JPH0479988B2 - - Google Patents
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- JPH0479988B2 JPH0479988B2 JP23703687A JP23703687A JPH0479988B2 JP H0479988 B2 JPH0479988 B2 JP H0479988B2 JP 23703687 A JP23703687 A JP 23703687A JP 23703687 A JP23703687 A JP 23703687A JP H0479988 B2 JPH0479988 B2 JP H0479988B2
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- Japan
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- coating layer
- layer
- paint
- base material
- concrete
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、コンクリート基材上に塗膜層を形成
して成るコンクリート製品とその製造方法に関す
る。
して成るコンクリート製品とその製造方法に関す
る。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点) 近年、建築材料として軽量気泡コンクリート、
プレキヤストコンクリート等の各種コンクリート
製品の需要が高まつており、それに応じて、一部
のコンクリート製品では表面に塗膜層を形成して
鏡面仕上げし、外観を良くすることが行われてい
る。この場合、従来の塗膜層は溶剤型塗料で形成
されていたため、塗膜層中に残留している揮発性
の溶剤成分が、年月の経過に伴つて徐々に塗膜層
の表面から大気中に抜け出ていつて、その痕跡が
塗膜層の表面に残り、これが原因で塗膜層の表面
の光沢度が年月の経過につれて劣化する問題があ
つた。
点) 近年、建築材料として軽量気泡コンクリート、
プレキヤストコンクリート等の各種コンクリート
製品の需要が高まつており、それに応じて、一部
のコンクリート製品では表面に塗膜層を形成して
鏡面仕上げし、外観を良くすることが行われてい
る。この場合、従来の塗膜層は溶剤型塗料で形成
されていたため、塗膜層中に残留している揮発性
の溶剤成分が、年月の経過に伴つて徐々に塗膜層
の表面から大気中に抜け出ていつて、その痕跡が
塗膜層の表面に残り、これが原因で塗膜層の表面
の光沢度が年月の経過につれて劣化する問題があ
つた。
また、一般にコンクリート基材の表面には、無
数のピンホールが形成されていて粗くなつている
ため、この表面に単に塗料を塗布して硬化させて
も塗膜層の表面は平滑にならず、期待する光沢度
は得られない。そこで、従来よりコンクリート製
品を鏡面仕上げの塗膜層により化粧を施すには、
予めコンクリート基材の表面のエフロレツセン
ス、レイタンス、塵埃、汚れ等を除去した後、こ
のコンクリート基材の表面に下塗塗料を塗布し、
その上から溶剤型塗料を上塗りするようにしてい
る。この場合、単に下塗塗料を塗布しただけでは
その下塗層の表面が十分に平滑にならないため、
上塗りする前に下塗層の表面にパテやサーフエイ
サーを塗つてその硬化後に研磨するといつた手間
のかかる作業を複数回繰返して下塗層の表面を平
滑化し、これによつて上塗層の表面の平滑度を高
めるようにしていた。
数のピンホールが形成されていて粗くなつている
ため、この表面に単に塗料を塗布して硬化させて
も塗膜層の表面は平滑にならず、期待する光沢度
は得られない。そこで、従来よりコンクリート製
品を鏡面仕上げの塗膜層により化粧を施すには、
予めコンクリート基材の表面のエフロレツセン
ス、レイタンス、塵埃、汚れ等を除去した後、こ
のコンクリート基材の表面に下塗塗料を塗布し、
その上から溶剤型塗料を上塗りするようにしてい
る。この場合、単に下塗塗料を塗布しただけでは
その下塗層の表面が十分に平滑にならないため、
上塗りする前に下塗層の表面にパテやサーフエイ
サーを塗つてその硬化後に研磨するといつた手間
のかかる作業を複数回繰返して下塗層の表面を平
滑化し、これによつて上塗層の表面の平滑度を高
めるようにしていた。
しかしながら、上述した従来の塗膜形成方法で
は、塗膜(上塗層)の表面を平滑化するために、
下塗層の表面にパテを塗つてその硬化後に研磨す
るといつた手間のかかる作業を複数回繰返さなけ
ればならず、甚だ面倒であるばかりか、パテやサ
ーフエイサーの硬化に多大の時間を要し、総じて
製造能率が低下するという問題があつた。
は、塗膜(上塗層)の表面を平滑化するために、
下塗層の表面にパテを塗つてその硬化後に研磨す
るといつた手間のかかる作業を複数回繰返さなけ
ればならず、甚だ面倒であるばかりか、パテやサ
ーフエイサーの硬化に多大の時間を要し、総じて
製造能率が低下するという問題があつた。
本発明はこのような問題点を解決しようとする
