JPH0479864B2 - - Google Patents
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- JPH0479864B2 JPH0479864B2 JP61224797A JP22479786A JPH0479864B2 JP H0479864 B2 JPH0479864 B2 JP H0479864B2 JP 61224797 A JP61224797 A JP 61224797A JP 22479786 A JP22479786 A JP 22479786A JP H0479864 B2 JPH0479864 B2 JP H0479864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air
- pressure
- brake
- check valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両の停止時にブレーキを自動的
に作動状態に維持することのできる制動力保持装
置付き自動ブレーキ操作装置に関する。
に作動状態に維持することのできる制動力保持装
置付き自動ブレーキ操作装置に関する。
一般に、車両は、ブレーキペダルを踏むことに
よりブレーキが作動して制動状態となり、ブレー
キペダルを離すことによりブレーキ作動は解除さ
れ無制動状態になる。従つて、車両を坂道等で一
時的に停止させた場合には、通常サイドブレーキ
等の別系統の制動装置を操作する必要がある。
よりブレーキが作動して制動状態となり、ブレー
キペダルを離すことによりブレーキ作動は解除さ
れ無制動状態になる。従つて、車両を坂道等で一
時的に停止させた場合には、通常サイドブレーキ
等の別系統の制動装置を操作する必要がある。
また、車両を再度発進する場合には、サイドブ
レーキを解除してアクセルやクラツチを操作する
という熟練を要する操作が必要であつた。
レーキを解除してアクセルやクラツチを操作する
という熟練を要する操作が必要であつた。
近年、そのような繁雑な操作手段から運転者を
解放し、安全且つ平易な運転操作を行い得るよう
にすることを目的とした制動力保持装置を有する
自動ブレーキ操作装置、即ち、車両が停止した後
に、ブレーキペダルを解放しても自動的にブレー
キがその制動状態を維持すると共に、車両発進時
には、アクセルペダルの踏込みに連動して自動的
にブレーキが解除されてスムースな発進ができる
ように構成されている制動力保持装置を有する自
動ブレーキ操作装置(例えば、実開昭56−83557
号公報、特開昭60−11719号公報等を参照)が開
発されるに到つた。
解放し、安全且つ平易な運転操作を行い得るよう
にすることを目的とした制動力保持装置を有する
自動ブレーキ操作装置、即ち、車両が停止した後
に、ブレーキペダルを解放しても自動的にブレー
キがその制動状態を維持すると共に、車両発進時
には、アクセルペダルの踏込みに連動して自動的
にブレーキが解除されてスムースな発進ができる
ように構成されている制動力保持装置を有する自
動ブレーキ操作装置(例えば、実開昭56−83557
号公報、特開昭60−11719号公報等を参照)が開
発されるに到つた。
例えば、実開昭56−83557号公報には、第4図
に示すような自動車用ブレーキの液圧保持装置が
開示されている。該自動車用ブレーキの液圧保持
装置は、電磁クラツチ車あるいはトルコン車等ク
ラツチペダルを有しない自動車におけるブレーキ
液圧配管系に、登坂路における制動時ブレーキペ
ダル10を離してもブレーキに供給された液圧を
保持し続ける液圧保持バルブ17を設け、その液
圧保持バルブはアクセルペダル18の踏込みに連
動してブレーキ液圧保持を解除するように構成さ
れている。
に示すような自動車用ブレーキの液圧保持装置が
開示されている。該自動車用ブレーキの液圧保持
装置は、電磁クラツチ車あるいはトルコン車等ク
ラツチペダルを有しない自動車におけるブレーキ
液圧配管系に、登坂路における制動時ブレーキペ
ダル10を離してもブレーキに供給された液圧を
保持し続ける液圧保持バルブ17を設け、その液
圧保持バルブはアクセルペダル18の踏込みに連
動してブレーキ液圧保持を解除するように構成さ
れている。
しかし、この自動車ブレーキの液圧保持装置、
即ち、制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置
については、精巧で且つ円滑な制御を行う上で、
また、信頼性の点で必ずしも十分とはいえず、問
題点を有している。
即ち、制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置
については、精巧で且つ円滑な制御を行う上で、
また、信頼性の点で必ずしも十分とはいえず、問
題点を有している。
また、制動力保持装置を有する自動ブレーキ操
作装置について、第5図、第6図イ及び第6図ロ
に示すようなものが開発されている。
作装置について、第5図、第6図イ及び第6図ロ
に示すようなものが開発されている。
第5図は上記自動ブレーキ操作装置における配
管系を示しており、エアポンプによりメインエア
タンク6に蓄圧された高圧エアは一次側と二次側
の2系統に分かれて一旦サブエアタンク5に蓄圧
され、ブレーキバルブ4を介して管路12,14
により電磁操作型逆止弁3に供給される。
管系を示しており、エアポンプによりメインエア
タンク6に蓄圧された高圧エアは一次側と二次側
の2系統に分かれて一旦サブエアタンク5に蓄圧
され、ブレーキバルブ4を介して管路12,14
により電磁操作型逆止弁3に供給される。
高圧エアは電磁操作型逆止弁3の吐出側から管
路13,15を通り、それぞれ一次側及び二次側
のエアマスタ7に供給され、エアマスタ7内のピ
ストン即ちブレーキアクチユエータを移動させ
る。該ブレーキアクチユエータの作動によりホイ
ールシリンダが作動して、車輪に制動がかけられ
る。
路13,15を通り、それぞれ一次側及び二次側
のエアマスタ7に供給され、エアマスタ7内のピ
ストン即ちブレーキアクチユエータを移動させ
る。該ブレーキアクチユエータの作動によりホイ
ールシリンダが作動して、車輪に制動がかけられ
る。
メインエアタンク6内の高圧エアは、ブレーキ
ペダル10を踏込んだ時にのみブレーキバルブ4
を通過することができると共に、ブレーキペダル
10を解放するとブレーキバルブ4の吐出側が大
気に連通するように構成されている。
ペダル10を踏込んだ時にのみブレーキバルブ4
を通過することができると共に、ブレーキペダル
10を解放するとブレーキバルブ4の吐出側が大
気に連通するように構成されている。
電磁操作型逆止弁3には、管路11を介して、
別途高圧エアが供給されており、制御装置9から
の信号により作動する電磁弁の開閉に応じて、電
磁操作型逆止弁3内に設けた流路閉鎖手段が該高
圧エアにより作動し、管路12と管路13、及び
管路14と管路15の連通を遮断するように構成
されている。
別途高圧エアが供給されており、制御装置9から
の信号により作動する電磁弁の開閉に応じて、電
磁操作型逆止弁3内に設けた流路閉鎖手段が該高
圧エアにより作動し、管路12と管路13、及び
管路14と管路15の連通を遮断するように構成
されている。
次に、第6図イ及び第6図ロを参照して、電磁
操作型逆止弁3について説明する。この電磁操作
型逆止弁3は、左右対称型であるため、右半分即
ち一次側についてのみ説明する。
操作型逆止弁3について説明する。この電磁操作
型逆止弁3は、左右対称型であるため、右半分即
ち一次側についてのみ説明する。
電磁操作型逆止弁3は、シリンダ21を有し、
シリンダ21内にはピストン22が設けられてい
る。ピストン22の先端部には、ピン23を介し
て弁体24が取付けられている。ピストン22の
先端部に形成したピン23の係止孔50及び弁体
24に形成したピン係止孔25は、ピン23の径
よりもやや大径である。従つて、弁体24はピス
トン22に対して軸線方向に若干移動可能に装着
されている。
シリンダ21内にはピストン22が設けられてい
る。ピストン22の先端部には、ピン23を介し
て弁体24が取付けられている。ピストン22の
