JPH047559B2 - - Google Patents
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- JPH047559B2 JPH047559B2 JP59105985A JP10598584A JPH047559B2 JP H047559 B2 JPH047559 B2 JP H047559B2 JP 59105985 A JP59105985 A JP 59105985A JP 10598584 A JP10598584 A JP 10598584A JP H047559 B2 JPH047559 B2 JP H047559B2
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は電界発光灯の製造方法に関し、より
詳しくは一側端に沿つて集電帯を有する電界発光
灯素子を二折り状態の樹脂外皮フイルムにて熱封
止した、液晶表示装置等のバツクライトに好適す
る電界発光灯の製造方法に関する。
詳しくは一側端に沿つて集電帯を有する電界発光
灯素子を二折り状態の樹脂外皮フイルムにて熱封
止した、液晶表示装置等のバツクライトに好適す
る電界発光灯の製造方法に関する。
従来の技術
液晶表示装置は非発光型のものであるため、バ
ツクライトが用いられている。このバツクライト
には、簿型、均一な輝度、軽量等の理由で、有機
型電界発光灯(以下、ELと略称する)が賞用さ
れている。この種ELとしては、例えば特公昭36
−8479号公報に開示されているように、EL素子
を2枚の樹脂外皮フイルムで挟持して熱圧着封止
したものがあるが、耐湿性に乏しいという欠点が
あつた。そこで、特公昭40−8575号公報に開示さ
れるように、EL素子の上下に吸湿フイルムを配
置した状態で2枚の樹脂外皮フイルムで挟んで熱
圧着封止した、耐湿性を向上したELが提案され
ている。
ツクライトが用いられている。このバツクライト
には、簿型、均一な輝度、軽量等の理由で、有機
型電界発光灯(以下、ELと略称する)が賞用さ
れている。この種ELとしては、例えば特公昭36
−8479号公報に開示されているように、EL素子
を2枚の樹脂外皮フイルムで挟持して熱圧着封止
したものがあるが、耐湿性に乏しいという欠点が
あつた。そこで、特公昭40−8575号公報に開示さ
れるように、EL素子の上下に吸湿フイルムを配
置した状態で2枚の樹脂外皮フイルムで挟んで熱
圧着封止した、耐湿性を向上したELが提案され
ている。
第14図は上記のELの平面図を示し、第15
図は第14図のXV−XV線に沿う断面図を示す。
図において、1はEL素子で、その上下に吸湿フ
イルム2,3を配置して、樹脂外皮フイルム4,
5により挟んで、EL素子1の周囲よりはみ出す
樹脂外皮フイルム4,5同志が熱圧着封止されて
いる。上記EL素子1は、第15図から明らかな
ように、アルミニウム箔等よりなる背面電極6上
に、シアノエチルセルローズ等の高誘電率の有機
物質中に、チタン酸バリウム等の高誘電率でかつ
白色の絶縁物質の粉末を分散した反射絶縁層7
と、上記同様の有機物質中にZnS:Cu等の螢光
体粉末を分散した発光層8と、下面にIn2O3等の
透明電極9を形成したポリエステル等の樹脂フイ
ルム10とを積層したもので、透明電極6には銀
ペースト等を塗布した集電帯11が形成されてお
り、この集電帯11と背面電極6には、リン青銅
簿板等よりなるリード12,13が接続されてい
る。また、前記吸湿フイルム2,3は、たとえば
ナイロン−6の商品名で知られているポリアミド
縮合体等よりなる樹脂フイルム14,15の一面
に、ナイロン−12の商品名で知られているポリ
アミド縮合体等よりなる接着剤層16,17を形
成したものである。さらに、樹脂外皮フイルム
4,5は例えば三フツ化塩化エチレン等よりなる
樹脂フイルム18,19の一面に、ポリエチレン
等よりなる接着剤20,21を形成したものであ
る。
図は第14図のXV−XV線に沿う断面図を示す。
図において、1はEL素子で、その上下に吸湿フ
イルム2,3を配置して、樹脂外皮フイルム4,
