JPH0511749A - 楽器自動演奏装置 - Google Patents
楽器自動演奏装置Info
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- JPH0511749A JPH0511749A JP3102021A JP10202191A JPH0511749A JP H0511749 A JPH0511749 A JP H0511749A JP 3102021 A JP3102021 A JP 3102021A JP 10202191 A JP10202191 A JP 10202191A JP H0511749 A JPH0511749 A JP H0511749A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 15
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 abstract 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の使用量を削減するデータ圧縮、演
奏状態に応じて情報量の異なる演奏データの効率的で正
確な記録、再生および再生時の演奏データの早送り、早
戻しを好適に実現する楽器自動演奏装置の提供。 【構成】 演奏記録に際し、各曲の先頭を示す曲間コー
ドMCに続いて、演奏データの全情報量を示す2語長の
第1ワード数データWD1,2語長のタイマデータT
D,演奏状態に応じて変化する可変長のイベントデータ
ED,早戻し時に参照する第1ワード数データと同一の
第2ワード数データWD2の4データから構成された記
録形態を成す。
奏状態に応じて情報量の異なる演奏データの効率的で正
確な記録、再生および再生時の演奏データの早送り、早
戻しを好適に実現する楽器自動演奏装置の提供。 【構成】 演奏記録に際し、各曲の先頭を示す曲間コー
ドMCに続いて、演奏データの全情報量を示す2語長の
第1ワード数データWD1,2語長のタイマデータT
D,演奏状態に応じて変化する可変長のイベントデータ
ED,早戻し時に参照する第1ワード数データと同一の
第2ワード数データWD2の4データから構成された記
録形態を成す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏者の演奏過程を記
録し、この記録したデータに基づいて楽器を自動演奏す
るに際し、特に演奏データの早送り、早戻しに有効な楽
器自動演奏装置に関する。
録し、この記録したデータに基づいて楽器を自動演奏す
るに際し、特に演奏データの早送り、早戻しに有効な楽
器自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、楽器自動演奏装置として、例え
ば、図1に示すようなピアノ自動演奏装置が知られてい
る。すなわち、ピアノのキー(鍵)1の操作部1aを押
下すると、支点2を中心としてキー1が回動し、その後
端部1bが上方へ移動する。この後端部1bの移動はピ
アノアクション3を介してハンマー4へ伝達され、これ
により、ハンマー4が弦5を打撃する。一方、キー1の
操作部1aを押下すると、可動バネ6および接点7から
なるキースイッチ8がオン状態となる。また、弦5にお
いて発生した楽音はマイクロフォン9によって収録さ
れ、記録制御回路10へ供給される。なお、マイクロフ
ォン9は通常1台のピアノに1個、もしくは、2個設け
られる。記録制御回路10はキースイッチ8の出力に基
づいてキー1が押下されたことを検知し、この押下キー
1のキーコードをカセットテープ方式のデータレコーダ
11へ出力する。また、同時に、記録制御回路10はマ
イクロフォン9の出力に基づいてキー1の打撃強度を検
出し、検出した打撃強度に対応する打鍵強度データをデ
ータレコーダ11へ出力する。データレコーダ11はピ
アノの演奏開始と同時に記録状態とされ(カセットテー
プの回転が開始され)、上述したキーコードおよび打鍵
強度データを実時間で順次記録していく。以上が、演奏
データの収録過程である。次に、収録した演奏データを
再生する場合は、データレコーダ11が収録したデータ
を順次、実時間で再生ロジック回路12へ出力する。再
生ロジック回路12はデータレコーダ11から供給され
たデータに基づいてキーコードおよび打鍵強度データを
再生し、ソレノイド駆動回路13へ出力する。ソレノイ
ド駆動回路13は供給されたキーコードおよび打鍵強度
データに基づいてソレノイド駆動信号を作成し、供給さ
れたキーコードに対応するソレノイド14へ出力する。
これにより、ソレノイド14のプランジャ14aが打鍵
強度データに対応する速度で上方へ駆動され、プランジ
ャ14aの先端部がキー1の後端部1bを上方へ移動さ
せる。この後端部1bの移動は、ピアノアクション3を
介してハンマー4へ伝達され、この結果、ハンマー4が
打鍵強度データに対応する速さで弦5を打撃する。以上
が、従来の楽器自動演奏装置の一例であるピアノ自動演
奏装置の概略である。
ば、図1に示すようなピアノ自動演奏装置が知られてい
る。すなわち、ピアノのキー(鍵)1の操作部1aを押
下すると、支点2を中心としてキー1が回動し、その後
端部1bが上方へ移動する。この後端部1bの移動はピ
アノアクション3を介してハンマー4へ伝達され、これ
により、ハンマー4が弦5を打撃する。一方、キー1の
操作部1aを押下すると、可動バネ6および接点7から
なるキースイッチ8がオン状態となる。また、弦5にお
いて発生した楽音はマイクロフォン9によって収録さ
れ、記録制御回路10へ供給される。なお、マイクロフ
ォン9は通常1台のピアノに1個、もしくは、2個設け
られる。記録制御回路10はキースイッチ8の出力に基
づいてキー1が押下されたことを検知し、この押下キー
1のキーコードをカセットテープ方式のデータレコーダ
11へ出力する。また、同時に、記録制御回路10はマ
イクロフォン9の出力に基づいてキー1の打撃強度を検
出し、検出した打撃強度に対応する打鍵強度データをデ
ータレコーダ11へ出力する。データレコーダ11はピ
アノの演奏開始と同時に記録状態とされ(カセットテー
プの回転が開始され)、上述したキーコードおよび打鍵
強度データを実時間で順次記録していく。以上が、演奏
データの収録過程である。次に、収録した演奏データを
再生する場合は、データレコーダ11が収録したデータ
を順次、実時間で再生ロジック回路12へ出力する。再
生ロジック回路12はデータレコーダ11から供給され
たデータに基づいてキーコードおよび打鍵強度データを
再生し、ソレノイド駆動回路13へ出力する。ソレノイ
ド駆動回路13は供給されたキーコードおよび打鍵強度
データに基づいてソレノイド駆動信号を作成し、供給さ
れたキーコードに対応するソレノイド14へ出力する。
これにより、ソレノイド14のプランジャ14aが打鍵
強度データに対応する速度で上方へ駆動され、プランジ
ャ14aの先端部がキー1の後端部1bを上方へ移動さ
せる。この後端部1bの移動は、ピアノアクション3を
介してハンマー4へ伝達され、この結果、ハンマー4が
打鍵強度データに対応する速さで弦5を打撃する。以上
が、従来の楽器自動演奏装置の一例であるピアノ自動演
奏装置の概略である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の楽器自動演奏装置には、次のような問題点があ
り、未だ充分なものではなかった。 演奏データを実時間で記録しているため、記録媒体
(カセットテープ)の使用量が大きくなる。すなわち、
上述した従来の自動演奏装置では、楽曲の休止時間等、
記録の必要のない場合においても記録媒体を使用してい
るため、無駄が多く、記録媒体の使用量が多くなる。 また、打鍵強度をマイクロフォン9の出力に基づい
て検出しているため、特に複数のキーが同時に押下され
た場合、各キー毎の打鍵強度を各々検出することができ
ず、この結果、演奏者の演奏を忠実に再現することが困
難となる。 さらに、キーコードおよび打弦強度データ等から構
成される演奏データの情報量は演奏状態に応じて変化す
る構造、すなわち、可変長データ構造を成すので、その
ような特性を有する多様な演奏データを効率的に、か
つ、正確に記録、再生することはきわめて困難であると
いう問題もあった。 また、記録媒体に記録された演奏データの自動演奏
中に、例えば、演奏データの早送りや早戻しを行う場
合、演奏データが可変長データ構造を成すため、その場
合のデータ処理が困難になるという問題もあった。 さらに、早送りや早戻し時には、キー等の楽器の操
作子を駆動するソレノイドが自動演奏時とは異なる非定
常状態、あるいは、過負荷状態で駆動されるので、装置
の信頼性および耐久性が低下するという問題もあり上記
従来技術には、未だ改善の余地があった。
な従来の楽器自動演奏装置には、次のような問題点があ
り、未だ充分なものではなかった。 演奏データを実時間で記録しているため、記録媒体
(カセットテープ)の使用量が大きくなる。すなわち、
上述した従来の自動演奏装置では、楽曲の休止時間等、
記録の必要のない場合においても記録媒体を使用してい
るため、無駄が多く、記録媒体の使用量が多くなる。 また、打鍵強度をマイクロフォン9の出力に基づい
て検出しているため、特に複数のキーが同時に押下され
た場合、各キー毎の打鍵強度を各々検出することができ
ず、この結果、演奏者の演奏を忠実に再現することが困
難となる。 さらに、キーコードおよび打弦強度データ等から構
成される演奏データの情報量は演奏状態に応じて変化す
る構造、すなわち、可変長データ構造を成すので、その
ような特性を有する多様な演奏データを効率的に、か
つ、正確に記録、再生することはきわめて困難であると
いう問題もあった。 また、記録媒体に記録された演奏データの自動演奏
中に、例えば、演奏データの早送りや早戻しを行う場
合、演奏データが可変長データ構造を成すため、その場
合のデータ処理が困難になるという問題もあった。 さらに、早送りや早戻し時には、キー等の楽器の操
作子を駆動するソレノイドが自動演奏時とは異なる非定
常状態、あるいは、過負荷状態で駆動されるので、装置
の信頼性および耐久性が低下するという問題もあり上記
従来技術には、未だ改善の余地があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の課題を一挙に解
決し、記録媒体の使用量を削減するデータ圧縮、演奏状
態に応じて情報量の異なる演奏データの効率的、かつ、
正確な記録および再生、さらに、再生時のそれらの演奏
データの早送り、早戻しを好適に実現可能な楽器自動演
奏装置の提供を目的とする。
決し、記録媒体の使用量を削減するデータ圧縮、演奏状
態に応じて情報量の異なる演奏データの効率的、かつ、
正確な記録および再生、さらに、再生時のそれらの演奏
データの早送り、早戻しを好適に実現可能な楽器自動演
奏装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1に記載の構成は、楽器の操作子の操
作状態を検出して操作データ、もしくは、操作強度デー
タの少なくとも一方を出力する検出手段と、演奏収録
時、楽曲の進行順に従い、上記検出手段の検出結果に基
づいて操作状態の変化を検出する状態変化検出手段と、
該状態変化検出手段が、状態変化を前回検出した時から
今回検出した時までの経過時間を所定周期のクロックパ
ルスに基づいて測定し、所定情報量の時間データとして
出力する計時手段と、上記状態変化が検出される毎に、
上記操作データ、あるいは、上記操作強度データの少な
くとも一方および上記時間データを含む演奏データの情
報量の合計である情報量データを、上記演奏データの記
録順の前後に各々独立に該演奏データに連続して記憶す
る記憶手段と、自動演奏時、上記記録順前の情報量デー
タおよび上記時間データを記憶順に読み出し、上記所定
周期のクロックパルスに基づいて計時を開始する計測手
段と、該計測手段の計時値が上記読み出した時間データ
に一致すると、上記読み出した情報量データから上記時
間データの所定情報量を減算して求めた情報量を、上記
時間データに対応する操作データ、または、操作強度デ
ータの少なくとも一方として前記記憶手段から読み出す
読み出し手段と、該読み出された操作データ、もしく
は、操作強度データの少なくとも一方に基づいて、前記
楽器の操作子を駆動する操作子駆動手段と、自動演奏中
に早送り指令を受けた時、上記記録順前の情報量データ
および上記時間データを記憶順に読み出し、上記所定周
期のクロックパルスより周期の短い短周期クロックパル
スに基づく計時を開始し、該計時値が上記読み出した時
間データに一致すると、上記読み出した情報量データの
情報量に基づいて次の記録順に記録されている記録順前
の情報量データおよび時間データを読み出すと共に、前
記読み出し手段による読み出しを中止する早送り手段
と、自動演奏中に早戻し指令を受けた時、上記記録順後
の情報量データおよび時間データを記憶逆順に読み出
し、上記所定周期のクロックパルスより周期の短い短周
期クロックパルスに基づく計時を開始し、該計時値が上
記読み出した時間データに一致すると、上記読み出した
情報量データの情報量に基づいて前の記録順に記録され
ている記録順後の情報量データおよび時間データを読み
出すと共に、前記読み出し手段による読み出しを中止す
る早戻し手段と、を備えたことを特徴とする楽器自動演
奏装置を要旨とするものである。
になされた請求項1に記載の構成は、楽器の操作子の操