先端部に形成したピン23の係止孔50及び弁体
24に形成したピン係止孔25は、ピン23の径
よりもやや大径である。従つて、弁体24はピス
トン22に対して軸線方向に若干移動可能に装着
されている。
また、ピストン22内に設けたばね26によ
り、弁体24は、常に、図において右方に付勢さ
れている。シリンダ21の先端部には弁座27を
有する供給口28が形成され、その供給口28は
管路12及びブレーキバルブ4を介してサブエア
タンク5に接続している(第5図参照)。また、
シリンダ21の先端部には吐出口29が形成され
ており、吐出口29は管路13を介してエアマス
タ7に接続している(第5図参照)。
り、弁体24は、常に、図において右方に付勢さ
れている。シリンダ21の先端部には弁座27を
有する供給口28が形成され、その供給口28は
管路12及びブレーキバルブ4を介してサブエア
タンク5に接続している(第5図参照)。また、
シリンダ21の先端部には吐出口29が形成され
ており、吐出口29は管路13を介してエアマス
タ7に接続している(第5図参照)。
シリンダ21とピストン22とで形成される圧
力室30内にはばね31が設けられている。その
ばね31の作用により、ピストン22及び弁体2
4は、通常は、弁座27から離れる方向〔第6図
イに示す位置〕に押圧されている。
力室30内にはばね31が設けられている。その
ばね31の作用により、ピストン22及び弁体2
4は、通常は、弁座27から離れる方向〔第6図
イに示す位置〕に押圧されている。
シリング21の中央部には電磁弁32が取付け
られている。電磁弁32はソレノイド33とプラ
ンジヤ34を有し、プランジヤ34には垂直方向
下方に延びたロツド35が連結されている。ロツ
ド35の下方には、通路36により連通される2
つの弁室37及び38が設けられ、また、2つの
弁室37及び38には、対抗する2つの弁体39
及び40が配置されている。
られている。電磁弁32はソレノイド33とプラ
ンジヤ34を有し、プランジヤ34には垂直方向
下方に延びたロツド35が連結されている。ロツ
ド35の下方には、通路36により連通される2
つの弁室37及び38が設けられ、また、2つの
弁室37及び38には、対抗する2つの弁体39
及び40が配置されている。
そして、2つの弁体39及び40はロツド41
にて互いに連結されており、ロツド35とロツド
41とは連結部材42を介して同軸方向に一体的
に連結されている。弁室38内にはばね43が配
置されており、ばね43の作用により、プランジ
ヤ34、ロツド35、連結部材42、弁体39、
ロツド41及び弁体40から成る弁操作部材44
は通常は上方に付勢され、弁室38と通路36と
は、弁体40により閉鎖されている。
にて互いに連結されており、ロツド35とロツド
41とは連結部材42を介して同軸方向に一体的
に連結されている。弁室38内にはばね43が配
置されており、ばね43の作用により、プランジ
ヤ34、ロツド35、連結部材42、弁体39、
ロツド41及び弁体40から成る弁操作部材44
は通常は上方に付勢され、弁室38と通路36と
は、弁体40により閉鎖されている。
弁室37は、シリンダ21に設けられて通孔4
5を介して、ピストン22の後部の大気室46と
連通し、更に、通路36は、作動空気通路47を
介して、ピストン22の後部の圧力室48と連通
している。また、弁室38は供給口49を介して
高圧空気管路即ち管路11(第5図参照)に接続
している。
5を介して、ピストン22の後部の大気室46と
連通し、更に、通路36は、作動空気通路47を
介して、ピストン22の後部の圧力室48と連通
している。また、弁室38は供給口49を介して
高圧空気管路即ち管路11(第5図参照)に接続
している。
上記の電磁操作型逆止弁3の作動は、次の通り
である。電磁弁32が励磁されていない状態で
は、弁操作部材44は第6図イに示される位置に
ある。その位置では、弁体40により、弁室38
と通路36との連通は遮断されており、ピストン
22の後部の大気室46及び圧力室48は、それ
ぞれ通孔45及び作動空気通路47を介して、弁
室37から大気へ連通している。このため、ピス
トン22及び弁体24は、ばね31の作用により
第6図イに示す最後退位置に付勢されている。
である。電磁弁32が励磁されていない状態で
は、弁操作部材44は第6図イに示される位置に
ある。その位置では、弁体40により、弁室38
と通路36との連通は遮断されており、ピストン
22の後部の大気室46及び圧力室48は、それ
ぞれ通孔45及び作動空気通路47を介して、弁
室37から大気へ連通している。このため、ピス
トン22及び弁体24は、ばね31の作用により
第6図イに示す最後退位置に付勢されている。
従つて、ブレーキペダル10を踏込むことによ
り、ブレーキバルブ4が作動し、高圧エアは管路
12から供給口28を通り圧力室30に流入し、
更に吐出口29から管路13を通り、エアマスタ
7に流入してブレーキアクチユエータを作動す
る。ブレーキアクチユエータの作動によりブレー
キ作用が生じる。
り、ブレーキバルブ4が作動し、高圧エアは管路
12から供給口28を通り圧力室30に流入し、
更に吐出口29から管路13を通り、エアマスタ
7に流入してブレーキアクチユエータを作動す
る。ブレーキアクチユエータの作動によりブレー
キ作用が生じる。
ブレーキペダル10を解放すると、通常のよう
に管路12は大気に開放する。車両が停止する
と、その一定時間後に、制御装置9から電磁弁3
2をオンにする信号が発せられる。それにより、
第6図ロに示す位置に弁操作部材44が移動し、
高圧エアは圧力室48に流入して、ピストン22
を移動させ、弁体24により、管路12と圧力室
30とはその連通が断たれる。この状態では管路
12を大気に連通させたとしても、ブレーキアク
チユエータ側に連通した管路13は弁体24によ
り大気側とは遮断されているので、管路13内は
高圧状態に維持されることとなり、ブレーキが作
動した状態を継続即ち保持することとなる。
に管路12は大気に開放する。車両が停止する
と、その一定時間後に、制御装置9から電磁弁3
2をオンにする信号が発せられる。それにより、
第6図ロに示す位置に弁操作部材44が移動し、
高圧エアは圧力室48に流入して、ピストン22
を移動させ、弁体24により、管路12と圧力室
30とはその連通が断たれる。この状態では管路
12を大気に連通させたとしても、ブレーキアク
チユエータ側に連通した管路13は弁体24によ
り大気側とは遮断されているので、管路13内は
高圧状態に維持されることとなり、ブレーキが作
動した状態を継続即ち保持することとなる。
このため、坂道等において、一時的に停車した
状態でブレーキペダル10を解放しても、ブレー
キのエア圧は保持されているので、車両が自然に
動き出す恐れがなく、必ずしもサイドブレーキを
引く必要がない。
状態でブレーキペダル10を解放しても、ブレー
キのエア圧は保持されているので、車両が自然に
動き出す恐れがなく、必ずしもサイドブレーキを
引く必要がない。
また、アクセルやクラツチを操作して車両の発
進状態になると、これに応答して制御装置9から
の指令で電磁弁32がオフになる。電磁弁32が
オフとなると、電磁操作型逆止弁3は再び第6図
イに示す状態となり、この時、ブレーキペダル1
0は解放状態であるので、ブレーキアクチユエー
タ側の管路13の高圧エアは大気に開放されて、
ブレーキ作動は解除され、発進が可能となる。従
つて、従来のようにサイドブレーキを緩めつつア
クセルやクラツチを操作するといつた操作が不要
となる。
進状態になると、これに応答して制御装置9から
の指令で電磁弁32がオフになる。電磁弁32が
オフとなると、電磁操作型逆止弁3は再び第6図
イに示す状態となり、この時、ブレーキペダル1
0は解放状態であるので、ブレーキアクチユエー
タ側の管路13の高圧エアは大気に開放されて、
ブレーキ作動は解除され、発進が可能となる。従
つて、従来のようにサイドブレーキを緩めつつア
クセルやクラツチを操作するといつた操作が不要
となる。
電磁操作型逆止弁3の作動は以上の通りである
が、更に次のような手段が講じられる。即ち、通
常、車両のブレーキ装置において、ブレーキを作
動させると、エアマスタ7、管路12,13に