もので、塗膜層の表面の光沢度を長期間にわたつ
て良好に維持できるコンクリート製品を提供する
ことを第1の目的とし、またこのようなコンクリ
ート製品を製造する方法にあつて、塗膜層の表面
の光沢度を高めつつ製造能率を向上できるコンク
リート製品の製造方法を提供することを第2の目
的とする。
もので、塗膜層の表面の光沢度を長期間にわたつ
て良好に維持できるコンクリート製品を提供する
ことを第1の目的とし、またこのようなコンクリ
ート製品を製造する方法にあつて、塗膜層の表面
の光沢度を高めつつ製造能率を向上できるコンク
リート製品の製造方法を提供することを第2の目
的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明のコンクリート製品は、コンクリート基
材上に塗膜層を形成して成るものにおいて、前記
塗膜層を無溶剤型塗料で形成してその表面の光沢
度を60゜鏡面反射で75、好ましくは85以上に設定
し且つ該塗膜層の厚み寸法を100乃至5000μmに
設定したことを特徴とするものである。
材上に塗膜層を形成して成るものにおいて、前記
塗膜層を無溶剤型塗料で形成してその表面の光沢
度を60゜鏡面反射で75、好ましくは85以上に設定
し且つ該塗膜層の厚み寸法を100乃至5000μmに
設定したことを特徴とするものである。
また、本発明のコンクリート製品の製造方法
は、コンクリート基材上に無溶剤型塗料を塗布し
て無溶剤型塗料の未硬化塗膜層を形成する工程
と、前記未硬化塗膜層に平滑なプラスチツクシー
トを重ね合せてそのプラスチツクシートの上から
押圧体により押圧することによつて前記未硬化塗
膜層の表面を平滑化する工程と、前記未硬化塗膜
層の硬化後に前記プラスチツクシートを剥ぎ取る
工程とを順に実行するようにしたものである。
は、コンクリート基材上に無溶剤型塗料を塗布し
て無溶剤型塗料の未硬化塗膜層を形成する工程
と、前記未硬化塗膜層に平滑なプラスチツクシー
トを重ね合せてそのプラスチツクシートの上から
押圧体により押圧することによつて前記未硬化塗
膜層の表面を平滑化する工程と、前記未硬化塗膜
層の硬化後に前記プラスチツクシートを剥ぎ取る
工程とを順に実行するようにしたものである。
(作用)
本発明のコンクリート製品によれば、塗膜層が
無溶剤型塗料で形成されているため、塗膜層中に
揮発性の溶剤成分が全く含まれず、従来のような
溶剤成分の揮発による光沢度の劣化の虞れがな
い。しかも、塗膜層の厚み寸法が、耐候性、耐久
性、耐水性等を考慮して100乃至5000μmに設定
されているから、上述した事情と相俟つて、当初
の優れた光沢度(60゜鏡面反射で85以上)を長期
間にわたつて維持できる。
無溶剤型塗料で形成されているため、塗膜層中に
揮発性の溶剤成分が全く含まれず、従来のような
溶剤成分の揮発による光沢度の劣化の虞れがな
い。しかも、塗膜層の厚み寸法が、耐候性、耐久
性、耐水性等を考慮して100乃至5000μmに設定
されているから、上述した事情と相俟つて、当初
の優れた光沢度(60゜鏡面反射で85以上)を長期
間にわたつて維持できる。
また、本発明のコンクリート製品の製造方法に
よれば、塗膜層が硬化する前にその未硬化塗膜層
に平滑なプラスチツクシートを重ね合せてそのプ
ラスチツクシートの上から押圧体により押圧する
と、未硬化塗膜層の表面がプラスチツクシートの
平滑面に沿つて平滑化される。従つて、プラスチ
ツクシートの重ね合せと押圧体による押圧という
極めて簡単な方法で、塗膜層の表面をプラスチツ
クシートの面と同一の平滑面とすることができ
て、塗膜層の形成前にパテ塗り・研磨を繰返す必
要がなくなる。
よれば、塗膜層が硬化する前にその未硬化塗膜層
に平滑なプラスチツクシートを重ね合せてそのプ
ラスチツクシートの上から押圧体により押圧する
と、未硬化塗膜層の表面がプラスチツクシートの
平滑面に沿つて平滑化される。従つて、プラスチ
ツクシートの重ね合せと押圧体による押圧という
極めて簡単な方法で、塗膜層の表面をプラスチツ
クシートの面と同一の平滑面とすることができ
て、塗膜層の形成前にパテ塗り・研磨を繰返す必
要がなくなる。
(実施例)
以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第6図
に基いて説明する。
に基いて説明する。
まず、コンクリート製品の完成形態を第1図及
び第2図に基いて説明する。1は例えば軽量気泡
コンクリート、プレキヤストコンクリート等から
成るコンクリート基材で、このコンクリート基材
1は、例えば建物の壁パネルを構成するように矩
形盤状に成形されている。2はコンクリート基材
1の表面に形成された下塗層で、この下塗層2
は、後述する如く、下塗塗料(例えば三井金属塗
料化学株式会社製の商品名「ミゼロンシーラ」)
をコンクリート基材1の表面に塗布し且つその表
面のピンホールを埋め込むように擦り込んで形成
している。3は下塗層2上に上塗り形成された塗
膜層で、この塗膜層3は、下塗層2の表面に従来
のようなパテ塗り・研磨を施さずに、そのまま下
