JPH0514170A - 出力バツフア回路 - Google Patents
出力バツフア回路Info
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- JPH0514170A JPH0514170A JP3185572A JP18557291A JPH0514170A JP H0514170 A JPH0514170 A JP H0514170A JP 3185572 A JP3185572 A JP 3185572A JP 18557291 A JP18557291 A JP 18557291A JP H0514170 A JPH0514170 A JP H0514170A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズマージンの低下等の問題を生じること
なく、電源側から接地側への貫通電流を減少する。 【構成】 出力バッファ回路は、プリドライバG0〜G
2と、電源側最終段トランジスタであるPチャネルMO
SトランジスタTPと、接地側最終段トランジスタであ
るNチャネルMOSトランジスタTNとで構成されてい
る。遅延コンデンサC1は、PチャネルMOSトランジ
スタTPの、オフからオンへの状態遷移を遅延させる。
遅延コンデンサC2は、NチャネルMOSトランジスタ
TNの、オフからオンへの状態遷移を遅延させる。従っ
て、出力バッファ回路の出力がL状態からH状態、ある
いはH状態からL状態となる際に、最終段トランジスタ
が共にオン状態となってしまうことを防ぐことができ
る。
なく、電源側から接地側への貫通電流を減少する。 【構成】 出力バッファ回路は、プリドライバG0〜G
2と、電源側最終段トランジスタであるPチャネルMO
SトランジスタTPと、接地側最終段トランジスタであ
るNチャネルMOSトランジスタTNとで構成されてい
る。遅延コンデンサC1は、PチャネルMOSトランジ
スタTPの、オフからオンへの状態遷移を遅延させる。
遅延コンデンサC2は、NチャネルMOSトランジスタ
TNの、オフからオンへの状態遷移を遅延させる。従っ
て、出力バッファ回路の出力がL状態からH状態、ある
いはH状態からL状態となる際に、最終段トランジスタ
が共にオン状態となってしまうことを防ぐことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力を電源側へスイッ
チングする最終段トランジスタと、出力を接地側へスイ
ッチングする最終段トランジスタとを用いて、電源側又
は接地側へオン状態とすることにより、出力をH状態又
はL状態に駆動する出力バッファ回路に係り、特に、前
記最終段トランジスタを経由した、電源側から接地側へ
の貫通電流の減少が可能な出力バッファ回路に関する。
チングする最終段トランジスタと、出力を接地側へスイ
ッチングする最終段トランジスタとを用いて、電源側又
は接地側へオン状態とすることにより、出力をH状態又
はL状態に駆動する出力バッファ回路に係り、特に、前
記最終段トランジスタを経由した、電源側から接地側へ
の貫通電流の減少が可能な出力バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】2進数の論理演算を行うデジタル回路で
ある論理ゲートは、この論理演算の結果として、2つの
電気的状態の出力を行う。
ある論理ゲートは、この論理演算の結果として、2つの
電気的状態の出力を行う。
【0003】通常、出力されるこの2つの電気的な状態
は、2種類の電圧値となっている。即ち、論理値“0”
に対応したLow電圧状態(あるいは0V電圧状態。以
降、L状態と呼ぶ)と、論理値“1”に対応したHigh
電圧状態(又は電源電圧状態。以降、H状態と呼ぶ)と
なっている。
は、2種類の電圧値となっている。即ち、論理値“0”
に対応したLow電圧状態(あるいは0V電圧状態。以
降、L状態と呼ぶ)と、論理値“1”に対応したHigh
電圧状態(又は電源電圧状態。以降、H状態と呼ぶ)と
なっている。
【0004】トランジスタのスイッチング動作により出
力を駆動する出力バッファ回路において、より高速に出
力のスイッチング動作を行うために、スイッチングに用
いられる出力バッファ回路の最終段トランジスタのイン
ピーダンスを下げることが行われている。
力を駆動する出力バッファ回路において、より高速に出
力のスイッチング動作を行うために、スイッチングに用
いられる出力バッファ回路の最終段トランジスタのイン
ピーダンスを下げることが行われている。
【0005】一方、出力を電源側へスイッチングする最
終段トランジスタ(以降、電源側最終段トランジスタと
呼ぶ)と、出力を接地側へスイッチングする最終段トラ
ンジスタ(以降、接地側最終段トランジスタと呼ぶ)と
を用いた出力バッファ回路において、該出力バッファ回
路の出力のL状態からH状態への論理状態の切替わり
時、あるいはH状態からL状態への論理状態の切替わり
時に、これら電源側最終段トランジスタと接地側最終段
トランジスタとが共にオン状態あるいはほぼオン状態と
なってしまうことにより、電源からグランドへの貫通電
流が発生してしまうことが知られている。
終段トランジスタ(以降、電源側最終段トランジスタと
呼ぶ)と、出力を接地側へスイッチングする最終段トラ
ンジスタ(以降、接地側最終段トランジスタと呼ぶ)と
を用いた出力バッファ回路において、該出力バッファ回
路の出力のL状態からH状態への論理状態の切替わり
時、あるいはH状態からL状態への論理状態の切替わり
時に、これら電源側最終段トランジスタと接地側最終段
トランジスタとが共にオン状態あるいはほぼオン状態と
なってしまうことにより、電源からグランドへの貫通電
流が発生してしまうことが知られている。
【0006】図7は、従来の出力バッファ回路の回路図
である。
である。
【0007】この図7に示される出力バッファ回路は、
プリドライバG0〜G2と、電源側最終段トランジスタ
であるPチャネルMOSトランジスタTPと、接地側最
終段トランジスタであるNチャネルMOSトランジスタ
TNとで構成されている。
プリドライバG0〜G2と、電源側最終段トランジスタ
であるPチャネルMOSトランジスタTPと、接地側最
終段トランジスタであるNチャネルMOSトランジスタ
TNとで構成されている。
【0008】この出力バッファ回路は、内部回路からの
信号e 2を入力して、パッドPへ出力するというもので
ある。
信号e 2を入力して、パッドPへ出力するというもので
ある。
【0009】この図7に示される出力バッファ回路にお
いては、出力のH状態からL状態への切替わり時、ある
いはL状態からH状態への切替わり時に、一時的に、前
記PチャネルMOSトランジスタTPと前記Nチャネル
MOSトランジスタTNとが共にオン状態となってしま
い、これにより、電源VDDからグランドGNDへの貫
通電流が生じてしまう。
