JPH0511533Y2 - - Google Patents

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JPH0511533Y2
JPH0511533Y2 JP1988168104U JP16810488U JPH0511533Y2 JP H0511533 Y2 JPH0511533 Y2 JP H0511533Y2 JP 1988168104 U JP1988168104 U JP 1988168104U JP 16810488 U JP16810488 U JP 16810488U JP H0511533 Y2 JPH0511533 Y2 JP H0511533Y2
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magnet
main magnet
rotation speed
optical deflector
output
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はレーザービームプリンタの光走査等に
使用される回転多面鏡型光偏向器に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来例のこの種の回転多面鏡型光偏向器におい
ては、第7図に示す如く、回転速度信号出力用磁
石3(以下FG磁石という)とくし歯状発電線パ
ターン6(以下FGパターンという)で構成され
た回転速度信号発電部に、電動機駆動用磁石2
(以下メイン磁石という)の余分な漏れ磁束(ノ
イズ)が侵入し電動機のワウフラツタに悪影響を
及ぼすことを避けるために、FG磁石3はメイン
磁石2に対し半径方向に遠避けて配設するか或い
は第8図に示す如く、FG磁石3には磁気シール
ドリング8等でおおい、メイン磁石2からの余分
な磁束を遮断して回転速度信号の出力誤差を少な
くしていた。尚図中符号1は回転多面鏡、4はロ
ーターケース、5はプリント基板、7は電機子コ
イル群である。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来の技術では、以下の様な問題点があつ
た。
(1) メイン磁石に対しFG磁石は半径方向に遠避
けて配設しているため、電動機の小型化が難し
く、また回転子ロータ部の慣性モーメントも必
要以上に大きくなり、従つて電動機の起動時間
も長くなり非効率的であつた。
(2) またメイン磁石の直径を小さく設計すると、
電動機の出力も小さくなり、設計の自由度が得
られず、電動機自体の広範囲な回転数に対応す
るのが困難であつた。
(3) メイン磁石からの磁束をシールドするため
FG磁石にシールドリング等を設けると、回転
時の不つりあいが大きくなり、振動、騒音が発
生しやすくなると共に部品数も増えて組立が煩
雑化し、コスト高の要因となつていた。
本考案は、前述の課題を解決することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本考案においては、
次の手段を提供する。
(1) 回転速度出力信号の誤差が最小となる様に所
定の電動機ロータの回転方向に従い、メイン磁
石とFG磁石相互の回転方向着磁位相を合致さ
せる。
(2) 電動機ロータの回転方向が逆の場合は、前記
相互着磁位相を反転させる。
(3) 前記メイン磁石とFG磁石とをプラスチツク
マグネツト等により一体形として形成する。
(作用) 前記構成の考案の作用について、第1図乃至第
6図を参照して説明する。
第1図に示すように、メイン磁石部2aとFG
磁石部3aをプラスチツクマグネツトにより一体
形としたローターマグネツト9を電機子コイル群
7と軸方向に対向させて回転自在に回転軸Rで支
承し、前記電機子コイル群7を励磁することによ
り、ローターマグネツト9は定められた方向に回
動し、前記FG磁石部3aと軸方向に対向し、プ
リント基板5上に配設したくし歯状回転速度信号
出力パターン6(以下FGパターンという)によ
り回転速度信号を発生するのであるが、前記ロー
ターマグネツト9の回転方向が回転多面鏡1から
見て、反時計方向へ回転する際は、第3図に図示
のメイン磁石部2a、FG磁石部3aの配列を、
第5図に図示の2b,3bのような着磁位相とす
ることが最も好ましく、この着磁位相の状態でロ
ーターマグネツト9を回動させると、第5図に図
示のように、前記FGパターン6が信号を出力す
る。図中2bは既に説明したメイン磁石部着磁位
相、3bはFG磁石部着磁位相である。10はメ
インマグネツトによるFGパターン出力、11は
FGマグネツトによるFGパターン出力、12は合
成FG出力を示す。
この場合合成FG出力12の波形の時間誤差は
最小、つまりTX=TYとなることが明らかであり、
この誤差を最小にすることにより、電動機の回転
変動(ワウフラツタ)を安定化することが可能と
なるものである。
ところが、一方回転方向は変えず、前記磁石の
相互位相を反転させた場合における出力波形は第
4図に図示の通りである。
この状態が最も合成FG出力12の波形の時間
誤差が大きく、従つて電動機の回転変動が悪化す
るのである。
以上の説明で判明するように、電動機ロータの
回転方向に従つて、メイン磁石とFG磁石の着磁
位相を注意深く決める必要がある。
(実施例) 本考案の一実施例を以下第1図〜第6図を参照
して説明する。
