JPH051184B2 - - Google Patents

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JPH051184B2
JPH051184B2 JP60299038A JP29903885A JPH051184B2 JP H051184 B2 JPH051184 B2 JP H051184B2 JP 60299038 A JP60299038 A JP 60299038A JP 29903885 A JP29903885 A JP 29903885A JP H051184 B2 JPH051184 B2 JP H051184B2
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Japan
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valve
control
vehicle speed
duty ratio
constant speed
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JP60299038A
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JPS62157831A (ja
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Tokihiko Akita
Hitoshi Hyodo
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH051184B2 publication Critical patent/JPH051184B2/ja
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車輌の速度を記憶し、車輌を自動的に
記憶速度に維持する定速走行装置に関するもの
で、特に、車速のハンチングを防止する定速走行
装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、この種の定速走行装置は、車速検出手
段と定速走行する走行車速を記憶する記憶手段に
よつて、前記記憶車速と仮想車速とを比較し、そ
の車速偏差をなくする方向に前記アクチユエータ
手段をデユーテイ比制御することにより、コント
ロールバルブ、ベントバルブをオン・オフし、コ
ントロールバルブ、ベントバルブのオン・オフを
繰り返すことによつて、負圧をアクチユエータに
供給し、前記アクチユエータでスロツトルバルブ
の開度を制御している。
この種の定速走行装置のコントロールバルブ、
ベントバルブの制御指示特性を第15図に示す。
[発明が解決しようとする問題点] 上記定速走行装置は、定速走行制御をコントロ
ールバルブ及びベントバルブでデユーテイ比制御
する場合、記憶車速と仮想車速との車速偏差が少
なくなると、コントロールバルブまたはベントバ
ルブのオン時間が短くなる。前記コントロールバ
ルブまたはベントバルブは、その応答特性から第
16図のような特性を有しており、車速偏差が少
なくなりコントロールバルブまたはベントバルブ
のオン時間が短くなると、不感帯域内のオン時間
を指示することになる。
第16図に示す不感帯域で、コントロールバル
ブまたはベントバルブをオンするように指示して
も、実質的にコントロールバルブまたはベントバ
ルブが応答できる範囲内にないため、コントロー
ルバルブまたはベントバルブをオンすることがで
きず、車速にハンチングが生ずるという問題があ
つた。
そこで、本発明は上記問題を解決すべく、定速
走行制御時に車速がハンチングを起すことなく制
御できることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明にかかる定速走行装置は、車速検出手段
と、定速走行する走行車速を記憶する記憶手段
と、スロツトルバルブの開閉の制御を行うアクチ
ユエータ手段と、前記記憶車速と仮想車速とを比
