) 化合物(8)8.3gをクロロホルム130mlに溶か
し、さらにm−クロロ過安息香酸15gを加え溶
かした。40時間室温で静置した後、40℃に4時
間加熱した。冷却後、反応液をヨウ化ナトリウ
ム水溶液、チオ硫酸ナトリウム水溶液、炭酸水
素ナトリウム水溶液、食塩水の順で洗浄し、硫
酸ナトリウムで脱水した。その後溶媒を除き、
化合物(9)の粗製物10.1gを得た。アルゴン雰囲
気中で、水素化リチウムアルミニウム3.5gの
テトラヒドロフラン20ml懸濁液に、氷冷しつ
つ、化合物(9)10.1gのテトラヒドロフラン50ml
溶液を適加し、その後3時間攪拌を続けた。さ
らに、飽和硫酸ナトリウム溶液を加え、白色の
沈殿物を過して除去した。液を減圧濃縮し
た後、エチルエーテルを加えると、白色の結晶
を生じた。結晶を取し、化合物(10)2.1gを得
た。 化合物(10):白色結晶mp191.3℃、収率(対化
合物(8))26%、C16H28O4(分子量284)、IR:
3400cm-1(−OH)、1680cm-1(COOH);13C−
NMR:178.7ppm(−COOH)、63.2ppm(−
CH2OH)、
るラブラン型骨格を持つ化合物の群から選んだ1
以上の物質を処理して下記の一般式で表わされ
る8α、12−エポキシ−13、14、15、16−テトラ
ノルラブダンの製造方法に関する。 本発明の製造方法により製造される、上記8α、
12−エポキシ−13、14、15、16−テトラノルラブ
ダン、すなわちアンブロツクスと呼ばれる化合物
は優れたアンバー香を持つ香料として有用な物質
である。アンブロツクスは、マヌール、スクレラ
オールから合成されているが、両者ともニユージ
ーランド産針葉樹から抽出して得られる化合物
で、高価で、生産量も少ない。 本発明者らは、安価で大量に得られるコーパル
樹脂からアンブロツクスを合成する方法について
種種研究を行い本発明を完成するに至つたのであ
る。 コーパル樹脂には、マニラコーパル、カウリコ
ーパル、コンゴコーパル等があり、溶剤に不溶な
高分子化合物と、ラブダン骨格を持つジテルペノ
イド化合物が含まれている(沖川正善、二宮義和
ほか、薬学雑誌98巻、672頁、1978)。マニラコー
パルの組成の1例を示すと第1表のとおりであ
る。 コーパル樹脂(A)を、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、メチルアルコールなどの
極性の高い溶剤に溶かした後、ヘキサン、ベンゼ
ン、トルエンなどのほぼ無極性の溶剤を加える
と、高分子化合物(第1表でBで示す。)が折出
する。可溶部(同表中(C)には、同表において、
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)で示した、それぞ
れ
ラブダン核を持つ化合物が含まれている。これら
の化合物のうち、下記()または()で示さ
れた一般式を持つ化合物、すなわち、(3)、(4)、
(5)、(6)、(7)で示した化合物は酸化剤により酸化す
ると化合物(8)を得る。両方の二重結合を選択的に
酸化するために、酸化剤としては過マンガン酸カ
リウムが好ましく、反応条件は、アセトン水溶液
を溶媒とした場合、−10゜〜60℃、1〜24時間が適
当である。 この際相間移動触媒例えばジシクロヘキシル−
18−クラウン6などのクラウンエーテルや、トリ
オクチルメチルアンモニウムクロリド等のアンモ
ニウム塩などを用い、水とベンゼン.トルエンな
どの不均一系で0〜100℃、1〜5時間反応させ
る方法を用いると好結果が得られる。 化合物(8)を、溶媒例えばエチルエーテル、テト
ラヒドロフランを用いて、過酸、望ましくは、m
−クロル過安息香酸、過安息香酸、過酢酸、過フ
タル酸などを用いて、約15〜80℃、約6時間〜5
日間反応させると、二重結合のエポキシ化と同時
にバイヤービリガー酸化が起こつて化合物(9)が得
られる。 化合物(9)を還元剤、好ましくは、水素化リチウ
ムアルミニウムを用い、溶媒、好ましくは、エチ
ルエーテル、テトラヒドロフランなどの中で約0
〜60℃、約0.5〜12時間反応させると化合物(10)が
得られる。 化合物(10)を、メチルエステル化して、化合物(11)
が得られる。化合物(11)をピリジンなどの塩基性溶
媒に溶解し、P−トルエンスルホニルクロリドま
たはメタンスルホニルクロリドとを反応させる
と、化合物(12)が得られ、この際反応温度15〜50
℃、反応時間6〜48時間が望ましい。 化合物(12)を還元剤を用いて還元すると、化合物
(13)が得られるが、還元剤としては、水素化リチウ
ムアルミニウムが好ましく、溶媒は、エチルエー