5により挟んで、EL素子1の周囲よりはみ出す
樹脂外皮フイルム4,5同志が熱圧着封止されて
いる。上記EL素子1は、第15図から明らかな
ように、アルミニウム箔等よりなる背面電極6上
に、シアノエチルセルローズ等の高誘電率の有機
物質中に、チタン酸バリウム等の高誘電率でかつ
白色の絶縁物質の粉末を分散した反射絶縁層7
と、上記同様の有機物質中にZnS:Cu等の螢光
体粉末を分散した発光層8と、下面にIn2O3等の
透明電極9を形成したポリエステル等の樹脂フイ
ルム10とを積層したもので、透明電極6には銀
ペースト等を塗布した集電帯11が形成されてお
り、この集電帯11と背面電極6には、リン青銅
簿板等よりなるリード12,13が接続されてい
る。また、前記吸湿フイルム2,3は、たとえば
ナイロン−6の商品名で知られているポリアミド
縮合体等よりなる樹脂フイルム14,15の一面
に、ナイロン−12の商品名で知られているポリ
アミド縮合体等よりなる接着剤層16,17を形
成したものである。さらに、樹脂外皮フイルム
4,5は例えば三フツ化塩化エチレン等よりなる
樹脂フイルム18,19の一面に、ポリエチレン
等よりなる接着剤20,21を形成したものであ
る。
上記ELのように、樹脂外皮フイルム4,5が
接着剤層20,21同士を熱圧着封止する構造の
場合は、樹脂外皮フイルム4,5の封止寸法Aは
2mm以上必要とされている。なお、樹脂外皮フイ
ルム18,19同士を直接熱圧着封止する場合は
上記封止寸法Aは1mm以上でよいが、熱圧着封止
温度が高くなり、発光層8が劣化しやすい欠点が
ある。
接着剤層20,21同士を熱圧着封止する構造の
場合は、樹脂外皮フイルム4,5の封止寸法Aは
2mm以上必要とされている。なお、樹脂外皮フイ
ルム18,19同士を直接熱圧着封止する場合は
上記封止寸法Aは1mm以上でよいが、熱圧着封止
温度が高くなり、発光層8が劣化しやすい欠点が
ある。
発明が解決しようとする問題点
ところで、ELの四辺においてそれぞれ封止寸
法Aを同一に設定した場合、この封止寸法Aは当
然非発光部分になるが、集電帯11の部分も集電
帯11によつて発光が遮られる結果、事実上非発
光部分になる。このため、集電帯11が形成され
ている側端の非発光部分の寸法Bは、封止寸法A
よりも大きくなる。したがつて、上記のELでは、
発光面積の割にELの外形寸法が大きくなり、し
かも集電帯11の有る側端と無い側端とで非発光
部寸法が異なり、発光部分がELの中央にないと
いう問題点があつた。
法Aを同一に設定した場合、この封止寸法Aは当
然非発光部分になるが、集電帯11の部分も集電
帯11によつて発光が遮られる結果、事実上非発
光部分になる。このため、集電帯11が形成され
ている側端の非発光部分の寸法Bは、封止寸法A
よりも大きくなる。したがつて、上記のELでは、
発光面積の割にELの外形寸法が大きくなり、し
かも集電帯11の有る側端と無い側端とで非発光
部寸法が異なり、発光部分がELの中央にないと
いう問題点があつた。
問題点を解決するための手段
本発明は、一側端に沿つて集電帯を有するEL
素子を、二折り状態にした樹脂外皮フイルムの間
に、その一側端が二折部内面に密着するように挟
んで、この二折部近傍部分とEL素子の集電帯形
成部とを加熱加圧して仮固着したのちに、この仮
固着体を熱圧着ローラに通して樹脂外皮フイルム
同士を熱圧着封止することを特徴とするものであ
る。
素子を、二折り状態にした樹脂外皮フイルムの間
に、その一側端が二折部内面に密着するように挟
んで、この二折部近傍部分とEL素子の集電帯形
成部とを加熱加圧して仮固着したのちに、この仮
固着体を熱圧着ローラに通して樹脂外皮フイルム
同士を熱圧着封止することを特徴とするものであ
る。
作 用
本発明によれば、集電帯が形成されている側端
では樹脂外皮フイルムが二折り状態になつてお
り、ELの端縁からEL素子の端縁までの寸法が樹
脂外皮フイルムの肉厚程度と小さいため、集電帯
による非発光部分の寸法と、これと反対側の非発
光部分の寸法とが接近して、発光面積の割に外形
