JPH0496219A - 多結晶シリコン半導体膜の形成方法 - Google Patents
多結晶シリコン半導体膜の形成方法Info
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- JPH0496219A JPH0496219A JP20685090A JP20685090A JPH0496219A JP H0496219 A JPH0496219 A JP H0496219A JP 20685090 A JP20685090 A JP 20685090A JP 20685090 A JP20685090 A JP 20685090A JP H0496219 A JPH0496219 A JP H0496219A
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- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
化学気相成長法を用いた多結晶シリコン半導体膜の形成
方法に関し、 多層構造に適した低温処理によって、堆積中の膜表面の
凹凸発生を防止しながら、適正な結晶粒成長により良好
な結晶性を確保した多結晶シリコン半導体膜を形成する
方法を提供することを目的とし、 570℃以下に保持した基板上に化学気相成長法により
アモルファス状態のシリコン層を堆積させた後、得られ
た堆積層を600℃以上の温度でアニールして結晶化さ
せるように構成する。
方法に関し、 多層構造に適した低温処理によって、堆積中の膜表面の
凹凸発生を防止しながら、適正な結晶粒成長により良好
な結晶性を確保した多結晶シリコン半導体膜を形成する
方法を提供することを目的とし、 570℃以下に保持した基板上に化学気相成長法により
アモルファス状態のシリコン層を堆積させた後、得られ
た堆積層を600℃以上の温度でアニールして結晶化さ
せるように構成する。
本発明は、化学気相成長法を用いた多結晶シリコン半導
体膜の形成方法に関する。
体膜の形成方法に関する。
近年、半導体装置は高集積化を進めるために多層構造の
各層が薄膜化されており、しかも各層は多層構造に適し
た厳密な平坦性を有することが要求されている。また、
各層の形成は、既に所定領域に導入されている不純物が
拡散移動してしまわないように低温で行う必要がある。
各層が薄膜化されており、しかも各層は多層構造に適し
た厳密な平坦性を有することが要求されている。また、
各層の形成は、既に所定領域に導入されている不純物が
拡散移動してしまわないように低温で行う必要がある。
そのた給、化学気相成長法を用いた多結晶シリコン半導
体膜の形成においても、620〜625℃あるいはそれ
よりも若干低い温度で堆積させる方法が提案され、CM
O3型O3AMのTFT(Thin Film Tra
nsistor) ヘの適用が試みられている。しかし
この方法は、TPTのオフ時のリーク電流をできるだけ
低く抑えるのに十分良好な結晶性を持つ多結晶シリコン
膜を安定して形成することができず、未だ実用化には至
っていない。
体膜の形成においても、620〜625℃あるいはそれ
よりも若干低い温度で堆積させる方法が提案され、CM
O3型O3AMのTFT(Thin Film Tra
nsistor) ヘの適用が試みられている。しかし
この方法は、TPTのオフ時のリーク電流をできるだけ
低く抑えるのに十分良好な結晶性を持つ多結晶シリコン
膜を安定して形成することができず、未だ実用化には至
っていない。
上記方法を含め、化学気相成長法を用いる従来の多結晶
シリコン半導体膜の形成方法においては、620〜63
0℃に保持した炉中でシリコン層を堆積させることによ
り多結晶シリコン膜としていた。
シリコン半導体膜の形成方法においては、620〜63
0℃に保持した炉中でシリコン層を堆積させることによ
り多結晶シリコン膜としていた。
しかし、上記従来の堆積温度では、堆積中に既に結晶化
が起こるため、堆積層表面は結晶粒に対応して凹凸にな
り、その突起部分が電界集中の原因になるばかりでなく
、多層構造に必要な平坦性が得られない。また、結晶化
の核生成が堆積中の層の各所で起こるため微細な結晶粒
が多数形成され、一方堆積後のアニール温度は前記のよ
うに不純物の拡散防止のため低温でなければならないの
で、結局、最終的に得られた多結晶シリコン膜中には結
晶粒界が高密度で存在し、これが半導体素子中の電子等
の移動度の向上に対して著しい障害となっていた。
が起こるため、堆積層表面は結晶粒に対応して凹凸にな