テルまたはテトラフラン、反応温度は15〜50℃、
反応時間は0.5〜12時間が望ましい。 化合物(13)を酸化剤を用いて酸化すると、化合物
(14)を得るが、酸化剤としては、クロム酸−ピリジ
ン錯体またはピリジニウムクロメートを用いるの
が望ましい。強酸化剤を用いると酸化が進行し過
ぎて、カルボキシル基にまで酸化されてしまうの
で好ましくない。反応条件として、0〜30℃、
0.5〜5時間が適当である。 化合物(14)を酸触媒を用いて、チオールと反応さ
せ、チオケタール化を行い、化合物(15)を得る。酸
触媒としては、P−トルエンスルホン酸、三フツ
カホウ素エーテル錯塩などが適しており、好まし
い反応条件は、10〜50℃、1〜24時間である。 化合物(15)を、例えばラニーニツケルを用いて脱
硫還元を行い、化合物(16)を得る。反応条件は60〜
90℃、1〜24時間が好ましい。 また、化合物(14)を、ポルフ.キシナー還元し、
化合物(16)を得ることもできる。すなわち、アルデ
ヒドをヒドラゾンまたはセミカルバゾンとし、ア
ルカリ金属アルコキシドなどの強塩基の存在の下
で加熱すると化合物(16)を得る。 以下本発明を実施例により詳述するが、本発明
はこれに限定されるものではない。 実施例(第1表を参照されたい。) (1) マニラコーバル樹脂(A)110gをエチルエーテ
ル300mlに加温溶解した。これにベンゼン500ml
を加えた後、加熱し、エチルエーテルを留去し
た。冷却、静置すると、粘稠な高分子部分(B)が
沈殿した。上澄液を減圧濃縮して、淡黄色透明
な樹脂状物質(C)64gを得た。この物質(C)はカプ
レシン酸、トルロソール等のラブダン骨格を持
つ化合物を含んでいる。 (2) 上記樹脂状物質(C)3.3gをベンゼン100mlに溶
かした。これに、過マンガン酸カリウム4.5g
とトリオクチルメチルアンモニウムクロリド
1.5gとを水30mlに溶かした溶液を加えた。発
熱が起こるが、そのまま室温で1時間攪拌を続
けた。反応液を分液ロートに移しベンゼン層を
硫酸ナトリウムで脱水し、減圧濃縮した後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフ(ベンゼン:酢
酸エチル10:1)により分離して、目的化合物
(8)(カツコ内の数字は上記した同番号の化合物
を示す。)1.0gを得た。化合物(8)は淡黄色油状
物で、C18H28O3(分子量292)、IR:1720cm-1
(CO)、1690-1(−COOH)、13C−NMR:
209.2ppm(CO)、183.6ppm(−COOH)、
106.3ppm(CH2)、147.4ppm(=C=)。 (3) 化合物(8)8.3gをクロロホルム130mlに溶か
し、さらにm−クロロ過安息香酸15gを加え溶
かした。40時間室温で静置した後、40℃に4時
間加熱した。冷却後、反応液をヨウ化ナトリウ
ム水溶液、チオ硫酸ナトリウム水溶液、炭酸水
素ナトリウム水溶液、食塩水の順で洗浄し、硫
酸ナトリウムで脱水した。その後溶媒を除き、
化合物(9)の粗製物10.1gを得た。アルゴン雰囲
気中で、水素化リチウムアルミニウム3.5gの
テトラヒドロフラン20ml懸濁液に、氷冷しつ
つ、化合物(9)10.1gのテトラヒドロフラン50ml
溶液を適加し、その後3時間攪拌を続けた。さ
らに、飽和硫酸ナトリウム溶液を加え、白色の
沈殿物を過して除去した。液を減圧濃縮し
た後、エチルエーテルを加えると、白色の結晶
を生じた。結晶を取し、化合物(10)2.1gを得
た。 化合物(10):白色結晶mp191.3℃、収率(対化
合物(8))26%、C16H28O4(分子量284)、IR:
3400cm-1(−OH)、1680cm-1(COOH);13C−
NMR:178.7ppm(−COOH)、63.2ppm(−
CH2OH)、
【式】
(4) 化合物(10)1.4gをテトラヒドロフランに溶か
し、ジアゾメタンのエーテル溶液を加え、減圧
濃縮して、化合物(11)を得た。これをピリジン10
mlに溶かし、P−トルエンスルフオニルクロリ
ド1.6gを加え、溶かし、室温で24時間静置し
た。この反応液にエチルエーテル100mlを加え
た後、エーテル層を希塩酸、食塩水で洗浄し、
硫酸ナトリウムで脱水し、さらに減圧濃縮し
て、シリカゲルカラムクロマトグラフ(クロロ
ホルム)により化合物(12)0.8gを得た。 化合物(12):淡黄色油状物、C17H28O3(分子量
280)、収率(化合物(10)に対し)58%;IR:
1730cm-1(−COOMe);13C−NMR:51.0ppm