作状態を検出して操作データ、もしくは、操作強度デー
タの少なくとも一方を出力する検出手段と、演奏収録
時、楽曲の進行順に従い、上記検出手段の検出結果に基
づいて操作状態の変化を検出する状態変化検出手段と、
該状態変化検出手段が、状態変化を前回検出した時から
今回検出した時までの経過時間を所定周期のクロックパ
ルスに基づいて測定し、所定情報量の時間データとして
出力する計時手段と、上記状態変化が検出される毎に、
上記操作データ、あるいは、上記操作強度データの少な
くとも一方および上記時間データを含む演奏データの情
報量の合計である情報量データを、上記演奏データの記
録順の前後に各々独立に該演奏データに連続して記憶す
る記憶手段と、自動演奏時、上記記録順前の情報量デー
タおよび上記時間データを記憶順に読み出し、上記所定
周期のクロックパルスに基づいて計時を開始する計測手
段と、該計測手段の計時値が上記読み出した時間データ
に一致すると、上記読み出した情報量データから上記時
間データの所定情報量を減算して求めた情報量を、上記
時間データに対応する操作データ、または、操作強度デ
ータの少なくとも一方として前記記憶手段から読み出す
読み出し手段と、該読み出された操作データ、もしく
は、操作強度データの少なくとも一方に基づいて、前記
楽器の操作子を駆動する操作子駆動手段と、自動演奏中
に早送り指令を受けた時、上記記録順前の情報量データ
および上記時間データを記憶順に読み出し、上記所定周
期のクロックパルスより周期の短い短周期クロックパル
スに基づく計時を開始し、該計時値が上記読み出した時
間データに一致すると、上記読み出した情報量データの
情報量に基づいて次の記録順に記録されている記録順前
の情報量データおよび時間データを読み出すと共に、前
記読み出し手段による読み出しを中止する早送り手段
と、自動演奏中に早戻し指令を受けた時、上記記録順後
の情報量データおよび時間データを記憶逆順に読み出
し、上記所定周期のクロックパルスより周期の短い短周
期クロックパルスに基づく計時を開始し、該計時値が上
記読み出した時間データに一致すると、上記読み出した
情報量データの情報量に基づいて前の記録順に記録され
ている記録順後の情報量データおよび時間データを読み
出すと共に、前記読み出し手段による読み出しを中止す
る早戻し手段と、を備えたことを特徴とする楽器自動演
奏装置を要旨とするものである。
【0006】
【作用】上記請求項1に記載の構成は、演奏収録時、状
態変化検出手段が、楽曲の進行順に従い、検出手段の検
出した操作データ、もしくは、操作強度データの少なく
とも一方に基づいて操作状態の変化を検出すると、計時
手段は、状態変化を前回検出した時から今回検出した時
までの経過時間を所定周期のクロックパルスに基づいて
測定し、所定情報量の時間データとして出力し、上記状
態変化が検出される毎に、上記操作データ、あるいは、
上記操作強度データの少なくとも一方および上記時間デ
ータを含む演奏データの情報量の合計である情報量デー
タを、上記演奏データの記録順の前後に各々独立に該演
奏データに連続して記憶手段が記憶する。また、自動演
奏時、上記記録順前の情報量データおよび上記時間デー
タを記憶順に読み出し上記所定周期のクロックパルスに
基づいて計測手段が計時を開始し、その計時値が上記読
み出した時間データに一致すると、上記読み出した情報
量データから上記時間データの所定情報量を減算して求
めた情報量を、上記時間データに対応する操作データ、
または、操作強度データの少なくとも一方として前記記
憶手段から読み出し手段が読み出して、その読み出され
た操作データ、もしくは、操作強度データの少なくとも
一方に基づいて、操作子駆動手段が、前記楽器の操作子
を駆動する。これに際し、早送り手段は、自動演奏中に
早送り指令を受けた時、上記記録順前の情報量データお
よび上記時間データを記憶順に読み出し、上記所定周期
のクロックパルスより周期の短い短周期クロックパルス
に基づく計時を開始し、該計時値が上記読み出した時間
データに一致すると、上記読み出した情報量データの情
報量に基づいて次の記録順に記録されている記録順前の
情報量データおよび時間データを読み出すと共に、前記
読み出し手段による読み出しを中止し、一方、自動演奏
中に早戻し指令を受けた時、早戻し手段は、上記記録順
後の情報量データおよび時間データを記憶逆順に読み出
し、上記所定周期のクロックパルスより周期の短い短周
期クロックパルスに基づく計時を開始し、該計時値が上
記読み出した時間データに一致すると、上記読み出した
情報量データの情報量に基づいて前の記録順に記録され
ている記録順後の情報量データおよび時間データを読み
出すと共に、前記読み出し手段による読み出しを中止す
るよう働く。すなわち、記録、再生、早送りおよび早戻
しに際し、可変長データである演奏データのデータ長を
情報量データと固定長データである時間データとの差に
基づいて定量的に把握すると共に、早送りおよび早戻し
時には自動演奏を中止するのである。従って、本発明の
楽器自動演奏装置は、可変長データ構造を成す演奏デー
タを好適にデータ圧縮して定量的に記録、再生、早送り
および早戻しすると共に、早送りや早戻し時には、楽器
の操作子を駆動するソレノイドが自動演奏時とは異なる
非定常状態、あるいは、過負荷状態で駆動されるのを回
避するよう働く。
態変化検出手段が、楽曲の進行順に従い、検出手段の検
出した操作データ、もしくは、操作強度データの少なく
とも一方に基づいて操作状態の変化を検出すると、計時
手段は、状態変化を前回検出した時から今回検出した時
までの経過時間を所定周期のクロックパルスに基づいて
測定し、所定情報量の時間データとして出力し、上記状
態変化が検出される毎に、上記操作データ、あるいは、
上記操作強度データの少なくとも一方および上記時間デ
ータを含む演奏データの情報量の合計である情報量デー
タを、上記演奏データの記録順の前後に各々独立に該演
奏データに連続して記憶手段が記憶する。また、自動演
奏時、上記記録順前の情報量データおよび上記時間デー
タを記憶順に読み出し上記所定周期のクロックパルスに
基づいて計測手段が計時を開始し、その計時値が上記読
み出した時間データに一致すると、上記読み出した情報
量データから上記時間データの所定情報量を減算して求
めた情報量を、上記時間データに対応する操作データ、
または、操作強度データの少なくとも一方として前記記
憶手段から読み出し手段が読み出して、その読み出され
た操作データ、もしくは、操作強度データの少なくとも
一方に基づいて、操作子駆動手段が、前記楽器の操作子
を駆動する。これに際し、早送り手段は、自動演奏中に
早送り指令を受けた時、上記記録順前の情報量データお
よび上記時間データを記憶順に読み出し、上記所定周期
のクロックパルスより周期の短い短周期クロックパルス
に基づく計時を開始し、該計時値が上記読み出した時間
データに一致すると、上記読み出した情報量データの情
報量に基づいて次の記録順に記録されている記録順前の
情報量データおよび時間データを読み出すと共に、前記
読み出し手段による読み出しを中止し、一方、自動演奏
中に早戻し指令を受けた時、早戻し手段は、上記記録順
後の情報量データおよび時間データを記憶逆順に読み出
し、上記所定周期のクロックパルスより周期の短い短周
期クロックパルスに基づく計時を開始し、該計時値が上
記読み出した時間データに一致すると、上記読み出した
情報量データの情報量に基づいて前の記録順に記録され
ている記録順後の情報量データおよび時間データを読み
出すと共に、前記読み出し手段による読み出しを中止す
るよう働く。すなわち、記録、再生、早送りおよび早戻
しに際し、可変長データである演奏データのデータ長を
情報量データと固定長データである時間データとの差に
基づいて定量的に把握すると共に、早送りおよび早戻し
時には自動演奏を中止するのである。従って、本発明の
楽器自動演奏装置は、可変長データ構造を成す演奏デー
タを好適にデータ圧縮して定量的に記録、再生、早送り
および早戻しすると共に、早送りや早戻し時には、楽器
の操作子を駆動するソレノイドが自動演奏時とは異なる
非定常状態、あるいは、過負荷状態で駆動されるのを回
避するよう働く。
【0007】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。本発明の一実施例である自動ピアノ
の構成を図1のブロック図に基づいて説明する。鍵盤2
0の各キーには各々2個のキースイッチおよび図1に示
すようなキー駆動用のソレノイド(図1における符号1
4参照)47が設けられている。この場合、各キーに各
々設けられる2個のキースイッチは、キー操作に対し異
なるタイミングで動作するようになっている。(詳細は
後述する)。また、ピアノに設けられているダンパーペ
ダルおよびソステヌートペダル(これらを合わせてペダ
ル装置21として示す)には各々、ペダルスイッチおよ
びペダルを駆動するソレノイドが設けられている。そし
て、各キースイッチの出力に基づいてキーの押鍵、離鍵
を検出し、また、1個のキーに設けられている2個のキ
ースイッチの動作間隔に基づいてキーの操作速度、すな
わち、打鍵強度を検出し、また、ペダルスイッチの出力
に基づいて各ペダルの踏み込み、解放を検出する。そし
て、これらの検出結果に基づいて演奏データを作成し、
フロッピイディスク装置22のディスク盤に書き込む。
演奏データを再生する場合(ピアノの自動演奏を行なう
場合)は、フロッピイディスク装置22に収録した演奏
データを順次読み出し、所定のデータ変換をした後、ソ
レノイド駆動回路23へ供給する。これにより、各キー
および各ペダルに設けられたソレノイドが演奏データに
基づいて駆動され、ピアノの自動演奏が行なわれる
て詳細に説明する。本発明の一実施例である自動ピアノ
の構成を図1のブロック図に基づいて説明する。鍵盤2
0の各キーには各々2個のキースイッチおよび図1に示
すようなキー駆動用のソレノイド(図1における符号1
4参照)47が設けられている。この場合、各キーに各
々設けられる2個のキースイッチは、キー操作に対し異
なるタイミングで動作するようになっている。(詳細は
後述する)。また、ピアノに設けられているダンパーペ
ダルおよびソステヌートペダル(これらを合わせてペダ
ル装置21として示す)には各々、ペダルスイッチおよ
びペダルを駆動するソレノイドが設けられている。そし
て、各キースイッチの出力に基づいてキーの押鍵、離鍵
を検出し、また、1個のキーに設けられている2個のキ
ースイッチの動作間隔に基づいてキーの操作速度、すな
わち、打鍵強度を検出し、また、ペダルスイッチの出力
に基づいて各ペダルの踏み込み、解放を検出する。そし
て、これらの検出結果に基づいて演奏データを作成し、
フロッピイディスク装置22のディスク盤に書き込む。
演奏データを再生する場合(ピアノの自動演奏を行なう
場合)は、フロッピイディスク装置22に収録した演奏
データを順次読み出し、所定のデータ変換をした後、ソ
レノイド駆動回路23へ供給する。これにより、各キー
および各ペダルに設けられたソレノイドが演奏データに
基づいて駆動され、ピアノの自動演奏が行なわれる
【0008】次に、上述した自動ピアノについて詳述す
る。図2に示すように、キースイッチ群24は鍵盤20
の各キーに各々設けられたキースイッチの集合を示すブ
ロックである。ここで、1個のキーに対応して設けられ
る2個のキースイッチの構成例を図3を参照して説明す
る。同図において、キー24aの前端部下方にはそれぞ
れのキー24aに対応して第1キースイッチK1および
第2キースイッチK2が並列配置されている。この場
合、第1キースイッチK1および第2キースイッチK2は
各々、先端部が上方に略逆J字状に折り曲げられてキー
24aによる被押圧部イ,ロを構成する可動接点S
K1,SK3と、この可動接点SK1,SK3の下面に近接
する固定接点SK2,SK4とから構成され、第1キース
イッチK1の可動接点SK1の被押圧部イは第2キースイ
ッチK2の可動接点SK3 の被押圧部ロより高く設定さ
れてキー24aの下面に近接している。したがって、キ
ー24aの操作部が押下されると、まず被押圧部イが下
方に弾性変形して固定接点SK2と接触し第1キースイ
ッチK1がオン状態となり、次いで被押圧部ロが下方に
弾性変形することにより第2キースイッチK2が、オン
状態となる。
る。図2に示すように、キースイッチ群24は鍵盤20
の各キーに各々設けられたキースイッチの集合を示すブ
ロックである。ここで、1個のキーに対応して設けられ
る2個のキースイッチの構成例を図3を参照して説明す
る。同図において、キー24aの前端部下方にはそれぞ
れのキー24aに対応して第1キースイッチK1および
第2キースイッチK2が並列配置されている。この場
合、第1キースイッチK1および第2キースイッチK2は
各々、先端部が上方に略逆J字状に折り曲げられてキー
24aによる被押圧部イ,ロを構成する可動接点S
K1,SK3と、この可動接点SK1,SK3の下面に近接
する固定接点SK2,SK4とから構成され、第1キース
イッチK1の可動接点SK1の被押圧部イは第2キースイ
ッチK2の可動接点SK3 の被押圧部ロより高く設定さ
れてキー24aの下面に近接している。したがって、キ
ー24aの操作部が押下されると、まず被押圧部イが下
方に弾性変形して固定接点SK2と接触し第1キースイ
ッチK1がオン状態となり、次いで被押圧部ロが下方に
弾性変形することにより第2キースイッチK2が、オン