り、その突起部分が電界集中の原因になるばかりでなく
、多層構造に必要な平坦性が得られない。また、結晶化
の核生成が堆積中の層の各所で起こるため微細な結晶粒
が多数形成され、一方堆積後のアニール温度は前記のよ
うに不純物の拡散防止のため低温でなければならないの
で、結局、最終的に得られた多結晶シリコン膜中には結
晶粒界が高密度で存在し、これが半導体素子中の電子等
の移動度の向上に対して著しい障害となっていた。
本発明は、多層構造に適した低温処理によって、堆積中
の膜表面の凹凸発生を防止しながら、適正な結晶粒成長
により良好な結晶性を確保した多結晶シリコン半導体膜
を形成する方法を提供することを目的とする。
の膜表面の凹凸発生を防止しながら、適正な結晶粒成長
により良好な結晶性を確保した多結晶シリコン半導体膜
を形成する方法を提供することを目的とする。
上記の目的は、本発明によれば、570℃以下に保持し
た基板上に化学気相成長法によりアモルファス状態のシ
リコン層を堆積させた後、得られた堆積層を600℃以
上の温度でアニールして結晶化させることを特徴とする
多結晶シリコン半導体膜の形成方法によって達成される
。
た基板上に化学気相成長法によりアモルファス状態のシ
リコン層を堆積させた後、得られた堆積層を600℃以
上の温度でアニールして結晶化させることを特徴とする
多結晶シリコン半導体膜の形成方法によって達成される
。
実用的な堆積速度を確保するために、上記の堆積は基板
を550℃以上に保持して行うことが望ましい。
を550℃以上に保持して行うことが望ましい。
不純物の拡散防止の観点から、堆積層のアニールは65
0℃以下の温度で行うことが望ましい。
0℃以下の温度で行うことが望ましい。
本発明者は、多数の実験を行った結果、化学気相成長法
により堆積したシリコン層の結晶化開始温度が580℃
であることを明らかにし、この知見に基づいて本発明を
完成させた。
により堆積したシリコン層の結晶化開始温度が580℃
であることを明らかにし、この知見に基づいて本発明を
完成させた。
すなわち、堆積を基板温度570℃以下で行うことによ
り、シリコン層をアモルファス状態で堆積させる。これ
により、従来法で堆積中の結晶化により生じていた堆積
膜表面の凹凸の発生を防止し、極めて平坦性の高いシリ
コン膜が得られる。
り、シリコン層をアモルファス状態で堆積させる。これ
により、従来法で堆積中の結晶化により生じていた堆積
膜表面の凹凸の発生を防止し、極めて平坦性の高いシリ
コン膜が得られる。
堆積温度を570℃以下としたのは、実際に堆積中の基
板内では温度が数℃程度のゆらぎを持つため、堆積温度
が確実に結晶化開始温度580℃を超えないようにする
ためである。
板内では温度が数℃程度のゆらぎを持つため、堆積温度
が確実に結晶化開始温度580℃を超えないようにする
ためである。
またミ上記堆積により得られたアモルファスシリコン層
を600℃以上の温度でアニールすることにより初めて
核生成および結晶粒成長を行わせる。これにより微細な
結晶粒の発生を防止し、十分良好な結晶性を有する多結
晶シリコン半導体膜が形成される。アニール温度を60
0を以上としたのは、全くのアモルファス状態から急激
に結晶化させることにより上記効果を確実にするためで
ある。
を600℃以上の温度でアニールすることにより初めて
核生成および結晶粒成長を行わせる。これにより微細な
結晶粒の発生を防止し、十分良好な結晶性を有する多結
晶シリコン半導体膜が形成される。アニール温度を60
0を以上としたのは、全くのアモルファス状態から急激
に結晶化させることにより上記効果を確実にするためで
ある。
第1図に、堆積温度450.56o1および620℃で
堆積したシリコン膜の表面状態を走査電子顕微鏡写真に
よって示す。いずれも堆積したままの状態で組織観察用
エツチングは施していない。
堆積したシリコン膜の表面状態を走査電子顕微鏡写真に
よって示す。いずれも堆積したままの状態で組織観察用
エツチングは施していない。
同図から、結晶化温度より高い620℃で堆積させた場
合は(同図(C))表面が非常に凹凸であるのに対して
、結晶化温度より低い450℃、560℃で堆積させた
場合は(同図(a)、(b))表面が極めて平坦である
ことがわかる。
合は(同図(C))表面が非常に凹凸であるのに対して
、結晶化温度より低い450℃、560℃で堆積させた
場合は(同図(a)、(b))表面が極めて平坦である
ことがわかる。
第2図に、上記(b)および(C)の場合についてシリ