寸法の小さいELが得られ、しかもEL素子の発光
部分をELの中央部に位置せしめることができる。
では樹脂外皮フイルムが二折り状態になつてお
り、ELの端縁からEL素子の端縁までの寸法が樹
脂外皮フイルムの肉厚程度と小さいため、集電帯
による非発光部分の寸法と、これと反対側の非発
光部分の寸法とが接近して、発光面積の割に外形
寸法の小さいELが得られ、しかもEL素子の発光
部分をELの中央部に位置せしめることができる。
また、二折り状態の樹脂外皮フイルムとEL素
子の集電帯形成部とを仮固着していることによ
り、この仮固着体を熱圧着ローラに通して樹脂外
皮フイルム同士を熱圧着封止する際に、樹脂外皮
フイルムのみが熱圧着ローラで挟まれて、樹脂外
皮フイルムとEL素子との相対位置がずれること
がなくなり、かつまたEL素子で集電帯が形成さ
れていない発光領域は仮固着されないので、過度
の加熱加圧によつて、透明電極の抵抗値が変化し
たり、樹脂外皮フイルムなどが変質したりして発
光領域が変色することがなくなり、本発明のEL
を能率的にかつ寸法精度よく製造できる。
子の集電帯形成部とを仮固着していることによ
り、この仮固着体を熱圧着ローラに通して樹脂外
皮フイルム同士を熱圧着封止する際に、樹脂外皮
フイルムのみが熱圧着ローラで挟まれて、樹脂外
皮フイルムとEL素子との相対位置がずれること
がなくなり、かつまたEL素子で集電帯が形成さ
れていない発光領域は仮固着されないので、過度
の加熱加圧によつて、透明電極の抵抗値が変化し
たり、樹脂外皮フイルムなどが変質したりして発
光領域が変色することがなくなり、本発明のEL
を能率的にかつ寸法精度よく製造できる。
実施例
第2図は本発明のELの平面図を示し、第3図
は第2図の−線に沿う拡大断面図を示す。図
において、次の点を除いては、第14図および第
15図と同様であるため、同一部分には同一参照
符号を付している。第14図および第15図との
相違点は、樹脂外皮フイルム22が、EL素子1
の集電帯11が形成されている側端で二折り状態
になつており、この側端を除く三側端部で、樹脂
外皮フイルム22同士が熱圧着封止されているこ
とである。この樹脂外皮フイルム22は、例えば
三フツ化塩化エチレン等よりなる樹脂フイルム2
3の内面に、ポリエチレン等よりなる接着剤層2
4が形成されたもので、より詳しくはこの接着剤
層24同士が熱圧着封止されている。このよう
に、EL素子1の集電帯11の形成されている側
端で樹脂外皮フイルム22を二折り状態にして熱
圧着封止すると、集電帯11側の樹脂外皮フイル
ム22による非発光部分の寸法は、樹脂外皮フイ
ルム22の肉厚程度で極めて小さくなり、集電帯
11による非発光部分が存在しても、総非発光部
分の寸法Cは、反対側の樹脂外皮フイルム22同
士の熱圧着封止による非発光部分の寸法Bとほぼ
同等となる。このため、発光面積の割にELの外
形寸法を小さくできるのみならず、発光部分を
ELの中央部分に位置せしめることができる。
は第2図の−線に沿う拡大断面図を示す。図
において、次の点を除いては、第14図および第
15図と同様であるため、同一部分には同一参照
符号を付している。第14図および第15図との
相違点は、樹脂外皮フイルム22が、EL素子1
の集電帯11が形成されている側端で二折り状態
になつており、この側端を除く三側端部で、樹脂
外皮フイルム22同士が熱圧着封止されているこ
とである。この樹脂外皮フイルム22は、例えば
三フツ化塩化エチレン等よりなる樹脂フイルム2
3の内面に、ポリエチレン等よりなる接着剤層2
4が形成されたもので、より詳しくはこの接着剤
層24同士が熱圧着封止されている。このよう
に、EL素子1の集電帯11の形成されている側
端で樹脂外皮フイルム22を二折り状態にして熱
圧着封止すると、集電帯11側の樹脂外皮フイル
ム22による非発光部分の寸法は、樹脂外皮フイ
ルム22の肉厚程度で極めて小さくなり、集電帯
11による非発光部分が存在しても、総非発光部
分の寸法Cは、反対側の樹脂外皮フイルム22同
士の熱圧着封止による非発光部分の寸法Bとほぼ
同等となる。このため、発光面積の割にELの外