状態となる。
【0009】図2に示すように、ペダルスイッチ群25
は、ペダル装置21の各ペダルに各々設けられた2個の
ペダルスイッチからなるもので、各ペダルスイッチの出
力はペダルスイッチインターフェイス26へ供給され
る。キー情報発生回路27は、キースイッチ群24の各
キースイッチK1,K2を走査することにより各キースイ
ッチK1,K2のオン、オフ状態を検出し、この検出結果
にしたがって、キーコードKC(7ビット)、打鍵強度
データSD(8ビット)および打鍵確認コードKD(1
ビット)からなるキー情報を出力する回路である。すな
わち、このキー情報発生回路は、クロックパルスφ0 に
よって駆動される3個のシフトレジスタ28(16ステ
ージ:7ビット),29(16ステージ:8ビット),
30(16ステージ:1ビット)を有して構成される。
そしていずれかのキー(以下、キーAと称す)が新たに
押下された場合、キーAの第1キースイッチK1がオン
状態となった時点で、キーAのキーコードKCをシフト
レジスタ28の空ステージ(今、この空ステージを第1
0ステージと仮定する)に書込み、また、 キーAの第
1キースイッチK1がオン状態となった時点から第2キ
ースイッチK2 がオン状態になるまでの時間を計測し、
この計測結果を打鍵強度データSDとしてシフトレジス
タ29の第10ステージに書込み、さらに、キーAの第
2キースイッチK2 がオンとなった時点で打鍵確認コー
ドKD(“1”信号)をシフトレジスタ30の第10ス
テージへ書込む。また、キーAが離鍵された場合は、第
1キースイッチK1 がオフとなった時点で各シフトレジ
スタ28〜30の第10ステージのデータを消去する
(「0」とする)。ここで、上述したシフトレジスタ2
8〜30が各々16ステージ構成であることから明らか
なように、このキー情報発生回路27は最大16個のキ
ーのキー情報をシフトレジスタ28〜30の各ステージ
に各々割当てることができる。そして、シフトレジスタ
28〜30の各ステージに各々割当てられたキー情報は
前述したクロックパルスφ0 にしたがって、時分割でF
I−FOメモリ34へ出力される。また、この実施例に
おいては打鍵強度データSDを得るために、次の過程が
とられる。すなわち、例えば、上述したキーAの例にお
いて、第1キースイッチK1 がオン状態になると、以後
一定時間毎にシフトレジスタ29の第10ステージに
「1」が加算される。(なお、シフトレジスタ29の第
10ステージの内容は、キーAの第1キースイッチがオ
ンとなる前は「0」となっている。)そして、キーAの
第2キースイッチK2 が閉じた時点で上記「1」の加算
が停止し、以後、この加算結果がキーAがオンされてい
る間はずっとシフトレジスタ29の第10ステージから
打鍵強度データSDとして出力される。このように、こ
の実施例においては、第2キースイッチK2 が閉じる以
前のシフトレジスタ29の内容は時間計測の途中経過を
示しており、正しい打鍵強度データSDを示してはいな
い。第2キースイッチがオンとなった時点以後、言い換
えれば、打鍵確認コードKDが“1”となった時点以
後、正しい打鍵強度データSDがシフトレジスタ29か
ら出力される。以上がキー情報発生回路27の構成であ
る。
は、ペダル装置21の各ペダルに各々設けられた2個の
ペダルスイッチからなるもので、各ペダルスイッチの出
力はペダルスイッチインターフェイス26へ供給され
る。キー情報発生回路27は、キースイッチ群24の各
キースイッチK1,K2を走査することにより各キースイ
ッチK1,K2のオン、オフ状態を検出し、この検出結果
にしたがって、キーコードKC(7ビット)、打鍵強度
データSD(8ビット)および打鍵確認コードKD(1
ビット)からなるキー情報を出力する回路である。すな
わち、このキー情報発生回路は、クロックパルスφ0 に
よって駆動される3個のシフトレジスタ28(16ステ
ージ:7ビット),29(16ステージ:8ビット),
30(16ステージ:1ビット)を有して構成される。
そしていずれかのキー(以下、キーAと称す)が新たに
押下された場合、キーAの第1キースイッチK1がオン
状態となった時点で、キーAのキーコードKCをシフト
レジスタ28の空ステージ(今、この空ステージを第1
0ステージと仮定する)に書込み、また、 キーAの第
1キースイッチK1がオン状態となった時点から第2キ
ースイッチK2 がオン状態になるまでの時間を計測し、
この計測結果を打鍵強度データSDとしてシフトレジス
タ29の第10ステージに書込み、さらに、キーAの第
2キースイッチK2 がオンとなった時点で打鍵確認コー
ドKD(“1”信号)をシフトレジスタ30の第10ス
テージへ書込む。また、キーAが離鍵された場合は、第
1キースイッチK1 がオフとなった時点で各シフトレジ
スタ28〜30の第10ステージのデータを消去する
(「0」とする)。ここで、上述したシフトレジスタ2
8〜30が各々16ステージ構成であることから明らか
なように、このキー情報発生回路27は最大16個のキ
ーのキー情報をシフトレジスタ28〜30の各ステージ
に各々割当てることができる。そして、シフトレジスタ
28〜30の各ステージに各々割当てられたキー情報は
前述したクロックパルスφ0 にしたがって、時分割でF
I−FOメモリ34へ出力される。また、この実施例に
おいては打鍵強度データSDを得るために、次の過程が
とられる。すなわち、例えば、上述したキーAの例にお
いて、第1キースイッチK1 がオン状態になると、以後
一定時間毎にシフトレジスタ29の第10ステージに
「1」が加算される。(なお、シフトレジスタ29の第
10ステージの内容は、キーAの第1キースイッチがオ
ンとなる前は「0」となっている。)そして、キーAの
第2キースイッチK2 が閉じた時点で上記「1」の加算
が停止し、以後、この加算結果がキーAがオンされてい
る間はずっとシフトレジスタ29の第10ステージから
打鍵強度データSDとして出力される。このように、こ
の実施例においては、第2キースイッチK2 が閉じる以
前のシフトレジスタ29の内容は時間計測の途中経過を
示しており、正しい打鍵強度データSDを示してはいな
い。第2キースイッチがオンとなった時点以後、言い換
えれば、打鍵確認コードKDが“1”となった時点以
後、正しい打鍵強度データSDがシフトレジスタ29か
ら出力される。以上がキー情報発生回路27の構成であ
る。
【0010】次に、中央処理装置(以下、CPUと略
す)35は、プログラムに基づいて装置各部を制御する
もので、バスライン36を介して装置各部と接続されて
いる。ROM(リードオンリメモリ)37はCPU35
において用いられるプログラムおよび後述する強度デー
タ変換テーブル,強度データ補正テーブルが各々記載さ
れているメモリである。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)38は、図4に示すように領域38a〜38dを有
する16Kワードのメモリであり、各領域38a〜38
dは各々4Kワードの記憶容量を有する。そして、領域
38a〜38cがフロッピイディスク装置22のディス
ク盤へのデータ書込み、あるいは、ディスク盤からのデ
ータ読出しの際のバッファメモリとして用いられ、ま
た、領域38dがワーキング領域として用いられる。図
2に示すように、FI−FOメモリ34は、16×16
ビットのファーストインーファーストアウトメモリであ
り、その書込み、読み出しはメモリコントローラ39に
よって制御される。すなわち、CPU35から書込み指
令がメモリコントローラ39へ供給されると、メモリコ
ントローラ39がFI−FOメモリ34を書込み状態と
する。これにより、キー情報発生回路27のシフトレジ
スタ28〜30内の全データがクロックパルスφ0に基
づいてFI−FOメモリ34へ書込まれる。また、CP
U35からメモリコントローラ39へ読み出し指令が供
給された場合は、メモリコントローラ39がFI−FO
メモリ34を読出し状態とする。これにより、FI−F
Oメモリ34内の全データがCPU35を介して図4に
示すRAM38の領域38dのニューデータエリアND
Eへ書込まれる。なお、図2に示すように、このFI−
FOメモリ34を挿入している理由は、CPU35とキ
ー情報発生回路27とが各々異なる(同期していない)
クロックパルスによって駆動されているからである。図
2に示すペダルスイッチインターフェイス26は、ペダ
ルスイッチ群25内の各ペダルスイッチのオン、オフ状
態を検出し、検出したオン、オフ状態に対応するペダル
データPDを出力する回路である。制御信号発生回路4
1は、基本クロック発生回路42から供給される2MHz
のクロックパルスφ1 をCPU35から供給される繰り
返しデータBDに基づいてカウントし、この結果得られ
る制御信号SSをバスライン36を介してCPU35へ
出力する。この制御信号SSの周期は、通常は4msecで
あるが、場合によって3.5msec,3msec,あるいは、
200μsec 等に変更される。操作部43は、スタート
スイッチ,ストップスイッチ,フロッピイディスク装置
22のディスク盤への書込みを指定する書込み指定スイ
ッチ、同ディスク盤からの読み出しを指定する読み出し
指定スイッチ等のスイッチ類および曲番号を指定するた
めの例えばテンキー等からなる操作釦を有して構成さ
れ、各スイッチおよび操作釦の出力が各々コード化さ
れ、バスライン36へ出力される。ソレノイド駆動回路
23はCPU35からバスライン36およびアウトプッ
トインターフェイス45を介して供給されるソレノイド
駆動データSKDに基づいて、周期が一定で、かつ、同
データSKDに対応するパルス幅を有するソレノイド駆
動信号を作成し、このソレノイド駆動信号を増幅器4
6,46……を介してCPU35から供給されるキーコ
ードKCまたはペダルデータPDに対応するソレノイド
47,47……へ供給する。
す)35は、プログラムに基づいて装置各部を制御する
もので、バスライン36を介して装置各部と接続されて
いる。ROM(リードオンリメモリ)37はCPU35
において用いられるプログラムおよび後述する強度デー
タ変換テーブル,強度データ補正テーブルが各々記載さ
れているメモリである。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)38は、図4に示すように領域38a〜38dを有
する16Kワードのメモリであり、各領域38a〜38
dは各々4Kワードの記憶容量を有する。そして、領域
38a〜38cがフロッピイディスク装置22のディス
ク盤へのデータ書込み、あるいは、ディスク盤からのデ
ータ読出しの際のバッファメモリとして用いられ、ま
た、領域38dがワーキング領域として用いられる。図
2に示すように、FI−FOメモリ34は、16×16
ビットのファーストインーファーストアウトメモリであ
り、その書込み、読み出しはメモリコントローラ39に
よって制御される。すなわち、CPU35から書込み指
令がメモリコントローラ39へ供給されると、メモリコ
ントローラ39がFI−FOメモリ34を書込み状態と
する。これにより、キー情報発生回路27のシフトレジ
スタ28〜30内の全データがクロックパルスφ0に基
づいてFI−FOメモリ34へ書込まれる。また、CP
U35からメモリコントローラ39へ読み出し指令が供
給された場合は、メモリコントローラ39がFI−FO
メモリ34を読出し状態とする。これにより、FI−F
Oメモリ34内の全データがCPU35を介して図4に
示すRAM38の領域38dのニューデータエリアND
Eへ書込まれる。なお、図2に示すように、このFI−
FOメモリ34を挿入している理由は、CPU35とキ
ー情報発生回路27とが各々異なる(同期していない)
クロックパルスによって駆動されているからである。図
2に示すペダルスイッチインターフェイス26は、ペダ
ルスイッチ群25内の各ペダルスイッチのオン、オフ状
態を検出し、検出したオン、オフ状態に対応するペダル
データPDを出力する回路である。制御信号発生回路4
1は、基本クロック発生回路42から供給される2MHz
のクロックパルスφ1 をCPU35から供給される繰り
返しデータBDに基づいてカウントし、この結果得られ
る制御信号SSをバスライン36を介してCPU35へ
出力する。この制御信号SSの周期は、通常は4msecで
あるが、場合によって3.5msec,3msec,あるいは、
200μsec 等に変更される。操作部43は、スタート
スイッチ,ストップスイッチ,フロッピイディスク装置
22のディスク盤への書込みを指定する書込み指定スイ
ッチ、同ディスク盤からの読み出しを指定する読み出し
指定スイッチ等のスイッチ類および曲番号を指定するた
めの例えばテンキー等からなる操作釦を有して構成さ
れ、各スイッチおよび操作釦の出力が各々コード化さ
れ、バスライン36へ出力される。ソレノイド駆動回路
23はCPU35からバスライン36およびアウトプッ
トインターフェイス45を介して供給されるソレノイド
駆動データSKDに基づいて、周期が一定で、かつ、同
データSKDに対応するパルス幅を有するソレノイド駆
動信号を作成し、このソレノイド駆動信号を増幅器4
6,46……を介してCPU35から供給されるキーコ
ードKCまたはペダルデータPDに対応するソレノイド
47,47……へ供給する。
【0011】次に、上記構成になるピアノ自動演奏装置
の動作を説明する。 [1] フロッピイディスク装置22のディスク盤に演