較し、その車速偏差をなくする方向に前記アクチ
ユエータ手段をデユーテイ比制御する電子制御装
置を具備し、前記アクチユエータ手段を制御する
デユーテイ比が所定の値以下のとき、前記デユー
テイ比制御を停止し、前記停止したデユーテイ比
制御量を積分し、その積分値が任意の値になつた
とき、その値に対応してアクチユエータ手段を制
御するデユーテイ比を決定するものである。
したがつて、定速走行時に車速偏差が小さい場
合には、スロツトルバルブの開閉制御を行うアク
チユエータ手段を停止状態とし、前記停止してい
た期間中の車速偏差をなくする方向にデユーテイ
比制御するアクチユエータ手段のデユーテイ比制
御量を積分し、その積分値が任意の値になつたと
き、その積分値に対応してアクチユエータ手段を
制御するものであるから、記憶車速と仮想車速と
の車速偏差が小さくても、車速がハンチングを起
すことがない。
[実施例] 以下、上記技術的手段の一具体例を示す実施例
について説明する。
第1図は本発明の一実施例の定速走行装置の全
体構成図を示す。
この構成において、電子制御装置CPUはシン
グルチツプマイクロコンピユータにより構成さ
れ、車速信号を検出するリードスイツチSW2、
クラツチ(図示せず)の踏み込みを検出するクラ
ツチスイツチSW3、ブレーキ(図示せず)の踏
み込みを検出するブレーキスイツチSW6、セツ
トスイツチSW4、リジユームスイツチSW5の
出力が入力される。また、スロツトルバルブSV
の開度を制御する負圧アクチユエータACを作動
させる負圧をバキユームポンプBPで作り、それ
を蓄積するサージタンクSTに配設したバキユー
ムスイツチSW7の出力が入力されている。
ここで、リジユームスイツチSW5は一旦解除
された定速走行制御を再び記憶された制御車速に
て再開させるものであり、またクラツチスイツチ
SW3及びブレーキスイツチSW6は定速走行制
御の解除スイツチ手段である。
リードスイツチSW2の近傍には、図示しない
スピードメータケーブルに接続された永久磁石
PMが配置されており、車輌の移動によつて永久
磁石PMが回転すると、リードスイツチSW2の
接点が開閉し、車速に比例した周波数のパルス
(車速信号)が電子制御装置CPUに送られる。
クラツチスイツチSW3は、車輌のクラツチペ
ダルに連動して開閉し、ブレーキスイツチSW6
は車輌のブレーキペダルに連動して開閉する。ブ
レーキスイツチSW6にはストツプランプLが接
続されており、ブレーキスイツチSW6のオン
(閉)でストツプランプLが点灯する。
セツトスイツチSW4及びリジユームスイツチ
SW5は、押しボタンスイツチであり、ドライバ
の操作のし易い位置に配置されている。セツトス
イツチSW4の押圧により車速が記憶されると共
に定速走行制御が開始され、ブレーキスイツチ
SW6の押圧で定速走行が解除されるが、記憶さ
れた車速は残る。リジユームスイツチSW5を押
せば、定速走行を解除する前の記憶車速で定速走
行制御が開始される。
なお、ブレーキスイツチSW6にはヒユーズF
を介して電源が供給され、電子制御装置CPUに
は電源スイツチSW1を介して電源が供給され
る。
電子制御装置CPUの出力には後述する負圧ア
クチユエータACを制御するコントロールバルブ
V1のソレノイドを駆動回路D1を介して、ベン
トバルブV2のソレノイドを駆動回路D2を介し
て、リリースバルブV3のソレノイドを駆動回路
D3を介してそれぞれ接続される。そして、バキ
ユームポンプBPのモータ等には駆動回路D4を
介して接続される。
負圧アクチユエータACは次のように構成され
ており、作動する。
負圧アクチユエータACはハウジングA5内に
配設されたダイアフラムA4によつて封止された
負圧室A1を構成し、前記ダイアフラムA4の反
対側は大気側A2となる。前記ダイアフラムA4
は負圧室A1側に配設された圧縮コイルスプリン
グA3により附勢されている。なお、前記ダイア
フラムA4はスロツトルバルブSVのバルブB2
を開閉するスロツトルロツドB1が接続されてい
る。
また、前記負圧アクチユエータACの負圧室A