塗層2の表面に上塗塗料として無溶剤型塗料(例
えば三井金属塗料化学株式会社製の商品名「ミゼ
ロンS−100」で市販の二液性ポリウレタン)を
塗布し且つ該塗膜層3の表面をその未硬化時に後
述する如くプラスチツクシート14と押圧ローラ
16とによつて平滑化して形成したものである。
これによつて、塗膜層3の厚み寸法を100乃至
5000μmに設定し且つ該塗膜層3の表面の光沢度
を60゜鏡面反射で75、好ましくは85以上に設定し
ている。ここで、60゜鏡面反射で85以上とは、JIS
Z8741に規定する方法に基づいて塗膜層3の表面
に60゜の角度で光を照射して測定して得た値をい
う。
び第2図に基いて説明する。1は例えば軽量気泡
コンクリート、プレキヤストコンクリート等から
成るコンクリート基材で、このコンクリート基材
1は、例えば建物の壁パネルを構成するように矩
形盤状に成形されている。2はコンクリート基材
1の表面に形成された下塗層で、この下塗層2
は、後述する如く、下塗塗料(例えば三井金属塗
料化学株式会社製の商品名「ミゼロンシーラ」)
をコンクリート基材1の表面に塗布し且つその表
面のピンホールを埋め込むように擦り込んで形成
している。3は下塗層2上に上塗り形成された塗
膜層で、この塗膜層3は、下塗層2の表面に従来
のようなパテ塗り・研磨を施さずに、そのまま下
塗層2の表面に上塗塗料として無溶剤型塗料(例
えば三井金属塗料化学株式会社製の商品名「ミゼ
ロンS−100」で市販の二液性ポリウレタン)を
塗布し且つ該塗膜層3の表面をその未硬化時に後
述する如くプラスチツクシート14と押圧ローラ
16とによつて平滑化して形成したものである。
これによつて、塗膜層3の厚み寸法を100乃至
5000μmに設定し且つ該塗膜層3の表面の光沢度
を60゜鏡面反射で75、好ましくは85以上に設定し
ている。ここで、60゜鏡面反射で85以上とは、JIS
Z8741に規定する方法に基づいて塗膜層3の表面
に60゜の角度で光を照射して測定して得た値をい
う。
次に、上述の下塗層2を形成する下塗層形成装
置4を第3図に基いて説明する。5はコンクリー
ト基材1を矢印A方向に送るための送りローラ、
6a及び6bは下塗塗料7をコンクリート基材1
の表面に塗布するための一対のコーテイングロー
ラ、8は下塗塗料7をコンクリート基材1の表面
に擦り込むためのリバースローラ、9及び10は
夫々コーテイングローラ6とリバースローラ8の
下方に位置してコンクリート基材1を受け支える
バツクアツプローラである。
置4を第3図に基いて説明する。5はコンクリー
ト基材1を矢印A方向に送るための送りローラ、
6a及び6bは下塗塗料7をコンクリート基材1
の表面に塗布するための一対のコーテイングロー
ラ、8は下塗塗料7をコンクリート基材1の表面
に擦り込むためのリバースローラ、9及び10は
夫々コーテイングローラ6とリバースローラ8の
下方に位置してコンクリート基材1を受け支える
バツクアツプローラである。
一方、第4図に基いて、塗膜層3を未硬化のと
きに平滑化する塗膜層平滑化装置11を説明する
に、12は駆動ローラ13によつて駆動されるコ
ンベヤーベルトで、その上方に載せたコンクリー
ト基材1を矢印B方向に送る。14は枠体15に
緊張状態に張られたプラスチツクシートで、この
プラスチツクシート14をコンクリート基材1上
の未硬化塗膜層17に重ね合わせるように配置す
る。この場合、プラスチツクシート14は、無溶
剤型塗料の塗膜層3に対する剥離性に優れた例え
ばポリプロピレンシート、ポリエチレンシート、
塩化ビニルシート等である。16はプラスチツク
シート14をその上方から押圧するための押圧体
たるゴム製の押圧ローラで、この押圧ローラ16
は、コンクリート基材1の進行方向の順方向(矢
印C方向)に回転する。
きに平滑化する塗膜層平滑化装置11を説明する
に、12は駆動ローラ13によつて駆動されるコ
ンベヤーベルトで、その上方に載せたコンクリー
ト基材1を矢印B方向に送る。14は枠体15に
緊張状態に張られたプラスチツクシートで、この
プラスチツクシート14をコンクリート基材1上
の未硬化塗膜層17に重ね合わせるように配置す
る。この場合、プラスチツクシート14は、無溶
剤型塗料の塗膜層3に対する剥離性に優れた例え
ばポリプロピレンシート、ポリエチレンシート、
塩化ビニルシート等である。16はプラスチツク
シート14をその上方から押圧するための押圧体
たるゴム製の押圧ローラで、この押圧ローラ16
は、コンクリート基材1の進行方向の順方向(矢
印C方向)に回転する。
次に、上述の各装置4,11を用いてコンクリ
ート基材1の表面に塗膜層3を形成する手順を説
明する。まず、下地調整として、コンクリート基
材1の表面をワイヤーブラシ、サンドペーパー、
ウエス等で擦つて、コンクリート基材1の表面か
らエフロレツセンス、レイタンス、塵埃、汚れ等
を除去してコンクリート基材1の表面を清浄化す
る。次いで、コンクリート基材1を第3図の送り
ローラ5とコーテイングローラ6a,6bとの間
に挿入して矢印A方向に送る。この際、両コーテ