コン膜表面のX線回折を行った結果を示す。560℃で
堆積させた膜(b)のX線回折強度曲線には結晶性を示
すピークが全く認められず、堆積ままの状態ではアモル
ファス状態であることがわかる。これに対して、620
℃で堆積させた膜(C)のX線回折強度曲線にはそれぞ
れ図中に示した結晶面に対応するピークが明瞭に認めら
れ、堆積中に既に結晶化が起きていることがわかる。
コン膜表面のX線回折を行った結果を示す。560℃で
堆積させた膜(b)のX線回折強度曲線には結晶性を示
すピークが全く認められず、堆積ままの状態ではアモル
ファス状態であることがわかる。これに対して、620
℃で堆積させた膜(C)のX線回折強度曲線にはそれぞ
れ図中に示した結晶面に対応するピークが明瞭に認めら
れ、堆積中に既に結晶化が起きていることがわかる。
本発明の方法においては、アニールにより結晶化した状
態の膜表面は堆積されたアモルファス状態での平坦性を
ほぼそのまま引き継ぐ。このことは、半導体の薄膜化、
多層化にとって非常に重要である。
態の膜表面は堆積されたアモルファス状態での平坦性を
ほぼそのまま引き継ぐ。このことは、半導体の薄膜化、
多層化にとって非常に重要である。
本発明において、堆積温度の下限は特に限定しないが、
実際の生産工程では下記の点(1)および(2)を考慮
して適宜操業上の下限を設定すべきである。
実際の生産工程では下記の点(1)および(2)を考慮
して適宜操業上の下限を設定すべきである。
(1)堆積温度は低温にすればするほど堆積速度が小さ
くなるので、実用上できるだけ堆積速度を大きく確保す
るために、550℃以上とすることが望ましい。例えば
化学気相成長のシリコン原料ガスとしてジシラン(s
12Hs)を用いて堆積を行った場合、堆積温度450
℃では堆積温度560℃の場合に比べて堆積速度は1/
3である。
くなるので、実用上できるだけ堆積速度を大きく確保す
るために、550℃以上とすることが望ましい。例えば
化学気相成長のシリコン原料ガスとしてジシラン(s
12Hs)を用いて堆積を行った場合、堆積温度450
℃では堆積温度560℃の場合に比べて堆積速度は1/
3である。
(2)堆積温度を低温にし過ぎるた場合、例えば堆積温
度を450℃とした場合には、アニール後の結晶粒のな
かには1μm以上に成長するものも現れることがあり、
それによって膜表面内での結晶粒の大きさのばらつきが
大きくなる。結晶粒の大きさをできるだけ均一にするた
めにも、堆積温度を550℃以上とすることが望ましい
。
度を450℃とした場合には、アニール後の結晶粒のな
かには1μm以上に成長するものも現れることがあり、
それによって膜表面内での結晶粒の大きさのばらつきが
大きくなる。結晶粒の大きさをできるだけ均一にするた
めにも、堆積温度を550℃以上とすることが望ましい
。
第3図および第4図を参照して、堆積温度とアニール後
の結晶粒の大きさの均一性との関係の一例を説明する。
の結晶粒の大きさの均一性との関係の一例を説明する。
第3図(a)〜(C)は、基板温度560℃で堆積した
シリコン膜を、それぞれ(a)堆積したままの状態、(
b)500℃×30分でアニールした状態、および(C
)650℃×30分でアニールした状態の表面を走査電
子顕微鏡で観察した写真である。なお、各状態ともに結
晶粒の大きさを見易くするためにライトエツチング液で
表面をわずかにエツチングしである。同図から、上記望
ましい550℃以上で堆積を行うと、本発明の規定温度
範囲でアニールすることにより急激な結晶化が生じ、約
500nmの均一な粒径が得られている。
シリコン膜を、それぞれ(a)堆積したままの状態、(
b)500℃×30分でアニールした状態、および(C
)650℃×30分でアニールした状態の表面を走査電
子顕微鏡で観察した写真である。なお、各状態ともに結
晶粒の大きさを見易くするためにライトエツチング液で
表面をわずかにエツチングしである。同図から、上記望
ましい550℃以上で堆積を行うと、本発明の規定温度
範囲でアニールすることにより急激な結晶化が生じ、約
500nmの均一な粒径が得られている。
これに対し、第4図(a)〜(C)は、基板温度450
℃で堆積させたシリコン膜を、それぞれ第3図(a)〜
(C)と同様に観察した写真である。この堆積温度の場
合、本発明の規定温度範囲でアニールすることにより結
晶化しているが、結晶粒の大きさは1μm以上のものが
ある一方、その間を微細な結晶粒が埋めており結晶粒の
大きさのばらつきがかなりあることが分かる。
℃で堆積させたシリコン膜を、それぞれ第3図(a)〜