1には、サージタンクSTの負圧をコントロール
バルブV1及びベントバルブV2及びリリースバ
ルブV3を介して導入している。
前記コントロールバルブV1はそのソレノイド
が励磁状態のとき、サージタンクSTの負圧を負
圧アクチユエータAC側に送出し、非励磁状態の
とき、それを遮断するものである。また、ベント
バルブV2は、そのソレノイドが励磁状態のと
き、コントロールバルブV1側から送出された負
圧を負圧アクチユエータAC側に送出し、非励磁
状態のとき、負圧アクチユエータAC側の負圧を
大気中に排出する。そして、リリースバルブV3
は制御系に異常が生じて、適格な制御が不可能に
なつたとき、負圧アクチユエータACの負圧室A
1の負圧を大気中に排出し、負圧室A1を大気圧
状態にするものである。このとき、スロツトルバ
ルブSVは、スロツトルロツドB1に押し戻され、
バルブB2を閉じる。通常、リリースバルブV3
のソレノイドは励磁状態にあり、ベントバルブV
2と負圧アクチユエータACの負圧室A1とが連
通状態となつている。
コントロールバルブV1及びベントバルブV2
はその制御が電子制御装置CPUによつてデユー
テイ比制御される。即ち、定速走行制御時には、
電子制御装置CPU内で記憶車速とその時の車速
とが比較され、その差が等しくなるように、前記
コントロールバルブV1及びベントバルブV2の
ソレノイドを励磁する信号のデユーテイ比を決定
する。例えば、減速が必要な場合にはデユーテイ
比は小さくなり、ベントバルブV2から大気を負
圧アクチユエータACに連通させる時間の割合を
大きくして、ダイアフラムA4によつてスロツト
ルバルブSVを閉じる。逆に、加速が必要なとき
はデユーテイ比を大きくし、負圧アクチユエータ
ACによりスロツトルバルブSVを開ける。
次に、電子制御装置CPUのマイクロコンピユ
ータの動作を第2図から第13図のフローチヤー
トを用いて説明する。
イグニツシヨンスイツチがオンとなり、本プロ
グラムがスタートすると、ステツプ1でメモリを
初期設定する。このとき、制御状態分岐プログラ
ムの制御状態S=0の『待機状態制御フロー』を
設定する。ステツプ2で各スイツチSW2〜SW
7の状態を読み込む。
ステツプ3は制御状態Sを判断して、それに応
じた処理機能の選択を行う分岐ステツプである。
即ち、このプログラムが各制御状態に対応して分
岐し、その分岐されたプログラムに従つて機能す
るようにプログラミングされているから、各機能
毎に制御状態Sを指示して、各制御状態のフロー
の処理に入る。
ステツプ1で制御状態S=0に設定されている
から、ステツプ3でS=0の『待機状態制御フロ
ー』に入る。
制御状態S=0;『待機状態制御フロー』 このフローでは、リジユームスイツチSW5の
操作状態を検出し、制御系をキヤンセル状態とす
る。
このフローに入ると、まず、ステツプ01で全バ
ルブ、即ち、コントロールバルブV1及びベント
バルブV2、リリースバルブV3をオフ状態と
し、負圧アクチユエータACの制御を停止して、
定速走行制御の停止を行う。そして、ステツプ02
でリジユームスイツチSW5の操作状態を検出す
る。オンされているときにはステツプ03で記憶車
速をみて、記憶車速0Km/h(クリア状態)でな
いとき、ステツプ04で制御状態S=1の『フルオ
ン制御フロー』を設定し、更に、ステツプ05でバ
キユームポンプBPを作動状態とするバキユーム
ポンプフラグを立てる(“H”とする)。即ち、制
御状態S=1『フルオン制御フロー』に入る準備
を行う。
また、リジユームスイツチSW5がオンされて
いないとき、或いは、記憶車速が0Km/h(クリ
ア状態)のときは、リジユーム機能を否定するこ
とであるから、制御状態Sを変化させない。
制御状態S=1;『フルオン制御フロー』 このフローは、負圧アクチユエータACを素早
く所定の位置まで駆動するために、見込制御を行
うものである。即ち、制御状態S=4の『減速制
御フロー』では、コントロールバルブV1がオフ
となつており、負圧アクチユエータACの負圧室
A1内の圧力が低下しており、『待機制御フロー』