イングローラ6a,6bは互いに反対方向(矢印
D,F方向)に回転し、両コーテイングローラ6
a,6bの間から下地塗料7(例えば三井金属塗
料化学株式会社製の商品名「ミゼロンシーラ」)
をコンクリート基材1の表面に塗布する。塗布さ
れた下塗塗料7は、進行方向(矢印A方向)とは
逆方向(矢印G方向)に回転するリバースローラ
8によつて、コンクリート基材1の表面に擦り込
まれ表面にピンホールのない下塗層2が形成され
る(第5図a参照)。このようにして形成した下
塗層2が硬化した後、その下塗層2の表面に無溶
剤型塗料(例えば三井金属塗料化学株式会社製の
商品名「ミゼロンS−100」で市販の二液性ポリ
ウレタン)を塗布して、第5図bに示すように無
溶剤型塗料の未硬化塗膜層17を形成する。この
場合の無溶剤型塗料の塗布方法は、上述のコーテ
イングローラ6a,6bを備えたローラコータ
や、カーテンフローコータ、スプレーコータ等の
自動塗装機を用いて行えば良く、またこの無溶剤
型塗料の塗布前に従来のようなパテ塗り・研磨を
繰返す必要もない。そして、無溶剤型塗料の塗布
後、直ちに第4図に示すように無溶剤型塗料の未
硬化塗膜層17の表面に、プラスチツクシート1
4をしわの付かないように重ね合せ、その状態で
コンクリート基材1をコンベヤーベルト12上に
載せる。この際、プラスチツクシート14は枠体
15に緊張状態に張つておき、しわができるのを
防止する。そして、コンベヤーベルト12上に載
せられたコンクリート基材1は、コンベヤーベル
ト12によりプラスチツクシート14と共に矢印
B方向に送られるが、その途中でコンクリート基
材1が押圧ローラ16(回転方向は矢印C方向)
の下方を通過する際に、その押圧ローラ16によ
つて未硬化塗膜層17がプラスチツクシート14
の上方から押圧され、この押圧作用によつて未硬
化塗膜層17の表面がプラスチツクシート14の
下面に沿つて順次平滑化され(第5図c参照)、
且つその層厚が100乃至5000μmにされる。この
場合、未硬化塗膜層17と押圧ローラ16との間
に介在させるプラスチツクシート14の表面は平
滑度が極めて高く、その平滑度の高いプラスチツ
クシート14の面が押圧ローラ16の押圧作用に
より未硬化塗膜層17の表面に転写されることに
なるため、未硬化塗膜層17の表面の平滑度が極
めて高くなる。そして、このようにして平滑化し
た未硬化塗膜層17を硬化させた後、プラスチツ
クシート14を剥離して、平滑な塗膜層3を得る
ものであり、これによつて、塗膜層3の表面の光
沢度が60゜鏡面反射で75以上になる。尚、未硬化
塗膜層17の硬化を、例えば150℃以下の雰囲気
温度下で行うことにより、無溶剤型塗料の硬化反
応を促進させるようにしても良い。
ート基材1の表面に塗膜層3を形成する手順を説
明する。まず、下地調整として、コンクリート基
材1の表面をワイヤーブラシ、サンドペーパー、
ウエス等で擦つて、コンクリート基材1の表面か
らエフロレツセンス、レイタンス、塵埃、汚れ等
を除去してコンクリート基材1の表面を清浄化す
る。次いで、コンクリート基材1を第3図の送り
ローラ5とコーテイングローラ6a,6bとの間
に挿入して矢印A方向に送る。この際、両コーテ
イングローラ6a,6bは互いに反対方向(矢印
D,F方向)に回転し、両コーテイングローラ6
a,6bの間から下地塗料7(例えば三井金属塗
料化学株式会社製の商品名「ミゼロンシーラ」)
をコンクリート基材1の表面に塗布する。塗布さ
れた下塗塗料7は、進行方向(矢印A方向)とは
逆方向(矢印G方向)に回転するリバースローラ
8によつて、コンクリート基材1の表面に擦り込
まれ表面にピンホールのない下塗層2が形成され
る(第5図a参照)。このようにして形成した下
塗層2が硬化した後、その下塗層2の表面に無溶
剤型塗料(例えば三井金属塗料化学株式会社製の
商品名「ミゼロンS−100」で市販の二液性ポリ
ウレタン)を塗布して、第5図bに示すように無
溶剤型塗料の未硬化塗膜層17を形成する。この
場合の無溶剤型塗料の塗布方法は、上述のコーテ
イングローラ6a,6bを備えたローラコータ
や、カーテンフローコータ、スプレーコータ等の
自動塗装機を用いて行えば良く、またこの無溶剤
型塗料の塗布前に従来のようなパテ塗り・研磨を
繰返す必要もない。そして、無溶剤型塗料の塗布
後、直ちに第4図に示すように無溶剤型塗料の未
硬化塗膜層17の表面に、プラスチツクシート1
4をしわの付かないように重ね合せ、その状態で
コンクリート基材1をコンベヤーベルト12上に
載せる。この際、プラスチツクシート14は枠体
15に緊張状態に張つておき、しわができるのを
防止する。そして、コンベヤーベルト12上に載
せられたコンクリート基材1は、コンベヤーベル
ト12によりプラスチツクシート14と共に矢印
B方向に送られるが、その途中でコンクリート基
材1が押圧ローラ16(回転方向は矢印C方向)
の下方を通過する際に、その押圧ローラ16によ
つて未硬化塗膜層17がプラスチツクシート14
の上方から押圧され、この押圧作用によつて未硬
化塗膜層17の表面がプラスチツクシート14の