(−OCCH3)、64.7ppm(−CH2O−)、79.5ppm
(−C−O−)、177.2ppm(−COO−) (5) アルゴンガス雰囲気中で、水素化リチウムア
ルミニウム160mgのテトラヒドロフラン5ml懸
濁液に、室温で、化合物(12)570mgのテトラヒド
ロフラン2ml溶液を攪拌しながら滴下し、その
後30分間還流した。放冷後、飽和硫酸ナトリウ
ム水溶液を加え、白色の沈殿物を去した。
液を減圧濃縮し、化合物(13)の白色結晶460mg得
た。この化合物(13)460mgを塩化メチレン30mlに
溶かし、ピリジウムクロロメート550mgを氷冷
しながら加え、2時間攪拌した。反応液をエチ
ルエーテルで薄め、フロリジルの短いカラムを
通した。溶出液を希塩酸、塩化ナトリウム水溶
液で洗い、無水硫酸ナトリウムで脱水した。さ
らに減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲル
を用いて、カラムクロマトグラフイ(ヘキサ
ン:エチルエーテル3:2)にかけて、化合物
(14)433mgを得た。 化合物(14):淡黄油状物C16H26O2(分子量
250)、収率(対化合物(12))85.1%、IR1720cm-1
(−CHC)、1H−NMR9.76ppm(S)(−CHO)、
3.90pmm(t)(−O−CH2−) (6) 化合物(14)1.23gを塩化メチレン2mlに溶解
し、エタンシチオール0.5mlとp−トルエンス
ルフオン酸100mgとを加え、2時間還流した。
放圧後反応液をそのままシリカゲルカラムクロ
マトグラフイ(ヘキサン:エチルエーテル20:
1)にかけ、化合物(15)1.20gを得た。 化合物(15)白色結晶C18H30OS2(分子量326)収
率(対化合物(13))74.8%1H−NMR3.15ppm(−
SCH2−)、3.88ppm(−O−CH2−)、5.15ppm
し、ジアゾメタンのエーテル溶液を加え、減圧
濃縮して、化合物(11)を得た。これをピリジン10
mlに溶かし、P−トルエンスルフオニルクロリ
ド1.6gを加え、溶かし、室温で24時間静置し
た。この反応液にエチルエーテル100mlを加え
た後、エーテル層を希塩酸、食塩水で洗浄し、
硫酸ナトリウムで脱水し、さらに減圧濃縮し
て、シリカゲルカラムクロマトグラフ(クロロ
ホルム)により化合物(12)0.8gを得た。 化合物(12):淡黄色油状物、C17H28O3(分子量
280)、収率(化合物(10)に対し)58%;IR:
1730cm-1(−COOMe);13C−NMR:51.0ppm
(−OCCH3)、64.7ppm(−CH2O−)、79.5ppm
(−C−O−)、177.2ppm(−COO−) (5) アルゴンガス雰囲気中で、水素化リチウムア
ルミニウム160mgのテトラヒドロフラン5ml懸
濁液に、室温で、化合物(12)570mgのテトラヒド
ロフラン2ml溶液を攪拌しながら滴下し、その
後30分間還流した。放冷後、飽和硫酸ナトリウ
ム水溶液を加え、白色の沈殿物を去した。
液を減圧濃縮し、化合物(13)の白色結晶460mg得
た。この化合物(13)460mgを塩化メチレン30mlに
溶かし、ピリジウムクロロメート550mgを氷冷
しながら加え、2時間攪拌した。反応液をエチ
ルエーテルで薄め、フロリジルの短いカラムを
通した。溶出液を希塩酸、塩化ナトリウム水溶
液で洗い、無水硫酸ナトリウムで脱水した。さ
らに減圧濃縮して得られた残渣を、シリカゲル
を用いて、カラムクロマトグラフイ(ヘキサ
ン:エチルエーテル3:2)にかけて、化合物
(14)433mgを得た。 化合物(14):淡黄油状物C16H26O2(分子量
250)、収率(対化合物(12))85.1%、IR1720cm-1
(−CHC)、1H−NMR9.76ppm(S)(−CHO)、
3.90pmm(t)(−O−CH2−) (6) 化合物(14)1.23gを塩化メチレン2mlに溶解
し、エタンシチオール0.5mlとp−トルエンス
ルフオン酸100mgとを加え、2時間還流した。
放圧後反応液をそのままシリカゲルカラムクロ
マトグラフイ(ヘキサン:エチルエーテル20:
1)にかけ、化合物(15)1.20gを得た。 化合物(15)白色結晶C18H30OS2(分子量326)収
率(対化合物(13))74.8%1H−NMR3.15ppm(−
SCH2−)、3.88ppm(−O−CH2−)、5.15ppm
【式】
(7) 化合物(15)1.20gを、あらかじめ調整しておい
たラニーニツケルW−2(ラニー合金24gから
調製)に加え、さらにエチルアルコール50mlを
加えて14時間還元攪拌した。反応終了後、内容