いては、出力のH状態からL状態への切替わり時、ある
いはL状態からH状態への切替わり時に、一時的に、前
記PチャネルMOSトランジスタTPと前記Nチャネル
MOSトランジスタTNとが共にオン状態となってしま
い、これにより、電源VDDからグランドGNDへの貫
通電流が生じてしまう。
【0010】一般的に、該出力バッファ回路の出力の切
替わる瞬間には、該出力バッファ回路の出力に接続され
ている負荷容量を駆動するのピーク電流が発生する。
替わる瞬間には、該出力バッファ回路の出力に接続され
ている負荷容量を駆動するのピーク電流が発生する。
【0011】この際、高速化のため、出力バッファ回路
の最終段トランジスタのインピーダンスを下げると、電
源側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタと
が共にオン状態あるいはほぼオン状態となってしまうこ
とによる、前述した電源からグランドへの貫通電流が増
大し、このときのピーク電流も増大してしまう。
の最終段トランジスタのインピーダンスを下げると、電
源側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタと
が共にオン状態あるいはほぼオン状態となってしまうこ
とによる、前述した電源からグランドへの貫通電流が増
大し、このときのピーク電流も増大してしまう。
【0012】又、このようなピーク電流の発生により、
この出力バッファ回路に電源を供給する電源線やグラン
ド線に電源ノイズやグランドノイズが発生してしまう
と、これら電源線やグランド線から電源を供給されてい
る他の論理回路が誤動作を生じてしまう恐れがある。
この出力バッファ回路に電源を供給する電源線やグラン
ド線に電源ノイズやグランドノイズが発生してしまう
と、これら電源線やグランド線から電源を供給されてい
る他の論理回路が誤動作を生じてしまう恐れがある。
【0013】従って、従来から、出力バッファ回路の出
力のL状態からH状態への論理状態の切替わり時、ある
いはH状態からL状態への論理状態の切替わり時に、電
源側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタと
が共にオン状態あるいはほぼオン状態となってしまうこ
とによる、電源からグランドへの貫通電流を減少させる
という技術が開示されている。
力のL状態からH状態への論理状態の切替わり時、ある
いはH状態からL状態への論理状態の切替わり時に、電
源側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタと
が共にオン状態あるいはほぼオン状態となってしまうこ
とによる、電源からグランドへの貫通電流を減少させる
という技術が開示されている。
【0014】例えば、特開昭61−277225では、
出力を接地側へスイッチングする最終段トランジスタ
を、並列に接続された複数のMOS(metaloxide semic
onductor )トランジスタとし、これら複数のMOSト
ランジスタのそれぞれのゲート電極を電気抵抗で順次直
列に接続することにより、出力バッファ回路の出力がH
状態からL状態へ切替わる際には、これら複数の接地側
最終段トランジスタを順次オン状態とするという技術が
開示されている。この特開昭61−277225で開示
されている技術によれば、出力バッファ回路の出力のH
状態からL状態への切替わり時の、該出力バッファ回路
の出力から接地側最終段トランジスタを経由して接地側
へ流れ込む電流のピーク電流を減少することができ、電
源ノイズやグランドノイズも低減することができる。
出力を接地側へスイッチングする最終段トランジスタ
を、並列に接続された複数のMOS(metaloxide semic
onductor )トランジスタとし、これら複数のMOSト
ランジスタのそれぞれのゲート電極を電気抵抗で順次直
列に接続することにより、出力バッファ回路の出力がH
状態からL状態へ切替わる際には、これら複数の接地側
最終段トランジスタを順次オン状態とするという技術が
開示されている。この特開昭61−277225で開示
されている技術によれば、出力バッファ回路の出力のH
状態からL状態への切替わり時の、該出力バッファ回路
の出力から接地側最終段トランジスタを経由して接地側
へ流れ込む電流のピーク電流を減少することができ、電
源ノイズやグランドノイズも低減することができる。
【0015】特開昭63−31217では、半導体集積
回路の出力回路において、P−チャネルトランジスタ及
びN−チャネルトランジスタからなる第1のインバータ
と、該第1のインバータと入力を共通にしP−チャネル
トランジスタ及びN−チャネルトランジスタからなる第
2のインバータを備え、該第1のインバータの出力を出
力段インバータの一方のトランジスタのゲートに入力
し、該第2のインバータの出力を該出力段インバータの
他方のトランジスタのゲートに入力し、互いに一方のト
ランジスタのターンオフタイミングに比べて他方のトラ
ンジスタのターンオンタイミングを緩やかにするという
技術が開示されている。この特開昭63−31217で
開示されている技術によれば、出力バッファ回路の電源
側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタとが
共にオン状態あるいはほぼオン状態となってしまうこと
を低減し、これにより電源からグランドへの貫通電流を
減少することが可能である。又、電源側最終段トランジ
スタ及び接地側最終段トランジスタのターンオンのタイ
ミングが緩やかになることにより、この出力バッファか
ら出力される信号の電流変化を緩やかにすることができ
る。これにより、この出力バッファ回路の消費電流の変
化も穏やかになり、電源ノイズやグランドノイズも低減
することが可能である。
回路の出力回路において、P−チャネルトランジスタ及
びN−チャネルトランジスタからなる第1のインバータ
と、該第1のインバータと入力を共通にしP−チャネル
トランジスタ及びN−チャネルトランジスタからなる第
2のインバータを備え、該第1のインバータの出力を出
力段インバータの一方のトランジスタのゲートに入力
し、該第2のインバータの出力を該出力段インバータの
他方のトランジスタのゲートに入力し、互いに一方のト
ランジスタのターンオフタイミングに比べて他方のトラ
ンジスタのターンオンタイミングを緩やかにするという
技術が開示されている。この特開昭63−31217で
開示されている技術によれば、出力バッファ回路の電源
側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタとが
共にオン状態あるいはほぼオン状態となってしまうこと
を低減し、これにより電源からグランドへの貫通電流を
減少することが可能である。又、電源側最終段トランジ
スタ及び接地側最終段トランジスタのターンオンのタイ
ミングが緩やかになることにより、この出力バッファか