では本定速走行制御に入つた時点、或いは、『キ
ヤンセル制御フロー』の後であるから、負圧アク
チユエータACの負圧室A1内の負圧と設定速度
とが一致していないから、このまま定速走行制御
を再開して、コントロールバルブV1をデユーテ
イ比制御しても、直ちには、所定のスロツトル開
度に達することができないためである。そこで、
ステツプ11で、このフローに初めて入つたか判断
して、初めて入つたとき、ステツプ12で全バルブ
V1,V2,V3をオンにして、ステツプ13で予
め車速に比例して長くするように定めたフルオン
制御時間を設定する。ステツプ11でこのフローに
入つてフルオン制御時間を設定した後のときに
は、ステツプ14で設定したフルオン制御時間の経
過をみる。フルオン制御時間を経過すると、ま
ず、ステツプ15で、コントロールバルブV1をオ
フとし、ステツプ16で制御状態S=2を設定し、
『定速制御フロー』に入る。
制御状態S=2;『定速制御フロー』 このフローは、記憶された車速で定速走行を行
うためのフローである。
ステツプ201で車速の測定タイミングの到来が
判断して車速測定タイミングの時、ステツプ202
で車速を測定する。そして、ステツプ203で負圧
アクチユエータをデユーテイ比制御するデユーテ
イ比の立ち上がりタイミングを判断する。デユー
テイ比制御の立ち上がりタイミングを判断する
と、ステツプ206で車速計算を行う。車速計算は
ステツプ202で車速を測定した値、即ち、車速セ
ンサの値の読み込みに基づいて算出する。また、
ステツプ207で加速度を計算する。ステツプ208で
前記ステツプ206の車速計算及びステツプ207の加
速度計算に基づき仮想車速計算を行う。前記仮想
車速計算は次のように現される。
Vi=V+a・Kt 但し、 Viは仮想車速、 Vは車速計算の算出による車速、 aは加速度計算の算出による加速度、 Ktは補償時間、である。
なお、前記補償時間Ktは車速測定タイミング
と負圧アクチユエータをデユーテイ比制御する出
力との時間遅れにより設定するものである。
そして、ステツプ209で前記仮想車速Viと定速
走行制御する記憶車速Mvからコントロールバル
ブV1またはリリースバルブV2のバルブオン時
間VONを計算する。即ち、コントロールバルブV
1またはベントバルブV2を開閉するデユーテイ
比を決定する。このとき、バルブオン時間VON
は、記憶車速Mvから仮想車速Viを減算して車速
偏差Vdを求め、その車速偏差Vdに比例定数Gを
乗算して得る。なお、前記比例定数Gは、車速偏
差Vdと負圧アクチユエータで制御されたスロツ
トルバルブSVの開閉による加減速量との関係を
附与したものである。ステツプ210でバルブオン
時間VONが所定の値Tset1以下か判断して、バル
ブオン時間VONが所定の値Tset1より大きいとき、
即ち、前記所定の値Tset1を不感帯に設定してお
けば、バルブオン時間VONが不感帯よりも大きい
とき、ステツプ214でバルブオン時間積分用メモ
リをクリアして、後述するステツプ216でそれを
出力する。
ステツプ210でバルブオン時間VONが所定の値
Tset1以下のとき、即ち、前記所定の値Tset1を
不感帯域に設定した場合には、バルブオン時間
VONが不感帯域以下のとき、ステツプ211でバル
ブオン時間積分用メモリに出力時間を加算する。
そして、ステツプ212でバルブオン時間積分用メ
モリが任意の値Tset2以上か判断して、バルブオ
ン時間VONが所定の値Tset2より小さいとき、ス
テツプ215でバルブオン時間VONをゼロに設定し、
後述するステツプ216でバルブをデユーテイ比制
御するバルブオンの出力時間をゼロとする。ステ
ツプ212でバルブオン時間積分用メモリが任意の
値Tset2以上のとき、ステツプ213でバルブオン
時間VONを任意の値Tset2に設定し、後述するス
テツプ216でバルブをデユーテイ比制御するバル
ブオンの出力時間を任意の値Tset2とする。そし
て、ステツプ214でバルブオン時間積分用メモリ
をクリアする。
そして、ステツプ203で負圧アクチユエータを
