JPH0510265B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510265B2 JPH0510265B2 JP62167549A JP16754987A JPH0510265B2 JP H0510265 B2 JPH0510265 B2 JP H0510265B2 JP 62167549 A JP62167549 A JP 62167549A JP 16754987 A JP16754987 A JP 16754987A JP H0510265 B2 JPH0510265 B2 JP H0510265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- boss member
- plate body
- contact
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等のステアリングホイールの
製造方法に係り、特に、ステアリングシヤフトに
嵌着されるボスを軸方向に分割した上側ボス部材
および下側ボス部材で構成し、この上側ボス部材
と下側ボス部材との間にスポーク芯金を電気抵抗
溶接によつて固定する製造方法に関する。
製造方法に係り、特に、ステアリングシヤフトに
嵌着されるボスを軸方向に分割した上側ボス部材
および下側ボス部材で構成し、この上側ボス部材
と下側ボス部材との間にスポーク芯金を電気抵抗
溶接によつて固定する製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、自動車等のステアリングホイールとして
は、例えば実開昭56−59473号公報に記載された
ものが知られている。
は、例えば実開昭56−59473号公報に記載された
ものが知られている。
このステアリングホイールは、そのボスを軸方
向に上下2分割した上下のボス部材で構成し、こ
の上下のボス部材間に形成した凹孔にスポークを
挿入するとともに、上下のボス部材を複数のねじ
で締付けることによりスポークを固定している。
向に上下2分割した上下のボス部材で構成し、こ
の上下のボス部材間に形成した凹孔にスポークを
挿入するとともに、上下のボス部材を複数のねじ
で締付けることによりスポークを固定している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記公報に示されたものは、ボ
スに対してスポークががたつき易く、しかも、ボ
スを構成する上下のボス部材を複数のねずで固定
しているので、ねじ孔の形成や螺着作業が面倒
で、部品点数も多く必要として製造も面倒であつ
た。
スに対してスポークががたつき易く、しかも、ボ
スを構成する上下のボス部材を複数のねずで固定
しているので、ねじ孔の形成や螺着作業が面倒
で、部品点数も多く必要として製造も面倒であつ
た。
そこで、上下のボス部材間にスポークを電気抵
抗溶接によつて一体的に固定することが考えられ
るが、各ボス部材とスポークとの接触面積が大き
いとともに、ボス部材の体積が大きく熱容量が大
きいため、電気抵抗溶接時に各部材の温度が上昇
して抵抗地が増すまでの間の初期電流が大きく、
消費電流が多い。
抗溶接によつて一体的に固定することが考えられ
るが、各ボス部材とスポークとの接触面積が大き
いとともに、ボス部材の体積が大きく熱容量が大
きいため、電気抵抗溶接時に各部材の温度が上昇
して抵抗地が増すまでの間の初期電流が大きく、
消費電流が多い。
しかも、初期電流が大きいことにより、ボス部
材とこのボス部材に接触して電流を流す電極との
接触箇所が発熱して溶融しやすいため、電極の消
耗が早く、また、溶接後にボスの表面に溶接によ
る凹凸が生じる。そのため、ボスの表面に対して
パツドや衝撃吸収機構などを取付けるためのプレ
ート体を固定するが、プレート体とボスとの間に
〓間などが生じて固定不良を生じやすい。
材とこのボス部材に接触して電流を流す電極との
接触箇所が発熱して溶融しやすいため、電極の消
耗が早く、また、溶接後にボスの表面に溶接によ
る凹凸が生じる。そのため、ボスの表面に対して
パツドや衝撃吸収機構などを取付けるためのプレ
ート体を固定するが、プレート体とボスとの間に
〓間などが生じて固定不良を生じやすい。
また、電気抵抗溶接により上下のボス部材の溶
接を行なうと、上下のボス部材の溶接部分の溶融
状態により、上下のボス部材の軸方向の寸法精度
が安定しない。