ら出力される信号の電流変化を緩やかにすることができ
る。これにより、この出力バッファ回路の消費電流の変
化も穏やかになり、電源ノイズやグランドノイズも低減
することが可能である。
【0016】特開平1−209813では、CMOS
(complementary metal oxide semiconductor )トラン
ジスタを用いた出力バッファと、該出力バッファの駆動
回路との間において、前記出力バッファと駆動回路とを
接続する信号線のインピーダンスを出力バッファの入力
信号に対応して変化させる手段を備えるという技術が開
示されている。この特開平1−209813で開示され
ている技術によれば、出力バッファ回路の出力のH状態
からL状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に
生じる、電源側最終段トランジスタと接地側最終段トラ
ンジスタとが同時にオン状態となるタイミングが発生し
ないようにして、出力バッファの貫通電流を無くし、消
費電流の増大や、電源ノイズやグランドイズの低減を図
ることができる。
(complementary metal oxide semiconductor )トラン
ジスタを用いた出力バッファと、該出力バッファの駆動
回路との間において、前記出力バッファと駆動回路とを
接続する信号線のインピーダンスを出力バッファの入力
信号に対応して変化させる手段を備えるという技術が開
示されている。この特開平1−209813で開示され
ている技術によれば、出力バッファ回路の出力のH状態
からL状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に
生じる、電源側最終段トランジスタと接地側最終段トラ
ンジスタとが同時にオン状態となるタイミングが発生し
ないようにして、出力バッファの貫通電流を無くし、消
費電流の増大や、電源ノイズやグランドイズの低減を図
ることができる。
【0017】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述の
特開昭61−277225、特開昭63−31217、
特開平1−209813は、いずれも、出力バッファ回
路の出力のH状態からL状態あるいはL状態からH状態
への切替わり時に、電源側最終段トランジスタあるいは
接地側最終段トランジスタのオフ状態からオン状態への
状態変化を、電気抵抗を用いて遅延させるようにしてい
る。
特開昭61−277225、特開昭63−31217、
特開平1−209813は、いずれも、出力バッファ回
路の出力のH状態からL状態あるいはL状態からH状態
への切替わり時に、電源側最終段トランジスタあるいは
接地側最終段トランジスタのオフ状態からオン状態への
状態変化を、電気抵抗を用いて遅延させるようにしてい
る。
【0018】即ち、出力バッファ回路の出力のH状態か
らL状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に、
オフ状態からオン状態となる方の最終段トランジスタへ
入力される信号を、電気抵抗を用いて遅延させるように
しているものである。
らL状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に、
オフ状態からオン状態となる方の最終段トランジスタへ
入力される信号を、電気抵抗を用いて遅延させるように
しているものである。
【0019】このように最終段トランジスタへ入力され
る信号を電気抵抗を用いて遅延させるようにした場合に
は、オン状態となっている最終段トランジスタのノイズ
マージンが低下してしまい、ノイズによる誤動作の危険
性が増加してしまうという問題がある。
る信号を電気抵抗を用いて遅延させるようにした場合に
は、オン状態となっている最終段トランジスタのノイズ
マージンが低下してしまい、ノイズによる誤動作の危険
性が増加してしまうという問題がある。
【0020】なお、前述の特開平1−209813は、
出力バッファ回路の入力信号に対応して、オフ状態から
オン状態となる最終段トランジスタの入力のインピーダ
ンス(電気抵抗)を増加させているが、この増加された
インピーダンスは最終段トランジスタのオン状態中継続
して増加されているので、やはり、オン状態となってい
る最終段トランジスタのノイズマージンの低下の問題が
ある。
出力バッファ回路の入力信号に対応して、オフ状態から
オン状態となる最終段トランジスタの入力のインピーダ
ンス(電気抵抗)を増加させているが、この増加された
インピーダンスは最終段トランジスタのオン状態中継続
して増加されているので、やはり、オン状態となってい
る最終段トランジスタのノイズマージンの低下の問題が
ある。
【0021】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、出力を電源側へスイッチングする最
終段トランジスタと、出力を接地側へスイッチングする
最終段トランジスタとを用いて、電源側又は接地側へオ
ン状態とすることにより、出力をH状態又はL状態に駆
動する出力バッファ回路において、ノイズマージンの低
下等の問題を生じることなく、前記出力のH状態からL
状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に生じ
る、前記最終段トランジスタを経由した、電源側から接
地側への貫通電流を減少することができる出力バッファ
回路を提供することを目的とする。
くなされたもので、出力を電源側へスイッチングする最
終段トランジスタと、出力を接地側へスイッチングする
最終段トランジスタとを用いて、電源側又は接地側へオ
ン状態とすることにより、出力をH状態又はL状態に駆
動する出力バッファ回路において、ノイズマージンの低
下等の問題を生じることなく、前記出力のH状態からL
状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に生じ
る、前記最終段トランジスタを経由した、電源側から接
地側への貫通電流を減少することができる出力バッファ
回路を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を達成するための手段】本発明は、出力を電源側
へスイッチングする最終段トランジスタと、出力を接地
側へスイッチングする最終段トランジスタとを用いて、
電源側又は接地側へオン状態とすることにより、出力を
H状態又はL状態に駆動する出力バッファ回路におい
て、前記最終段トランジスタのオン・オフ状態変化を遅
延させるための遅延コンデンサと、該遅延コンデンサを
前記最終段トランジスタへスイッチングする第1パスト
ランジスタと、を備え、前記最終段トランジスタのオン
・オフ状態を切換えるにあたっては、前記第1パストラ
ンジスタのスイッチングにより、前記最終段トランジス