は、メインエアタンク6内の圧力とほぼ等しい圧
力が生じており、その状態を長時間維持すると、
ブレーキ摩擦面での焼き付き、シール面での機械
的損失等の発生の不都合が生じる。
が、更に次のような手段が講じられる。即ち、通
常、車両のブレーキ装置において、ブレーキを作
動させると、エアマスタ7、管路12,13に
は、メインエアタンク6内の圧力とほぼ等しい圧
力が生じており、その状態を長時間維持すると、
ブレーキ摩擦面での焼き付き、シール面での機械
的損失等の発生の不都合が生じる。
そのために、長時間ブレーキ作動を維持させて
おく場合のことも考慮してエアマスタ7等の高圧
部の圧力を車両の走行時のブレーキ作動に必要な
圧力よりも低い値に維持する手段が構じられてい
る。第6図イ及び第6図ロに示したものにあつて
は、F1=〔圧力室48内のエア圧P1×ピスト
ンの圧力室48側の有効受圧面積S1〕、及びF
2=〔圧力室30内のエア圧P2×ピストンの圧
力室30側の有効受圧面積S2+ばね31の力
f〕とすると、F1とF2との差F、即ち、F=
F1−F2により、ピストン22が、第6図イに
示す位置から第6図ロに示す位置に移動する間
に、管路13内に所定の圧力降下が生じ、管路1
3と管路12との連通が遮断される時点では、ブ
レーキアクチユエータ側に焼き付き等の不都合を
生じさせない圧力値で、管路13側が維持される
よう設計されている。従つて、ピストン22と弁
体24とは一種の調圧弁、或いはバランス弁とし
ての作用を果たしている。
おく場合のことも考慮してエアマスタ7等の高圧
部の圧力を車両の走行時のブレーキ作動に必要な
圧力よりも低い値に維持する手段が構じられてい
る。第6図イ及び第6図ロに示したものにあつて
は、F1=〔圧力室48内のエア圧P1×ピスト
ンの圧力室48側の有効受圧面積S1〕、及びF
2=〔圧力室30内のエア圧P2×ピストンの圧
力室30側の有効受圧面積S2+ばね31の力
f〕とすると、F1とF2との差F、即ち、F=
F1−F2により、ピストン22が、第6図イに
示す位置から第6図ロに示す位置に移動する間
に、管路13内に所定の圧力降下が生じ、管路1
3と管路12との連通が遮断される時点では、ブ
レーキアクチユエータ側に焼き付き等の不都合を
生じさせない圧力値で、管路13側が維持される
よう設計されている。従つて、ピストン22と弁
体24とは一種の調圧弁、或いはバランス弁とし
ての作用を果たしている。
即ち、電磁操作型逆止弁3において、ブレーキ
ペダル10を踏込み、車両を停止させ、一定時間
経過後に、制御装置9からの信号により電磁弁3
2がオンとなり、管路11からの高圧空気が圧力
室48に流入した状態においては、通常、F1<
F2となるよう設計されているために、ピストン
22及び弁体24は、第6図イの開放位置に止ま
つており、ブレーキペダル10を徐々に開放する
ことにより、圧力室30内の圧力Pが徐々に低下
していき、それにつれてピストン22は図におい
て右方向に移動し、所定の圧力降下の後に、最後
には第6図ロの位置に達して、管路13と管路1
2との連通は遮断される。
ペダル10を踏込み、車両を停止させ、一定時間
経過後に、制御装置9からの信号により電磁弁3
2がオンとなり、管路11からの高圧空気が圧力
室48に流入した状態においては、通常、F1<
F2となるよう設計されているために、ピストン
22及び弁体24は、第6図イの開放位置に止ま
つており、ブレーキペダル10を徐々に開放する
ことにより、圧力室30内の圧力Pが徐々に低下
していき、それにつれてピストン22は図におい
て右方向に移動し、所定の圧力降下の後に、最後
には第6図ロの位置に達して、管路13と管路1
2との連通は遮断される。
しかしながら、上記自動ブレーキ操作装置の配
管構造においては、メインエアタンク6から電磁
操作型逆止弁3の供給口49へ供給された高圧エ
アの圧力によつて弁体24が管路12と管路13
との連通を遮断し、これによりブレーキアクチユ
エータ側に連通した管路13内が高圧状態に維持
される構造に構成されている。即ち、ブレーキア
クチユエータ側に維持されるエア圧の値はメイン
エアタンク6からの高圧エアの圧力の大きさによ
つて決定されている。
管構造においては、メインエアタンク6から電磁
操作型逆止弁3の供給口49へ供給された高圧エ
アの圧力によつて弁体24が管路12と管路13
との連通を遮断し、これによりブレーキアクチユ
エータ側に連通した管路13内が高圧状態に維持
される構造に構成されている。即ち、ブレーキア
クチユエータ側に維持されるエア圧の値はメイン
エアタンク6からの高圧エアの圧力の大きさによ
つて決定されている。
このため、メインエアタンク6の圧力が規定圧
力より少しでも低下した場合には、管路13内に
維持される圧力も低下し、その結果、一定したブ
レーキ力が得られないこととなり、問題点を有し
ている。例えば、メインエアタンク圧が8Kg/cm2
(規定圧力)の時にアクチユエータ側に連通した
管路13内に維持される圧力が2Kg/cm2になるよ
うに設計されたものについてみると、メインエア
タンク圧が7Kg/cm2になつた場合、管路13内に
維持される圧力は1.75Kg/cm2に低下する状態にな
る。
力より少しでも低下した場合には、管路13内に
維持される圧力も低下し、その結果、一定したブ
レーキ力が得られないこととなり、問題点を有し
ている。例えば、メインエアタンク圧が8Kg/cm2
(規定圧力)の時にアクチユエータ側に連通した
管路13内に維持される圧力が2Kg/cm2になるよ
うに設計されたものについてみると、メインエア
タンク圧が7Kg/cm2になつた場合、管路13内に
維持される圧力は1.75Kg/cm2に低下する状態にな
る。
また、電磁弁32がオンとなつている状態にお
いて、急激にブレーキペダル10を解放すると、
管路12が瞬時に大気に開放されることとなり、
結果として、圧力室30及び管路13も瞬時に大
気に開放され、ブレーキアクチユエータ側、即
ち、エアマスタ7内の圧力が急激に減少する。し
かも、ピストン22及び弁体24は、第6図イの
最後退位置から第6図ロの管路遮断位置に達する
のには、ピストン22とシリンダ21との摩擦等
の摺動抵抗の影響もあり、一定の時間を必要とす
る。
いて、急激にブレーキペダル10を解放すると、
管路12が瞬時に大気に開放されることとなり、
結果として、圧力室30及び管路13も瞬時に大
気に開放され、ブレーキアクチユエータ側、即
ち、エアマスタ7内の圧力が急激に減少する。し
かも、ピストン22及び弁体24は、第6図イの
最後退位置から第6図ロの管路遮断位置に達する
のには、ピストン22とシリンダ21との摩擦等
の摺動抵抗の影響もあり、一定の時間を必要とす
る。
従つて、ブレーキペダル10を急激に解放した
場合には、ブレーキアクチユエータ側、即ち、管
路13及びエアマスタ7側の急激な圧力降下と弁
体24が閉弁するまでに要する時間との関係か
ら、弁体24により管路13と管路12との連通
が遮断された時点では、管路13及びエアマスタ
7内の圧力が、すでに所定圧以下に降下してしま
う恐れがあつた。
場合には、ブレーキアクチユエータ側、即ち、管
路13及びエアマスタ7側の急激な圧力降下と弁
体24が閉弁するまでに要する時間との関係か
ら、弁体24により管路13と管路12との連通
が遮断された時点では、管路13及びエアマスタ
7内の圧力が、すでに所定圧以下に降下してしま
う恐れがあつた。
特に、坂道等の斜面で車両を停止する時に、ブ
レーキを強く踏込んだ場合においては、管路13
側の圧力値がより高くなつていることもあり、そ
のような際に、ブレーキペダル10を急激に解放
することは、ブレーキアクチユエータ側の必要以
上の圧力降下を招き易く、いわゆるブレーキの
“きき”が甘くなり、斜面の傾き程度によつては
車両が移動を始め、重大な事故を起こしかねない
恐れがあり、問題点を有している。
レーキを強く踏込んだ場合においては、管路13
側の圧力値がより高くなつていることもあり、そ
のような際に、ブレーキペダル10を急激に解放
することは、ブレーキアクチユエータ側の必要以
上の圧力降下を招き易く、いわゆるブレーキの
“きき”が甘くなり、斜面の傾き程度によつては
車両が移動を始め、重大な事故を起こしかねない