接を行なうと、上下のボス部材の溶接部分の溶融
状態により、上下のボス部材の軸方向の寸法精度
が安定しない。
本発明は、上述のような点に鑑みなされたもの
で、ステアリングシヤフトに嵌着されるボスを軸
方向に分割した上側ボス部材および下側ボス部材
で構成し、この上側ボス部材と下側ボス部材との
間にスポーク芯金を固定するとともに上側ボス部
材の上面にプレート体を固定するステアリングホ
イールにおいて、小電流で容易に電気抵抗溶接で
き、電極との接触面の溶融を防止するとともに電
極の消耗を少なくし、しかも、ボスの寸法精度を
安定させることを目的とするものである。
で、ステアリングシヤフトに嵌着されるボスを軸
方向に分割した上側ボス部材および下側ボス部材
で構成し、この上側ボス部材と下側ボス部材との
間にスポーク芯金を固定するとともに上側ボス部
材の上面にプレート体を固定するステアリングホ
イールにおいて、小電流で容易に電気抵抗溶接で
き、電極との接触面の溶融を防止するとともに電
極の消耗を少なくし、しかも、ボスの寸法精度を
安定させることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、ステアリングシヤフト4に嵌着され
るボス5を軸方向に分割した金属製の上側ボス部
材12および下側ボス部材14で構成し、この上
下のボス部材12,14間に金属製のスポーク芯
金6を固定するとともに上側ボス部材12の上面
に金属製のプレート体31を固定するステアリン
グホイールの製造方法であつて、上記上側ボス部
材12の下部および下側ボス部材14の上部に、
位置決め部16,20を互いに対向して形成する
とともに、この位置決め部16,20が当接する
前に上記スポーク芯金6に当接する溶接部18,
21を形成し、上記プレート体31に上側ボス部
材12の上面に小面積接触状態で当接する突起3
3を形成し、上記上下のボス部材12,14の溶
接部18,21とスポーク芯金6との間およびプ
レート体31と上側ボス部材12の上面との間に
おいて加圧した状態で電気抵抗溶接し、上記上下
のボス部材12,14の位置決め部16,20の
当接による電気抵抗の減少によつて溶接を終了さ
せる。
るボス5を軸方向に分割した金属製の上側ボス部
材12および下側ボス部材14で構成し、この上
下のボス部材12,14間に金属製のスポーク芯
金6を固定するとともに上側ボス部材12の上面
に金属製のプレート体31を固定するステアリン
グホイールの製造方法であつて、上記上側ボス部
材12の下部および下側ボス部材14の上部に、
位置決め部16,20を互いに対向して形成する
とともに、この位置決め部16,20が当接する
前に上記スポーク芯金6に当接する溶接部18,
21を形成し、上記プレート体31に上側ボス部
材12の上面に小面積接触状態で当接する突起3
3を形成し、上記上下のボス部材12,14の溶
接部18,21とスポーク芯金6との間およびプ
レート体31と上側ボス部材12の上面との間に
おいて加圧した状態で電気抵抗溶接し、上記上下
のボス部材12,14の位置決め部16,20の
当接による電気抵抗の減少によつて溶接を終了さ
せる。
(作用)
本発明では、上下のボス部材12,14の溶接
部18,21間にスポーク芯金6を嵌合するとと
もに、上側ボス部材12の上面に突起33を当接
させたプレート体31を配設して電気抵抗溶接す
る。まず、小電流によつてプレート体31の突起
33が発熱溶融して、この突起33の発熱で温度
が上昇したプレート体31が上側ボス部材12の
上面に接合する。プレート体31の温度が上昇し
て電気抵抗が増しているので、上側ボス部材12
との接触抵抗が大きく、上側ボス部材12の温度
が急激に上昇し、上側ボス部材12の上面にプレ
ート体31が溶着する。さらに、上側ボス部材1
2の温度が上昇することにより、上側ボス部材1
2の溶接部18とスポーク芯金6との間およびス
ポーク芯金6と下側ボス部材14の溶接部21と
の間の溶接抵抗が増して電気抵抗溶接条件が良好
になり、そして、上下のボス部材12,14の溶
接部18,21とスポーク芯金6との間が互いに
溶融して溶接される。
部18,21間にスポーク芯金6を嵌合するとと
もに、上側ボス部材12の上面に突起33を当接
させたプレート体31を配設して電気抵抗溶接す
る。まず、小電流によつてプレート体31の突起
33が発熱溶融して、この突起33の発熱で温度
が上昇したプレート体31が上側ボス部材12の