形寸法を小さくできるのみならず、発光部分を
ELの中央部分に位置せしめることができる。
ところで、上記ELを平板型熱プレス機によつ
て製造する場合、熱プレス機の平面度等によつて
は気泡がパツクされることがあるし、セツト−熱
圧着封止−EL取り出しの作業が面倒で、時間も
かかるため、大量生産に適さないという問題点に
遭遇する。そこで、熱圧着ローラを用いて連続的
に熱圧着封止することが考えられる。ところが、
このような方法を採用すると次のような新たな問
題点に遭遇する。
て製造する場合、熱プレス機の平面度等によつて
は気泡がパツクされることがあるし、セツト−熱
圧着封止−EL取り出しの作業が面倒で、時間も
かかるため、大量生産に適さないという問題点に
遭遇する。そこで、熱圧着ローラを用いて連続的
に熱圧着封止することが考えられる。ところが、
このような方法を採用すると次のような新たな問
題点に遭遇する。
第4図および第5図は上記方法による異なる段
階の断面図を示す。図において、25,26は熱
圧着ローラで、それぞれ、ステンレス等よりなる
パイプ27,28の外周に硬質ゴム29,30を
固着し、パイプ27,28の内部にはアルミナ、
マグネシア等の絶縁粉末31,32とヒータ3
3,34とを内蔵せしめたもので、図示矢印方向
に回転せしめられている。そして、二折り状態に
した樹脂外皮フイルム22の二折部内面にEL素
子1と吸湿フイルム2,3の積層体を図示矢印方
向に供給して、積層体を熱圧着ローラ25,26
間を通過させて樹脂外皮フイルム22同士を熱圧
着封止するのである。ところが、第5図に示すよ
うに、樹脂外皮フイルム22の二折部分が熱圧着
ローラ25,26間にくい込まれると、この樹脂
外皮フイルム22のみが熱圧着ローラ25,26
間に引張り込まれて、EL素子1はやゝ遅れて熱
圧着ローラ25,26間に引張り込まれるといつ
たことが起こりやすい。
階の断面図を示す。図において、25,26は熱
圧着ローラで、それぞれ、ステンレス等よりなる
パイプ27,28の外周に硬質ゴム29,30を
固着し、パイプ27,28の内部にはアルミナ、
マグネシア等の絶縁粉末31,32とヒータ3
3,34とを内蔵せしめたもので、図示矢印方向
に回転せしめられている。そして、二折り状態に
した樹脂外皮フイルム22の二折部内面にEL素
子1と吸湿フイルム2,3の積層体を図示矢印方
向に供給して、積層体を熱圧着ローラ25,26
間を通過させて樹脂外皮フイルム22同士を熱圧
着封止するのである。ところが、第5図に示すよ
うに、樹脂外皮フイルム22の二折部分が熱圧着
ローラ25,26間にくい込まれると、この樹脂
外皮フイルム22のみが熱圧着ローラ25,26
間に引張り込まれて、EL素子1はやゝ遅れて熱
圧着ローラ25,26間に引張り込まれるといつ
たことが起こりやすい。
もし、このように、樹脂外皮フイルム22と
EL素子1との間で滑りが生じると、所期のELが
得られなくなる。第6はそのような不所望のEL
の平面図を示し、第7図は第6図の−線に沿
う拡大断面図を示す。すなわち、樹脂外皮フイル
ム22とEL素子1との間で滑りが生じると、EL
素子1の集電帯11側の非発光部分の寸法Dが増
大し、これと反対側の封止寸法Eが小さくなるの
で、発光部分がELの中央に位置しなくなるのみ
ならず、封止寸法Eの減少によつて耐湿性が低下
する。また、樹脂外皮フイルム22とEL素子1
との間で滑りが生じても、集電帯11と反対側で
十分なる封止寸法が得られるように、予め寸法の
大きい樹脂外皮フイルム22を用いた場合は、樹
脂外皮フイルム22の使用量が増大し、原価上昇
の原因となる。
EL素子1との間で滑りが生じると、所期のELが
得られなくなる。第6はそのような不所望のEL
の平面図を示し、第7図は第6図の−線に沿
う拡大断面図を示す。すなわち、樹脂外皮フイル
ム22とEL素子1との間で滑りが生じると、EL
素子1の集電帯11側の非発光部分の寸法Dが増
大し、これと反対側の封止寸法Eが小さくなるの
で、発光部分がELの中央に位置しなくなるのみ
ならず、封止寸法Eの減少によつて耐湿性が低下