恐れがあり、問題点を有している。
そこで、ピストン22の摺動抵抗を極めて小さ
くすることも考えられるが、そのようにした場合
には、ピストン22がメインエアタンク6のエア
圧に敏感に反応するようになるため、メインエア
タンク6のエア圧が低下した場合における管路1
3内に維持される圧力の低下現象が顕著になつて
くるという問題が出てくる。
くすることも考えられるが、そのようにした場合
には、ピストン22がメインエアタンク6のエア
圧に敏感に反応するようになるため、メインエア
タンク6のエア圧が低下した場合における管路1
3内に維持される圧力の低下現象が顕著になつて
くるという問題が出てくる。
そこで、この発明の目的は、上記の問題点を解
決することであり、ブレーキアクチユエータ側の
管路内に保持されるエア圧がエア源の圧力や電磁
操作型逆止弁のピストン及び弁体の摺動抵抗の影
響を受けないような配管系を得ることによりブレ
ーキアクチユエータ側の管路内に常に所定値の圧
力を保持できるようにした制動力保持装置付き自
動ブレーキ操作装置を提供することである。
決することであり、ブレーキアクチユエータ側の
管路内に保持されるエア圧がエア源の圧力や電磁
操作型逆止弁のピストン及び弁体の摺動抵抗の影
響を受けないような配管系を得ることによりブレ
ーキアクチユエータ側の管路内に常に所定値の圧
力を保持できるようにした制動力保持装置付き自
動ブレーキ操作装置を提供することである。
この発明は、上記の目的を達成するため、次の
ように構成されている。即ち、この発明は、ブレ
ーキバルブの作動でエア源からエアバルブを通じ
て供給されるエア圧を保持してブレーキアクチユ
エータに作用させる閉鎖手段、該閉鎖手段又は前
記エアバルブからの低くない方のエア圧を前記ブ
レーキアクチユエータに供給するダブルチエツク
バルブ、及び前記エアバルブは前記ブレーキバル
ブからのエア圧が所定値以下で開放し且つ該所定
値を超えると閉鎖する前記閉鎖手段への吐出口と
前記ブレーキバルブからのエア圧で開放する前記
ダブルチエツクバルブへの吐出口とを有すること
から構成した制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置に関する。
ように構成されている。即ち、この発明は、ブレ
ーキバルブの作動でエア源からエアバルブを通じ
て供給されるエア圧を保持してブレーキアクチユ
エータに作用させる閉鎖手段、該閉鎖手段又は前
記エアバルブからの低くない方のエア圧を前記ブ
レーキアクチユエータに供給するダブルチエツク
バルブ、及び前記エアバルブは前記ブレーキバル
ブからのエア圧が所定値以下で開放し且つ該所定
値を超えると閉鎖する前記閉鎖手段への吐出口と
前記ブレーキバルブからのエア圧で開放する前記
ダブルチエツクバルブへの吐出口とを有すること
から構成した制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置に関する。
また、この制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置において、前記閉鎖手段は電磁操作型逆止
弁で構成されているものである。
作装置において、前記閉鎖手段は電磁操作型逆止
弁で構成されているものである。
また、この制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置において、前記閉鎖手段は前記ブレーキア
クチユエータ側のエア圧を車両の走行時時のブレ
ーキ作動圧よりも低いエア圧に維持する手段を備
えているものである。
作装置において、前記閉鎖手段は前記ブレーキア
クチユエータ側のエア圧を車両の走行時時のブレ
ーキ作動圧よりも低いエア圧に維持する手段を備
えているものである。
また、この制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置において、前記閉鎖手段はエア源の圧力が
規定圧力以下に下がつても前記ブレーキバルブか
ら供給される圧力が前記所定値の時にはピストン
及び弁体をフルストロークするように圧力室の有
効受圧面積の比が設定されている。
作装置において、前記閉鎖手段はエア源の圧力が
規定圧力以下に下がつても前記ブレーキバルブか
ら供給される圧力が前記所定値の時にはピストン
及び弁体をフルストロークするように圧力室の有
効受圧面積の比が設定されている。
また、この制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置において、前記ダブルチエツクバルブは、
前記閉鎖手段側のエア圧が前記エアバルブ側のエ
ア圧より低くない状態で前記閉鎖手段側のエア圧
を前記ブレーキアクチユエータに作用させ、前記
閉鎖手段側のエア圧が前記エアバルブ側のエア圧
より低い状態で前記エアバルブ側のエア圧を前記
ブレーキアクチユエータに作用させるものであ
る。
作装置において、前記ダブルチエツクバルブは、
前記閉鎖手段側のエア圧が前記エアバルブ側のエ
ア圧より低くない状態で前記閉鎖手段側のエア圧
を前記ブレーキアクチユエータに作用させ、前記
閉鎖手段側のエア圧が前記エアバルブ側のエア圧
より低い状態で前記エアバルブ側のエア圧を前記
ブレーキアクチユエータに作用させるものであ
る。
また、この制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置において、前記ダブルチエツクバルブは前
記閉鎖手段のピストンの摺動抵抗よりも小さい摺
動抵抗のピストン弁を有している。
作装置において、前記ダブルチエツクバルブは前
記閉鎖手段のピストンの摺動抵抗よりも小さい摺
動抵抗のピストン弁を有している。
この発明による制動力保持装置付き自動ブレー
キ操作装置は、上記のように構成されており、次
のように作用する。即ち、ブレーキバルブからエ
アバルブに供給されるエアの圧力が所定値以下の
場合には、前記エアバルブの働きでエアは電磁操
作型逆止弁とダブルチエツクバルブとの両方に供
給される。前記電磁操作型逆止弁に供給されたエ
アはピストンを押し開き、前記ダブルチエツクバ
ルブへ供給される。しかし、前記電磁操作型逆止
弁のピストンに摺動抵抗があるために前記ダブル
チエツクバルブが働いて、前記エアバルブと前記
ダブルチエツクバルブを結ぶ管路を流れ、前記ダ
ブルチエツクバルブに供給されたエアのみがエア
マスタに供給される。
キ操作装置は、上記のように構成されており、次
のように作用する。即ち、ブレーキバルブからエ
アバルブに供給されるエアの圧力が所定値以下の
場合には、前記エアバルブの働きでエアは電磁操
作型逆止弁とダブルチエツクバルブとの両方に供
給される。前記電磁操作型逆止弁に供給されたエ
アはピストンを押し開き、前記ダブルチエツクバ
ルブへ供給される。しかし、前記電磁操作型逆止
弁のピストンに摺動抵抗があるために前記ダブル
チエツクバルブが働いて、前記エアバルブと前記
ダブルチエツクバルブを結ぶ管路を流れ、前記ダ
ブルチエツクバルブに供給されたエアのみがエア
マスタに供給される。
前記ブレーキバルブから前記エアバルブへ供給
されるエア圧が所定値以上になると、前記エアバ
ルブの働きで前記電磁操作型逆止弁へのエアの供
給は遮断され、前記ダブルチエツクバルブの方へ
のみ流れるようになる。この時、前記ダブルチエ
ツクバルブの働きで前記エアバルブからのエアは
前記エアマスタへ供給されるが、前記電磁操作型
逆止弁から前記エアマスタへのエアの供給は前記
ダブルチエツクバルブによつて遮断される。
されるエア圧が所定値以上になると、前記エアバ
ルブの働きで前記電磁操作型逆止弁へのエアの供
給は遮断され、前記ダブルチエツクバルブの方へ
のみ流れるようになる。この時、前記ダブルチエ
ツクバルブの働きで前記エアバルブからのエアは
前記エアマスタへ供給されるが、前記電磁操作型
逆止弁から前記エアマスタへのエアの供給は前記
ダブルチエツクバルブによつて遮断される。
従つて、前記エアバルブから前記電磁操作型逆
止弁を経て前記ダブルチエツクバルブへ至る管路
に所定値のエア圧が保持される。この状態から前
記ブレーキペダルを解放することにより前記ブレ
ーキバルブを閉鎖すると、前記エアマスタのエア
は前記ダブルチエツクバルブ、前記エアバルブ、