上面に接合する。プレート体31の温度が上昇し
て電気抵抗が増しているので、上側ボス部材12
との接触抵抗が大きく、上側ボス部材12の温度
が急激に上昇し、上側ボス部材12の上面にプレ
ート体31が溶着する。さらに、上側ボス部材1
2の温度が上昇することにより、上側ボス部材1
2の溶接部18とスポーク芯金6との間およびス
ポーク芯金6と下側ボス部材14の溶接部21と
の間の溶接抵抗が増して電気抵抗溶接条件が良好
になり、そして、上下のボス部材12,14の溶
接部18,21とスポーク芯金6との間が互いに
溶融して溶接される。
また、電気抵抗溶接の際、上下のボス部材1
2,14の位置決め部16,20が当接するまで
は、上下のボス部材12,14の溶接部18,2
1とスポーク芯金6との間が発熱して溶融し、上
下のボス部材12,14の接近が継続し、そし
て、上下のボス部材12,14の位置決め部1
6,20が当接すると、上下のボス部材12,1
4間の接触面積が増大するので、電気抵抗が減少
して発熱が少なくなるとともに、位置決め部1
6,20の当接が上下のボス部材12,14の接
近に対する機械的なストツパとなつて溶接が終了
する。
2,14の位置決め部16,20が当接するまで
は、上下のボス部材12,14の溶接部18,2
1とスポーク芯金6との間が発熱して溶融し、上
下のボス部材12,14の接近が継続し、そし
て、上下のボス部材12,14の位置決め部1
6,20が当接すると、上下のボス部材12,1
4間の接触面積が増大するので、電気抵抗が減少
して発熱が少なくなるとともに、位置決め部1
6,20の当接が上下のボス部材12,14の接
近に対する機械的なストツパとなつて溶接が終了
する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例の構成を第1図ないし
第3図を参照して説明する。
第3図を参照して説明する。
第2図および第3図はステアリングホイールを
示し、このステアリングホイールは、ボス部1と
その周囲の円環状のリム部2をスポーク部3で連
結しに形状で、ボス部1は自動車等のステアリン
グシヤフト4のセレーシヨン部4aおよびテーパ
部4bに結合してナツト4cにより螺着固定され
る金属製のボス5を備え、このボス5の外側部に
上記スポーク部3の金属製の丸棒から成るスポー
ク芯金6の中央円弧状部が溶接により固定され、
このスポーク芯金6の端部に上記リム部2のリム
芯金7が溶接により固定されている。なお、8は
リム芯金7を被覆したリム部2の軟質合成樹脂製
の外被であり、9,10はボス部1およびスポー
ク部3の合成樹脂製のカバーである。
示し、このステアリングホイールは、ボス部1と
その周囲の円環状のリム部2をスポーク部3で連
結しに形状で、ボス部1は自動車等のステアリン
グシヤフト4のセレーシヨン部4aおよびテーパ
部4bに結合してナツト4cにより螺着固定され
る金属製のボス5を備え、このボス5の外側部に
上記スポーク部3の金属製の丸棒から成るスポー
ク芯金6の中央円弧状部が溶接により固定され、
このスポーク芯金6の端部に上記リム部2のリム
芯金7が溶接により固定されている。なお、8は
リム芯金7を被覆したリム部2の軟質合成樹脂製
の外被であり、9,10はボス部1およびスポー
ク部3の合成樹脂製のカバーである。
上記ボス5は、第1図にも示すように、上記ス
テアリングシヤフト4のセレーシヨン部4aにセ
レーシヨン嵌合するセレーシヨン孔11を備えた
上側ボス部材12と、ステアリングシヤフト4の
テーパ部4bにテーパ嵌合するテーパ孔13を備
えた下側ボス部材14とから構成されている。
テアリングシヤフト4のセレーシヨン部4aにセ
レーシヨン嵌合するセレーシヨン孔11を備えた
上側ボス部材12と、ステアリングシヤフト4の
テーパ部4bにテーパ嵌合するテーパ孔13を備
えた下側ボス部材14とから構成されている。
そして、上記上側ボス部材12には、下側ボス
部材14に対向する下面に、セレーシヨン孔11
の周囲に位置して上記スポーク芯金6の中央円弧
状部に内接する外径の環状の接合部15を突設す
るとともに、この接合部15から下方に連続して
下端面に位置決め部16を有する嵌合突部17を
突設し、さらに、接合部15の外側に上記スポー
ク芯金6の上面に接合する溶接部18を形成して
いる。一方、上記下側ボス部材14には、上記上
側ボス部材12に対向する上面に、テーパ孔13
の上方に位置して上記嵌合突部17が圧入嵌合す