下面に沿つて順次平滑化され(第5図c参照)、
且つその層厚が100乃至5000μmにされる。この
場合、未硬化塗膜層17と押圧ローラ16との間
に介在させるプラスチツクシート14の表面は平
滑度が極めて高く、その平滑度の高いプラスチツ
クシート14の面が押圧ローラ16の押圧作用に
より未硬化塗膜層17の表面に転写されることに
なるため、未硬化塗膜層17の表面の平滑度が極
めて高くなる。そして、このようにして平滑化し
た未硬化塗膜層17を硬化させた後、プラスチツ
クシート14を剥離して、平滑な塗膜層3を得る
ものであり、これによつて、塗膜層3の表面の光
沢度が60゜鏡面反射で75以上になる。尚、未硬化
塗膜層17の硬化を、例えば150℃以下の雰囲気
温度下で行うことにより、無溶剤型塗料の硬化反
応を促進させるようにしても良い。
この場合、プラスチツクシート14を重ね合せ
た状態で未硬化塗膜層17を硬化させるため、仮
に未硬化塗膜層17を従来のような溶剤型塗料で
形成したものとすると、その塗料中の溶剤成分の
揮発がプラスチツクシート14によつて妨げられ
て、硬化が十分に進行しなかつたり、異常硬化し
たりすることから、期待する塗膜層は得られな
い。
た状態で未硬化塗膜層17を硬化させるため、仮
に未硬化塗膜層17を従来のような溶剤型塗料で
形成したものとすると、その塗料中の溶剤成分の
揮発がプラスチツクシート14によつて妨げられ
て、硬化が十分に進行しなかつたり、異常硬化し
たりすることから、期待する塗膜層は得られな
い。
しかしながら、本実施例では、未硬化塗膜層1
7を無溶剤型塗料で形成しているので、未硬化塗
膜層17の表面にプラスチツクシート14が重ね
合わされた状態になつていても、未硬化塗膜層1
7の硬化反応が何等阻害されることなく順調に進
行し、良好な平滑面を有する塗膜層3が得られ
る。
7を無溶剤型塗料で形成しているので、未硬化塗
膜層17の表面にプラスチツクシート14が重ね
合わされた状態になつていても、未硬化塗膜層1
7の硬化反応が何等阻害されることなく順調に進
行し、良好な平滑面を有する塗膜層3が得られ
る。
以上述べた製造方法によれば、塗膜層3の表面
をその未硬化時にプラスチツクシート14と押圧
ローラ16とによつて簡単に平滑化できるから、
下塗層2の表面に従来のようなパテ塗り・研磨を
全く施さずに済み、パテ塗り・研磨を繰返す手間
が省けて、製造能率を大幅に向上できる。しか
も、平滑度の極めて高いプラスチツクシート14
の面が押圧ローラ16の押圧作用により未硬化塗
膜層17(塗膜層3)の表面に転写されることに
なるため、未硬化塗膜層17(塗膜層3)の表面
の平滑度を極めて高くでき、これによつて60゜鏡
面反射で85以上という極めて高い光沢度の塗膜層
3を容易に得ることができる。また、第6図に示
すように下塗層2の表面(上面)が多少凸凹して
いても、塗膜層3の表面は押圧ローラ16を基準
にして平滑化されるため、下塗層2の平滑度の優
劣に拘らず塗膜層3の表面を確実に平滑化でき
て、塗膜層3の光沢度についての品質を安定化で
きる利点がある。これに対し、従来の塗膜形成方
法では、上塗塗料を下塗層に単に塗布するだけで
あるから、上塗層の表面の平滑度が下塗層の表面
の平滑度に左右されてしまう欠点がある。
をその未硬化時にプラスチツクシート14と押圧
ローラ16とによつて簡単に平滑化できるから、
下塗層2の表面に従来のようなパテ塗り・研磨を
全く施さずに済み、パテ塗り・研磨を繰返す手間
が省けて、製造能率を大幅に向上できる。しか
も、平滑度の極めて高いプラスチツクシート14
の面が押圧ローラ16の押圧作用により未硬化塗
膜層17(塗膜層3)の表面に転写されることに
なるため、未硬化塗膜層17(塗膜層3)の表面
の平滑度を極めて高くでき、これによつて60゜鏡
面反射で85以上という極めて高い光沢度の塗膜層
3を容易に得ることができる。また、第6図に示
すように下塗層2の表面(上面)が多少凸凹して
いても、塗膜層3の表面は押圧ローラ16を基準
にして平滑化されるため、下塗層2の平滑度の優
劣に拘らず塗膜層3の表面を確実に平滑化でき
て、塗膜層3の光沢度についての品質を安定化で
きる利点がある。これに対し、従来の塗膜形成方
法では、上塗塗料を下塗層に単に塗布するだけで
あるから、上塗層の表面の平滑度が下塗層の表面
の平滑度に左右されてしまう欠点がある。
また、上記実施例では、塗膜層3を下塗層2上
に形成するようにしたので、塗膜層3の付着強度
を高めて、塗膜層3の剥離、亀裂等を長期間にわ
たつて防止でき、耐久性を高めることができる。
しかも、下塗塗料7をコンクリート基材1の表面
に擦り込んで下塗層2を形成するようにしたの
で、コンクリート基材1の表面のピンホールを下
塗塗料7で埋め込んで、下塗層2表面の平滑度を
高めることができ、以つて塗膜層3表面の平滑度
向上に寄与できる。
に形成するようにしたので、塗膜層3の付着強度
を高めて、塗膜層3の剥離、亀裂等を長期間にわ
たつて防止でき、耐久性を高めることができる。
しかも、下塗塗料7をコンクリート基材1の表面
