JPH0489374A - 窯業系基材の含浸着色方法及び該方法により製造された化粧板 - Google Patents

窯業系基材の含浸着色方法及び該方法により製造された化粧板

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JPH0489374A
JPH0489374A JP20015090A JP20015090A JPH0489374A JP H0489374 A JPH0489374 A JP H0489374A JP 20015090 A JP20015090 A JP 20015090A JP 20015090 A JP20015090 A JP 20015090A JP H0489374 A JPH0489374 A JP H0489374A
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JP
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impregnated
colored
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decorative
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JP20015090A
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English (en)
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Kenji Tsunoda
憲治 角田
Atsushi Nakayama
中山 厚
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WASHI CHUETSU BOARD KK
Original Assignee
WASHI CHUETSU BOARD KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、窯業系基材の含浸着色方法及び該方法により
製造された化粧板に関する。
〔従来の技術〕
一般に窯業系の化粧板は、セメント、けい酸カルシウム
、スラグ、繊維等からなり、これらの材料を用いて、抄
造法、押出し法などの周知の手法によって製造される。
色調としては、灰白、黄土色、白色などで、原料の色調
がそのまま現われるような場合が多く、化粧板としてそ
れ自体を用いることは出来ないので、塗装を施すことに
より実用に供している。
この塗装による塗膜層はせいぜい100μ止まりであり
、塗装手段はロールコータ−、スプレーフローコーター
などで行ない、基材の全面に−様な塗装を施して化粧板
としている。
しかしながら、塗膜層は前記のとと<100μ程度であ
るので、表面に彫刻を施したり、のこ歯、ルータ−ビッ
トなどで溝加工をした場合、当然に基材がむき出しにな
り、化粧性のない部分が露呈される。又、刻まれた溝の
形状が3m巾で深さ2I程度のところを確実に塗装しよ
うとすると、溝の立上り部分の着色を入念に行なわねば
ならず、大変手間を要し、それでも未着色部が現われる
ことは否めず、これによって製品価値が損なわれること
になる。従って、より細い溝幅でかつ深い溝を連続塗装
ライン上で塗装することは、かなりの困難さを伴う。又
、不用意にこの塗膜層に対し何らかの硬い物体が強く擦
り付けられたりすると、基材の中身が露呈するので、キ
ズが明瞭に視認され、見た目に見苦しいものとなる。一
般に窯業系基材は、多孔質とはいえ、かなりの気密性を
有しており、塗料系のような分子量の大きいものは、単
に塗装しても表面にとどまり、内層部迄十分に浸透しに
くいものとされていた。
本発明は、上記種々の不都合を解消するとともに、化粧
性のある着色を、基材の内層部名含浸させ、特に溝部加
工後の塗装工程を簡略化する方法を提供するとともに、
該方法を用いた新規な化粧板を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、アルコール類を含む有機溶剤に耐光
性を有する染料を溶解した溶液を用いて、セメント、け
い酸カルシウム、けい砂、スラグ、繊維等からなる窯業
系基材に浸漬、散布などの手段を用いて含浸着色するよ
うにしたものであり、含浸速度について種々検討した結
果、耐光性を有する染料をメタノール、トルエンで希釈
し、ディッピングにより含浸着色することが適切である
ことを見い出したものである。
又、該方法を利用して含浸着色した基材表面に、色調の
異なる塗膜よりなる化粧層を設け、該化粧層に、図柄を
彫刻又は溝加工し、含浸着色部分を露呈させた化粧板と
するものである。
更に該方法を利用して含浸着色した基材表面に、色調が
類似した塗膜よりなる化粧層を設けた化粧板とするもの
である。
そして、化粧層の外面には含浸着色材を紫外線から保護
するためのクリヤー樹脂層を設けることが望ましい。
〔作用〕
一般に溶液を作る際、溶剤として水系と溶剤系に分けら
れるが、本発明は耐光性の見地から耐光性を有する染料
を用いて、これをアルコール類を含む有機溶剤に溶解し
て、これに窯業系基材に含浸させるようにしたので、ア
ルコールが表面張力を和らげ、浸透力を増す働きをなし
、染料が基村内部迄十分に浸透する。
