JPH0468500B2 - - Google Patents

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JPH0468500B2
JPH0468500B2 JP58024165A JP2416583A JPH0468500B2 JP H0468500 B2 JPH0468500 B2 JP H0468500B2 JP 58024165 A JP58024165 A JP 58024165A JP 2416583 A JP2416583 A JP 2416583A JP H0468500 B2 JPH0468500 B2 JP H0468500B2
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JP
Japan
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shift
speed
line
engine
gear
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JP58024165A
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Koichiro Waki
Nobuhide Seo
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、電子制御式自動変速機に関し、更に
詳細には、自動車等の走行車輛に使用される電子
制御式自動変速機に関する。 現在一般に使用されている自動変速機は、エン
ジンの出力軸に連結されたトルクコンバータと、
このトルクコンバータの出力軸に連結され、遊星
歯車機構等の歯車機構を有する多段歯車式変速機
構とを組み合せて構成されている。このような自
動変速機の変速制御には、通常油圧機構が用いら
れ、機械式または電磁式切換弁により油圧回路を
切換え、これによつて多段歯車式変速機構に付随
するブレーキ、クラツチ等の摩擦要素を適宜作動
させてエンジン動力の伝達系を切換え、所要の変
速段を得るようになつている。電磁式切換弁によ
つて油圧回路を切換える場合には、例えば特開昭
53−79159号に示されているように、エンジン回
転数、タービン回転数または車速とエンジン負荷
すなわちスロツトル開度とによつて示される車輛
の走行状態が予め定められた変速線を越えたこと
をマイクロコンピユータを備えた電子装置により
検出し、この電子装置からの出力信号によつて上
記電磁式切換弁を選択的に作動させ、これによつ
て油圧回路を切換えて変速するのが普通である。 このような電子制御式自動変速機は、車輛の走
行状態に応じて自動的に変速制御を行なうことが
でき、望ましい変速段での走行が可能となるが、
上記変速線が固定であるため、各車輛でのエンジ
ンや車重のバラツキによつて必ずしも変速シヨツ
クの少ない最適な条件で変速が行なわれていると
は限らない。 そこで本発明は、各車輛について変速線を補正
することができ、これによつて当該車輛において
変速シヨツクの小さい最も望ましい状態で変速を
行なうことのできる電子制御式自動変速機を提供
することを目的とするものである。 すなわち、本発明は、エンジンの出力軸に連結
されたトルクコンバータと、このトルクコンバー
タの出力軸に連結された変速歯車機構と、この変
速歯車機構の動力伝達経路を切換え変速操作する
変速切換手段と、この変速切換手段を操作する流
体式アクチユエータと、この流体式アクチユエー
タへの圧力流体の供給を制御する電磁手段と、エ
ンジン回転数、タービン回転数および車速のうち
のいずれか1つを検出する回転数センサと、エン
ジン負荷の大きさを検出するエンジン負荷センサ
と、前記回転数センサの出力信号およびエンジン
負荷センサの出力信号を入力し、これらの出力信
号を予め記憶された変速線と照合して、変速を行
なうか否かの判定を行ない、この判定に基づき前
記電磁手段を駆動制御することによつて、自動変
速を行なう制御手段とを備えた電子制御式自動変
速機において、変速時に発生する変速シヨツクを
検知する変速シヨツクセンサ、およびこの変速シ
ヨツクセンサからの出力信号に基づき、前記制御
手段に記憶されている変速線を、変速シヨツクが
小さくなるエンジン回転数、タービン回転数ある
いは車速の方向に偏移させる変速線偏移手段を備
えたことを特徴とするものである。 上記構成の本発明の電子制御式自動変速機にお
いては、上記変速線偏移手段が、上記変速シヨツ
クセンサからの変速シヨツクを示す出力信号に基
づき、上記制御手段に記憶されている変速線を偏
移させることができるので、その車輛について最
適な変速線を得ることができ、従つて変速シヨツ