に擦り込んで下塗層2を形成するようにしたの
で、コンクリート基材1の表面のピンホールを下
塗塗料7で埋め込んで、下塗層2表面の平滑度を
高めることができ、以つて塗膜層3表面の平滑度
向上に寄与できる。
また、上述した構成のコンクリート製品によれ
ば、塗膜層3が無溶剤型塗料で形成されているた
め、塗膜層3中に揮発性の溶剤成分が全く含まれ
ず、従来のような溶剤成分の揮発による光沢度の
劣化の虞れがない。しかも、塗膜層3の厚み寸法
が、耐候性、耐久性、耐水性等を考慮して100乃
至5000μmに設定されているから、上述した事情
と相俟つて、当初の優れた光沢度(60゜鏡面反射
で85以上)を長期間にわたつて維持できる。
ば、塗膜層3が無溶剤型塗料で形成されているた
め、塗膜層3中に揮発性の溶剤成分が全く含まれ
ず、従来のような溶剤成分の揮発による光沢度の
劣化の虞れがない。しかも、塗膜層3の厚み寸法
が、耐候性、耐久性、耐水性等を考慮して100乃
至5000μmに設定されているから、上述した事情
と相俟つて、当初の優れた光沢度(60゜鏡面反射
で85以上)を長期間にわたつて維持できる。
尚、上記実施例では、塗膜層3の表面を大気中
にさらす構成としたが、例えば第7図に示す本発
明の第2実施例のように、プラスチツクシート1
4の剥離後に、塗膜層3の表面に艷のある上塗塗
料を塗布して上塗層18を形成する構成としても
良い。この場合、上塗層18を形成する上塗塗料
としては、例えば常温硬化形のフツ素系塗料、シ
リコーンアクリル系塗料、変成シリコーン系塗
料、ウレタン系塗料、アクリルウレタン系塗料
等、比較的耐久性・耐候性等に優れた塗料を使用
するのが好ましい。このようにすれば、塗膜層3
を上塗層18で保護することができて、耐久性・
耐候性等が極めて優れたものとなる。
にさらす構成としたが、例えば第7図に示す本発
明の第2実施例のように、プラスチツクシート1
4の剥離後に、塗膜層3の表面に艷のある上塗塗
料を塗布して上塗層18を形成する構成としても
良い。この場合、上塗層18を形成する上塗塗料
としては、例えば常温硬化形のフツ素系塗料、シ
リコーンアクリル系塗料、変成シリコーン系塗
料、ウレタン系塗料、アクリルウレタン系塗料
等、比較的耐久性・耐候性等に優れた塗料を使用
するのが好ましい。このようにすれば、塗膜層3
を上塗層18で保護することができて、耐久性・
耐候性等が極めて優れたものとなる。
尚、前記第1実施例では、下塗塗料7をコンク
リート基材1の表面に塗布するのに、コーテイン
グローラ6a,6bを有するいわゆるローラコー
タを用いたが、これに限定されず、例えばカーテ
ンフローコータ、スプレーコータ等の他の自動塗
装機を用いて塗装するようにしても良い。また、
塗布された下塗塗料7をコンクリート基材1の表
面に擦り込むのに、リバースローラ8を用いた
が、これに限定されず、例えばゴム製のブレード
或はハケ等を下塗層2の表面に圧接させて擦り込
むようにしても良い。また、上記各実施例では、
無溶剤型塗料の塗膜層3とコンクリート基材1の
表面との間に下塗層2を介在させたが、例えばコ
ンクリート基材1の表面に直接無溶剤型塗料を塗
布してこの無溶剤型塗料をリバースローラ等で擦
り込むようにしても良く、この場合においても無
溶剤型塗料がコンクリート基材1表面のピンホー
ルに擦り込まれることによつて、無溶剤型塗料の
塗膜層とコンクリート基材1との間の必要な付着
力を確保でき、且つ該塗膜層の表面も前述した方
法で十分に平滑化できる。また、上記第1実施例
では、未硬化塗膜層17の表面に重ね合せるプラ
スチツクシート14にしわができるのを防止する
観点から、そのプラスチツクシート14を枠体1
5に緊張状態に張るようにしたが、例えばロール
に巻回されたプラスチツクシートを、そのロール
から巻き戻しつつ未硬化塗膜層17の表面に重ね
合せるようにしても良い。
リート基材1の表面に塗布するのに、コーテイン
グローラ6a,6bを有するいわゆるローラコー
タを用いたが、これに限定されず、例えばカーテ
ンフローコータ、スプレーコータ等の他の自動塗
装機を用いて塗装するようにしても良い。また、
塗布された下塗塗料7をコンクリート基材1の表
面に擦り込むのに、リバースローラ8を用いた
が、これに限定されず、例えばゴム製のブレード
或はハケ等を下塗層2の表面に圧接させて擦り込
むようにしても良い。また、上記各実施例では、
無溶剤型塗料の塗膜層3とコンクリート基材1の
表面との間に下塗層2を介在させたが、例えばコ
ンクリート基材1の表面に直接無溶剤型塗料を塗
布してこの無溶剤型塗料をリバースローラ等で擦
り込むようにしても良く、この場合においても無
溶剤型塗料がコンクリート基材1表面のピンホー
ルに擦り込まれることによつて、無溶剤型塗料の
塗膜層とコンクリート基材1との間の必要な付着
力を確保でき、且つ該塗膜層の表面も前述した方
法で十分に平滑化できる。また、上記第1実施例
では、未硬化塗膜層17の表面に重ね合せるプラ
スチツクシート14にしわができるのを防止する
観点から、そのプラスチツクシート14を枠体1