する。また、樹脂外皮フイルム22とEL素子1
との間で滑りが生じても、集電帯11と反対側で
十分なる封止寸法が得られるように、予め寸法の
大きい樹脂外皮フイルム22を用いた場合は、樹
脂外皮フイルム22の使用量が増大し、原価上昇
の原因となる。
第8図ないし第10図、第1図、第11図ない
し第13図は、上記問題点を解決する本発明の製
造方法について説明するための、異なる段階の
EL素子1ないしELの平面図ないし断面図を示
す。
し第13図は、上記問題点を解決する本発明の製
造方法について説明するための、異なる段階の
EL素子1ないしELの平面図ないし断面図を示
す。
まず、従来と同様にしてEL素子1の上下に吸
湿フイルム2,3を配置した積層体を製作する
(第8図および第9図)。次に、二折り状態にした
樹脂外皮フイルム22を用意し、その二折部の内
面に上記EL素子1の集電帯11が形成されてい
る側端を密着させるように、樹脂外皮フイルム2
2間にEL素子1を挟み込む(第10図Aおよび
第10図B)。この状態で、樹脂外皮フイルム2
2の外側からEL素子1の集電帯11が形成され
ている側端に沿う斜線部分35を加熱加圧して、
EL素子1および吸湿フイルム2,3の積層体と
樹脂外皮フイルム22とを仮固着する(第1図A
および第1図B)。次に、この仮固着体を、熱圧
着ローラ25,26間に、前記仮固着した側端側
から通過せしめて、EL素子1からはみ出す樹脂
外皮フイルム22同士を熱圧着封止する(第11
図)。そうすると、樹脂外皮フイルム22と、EL
素子1および吸湿フイルム2,3の積層体とが仮
固着されているので、樹脂外皮フイルム22と積
層体との滑りが生じることがなく、EL素子1の
集電帯11の非発光部分の寸法Fは最小になり、
応じてこれと反対側の封止寸法Gも十分な大きさ
になる。したがつて、発光面積の割に外形寸法が
小さく、しかも発光部分がELの中央部分になり、
かつ耐湿性の優れたELが得られる(第12図お
よび第13図)。
湿フイルム2,3を配置した積層体を製作する
(第8図および第9図)。次に、二折り状態にした
樹脂外皮フイルム22を用意し、その二折部の内
面に上記EL素子1の集電帯11が形成されてい
る側端を密着させるように、樹脂外皮フイルム2
2間にEL素子1を挟み込む(第10図Aおよび
第10図B)。この状態で、樹脂外皮フイルム2
2の外側からEL素子1の集電帯11が形成され
ている側端に沿う斜線部分35を加熱加圧して、
EL素子1および吸湿フイルム2,3の積層体と
樹脂外皮フイルム22とを仮固着する(第1図A
および第1図B)。次に、この仮固着体を、熱圧
着ローラ25,26間に、前記仮固着した側端側
から通過せしめて、EL素子1からはみ出す樹脂
外皮フイルム22同士を熱圧着封止する(第11
図)。そうすると、樹脂外皮フイルム22と、EL
素子1および吸湿フイルム2,3の積層体とが仮
固着されているので、樹脂外皮フイルム22と積
層体との滑りが生じることがなく、EL素子1の
集電帯11の非発光部分の寸法Fは最小になり、
応じてこれと反対側の封止寸法Gも十分な大きさ
になる。したがつて、発光面積の割に外形寸法が
小さく、しかも発光部分がELの中央部分になり、
かつ耐湿性の優れたELが得られる(第12図お
よび第13図)。
また、前記仮固着を、集電帯11が形成されて
いる側端に沿う斜線部分35とした理由は次のと
おりである。
いる側端に沿う斜線部分35とした理由は次のと
おりである。
すなわち、斜線部分35を越えて発光領域の一
部まで仮固着すると、この部分は後工程である外
皮フイルムの本固着である熱圧着とあわせて2回
加熱加圧されて過度となり、この部分の透明電極
の抵抗値が変化したり、吸湿フイルムや外皮フイ
ルムが変質したりして、電界発光灯を発光させた
時、この部分が変色して見えることがあり、他の
部分との間で発光むらを生じることになり、著し
く商品性を損なう。したがつて、仮固定の条件は
本固定の条件を考慮して、最適条件を選定しなけ
ればならない。
部まで仮固着すると、この部分は後工程である外
皮フイルムの本固着である熱圧着とあわせて2回