(C)と同様に観察した写真である。この堆積温度の場
合、本発明の規定温度範囲でアニールすることにより結
晶化しているが、結晶粒の大きさは1μm以上のものが
ある一方、その間を微細な結晶粒が埋めており結晶粒の
大きさのばらつきがかなりあることが分かる。
本発明の望ましい範囲である550℃〜570℃で堆積
を行うことにより多結晶シリコン膜の結晶粒度を均一化
することは、同一ウェハ上に形成した素子間の特性を均
一化するために非常に有効である。
を行うことにより多結晶シリコン膜の結晶粒度を均一化
することは、同一ウェハ上に形成した素子間の特性を均
一化するために非常に有効である。
また、本発明のアニールは600℃以上で行う必要があ
るが、あまり高温にしても結晶成長にはあまり顕著な効
果はなく、不純物の拡散を助長するだけなので、650
℃以下で行うことが望ましい。
るが、あまり高温にしても結晶成長にはあまり顕著な効
果はなく、不純物の拡散を助長するだけなので、650
℃以下で行うことが望ましい。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
〔実施例1〕
本発明に従って、第5図に示した構成のゲート材料に伝
導性シリコンを用いたPチャネル・シリコン・ゲー)M
OSを作製した。図中、1はN型S1基板、2はP型拡
散層、3はゲート酸化膜、4は伝導性シリコンのゲート
層、5は3i0a酸化膜、6.7はそれぞれソースおよ
びドレインAl電極、8はゲート電極である。伝導性シ
リコンゲート層4を本発明にしたがった低温堆積による
多結晶シリコンで形成した。これにより、従来620℃
以上の高温で堆積された場合に比べて、半導体素子中の
電子等の移動度が向上し、素子の動作速度が向上する。
導性シリコンを用いたPチャネル・シリコン・ゲー)M
OSを作製した。図中、1はN型S1基板、2はP型拡
散層、3はゲート酸化膜、4は伝導性シリコンのゲート
層、5は3i0a酸化膜、6.7はそれぞれソースおよ
びドレインAl電極、8はゲート電極である。伝導性シ
リコンゲート層4を本発明にしたがった低温堆積による
多結晶シリコンで形成した。これにより、従来620℃
以上の高温で堆積された場合に比べて、半導体素子中の
電子等の移動度が向上し、素子の動作速度が向上する。
同図の素子全体の作製工程は従来の方法であり、その内
、伝導性シリコンゲート層4の形成を本発明の方法によ
り行った。
、伝導性シリコンゲート層4の形成を本発明の方法によ
り行った。
すなわち、ゲート酸化膜3(厚さ150nm)上に、化
学気相成長法によりシリコン原料ガスとしてシラン(S
i H,)を503CCMの流量で流し、堆積温度5
60℃でシリコンを250nm堆積した。堆積後に、ア
ニール炉内で650℃×30分のアニールを行った。
学気相成長法によりシリコン原料ガスとしてシラン(S
i H,)を503CCMの流量で流し、堆積温度5
60℃でシリコンを250nm堆積した。堆積後に、ア
ニール炉内で650℃×30分のアニールを行った。
得られた多結晶シリコン膜を走査電子顕微鏡で観察し、
表面が極めて平坦で、結晶粒の大きさが約500nmの
均一な多結晶シリコン膜が形成されたことを確認した。
表面が極めて平坦で、結晶粒の大きさが約500nmの
均一な多結晶シリコン膜が形成されたことを確認した。
〔実施例2〕
実施例1と同様の手順で、第5図の素子を作製した。但
し、伝導性シリコンゲート層4の形成を次のように行っ
た。すなわち、ゲート酸化膜3(厚さ20nm)上に、
化学気相成長法によりシリコン原料ガスとしてシラン(
S i H,)を503CCMの流量で流し、堆積温度
450℃でシリコンを25nm堆積した。堆積後に、ア
ニール炉内で650℃X30分のアニールを行った。
し、伝導性シリコンゲート層4の形成を次のように行っ
た。すなわち、ゲート酸化膜3(厚さ20nm)上に、
化学気相成長法によりシリコン原料ガスとしてシラン(
S i H,)を503CCMの流量で流し、堆積温度
450℃でシリコンを25nm堆積した。堆積後に、ア
ニール炉内で650℃X30分のアニールを行った。
得られた多結晶シリコン膜を走査電子顕微鏡で観察し、
表面が極めて平坦で、結晶粒の大きさが約500nmの
均一な多結晶シリコン膜が形成されたことを確認した。
表面が極めて平坦で、結晶粒の大きさが約500nmの
均一な多結晶シリコン膜が形成されたことを確認した。
実施例2と同様な手順で、第5図の素子を作製した。但
し堆積温度は従来のように625℃とした。その結果得
られた多結晶シリコン膜は表面に微細な凹凸が多数観察