デユーテイ比制御するデユーテイ比の立ち上がり
タイミングでないとき、ステツプ204でデユーテ
イ比制御するバルブオン時間VONがゼロか判断し
て、バルブオン時間VONがゼロのとき、ステツプ
205でコントロールバルブV1またはリリースバ
ルブV2をオフとする。また、ステツプ204でデ
ユーテイ比制御するバルブオン時間VONがゼロで
ないとき、ステツプ216のコントロールバルブV
1またはリリースバルブV2のオフを継続する。
このとき、前記バルブオン時間積分用メモリが
任意の値Tset2以上か判断する任意の値Tset2を、
不感帯よりも大きい値に設定しておけば、車速偏
差Vdが小さくても、車速がハンチングを起すこ
とがない。
ステツプ217でリジユームスイツチSW5が所
定時間(ここでは、0.5秒)以上オンされると、
ステツプ218で制御状態S=3の『加速制御フロ
ー』を設定する。
そして、ステツプ219でセツトスイツチSW4
がオンとなると、ステツプ220で制御状態S=4
の『減速制御フロー』を設定する。ステツプ221
でクラツチスイツチSW3がオンのとき、ステツ
プ222で制御状態S=1またはS=2であるかを
判断する。即ち、クラツチスイツチSW3にリジ
ユーム機能を持たせているから、『加速制御フロ
ー』または『減速制御フロー』のいずれから、こ
のフローに入つたかを判断し、両フローのいずれ
かからこのフローに入つたときは、ステツプ223
で制御状態S=6の『クラツチリジユーム制御フ
ロー』が設定され、そうでないとき、ステツプ
224でクラツチスイツチSW3のオンにともなう
キヤンセル機能を制御状態S=5の『キヤンセル
制御フロー』が設定される。ステツプ225でブレ
ーキスイツチSW6がオンとなると、ステツプ
226で制御状態S=5の『キヤンセル制御フロー』
が設定される。ステツプ227及びステツプ228で、
低速リミツトを判断し、仮想車速Viが所定の制
御車速以下であると、制御状態S=7を設定し、
定速走行制御を禁止する。そして、ステツプ229
で『バキユームポンプ制御サブルーチン』の処理
に入る。
制御状態S=3;『加速制御フロー』 このフローは、車輌の定速走行制御中に加速し
て、定速走行速度を更新するためのフローであ
る。まず、ステツプ31で全バルブ、即ち、コント
ロールバルブV1及びベントバルブV2、リリー
スバルブV3をオンとし、負圧アクチユエータ
ACの負圧室A1の負圧を上げ、スロツトルバル
ブSVを開き、ステツプ32でリジユームスイツチ
SW5がオフされるまで加速される。リジユーム
スイツチSW5がオフされると、ステツプ33で制
御状態S=2の『定速制御フロー』を設定し、そ
のときの車速をステツプ34でメモリに記憶する。
制御状態S=4;『減速制御フロー』 このフローは定速走行制御中に制御車速を減速
し、定速走行制御を再開するためのフローであ
り、定速走行制御中にセツトスイツチSW4がオ
ンされると制御状態S=4となつて、この『減速
制御フロー』に入る。ステツプ41でキヤンセル機
能を有するクラツチスイツチSW3またはブレー
キスイツチSW6のいずれかのスイツチがオンで
あるか判断し、いずれか一つでもオンのとき、ス
テツプ42で全バルブV1,V2,V3をオフとし
て、『減速制御フロー』に入つてからの定速走行
制御の停止を行う。ステツプ41でクラツチスイツ
チSW3またはブレーキスイツチSW6のいずれ
のスイツチもオンされていないとき、ステツプ43
でコントロールバルブV1及びベントバルブV2
をオフ、リリースバルブV3をオンとする。この
ように、負圧アクチユエータACの負圧供給を断
つと、徐々にスロツトルバルブSVが閉じて行き、
車速が漸次減ずることになる。ステツプ44でセツ
トスイツチSW4のオフを検出して、ステツプ45
でセツトスイツチSW4がオフになつた時点の車
速を記憶する。そして、ステツプ46で再び、キヤ
ンセル機能を有するクラツチスイツチSW3また
はブレーキスイツチSW6のいずれかがオンとな
つて、定速走行制御から脱しない限り、ステツプ
48で制御状態S=1を設定し、『フルオン制御フ