奏者の演奏に関するデータを収録する場合。 この場合、演奏者は操作部43に設けられているディス
ク書込み指定スイッチをオン状態とした後、スタートス
イッチを押し、以後、鍵盤20およびペダル装置21を
使用して通常のピアノ演奏を行ない、第1曲目の演奏が
終了したらストップスイッチを押す。そして、第2曲目
を続けて演奏する場合は、再びスタートスイッチを押し
てから演奏を開始し、演奏が終了した場合はストップス
イッチを押す。演奏者によってスタートスイッチが押さ
れると、CPU35が、まず4msec周期を指定する繰り
返しデータBDを制御信号発生回路41へ出力する。こ
れにより、以後4msec周期の制御信号SSが、制御信号
発生回路41から出力され、CPU35へ供給される。
CPU35は制御信号SSが供給されるたびに次の各処
理を行なう。 まず、メモリコントローラ39へ書込み指令を出力
し、キー情報発生回路27のシフトレジスタ28〜30
内の全データをFI−FOメモリ34へ転送させる。 次に、FI−FOメモリ34へ転送されたデータを
RAM38の領域38d内に設定されたニューデータエ
リアNDE内に書込む。 次に、ペダルスイッチインターフェイス26から出
力されているペダルデータPDをRAM38のニューデ
ータエリアNDE内に書込む。 次に、RAM38の領域38d内に設定されている
タイマエリアTE内のデータに「1」を加算する。な
お、この意味については後に説明する。 次に、RAM38のニューデータエリアNDE内の
データと、RAM38の領域38d内に設定されている
オールドデータエリアODE内のデータとを比較するこ
とにより、鍵盤20の押鍵状態およびペダル装置21の
操作状態の変化(以下、この変化をイベントと称する)
を検出する。なお、オールドデータエリアODE内には
前回(4msec前)制御信号SSが出力された時のシフト
レジスタ28〜30の内容およびペダルデータPDが各
々格納されている。ここで、上述したイベント検出につ
いて更に説明する。まず、ペダル装置21に関しては、
ペダルデータPDに変化があった場合に、イベントとし
て検出される。次に、新たにキーが押下された場合(キ
ーオンの場合)は、第1キースイッイチK1 がオン状態
となったのみではイベントとして検出されない。第2キ
ースイッチK2 がオン状態となった時点、すなわち、打
鍵確認コードKDが“1”信号となった時点でイベント
として検出される。なお、このイベント検出時点は、厳
密には、打鍵確認コードが“1”信号となった時点以
後、最初に制御信号SSが出力される時点である。ま
た、キーが離鍵された場合(キーオフの場合)は、前述
したように第1キースイッチK1 がオフとなった時、キ
ーコードKC,打鍵確認コードKD等が「0」に戻り、
したがって、この時点(厳密には、この時点以後最初に
制御信号SSが出力される時点)でイベントが検出され
る。 上記の処理においてイベントが検出されなかった
場合は、RAM38のニューデータエリアNDEの内容
をオールドデータエリアODEに移し、一連の処理を終
了する。以後、CPU35は、次の制御信号SSの発生
を待つ。 上記の処理においてイベントが検出された場合
は、図5に示すデータ群(以下、イベントフレームEF
と称す)を作成し、RAM38の領域38aに書込む。
なお、イベントフレームEFについては、以下に詳述す
る。 次に、イベントが検出された場合は、タイマエリア
TEをクリアする。 次に、ニューデータエリアNDEの内容をオールド
データエリアODEへ移し、一連の動作を終了する。以
後、CPU35は次の制御信号SSの発生を待つ。以上
が、制御信号SSが発生する度にCPU35が行なう処
理である。
の動作を説明する。 [1] フロッピイディスク装置22のディスク盤に演
奏者の演奏に関するデータを収録する場合。 この場合、演奏者は操作部43に設けられているディス
ク書込み指定スイッチをオン状態とした後、スタートス
イッチを押し、以後、鍵盤20およびペダル装置21を
使用して通常のピアノ演奏を行ない、第1曲目の演奏が
終了したらストップスイッチを押す。そして、第2曲目
を続けて演奏する場合は、再びスタートスイッチを押し
てから演奏を開始し、演奏が終了した場合はストップス
イッチを押す。演奏者によってスタートスイッチが押さ
れると、CPU35が、まず4msec周期を指定する繰り
返しデータBDを制御信号発生回路41へ出力する。こ
れにより、以後4msec周期の制御信号SSが、制御信号
発生回路41から出力され、CPU35へ供給される。
CPU35は制御信号SSが供給されるたびに次の各処
理を行なう。 まず、メモリコントローラ39へ書込み指令を出力
し、キー情報発生回路27のシフトレジスタ28〜30
内の全データをFI−FOメモリ34へ転送させる。 次に、FI−FOメモリ34へ転送されたデータを
RAM38の領域38d内に設定されたニューデータエ
リアNDE内に書込む。 次に、ペダルスイッチインターフェイス26から出
力されているペダルデータPDをRAM38のニューデ
ータエリアNDE内に書込む。 次に、RAM38の領域38d内に設定されている
タイマエリアTE内のデータに「1」を加算する。な
お、この意味については後に説明する。 次に、RAM38のニューデータエリアNDE内の
データと、RAM38の領域38d内に設定されている
オールドデータエリアODE内のデータとを比較するこ
とにより、鍵盤20の押鍵状態およびペダル装置21の
操作状態の変化(以下、この変化をイベントと称する)
を検出する。なお、オールドデータエリアODE内には
前回(4msec前)制御信号SSが出力された時のシフト
レジスタ28〜30の内容およびペダルデータPDが各
々格納されている。ここで、上述したイベント検出につ
いて更に説明する。まず、ペダル装置21に関しては、
ペダルデータPDに変化があった場合に、イベントとし
て検出される。次に、新たにキーが押下された場合(キ
ーオンの場合)は、第1キースイッイチK1 がオン状態
となったのみではイベントとして検出されない。第2キ
ースイッチK2 がオン状態となった時点、すなわち、打
鍵確認コードKDが“1”信号となった時点でイベント
として検出される。なお、このイベント検出時点は、厳
密には、打鍵確認コードが“1”信号となった時点以
後、最初に制御信号SSが出力される時点である。ま
た、キーが離鍵された場合(キーオフの場合)は、前述
したように第1キースイッチK1 がオフとなった時、キ
ーコードKC,打鍵確認コードKD等が「0」に戻り、
したがって、この時点(厳密には、この時点以後最初に
制御信号SSが出力される時点)でイベントが検出され
る。 上記の処理においてイベントが検出されなかった
場合は、RAM38のニューデータエリアNDEの内容
をオールドデータエリアODEに移し、一連の処理を終
了する。以後、CPU35は、次の制御信号SSの発生
を待つ。 上記の処理においてイベントが検出された場合
は、図5に示すデータ群(以下、イベントフレームEF
と称す)を作成し、RAM38の領域38aに書込む。
なお、イベントフレームEFについては、以下に詳述す
る。 次に、イベントが検出された場合は、タイマエリア
TEをクリアする。 次に、ニューデータエリアNDEの内容をオールド
データエリアODEへ移し、一連の動作を終了する。以
後、CPU35は次の制御信号SSの発生を待つ。以上
が、制御信号SSが発生する度にCPU35が行なう処
理である。
【0012】ここで、上述したタイマエリアTE内のデ
ータおよびイベントフレームEFについて説明する。ま
ず、タイマエリアTE内のデータは、上述したの処理
から明らかなようにイベントが発生するたびにクリアさ
れ、上述したの処理から明らかなように、制御信号S
Sが発生するたびに「1」が加算される。すなわち、イ
ベント発生時におけるタイマエリアTE内のデータは、
前回イベントが発生した時点から、今回のイベント発生
時点までの時間(制御信号SSの周期4msecを基本単位
とする時間)を示している。次に、イベントフレームE
Fは、図5に示すように、第1ワード数データWD1,
タイマデータTD,イベントデータED,第2ワード数
データWD2の4データから構成される。以下、これら
のデータを順次説明する。 (i) 第1ワード数データWD1 このデータはタイマデータTDのワード数およびイベン
トデータEDのワード数の合計ワード数を示すデータで
ある。 (ii) タイマデータTD 前記の処理を行なう時点においてRAM38のタイマ
エリアTE内に記憶されているデータであり、前回のイ
ベント発生時点から今回のイベント発生時点までの時間
を示すデータである。なお、このタイマデータTDは2
ワード構成である。 (iii) イベントデータED このデータはイベントが発生したキー、あるいは、ペダ
ルに関するデータである。すなわち、新たにキーが押下
され、第2キースイッチK2 がオンとなった場合は、図
6に(イ)で示すように、押下キーのキーコードKC
(7ビット),キーオンコード(“1”)および同キー
の打鍵強度データSD(8ビット)からなる2ワードの
データがイベントデータEDとなる。なお、上記キーコ
ードKCおよび打鍵強度データSDはニューデータエリ
アNDE内に記憶されている。また、キーが離鍵された
場合は、図6に(ロ)で示すように、離鍵されたキーの
キーコードKCおよびキーオフコード(“0”)からな
る1ワードのデータがイベントデータEDとなる。ま
た、ペダル装置21のいずれかのペダルがオンとされた
場合は図6に(ハ)で示すように、ペダルデータPDお
よびペダルオンコード(“1”)からなる1ワードのデ
ータがイベントデータEDとなり、オン状態にあるペダ
ルがオフとされた場合は、図6に(ニ)で示すようにペ
ダルデータPDおよびペダルオフコード(“0”)から
なる1ワードのデータがイベントデータEDとなる。ま
た、例えば、2個のキーが同時にオンとされた場合は、
図6に(イ)で示すデータ2組がイベントデータEDと
なり、例えば、キーとペダルとが同時にオンとされた場
合は、図6に(イ)および(ハ)で示すデータがイベン
トデータEDとなる。なお、上述したタイマデータTD
およびイベントデータEDを合わせて演奏データと称す
る。 (iv) 第2ワード数データWD2 このデータは第1ワード数データWD1と全く同一のデ
ータである。すなわちこの実施例においては、同一のワ
ード数データがイベントフレームEFの頭部および最後
部に付加される。
ータおよびイベントフレームEFについて説明する。ま
ず、タイマエリアTE内のデータは、上述したの処理
から明らかなようにイベントが発生するたびにクリアさ
れ、上述したの処理から明らかなように、制御信号S
Sが発生するたびに「1」が加算される。すなわち、イ
ベント発生時におけるタイマエリアTE内のデータは、
前回イベントが発生した時点から、今回のイベント発生
時点までの時間(制御信号SSの周期4msecを基本単位
とする時間)を示している。次に、イベントフレームE
Fは、図5に示すように、第1ワード数データWD1,
タイマデータTD,イベントデータED,第2ワード数
データWD2の4データから構成される。以下、これら
のデータを順次説明する。 (i) 第1ワード数データWD1 このデータはタイマデータTDのワード数およびイベン
トデータEDのワード数の合計ワード数を示すデータで
ある。 (ii) タイマデータTD 前記の処理を行なう時点においてRAM38のタイマ
エリアTE内に記憶されているデータであり、前回のイ
ベント発生時点から今回のイベント発生時点までの時間
を示すデータである。なお、このタイマデータTDは2
ワード構成である。 (iii) イベントデータED このデータはイベントが発生したキー、あるいは、ペダ
ルに関するデータである。すなわち、新たにキーが押下
され、第2キースイッチK2 がオンとなった場合は、図
6に(イ)で示すように、押下キーのキーコードKC
(7ビット),キーオンコード(“1”)および同キー
の打鍵強度データSD(8ビット)からなる2ワードの
データがイベントデータEDとなる。なお、上記キーコ
ードKCおよび打鍵強度データSDはニューデータエリ
アNDE内に記憶されている。また、キーが離鍵された
場合は、図6に(ロ)で示すように、離鍵されたキーの
キーコードKCおよびキーオフコード(“0”)からな
る1ワードのデータがイベントデータEDとなる。ま
た、ペダル装置21のいずれかのペダルがオンとされた
場合は図6に(ハ)で示すように、ペダルデータPDお
よびペダルオンコード(“1”)からなる1ワードのデ
ータがイベントデータEDとなり、オン状態にあるペダ
ルがオフとされた場合は、図6に(ニ)で示すようにペ
ダルデータPDおよびペダルオフコード(“0”)から
なる1ワードのデータがイベントデータEDとなる。ま
た、例えば、2個のキーが同時にオンとされた場合は、
図6に(イ)で示すデータ2組がイベントデータEDと
なり、例えば、キーとペダルとが同時にオンとされた場
合は、図6に(イ)および(ハ)で示すデータがイベン
トデータEDとなる。なお、上述したタイマデータTD
およびイベントデータEDを合わせて演奏データと称す
る。 (iv) 第2ワード数データWD2 このデータは第1ワード数データWD1と全く同一のデ
ータである。すなわちこの実施例においては、同一のワ
ード数データがイベントフレームEFの頭部および最後
部に付加される。
【0013】次に、上述したイベントフレームEFが領