クの少ない最適な条件で変速動作を行なうことが
できる。 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい
実施例による電子制御式自動変速機について説明
する。 第1図は、本発明の実施例による電子制御式自
動変速機の機械部分の断面および油圧制御回路を
示す図である。 自動変速機は、トルクコンバータ10と、多段
歯車変速機構20と、該トルクコンバータ10と
多段歯車変速機構20との間に配置されたオーバ
ードライブ用遊星歯車変速機構50とから構成さ
れている。 トルクコンバータ10は、エンジン出力軸1に
結合されたポンプ11、該ポンプ11に対向して
配置されたタービン12、及びポンプ11とター
ビン12との間に配置されたステータ13を有
し、タービン12にはコンバータ出力軸14が結
合されている。コンバータ出力軸14とポンプ1
1との間には、ロツクアツプクラツチ15が設け
られている。このロツクアツプクラツチ15は、
トルクコンバータ10内を循環する作動油圧力に
より常時係合方向に押されており、該クラツチ1
5に外部から供給される解放用油圧により解放状
態に保持される。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構2
1と後段遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車
機構21のサンギア23と後段遊星歯車機構22
のサンギア24とは連結軸25により連結されて
いる。多段歯車変速機構20の入力軸26は、前
方クラツチ27を介して連結軸25に、また後方
クラツチ28を介して前段遊星歯車機構21のイ
ンターナルギア29にそれぞれ連結されるように
なつている。連結軸25すなわちサンギア23,
24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30
が設けられている。前段遊星歯車機構21のプラ
ネタリキヤリア31と、後段遊星歯車機構22の
インターナルギア33とは出力軸34に連結さ
れ、後段遊星歯車機構22のプラネタリキヤリア
35と変速機ケースとの間には後方ブレーキ36
とワンウエイクラツチ37が設けられている。 オーバードライブ用遊星歯車変速機構50は、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネ
タリキヤリア52がトルクコンバータ10の出力
軸14に連結され、サンギア53は直結クラツチ
54を介してインターナルギア55に結合される
ようになつている。サンギア53と変速機ケース
との間には、オーバードライブブレーキ56が設
けられ、またインターナルギア55は多段歯車変
速機構20の入力軸26に連結されている。 多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進
3段、後段1段の変速段を有し、クラツチ27,
28及びブレーキ30,31を適宜作動させるこ
とにより所要の変速段を得ることができる。オー
バードライブ用遊星歯車変速機50は、直結クラ
ツチ54が係合しブレーキ56が解除されたと
き、軸14,26を直結状態で結合し、ブレーキ
56が係合し、クラツチ54が解放されたとき軸
14,26をオーバードライブ結合する。 以上説明した自動変速機は、第1図に示したよ
うな油圧制御回路を備えている。この油圧制御回
路は、エンジン出力軸1によつて駆動されるオイ
ルポンプ100を有し、このオイルポンプ100
から圧力ライン101に吐出された作動油は、調
圧弁102により圧力が調整されてセレクト弁1
03に導かれる。セレクト弁103は、1、2、
D、N、R、Pの各シフト位置を有し、該セレク
ト弁が1、2及びP位置にあるとき、圧力ライン
101は弁103のポートa,b,cに連通す
る。ポートaは後方クラツチ28の作動用アクチ
ユエータ104に接続されており、弁103が上
述の位置にあるとき、後方クラツチ28は係合状
態に保持される。ポートaは、また1−2シフト
弁110の左方端近傍にも接続され、そのスプー
ルを図において右方に押し付けている。ポートa
は、更に第1ラインL1を介して1−2シフト弁
110の右方端に、第2ラインL2を介して2−
3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を
介して3−4シフト弁130の右方端にそれぞれ
接続されている。上記第1、第2および第3ライ
ンL1,L2およびL3からは、それぞれ第1、
第2および第3ドレンラインD1,D2およびD
3が分岐しており、これらのドレンラインD1,
D2,D3には、このドレンラインD1,D2,
D3の開閉を行なう第1、第2、第3ソレノイド