前記ブレーキバルブへと流れて大気へ開放される
が、前記エアマスタの圧力が所定値まで低下して
くると、前記ダブルチエツクバルブの働きで前記
ダブルチエツクバルブから前記エアバルブへのエ
アの流れが遮断される。
止弁を経て前記ダブルチエツクバルブへ至る管路
に所定値のエア圧が保持される。この状態から前
記ブレーキペダルを解放することにより前記ブレ
ーキバルブを閉鎖すると、前記エアマスタのエア
は前記ダブルチエツクバルブ、前記エアバルブ、
前記ブレーキバルブへと流れて大気へ開放される
が、前記エアマスタの圧力が所定値まで低下して
くると、前記ダブルチエツクバルブの働きで前記
ダブルチエツクバルブから前記エアバルブへのエ
アの流れが遮断される。
それと同時に、前記ダブルチエツクバルブの働
きで前記電磁操作型逆止弁へエアが供給される
が、この時、前記電磁操作型逆止弁のピストンは
フルストローク状態になつているためこの前記ピ
ストンによつて前記エアバルブ側へのエアの流れ
は遮断される。その結果、前記エアマスタ側に所
定値の圧力が維持される。
きで前記電磁操作型逆止弁へエアが供給される
が、この時、前記電磁操作型逆止弁のピストンは
フルストローク状態になつているためこの前記ピ
ストンによつて前記エアバルブ側へのエアの流れ
は遮断される。その結果、前記エアマスタ側に所
定値の圧力が維持される。
以下、図面を参照して、この発明による制動力
保持装置付き自動ブレーキ操作装置の一実施例に
ついて詳述する。ここで、電磁操作型逆止弁の構
成については、第6図イ及び第6図ロを参照して
説明したものと同一の構成のものを使用している
ので、同図面を参照して説明する。
保持装置付き自動ブレーキ操作装置の一実施例に
ついて詳述する。ここで、電磁操作型逆止弁の構
成については、第6図イ及び第6図ロを参照して
説明したものと同一の構成のものを使用している
ので、同図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の制動力保持装置付き自動
ブレーキ操作装置における配管系を示している。
エアポンプによつてメインエアタンク6に蓄圧さ
れた高圧エアは一次側と二次側の2系統に分かれ
てサブエアタンク5を介してブレーキバルブ4に
供給される。ブレーキバルブ4は管路12,13
を通じて一方のエアマスタ7に、また管路14,
15を通じて別のエアマスタ7に連結されてい
る。電磁操作型逆止弁3には、管路11を介して
メインエアタンク6から高圧エアが別途供給され
ている。
ブレーキ操作装置における配管系を示している。
エアポンプによつてメインエアタンク6に蓄圧さ
れた高圧エアは一次側と二次側の2系統に分かれ
てサブエアタンク5を介してブレーキバルブ4に
供給される。ブレーキバルブ4は管路12,13
を通じて一方のエアマスタ7に、また管路14,
15を通じて別のエアマスタ7に連結されてい
る。電磁操作型逆止弁3には、管路11を介して
メインエアタンク6から高圧エアが別途供給され
ている。
この制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置
は、上記の先行技術の配管系に加えて、ブレーキ
バルブ4と電磁操作型逆止弁3とを結ぶ管路1
2,14にはそれぞれエアバルブ1が設けられ、
電磁操作型逆止弁3とエアマスタ7とを結ぶ管路
13,15にはそれぞれダブルチエツクバルブ2
が設けられ、更に、エアバルブ1とダブルチエツ
クバルブ2を結ぶ管路Cが設けられている。
は、上記の先行技術の配管系に加えて、ブレーキ
バルブ4と電磁操作型逆止弁3とを結ぶ管路1
2,14にはそれぞれエアバルブ1が設けられ、
電磁操作型逆止弁3とエアマスタ7とを結ぶ管路
13,15にはそれぞれダブルチエツクバルブ2
が設けられ、更に、エアバルブ1とダブルチエツ
クバルブ2を結ぶ管路Cが設けられている。
エアプレツシヤスイツチ8は、エアバルブ1と
ブレーキバルブ4を結ぶ管路Aに設けられてお
り、ブレーキペダル10を解放した時にブレーキ
バルブ4が大気に連通することによりエアプレツ
シヤスイツチ8がオン状態になる。この信号は制
御装置9へ送られる。制御装置9は、車両が停止
した後の一定時間後に、電磁操作型逆止弁3の電
磁弁32をオンとする信号を送る。
ブレーキバルブ4を結ぶ管路Aに設けられてお
り、ブレーキペダル10を解放した時にブレーキ
バルブ4が大気に連通することによりエアプレツ
シヤスイツチ8がオン状態になる。この信号は制
御装置9へ送られる。制御装置9は、車両が停止
した後の一定時間後に、電磁操作型逆止弁3の電
磁弁32をオンとする信号を送る。
次に、エアバルブ1の具体的な構造について、
第2図イ及び第2図ロを参照して説明する。エア
バルブ1は、ブレーキバルブ4から管路Aを通つ
てエアが供給される供給口116と電磁操作型逆
止弁3に連結された管路Bへエアを吐出する吐出
口117とダブルチエツクバルブ2に連結された
管路Cへエアを吐出する吐出口118を有する。
また、エアバルブ1には摺動自在のピストン弁1
19がばね120によつて常に右方向に付勢され
た状態で設けられている。ピストン弁119のロ
ツド123には中空孔121が形成され、その中
空孔121端に弁口122が形成されている。弁
口122はピストン弁119に2Kg/cm2以下の圧
力が作用している時に開き、管路Aと管路Bを連
通するが2Kg/cm2を超える圧力が作用している時
には閉じて管路Aと管路Bとの連通を遮断するよ
うに、ばね120の強さ、弁口122の位置等が
設定されている。また、管路Cへ連絡する吐出口
118はピストン弁119の位置とは無関係に常
に開いている。
第2図イ及び第2図ロを参照して説明する。エア
バルブ1は、ブレーキバルブ4から管路Aを通つ
てエアが供給される供給口116と電磁操作型逆
止弁3に連結された管路Bへエアを吐出する吐出
口117とダブルチエツクバルブ2に連結された
管路Cへエアを吐出する吐出口118を有する。
また、エアバルブ1には摺動自在のピストン弁1
19がばね120によつて常に右方向に付勢され
た状態で設けられている。ピストン弁119のロ
ツド123には中空孔121が形成され、その中
空孔121端に弁口122が形成されている。弁
口122はピストン弁119に2Kg/cm2以下の圧
力が作用している時に開き、管路Aと管路Bを連
通するが2Kg/cm2を超える圧力が作用している時
には閉じて管路Aと管路Bとの連通を遮断するよ
うに、ばね120の強さ、弁口122の位置等が
設定されている。また、管路Cへ連絡する吐出口
118はピストン弁119の位置とは無関係に常
に開いている。
従つて、ブレーキバルブ4から供給されるエア
のエア圧が2Kg/cm2以下の場合には、第2図イに
示すように、エアバルブ1に供給されたエアは、
供給口116から一部のエアが中空孔121、弁
口122を通つて管路Bへ流れ、また残りのエア
が管路Cへ吐出される。即ち、エアバルブ1に供
給されたエアは、電磁操作型逆止弁3とダブルチ
エツクバルブ2との両方へ供給される。
のエア圧が2Kg/cm2以下の場合には、第2図イに
示すように、エアバルブ1に供給されたエアは、
供給口116から一部のエアが中空孔121、弁
口122を通つて管路Bへ流れ、また残りのエア
が管路Cへ吐出される。即ち、エアバルブ1に供
給されたエアは、電磁操作型逆止弁3とダブルチ
エツクバルブ2との両方へ供給される。
また、ブレーキバルブ4から供給されるエアの
エア圧が2Kg/cm2を超えた場合には、第2図ロに
示すように、ピストン弁119が移動して、弁口
122を閉鎖し、エアバルブ1に供給されたエア
は管路Aを通つて管路Cからダブルチエツクバル
ブ2へのみ供給されることになる。
エア圧が2Kg/cm2を超えた場合には、第2図ロに
示すように、ピストン弁119が移動して、弁口
122を閉鎖し、エアバルブ1に供給されたエア
は管路Aを通つて管路Cからダブルチエツクバル
ブ2へのみ供給されることになる。
次に、ダブルチエツクバルブ2の具体的な構造
について、第3図イ及び第3図ロを参照して説明
する。ダブルチエツクバルブ2は電磁操作型逆止
弁3へ連結される管路D側の供給口125、エア
バルブ1に連結される管路C側の供給口126、