る環状の嵌合凹部19を形成するとともに、この
嵌合凹部19の底面に上記位置決め部16が当接
する位置決め部20を形成し、さらに、嵌合凹部
19の外側に、上面部に上記スポーク芯金6の下
面に接合する溶接部21を設け、下面部に段部2
2を形成している。
部材14に対向する下面に、セレーシヨン孔11
の周囲に位置して上記スポーク芯金6の中央円弧
状部に内接する外径の環状の接合部15を突設す
るとともに、この接合部15から下方に連続して
下端面に位置決め部16を有する嵌合突部17を
突設し、さらに、接合部15の外側に上記スポー
ク芯金6の上面に接合する溶接部18を形成して
いる。一方、上記下側ボス部材14には、上記上
側ボス部材12に対向する上面に、テーパ孔13
の上方に位置して上記嵌合突部17が圧入嵌合す
る環状の嵌合凹部19を形成するとともに、この
嵌合凹部19の底面に上記位置決め部16が当接
する位置決め部20を形成し、さらに、嵌合凹部
19の外側に、上面部に上記スポーク芯金6の下
面に接合する溶接部21を設け、下面部に段部2
2を形成している。
また、上記ボス5の上面には、上記カバー9の
ボス部1の位置を支持する他、例えば、ボス部1
の内部に配設するホーン機構や衝撃吸収機構など
を取付ける金属製のプレート体31が固定され
る。このプレート体31には、中央部に上記セレ
ーシヨン孔11の径より多少大きめの通孔32を
形成するとともに、第1図aのように、通孔32
の周囲位置の下面に上側ボス部材12の上面に小
面積接触状態で当接する突起33を突設してい
る。なお、この突起33はプレス成形によつて円
周上に間隔をおいて複数箇所に突設あるいは連続
して環状に突設され、そして、その突起33に突
設対応するプレート体31の上面には凹部34が
生じている。
ボス部1の位置を支持する他、例えば、ボス部1
の内部に配設するホーン機構や衝撃吸収機構など
を取付ける金属製のプレート体31が固定され
る。このプレート体31には、中央部に上記セレ
ーシヨン孔11の径より多少大きめの通孔32を
形成するとともに、第1図aのように、通孔32
の周囲位置の下面に上側ボス部材12の上面に小
面積接触状態で当接する突起33を突設してい
る。なお、この突起33はプレス成形によつて円
周上に間隔をおいて複数箇所に突設あるいは連続
して環状に突設され、そして、その突起33に突
設対応するプレート体31の上面には凹部34が
生じている。
そうして、第1図aに示すように、上側ボス部
材12と下側ボス部材14とを組合わせ、すなわ
ち上側ボス部材12の嵌合突部17を下側ボス部
材14の嵌合凹部19に嵌合するとともに、接合
部15の外側の溶接部18,21によつて形成さ
れた溝内にスポーク芯金6の中央円弧状部を嵌合
し、さらに、上側ボス部材12の上面に突起33
を当接してプレート体31を配置する。
材12と下側ボス部材14とを組合わせ、すなわ
ち上側ボス部材12の嵌合突部17を下側ボス部
材14の嵌合凹部19に嵌合するとともに、接合
部15の外側の溶接部18,21によつて形成さ
れた溝内にスポーク芯金6の中央円弧状部を嵌合
し、さらに、上側ボス部材12の上面に突起33
を当接してプレート体31を配置する。
この組合わせ状態で、電気抵抗溶接機の下側電
極体41の環状の電極部42上に下側ボス部材1
4の段部22を載せるとともに、下側電極体41
に対して接離する上側電極体43の環状の電極部
44をプレート体31の上面に接合し、そして、
プレート体31、上側ボス部材12、下側ボス部
材14を互いに接近する方向に加圧しながら両電
極体41,43間に電流を流して電気抵抗溶接を
行なう。
極体41の環状の電極部42上に下側ボス部材1
4の段部22を載せるとともに、下側電極体41
に対して接離する上側電極体43の環状の電極部
44をプレート体31の上面に接合し、そして、
プレート体31、上側ボス部材12、下側ボス部
材14を互いに接近する方向に加圧しながら両電
極体41,43間に電流を流して電気抵抗溶接を
行なう。
これによつて、まず、上側ボス部材12との接
触面積が少なく電気抵抗の大きいプレート体31
の突起33が発熱し、この発熱が熱容量の少ない
プレート体31全体に伝わつてプレート体31の
温度が急激に上昇し、そして、第1図bのよう
に、突起33が溶融し、上記加圧力によつてプレ
ート体31が上側ボス部材12の上面に接合す
る。
触面積が少なく電気抵抗の大きいプレート体31