された。
し堆積温度は従来のように625℃とした。その結果得
られた多結晶シリコン膜は表面に微細な凹凸が多数観察
された。
実施例1および2、および比較例で作製した素子につい
て移動度を測定したところ、従来のように堆積温度62
5℃の場合は100m2/Vsであるのに対し、実施例
1および2は同等以上の移動度が得られ、特に堆積温度
の低い実施例2の場合は移動度10〜30cm”/Vs
の値が得られた。
て移動度を測定したところ、従来のように堆積温度62
5℃の場合は100m2/Vsであるのに対し、実施例
1および2は同等以上の移動度が得られ、特に堆積温度
の低い実施例2の場合は移動度10〜30cm”/Vs
の値が得られた。
この値はTFT用として極めて有利である。
〔実施例3〕
本発明に従い、ガラス基板を用いて、第6図に示すNチ
ャンネルMO3FETを作製した。ガラス基板は従来の
石英基板に代わり、大面積で低コストなため大型デイス
プレィに採用されようとしている。但し、ガラス基板の
融点の観点から、製造工程に用いる温度を650℃以下
にすることが必要とされる。
ャンネルMO3FETを作製した。ガラス基板は従来の
石英基板に代わり、大面積で低コストなため大型デイス
プレィに採用されようとしている。但し、ガラス基板の
融点の観点から、製造工程に用いる温度を650℃以下
にすることが必要とされる。
先ず、ガラス基板11上にS i02酸化膜12(厚さ
500nm)を形成した上に、シラン(503CCM)
を用いた化学気相成長法により活性層となるSi層13
を堆積温度560℃で200nm堆積させた。
500nm)を形成した上に、シラン(503CCM)
を用いた化学気相成長法により活性層となるSi層13
を堆積温度560℃で200nm堆積させた。
その上に、常圧化学気相成長法によりゲート酸化膜14
を150nmと、上記S1層13と同一条件で51膜1
5を堆積させた。これら2層(14,15)をエツチン
グによりパターニングした後、Si層13中の斑点を記
した領域に燐(P)をイオン注入した。
を150nmと、上記S1層13と同一条件で51膜1
5を堆積させた。これら2層(14,15)をエツチン
グによりパターニングした後、Si層13中の斑点を記
した領域に燐(P)をイオン注入した。
次に、通常の方法により、PSG層16、Afのソース
電極17およびドレイン電極18を形成した。
電極17およびドレイン電極18を形成した。
上記工程において、Si膜14および15を製膜直後に
(またはA1電極17.18の形成前に)650℃X3
0分のアニールを施し結晶化させた。
(またはA1電極17.18の形成前に)650℃X3
0分のアニールを施し結晶化させた。
これにより得られたS i T F T (Thin
Film Transistor)は移動度が40cm
2/Vsであり、良好な多結晶シリコン膜が形成された
ことが確認された。
Film Transistor)は移動度が40cm
2/Vsであり、良好な多結晶シリコン膜が形成された
ことが確認された。
上記実施例の発展として、例えばEPROMのゲートシ
リコンとサンドイッチ構造のゲート材料を形成する際に
、従来の高温堆積(堆積温度620℃程度あるいはそれ
以上)した多結晶シリコン膜の代わりに本発明の低温堆
積(堆積温度570℃以下)した多結晶シリコン膜を適
用することができる。
リコンとサンドイッチ構造のゲート材料を形成する際に
、従来の高温堆積(堆積温度620℃程度あるいはそれ
以上)した多結晶シリコン膜の代わりに本発明の低温堆
積(堆積温度570℃以下)した多結晶シリコン膜を適
用することができる。
以上説明したように、本発明によれば、結晶化開始温度
より低温で堆積を行い、得られたアモルファスシリコン
堆積層を結晶化温度より高温でアニールすることにより
、薄膜・低温プロセスに対応しながら、結晶粒が大きく
、表面が極めて平坦な多結晶シリコン膜を形成すること
ができる。
より低温で堆積を行い、得られたアモルファスシリコン
堆積層を結晶化温度より高温でアニールすることにより
、薄膜・低温プロセスに対応しながら、結晶粒が大きく
、表面が極めて平坦な多結晶シリコン膜を形成すること
ができる。
本発明の低温堆積多結晶シリコン膜を従来の多結晶シリ
コン膜を用いていた素子構成部分に適用することにより
、動作速度の速い半導体装置を製造することができる。
コン膜を用いていた素子構成部分に適用することにより
、動作速度の速い半導体装置を製造することができる。
第1図、第3図および第4図は、化学気相成長法を用い