域38a内に書込まれる過程を、例を挙げて具体的に説
明する。今、例えば、図7に示す時間t0においてスタ
ートスイッチがオンになり、時刻t4 においてキーF3
(第3オクターブのF音のキー)のキースイッチK2 が
オンになり、時刻t8 においてキーG3 (第3オクター
ブのG音のキー)のキースイッチK2 がオンになり、時
刻t11においてキーG3 のキースイッチK1 がオフにな
り、時刻t14においてキーF3 のキースイッチK1 がオ
フになるとする。時刻t0 においてスタートスイッチが
オンになると、以後、4msec毎の時刻t1,t2 ,t3
において制御信号SSが発生するが、これらの時刻t1
〜t3 において押鍵状態に変化はなく、イベントは検出
されない。次いで、時刻t5 においてイベントチェック
が行なわれると、時刻t3 の状態に比較しキーF3 の押
鍵状態が変化していることからイベントが検出され、こ
の結果、図8に示すイベントフレームEFー1がRAM
38の領域38a内に書込まれる。この場合、タイマデ
ータTD−1は「4」(このデータは図7における時間
T1 を示している)となり、イベントデータED−1は
キーF3 のキーコードKC,キーオンコード“1”およ
び打鍵強度データSDとなり、また、第1、第2ワード
数データWD1−1,WD2−1が共に「4」となる。
次いで、時刻t6 ,t7 において、イベントチックが行
なわれるが、これらの時刻t6 ,t7 においてイベント
は検出されず、従って、イベントフレームEFの作成も
行なわれない。次に、時刻t9 においてイベントチェッ
クが行なわれると、キーG3 の押鍵状態が変化している
ことからイベントが検出され、この結果図8に示すイベ
ントフレームEF−2がRAM38の領域38a内に、
前述したイベントフレームEFー1に連続して書込まれ
る。以下、同様に、時刻t12においてはキーG3 の押鍵
状態が変化していることからイベントが検出され、この
結果、RAM38の領域38a内に図8に示すイベント
フレームEFー3が作成され、また、時刻t15において
は、キーF3 の押鍵状態が変化していることから、イベ
ントが検出され、この結果、図8に示すイベントフレー
ムEF−4が作成される。このように、本実施例におい
ては、イベントが検出されるたびに、演奏データ(タイ
マデータTDおよびイベントデータED)をイベントフ
レームEFの形式でRAM38の領域38a内に記録し
ていく。そして、領域38aがFull(満杯)状態に
なると、以後、イベントフレームEFがRAM38の領
域38b内に書込まれ、また、CPU35が領域38a
内のデータを、順次DMAコントローラ50の制御に従
ってディスクコントローラ49を介してフロッピイディ
スク装置22へ供給し、同ディスク装置22内のディス
ク盤へ書込む。次いで、領域38bがFull状態にな
った場合は、領域38c内にイベントフレームEFが作
成され、また、領域38b内のデータがディスク盤に書
込まれる。このように領域38a,38b,38cは周
期的(サイクリック)に使用される。以上が、ピアノ演
奏者の演奏に係わる演奏データをフロッピイディスク装
置22内のディスク盤に収録する過程である。
域38a内に書込まれる過程を、例を挙げて具体的に説
明する。今、例えば、図7に示す時間t0においてスタ
ートスイッチがオンになり、時刻t4 においてキーF3
(第3オクターブのF音のキー)のキースイッチK2 が
オンになり、時刻t8 においてキーG3 (第3オクター
ブのG音のキー)のキースイッチK2 がオンになり、時
刻t11においてキーG3 のキースイッチK1 がオフにな
り、時刻t14においてキーF3 のキースイッチK1 がオ
フになるとする。時刻t0 においてスタートスイッチが
オンになると、以後、4msec毎の時刻t1,t2 ,t3
において制御信号SSが発生するが、これらの時刻t1
〜t3 において押鍵状態に変化はなく、イベントは検出
されない。次いで、時刻t5 においてイベントチェック
が行なわれると、時刻t3 の状態に比較しキーF3 の押
鍵状態が変化していることからイベントが検出され、こ
の結果、図8に示すイベントフレームEFー1がRAM
38の領域38a内に書込まれる。この場合、タイマデ
ータTD−1は「4」(このデータは図7における時間
T1 を示している)となり、イベントデータED−1は
キーF3 のキーコードKC,キーオンコード“1”およ
び打鍵強度データSDとなり、また、第1、第2ワード
数データWD1−1,WD2−1が共に「4」となる。
次いで、時刻t6 ,t7 において、イベントチックが行
なわれるが、これらの時刻t6 ,t7 においてイベント
は検出されず、従って、イベントフレームEFの作成も
行なわれない。次に、時刻t9 においてイベントチェッ
クが行なわれると、キーG3 の押鍵状態が変化している
ことからイベントが検出され、この結果図8に示すイベ
ントフレームEF−2がRAM38の領域38a内に、
前述したイベントフレームEFー1に連続して書込まれ
る。以下、同様に、時刻t12においてはキーG3 の押鍵
状態が変化していることからイベントが検出され、この
結果、RAM38の領域38a内に図8に示すイベント
フレームEFー3が作成され、また、時刻t15において
は、キーF3 の押鍵状態が変化していることから、イベ
ントが検出され、この結果、図8に示すイベントフレー
ムEF−4が作成される。このように、本実施例におい
ては、イベントが検出されるたびに、演奏データ(タイ
マデータTDおよびイベントデータED)をイベントフ
レームEFの形式でRAM38の領域38a内に記録し
ていく。そして、領域38aがFull(満杯)状態に
なると、以後、イベントフレームEFがRAM38の領
域38b内に書込まれ、また、CPU35が領域38a
内のデータを、順次DMAコントローラ50の制御に従
ってディスクコントローラ49を介してフロッピイディ
スク装置22へ供給し、同ディスク装置22内のディス
ク盤へ書込む。次いで、領域38bがFull状態にな
った場合は、領域38c内にイベントフレームEFが作
成され、また、領域38b内のデータがディスク盤に書
込まれる。このように領域38a,38b,38cは周
期的(サイクリック)に使用される。以上が、ピアノ演
奏者の演奏に係わる演奏データをフロッピイディスク装
置22内のディスク盤に収録する過程である。
【0014】ところで、本実施例においては、複数の曲
の演奏データを各々ディスク盤に書込むこのができる
が、収録された各曲の演奏データを読み出す際の便宜
上、次の処置が採られている。すなわち、まず、スター
トスイッチが押されると、図9に(イ)で示すように各
ビットが全て“0”の曲間コードMC−1がRAM38
の領域38aの先頭番地に書込まれ、以後、イベントが
発生するたびに、イベントフレームEFが曲間コードM
C−1に連続して順次領域38a内に書込まれる。な
お、図8における符号MC−1も、上記曲間コードを示
している。そして、第1曲目の演奏が終了した後、演奏
者が再びスタートスイッチを押し、次いで、第2曲目の
演奏を開始すると、曲間コードMC−2が、再び領域3
8a(あるいは、領域38b,38c)に書込まれ、以
後、この曲間コードMC−2に続けてイベントフレーム
EFが書込まれていく。第3曲目、第4曲目……の演奏
を続けて行なう場合も同様である。そして、各曲の演奏
が終了する毎に、演奏者がストップスイッチを押すと領
域38a〜38c内のデータがフロッピイディスク装置
22のディスク盤に書込まれた後、曲間コードのアドレ
ス(ディスク盤のアドレス)がディスク盤の別のトラッ
クに第1曲目から順次書込まれ、これにより、図9に
(ロ)で示すように、インデックステーブルIDTが作
成される。このように、本実施例においては、曲間コー
ドを第1曲目の先頭および曲間に書込むことと、インデ
ックステーブルIDTをディスク盤内に作成することに
より、演奏データを読出す際の便宜を図っている。
の演奏データを各々ディスク盤に書込むこのができる
が、収録された各曲の演奏データを読み出す際の便宜
上、次の処置が採られている。すなわち、まず、スター
トスイッチが押されると、図9に(イ)で示すように各
ビットが全て“0”の曲間コードMC−1がRAM38
の領域38aの先頭番地に書込まれ、以後、イベントが
発生するたびに、イベントフレームEFが曲間コードM
C−1に連続して順次領域38a内に書込まれる。な
お、図8における符号MC−1も、上記曲間コードを示
している。そして、第1曲目の演奏が終了した後、演奏
者が再びスタートスイッチを押し、次いで、第2曲目の
演奏を開始すると、曲間コードMC−2が、再び領域3
8a(あるいは、領域38b,38c)に書込まれ、以
後、この曲間コードMC−2に続けてイベントフレーム
EFが書込まれていく。第3曲目、第4曲目……の演奏
を続けて行なう場合も同様である。そして、各曲の演奏
が終了する毎に、演奏者がストップスイッチを押すと領
域38a〜38c内のデータがフロッピイディスク装置
22のディスク盤に書込まれた後、曲間コードのアドレ
ス(ディスク盤のアドレス)がディスク盤の別のトラッ
クに第1曲目から順次書込まれ、これにより、図9に
(ロ)で示すように、インデックステーブルIDTが作
成される。このように、本実施例においては、曲間コー
ドを第1曲目の先頭および曲間に書込むことと、インデ
ックステーブルIDTをディスク盤内に作成することに
より、演奏データを読出す際の便宜を図っている。
【0015】[2] 自動演奏を行なう場合 次に、フロッピイディスク装置22のディスク盤に書込
まれた演奏データを読出し、この読出した演奏データに
基づいて、ピアノの自動演奏を行なう場合の図2に示す
自動ピアノの動作を説明する。この場合、操作者は、ま
ず、操作部43のディスク読出し指定スイッチをオンと
した後、操作部43の操作釦によって曲番号を指定し、
その後、スタートスイッチを押す。スタートスイッチが
押されると、CPU35は、まず、フロッピイディスク
装置22のディスク盤のインデックスデーブル(図9の
(ロ)参照)から、操作釦によって指定された曲番号に
対応するアドレス(曲間コードのアドレス)を読み出
す。次いで、読み出したアドレスをディスクコントロー
ラ49を介してフロッピイディスク装置22へ供給し、
ディスク盤の同アドレス以降に収録されているデータを
12Kワード分RAM38の領域38a〜38cへ順次
転送する。次いで、CPU35は、前述したデータ収録
の場合と同様に4msecを指定する繰り返しデータBDを
制御信号発生回路41へ出力する。これにより、制御信
号発生回路41から4msec周期の制御信号SSが出力さ
れ、CPU35へ供給される。以後、CPU35は、制
御信号SSに基づいて、領域38a〜38c内のデータ
の処理を行なう。以下、この処理過程について説明する
が、説明の便宜上、領域38aの先頭番地から順に、図
8に示す曲間コードMC−1およびイベントフレームE
Fー1,EF−2,……が書込まれているものとする。
まれた演奏データを読出し、この読出した演奏データに
基づいて、ピアノの自動演奏を行なう場合の図2に示す
自動ピアノの動作を説明する。この場合、操作者は、ま
ず、操作部43のディスク読出し指定スイッチをオンと
した後、操作部43の操作釦によって曲番号を指定し、
その後、スタートスイッチを押す。スタートスイッチが
押されると、CPU35は、まず、フロッピイディスク
装置22のディスク盤のインデックスデーブル(図9の
(ロ)参照)から、操作釦によって指定された曲番号に
対応するアドレス(曲間コードのアドレス)を読み出
す。次いで、読み出したアドレスをディスクコントロー
ラ49を介してフロッピイディスク装置22へ供給し、
ディスク盤の同アドレス以降に収録されているデータを
12Kワード分RAM38の領域38a〜38cへ順次
転送する。次いで、CPU35は、前述したデータ収録
の場合と同様に4msecを指定する繰り返しデータBDを
制御信号発生回路41へ出力する。これにより、制御信
号発生回路41から4msec周期の制御信号SSが出力さ
れ、CPU35へ供給される。以後、CPU35は、制
御信号SSに基づいて、領域38a〜38c内のデータ
の処理を行なう。以下、この処理過程について説明する
が、説明の便宜上、領域38aの先頭番地から順に、図
8に示す曲間コードMC−1およびイベントフレームE
Fー1,EF−2,……が書込まれているものとする。
【0016】さて、CPU35は、4msec周期を指定す
る繰り返しデータBDを制御信号発生回路41へ出力し
た後、図8に示す第1ワード数データWD1−1
(「4」)およびタイマデータTDー1(「4」)をR
AM38の領域38aから読出し、領域38dの一時記
憶エリアSPEおよびタイマエリアTEへ各々書き込
む。以後、制御信号SSが出力されるたびに、タイマエ
リアTEの内容から「1」を減算し、この減算結果を再
びタイマエリアTEに書き込む。そして、タイマエリア
TEの内容が「0」となった時点、すなわち、図7に示
す時間T1 が経過した時点で、次の処理を行なう。 (a) RAM38の一時記憶エリアSPEに記憶され
ている第1ワード数データWD1−1(「4」)からタ
イマデータTDのワード数「2」を減算する。 (b) この減算結果、すなわち、イベントデータED
−1のワード数「2」に基づいて領域38aからイベン
トデータED−1(図8参照)を読出し、読み出したイ
ベントデータED−1を領域38dのイベントデータエ