エアマスタ7へ連結される管路E側の吐出口12
7を有する。
について、第3図イ及び第3図ロを参照して説明
する。ダブルチエツクバルブ2は電磁操作型逆止
弁3へ連結される管路D側の供給口125、エア
バルブ1に連結される管路C側の供給口126、
エアマスタ7へ連結される管路E側の吐出口12
7を有する。
ダブルチエツクバルブ2のシリンダ128内に
はピストン弁129が摺動自在に設けられてお
り、管路Cと管路Dのうちエア圧の高い方の管路
と吐出口127とが連通するように構成されてい
る。即ち、第3図イに示すように、管路Cの方が
管路Dよりもエア圧が高い場合には、管路Cと管
路Eが連通し、管路Dと管路Eとの連通は遮断さ
れる。また、第3図ロに示すように、管路Dのエ
ア圧が管路Cのエア圧以上の場合には、管路Dと
管路Eが連通し、管路Cと管路Eとの連通は遮断
される。しかも、ピストン弁129の摺動抵抗は
電磁操作型逆止弁3のピストン22及び弁体24
の摺動抵抗よりも十分小さい値に設計されてい
る。
はピストン弁129が摺動自在に設けられてお
り、管路Cと管路Dのうちエア圧の高い方の管路
と吐出口127とが連通するように構成されてい
る。即ち、第3図イに示すように、管路Cの方が
管路Dよりもエア圧が高い場合には、管路Cと管
路Eが連通し、管路Dと管路Eとの連通は遮断さ
れる。また、第3図ロに示すように、管路Dのエ
ア圧が管路Cのエア圧以上の場合には、管路Dと
管路Eが連通し、管路Cと管路Eとの連通は遮断
される。しかも、ピストン弁129の摺動抵抗は
電磁操作型逆止弁3のピストン22及び弁体24
の摺動抵抗よりも十分小さい値に設計されてい
る。
次に、この発明による制動力保持装置付き自動
ブレーキ操作装置の作動について説明する。
ブレーキ操作装置の作動について説明する。
まず、電磁操作型逆止弁3がオフの状態にある
場合、ピストン22及び弁体24はばね31の作
用により第6図イに示す最後退位置に付勢されて
いる。このため、ブレーキペダル10を踏込むこ
とによりブレーキバルブ4からエアバルブ1へ供
給されるエア圧が2Kg/cm2以下であるならば、エ
アバルブ1のピストン弁119は第2図イに示す
位置にあり、また、ダブルチエツクバルブ2は第
3図ロに示す位置にある。従つて、メインエアタ
ンク6からのエアはエアバルブ1→電磁操作型逆
止弁3→ダブルチエツクバルブ2→エアマスタ7
へと供給され、ブレーキ作用が生じる。
場合、ピストン22及び弁体24はばね31の作
用により第6図イに示す最後退位置に付勢されて
いる。このため、ブレーキペダル10を踏込むこ
とによりブレーキバルブ4からエアバルブ1へ供
給されるエア圧が2Kg/cm2以下であるならば、エ
アバルブ1のピストン弁119は第2図イに示す
位置にあり、また、ダブルチエツクバルブ2は第
3図ロに示す位置にある。従つて、メインエアタ
ンク6からのエアはエアバルブ1→電磁操作型逆
止弁3→ダブルチエツクバルブ2→エアマスタ7
へと供給され、ブレーキ作用が生じる。
また、ブレーキバルブ4からエアバルブ1へ供
給されるエア圧が2Kg/cm2を超えたならば、エア
バルブ1のピストン弁119は第2図ロに示す位
置にあり、また、ダブルチエツクバルブ2は第3
図イに示す位置にある。従つて、メインエアタン
ク6からのエアはエアバルブ1→ダブルチエツク
バルブ2→エアマスタ7へと供給され、同様に、
ブレーキ作用が生じる。従つて、この場合には電
磁操作型逆止弁3の電磁弁32が故障したとして
も、現行と同様に通常のブレーキ力を発生させる
ことができる。
給されるエア圧が2Kg/cm2を超えたならば、エア
バルブ1のピストン弁119は第2図ロに示す位
置にあり、また、ダブルチエツクバルブ2は第3
図イに示す位置にある。従つて、メインエアタン
ク6からのエアはエアバルブ1→ダブルチエツク
バルブ2→エアマスタ7へと供給され、同様に、
ブレーキ作用が生じる。従つて、この場合には電
磁操作型逆止弁3の電磁弁32が故障したとして
も、現行と同様に通常のブレーキ力を発生させる
ことができる。
車両が停止すると、そのことをエアプレツシヤ
スイツチ8が検知して制御装置9から電磁操作型
逆止弁3の電磁弁32をオンにする信号が発せら
れる。それにより、高圧エアがメインエアタンク
6から圧力室48に流入してピストン22を移動
させ、弁体24により管路12及び管路Bと圧力
室30とはその連通が遮断される。ここでブレー
キバルブ4からの圧力が2Kg/cm2の時、メインエ
アタンク圧が5Kg/cm2以上あれば、ピストン22
及び弁体24がフルストロークするように圧力室
48側の有効受圧面積と圧力室30の有効受圧面
積との比が設定してある。即ち、メインエアタン
ク圧が8Kg/cm2(規定圧力)から5Kg/cm2まで下
がつてもピストン22及び弁体24はフルストロ
ークすることができる。
スイツチ8が検知して制御装置9から電磁操作型
逆止弁3の電磁弁32をオンにする信号が発せら
れる。それにより、高圧エアがメインエアタンク
6から圧力室48に流入してピストン22を移動
させ、弁体24により管路12及び管路Bと圧力
室30とはその連通が遮断される。ここでブレー
キバルブ4からの圧力が2Kg/cm2の時、メインエ
アタンク圧が5Kg/cm2以上あれば、ピストン22
及び弁体24がフルストロークするように圧力室
48側の有効受圧面積と圧力室30の有効受圧面
積との比が設定してある。即ち、メインエアタン
ク圧が8Kg/cm2(規定圧力)から5Kg/cm2まで下
がつてもピストン22及び弁体24はフルストロ
ークすることができる。
ブレーキバルブ4からエアバルブ1にエアが供
給されると、エア圧が2Kg/cm2までは、エアバル
ブ1は第2図イに示すような状態となり、エアが
管路Bと管路Cの両方へ流れる。管路Bへ流れた
エアは電磁操作型逆止弁3へ流入して弁体24を
押し開き、管路Dへと流れる。
給されると、エア圧が2Kg/cm2までは、エアバル
ブ1は第2図イに示すような状態となり、エアが
管路Bと管路Cの両方へ流れる。管路Bへ流れた
エアは電磁操作型逆止弁3へ流入して弁体24を
押し開き、管路Dへと流れる。
しかし、この時、弁体24の摺動抵抗のため管
路B側のエア圧よりも管路D側のエア圧が小さく
なる。即ち、管路D側のエア圧が管路C側のエア
圧より小さくなるため、ダブルチエツクバルブ2
が働いてブレーキバルブ4からのエアはエアバル
ブ1→ダブルチエツクバルブ2→エアマスタ7へ
と流れる。ただし、ダブルチエツクバルブ2のピ
ストン弁129の摺動抵抗は弁体24の摺動抵抗
より小さくなるように設定することにより、管路
Dのエア圧より管路Cのエア圧が高くなるように
設定すると同時に、管路Cと管路Eとでほとんど
差圧が生じないように構成している。
路B側のエア圧よりも管路D側のエア圧が小さく
なる。即ち、管路D側のエア圧が管路C側のエア
圧より小さくなるため、ダブルチエツクバルブ2
が働いてブレーキバルブ4からのエアはエアバル
ブ1→ダブルチエツクバルブ2→エアマスタ7へ
と流れる。ただし、ダブルチエツクバルブ2のピ
ストン弁129の摺動抵抗は弁体24の摺動抵抗
より小さくなるように設定することにより、管路
Dのエア圧より管路Cのエア圧が高くなるように
設定すると同時に、管路Cと管路Eとでほとんど
差圧が生じないように構成している。
このため、ブレーキバルブ4の出力圧がそのま
まエアマスタ7へ出力されることとなる。即ち、
エアマスタ7への出力圧が弁体24の摺動抵抗の
影響で低下するということはない。それ故に、十
分に大きなブレーキ力を得ることができる。
まエアマスタ7へ出力されることとなる。即ち、
エアマスタ7への出力圧が弁体24の摺動抵抗の
影響で低下するということはない。それ故に、十
分に大きなブレーキ力を得ることができる。
ブレーキバルブ4からエアバルブ1へ供給され
るエア圧が2Kg/cm2になると、エアバルブ1は、
第2図ロに示すように、管路Bへ連絡する弁口1
22を閉じるため、電磁操作型逆止弁3へのエア
の供給が遮断され、ダブルチエツクバルブ2へ連
結された管路Cへエアが供給される。
るエア圧が2Kg/cm2になると、エアバルブ1は、
第2図ロに示すように、管路Bへ連絡する弁口1
22を閉じるため、電磁操作型逆止弁3へのエア