弁SL1,SL2,SL3が接続されている。上記ソ
レノイド弁SL1,SL2,SL3は、ライン101
とポートaが連通している状態で、励磁される
と、各ドレンラインD1,D2,D3を閉じ、そ
の結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高める
ようになつている。 ポートbはセカンドロツク弁105にもライン
140を介して接続され、この圧力は弁105の
スプールを図において下方に押し下げるように作
用する。弁105のスプールが下方位置にあると
き、ライン140とライン141とが連通し油圧
が前方ブレーキ30のアクチユエータ108の係
合側圧力室に導入されて前方ブレーキ30を作動
方向に保持する。ポートcはセカンドロツク弁1
05に接続され、この圧力は該弁105のスプー
ルを上方に押し上げるように作用する。さらにポ
ートcは圧力ライン106を介して2−3シフト
弁120に接続されている。このライン106
は、第2ドレンラインD2のソレノイド弁SL2
が励磁されて、第2ラインL2内の圧力が高めら
れ、この圧力により2−3シフト弁120のスプ
ールが左方に移動させられたとき、ライン107
に連通する。ライン107は、前方ブレーキのア
クチユエータ108の解除側圧力室に接続され、
該圧力室に油圧が導入されたとき、アクチユエー
タ108は係合側圧力室の圧力に抗してブレーキ
30を解除方向に作動させる。また、ライン10
7の圧力は、前方クラツチ27のアクチユエータ
109にも導かれ、このクラツチ27を係合させ
る。 セレクト弁103は、1位置において圧力ライ
ン101に通じるポートdを有し、このポートd
は、ライン112を経て1−2シフト弁110に
達しさらにライン113を経て後方ブレーキ36
のアクチユエータ114に接続される。1−2シ
フト弁110及び2−3シフト弁120は、所定
の信号によりソレノイド弁SL1,SL2が励磁さ
れたとき、スプールを移動させてラインを切り替
え、これにより所定のブレーキ、又はクラツチが
作動し、それぞれ1−2、2−3の変速動作が行
なわれる。また油圧制御回路には調圧弁102か
らの油圧を安定させるカツトバツク用弁115、
吸気負圧の大きさに応じて調圧弁102からのラ
イン圧を変化させるバキユームスロツトル弁11
6、このスロツトル弁116を補助するスロツト
ルバツクアツプ弁117が設けられている。 さらに、本例の油圧制御回路にはオーバドライ
ブ用の遊星歯車変速機50のクラツチ54及びブ
レーキ56を制御するために、3−4シフト弁1
30及びアクチユエータ132が設けられてい
る。アクチユエータ132の係合側圧力室は圧力
ライン101に接続されており、該ライン101
の圧力によりブレーキ56は係合方向に押されて
いる。この3−4シフト弁も上記1−2、2−3
シフト弁110,120と同様、ソレノイド弁
SL3が励磁されると該弁130のスプール13
1が下方に移動し、圧力ライン101とライン1
22が連通し、ライン122に油圧が導入され
る。このライン122に導入された油圧は、ブレ
ーキ56のアクチユエータ132の解除側圧力室
に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動させる
とともにクラツチ54のアクチユエータ132が
クラツチ54を係合させるように作用する。 更に本例の油圧制御回路には、ロツクアツプ制
御弁133が設けられており、このロツクアツプ
制御弁133はラインL4を介してセレクト弁1
03のポートaに連通されている。このラインL
4からは、ドレンラインD1,D2,D3と同
様、ソレノイド弁SL4が設けられたドレンライ
ンD4が分岐している。ロツクアツプ制御弁13
3は、ソレノイド弁SL4が励磁されて、ドレン
ラインD4が閉じられ、ラインL4内の圧力が高
まつたとき、そのスプールがライン123とライ
ン124を連通して、ロツクアツプクラツチ15
を解除方向に移動させるようになつている。 以上の構成において、各変速段およびロツクア
ツプと各ソレノイドの作動関係、および各変速段
とクラツチ、ブレーキの作動関係を次表に示す。
【表】
【表】
【表】 次に第2図を参照しつつ、上記油圧制御回路を
作動制御させるための電子制御回路200を説明
する。 電子制御回路200は、入出力装置201、ラ
ンダム・アクセス・メモリ202(以下RAMと
称す)、および中央演算装置203(以下CPUと
称す)を備えている。上記入出力装置201に
は、エンジン204の吸気通路205内に設けら
れたスロツトル弁206の開度からエンジンの負
荷を検出し、負荷信号SLを出力する負荷センサ2
07、およびエンジン出力軸1の回転数を検出し