リアEDEに書き込む。 (c) 領域38aから、図8に示すような、第1ワー
ド数データWD1−2(「4」)およびタイマデータT
D−2(「3」)を読み出し、領域38dの一時記憶エ
リアSPEおよびタイマエリアTEへ各々書き込む。領
域38dのイベントデータエリアEDEにイベントデー
タED−1が書き込まれると(上記(b)の処理)、こ
のイベントデータED−1(キーF3 のキーコードK
C、打鍵強度データSD、キーオンコード“1”)に基
づいて、ソレノイド駆動データSKDが作成され、ソレ
ノイド駆動回路23へ供給される。ソレノイド駆動回路
23は、ソレノイド駆動データSKDに基づいて、ソレ
ノイド駆動信号を生成し、増幅器46を介してキーF3
に設けられたソレノイド47へ供給する。これにより、
キーF3 が打鍵強度データSDに対応する強さで駆動さ
れる。なお、このソレノイド47が駆動される過程につ
いては後に詳述する。
る繰り返しデータBDを制御信号発生回路41へ出力し
た後、図8に示す第1ワード数データWD1−1
(「4」)およびタイマデータTDー1(「4」)をR
AM38の領域38aから読出し、領域38dの一時記
憶エリアSPEおよびタイマエリアTEへ各々書き込
む。以後、制御信号SSが出力されるたびに、タイマエ
リアTEの内容から「1」を減算し、この減算結果を再
びタイマエリアTEに書き込む。そして、タイマエリア
TEの内容が「0」となった時点、すなわち、図7に示
す時間T1 が経過した時点で、次の処理を行なう。 (a) RAM38の一時記憶エリアSPEに記憶され
ている第1ワード数データWD1−1(「4」)からタ
イマデータTDのワード数「2」を減算する。 (b) この減算結果、すなわち、イベントデータED
−1のワード数「2」に基づいて領域38aからイベン
トデータED−1(図8参照)を読出し、読み出したイ
ベントデータED−1を領域38dのイベントデータエ
リアEDEに書き込む。 (c) 領域38aから、図8に示すような、第1ワー
ド数データWD1−2(「4」)およびタイマデータT
D−2(「3」)を読み出し、領域38dの一時記憶エ
リアSPEおよびタイマエリアTEへ各々書き込む。領
域38dのイベントデータエリアEDEにイベントデー
タED−1が書き込まれると(上記(b)の処理)、こ
のイベントデータED−1(キーF3 のキーコードK
C、打鍵強度データSD、キーオンコード“1”)に基
づいて、ソレノイド駆動データSKDが作成され、ソレ
ノイド駆動回路23へ供給される。ソレノイド駆動回路
23は、ソレノイド駆動データSKDに基づいて、ソレ
ノイド駆動信号を生成し、増幅器46を介してキーF3
に設けられたソレノイド47へ供給する。これにより、
キーF3 が打鍵強度データSDに対応する強さで駆動さ
れる。なお、このソレノイド47が駆動される過程につ
いては後に詳述する。
【0017】以後、制御信号SSが出力されるごとに、
前述した場合と同様に、タイマエリアTEの内容(この
場合、「3」)から「1」が減算される。そして、タイ
マエリアTEの内容が「0」となった時点(図7に示す
時間T2 が経過した時点)で再び、前述した場合と同様
の処理が行なわれる。すなわち、 (a) 第1ワード数データWD1−2(「4」)から
タイマデータTDのワード数「2」が減算される。 (b) この減算結果(「2」)に基づいて、領域38
aからイベントデータED−2が読み出され、イベント
データエリアEDEに書き込まれる。 (c) 領域38aから第1ワード数データWD1−3
(「3」)およびタイマデータTD−3(「2」)が読
み出され、一時記憶エリアSPEおよびタイマエリアT
Eに各々書き込まれる。また、イベントデータエリアE
DEにイベントデータED−2(キーG3 のキーコード
KC、打鍵強度データSD、キーオンコード“1”)が
書込まれると、そのイベントデータED−2に基づい
て、キーG3 に設けられたソレノイド47が駆動され
る。次いで、タイマーデータTD−3(「2」)に対応
する時間T3 (図7参照)が経過すると、再び、前述し
た(a)〜(c)と同様の処理が行なわれ、この結果、
タイマエリアTEにタイマデータTDー4(「2」)
が、イベントデータエリアEDEにイベントデータED
−3が、イベントデータエリアEDEに第1ワード数デ
ータWD1ー4が各々書き込まれる。そして、イベント
データエリアEDEにイベントデータED−3(キーG
3 のキーコードKCおよびキーオフコード“0”)が書
き込まれると、キーG3 に設けられたソレノイド47が
オフとされる。
前述した場合と同様に、タイマエリアTEの内容(この
場合、「3」)から「1」が減算される。そして、タイ
マエリアTEの内容が「0」となった時点(図7に示す
時間T2 が経過した時点)で再び、前述した場合と同様
の処理が行なわれる。すなわち、 (a) 第1ワード数データWD1−2(「4」)から
タイマデータTDのワード数「2」が減算される。 (b) この減算結果(「2」)に基づいて、領域38
aからイベントデータED−2が読み出され、イベント
データエリアEDEに書き込まれる。 (c) 領域38aから第1ワード数データWD1−3
(「3」)およびタイマデータTD−3(「2」)が読
み出され、一時記憶エリアSPEおよびタイマエリアT
Eに各々書き込まれる。また、イベントデータエリアE
DEにイベントデータED−2(キーG3 のキーコード
KC、打鍵強度データSD、キーオンコード“1”)が
書込まれると、そのイベントデータED−2に基づい
て、キーG3 に設けられたソレノイド47が駆動され
る。次いで、タイマーデータTD−3(「2」)に対応
する時間T3 (図7参照)が経過すると、再び、前述し
た(a)〜(c)と同様の処理が行なわれ、この結果、
タイマエリアTEにタイマデータTDー4(「2」)
が、イベントデータエリアEDEにイベントデータED
−3が、イベントデータエリアEDEに第1ワード数デ
ータWD1ー4が各々書き込まれる。そして、イベント
データエリアEDEにイベントデータED−3(キーG
3 のキーコードKCおよびキーオフコード“0”)が書
き込まれると、キーG3 に設けられたソレノイド47が
オフとされる。
【0018】以下、同様の処理過程が繰り返えされ、ピ
アノが自動的に演奏される。そしてRAM38a内の全
データの自動演奏が終了すると、引き続いて、領域38
b内のデータに基づいて、自動演奏が行なわれる。ま
た、領域38b内のデータによる自動演奏が行なわれて
いる間に、フロッピイディスク装置22のディスク盤か
ら次のデータが読み出され、領域38aに書き込まれ
る。領域38b内のデータの自動演奏が終了すると、引
き続いて、領域38c,38a,38b……の順で自動
演奏が行なわれ、また、領域38b,38c,38a…
…の順で各領域内にデータが書き込まれる。
アノが自動的に演奏される。そしてRAM38a内の全
データの自動演奏が終了すると、引き続いて、領域38
b内のデータに基づいて、自動演奏が行なわれる。ま
た、領域38b内のデータによる自動演奏が行なわれて
いる間に、フロッピイディスク装置22のディスク盤か
ら次のデータが読み出され、領域38aに書き込まれ
る。領域38b内のデータの自動演奏が終了すると、引
き続いて、領域38c,38a,38b……の順で自動
演奏が行なわれ、また、領域38b,38c,38a…
…の順で各領域内にデータが書き込まれる。
【0019】なお、上述した例においては、鍵盤20の
キーの駆動のみについて説明した。しかし、ペダル装置
21のペダル駆動も、同様にして行なわれる。
キーの駆動のみについて説明した。しかし、ペダル装置
21のペダル駆動も、同様にして行なわれる。
【0020】また、自動演奏のテンポを変更したい場合
は、4msec周期を指定する繰り返しデータBDに代え
て、例えば、3msec,3.5msec等の周期を指定する繰
り返しデータBDを制御信号発生回路41へ供給すれば
よい。
は、4msec周期を指定する繰り返しデータBDに代え
て、例えば、3msec,3.5msec等の周期を指定する繰
り返しデータBDを制御信号発生回路41へ供給すれば
よい。
【0021】次に、イベントデータエリアEDE内に書
き込まれたイベントデータEDに基づいて、ソレノイド
47が駆動される過程について説明する。なお、以下の
説明においては、前述したキーF3 が駆動される場合を
一例とする。まず、イベントデータエリアEDE内に書
き込まれている打鍵強度データSDが、ROM37内に
記憶されている打鍵強度データ変換テーブルおよび打鍵
強度データ補正テーブルに基づいて変換される。この結
果得られるデータを打鍵強度データHSDと称する。な
お、打鍵強度データSDを打鍵強度データHSDに変換
する理由は次の通りである。 (i) 打鍵強度データSDは、演奏者の打鍵強度に比
例した値を有するデータであるのに対し、ソレノイド4
7はそのプランジャの動作速度がソレノイド駆動信号の
パルス幅に線形(リニア)に対応しない。すなわち、打
鍵強度データSDに比例するパルス幅を有するソレノイ
ド駆動信号をソレノイド47へ印加しても、打鍵強度デ
ータSDに比例するプランジャの動作速度は得られな
い。したがって、打鍵強度データSDに対応するプラン
ジャの動作速度が得られるように、打鍵強度データSD
を変換する必要がある。 (ii) 黒鍵、白鍵によって、キーの重さが異なり、こ
のため、黒鍵であるか白鍵であるかによって、打鍵強度
データを補正する必要がある。 (iii) ソレノイド47,47……は、実装スペースの
制約で一直線上に配置できない場合がある。このような
場合、ソレノイド47の位置と鍵の回動中心との距離に
応じた駆動力差の補正が必要となる。 (iv) キーの音高によっても、打鍵強度データSDを
わずかに補正する必要がある。すなわち、高音側のキー
のアクションは、ダンパーおよびハンマーが小型か、も
しくは、ハンマーのみでダンパーを有しないものもあ
る。一方、低音側のキーのアクションは、ハンマーおよ
びダンパーが大型である。したがって、アクション作動
時の動的特性が、音高に応じて異なるため、これを補正
する必要がある。(キースケーリングと称する。)
き込まれたイベントデータEDに基づいて、ソレノイド
47が駆動される過程について説明する。なお、以下の
説明においては、前述したキーF3 が駆動される場合を
一例とする。まず、イベントデータエリアEDE内に書
き込まれている打鍵強度データSDが、ROM37内に
記憶されている打鍵強度データ変換テーブルおよび打鍵
強度データ補正テーブルに基づいて変換される。この結
果得られるデータを打鍵強度データHSDと称する。な
お、打鍵強度データSDを打鍵強度データHSDに変換
する理由は次の通りである。 (i) 打鍵強度データSDは、演奏者の打鍵強度に比
例した値を有するデータであるのに対し、ソレノイド4
7はそのプランジャの動作速度がソレノイド駆動信号の
パルス幅に線形(リニア)に対応しない。すなわち、打
鍵強度データSDに比例するパルス幅を有するソレノイ
ド駆動信号をソレノイド47へ印加しても、打鍵強度デ
ータSDに比例するプランジャの動作速度は得られな
い。したがって、打鍵強度データSDに対応するプラン
ジャの動作速度が得られるように、打鍵強度データSD
を変換する必要がある。 (ii) 黒鍵、白鍵によって、キーの重さが異なり、こ
のため、黒鍵であるか白鍵であるかによって、打鍵強度
データを補正する必要がある。 (iii) ソレノイド47,47……は、実装スペースの
制約で一直線上に配置できない場合がある。このような
場合、ソレノイド47の位置と鍵の回動中心との距離に
応じた駆動力差の補正が必要となる。 (iv) キーの音高によっても、打鍵強度データSDを
わずかに補正する必要がある。すなわち、高音側のキー
のアクションは、ダンパーおよびハンマーが小型か、も
しくは、ハンマーのみでダンパーを有しないものもあ
る。一方、低音側のキーのアクションは、ハンマーおよ
びダンパーが大型である。したがって、アクション作動
時の動的特性が、音高に応じて異なるため、これを補正
する必要がある。(キースケーリングと称する。)
【0022】次に、上述した打鍵強度データHSDに基
づいて、図10のタイミングチャートに示すように、時
間の経過と共に変化するソレノイド駆動データSKDが
生成される。なお、図10において、時刻t1 はイベン
トデータED−1がイベントデータエリアEDEに書き
込まれた時刻、時刻t2はイベントデータED−4(図
8参照)がイベントデータエリアEDEに書き込まれた
時刻である。また、この図10に示す波形において、時
間T1 〜T4 およびソレノイド駆動データSKD1 〜S
KD3 は各々次の時間およびデータである。 T1 : 弱打音と強打音とを調整するためのオンディレ
イ時間。すなわち、弱い音と強い音とが同時に演奏され
た場合、これを再生すると、弱い音の方が遅れて再生さ
れる。この不都合を除去するため、弱い音の時は、時間
T1 を短くし、強い音の時は長くする。 SKD1 : 静止摩擦脱出のためのデータ。すなわち、
このソレノイド駆動データSKD1 がソレノイド駆動信
号に変換され、ソレノイド47へ供給されると、ソレノ
イド47のプランジャが静止摩擦を脱出した状態とな
る。(特に、弱音再生時、種々のアクション機構部の個
体差が顕著となる場合があるので、その不都合を除去す
るデータ) T2 : 静止摩擦脱出のための時間。 SKD2 : 打鍵強度データHSDに対応するデータ。