の供給が遮断され、ダブルチエツクバルブ2へ連
結された管路Cへエアが供給される。
このため、管路D内の圧力よりも管路C内の圧
力の方が大きくなり、ダブルチエツクバルブ2
は、第3図イに示すように、管路Dと管路Eの連
通が遮断され、管路Cと管路Eが連通する。その
結果、メインエアタンク6からブレーキバルブ4
を通じて供給されたエアは、エアバルブ1→ダブ
ルチエツクバルブ2→エアマスタ7へと流れる。
従つて、電磁操作型逆止弁3及び配管B、配管D
内のエア圧は2Kg/cm2で保持される。なお、この
時、電磁操作型逆止弁3のピストン22はフルス
トロークしている。
力の方が大きくなり、ダブルチエツクバルブ2
は、第3図イに示すように、管路Dと管路Eの連
通が遮断され、管路Cと管路Eが連通する。その
結果、メインエアタンク6からブレーキバルブ4
を通じて供給されたエアは、エアバルブ1→ダブ
ルチエツクバルブ2→エアマスタ7へと流れる。
従つて、電磁操作型逆止弁3及び配管B、配管D
内のエア圧は2Kg/cm2で保持される。なお、この
時、電磁操作型逆止弁3のピストン22はフルス
トロークしている。
ブレーキペダル10を解放すると、ブレーキバ
ルブ4が閉鎖されるので、エアマスタ7からのエ
アは、管路E→ダブルチエツクバルブ2→管路C
→エアバルブ1→管路A→ブレーキバルブ4へと
流れて大気に連通する。管路Eのエア圧が低下し
て2Kg/cm2以下になると、ダブルチエツクバルブ
2の働きで管路Eと管路Cとの間が遮断され、管
路Eと管路Dとの間が解放する。同時に、エアバ
ルブ1が第2図イに示す状態になり、管路Aと管
路Bとが開き、管路B及び管路Cのエアは、エア
バルブ1→管路A→ブレーキバルブ4へと流れて
大気に開放される。この時、電磁操作型逆止弁3
のピストン22はフルストロークしているため管
路Bと管路Dとの間が遮断されており、エアマス
タ7、電磁操作型逆止弁3、管路E及び管路D内
のエア圧は2Kg/cm2で保持されることとなる。従
つて、坂道等において、一時的に停止した状態で
ブレーキペダル10を開放しても、ブレーキ力は
保持されているので、車両が自然に動き出すよう
な恐れはない。
ルブ4が閉鎖されるので、エアマスタ7からのエ
アは、管路E→ダブルチエツクバルブ2→管路C
→エアバルブ1→管路A→ブレーキバルブ4へと
流れて大気に連通する。管路Eのエア圧が低下し
て2Kg/cm2以下になると、ダブルチエツクバルブ
2の働きで管路Eと管路Cとの間が遮断され、管
路Eと管路Dとの間が解放する。同時に、エアバ
ルブ1が第2図イに示す状態になり、管路Aと管
路Bとが開き、管路B及び管路Cのエアは、エア
バルブ1→管路A→ブレーキバルブ4へと流れて
大気に開放される。この時、電磁操作型逆止弁3
のピストン22はフルストロークしているため管
路Bと管路Dとの間が遮断されており、エアマス
タ7、電磁操作型逆止弁3、管路E及び管路D内
のエア圧は2Kg/cm2で保持されることとなる。従
つて、坂道等において、一時的に停止した状態で
ブレーキペダル10を開放しても、ブレーキ力は
保持されているので、車両が自然に動き出すよう
な恐れはない。
アクセルペダル10を踏込むと、制御装置9は
これを感知して電磁弁32をオフにする。電磁弁
32がオフになると、電磁操作型逆止弁3の弁体
40により弁室38と通路36との連通は遮断さ
れ、圧力室48内の高圧エアは大気に放出され
る。そして、ピストン22及び弁体24はばね3
1の作用によつて第6図イに示す最後退位置に戻
り、管路Dと管路Bとの間が連通するので、エア
マスタ7からのエアはエアマスタ7→管路E→ダ
ブルチエツクバルブ2→管路D→電磁操作型逆止
弁3→管路B→エアバルブ1→管路A→ブレーキ
バルブ4へと流れ、ブレーキバルブ4より大気開
放される。その結果、ブレーキ力は解除される。
これを感知して電磁弁32をオフにする。電磁弁
32がオフになると、電磁操作型逆止弁3の弁体
40により弁室38と通路36との連通は遮断さ
れ、圧力室48内の高圧エアは大気に放出され
る。そして、ピストン22及び弁体24はばね3
1の作用によつて第6図イに示す最後退位置に戻
り、管路Dと管路Bとの間が連通するので、エア
マスタ7からのエアはエアマスタ7→管路E→ダ
ブルチエツクバルブ2→管路D→電磁操作型逆止
弁3→管路B→エアバルブ1→管路A→ブレーキ
バルブ4へと流れ、ブレーキバルブ4より大気開
放される。その結果、ブレーキ力は解除される。
この発明による制動力保持装置付き自動ブレー
キ操作装置は、上記のように構成されており、次
のような効果を有する。即ち、この制動力保持装
置付き自動ブレーキ操作装置は、車両が坂道等で
一時的に停止した状態においてブレーキアクチユ
エータ側に保持されるエア圧の大きさはダブルチ
エツクバルブとエアバルブによつて決定されるの
であつて、電磁操作型逆止弁はブレーキアクチユ
エータ側の空気がブレーキバルブから大気へ開放
されないようにするために連通を遮断する機能を
果たしているものである。
キ操作装置は、上記のように構成されており、次
のような効果を有する。即ち、この制動力保持装
置付き自動ブレーキ操作装置は、車両が坂道等で
一時的に停止した状態においてブレーキアクチユ
エータ側に保持されるエア圧の大きさはダブルチ
エツクバルブとエアバルブによつて決定されるの
であつて、電磁操作型逆止弁はブレーキアクチユ
エータ側の空気がブレーキバルブから大気へ開放
されないようにするために連通を遮断する機能を
果たしているものである。
即ち、閉鎖手段である電磁操作型逆止弁は、ピ
ストンにある値以上のメインエアタンクのエア圧
が作用すれば、前記ピストンが常にフルストロー
ク状態になるように構成されている。このため、
前記メインエアタンク圧が異常に低下しない限
り、前記ブレーキアクチユエータ側に保持される
エア圧は前記メインエアタンク圧に左右されるこ
となく、常に所定値に保持されるようになる。
ストンにある値以上のメインエアタンクのエア圧
が作用すれば、前記ピストンが常にフルストロー
ク状態になるように構成されている。このため、
前記メインエアタンク圧が異常に低下しない限
り、前記ブレーキアクチユエータ側に保持される
エア圧は前記メインエアタンク圧に左右されるこ
となく、常に所定値に保持されるようになる。
また、前記電磁操作型逆止弁はその作動時に前
記ピストンが常にフルストロークしているので、
従来のように前記ピストンの摺動抵抗の影響で前
記ピストンによつて連通が遮断されるまでの間
に、前記ブレーキアクチユエータ側に保持される
圧力が所定値以下に降下してしまうといつた不都
合は生じることがない。このためブレーキペダル
の解放の仕方に特に注意しなくても常に所定の保
持圧力を得ることができるから、極めて安全であ
り、ブレーキ操作が簡単である。
記ピストンが常にフルストロークしているので、
従来のように前記ピストンの摺動抵抗の影響で前
記ピストンによつて連通が遮断されるまでの間
に、前記ブレーキアクチユエータ側に保持される
圧力が所定値以下に降下してしまうといつた不都
合は生じることがない。このためブレーキペダル
の解放の仕方に特に注意しなくても常に所定の保
持圧力を得ることができるから、極めて安全であ
り、ブレーキ操作が簡単である。
更に、先行技術の自動ブレーキ操作装置の配管
系では、電磁操作型逆止弁の弁体の摺動抵抗のた
めに前記電磁操作型逆止弁の供給口側と吐出口側
とで差圧が生じるため、ブレーキバルブから送出
されるエア圧の方が小さくなり、その結果、十分
に大きな制動力を得られないという問題があつ
た。これに対処するため、前記電磁操作型逆止弁
の弁体の摺動抵抗を小さくすることも考えられる
が、その場合、前記電磁操作型逆止弁の作動時に
振動が発生するという別の問題が生じてしまう。
系では、電磁操作型逆止弁の弁体の摺動抵抗のた
めに前記電磁操作型逆止弁の供給口側と吐出口側
とで差圧が生じるため、ブレーキバルブから送出
されるエア圧の方が小さくなり、その結果、十分
に大きな制動力を得られないという問題があつ
た。これに対処するため、前記電磁操作型逆止弁
の弁体の摺動抵抗を小さくすることも考えられる
が、その場合、前記電磁操作型逆止弁の作動時に
振動が発生するという別の問題が生じてしまう。