加熱加圧されて過度となり、この部分の透明電極
の抵抗値が変化したり、吸湿フイルムや外皮フイ
ルムが変質したりして、電界発光灯を発光させた
時、この部分が変色して見えることがあり、他の
部分との間で発光むらを生じることになり、著し
く商品性を損なう。したがつて、仮固定の条件は
本固定の条件を考慮して、最適条件を選定しなけ
ればならない。
なお、上記実施例は吸湿フイルム2,3を用い
る場合について説明したが、吸湿フイルム2,3
を用いない場合でも同様である。
る場合について説明したが、吸湿フイルム2,3
を用いない場合でも同様である。
発明の効果
本発明によれば、発光部分が中央部分に位置
し、しかも発光部分の面積の割に外形寸法の小さ
いELが得られる。
し、しかも発光部分の面積の割に外形寸法の小さ
いELが得られる。
また、大量生産に適する熱圧着ローラを用い
て、樹脂外皮フイルムとEL素子との間で滑りが
生じることなく、発光部分が中央部分に位置し、
発光部分の面積の割に外形寸法の小さい、しかも
耐湿性の優れたELが能率的に精度よく製造でき
る。
て、樹脂外皮フイルムとEL素子との間で滑りが
生じることなく、発光部分が中央部分に位置し、
発光部分の面積の割に外形寸法の小さい、しかも
耐湿性の優れたELが能率的に精度よく製造でき
る。
第1図Aは本発明の仮固着部位を示す電界発光
灯の平面図で、第1図Bはその側面図である。第
2図は本発明の一実施例の電界発光灯の平面図
で、第3図は第2図の−線に沿う拡大断面図
である。第4図および第5図は第2図の電界発光
灯の能率的な製造方法とその問題点について説明
するための異なる段階の断面図である。第6図は
上記方法によつて製造された不所望の電界発光灯
の平面図で、第7図は第6図の−線に沿う拡
大断面図である。第8図にないし第13図は本発
明の製造方法について説明するための異なる段階
の電界発光灯素子ないし電界発光灯の平面図ない
し断面図を示し、第8図は電界発光灯素子と吸湿
フイルムの積層体の平面図、第9図は第8図の
−線に沿う拡大断面図、第10図Aは二折り状
態の樹脂外皮フイルムの間に電界発光灯素子およ
び吸湿フイルムの積層体を挟み込んだ平面図、第
10図Bは側面図、第11図は電界発光灯素子お
よび吸湿フイルムの積層体と樹脂外皮フイルムの
仮固着体を一対の熱圧着ローラ間に通す前の断面
図、第12図は熱圧着封止後の電界発光灯の平面
図、第13図は第12図の−に線沿う拡
大断面図である。第14図は従来の電界発光灯の
平面図で、第15図は第14図のXV−XV線に
沿う拡大断面図である。 1……電界発光灯素子、2,3……吸湿フイル
ム、6……背面電極、8……発光層、9……透明
電極、11……集電帯、22……樹脂外皮フイル
ム、25,26……熱圧着ローラ、35……仮固
着部。
灯の平面図で、第1図Bはその側面図である。第
2図は本発明の一実施例の電界発光灯の平面図
で、第3図は第2図の−線に沿う拡大断面図
である。第4図および第5図は第2図の電界発光
灯の能率的な製造方法とその問題点について説明
するための異なる段階の断面図である。第6図は
上記方法によつて製造された不所望の電界発光灯
の平面図で、第7図は第6図の−線に沿う拡
大断面図である。第8図にないし第13図は本発
明の製造方法について説明するための異なる段階
の電界発光灯素子ないし電界発光灯の平面図ない
し断面図を示し、第8図は電界発光灯素子と吸湿
フイルムの積層体の平面図、第9図は第8図の
−線に沿う拡大断面図、第10図Aは二折り状
態の樹脂外皮フイルムの間に電界発光灯素子およ
び吸湿フイルムの積層体を挟み込んだ平面図、第
10図Bは側面図、第11図は電界発光灯素子お
よび吸湿フイルムの積層体と樹脂外皮フイルムの
仮固着体を一対の熱圧着ローラ間に通す前の断面
図、第12図は熱圧着封止後の電界発光灯の平面
図、第13図は第12図の−に線沿う拡
大断面図である。第14図は従来の電界発光灯の
平面図で、第15図は第14図のXV−XV線に
沿う拡大断面図である。 1……電界発光灯素子、2,3……吸湿フイル
ム、6……背面電極、8……発光層、9……透明