て形成したシリコン膜表面の金属組織を示す電子顕微鏡
写真、 第2図は、X線回折チャートの例を示すグラフ、第5図
は、Pチャネル・シリコン・ゲートMO8の構造を示す
断面図、および 第6図は、NチャンネルMO5FETの構造を示す断面
図である。 1・・・N型Si基板、 2・・・P型拡散層、3・・
・ゲート酸化膜、 4・・・伝導性シリコンのゲート層、 5・・・5102酸化膜、 6.7・・・それぞれソースおよびドレインAI電極、 訃・・ゲート電極、 11・・・ガラス基板、12
・・・5102酸化膜、 13.15・・・S1膜、14・・・ゲート酸化膜、1
6・・・PSG層、 17.18・・・それぞれソースおよびドレインAf電
極。 第1国 (c>620℃ □ −一一 4、○ljrTl 第 国 てb)500℃×30分7..− ル 1’40見J+□9′ (C) 650 ’CX 3(3分、〆一′−ルトQp
m 第 図 (コ)’500℃X30脅う二 1Cρm 1寵jm
て形成したシリコン膜表面の金属組織を示す電子顕微鏡
写真、 第2図は、X線回折チャートの例を示すグラフ、第5図
は、Pチャネル・シリコン・ゲートMO8の構造を示す
断面図、および 第6図は、NチャンネルMO5FETの構造を示す断面
図である。 1・・・N型Si基板、 2・・・P型拡散層、3・・
・ゲート酸化膜、 4・・・伝導性シリコンのゲート層、 5・・・5102酸化膜、 6.7・・・それぞれソースおよびドレインAI電極、 訃・・ゲート電極、 11・・・ガラス基板、12
・・・5102酸化膜、 13.15・・・S1膜、14・・・ゲート酸化膜、1
6・・・PSG層、 17.18・・・それぞれソースおよびドレインAf電
極。 第1国 (c>620℃ □ −一一 4、○ljrTl 第 国 てb)500℃×30分7..− ル 1’40見J+□9′ (C) 650 ’CX 3(3分、〆一′−ルトQp
m 第 図 (コ)’500℃X30脅う二 1Cρm 1寵jm
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、570℃以下に保持した基板上に化学気相成長法に
よりアモルファス状態のシリコン層を堆積させた後、得
られた堆積層を600℃以上の温度でアニールして結晶
化させることを特徴とする多結晶シリコン半導体膜の形
成方法。 2、基板を550℃以上に保持して前記堆積を行うこと
を特徴とする請求項1記載の多結晶シリコン半導体膜の
形成方法。 3、650℃以下の温度で前記アニールを行うことを特
徴とする請求項1または2に記載の多結晶シリコン半導
体膜の形成方法。 4、前記基板としてガラス基板を用いることを特徴とす
る請求項1記載の多結晶シリコン半導体膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20685090A JPH0496219A (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 多結晶シリコン半導体膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20685090A JPH0496219A (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 多結晶シリコン半導体膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0496219A true JPH0496219A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16530087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20685090A Pending JPH0496219A (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 多結晶シリコン半導体膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0496219A (ja) |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP20685090A patent/JPH0496219A/ja active Pending
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