の突起33が発熱し、この発熱が熱容量の少ない
プレート体31全体に伝わつてプレート体31の
温度が急激に上昇し、そして、第1図bのよう
に、突起33が溶融し、上記加圧力によつてプレ
ート体31が上側ボス部材12の上面に接合す
る。
また、このプレート体31が上側ボス部材12
の上面に接合すると、プレート体31は温度が上
昇して抵抗値が増しているので、上側ボス部材1
2との接触抵抗が大きく上側ボス部材12の温度
が急激に上昇し、この上側ボス部材12の上面に
プレート体31が溶着する。
の上面に接合すると、プレート体31は温度が上
昇して抵抗値が増しているので、上側ボス部材1
2との接触抵抗が大きく上側ボス部材12の温度
が急激に上昇し、この上側ボス部材12の上面に
プレート体31が溶着する。
さらに、上側ボス部材12の温度が上昇するこ
とにより、比較的接触面積の大きい上側ボス部材
12の溶接部18とスポーク芯金6との間および
スポーク芯金6と下側ボス部材14の溶接部21
との間の接触抵抗が増して電気抵抗溶接条件が良
好になり、そして、上下のボス部材12,14の
溶接部18,21間が互いに溶融し、上記加圧力
により上下のボス部材12,14が接近し、最後
に、第1図cに示すように、嵌合突部17の位置
決め部16と嵌合凹部19の位置決め部20とが
当接して溶接が完了する。
とにより、比較的接触面積の大きい上側ボス部材
12の溶接部18とスポーク芯金6との間および
スポーク芯金6と下側ボス部材14の溶接部21
との間の接触抵抗が増して電気抵抗溶接条件が良
好になり、そして、上下のボス部材12,14の
溶接部18,21間が互いに溶融し、上記加圧力
により上下のボス部材12,14が接近し、最後
に、第1図cに示すように、嵌合突部17の位置
決め部16と嵌合凹部19の位置決め部20とが
当接して溶接が完了する。
この場合、電極体43の加圧ストロークは一定
とせずにフリーとし、電極体43の加圧力および
電流を調節して溶接を行なうが、各ボス部材1
2,14の位置決め部16,20が当接するまで
は、各ボス部材12,14とスポーク芯金6との
圧接部分が発熱して溶融し、この部分におけるボ
ス部材12,14とスポーク芯金6の溶接および
両ボス部材12,14の接近が継続し、そして、
各位置決め部16,20が当接した時点では、両
ボス部材12,14間の圧接部分の面積が増大す
るので、電流に対する電気抵抗が減少し、電流に
よる圧接部分の発熱が少なくなるとともに、位置
決め部16,20の当接が上側ボス部材12と下
側ボス部材14との接近に対する機械的な抵抗す
なわちストツパとなつて、スポーク芯金6の溶接
が行なわれなくなる。
とせずにフリーとし、電極体43の加圧力および
電流を調節して溶接を行なうが、各ボス部材1
2,14の位置決め部16,20が当接するまで
は、各ボス部材12,14とスポーク芯金6との
圧接部分が発熱して溶融し、この部分におけるボ
ス部材12,14とスポーク芯金6の溶接および
両ボス部材12,14の接近が継続し、そして、
各位置決め部16,20が当接した時点では、両
ボス部材12,14間の圧接部分の面積が増大す
るので、電流に対する電気抵抗が減少し、電流に
よる圧接部分の発熱が少なくなるとともに、位置
決め部16,20の当接が上側ボス部材12と下
側ボス部材14との接近に対する機械的な抵抗す
なわちストツパとなつて、スポーク芯金6の溶接
が行なわれなくなる。
したがつて、上側ボス部材12と下側ボス部材
14が、各嵌合突部17と嵌合凹部19との嵌合
により同軸に位置決めされる他、各位置決め部1
6,20の当接により上側ボス部材12と下側ボ
ス部材14間の軸方向の寸法精度すなわちボス5
の軸方向の長さ精度が安定し、しかも、電極体4
1,43が多少消耗した場合でもこのボス5の長
さ精度が常に一定となるので、電極体41,43
を本来の寿命まで使用することが可能となる。
14が、各嵌合突部17と嵌合凹部19との嵌合
により同軸に位置決めされる他、各位置決め部1
6,20の当接により上側ボス部材12と下側ボ
ス部材14間の軸方向の寸法精度すなわちボス5
の軸方向の長さ精度が安定し、しかも、電極体4
1,43が多少消耗した場合でもこのボス5の長
さ精度が常に一定となるので、電極体41,43
を本来の寿命まで使用することが可能となる。
また、上述のように、上側ボス部材12に対し
て少面積接触状態で当接するプレート体31の突
起33が小電流で発熱溶融するとともに、熱容量