ロー』に入る。即ち、減速制御はセツトスイツチ
SW4がオンされている間継続し、セツトスイツ
チSW4がオフとなつた時点での車速で定速走行
を再開する。ステツプ46でクラツチスイツチSW
3またはブレーキスイツチSW6のいずれかがオ
ンとなると、ステツプ47で制御状態S=5を設定
し、『キヤンセル制御フロー』に入る。そして、
ステツプ44でセツトスイツチSW4がオンである
と、ステツプ49でバキユームポンプフラグを立て
る(“H”とする)。
制御状態S=5;『キヤンセル制御フロー』 このフローは、制御状態S=2の『定速制御フ
ロー』の処理中にクラツチスイツチSW3または
ブレーキスイツチSW6がオンとなると定速走行
制御を解除するものである。ステツプ51でキヤン
セル機能を有するクラツチスイツチSW3または
ブレーキスイツチSW6がオンとなると、ステツ
プ52で制御状態S=0の『待機状態制御フロー』
が選択されて、ステツプ53で全バルブV1,V
2,V3をオフ状態とする。
制御状態S=6;『クラツチリジユーム制御フ
ロー』 このフローは、制御状態S=2の『定速制御フ
ロー』の処理中に、クラツチスイツチSW3がオ
ンとなり、一旦、定速走行制御を解除して、再
び、定速走行制御に入るためのフローである。ま
ず、ステツプ61で全バルブV1,V2,V3をオ
フ状態とし、ステツプ62でクラツチスイツチSW
3がオフとなつたことが判断されると、ステツプ
63で制御状態S=1の『フルオン制御フロー』に
入る。
制御状態S=7;『低速リミツト制御フロー』 このフローは、ステツプ219及びステツプ220で
車速が所定の速度よりも低い場合にキヤンセル及
び記憶速度をクリアするものである。ステツプ71
で記憶車速Mvをクリアし、ステツプ72で全バル
ブV1,V2,V3をオフとし、ステツプ73で制
御状態S=0の『待機状態制御フロー』に入る。
以上が各制御状態フローの説明である。
そして、『バキユームポンプ制御サブルーチン』
は、次のように制御するものである。
『バキユームポンプ制御サブルーチン』 ステツプ229で『バキユームポンプ制御サブル
ーチン』の処理に入る。ステツプ81でバキユーム
ポンプフラグが立つている(“H”)か判断して、
バキユームポンプフラグが立つているとき(“H”
のとき)、ステツプ82でタイマT1の設定時間が
経過するまで、ステツプ83でバキユームポンプ
BPを作動状態とする。ステツプ82でタイマT1
の設定時間が経過すると、ステツプ84でバキユー
ムポンプフラグを下ろし(“L”とする)、更に、
ステツプ85でタイマT1をクリアする。そして、
ステツプ81でバキユームポンプフラグが立つてい
ないとき(“L”のとき)、ステツプ86でバキユー
ムスイツチフラグが立つている(“H”)か判断
し、バキユームスイツチフラグが立つていないと
き(“L”のとき)、ステツプ91でバキユームスイ
ツチSW7がオンしているかをみる。ステツプ91
でバキユームスイツチSW7がオンしていないと
き、ステツプ90でバキユームポンプBPを停止さ
せる。ステツプ91でバキユームスイツチSW7の
オンが判断されると、ステツプ92でバキユームス
イツチフラグを立てる(“H”とする)。
一旦、ステツプ92でバキユームスイツチフラグ
が立つ(“H”となる)と、ステツプ86でバキユ
ームスイツチフラグが立つている(“H”になつ
ている)のを判断され、ステツプ87でタイマT2
の設定時間が経過するまで、ステツプ83でバキユ
ームポンプBPを作動状態とする。ステツプ87で
タイマT2の設定時間が経過すると、ステツプ88
でバキユームスイツチフラグを下ろし(“L”と
する)、ステツプ89でタイマT2をクリアして、
ステツプ90でバキユームポンプBPを停止させる。
上記のように、本発明の定速走行装置では、定
速走行時にリードスイツチSW2のパルスから仮
想車速Viを得て、定速走行する記憶車速Mvから
コントロールバルブV1及びベントバルブV2を
開閉するバルブオン時間VONのデユーテイ比を決
定している。このとき、バルブオン時間VONが所