タのオフ状態からオン状態への状態変化を遅延させるこ
とにより、前記課題を達成したものである。
へスイッチングする最終段トランジスタと、出力を接地
側へスイッチングする最終段トランジスタとを用いて、
電源側又は接地側へオン状態とすることにより、出力を
H状態又はL状態に駆動する出力バッファ回路におい
て、前記最終段トランジスタのオン・オフ状態変化を遅
延させるための遅延コンデンサと、該遅延コンデンサを
前記最終段トランジスタへスイッチングする第1パスト
ランジスタと、を備え、前記最終段トランジスタのオン
・オフ状態を切換えるにあたっては、前記第1パストラ
ンジスタのスイッチングにより、前記最終段トランジス
タのオフ状態からオン状態への状態変化を遅延させるこ
とにより、前記課題を達成したものである。
【0023】又、請求項1において、前記遅延コンデン
サを、オフ状態からオン状態への状態変化を遅延させる
必要のある前記最終段トランジスタ毎に備え、又、これ
ら遅延コンデンサ毎に、電源側又は接地側へスイッチン
グして初期化するための第2パストランジスタをも備
え、該第2パストランジスタのスイッチングにより、前
記最終段トランジスタのオフ状態からオン状態への状態
変化の遅延に用いられていない前記遅延コンデンサを初
期化することにより、同じく前記課題を達成したもので
ある。
サを、オフ状態からオン状態への状態変化を遅延させる
必要のある前記最終段トランジスタ毎に備え、又、これ
ら遅延コンデンサ毎に、電源側又は接地側へスイッチン
グして初期化するための第2パストランジスタをも備
え、該第2パストランジスタのスイッチングにより、前
記最終段トランジスタのオフ状態からオン状態への状態
変化の遅延に用いられていない前記遅延コンデンサを初
期化することにより、同じく前記課題を達成したもので
ある。
【0024】又、請求項1において、同一の前記遅延コ
ンデンサを、電源側へスイッチングする、あるいは接地
側へスイッチングする前記最終段トランジスタそれぞれ
へスイッチンクする、合計2個の第1パストランジスタ
を備え、同一の前記遅延コンデンサで、それぞれの前記
最終段トランジスタのオフ状態からオン状態への状態変
化を遅延させることにより、同じく前記課題を達成した
ものである。
ンデンサを、電源側へスイッチングする、あるいは接地
側へスイッチングする前記最終段トランジスタそれぞれ
へスイッチンクする、合計2個の第1パストランジスタ
を備え、同一の前記遅延コンデンサで、それぞれの前記
最終段トランジスタのオフ状態からオン状態への状態変
化を遅延させることにより、同じく前記課題を達成した
ものである。
【0025】
【作用】本発明は、出力バッファ回路の出力をH状態か
らL状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に、
電源側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタ
とが同時にオン状態となってしまうことを防止するため
に、この切替わり時にオフ状態からオン状態となる方の
最終段トランジスタの、このオン状態への状態変化を遅
延させるようにしている。
らL状態あるいはL状態からH状態への切替わり時に、
電源側最終段トランジスタと接地側最終段トランジスタ
とが同時にオン状態となってしまうことを防止するため
に、この切替わり時にオフ状態からオン状態となる方の
最終段トランジスタの、このオン状態への状態変化を遅
延させるようにしている。
【0026】又、本発明では、この切替わり時にオフ状
態からオン状態となる最終段トランジスタのオン状態へ
の状態変化の遅延を、遅延コンデンサを用いて遅延させ
るようにしている。
態からオン状態となる最終段トランジスタのオン状態へ
の状態変化の遅延を、遅延コンデンサを用いて遅延させ
るようにしている。
【0027】又、本発明は、遅延コンデンサを用いて最
終段トランジスタをオフ状態からオン状態への状態変化
を遅延させるために、第1パストランジスタの構成を見
出している。
終段トランジスタをオフ状態からオン状態への状態変化
を遅延させるために、第1パストランジスタの構成を見
出している。
【0028】即ち、出力バッファ回路の出力をH状態か
らL状態あるいはL状態からH状態へ切換える際には、
前記第1パストランジスタを用いて、オフ状態からオン
状態となる最終段トランジスタの入力側に遅延コンデン
サを接続し、このオフ状態からオン状態となる最終段ト
ランジスタのオン状態への状態変化を遅延させるように
している。
らL状態あるいはL状態からH状態へ切換える際には、
前記第1パストランジスタを用いて、オフ状態からオン
状態となる最終段トランジスタの入力側に遅延コンデン
サを接続し、このオフ状態からオン状態となる最終段ト
ランジスタのオン状態への状態変化を遅延させるように
している。
【0029】なお、第1パストランジスタによる遅延コ
ンデンサの接続位置は、オフ状態からオン状態となる最
終段トランジスタのオン状態への状態変化を遅延できる
位置であればよく、又、該最終段トランジスタの入力側
であればよく、該最終段トランジスタのゲートに直接接
続することに限定するものではない。
ンデンサの接続位置は、オフ状態からオン状態となる最
終段トランジスタのオン状態への状態変化を遅延できる
位置であればよく、又、該最終段トランジスタの入力側
であればよく、該最終段トランジスタのゲートに直接接
続することに限定するものではない。
【0030】このように、本発明によれば、出力バッフ
ァ回路の出力のH状態からL状態あるいはL状態からH
状態への切替わり時に、電源側最終段トランジスタと接
地側最終段トランジスタとが、共にオン状態となる時間
を短縮するか、あるいは共にオン状態となることを防止
することができる。
ァ回路の出力のH状態からL状態あるいはL状態からH
状態への切替わり時に、電源側最終段トランジスタと接
地側最終段トランジスタとが、共にオン状態となる時間
を短縮するか、あるいは共にオン状態となることを防止
することができる。
【0031】又、オン状態の定常状態となっている最終
段トランジスタにおいては、遅延コンデンサの充電は完
了しており、従来のようなノイズマージンの低下等の問
題を生じることがない。
段トランジスタにおいては、遅延コンデンサの充電は完
了しており、従来のようなノイズマージンの低下等の問
題を生じることがない。
【0032】又、例えば、本発明をゲートアレイ方式の
集積回路の出力バッファ回路に適用した場合には、ゲー
トアレイの未使用セルを用いて遅延コンデンサとするこ
とができ、集積回路レイアウト面積を効果的に利用でき
るだけでなく、集積回路レイアウト設計の効率を向上さ
せることもできる。
集積回路の出力バッファ回路に適用した場合には、ゲー
トアレイの未使用セルを用いて遅延コンデンサとするこ
とができ、集積回路レイアウト面積を効果的に利用でき
るだけでなく、集積回路レイアウト設計の効率を向上さ