又、前述のととく含浸着色した基材と色調の異なる塗装
膜よりなる化粧層を設けたものに溝加工を施すと、溝部
分に含浸着色部が現われるので、これだけで塗料層と含
浸着色部のコントラストが生じ、化粧板として良好なも
のが得られ、特に溝加工後の塗装工程を必要としない。
更に、同じく含浸着色した基材と色調が類似した塗膜を
施すことによって得られたものに溝加工を施すことによ
り、コントラストの生じない落着いた感じの外観が得ら
れ、もし何らかの理由で表面に深いキズが発生しても基
材に含浸された色が露呈するのみで、この場合にはコン
トラストが生じず、保護色の役割を果たすので不調和感
が生まれない。
又、前記各化粧層の外面には紫外線吸収剤を含有するク
リヤー樹脂層が設けられているので、耐摩耗性が向上す
るとともに耐光性にも優れたものとなる。
〔実施例〕
まず、窯業系基材としてけい酸カルシウム板(厚さ10
m 幅910mm  長さ1800mm)を用意し、次
に示す要領にて含浸処理を施こす。
着色液 金属錯塩染料スピロン(黒色) 5%(保土谷
化学) メタノール         47.5%トルエン  
        47.5%上記割合で調合された着色
溶液中にけい酸カルシウム板を3分間浸漬し、棚の上に
放置し乾燥する。次いで湿気硬化型アスベストシーラー
を6g7尺2の割合で塗布し、基材表面を硬化させシー
ラー層を形成する。そしてグレー色のメタリック塗料を
20g/尺2の割合でスプレー機により重厚感を出すよ
うに塗装する。その後十分乾燥させて化粧層を得る。第
1図において1はけい酸カルシウム板、2は含浸着色部
、3はシーラー層、4は化粧層を示している。
次に含浸着色した第1図に示すけい酸カルシウム板を吸
着装置のあるルータ−機に装着固定する。
そして歯幅10+n+nのテーパー角を有するルータ−
ビットを用いて、第2図に示すように深さ3mの溝部5
を作る。このときシーラー層3までは黒色に着色されて
いるので、溝部5は黒色として現われる。更にこれらの
上層部に紫外線吸収剤を1%含有するアクリルウレタン
クリヤーを15g/尺2の割合で、スプレー機で全面塗
装しクリヤー層6を形成する。なお、紫外線吸収剤はチ
バガイギー社のチヌビン#326を用いる。この場合膜
厚10μにて紫外線38ONm迄はほぼ完全に遮断する
ので、含浸着色部が露出する部分の染料に対する保護は
十分であり、又、クリヤーは樹脂部が多いから溝部にお
ける密着性は問題ない。
以上の実施例においては、黒色の着色液に対し近似色の
グレー色の塗膜を施したが、ここでグレー色のかわりに
色調の異なる塗膜を施した化粧板とすることで、目地部
(溝部)と平坦部のコントラストのついたものとなる。
〔発明の効果〕
本発明は以下の効果を奏する。
請求項(1)によれば、けい酸カルシウム板等の窯業系
基材への含浸着色が効率的に実施できる。
従って溝加工を施した化粧板の製造において、溝加工後
における溝部への二次塗装をする必要がないので製造工
程を省略できる。特に細溝で深いものの製造も可能とな
る。
請求項(2)によれば、溝部分の配色は基材の含浸色が
露呈したものであるので、溝部分と平坦部分のコントラ
ストがきわ立つ装飾性の高い化粧板とすることができる
請求項(3)によれば、溝部分の配色と平坦部分の配色
が類似したものであるので、深いキズが発生しても、目
立ちにくくなるので、キズがつきゃすい環境での施工に
ついて好適な化粧板となる。
請求項(4)によれば、請求項(2)及び(3)の化粧
板の耐光性を向上させるとともに、耐摩耗性が高めるこ
とで、請求項(1)の方法により得られる耐久性の高い
化粧板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の含浸着色方法により得られる窯業系
基材の断面図であり、 第2図は、第1図の基材に溝加工を施した状態を示す断
面図である。 符号の説明 1・・・けい酸カルシウム板  2・・・含浸着色部3
・・・シーラー層  4・・・化粧層  5・・・溝部
6・・・クリヤー層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルコール類を含む有機溶剤に耐光性を有する染
    料を溶解した溶液を用いて、セメント、けい酸カルシウ
    ム、けい砂、スラグ、繊維等からなる窯業系基材に浸漬
    、散布などの手段を用いて含浸着色する方法。
  2. (2)請求項(1)記載の方法により含浸着色した基材
    表面に、色調の異なる塗膜よりなる化粧層が設けられ、
    該化粧層に、図柄が彫刻又は溝加工されて、含浸着色部
    分が露呈されていることを特徴とする化粧板。
  3. (3)請求項(1)記載の方法により含浸着色した基材
    表面に、色調が類似した塗膜が施された化粧層が設けら
    れていることを特徴とする化粧板。
  4. (4)化粧層の外面に含浸着色材を紫外線から保護する
    ためのクリヤー樹脂層が設けられていることを特徴とす
    る請求項(2)又は(3)記載の化粧板。
JP20015090A 1990-07-27 1990-07-27 窯業系基材の含浸着色方法及び該方法により製造された化粧板 Pending JPH0489374A (ja)

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