定の値Tset1以下か判断して、バルブオン時間
VONが所定の値Tset1より大きいとき、即ち、前
記所定の値Tset1を不感帯に設定しておけば、バ
ルブオン時間VONが不感帯よりも大きいときはそ
れを出力する。
しかし、バルブオン時間VONが所定の値Tset1
以下のとき、即ち、前記所定の値Tset1を不感帯
に設定した場合には、バルブオン時間VONが不感
帯以下のとき、バルブオン時間積分用メモリに出
力時間を加算する。そして、前記バルブオン時間
積分用メモリが任意の値Tset2より小さいとき、
バルブオン時間VONをゼロに設定し、デユーテイ
比制御するバルブオン時間をゼロとする。また、
バルブオン時間積分用メモリが任意の値Tset2以
上のとき、バルブオン時間VONを任意の値Tset2
に設定し、デユーテイ比制御するバルブオン時間
VONを任意の値Tset2とする。
したがつて、前記バルブオン時間積分用メモリ
が任意の値Tset2以上か判断する任意の値Tset2
を、不感帯よりも大きい値に設定しておけば、車
速偏差Vdが小さくても、車速がハンチングを起
すことがない。
上記発明の実施例の定速走行装置では、デユー
テイ比制御できるバルブオン時間VONの所定の値
Tset1、即ち、最小値を、コントロールバルブV
1またはベントバルブV3の不感帯に設定してい
るが、この値は、本発明を実施する場合には、不
感帯以上に設定することを前提とする。また、デ
ユーテイ比制御の停止を解除する条件を、バルブ
オン時間積分用メモリの値が任意の値Tset2以上
になることを前提としており、この値について
も、コントロールバルブV1またはベントバルブ
V3の不感帯以上に設定すればよい。しかし、こ
の値は、前記デユーテイ比制御できるバルブオン
時間VONの所定の値Tset1を、コントロールバル
ブV1またはベントバルブV3の不感帯に設定し
ているから、その値よりも大きな値を選択した方
が、作動するコントロールバルブV1またはベン
トバルブV3の応答誤差の影響が少なく、かつ、
コントロールバルブV1、ベントバルブV3の作
動回数を少なくすることができる。したがつて、
コントロールバルブV1、ベントバルブV3の寿
命を長くすることができる。
また、上記実施例の定速走行装置では、バルブ
オン時間積分用メモリの値が任意の値Tset2以上
になると、バルブオン時間VONをTset2に設定し
ているが、本発明を実施する場合は、前記デユー
テイ比制御できるバルブオン時間VONの所定の値
Tset1と、デユーテイ比制御の停止を解除するバ
ルブオン時間積分用メモリの任意の値Tset2の値
により、その中間の値に設定してもよい。
なお、本発明の実施例の定速走行装置では、記
憶車速Mvと仮想車速Viとを比較し、その車速差
をなくする方向にアクチユエータ手段を制御する
電子制御手段は、シングルチツプマイクロコンピ
ユータ等の電子制御装置CPUによつて構成した
が、本発明を実施する場合は、前記シングルチツ
プマイクロコンピユータに限定されるものではな
い。
また、車速偏差を算出する手段として、定速走
行の走行速度を設定された記憶車速と仮想車速と
を比較しているが、前記仮想車速とは、比較時の
現車速の検出がその信号処理時間の遅れから実質
的に困難であるから、信号処理の遅れを勘案して
算出したものを使用している。しかし、本発明を
実施する場合は、検出時点の車速を用いてもよ
い。この場合も実際の車速とは一致しないから仮
想速度となる。
そして、上記実施例では、アクチユエータ手段
を駆動する動力源を負圧としたが、本発明を実施
する場合は、前記負圧に限定されるものではな
く、正圧に使用でき、また、媒体を流体とするも
のに適応できる。当然ながら、このときの蓄積さ
れた動力源の量が減少したときに作動し、それを
供給する手段は、その媒体に応じたポンプ手段と
なる。
[発明の効果] 以上のように、本発明の定速走行装置は、定速
走行の走行速度をセツトされた記憶車速と仮想車
速とを比較し、その車速偏差をなくする方向にア
クチユエータ手段をデユーテイ比制御する電子制
御装置を具備し、アクチユエータ手段を制御する