せることもできる。
【0033】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0034】図1は、本発明の第1実施例の回路図であ
る。
る。
【0035】この図1において、内部回路とパッドPと
の間に配置された出力バッファ回路は、プリドライバG
0〜G2と、電源側最終段トランジスタであるPチャネ
ルMOSトランジスタTP1と、接地側最終段トランジ
スタであるNチャネルMOSトランジスタTNとで構成
されている。
の間に配置された出力バッファ回路は、プリドライバG
0〜G2と、電源側最終段トランジスタであるPチャネ
ルMOSトランジスタTP1と、接地側最終段トランジ
スタであるNチャネルMOSトランジスタTNとで構成
されている。
【0036】又、遅延コンデンサC1の一方の電極は電
源VDDに接続され、他方の電極は第1パストランジス
タPT1a と第2パストランジスタPT2a とに接続さ
れている。
源VDDに接続され、他方の電極は第1パストランジス
タPT1a と第2パストランジスタPT2a とに接続さ
れている。
【0037】前記第1パストランジスタPT1a は、前
記遅延コンデンサC1とPチャネルMOSトランジスタ
TPのゲートとの間をスイッチングする。前記第2パス
トランジスタPT2a は、前記遅延コンデンサと電源V
DDとの間をスイッチングする。
記遅延コンデンサC1とPチャネルMOSトランジスタ
TPのゲートとの間をスイッチングする。前記第2パス
トランジスタPT2a は、前記遅延コンデンサと電源V
DDとの間をスイッチングする。
【0038】遅延コンデンサC2の一方の電極はグラン
ドGNDに接続されている。又、この遅延コンデンサC
2の他方の電極は、第1パストランジスタPT1b と、
第2パストランジスタPT2b とに接続されている。
ドGNDに接続されている。又、この遅延コンデンサC
2の他方の電極は、第1パストランジスタPT1b と、
第2パストランジスタPT2b とに接続されている。
【0039】前記第1パストランジスタPT1b は、前
記遅延コンデンサC2とNチャネルMOSトランジスタ
TNのゲートとの間をスイッチングする。前記第2パス
トランジスタPT2b は、前記遅延コンデンサC2とグ
ランドGNDとの間をスイッチングする。
記遅延コンデンサC2とNチャネルMOSトランジスタ
TNのゲートとの間をスイッチングする。前記第2パス
トランジスタPT2b は、前記遅延コンデンサC2とグ
ランドGNDとの間をスイッチングする。
【0040】図2は、本実施例で用いられる第1パスト
ランジスタ及び第2パストランジスタであるパストラン
ジスタのシンボル図である。
ランジスタ及び第2パストランジスタであるパストラン
ジスタのシンボル図である。
【0041】又、図3は、本実施例で用いられる第1パ
ストランジスタ及び第2パストランジスタであるパスト
ランジスタの内部の回路図である。
ストランジスタ及び第2パストランジスタであるパスト
ランジスタの内部の回路図である。
【0042】これら図2及び図3において、制御線C1
及びC2と信号線S1及びS2は、図2と図3の同符号
のものがそれぞれ対応している。
及びC2と信号線S1及びS2は、図2と図3の同符号
のものがそれぞれ対応している。
【0043】これら図2及び図3で示されるパストラン
ジスタPTは、制御線C1がL状態となり、且つ制御線
C2がH状態となると、信号線S1とS2との間はオン
状態となる。
ジスタPTは、制御線C1がL状態となり、且つ制御線
C2がH状態となると、信号線S1とS2との間はオン
状態となる。
【0044】一方、制御線C1がH状態となり、且つ、
制御線C2がL状態となると、信号線S1とS2との間
はオフ状態となる。
制御線C2がL状態となると、信号線S1とS2との間
はオフ状態となる。
【0045】又、パストランジスタPTの信号線S1と
S2との間がオン状態のときには、電流はS1からS2
へも、S2からS1へも流れることができる。
S2との間がオン状態のときには、電流はS1からS2
へも、S2からS1へも流れることができる。
【0046】図4は、本実施例の各部の信号のタイムチ
ャートである。
ャートである。
【0047】この図4において、信号e 1、f 1、g
1、h 1は、前述の図1の同符号の箇所の信号である。
又、この図4の信号e2、f 2、g 2、h 2は、前述の
図8に示される従来の出力バッファ回路における、同符
号で示される箇所の信号である。
1、h 1は、前述の図1の同符号の箇所の信号である。
又、この図4の信号e2、f 2、g 2、h 2は、前述の
図8に示される従来の出力バッファ回路における、同符
号で示される箇所の信号である。
【0048】以下、図4のタイムチャートを用いて、本
実施例の出力バッファ回路の入力がL状態からH状態と
なり、出力がH状態からL状態となる際の、該出力バッ
ファ回路の動作を説明する。
実施例の出力バッファ回路の入力がL状態からH状態と
なり、出力がH状態からL状態となる際の、該出力バッ
ファ回路の動作を説明する。
【0049】この図4において、時刻t 0の初期状態で
は、内部回路の出力でもある信号e1はL状態であり、
本実施例の出力バッファ回路からの出力はH状態であ
る。
は、内部回路の出力でもある信号e1はL状態であり、
本実施例の出力バッファ回路からの出力はH状態であ
る。
【0050】又、この時刻t 0では、信号e 1を入力し
てプリドライバG0が出力する信号f 1はH状態であ
り、該信号f 1を入力してプリドライバG1が出力する
信号g1はL状態であり、前記信号f 1を入力してプリ
ドライバG2が出力する信号h1はL状態である。
てプリドライバG0が出力する信号f 1はH状態であ
り、該信号f 1を入力してプリドライバG1が出力する
信号g1はL状態であり、前記信号f 1を入力してプリ
ドライバG2が出力する信号h1はL状態である。
【0051】又、この時刻t 0では、PチャネルMOS
トランジスタTPがオン状態であり、NチャネルMOS
トランジスタTNがオフ状態である。
トランジスタTPがオン状態であり、NチャネルMOS
トランジスタTNがオフ状態である。
【0052】この後、時刻t 1となると、内部回路から
の信号でもある信号e 1は、L状態からH状態へ立上り
始まる。
の信号でもある信号e 1は、L状態からH状態へ立上り
始まる。
【0053】この後、時刻t 2では、信号e 1を入力し
てプリドライバG0が出力する信号f 1が、H状態から
L状態へと変化し始める。
てプリドライバG0が出力する信号f 1が、H状態から
L状態へと変化し始める。
【0054】時刻t 3では、前記信号f 1を入力してプ
リドライバG1が出力する信号g 1が立上り始めると共
に、同じ前記信号f 1を入力してプリドライバG2が出
力する信号h 1が立上り始まる。
リドライバG1が出力する信号g 1が立上り始めると共