て、エンジン回転数信号SEを出力するエンジン回
転数センサ208、コンバータ出力軸14の回転
数を検出して、タービン回転数信号STを出力する
タービン回転数センサ209、または車速を検出
して、車速信号を出力する車速センサ(図示せ
ず)等の走行状態等を検出するセンサが接続さ
れ、これらのセンサから上記信号等を入力するよ
うになつている。 入出力装置201は、上記センサから受けた負
荷信号SL、エンジン回転数信号SE、タービン回転
数信号ST、車速信号を処理して、RAM202に
供給する。RAM202は、これらの信号SL、
SE、STを記憶するとともに、CPU203からの
命令に応じてこれらの信号SL、SE、STまたはその
他のデータをCPU203に供給する。CPU20
3は、本発明に適合する変速制御のプログラムに
従つて、エンジン回転数信号SE、タービン回転数
信号STまたは車速信号を、上記負荷信号SLに応じ
て読み出したエンジン回転数−エンジン負荷特
性、タービン回転数−エンジン負荷特性または車
速−エンジン負荷特性に基づき決定された変速線
(第3図にエンジン回転数、タービン回転数に基
づくものを示した)ロツクアツプ制御線に照し
て、変速およびロツクアツプのための演算を行な
う。 CPU203の演算結果は、入出力装置201
を介して第1図を参照して述べた変速制御弁であ
る1−2シフト弁110、2−3シフト弁12
0、3−4シフト弁130ならびにロツクアツプ
制御弁133を操作するソレノイド弁群211の
励磁を制御する信号として与えられて、変速また
はロツクアツプ制御を行なう。なお、上記電磁弁
群211には、1−2シフト弁110、2−3シ
フト弁120、3−4シフト弁130、ロツクア
ツプ制御弁133の各ソレノイド弁SL1,SL
2,SL3,SL4が含まれる。 上記電子制御装置200の入出力装置201に
は、更に変速シヨツクを検出し、シヨツク信号Ss
を出力するGメータ等である変速シヨツクセンサ
210、および出力トルクを検出し、トルク信号
Spを出力するトルクセンサ211が接続されてい
る。電子制御装置200は、上記シヨツク信号Ss
単独、あるいはシヨツク信号Ssとトルク信号Spの
両者の関係に基づき、上記変速線を第3図に破線
で示すように偏移させ、変速動作時の変速シヨツ
クが最も小さいときの変速線を捜し出し、この変
速線に基づき変速制御を行なうので、変速動作時
に発生する変速シヨツクを減少させることができ
る。 以下、上記電子制御回路200による自動変速
機ATの制御の一例を説明する。電子制御回路2
00は、マイクロコンピユータにより構成されて
いるのが好ましく、この電子制御回路200に組
み込まれたプログラムは、例えば第4図以降に示
されたフローチヤートに従つて実行される。 第4図は、変速制御の全体フローチヤートを示
し、変速制御は、この図からも解かるようにまず
イニシアライズ設定から行なわれる。このイニシ
ヤライズ設定は、第5図に示したイニシヤライズ
サブルーチンに従つて実行される。このサブルー
チンは、自動変速機の油圧制御回路の切換えを行
なう各制御弁のポートおよび必要なカウンタをイ
ニシヤライズして歯車変速機構20を一速に、ロ
ツクアツプクラツチ15を解除にそれぞれ設定す
る。この後、電子制御回路200の各種ワーキン
グエリアをイニシヤライズして、イニシヤライズ
サブルーチンの実行を完了する。 次いで、例えば50msec.のデイレイをかけた
後、予め設定されたタイマー値Tを読み取り、こ
の値から“1”だけ減じた後、セレクト弁103
の位置すなわちシフトレンジを読む。次いで、こ
の読まれたシフトレンジが2レンジであるか否か
を判別する。シフトレンジが2レンジであるとき
には、ロツクアツプを解除するとともに歯車変速
機構20を第2速に固定するようにシフト弁を制
御する。シフトレンジが2レンジでない場合に
は、1レンジであるか否かが判定される。シフト
レンジが1レンジである場合には、次いで現在歯
車変速機構が第1速であるか否かが判定される。
第1速である場合には、以上のルーチンが繰り返
えされる。一方、1速でない場合には、ロツクア
ツプを解除し、次いで1速に対応する変速線を読
み出す。なお、この変速線は、タービン回転−エ
ンジン負荷特性に応じて定められたものとする。
次いで、タービン回転数(Tsp)を検出し、この
タービン回転数を上記読み出した変速線に照ら
し、タービン回転数が上記変速線を越えていない
場合には第1速に固定し、越えている場合にはま
ず第2速にして上記の条件が満足されれば第1速
に固定する。これは変速シヨツクを防止するため
である。 シフトレンジが1レンジか否かの判定におい
て、シフトレンジが1レンジでない場合には、結
局シフトレンジがDレンジにあることを示し、こ