の少ないプレート体31の温度が容易に上昇し、
さらに、このプレート体31が上側ボス部材12
に当接することで、その上側ボス部材12の温度
も容易に上昇するので、電気抵抗溶接時の初期電
流は少なくてすみ、消費電流が少なく、各電極部
42,44とプレート体31および下側ボス部材
14との接触面が溶融するのを防止できるととも
に電極部42,44の消耗が少なくでき、しか
も、溶接強度が増加および安定する。
て少面積接触状態で当接するプレート体31の突
起33が小電流で発熱溶融するとともに、熱容量
の少ないプレート体31の温度が容易に上昇し、
さらに、このプレート体31が上側ボス部材12
に当接することで、その上側ボス部材12の温度
も容易に上昇するので、電気抵抗溶接時の初期電
流は少なくてすみ、消費電流が少なく、各電極部
42,44とプレート体31および下側ボス部材
14との接触面が溶融するのを防止できるととも
に電極部42,44の消耗が少なくでき、しか
も、溶接強度が増加および安定する。
そして、上記ボス5の溶接完了後、上側の電極
体43を上方に離反させるとともに、下側の電極
体41の内側に配設されたロツド45を上昇させ
ることにより、ボス5を電極体41から取外せ
る。
体43を上方に離反させるとともに、下側の電極
体41の内側に配設されたロツド45を上昇させ
ることにより、ボス5を電極体41から取外せ
る。
また、第4図a,bに示すように、上記各ボス
部材12,14の溶接部18,21を、外側の対
向間隔が狭くなるように形成することにより、ボ
ス5からスポーク芯金6が外れるのを防止でき
る。
部材12,14の溶接部18,21を、外側の対
向間隔が狭くなるように形成することにより、ボ
ス5からスポーク芯金6が外れるのを防止でき
る。
また、第5図および第6図a,bに示すよう
に、上記各ボス部材12,14の溶接部18,2
1に、凹凸51,52を放射状に連続して形成す
ることにより、電気抵抗溶接時に各ボス部材1
2,14が溶融しやすく、溶接が容易になる。
に、上記各ボス部材12,14の溶接部18,2
1に、凹凸51,52を放射状に連続して形成す
ることにより、電気抵抗溶接時に各ボス部材1
2,14が溶融しやすく、溶接が容易になる。
本発明によれば、上下のボス部材の溶接部間に
スポーク芯金を嵌合するとともに、上側ボス部材
の上面に突起を当接させてプレート体を配設し、
この状態で電気抵抗溶接することにより、小電流
によつてプレート体の突起が発熱溶融して、この
突起の発熱で温度が上昇し電気抵抗が増したプレ
ート体が上側ボス部材の上面に接合し、さらに、
このプレート体との接触抵抗が大きい上側ボス部
材の温度が急激に上昇し、上側ボス部材の溶接部
とスポーク芯金との間およびスポーク芯金と下側
ボス部材の溶接部との間の接触抵抗が増して電気
抵抗溶接条件が良好になり、そして、上下のボス
部材の溶接部とスポーク芯金との間が互いに溶融
して溶接するので、電気抵抗溶接時の初期電流は
小さくてすみ、消費電流が少なく、電極との接触
面が溶融するのを防止できるとともに電極の消耗
を少なくでき、しかも、溶接強度が増すとともに
安定する。
スポーク芯金を嵌合するとともに、上側ボス部材
の上面に突起を当接させてプレート体を配設し、
この状態で電気抵抗溶接することにより、小電流
によつてプレート体の突起が発熱溶融して、この
突起の発熱で温度が上昇し電気抵抗が増したプレ
ート体が上側ボス部材の上面に接合し、さらに、
このプレート体との接触抵抗が大きい上側ボス部
材の温度が急激に上昇し、上側ボス部材の溶接部
とスポーク芯金との間およびスポーク芯金と下側
ボス部材の溶接部との間の接触抵抗が増して電気
抵抗溶接条件が良好になり、そして、上下のボス
部材の溶接部とスポーク芯金との間が互いに溶融
して溶接するので、電気抵抗溶接時の初期電流は
小さくてすみ、消費電流が少なく、電極との接触
面が溶融するのを防止できるとともに電極の消耗
を少なくでき、しかも、溶接強度が増すとともに
安定する。
また、電気抵抗溶接の際、両ボス部材の位置決
め部の当接による電気抵抗の減少によつて溶接を
終了させることができるので、ボスの寸法精度が
安定し、しかも、電極の加圧力および溶接電流を
調整するだけで、電極の加圧ストロークは一定と
せずにフリーとして両ボス部材の電気抵抗溶接を
行なうことができるので、溶接を容易にでき、電
極が多少消耗した場合でもボスの寸法精度が常に
一定となり、電極を本来の寿命まで使用すること