に、同じ前記信号f 1を入力してプリドライバG2が出
力する信号h 1が立上り始まる。
【0055】なお、これら信号g 1と信号h 1とは同じ
時刻t 3で立上り始まるが、信号g1が時刻t 4で完全
にH状態となることに比較して、信号h 1は時刻t 5で
完全なH状態となる。このように信号h 1のL状態から
H状態となる状態遷移が信号g 1に比較して緩やかなの
は、遅延コンデンサC2の働きによる。
時刻t 3で立上り始まるが、信号g1が時刻t 4で完全
にH状態となることに比較して、信号h 1は時刻t 5で
完全なH状態となる。このように信号h 1のL状態から
H状態となる状態遷移が信号g 1に比較して緩やかなの
は、遅延コンデンサC2の働きによる。
【0056】前記信号g 1はPチャネルMOSトランジ
スタTPのゲートに入力されており、この信号g 1がH
状態となると、オン状態であった該PチャネルMOSト
ランジスタTP1はオフ状態となる。又、前記信号h 1
はNチャネルMOSトランジスタTNのゲートに入力さ
れており、この信号h 1がH状態となると、オフ状態で
あった該NチャネルMOSトランジスタTNはオン状態
となる。
スタTPのゲートに入力されており、この信号g 1がH
状態となると、オン状態であった該PチャネルMOSト
ランジスタTP1はオフ状態となる。又、前記信号h 1
はNチャネルMOSトランジスタTNのゲートに入力さ
れており、この信号h 1がH状態となると、オフ状態で
あった該NチャネルMOSトランジスタTNはオン状態
となる。
【0057】従って、本実施例においては、内部回路か
らの入力信号でもある信号e 1がL状態からH状態へと
切替わる際、信号g 1が完全にH状態となる時期に比較
して、信号h 1が完全にH状態となる時刻t 5は遅延さ
れているので、電源側最終段トランジスタであるPチャ
ネルMOSトランジスタTPと、接地側最終段トランジ
スタであるNチャネルMOSトランジスタTNとが共に
オン状態となることはない。あるいは共にオン状態とな
るのは、極僅かな期間である。
らの入力信号でもある信号e 1がL状態からH状態へと
切替わる際、信号g 1が完全にH状態となる時期に比較
して、信号h 1が完全にH状態となる時刻t 5は遅延さ
れているので、電源側最終段トランジスタであるPチャ
ネルMOSトランジスタTPと、接地側最終段トランジ
スタであるNチャネルMOSトランジスタTNとが共に
オン状態となることはない。あるいは共にオン状態とな
るのは、極僅かな期間である。
【0058】以下、図4のタイムチャートを用いて、本
実施例の出力バッファ回路の入力がH状態からL状態と
なり、出力がL状態からH状態となる際の、該出力バッ
ファ回路の動作を説明する。
実施例の出力バッファ回路の入力がH状態からL状態と
なり、出力がL状態からH状態となる際の、該出力バッ
ファ回路の動作を説明する。
【0059】まず、定常状態として、時刻t 10では、
内部回路からの入力信号でもある信号e 1はH状態であ
り、当該出力バッファ回路の出力はL状態であり、電源
側最終段トランジスタであるPチャネルMOSトランジ
スタTPはオフ状態であり、接地側最終段トランジスタ
であるNチャネルMOSトランジスタTNはオン状態で
ある。
内部回路からの入力信号でもある信号e 1はH状態であ
り、当該出力バッファ回路の出力はL状態であり、電源
側最終段トランジスタであるPチャネルMOSトランジ
スタTPはオフ状態であり、接地側最終段トランジスタ
であるNチャネルMOSトランジスタTNはオン状態で
ある。
【0060】時刻t 11では、前記信号e 1が、H状態
からL状態へと変化し始める。
からL状態へと変化し始める。
【0061】又、時刻t 12では、前記信号e 1を入力
してプリドライバG0が出力する信号f 1が、L状態か
らH状態へと変化し始める。
してプリドライバG0が出力する信号f 1が、L状態か
らH状態へと変化し始める。
【0062】この後、時刻t 13では、前記信号f 1を
入力してプリドライバG1が出力する信号g 1がH状態
からL状態へと変化し始めると共に、同じ前記信号f 1
を入力してプリドライバG2が出力する信号h 1もH状
態からL状態へと変化し始める。
入力してプリドライバG1が出力する信号g 1がH状態
からL状態へと変化し始めると共に、同じ前記信号f 1
を入力してプリドライバG2が出力する信号h 1もH状
態からL状態へと変化し始める。
【0063】これら信号g 1と信号h 1はほぼ同時にH
状態からL状態へと変化し始めるが、まず、信号h 1が
時刻t 14で完全にL状態となり、この後、信号g 1が
時刻t 15で完全にL状態となる。このように、信号g
1のH状態からL状態への状態遷移が、信号h 1のH状
態からL状態への状態遷移に比べて遅いのは、図1に示
される遅延コンデンサC1の働きによる。
状態からL状態へと変化し始めるが、まず、信号h 1が
時刻t 14で完全にL状態となり、この後、信号g 1が
時刻t 15で完全にL状態となる。このように、信号g
1のH状態からL状態への状態遷移が、信号h 1のH状
態からL状態への状態遷移に比べて遅いのは、図1に示
される遅延コンデンサC1の働きによる。
【0064】この信号g 1はPチャネルMOSトランジ
スタTPのゲートに入力され、該信号g 1がH状態から
L状態となると、オフ状態であった該PチャネルMOS
トランジスタTPはオン状態となる。
スタTPのゲートに入力され、該信号g 1がH状態から
L状態となると、オフ状態であった該PチャネルMOS
トランジスタTPはオン状態となる。
【0065】又、この信号h 1はNチャネルMOSトン
ジスタTNのゲートに入力され、該信号h 1がH状態か
らL状態となると、オン状態であったNチャネルMOS
トランジスタTNはオフ状態となる。
ジスタTNのゲートに入力され、該信号h 1がH状態か
らL状態となると、オン状態であったNチャネルMOS
トランジスタTNはオフ状態となる。
【0066】従って、本実施例では、信号g 1が完全に
L状態となる時刻t 15が、信号h1が完全にL状態と
なる時刻t 14よりも遅延されているので、該出力バッ
ファ回路の出力がH状態となる際には、まず、接地側最
終段トランジスタであるNチャネルMOSトランジスタ
TNがオフ状態となった後、電源側最終段トランジスタ
であるPチャネルMOSトランジスタTPがオン状態と
なる。
L状態となる時刻t 15が、信号h1が完全にL状態と
なる時刻t 14よりも遅延されているので、該出力バッ
ファ回路の出力がH状態となる際には、まず、接地側最
終段トランジスタであるNチャネルMOSトランジスタ
TNがオフ状態となった後、電源側最終段トランジスタ
であるPチャネルMOSトランジスタTPがオン状態と
なる。
【0067】従って、本実施例では、出力バッファ回路
の出力がL状態からH状態となる際に、電源側最終段ト