電極、11……集電帯、22……樹脂外皮フイル
ム、25,26……熱圧着ローラ、35……仮固
着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一方が透明で一側端に沿つて集電
帯を備えてなる一対の電極間に発光層を挟持して
なる電界発光灯装置を製作する工程と、 前記電界発光灯素子を、二折り状態にした樹脂
外皮フイルム間に、集電帯を備える一側端が二折
部の内面に密着するように挟持する工程と、 前記樹脂外皮フイルムの二折部分近傍と電界発
光灯素子の集電帯形成部とを加熱加圧して仮固着
する工程と、 前記仮固着体を一対の熱圧着ローラに通して、
電界発光灯素子の残余の側端部からはみ出す樹脂
外皮フイルム同士を熱圧着封止する工程を含む電
界発光灯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59105985A JPS60249293A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 電界発光灯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59105985A JPS60249293A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 電界発光灯の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60249293A JPS60249293A (ja) | 1985-12-09 |
| JPH047559B2 true JPH047559B2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=14422026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59105985A Granted JPS60249293A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 電界発光灯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60249293A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62127699U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-13 | ||
| JP2010045337A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-25 | Tokai Rubber Ind Ltd | 発光体 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5879999U (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-30 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 電界発光灯 |
| JPS58183795U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 電界発光灯 |
| JPS5933698U (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 電界発光装置 |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP59105985A patent/JPS60249293A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60249293A (ja) | 1985-12-09 |
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