第1図において、メイン磁石部2aとFG磁石
部3aをプラスチツクマグネツト等により一体形
となしたローターマグネツト9を、電機子コイル
群7と軸方向に対向させて、回転自在に回転部R
で支承し、前記電機子コイル群7を励磁すること
により、ローターマグネツト9は回転部Rに取り
つけた回転多面鏡1とともに所定方向に回動し、
前記FG磁石部3aと軸方向に対向し、プリント
基板5上に配設したくし歯状回転速度信号出力パ
ターン6(以下FGパターンという)において、
速度信号を発生する。
電動機ローターマグネツト9が回転多面鏡1か
ら見て反時計方向へ回転するときは、第3図に示
すメイン磁石部2aとFG磁石部3aの着磁位相
を第5図で示す着磁位相2b,3bのように設定
すれば、FGパターン6で誘起される出力波形は、
第5図に図示の如く、TX=TYつまり、合成FG出
力12の波形の立下り、ゼロクロスポイントの時
間誤差が最小となる。
これは、前記FGパターン6にメイン磁石2の
余分な漏れ(ノイズ)が入り込んでも、殆ど出力
波形の時間誤差に影響しないことを示す。
これ故に、回転速度信号の誤差が極小となり、
速度制御系も真の回転速度変動を検知することが
容易になり、従つて電動機のワウフラツタを低く
抑えることができるのは明らかである。
ちなみに回転方向が前述と同じく反時計回りで
あるが、第2図のメイン磁石部2aとFG磁石部
3aのそれぞれの着磁位相2b,3bが第4図に
図示の如くであり、その位相が反転した場合を考
察すると、そのFGパターン6での出力波形は、
第4図に示す如く形成され、合成FG出力12の
波形の時間誤差は最大となり、電動機のワウフラ
ツタに最も悪影響を与えるものである。
故に電動機ローターマグネツト9の回転方向及
び、合成FG出力12の波形の立上りゼロクロス
ポイントを採用するか立下りゼロクロスポイント
を採用するかによつて、メイン磁石部2aとFG
磁石部3aの着磁相互位相関係を注意深く決定す
る必要がある。
(考案の効果) 以上詳説した如く、本考案によれば、以下の様
な効果が期待できる。
(1) FGパターンにメイン磁石の余分な漏れ磁束
(ノイズ)が侵入しても、その影響を殆ど受け
ないため、メイン磁石とFG磁石を近づけて配
設することができ、電動機の小型化と効率の向
上を計ることもできる。
(2) 前記メイン磁石とFG磁石をロータの回転方
向に従い位相を反転させることにより、どちら
の回転方向に対しても対応可能である。
(3) 前記(1)の理由により前記メイン磁石とFG磁
石はプラスチツクマグネツトとして一体形とな
すことが可能となり、組立ても容易でかつ、大
幅なコストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1
図は本考案に係る光偏向器の断面図、第2図、第
3図は第1図におけるA=A′断面におけるメイ
ン磁石部とFG磁石部の着磁状態をそれぞれ表す
表面図で、第4図、第5図は着磁位相の差異によ
るFGパターンでのそれぞれの出力波形図、また
第6図はFGマグネツトとFGパターンの斜視図で
ある。第7図、第8図は、それぞれ従来技術の光
偏向器の断面図である。 1……回転多面鏡、2……メイン磁石、3……
FG磁石、4……ローターケース、5……プリン
ト基板、6……FGパターン、7……電機子コイ
ル群、9……ローターマグネツト、10……メイ
ンマグネツトによるFGパターン出力、11……
FGマグネツトによるFGパターン出力、12……
合成FG出力、2a……メイン磁石部、2b……
メイン磁石部着磁位相、3a……FG磁石部、3
b……FG磁石部着磁位相。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 回転多面鏡型光偏向器の定速回転制御系にお
    ける回転速度出力信号に用いられる電動機駆動
    用磁石がP極(Pは2以上の正の整数)で、一
    方回転速度信号出力用磁石がP極或いは2P極
    とした時、前記回転速度出力信号の時間誤差が
    最小となる様に、電動機ロータの回転方向に従
    つて電動機駆動用磁石(メイン磁石)と回転速
    度信号出力用磁石(FG磁石)相互の回転方向
    における着磁位相を一致させたことを特徴とす
    る光偏向器。 2 前記メイン磁石とFG磁石の相互着磁位相は
    電動機ロータの回転方向に従つて前記位相を反
    転させたことを特徴とする請求項1記載の光偏
    向器。 3 前記メイン磁石とFG磁石は、それぞれプラ
    スチツクマグネツトにより一体に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の光偏向器。
JP1988168104U 1988-12-26 1988-12-26 Expired - Lifetime JPH0511533Y2 (ja)

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JPH0287216U JPH0287216U (ja) 1990-07-10
JPH0511533Y2 true JPH0511533Y2 (ja) 1993-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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