5に緊張状態に張るようにしたが、例えばロール
に巻回されたプラスチツクシートを、そのロール
から巻き戻しつつ未硬化塗膜層17の表面に重ね
合せるようにしても良い。
尚、上記実施例では、塗膜層3の表面の光沢度
を60゜鏡面反射で75以上にして外観を良くするよ
うにしたが、表面の光沢度を必要としない場所に
使用するものについては、75以下の光沢度のもの
であつても十分に使用できる。
を60゜鏡面反射で75以上にして外観を良くするよ
うにしたが、表面の光沢度を必要としない場所に
使用するものについては、75以下の光沢度のもの
であつても十分に使用できる。
その他、本発明は、プラスチツクシート14の
上から押圧する押圧体として、第1実施例の押圧
ローラ16に代えて、例えばプレス型を用いても
良く、また壁パネル以外のコンクリート製品にも
本発明を適用可能である等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で種々の変形が可能である。
上から押圧する押圧体として、第1実施例の押圧
ローラ16に代えて、例えばプレス型を用いても
良く、また壁パネル以外のコンクリート製品にも
本発明を適用可能である等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明のコン
クリート製品によれば、塗膜層が無溶剤型塗料で
形成されているため、塗膜層中に揮発性の溶剤成
分が全く含まれず、従来のような溶剤成分の揮発
による光沢度の劣化の虞れがない。しかも、塗膜
層の厚み寸法が、耐候性、耐久性、耐水性等を考
慮して100乃至5000μmに設定されているから、
上述した事情と相俟つて、当初の優れた光沢度
(60゜鏡面反射で75以上)を長期間にわたつて維持
できる。
クリート製品によれば、塗膜層が無溶剤型塗料で
形成されているため、塗膜層中に揮発性の溶剤成
分が全く含まれず、従来のような溶剤成分の揮発
による光沢度の劣化の虞れがない。しかも、塗膜
層の厚み寸法が、耐候性、耐久性、耐水性等を考
慮して100乃至5000μmに設定されているから、
上述した事情と相俟つて、当初の優れた光沢度
(60゜鏡面反射で75以上)を長期間にわたつて維持
できる。
また、本発明のコンクリート製品の製造方法に
よれば、塗膜層が硬化する前にその未硬化塗膜層
に平滑なプラスチツクシートを重ね合せてそのプ
ラスチツクシートの上から押圧体により押圧する
という極めて簡単な方法で、塗膜層の表面をプラ
スチツクシートの面と同一の平滑面とすることが
できて、塗膜層の形成前にパテ塗り・研磨を繰返
す必要がなくなり、製造能率を大幅に向上でき
る。しかも、平滑度の極めて高いプラスチツクシ
ートの面が押圧体の押圧作用により塗膜層の表面
に転写されることになるため、塗膜層の表面の平
滑度(光沢度)を極めて高くできる。その上、塗
膜層を無溶剤型塗料で形成するので、未硬化塗膜
層の表面にプラスチツクシートを重ね合わせて
も、未硬化塗膜層の硬化反応が何等阻害されるこ
となく順調に進行し、良好な平滑面を有する塗膜
層を得ることができる。
よれば、塗膜層が硬化する前にその未硬化塗膜層
に平滑なプラスチツクシートを重ね合せてそのプ
ラスチツクシートの上から押圧体により押圧する
という極めて簡単な方法で、塗膜層の表面をプラ
スチツクシートの面と同一の平滑面とすることが
できて、塗膜層の形成前にパテ塗り・研磨を繰返
す必要がなくなり、製造能率を大幅に向上でき
る。しかも、平滑度の極めて高いプラスチツクシ
ートの面が押圧体の押圧作用により塗膜層の表面
に転写されることになるため、塗膜層の表面の平
滑度(光沢度)を極めて高くできる。その上、塗
膜層を無溶剤型塗料で形成するので、未硬化塗膜
層の表面にプラスチツクシートを重ね合わせて
も、未硬化塗膜層の硬化反応が何等阻害されるこ
となく順調に進行し、良好な平滑面を有する塗膜
層を得ることができる。
第1図乃至第6図は本発明の第1実施例を示し
たもので、第1図はコンクリート製品の部分拡大
断面図、第2図は一部分を破断した同斜視図、第
3図は下塗層形成装置の要部斜視図、第4図は塗
膜層平滑化装置の要部斜視図、第5図a乃至第5
図cは塗膜層の製造工程を説明するための工程
図、第6図は要部の拡大縦断面図であり、第7図
は本発明の第2実施例を示す第1図相当図であ
る。 図面中、1はコンクリート基材、2は下塗層、
3は塗膜層、4は下塗層形成装置、6はコーテイ
ングローラ、7は下塗塗料、8はリバースロー
ラ、11は塗膜層平滑化装置、14はプラスチツ
クシート、15は枠体、16は押圧ローラ(押圧
体)、17は未硬化塗膜層、18は上塗層である。
たもので、第1図はコンクリート製品の部分拡大
断面図、第2図は一部分を破断した同斜視図、第
3図は下塗層形成装置の要部斜視図、第4図は塗
膜層平滑化装置の要部斜視図、第5図a乃至第5
図cは塗膜層の製造工程を説明するための工程
図、第6図は要部の拡大縦断面図であり、第7図
は本発明の第2実施例を示す第1図相当図であ
る。 図面中、1はコンクリート基材、2は下塗層、