すなわち、このソレノイド駆動データSKD2 の値の大
小により、ソレノイド47のプランジャの動作速度が決
まる。 T3 : ソレノイド47のプランジャが完全に突出状態
となるまでの時間、言い換えれば、キーが完全にオン状
態となるまでの時間。 SKD3 : ソレノイド保持データ。すなわち、一旦、
駆動されたソレノイド47のプランジャを突出状態で保
持するためのデータ。 T4 : オフディレイ時間。オンディレイ時間T1 を設
けているため、時刻t2 に同時にソレノイド駆動信号を
オフとすると、演奏収録時の発音時間より再生時の発音
時間が短くなってしまう。この不都合を除去するための
時間。(特に、同時連打に有効な時間である。) そして、上述した各ソレノイド駆動データSKD1 〜S
KD3が順次図10に示すタイミングで、キーF3 のキ
ーコードKCと共にソレノイド駆動回路23へ出力され
る。ソレノイド駆動回路23は、供給される各ソレノイ
ド駆動データSKD1 〜SKD3 に対応するパルス幅を
有する一定周期のソレノイド駆動信号を生成し、増幅器
46を介してキーF3 に設けられたソレノイド47へ供
給する。(所謂、パルス幅変調駆動、PWM駆動)。こ
れにより、キーF3 に設けられたソレノイド47が、打
鍵強度データSDに対応する強さで駆動される。
づいて、図10のタイミングチャートに示すように、時
間の経過と共に変化するソレノイド駆動データSKDが
生成される。なお、図10において、時刻t1 はイベン
トデータED−1がイベントデータエリアEDEに書き
込まれた時刻、時刻t2はイベントデータED−4(図
8参照)がイベントデータエリアEDEに書き込まれた
時刻である。また、この図10に示す波形において、時
間T1 〜T4 およびソレノイド駆動データSKD1 〜S
KD3 は各々次の時間およびデータである。 T1 : 弱打音と強打音とを調整するためのオンディレ
イ時間。すなわち、弱い音と強い音とが同時に演奏され
た場合、これを再生すると、弱い音の方が遅れて再生さ
れる。この不都合を除去するため、弱い音の時は、時間
T1 を短くし、強い音の時は長くする。 SKD1 : 静止摩擦脱出のためのデータ。すなわち、
このソレノイド駆動データSKD1 がソレノイド駆動信
号に変換され、ソレノイド47へ供給されると、ソレノ
イド47のプランジャが静止摩擦を脱出した状態とな
る。(特に、弱音再生時、種々のアクション機構部の個
体差が顕著となる場合があるので、その不都合を除去す
るデータ) T2 : 静止摩擦脱出のための時間。 SKD2 : 打鍵強度データHSDに対応するデータ。
すなわち、このソレノイド駆動データSKD2 の値の大
小により、ソレノイド47のプランジャの動作速度が決
まる。 T3 : ソレノイド47のプランジャが完全に突出状態
となるまでの時間、言い換えれば、キーが完全にオン状
態となるまでの時間。 SKD3 : ソレノイド保持データ。すなわち、一旦、
駆動されたソレノイド47のプランジャを突出状態で保
持するためのデータ。 T4 : オフディレイ時間。オンディレイ時間T1 を設
けているため、時刻t2 に同時にソレノイド駆動信号を
オフとすると、演奏収録時の発音時間より再生時の発音
時間が短くなってしまう。この不都合を除去するための
時間。(特に、同時連打に有効な時間である。) そして、上述した各ソレノイド駆動データSKD1 〜S
KD3が順次図10に示すタイミングで、キーF3 のキ
ーコードKCと共にソレノイド駆動回路23へ出力され
る。ソレノイド駆動回路23は、供給される各ソレノイ
ド駆動データSKD1 〜SKD3 に対応するパルス幅を
有する一定周期のソレノイド駆動信号を生成し、増幅器
46を介してキーF3 に設けられたソレノイド47へ供
給する。(所謂、パルス幅変調駆動、PWM駆動)。こ
れにより、キーF3 に設けられたソレノイド47が、打
鍵強度データSDに対応する強さで駆動される。
【0023】[3] 早送りを行なう場合 この早送りとは、RAM38の領域38a〜38c内の
データを、自動演奏を行なう場合より早い速度で、か
つ、曲の進行と同じ順序で読み出す動作である。すなわ
ち、操作者が、操作部43に設けられた早送りスイッチ
を押すと、CPU35が、まず、200μsec 周期を指
定する繰り返しデータBDを制御信号発生回路41へ出
力する。これにより、制御信号発生回路41から200
μsec 周期の制御信号SSが出力され、CPU35へ供
給される。以後、CPU35は、制御信号SSが供給さ
れるたびにタイマエリアTE内のデータから「1」を減
算し、この減算結果を再び、タイマエリアTEに書き込
む。そして、タイマエリアTEの内容が「0」となった
時点で、次のイベントフレームEFのタイマデータTD
および第1ワード数データWD1をRAM38の領域3
8a〜38cから読出し、タイマエリアTEおよび一時
記憶エリアSPEに各々書き込む。以後、制御信号SS
が出力されるたびに、上述した動作が繰り返される。そ
して、操作者がストップスイッチを押すと、上記動作が
停止し、早送りが終了する。このように、早送りの場合
は、領域38a〜38c内に記憶されているタイマデー
タTDおよび第1ワード数データWD1が読み出され、
読みだしたタイマデータTDの示す時間が200μsec
を基準として計測される。また、第1ワード数データW
D1は、次のタイマデータTDのアドレス算出に用いら
れる。また、この場合、イベントデータEDは領域38
a〜38cから読み出されないので、ピアノの自動演奏
は行なわれない。なお、この早送りにおいても、領域3
8a(38b,38c)内のタイマデータTDおよび第
1ワード数データWD1が全て読み出されると、以後、
フロッピイディスク装置22のディスク盤から次のデー
タが領域38a(38b,38c)へ転送されことは、
自動演奏の場合と同様である。
データを、自動演奏を行なう場合より早い速度で、か
つ、曲の進行と同じ順序で読み出す動作である。すなわ
ち、操作者が、操作部43に設けられた早送りスイッチ
を押すと、CPU35が、まず、200μsec 周期を指
定する繰り返しデータBDを制御信号発生回路41へ出
力する。これにより、制御信号発生回路41から200
μsec 周期の制御信号SSが出力され、CPU35へ供
給される。以後、CPU35は、制御信号SSが供給さ
れるたびにタイマエリアTE内のデータから「1」を減
算し、この減算結果を再び、タイマエリアTEに書き込
む。そして、タイマエリアTEの内容が「0」となった
時点で、次のイベントフレームEFのタイマデータTD
および第1ワード数データWD1をRAM38の領域3
8a〜38cから読出し、タイマエリアTEおよび一時
記憶エリアSPEに各々書き込む。以後、制御信号SS
が出力されるたびに、上述した動作が繰り返される。そ
して、操作者がストップスイッチを押すと、上記動作が
停止し、早送りが終了する。このように、早送りの場合
は、領域38a〜38c内に記憶されているタイマデー
タTDおよび第1ワード数データWD1が読み出され、
読みだしたタイマデータTDの示す時間が200μsec
を基準として計測される。また、第1ワード数データW
D1は、次のタイマデータTDのアドレス算出に用いら
れる。また、この場合、イベントデータEDは領域38
a〜38cから読み出されないので、ピアノの自動演奏
は行なわれない。なお、この早送りにおいても、領域3
8a(38b,38c)内のタイマデータTDおよび第
1ワード数データWD1が全て読み出されると、以後、
フロッピイディスク装置22のディスク盤から次のデー
タが領域38a(38b,38c)へ転送されことは、
自動演奏の場合と同様である。
【0024】[4] 早戻しを行なう場合 この早戻しとは、RAM38の領域38a〜38c内の
データを、自動演奏を行なう場合より早い速度で、か
つ、曲の進行と逆の順序で読み出す動作である。すなわ
ち、操作者が、操作部43に設けられた早戻しスイッチ
を押すと、前述した早送りの場合と同様に、CPU35
が、まず、200μsec 周期を指定する繰り返しデータ
BDを制御信号発生回路41へ出力する。これにより、
制御信号発生回路41から200μsec 周期の制御信号
SSが出力され、CPU35へ供給される。以後、CP
U35は、制御信号SSが供給されるたびにタイマエリ
アTE内のデータから「1」を減算し、この減算結果を
再び、タイマエリアTEに書き込む。そして、タイマエ
リアTEの内容が「0」となった時点で、曲の進行順序
に対して1つ前のイベントフレームEFの第2ワード数
データWD2を読み出し、この第2ワード数データWD
2に基づいて上述した1つ前のイベントフレームEFの
タイマデータTDのアドレスを算出する。次いで、算出
したアドレスに基づいて同イベントフレエームEFのタ
イマデータTDを読出し、RAM38のタイマエリアT
Eへ書き込む。以後、制御信号SSが出力されるたび
に、上述した動作が繰り返される。そして、操作者がス
トップスイッチを押すと、上記動作が停止し、早戻しが
終了する。このように、早戻しの場合は、領域38a〜
38c内に記憶されているタイマデータTDが、曲の進
行と逆の順序で読み出され、この読みだしたタイマデー
タTDの示す時間が200μsecを基準として計測され
る。なお、この早戻しの場合、イベントデータEDは領
域38a〜38cから読み出されないので、ピアノの自
動演奏は行なわれない。
データを、自動演奏を行なう場合より早い速度で、か
つ、曲の進行と逆の順序で読み出す動作である。すなわ
ち、操作者が、操作部43に設けられた早戻しスイッチ
を押すと、前述した早送りの場合と同様に、CPU35
が、まず、200μsec 周期を指定する繰り返しデータ
BDを制御信号発生回路41へ出力する。これにより、
制御信号発生回路41から200μsec 周期の制御信号
SSが出力され、CPU35へ供給される。以後、CP
U35は、制御信号SSが供給されるたびにタイマエリ
アTE内のデータから「1」を減算し、この減算結果を
再び、タイマエリアTEに書き込む。そして、タイマエ
リアTEの内容が「0」となった時点で、曲の進行順序
に対して1つ前のイベントフレームEFの第2ワード数
データWD2を読み出し、この第2ワード数データWD
2に基づいて上述した1つ前のイベントフレームEFの
タイマデータTDのアドレスを算出する。次いで、算出
したアドレスに基づいて同イベントフレエームEFのタ
イマデータTDを読出し、RAM38のタイマエリアT
Eへ書き込む。以後、制御信号SSが出力されるたび
に、上述した動作が繰り返される。そして、操作者がス
トップスイッチを押すと、上記動作が停止し、早戻しが
終了する。このように、早戻しの場合は、領域38a〜
38c内に記憶されているタイマデータTDが、曲の進
行と逆の順序で読み出され、この読みだしたタイマデー
タTDの示す時間が200μsecを基準として計測され
る。なお、この早戻しの場合、イベントデータEDは領
域38a〜38cから読み出されないので、ピアノの自
動演奏は行なわれない。
【0025】以上説明したように、本実施例によれば、
可変長データであるイベントフレームEFの記録、再生
に際し、データ圧縮と可変長データの正確な記録、再生
とを好適に両立できる。また、早送り、早戻し時に自動
演奏を行なわないので、ソレノイドの非定常、過負荷駆
動を回避でき、装置の信頼性、耐久性を向上できる。
可変長データであるイベントフレームEFの記録、再生
に際し、データ圧縮と可変長データの正確な記録、再生
とを好適に両立できる。また、早送り、早戻し時に自動
演奏を行なわないので、ソレノイドの非定常、過負荷駆
動を回避でき、装置の信頼性、耐久性を向上できる。
【0026】なお、本実施例のキーコードKCが操作デ
ータに、打鍵強度データSDが操作強度データに、キー
スイッチ群24およびキー情報発生回路27が検出手段
に、各々該当する。また、CPU35の実行するイベン
ト検出処理が状態変化検出手段として、タイマエリアT
E内のデータに加算する処理が計時手段として、各々機
能し、時間データはタイマデータTDに該当する。さら
に、タイマデータTDおよびイベントデータEDからな
るイベントフレームEFが演奏データに、第1ワード数
データWD1および第2ワード数データWD2が情報量
データに、各々該当する。また、CPU35が第1ワー
ド数データWD1、イベントフレームEF、第2ワード
数データWD2をフロッピイデイスク装置22のディス
ク盤に書き込む過程が記憶手段として機能する。さら
に、自動演奏時、CPU35がタイマエリアに書き込ま
れたタイマデータTDの内容から1を減算する処理が計
測手段として、そのタイマエリアの内容が0になった時
にCPU35が第1ワード数データWD1からタイマデ
ータTDのワード数を減算した結果に基づいてRAM3
8の領域38aからイベントデータEDを読み出す処理
が読み出し手段として各々機能する。また、CPU35
がイベントデータEDに基づいてソレノイド駆動データ
SKDを作成し、ソレノイド駆動回路23へ供給してソ
レノイドを駆動する処理が操作子駆動手段として機能す
る。さらに、早送りスイッチ操作時にCPU35が制御
信号SSの周期を切り換え、第1ワード数データWD1
およびタイマデータTDを読み出し、そのタイマデータ
TDを制御信号SSの周期を基準に計測し、計測終了時
に第1ワード数データWD1を用いて次のタイマデータ
TDのアドレスを算出して次の読み出しを行う処理が早