物を過し、液を減圧濃縮し、化合物(16)0.84
gを得た。 化合物(16)白色結晶mp73〜74℃(メチルアル
コール再結晶)C16H28O(分子量236)収率(対
化合物(15))96.7% 13C−NMR21.1ppm(4−CH3、8−CH3)
33.6ppm(4−CH3)、15.0ppm(10−CH3)
たラニーニツケルW−2(ラニー合金24gから
調製)に加え、さらにエチルアルコール50mlを
加えて14時間還元攪拌した。反応終了後、内容
物を過し、液を減圧濃縮し、化合物(16)0.84
gを得た。 化合物(16)白色結晶mp73〜74℃(メチルアル
コール再結晶)C16H28O(分子量236)収率(対
化合物(15))96.7% 13C−NMR21.1ppm(4−CH3、8−CH3)
33.6ppm(4−CH3)、15.0ppm(10−CH3)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の一般式、で表わされるラブダン型
骨格を持つ化合物の群から選んだ1以上の物質
を、酸化剤および還元剤で処理して下記の一般式
で表わされる化合物とし、これを、メチル化剤
及び脱水剤で処理して、下記の一般式で表わさ
れる化合物とし、これを還元剤および酸化剤で処
理し、さらに還元することを特徴とする下記の一
般式で表わされる8α、12−エポキシ−13、14、
15、16−テトラノルラブダンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12068983A JPS6013778A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 8α.12−エポキシ−13、14、15、16−テトラノルラブダンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12068983A JPS6013778A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 8α.12−エポキシ−13、14、15、16−テトラノルラブダンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013778A JPS6013778A (ja) | 1985-01-24 |
| JPH0472833B2 true JPH0472833B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14792516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12068983A Granted JPS6013778A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 8α.12−エポキシ−13、14、15、16−テトラノルラブダンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013778A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2078605T3 (es) * | 1991-08-02 | 1995-12-16 | Givaudan Roure Int | Procedimiento de preparacion de acidos hexenoicos substituidos. |
| ES2069469B1 (es) * | 1993-05-04 | 1996-03-01 | Univ Granada | Procedimiento para la preparacion de productos olorosos tipo ambar gris a partir de acidos comunicos. |
| JP2000092395A (ja) | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Nec Corp | 固体撮像装置およびその駆動方法 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP12068983A patent/JPS6013778A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6013778A (ja) | 1985-01-24 |
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