しかしながら、この発明による制動力保持装置
付き自動ブレーキ操作装置における配管系では、
前記ダブルチエツクバルブにより前記ブレーキバ
ルブから前記エアマスタにエアが直接流れるた
め、前記エアマスタと前記ブレーキバルブとの間
には差圧が生じることがない。このため、前記ブ
レーキバルブの出力圧がそのまま前記エアマスタ
へ出力されるので、先行技術のものに比べて十分
に大きな制動力を得ることができる。
付き自動ブレーキ操作装置における配管系では、
前記ダブルチエツクバルブにより前記ブレーキバ
ルブから前記エアマスタにエアが直接流れるた
め、前記エアマスタと前記ブレーキバルブとの間
には差圧が生じることがない。このため、前記ブ
レーキバルブの出力圧がそのまま前記エアマスタ
へ出力されるので、先行技術のものに比べて十分
に大きな制動力を得ることができる。
第1図はこの発明による制動力保持装置付き自
動ブレーキ操作装置の配管系を示す概略図、第2
図イ及び第2図ロは第1図の制動力保持装置付き
自動ブレーキ操作装置に用いられるエアバルブの
断面図、第3図イ及び第3図ロは第1図の制動力
保持装置付き自動ブレーキ操作装置に用いられる
ダブルチエツクバルブの断面図、第4図は従来の
制動力保持装置付き自動操作装置の配管系を示す
概略図、第5図は先行技術の制動力保持装置付き
自動操作装置の配管系を示す概略図、第6図イ及
び第6図ロは制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置における電磁操作型逆止弁を示す断面図で
ある。 1……エアバルブ、2……ダブルチエツクバル
ブ、3……電磁操作型逆止弁、4……ブレーキバ
ルブ、6……メインエアタンク、7……エアマス
タ(ブレーキアクチユエータ)、8……エアプレ
ツシヤスイツチ、9……制御装置、10……ブレ
ーキバルブ、11,12,13,14,15,
A,B,C,D,E……管路、22……ピスト
ン、24……弁体、30,48……圧力室、11
6……供給口、117,118……吐出口、11
9……ピストン弁、125,126……供給口、
127……吐出口、128……シリンダ、129
……ピストン弁。
動ブレーキ操作装置の配管系を示す概略図、第2
図イ及び第2図ロは第1図の制動力保持装置付き
自動ブレーキ操作装置に用いられるエアバルブの
断面図、第3図イ及び第3図ロは第1図の制動力
保持装置付き自動ブレーキ操作装置に用いられる
ダブルチエツクバルブの断面図、第4図は従来の
制動力保持装置付き自動操作装置の配管系を示す
概略図、第5図は先行技術の制動力保持装置付き
自動操作装置の配管系を示す概略図、第6図イ及
び第6図ロは制動力保持装置付き自動ブレーキ操
作装置における電磁操作型逆止弁を示す断面図で
ある。 1……エアバルブ、2……ダブルチエツクバル
ブ、3……電磁操作型逆止弁、4……ブレーキバ
ルブ、6……メインエアタンク、7……エアマス
タ(ブレーキアクチユエータ)、8……エアプレ
ツシヤスイツチ、9……制御装置、10……ブレ
ーキバルブ、11,12,13,14,15,
A,B,C,D,E……管路、22……ピスト
ン、24……弁体、30,48……圧力室、11
6……供給口、117,118……吐出口、11
9……ピストン弁、125,126……供給口、
127……吐出口、128……シリンダ、129
……ピストン弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブレーキバルブの作動でエア源からエアバル
ブを通じて供給されるエア圧を保持してブレーキ
アクチユエータに作用させる閉鎖手段、該閉鎖手
段又は前記エアバルブからの低くない方のエア圧
を前記ブレーキアクチユエータに供給するダブル
チエツクバルブ、及び前記エアバルブは前記ブレ
ーキバルブからのエア圧が所定値以下で開放し且
つ該所定値を超えると閉鎖する前記閉鎖手段への
吐出口と前記ブレーキバルブからのエア圧で開放
する前記ダブルチエツクバルブへの吐出口とを有
することから構成した制動力保持装置付き自動ブ
レーキ操作装置。 2 前記閉鎖手段は電磁操作型逆止弁で構成した
特許請求の範囲第1項に記載の制動力保持装置付
き自動ブレーキ操作装置。 3 前記閉鎖手段は前記ブレーキアクチユエータ
側のエア圧を車両の走行時のブレーキ作動圧より
も低いエア圧に維持する手段を備えている特許請
求の範囲第1項に記載の制動力保持装置付き自動
ブレーキ操作装置。 4 前記閉鎖手段はエア源の圧力が規定圧力以下
に下がつても前記ブレーキバルブから供給される
圧力が前記所定値の時にはピストン及び弁体をフ
ルストロークするように圧力室の有効受圧面積の
比が設定されている特許請求の範囲第1項に記載
の制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置。 5 前記ダブルチエツクバルブは、前記閉鎖手段
側のエア圧が前記エアバルブ側のエア圧より低く
ない状態で前記閉鎖手段側のエア圧を前記ブレー
キアクチユエータに作用させ、前記閉鎖手段側の
エア圧が前記エアバルブ側のエア圧より低い状態
で前記エアバルブ側のエア圧を前記ブレーキアク
チユエータに作用させる特許請求の範囲第1項に
記載の制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装
置。 6 前記ダブルチエツクバルブは前記閉鎖手段の
ピストンの摺動抵抗よりも小さい摺動抵抗のピス
トン弁を有することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の制動力保持装置付き自動ブレーキ
操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22479786A JPS6382867A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 制動力保持装置付き自動ブレ−キ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22479786A JPS6382867A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 制動力保持装置付き自動ブレ−キ操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382867A JPS6382867A (ja) | 1988-04-13 |
| JPH0479864B2 true JPH0479864B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=16819350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22479786A Granted JPS6382867A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 制動力保持装置付き自動ブレ−キ操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6382867A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5180561B2 (ja) | 2007-11-20 | 2013-04-10 | 株式会社ジェイテクト | 密封装置、転がり軸受および車輪用転がり軸受 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609941B2 (ja) * | 1981-11-18 | 1985-03-14 | 株式会社ナブコ | 作業用車両のブレ−キ装置 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP22479786A patent/JPS6382867A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382867A (ja) | 1988-04-13 |
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