3は塗膜層、4は下塗層形成装置、6はコーテイ
ングローラ、7は下塗塗料、8はリバースロー
ラ、11は塗膜層平滑化装置、14はプラスチツ
クシート、15は枠体、16は押圧ローラ(押圧
体)、17は未硬化塗膜層、18は上塗層である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンクリート基材上に塗膜層を形成して成る
ものにおいて、前記塗膜層を無溶剤型塗料で形成
してその表面の光沢度を60゜鏡面反射で75以上に
設定し且つ該塗膜層の厚み寸法を100乃至5000μ
mに設定したことを特徴とするコンクリート製
品。 2 塗膜層は、コンクリート基材の表面に形成さ
れた下塗層上に形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のコンクリート製
品。 3 コンクリート基材上に無溶剤型塗料を塗布し
て無溶剤型塗料の未硬化塗膜層を形成する工程
と、前記未硬化塗膜層に平滑なプラスチツクシー
トを重ね合せてそのプラスチツクシートの上から
押圧体により押圧することによつて前記未硬化塗
膜層の表面を平滑化する工程と、前記未硬化塗膜
層の硬化後に前記プラスチツクシートを剥ぎ取る
工程とを順に実行するようにしたコンクリート製
品の製造方法。 4 塗膜層は、厚み寸法を100乃至5000μmに設
定したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に
記載のコンクリート製品の製造方法。 5 塗膜層は、コンクリート基材の表面に形成さ
れた下塗層上に形成したことを特徴とする特許請
求の範囲第3項又は第4項に記載のコンクリート
製品の製造方法。 6 下塗層は、下塗塗料をコンクリート基材の表
面に塗布した後、該下塗塗料を該コンクリート基
材の表面に擦り込んで形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第5項に記載のコンクリート製品
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23703687A JPS6479083A (en) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | Concrete product and its production |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23703687A JPS6479083A (en) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | Concrete product and its production |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6479083A JPS6479083A (en) | 1989-03-24 |
| JPH0479988B2 true JPH0479988B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=17009448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23703687A Granted JPS6479083A (en) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | Concrete product and its production |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6479083A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2312657A1 (en) * | 1999-06-30 | 2000-12-30 | Shinichi Kaneko | Building boards, manufacturing apparatus and prefoamed plastics |
| JP2008214133A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Hiroko Giken Kk | コンクリート面の隙間の被覆方法 |
| JP2009073695A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Nippon Concrete Ind Co Ltd | 吸水防止層形成方法 |
-
1987
- 1987-09-21 JP JP23703687A patent/JPS6479083A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6479083A (en) | 1989-03-24 |
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