が可能となり、溶接作業の自動化もできる。
め部の当接による電気抵抗の減少によつて溶接を
終了させることができるので、ボスの寸法精度が
安定し、しかも、電極の加圧力および溶接電流を
調整するだけで、電極の加圧ストロークは一定と
せずにフリーとして両ボス部材の電気抵抗溶接を
行なうことができるので、溶接を容易にでき、電
極が多少消耗した場合でもボスの寸法精度が常に
一定となり、電極を本来の寿命まで使用すること
が可能となり、溶接作業の自動化もできる。
第1図a,b,cは本発明のステアリングホイ
ールの製造方法の一実施例を示すボス部の断面
図、第2図は第3図の−視に対応したステア
リングホイールの断面図、第3図はその全体の平
面図、第4図a,bは本発明の他の実施例を示す
ボスの断面図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示すボスの分解斜視図、第6図a,bはその
組立状態の断面図である。 4……ステアリングシヤフト、5……ボス、6
……スポーク芯金、12……上側ボス部材、14
……下側ボス部材、16……位置決め部、18…
…溶接部、20……位置決め部、21……溶接
部、31……プレート体、33……突起。
ールの製造方法の一実施例を示すボス部の断面
図、第2図は第3図の−視に対応したステア
リングホイールの断面図、第3図はその全体の平
面図、第4図a,bは本発明の他の実施例を示す
ボスの断面図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示すボスの分解斜視図、第6図a,bはその
組立状態の断面図である。 4……ステアリングシヤフト、5……ボス、6
……スポーク芯金、12……上側ボス部材、14
……下側ボス部材、16……位置決め部、18…
…溶接部、20……位置決め部、21……溶接
部、31……プレート体、33……突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステアリングシヤフトに嵌着されるボスを軸
方向に分割した金属製の上側ボス部材および下側
ボス部材で構成し、この上下のボス部材間に金属
製のスポーク芯金を固定するとともに上側ボス部
材の上面に金属製のプレート体を固定するステア
リングホイールの製造方法であつて、 上記上側ボス部材の下部および下側ボス部材の
上部に、位置決め部を互いに対向して形成すると
ともに、この位置決め部が当接する前に上記スポ
ーク芯金に当接する溶接部を形成し、 上記プレート体に上側ボス部材の上面に小面積
接触状態で当接する突起を形成し、 上記プレート体と上側ボス部材の上面との間お
よび上下のボス部材の溶接部とスポーク芯金との
間において加圧した状態で電気抵抗溶接し、 上記上下のボス部材の位置決め部の当接による
電気抵抗の減少によつて溶接を終了させる ことを特徴とするステアリングホイールの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16754987A JPS6412969A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Method of manufacturing steering wheel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16754987A JPS6412969A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Method of manufacturing steering wheel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412969A JPS6412969A (en) | 1989-01-17 |
| JPH0510265B2 true JPH0510265B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=15851775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16754987A Granted JPS6412969A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Method of manufacturing steering wheel |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6412969A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0381181U (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-20 | ||