の場合にはまずシフトアツプ判定を含むシフトア
ツプ変速制御が行なわれる。このシフトアツプ変
速制御は、第6図に示したシフトアツプ変速制御
サブルーチンに従つて実行される。 このシフトアツプ変速制御は、まずギアポジシ
ヨンすなわち歯車変速機構20の位置を読み出す
ことから行なわれる。次に、この読み出されたギ
アポジシヨンに基づき、現在第4速であるか否か
が判定される。第4速であるときには、戻つて制
御をし直し、一方第4速でないときには、現在の
スロツトル開度を読み出し、この読み出したモー
ドおよびスロツトル開度に応じた2段を1度に変
速するためのスキツプシフトアツプマツプを読み
出す。次に実際のエンジン回転数(Esp)を読み
出し、このエンジン回転数を上記読み出したシフ
トアツプマツプの例えば第3図にMsuで示された
変速線に照らし、エンジン回転数がスロツトル開
度との関係において変速線Msuに示された設定エ
ンジン回転数より大きいか否かを判定する。 実際のエンジン回転数が、スロツトル開度との
関係において上記設定エンジン回転数より小さい
ときは、現在のスロツトル開度に応じた1段シフ
トアツプマツプを読み出す。次に、実際のエンジ
ン回転数Espを、例えば上記シフトアツプマツプ
の第3図にMfuで示されている変速線に照らし、
この実際のエンジン回転数Espが、スロツトル開
度との関係において、この変速線Msuに示された
設定エンジン回転数より大きいか否かを判定す
る。この判定がNOのときは、スタートに戻つて
制御ルーチンを再開し、一方YESのときは、一
段シフトアツプを行なう。次いで、本発明に従う
マツプ補正制御を行なう。このマツプ補正制御
は、第7図に示されたマツプ補正制御サブルーチ
ンに従つて行なわれる。 このマツプ補正制御は、まず上記変速直後の出
力軸トルクを読み出すことから行なわれる。次い
で、この変速後1秒間に発生した変速シヨツクの
最大値Snaxを読み出すとともにシヨツク・トルク
モードの切換スイツチを読み出すことによつて、
後に詳細に説明するシヨツク・トルクモードkを
読み出す。この後、最適な変速点か否かを判断す
る指数Klを式 Kl=kT/Snax から演算する。ここでkは、上述のようにトル
ク・シヨツクモードを示し、シヨツクに対する出
力トルクの重み付けを行なうものであり、例えば
1/10〜1/1の値を取る。 この後、当該エンジン回転数Espおよびスロツ
トル開度での変速動作が初めてであるか否かが判
定される。この判定がYESのときには、指数Kl
を指数k1lとして次のマツプ補正制御のために記
憶する。次いで、現在の変速マツプの変速線に例
えば100rpmを加えたもの(第3図に破線で示す)
を新たな変速マツプとして設定し、これを記憶し
て、制御を完了し、次の変速制御に備える。一
方、上記判定がNOのとき、すなわち当該エンジ
ン回転数Espおよびスロツトル開度での変速が初
めてでない場合は、後に説明する終了フラグがセ
ツトされているか否かを判定する。この判定が
YESのときはそのまま制御を完了して次の変速
制御に備え、一方、この判定がNOのときは、上
記演算した指数Klが、前回のマツプ補正制御で演
算され、記憶されている指数K1lと等しいか否か
が判定される。この判定がYESのときは、終了
フラグをセツトして、制御を完了し、次の変速制
御に備える。 上記Kl=K1lかの判定がNOのときは、Kl>K1l
かの判定を行なう。この判定がYESのときは、
現在の変速マツプの変速線に100rpmを加えたも
のを新たな変速マツプとして設定して、それを記
憶する。この後、この新たな変速マツプが、変速
マツプのプラスの方向の限界値MAP linitより小
さいか否かが判定される。この限界値MAP linit
は、設計段階でのマツプから200〜300rpmの間に
とればよい。この判定がNOのときは、限界値
MAP linitを新たな変速マツプとして設定し、こ
れを記憶して、制御を完了し、次の変速制御に備
える。上記MAP>MAP linitの判定がYESのと
きは、KlをK1lとして設定記憶して、制御を完了
し次の制御に備える。 一方、Kl>K1lの判定がNOのときは、適性な
変速マツプは、上記のように高回転側でなく低回
転側にあることが考えられるので、現在の変速マ
ツプから100rpmを引いたものを新たな変速マツ
プとして設定記憶する。この後、この新たな変速
マツプが、変速マツプのマイナスの方向の限界値
MAP linitより大きいか否かが判定される。この
限界値MAP linitは、設計段階でのマツプから
200〜300rpmの間にとればよい。この判定がNO
のときは、限界値MAP linitを新たな変速マツプ
として設定し、これを記憶して、終了フラグをセ
ツトし、制御を完了し、次の変速制御に備える。