ランジスタと接地側最終段トランジスタとが共にオン状
態となることはない。あるいは、共にオン状態となる期
間は極僅かである。
の出力がL状態からH状態となる際に、電源側最終段ト
ランジスタと接地側最終段トランジスタとが共にオン状
態となることはない。あるいは、共にオン状態となる期
間は極僅かである。
【0068】なお、本実施例では、図1に示される如
く、パストランジスタPT1a 、PT2a のそれぞれの
オフからオン、あるいはオンからオフへの切替えの時期
は、パストランジスタPT1a に入力される信号g 1の
論理状態の変化よりも、プリドライバG1の遅延時間分
だけ速く操作することができる。
く、パストランジスタPT1a 、PT2a のそれぞれの
オフからオン、あるいはオンからオフへの切替えの時期
は、パストランジスタPT1a に入力される信号g 1の
論理状態の変化よりも、プリドライバG1の遅延時間分
だけ速く操作することができる。
【0069】又、パストランジスタPT1b 及びPT2
b についても、オフからオンへの切替えあるいはオンか
らオフへの切替えの操作は、パストランジスタPT1b
に入力されている信号h 1の論理状態の変化よりも、プ
リドライバG2の遅延時間分だけ速く操作することがで
きる。
b についても、オフからオンへの切替えあるいはオンか
らオフへの切替えの操作は、パストランジスタPT1b
に入力されている信号h 1の論理状態の変化よりも、プ
リドライバG2の遅延時間分だけ速く操作することがで
きる。
【0070】従って、これらパストランジスタPT1a
、PT2a 、PT1b 、PT2b のそれぞれのオフか
らオンへの切替わり、あるいはオンからオフへの切替わ
り時には、パストランジスタPT1a とパストランジス
タPT2a とが共にオン状態となってしまったとして
も、あるいはパストランジスタPT1b とパストランジ
スタPT2b とが共にオン状態となってしまったとして
も、これらパストランジスタに流れてしまう貫通電流は
極めて少ない。
、PT2a 、PT1b 、PT2b のそれぞれのオフか
らオンへの切替わり、あるいはオンからオフへの切替わ
り時には、パストランジスタPT1a とパストランジス
タPT2a とが共にオン状態となってしまったとして
も、あるいはパストランジスタPT1b とパストランジ
スタPT2b とが共にオン状態となってしまったとして
も、これらパストランジスタに流れてしまう貫通電流は
極めて少ない。
【0071】なお、図4において、本実施例のタイムチ
ャートと従来の出力バッファ回路のタイムチャートとの
相違点は、信号g 1のH状態からL状態への状態遷移
が、対応する信号g 2のH状態からL状態への状態遷移
に比べ、遅延されている点である。又、信号h 1のL状
態からH状態への状態遷移が、対応する信号h 2のL状
態からH状態への状態遷移に比べ、遅延されている点で
ある。
ャートと従来の出力バッファ回路のタイムチャートとの
相違点は、信号g 1のH状態からL状態への状態遷移
が、対応する信号g 2のH状態からL状態への状態遷移
に比べ、遅延されている点である。又、信号h 1のL状
態からH状態への状態遷移が、対応する信号h 2のL状
態からH状態への状態遷移に比べ、遅延されている点で
ある。
【0072】図5は、本発明の第2実施例の回路図であ
る。
る。
【0073】この図5において、符号TP、TN、G0
〜G2、P、VDD、GND、e 1f 1、g 1、h 1
は、前述の図1の同符号のものと同一のものである。
〜G2、P、VDD、GND、e 1f 1、g 1、h 1
は、前述の図1の同符号のものと同一のものである。
【0074】又、この図5に示されるパストランジスタ
PT1c 、PT1d は、図2及び図3を用いて前述した
パストランジスタと同じものである。
PT1c 、PT1d は、図2及び図3を用いて前述した
パストランジスタと同じものである。
【0075】この図5に示される本発明の第2実施例で
は、1つの遅延コンデンサC3のみを用いて、電源側最
終段トランジスタであるPチャネルMOSトランジスタ
TPのオフ状態からオン状態への切替わりの遅延と、接
地側最終段トランジスタであるNチャネルMOSトラン
ジスタTNのオフ状態からオン状態への切替わりの遅延
とを行っている。
は、1つの遅延コンデンサC3のみを用いて、電源側最
終段トランジスタであるPチャネルMOSトランジスタ
TPのオフ状態からオン状態への切替わりの遅延と、接
地側最終段トランジスタであるNチャネルMOSトラン
ジスタTNのオフ状態からオン状態への切替わりの遅延
とを行っている。
【0076】この図5に示される本発明の第2実施例で
は、図1等を用いて前述した本発明の第1実施例とほぼ
同様の効果を得ることができるだけでなく、遅延コンデ
ンサの個数を2個から1個へと削減し、パストランジス
タの個数を4個から2個へと削減することができる。
は、図1等を用いて前述した本発明の第1実施例とほぼ
同様の効果を得ることができるだけでなく、遅延コンデ
ンサの個数を2個から1個へと削減し、パストランジス
タの個数を4個から2個へと削減することができる。
【0077】図6は、ゲートアレイ方式の半導体集積回
路のセルの一例のパターン図である。
路のセルの一例のパターン図である。
【0078】ゲートアレイ方式の半導体集積回路を用い
て所望の論理回路を構成する際には、通常、未使用のセ
ルが、集積回路レイアウト設計後も残るものである。
て所望の論理回路を構成する際には、通常、未使用のセ
ルが、集積回路レイアウト設計後も残るものである。
【0079】従って、このような未使用のセルを、本発
明の遅延コンデンサに用いることができる。
明の遅延コンデンサに用いることができる。
【0080】例えば、図6に示されるセル(基本セル)
においては、一点鎖線で示される拡散層を用いて本発明
の遅延コンデンサを構成することができ、この際には、
配線の設計のみで対応することが可能である。
においては、一点鎖線で示される拡散層を用いて本発明
の遅延コンデンサを構成することができ、この際には、
配線の設計のみで対応することが可能である。
【0081】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、出
力を電源側へスイッチングする最終段トランジスタと、
出力を接地側へスイッチングする最終段トランジスタと
を用いて、電源側又は接地側へオン状態とすることによ
り、出力をH状態又はL状態に駆動する出力バッファ回
路において、ノイズマージンの低下等の問題を生じるこ
となく、前記出力のH状態からL状態あるいはL状態か
らH状態への切替わり時に生じる、前記最終段トランジ
スタを経由した、電源側から接地側への貫通電流を減少
することができるという優れた効果を得ることができ
る。
力を電源側へスイッチングする最終段トランジスタと、
出力を接地側へスイッチングする最終段トランジスタと