| JPH0386880U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-03 | ||
| JPH03109976U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-12 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59145663A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-21 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ルの芯材 |
| JPS58176089A (ja) * | 1983-03-30 | 1983-10-15 | Hitachi Ltd | 全密閉形電動圧縮機 |
| JPS61206579A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-09-12 | Seiwa Seisakusho:Kk | 眼鏡の製造方法 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP16754987A patent/JPS6412969A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412969A (en) | 1989-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3999872A (en) | Preloaded tie rod end assembly | |
| JPH07101373A (ja) | 自転車用ハンドルステムの固定構造 | |
| US5704726A (en) | Ball-and-socket joint | |
| KR900004614B1 (ko) | 조향핸들 | |
| JP2010240667A (ja) | ダンパ固定治具、およびその製造方法 | |
| FR2463708A1 (fr) | Boitier d'absorption d'energie, en cas de choc, s'intercalant entre le tube de direction et le volant de vehicules automobiles | |
| JPS62255267A (ja) | ステアリングホイ−ル | |
| JPH0378302B2 (ja) | ||
| JPH0357350Y2 (ja) | ||
| JPH0435391B2 (ja) | ||
| JP3611885B2 (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラムとその製造方法 | |
| JP4067395B2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
| JPH0378301B2 (ja) | ||
| JPH046588B2 (ja) | ||
| JPH0457539B2 (ja) | ||
| JPH0719855Y2 (ja) | スタビライザー用ピロボールシート | |
| JPH031343Y2 (ja) | ||
| JPH0675955U (ja) | ステアリングホイール芯金 | |
| JPS6365543B2 (ja) | ||
| JPS6142497A (ja) | 袋ナツトの製造方法 | |
| JPH10100628A (ja) | 車両用サスペンションアーム | |
| JPS5844052Y2 (ja) | ステアリングホイ−ル | |
| JPH055085Y2 (ja) | ||
| JPH10220519A (ja) | ストラットマウント | |
| JPH03284473A (ja) | ステアリングホイール |