上記MAP>MAP linitの判定がYESのときは、
KlをK1lとして設定記憶して、制御を完了し次の
制御に備える。以上のマツプ補正制御を変速制御
とともに繰り返すことにより、各車輛に最も望ま
しい変速線を得ることができる。 第6図に示されたシフトアツプ変速制御におけ
る最初のMAP<Espの判定がYESのときは、スキ
ツプシフトアツプするのに十分高いエンジン回転
数となつているので、スキツプシフトアツプ動作
を行ない、この後上記と同様に第7図に示したマ
ツプ補正制御を行ない、すべてのシフトアツプ変
速制御を完了する。 シフトダウン変速制御は、第8図に示したシフ
トダウン変速制御サブルーチンに従つて実行され
る。このシフトダウン変速制御は、シフトアツプ
変速制御の場合と同様、まずギアポジシヨンを読
み出し、この読み出されたギアポジシヨンに基づ
き、現在第1速であるか否かを判定することから
行なわれる。第1速でないときには、現在のスロ
ツトル開度を読み出したのち、この読み出したス
ロツトル開度に応じたスキツプシフトダウンマツ
プを読み出す。次に実際のタービン回転数Tspを
読み出し、このタービン回転数を、上記読み出し
たスキツプシフトダウンマツプの例えば第3図に
Msdで示されたスキツプシフトダウン変速機に照
らし、タービン回転数Tspがスロツトル開度との
関係においてスキツプシフトダウン変速線Msdに
示された設定タービン回転数より小さいかを判定
する。この判定がNOのときは、スロツトル開度
に応じた1段シフトダウンのためのシフトダウン
マツプを読み出す。次に、実際のタービン回転数
Tspを、上記読み出したシフトダウンマツプのシ
フトダウン変速線Mfd(第3図参照)に照し、タ
ービン回転数Tspがスロツトル開度との関係にお
いてシフトダウン変速線Mfdに示された設定ター
ビン回転数より小さいかを判定する。この判定が
NOのときは、スタートに戻つて制御を再開し、
YESのときは1段シフトダウンを行なう。この
1段シフトダウンを行なつた後は、シフトアツプ
変速制御の場合と同様に、第7図に示したマツプ
補正制御を行なう。 上記第1回目のMAP>Tspの判定がYESのと
きは、エンジン回転数がスキツプシフトダウンす
るのに十分な程度に低下しているので、スキツプ
シフトダウン動作を行ない、この後上記と同様第
7図に示したマツプ補正制御を行なつて、シフト
ダウン変速制御を完了する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子制御式
自動変速機の機械部分の断面および油圧制御回路
を示す図、第2図は、上記電子制御式自動変速機
の電子制御回路を示す概略図、第3図は、変速マ
ツプの一例を示す図、第4図、第5図、第6図、
第7図および第8図は、本発明に従う変速制御の
フローチヤートである。 10……トルクコンバータ、11……ポンプ、
12……タービン、100……油圧ポンプ、10
3……セレクト弁、200……電子制御回路、2
07……負荷センサ、208……エンジン回転数
センサ、209……タービン回転数センサ、21
0……変速シヨツクセンサ、211……トルクセ
ンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの出力軸に連結されたトルクコンバ
    ータと、このトルクコンバータの出力軸に連結さ
    れた変速歯車機構と、この変速歯車機構の動力伝
    達経路を切換え変速操作する変速切換手段と、こ
    の変速切換手段を操作する流体式アクチユエータ
    と、この流体式アクチユエータへの圧力流体の供
    給を制御する電磁手段と、エンジン回転数、ター
    ビン回転数および車速のうちのいずれか1つを検
    出する回転数センサと、エンジン負荷の大きさを
    検出するエンジン負荷センサと、前記回転数セン
    サの出力信号およびエンジン負荷センサの出力信
    号を入力し、これらの出力信号を予め記憶された
    変速線と照合して、変速を行なうか否かの判定を
    行ない、この判定に基づき前記電磁手段を駆動制
    御することによつて、自動変速を行なう制御手段
    とを備えた電子制御式自動変速機において、変速
    時に発生する変速シヨツクを検知する変速シヨツ
    クセンサ、およびこの変速シヨツクセンサからの
    出力信号に基づき、前記制御手段に記憶されてい
    る変速線を、変速シヨツクが小さくなるエンジン
    回転数、タービン回転数あるいは車速の方向に偏
    移させる変速線偏移手段を設けたことを特徴とす
    る電子制御式自動変速機。
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