JPH049316Y2 - - Google Patents

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JPH049316Y2
JPH049316Y2 JP1985052694U JP5269485U JPH049316Y2 JP H049316 Y2 JPH049316 Y2 JP H049316Y2 JP 1985052694 U JP1985052694 U JP 1985052694U JP 5269485 U JP5269485 U JP 5269485U JP H049316 Y2 JPH049316 Y2 JP H049316Y2
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JP
Japan
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peripheral wall
end plate
bead
internal pressure
deformation
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JP1985052694U
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JPS61169022U (ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は比較的高い内圧に耐え得る缶の端板
に関するものであつて、缶を製造する分野で利用
されるものである。
(従来の技術) ビール、コーラ等の発泡性飲料又は塗料等のス
プレー用ガスを缶に充填すると、缶は大きな内圧
を受ける。そして缶胴は断面円形であることか
ら、比較的大きな内圧を受けても変形し難いが、
端板の底板は平板であるため、内圧に弱く、外側
へ向けて凸に変形し、それに伴い周壁部分が中央
側へ引張られ、周壁と缶胴との接着が剥離するこ
ととなり、端板離脱の要因となつていた。そして
斯る変形は剛性の小さいアルミニウム製の端板で
大きな問題となつている。そして斯る問題を解決
すべく、端板に環状のビードを設けたものが提案
されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来の技術の環状のビードのみでは効果は
少なく、アルミニウム製とした場合には実用上
0.3mm以上の板厚が必要とされていた。
(課題を解決するための手段) この考案の端板は、端板の周縁に立設した周壁
下部に補強ビードを設けたもので、前記課題を解
決した。
即ちこの考案は、底板の周縁に周壁を立設し、
前記周壁に平面多角形状の環状ビードを設けると
共に、前記周壁の下部に前記環状ビードの各頂部
に対向して補強ビードを設けた缶の端板である。
前記補強ビードは周壁が内圧によつてめくれ上
がることを防止するためのものであり、環状に連
続したものでも、また断続的なものでもよい。
(作用) 端板は限度以上の内圧を受けると突出変形し、
周壁は中央側へ引張られる。ところが、この考案
においては周壁に補強ビードを設けたので、中央
側への引張り力は補強ビードで吸収され、補強ビ
ードよりも上方の周壁に引張り力が伝わることは
ない。したがつて、周壁の変形によつて周壁と缶
胴との接着が剥離するおそれはない。よつて、比
較的高い内圧を受けても端板は缶胴から離脱し難
くなる。
以下この考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
(実施例) アルミニウム製で平面円形の底板1(直径55.5
mm)に周壁2を連設した端板3において、前記底
板1の周縁部には環状のビード4(深さ3mm)が
設けてあり、該ビード4の内壁5は平面12角形
としてある。また前記周壁2の下部には、前記内
壁5の各頂部6に対向して補強ビード7が断続的
に設けてある。
この実施例の端板3は、缶胴8に固着して使用
するものであるが、通常周壁2の外面と缶胴8の
内面とは熱溶着樹脂を介して接着する。
次に、上記実施例に示す端板の強度と従来の端
板の強度とを比較説明する。
(1) 各サンプルの構造は次の通りである。
サンプル1 底板、周壁ともに補強手段は全く
施していないもの サンプル2 底板の周縁部に環状ビード(深さ
3mm)を設けたもの サンプル3 上記実施例のもの(ビード4な
し) サンプル4 上記実施例のもの(ビード4あ
り) (2) 各サンプルの材質はいずれも次の通りであ
る。ニス/硬質アルミニウム(H18)、厚さ
130μ/低密度ポリエチレン、厚さ70μ(缶内側) (3) 上記各サンプルを紙缶胴(直径57mm、高さ97
mm)の両端口部に固着し、缶内をコンプレツサ
ーにより加圧し、端板の変形および離脱を試験
した。尚、固着構造は第6図に示す通りであ
り、端板の周壁と缶胴の内壁とは熱溶着されて
いる。
(4) 比較結果 サンプル 1 0.6〜0.8Kgf/cm2の内圧で端板は缶胴から離
脱し、かつ第5図に示すように大きく変形し
た。また周壁は底板の突出変形により引張られ
中央方向へ大きくめくれた。
サンプル 2 0.9〜1.0Kgf/cm2の内圧で端板は缶胴から離
脱し、かつ突出変形した。また周壁は底板の突
出変形により引張られ、中央方向へ引き寄せら
れた。
サンプル 3 1.2〜1.4Kgf/cm2の内圧で端板は缶胴から離
脱し、かつ突出変形した。しかし周壁はビード
より下方がわずかに中央方向へ引き寄せられた
のみで、めくれは認められなかつた。
サンプル 4 1.4〜1.5Kgf/cm2の内圧で端板は缶胴から離
脱したが、突出変形はほとんど認められなかつ
た。また周壁は補強ビードより下方がわずかに
中央方向へ引き寄せられたにすぎなかつた。
以上の比較結果から、この実施例は次の結果を
奏することが明らかである。
すなわち底板1が変形して周壁2の下部が第3
図矢示13方向に引張られた場合においても、そ
の引張り力は補強ビード7で支持され、補強ビー
ド7よりも上方に引張り力が伝わることはない。
したがつて、補強ビード7よりも上方にの周壁が
変形することはなく、周壁の変形(めくれ)によ
る缶胴との熱溶着部の剥離を未然に防止すること
ができる。
また上記実施例によれば、底板1に設けた環状
のビードの内壁5を平面多角形としたので、内圧
は多角形の各頂部6に集中的に加わることとな
る。そして頂部6は三本の陵線9,10,11が
交わつているので耐変形力が大きく、また変形力
は第3図矢示12方向に働く。したがつて底板の
突状変形は可及的に防止される。
尚、前記引張り力は各頂部6の対向部分に大き
く加わるので、補強ビード7は各頂部6に対向し
て設けることが有効である。
(考案の効果) この考案によれば、環状ビードの内壁を平面多
角形状としたので、缶の内圧は多角形の角頂部に
加わるが、各頂部に対向して補強ビードを設けた
ので、周壁の変形を引きおこす引張り力が吸収さ
れる。したがつて底部の突条変形が防止されると
共に、周壁の変形(めくれ)を可及的に防止する
ことができ、端板と缶胴との剥離が未然に防止さ
れる。
したがつてこの考案によれば、薄いアルミニウ
ム板のように剛性の極めて小さい材料で、ビール
充填等による比較的大きな内圧に耐え得る端板を
得ることができる。そして端板に0.1mm厚程度の
アルミニウム板を用いれば、開口容易であり、合
成樹脂製の開口用摘み片を利用し得るという利点
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の平面図、第2図は同
じく正面図、第3図は同じく断面図、第4図は同
じく底面図、第5図は従来品の変形を示す平面
図、第6図は端板の固着構造を示す断面図であ
る。 1……底板、2……周壁、3……端板、4……
ビード、5……内壁、6……頂部、7……補強ビ
ード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底板の周縁に周壁を立設し、前記周壁に平面
    多角形状の環状ビードを設けると共に、前記周
    壁の下部に前記環状ビードの各頂部に対向して
    補強ビードを設けた缶の端板。 2 補強ビードは連続的又は断続的に設けた実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の缶の端板。
JP1985052694U 1985-04-09 1985-04-09 Expired JPH049316Y2 (ja)

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JP1985052694U JPH049316Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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JPS61169022U JPS61169022U (ja) 1986-10-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846986U (ja) * 1981-09-22 1983-03-30 三菱重工業株式会社 多管式熱交換器

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JPS61169022U (ja) 1986-10-20

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