送り手段として機能する。また、早戻しスイッチ操作時
にCPU35が制御信号SSの周期を切り換え、タイマ
データTDを制御信号SSの周期を基準に計測し、計測
終了時に曲の進行順序に対して1つ前の第2ワード数デ
ータWD2を用いて1つ前のタイマデータTDのアドレ
スを算出して次の読み出しを行う処理が早戻し手段とし
て機能する。
ータに、打鍵強度データSDが操作強度データに、キー
スイッチ群24およびキー情報発生回路27が検出手段
に、各々該当する。また、CPU35の実行するイベン
ト検出処理が状態変化検出手段として、タイマエリアT
E内のデータに加算する処理が計時手段として、各々機
能し、時間データはタイマデータTDに該当する。さら
に、タイマデータTDおよびイベントデータEDからな
るイベントフレームEFが演奏データに、第1ワード数
データWD1および第2ワード数データWD2が情報量
データに、各々該当する。また、CPU35が第1ワー
ド数データWD1、イベントフレームEF、第2ワード
数データWD2をフロッピイデイスク装置22のディス
ク盤に書き込む過程が記憶手段として機能する。さら
に、自動演奏時、CPU35がタイマエリアに書き込ま
れたタイマデータTDの内容から1を減算する処理が計
測手段として、そのタイマエリアの内容が0になった時
にCPU35が第1ワード数データWD1からタイマデ
ータTDのワード数を減算した結果に基づいてRAM3
8の領域38aからイベントデータEDを読み出す処理
が読み出し手段として各々機能する。また、CPU35
がイベントデータEDに基づいてソレノイド駆動データ
SKDを作成し、ソレノイド駆動回路23へ供給してソ
レノイドを駆動する処理が操作子駆動手段として機能す
る。さらに、早送りスイッチ操作時にCPU35が制御
信号SSの周期を切り換え、第1ワード数データWD1
およびタイマデータTDを読み出し、そのタイマデータ
TDを制御信号SSの周期を基準に計測し、計測終了時
に第1ワード数データWD1を用いて次のタイマデータ
TDのアドレスを算出して次の読み出しを行う処理が早
送り手段として機能する。また、早戻しスイッチ操作時
にCPU35が制御信号SSの周期を切り換え、タイマ
データTDを制御信号SSの周期を基準に計測し、計測
終了時に曲の進行順序に対して1つ前の第2ワード数デ
ータWD2を用いて1つ前のタイマデータTDのアドレ
スを算出して次の読み出しを行う処理が早戻し手段とし
て機能する。
【0027】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は、このような実施例に何等限定されるもの
ではなく、その技術思想を逸脱しない範囲内において、
種々の態様により実現し得ることは勿論である。
が、本発明は、このような実施例に何等限定されるもの
ではなく、その技術思想を逸脱しない範囲内において、
種々の態様により実現し得ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は、可変長
データである演奏データのデータ長を情報量データと固
定長データである時間データとの差に基づいて定量的に
把握すると共に、早送りおよび早戻し時には自動演奏を
中止するよう構成したため、楽器の演奏状態が変化した
時にのみ演奏データを記憶手段に記憶させるので、演奏
収録に際してデータ圧縮を実現すると共に、自動演奏
時、可変長データである演奏データを情報量データと時
間データとの情報量の差に基づいて正確に読み出すこと
により、多様な演奏状態を反映する可変長データである
演奏データを定量的に操作して記録、再生、早送りおよ
び早戻しすることができ、しかも、早送り時と早戻し時
とには自動演奏しないので、楽器の操作子駆動手段の非
定常、もしくは、過負荷駆動を防止できるというきわめ
て優れた効果を奏する。
データである演奏データのデータ長を情報量データと固
定長データである時間データとの差に基づいて定量的に
把握すると共に、早送りおよび早戻し時には自動演奏を
中止するよう構成したため、楽器の演奏状態が変化した
時にのみ演奏データを記憶手段に記憶させるので、演奏
収録に際してデータ圧縮を実現すると共に、自動演奏
時、可変長データである演奏データを情報量データと時
間データとの情報量の差に基づいて正確に読み出すこと
により、多様な演奏状態を反映する可変長データである
演奏データを定量的に操作して記録、再生、早送りおよ
び早戻しすることができ、しかも、早送り時と早戻し時
とには自動演奏しないので、楽器の操作子駆動手段の非
定常、もしくは、過負荷駆動を防止できるというきわめ
て優れた効果を奏する。
【0029】また、記録媒体に記録された演奏データの
自動演奏中に、演奏データの早送りや早戻しを行う場
合、演奏データが可変長データ構造であっても、適切な
データ処理を実現できる。さらに、早送りや早戻し時に
自動演奏しないため、装置の信頼性および耐久性が向上
するという利点も生じる。
自動演奏中に、演奏データの早送りや早戻しを行う場
合、演奏データが可変長データ構造であっても、適切な
データ処理を実現できる。さらに、早送りや早戻し時に
自動演奏しないため、装置の信頼性および耐久性が向上
するという利点も生じる。
【図1】 従来のピアノ自動演奏装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】 本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】 本発明実施例のキースイッチの側断面図であ
る。
る。
【図4】 図2のRAMの内部構成図である。
【図5】 本発明実施例のイベントフレームの構成図で
ある。
ある。
【図6】 本発明実施例のイベントデータのフォーマッ
ト図である。
ト図である。
【図7】 本発明実施例のキー操作例を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図8】 図7の場合のRAMに書き込まれるデータ構
成図である。
成図である。
【図9】 本発明実施例のインデックステーブル説明図
である。
である。
【図10】本発明実施例のソレノイド駆動データのタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
20・・・鍵盤、23・・・ソレノイド駆動回路、24・・・キ
ースイッチ群、27・・・キー情報発生回路、35・・・中央
処理装置(CPU)、37・・・リードオンリーメモリ
(ROM)、38・・・ランダムアクセスメモリ(RA
M)、47・・・ソレノイド
ースイッチ群、27・・・キー情報発生回路、35・・・中央
処理装置(CPU)、37・・・リードオンリーメモリ
(ROM)、38・・・ランダムアクセスメモリ(RA
M)、47・・・ソレノイド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 楽器の操作子の操作状態を検出して操作
データ、もしくは、操作強度データの少なくとも一方を
出力する検出手段と、 演奏収録時、楽曲の進行順に従い、上記検出手段の検出
結果に基づいて操作状態の変化を検出する状態変化検出
手段と、 該状態変化検出手段が、状態変化を前回検出した時から
今回検出した時までの経過時間を所定周期のクロックパ
ルスに基づいて測定し、所定情報量の時間データとして
出力する計時手段と、 上記状態変化が検出される毎に、上記操作データ、ある
いは、上記操作強度データの少なくとも一方および上記
時間データを含む演奏データの情報量の合計である情報
量データを、上記演奏データの記録順の前後に各々独立
に該演奏データに連続して記憶する記憶手段と、 自動演奏時、上記記録順前の情報量データおよび上記時
間データを記憶順に読み出し、上記所定周期のクロック
パルスに基づいて計時を開始する計測手段と、 該計測手段の計時値が上記読み出した時間データに一致
すると、上記読み出した情報量データから上記時間デー
タの所定情報量を減算して求めた情報量を、上記時間デ
ータに対応する操作データ、または、操作強度データの
少なくとも一方として前記記憶手段から読み出す読み出
し手段と、 該読み出された操作データ、もしくは、操作強度データ
の少なくとも一方に基づいて、前記楽器の操作子を駆動
する操作子駆動手段と、 自動演奏中に早送り指令を受けた時、上記記録順前の情
報量データおよび上記時間データを記憶順に読み出し、
上記所定周期のクロックパルスより周期の短い短周期ク
ロックパルスに基づく計時を開始し、該計時値が上記読
み出した時間データに一致すると、上記読み出した情報
量データの情報量に基づいて次の記録順に記録されてい
る記録順前の情報量データおよび時間データを読み出す
と共に、前記読み出し手段による読み出しを中止する早
送り手段と、 自動演奏中に早戻し指令を受けた時、上記記録順後の情
報量データおよび時間データを記憶逆順に読み出し、上
記所定周期のクロックパルスより周期の短い短周期クロ
ックパルスに基づく計時を開始し、該計時値が上記読み
出した時間データに一致すると、上記読み出した情報量
データの情報量に基づいて前の記録順に記録されている
記録順後の情報量データおよび時間データを読み出すと
共に、前記読み出し手段による読み出しを中止する早戻
し手段と、 を備えたことを特徴とする楽器自動演奏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3102021A JPH0511749A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 楽器自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3102021A JPH0511749A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 楽器自動演奏装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56186560A Division JPS5888888A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | ピアノ自動演奏装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511749A true JPH0511749A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=14316099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3102021A Pending JPH0511749A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 楽器自動演奏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511749A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987004567A1 (en) * | 1986-01-16 | 1987-07-30 | Nippon Antenna Co., Ltd. | Mechanism for controlling electrically driven antenna |
| JP2006084687A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Yamaha Corp | 楽器の演奏駆動装置及び楽器の演奏操作子をフィードバック制御によって駆動するための方法及び該方法をコンピュータにより実行する制御プログラム。 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888888A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Nippon Gakki Seizo Kk | ピアノ自動演奏装置 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3102021A patent/JPH0511749A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888888A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Nippon Gakki Seizo Kk | ピアノ自動演奏装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987004567A1 (en) * | 1986-01-16 | 1987-07-30 | Nippon Antenna Co., Ltd. | Mechanism for controlling electrically driven antenna |
| JP2006084687A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Yamaha Corp | 楽器の演奏駆動装置及び楽器の演奏操作子をフィードバック制御によって駆動するための方法及び該方法をコンピュータにより実行する制御プログラム。 |
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