デユーテイ比が所定の値以下のとき、前記デユー
テイ比制御を停止し、前記停止したデユーテイ比
制御量を積分し、その積分値が任意の値になつた
とき、その値に対応してアクチユエータ手段を制
御するデユーテイ比を決定したものであるから、
定速走行時に車速偏差が小さい場合には、スロツ
トルバルブの開閉制御を行うアクチユエータ手段
を停止状態とし、前記停止していた期間中の車速
偏差をなくする方向にデユーテイ比制御するアク
チユエータ手段のデユーテイ比制御量を積分し、
その積分値が任意の値になつたとき、その積分値
に対応してアクチユエータ手段を制御するもので
あるから、記憶車速と仮想車速との車速偏差が小
さくても、車速がハンチングを起すことがない。
また、バルブの不感帯域での通電をなくすること
ができるため、コントロールバルブ、ベントバル
ブ等のバルブの消費電力を減少させることができ
るだけでなく、バルブの耐久性悪化も防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の定速走行装置の全
体構成図、第2図から第13図は電子制御装置の
定速走行制御動作のフローチヤート、第14図は
本発明の第1図で示した実施例の定速走行装置の
コントロールバルブ及びベントバルブの制御特性
図、第15図は従来のコントロールバルブ及びベ
ントバルブの制御指示特性図、第16図は従来の
コントロールバルブ及びベントバルブの制御特性
図である。 図において、BP……バキユームポンプ、SV…
…スロツトルバルブ、AC……負圧アクチユエー
タ、ST……サージタンク、CPU……電子制御装
置、V1……コントロールバルブ、V2……ベン
トバルブ、V3……リリースバルブ、である。な
お、図中、同一符号及び同一記号は、同一または
相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車速検出手段と、定速走行する走行車速を記
    憶する記憶手段と、スロツトルバルブの開閉の制
    御を行うアクチユエータ手段と、前記記憶車速と
    仮想車速とを比較し、その車速偏差をなくする方
    向に前記アクチユエータ手段をデユーテイ比制御
    する電子制御装置を具備する定速走行装置におい
    て、 前記アクチユエータ手段を制御するデユーテイ
    比が所定の値以下のとき、前記デユーテイ比制御
    を停止し、前記停止したデユーテイ比制御量を積
    分し、その積分値が任意の値になつたとき、その
    値に対応してアクチユエータ手段を制御するデユ
    ーテイ比を決定することを特徴とする定速走行装
    置。 2 前記仮想車速は、測定時の車速及び加速度か
    ら算出することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の定速走行装置。 3 前記アクチユエータ手段のデユーテイ比制御
    を停止するデユーテイ比の値は、コントロールバ
    ルブまたはベントバルブの不感帯以上とすること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の定速
    走行装置。 4 前記停止したデユーテイ比制御量を積分し、
    その積分値がコントロールバルブまたはベントバ
    ルブの不感帯以上の値になつたとき、その制御量
    に対応してアクチユエータ手段を制御するデユー
    テイ比を決定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の定速走行装置。 5 前記停止したデユーテイ比制御量は、デユー
    テイ比制御のバルブオン時間とすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の定速走行装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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