を用いて、電源側又は接地側へオン状態とすることによ
り、出力をH状態又はL状態に駆動する出力バッファ回
路において、ノイズマージンの低下等の問題を生じるこ
となく、前記出力のH状態からL状態あるいはL状態か
らH状態への切替わり時に生じる、前記最終段トランジ
スタを経由した、電源側から接地側への貫通電流を減少
することができるという優れた効果を得ることができ
る。
【図1】図1は、本発明の第1実施例の回路図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施例及び第2実施例に
用いられるパストランジスタのシンボル図である。
用いられるパストランジスタのシンボル図である。
【図3】図3は、前記パストランジスタの回路図であ
る。
る。
【図4】図4は、前記第1実施例のタイムチャートであ
る。
る。
【図5】図5は、本発明の第2実施例の回路図である。
【図6】図6は、ゲートアレイ方式の半導体集積回路の
セルの一例のパターン図である。
セルの一例のパターン図である。
【図7】図7は、従来の出力バッファ回路の回路図であ
る。
る。
C1〜C3…遅延コンデンサ、
PT…パストランジスタ、
PT1a 〜PT1d …第1パストランジスタ、
PT2a 、PT2b …第2パストランジスタ、
TP、TP1…PチャネルMOSトランジスタ、
TN、TN1…NチャネルMOSトランジスタ、
G0〜G2…プリドライバ、
VDD…電源、
GND…グランド、
C1、C2…制御線、
S1、S2…信号線、
e 1、e 2、f 1、f 2、g 1、g 2、h 1、h 2…信
号。
号。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H03K 17/687
8221−5J H03K 17/687 F
Claims (3)
- 【請求項1】出力を電源側へスイッチングする最終段ト
ランジスタと、出力を接地側へスイッチングする最終段
トランジスタとを用いて、電源側又は接地側へオン状態
とすることにより、出力をH状態又はL状態に駆動する
出力バッファ回路において、 前記最終段トランジスタのオン・オフ状態変化を遅延さ
せるための遅延コンデンサと、 該遅延コンデンサを前記最終段トランジスタへスイッチ
ングする第1パストランジスタと、 を備え、前記最終段トランジスタのオン・オフ状態を切
換えるにあたっては、前記第1パストランジスタのスイ
ッチングにより、前記最終段トランジスタのオフ状態か
らオン状態への状態変化を遅延させることを特徴とする
出力バッファ回路。 - 【請求項2】請求項1において、 前記遅延コンデンサを、オフ状態からオン状態への状態
変化を遅延させる必要のある前記最終段トランジスタ毎
に備え、 又、これら遅延コンデンサ毎に、電源側又は接地側へス
イッチングして初期化するための第2パストランジスタ
をも備え、 該第2パストランジスタのスイッチングにより、前記最
終段トランジスタのオフ状態からオン状態への状態変化
の遅延に用いられていない前記遅延コンデンサを初期化
することを特徴とする出力バッファ回路。 - 【請求項3】請求項1において、 同一の前記遅延コンデンサを、電源側へスイッチングす
る、あるいは接地側へスイッチングする前記最終段トラ
ンジスタそれぞれへスイッチンクする、合計2個の第1
パストランジスタを備え、 同一の前記遅延コンデンサで、それぞれの前記最終段ト
ランジスタのオフ状態からオン状態への状態変化を遅延
させることを特徴とする出力バッファ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185572A JPH0514170A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 出力バツフア回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185572A JPH0514170A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 出力バツフア回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514170A true JPH0514170A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16173158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185572A Pending JPH0514170A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 出力バツフア回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514170A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0917187A (ja) * | 1995-05-19 | 1997-01-17 | Sgs Thomson Microelettronica Spa | 出力段 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01220914A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Nec Corp | 遅延時間調整回路 |
| JPH02123826A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-11 | Nec Kyushu Ltd | Cmosインバータ回路 |
| JPH0435118A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 3ステート出力回路 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3185572A patent/JPH0514170A/ja active Pending
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| JPH02123826A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-11 | Nec Kyushu Ltd | Cmosインバータ回路 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0917187A (ja) * | 1995-05-19 | 1997-01-17 | Sgs Thomson Microelettronica Spa | 出力段 |
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