JPH0514322B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514322B2 JPH0514322B2 JP58119236A JP11923683A JPH0514322B2 JP H0514322 B2 JPH0514322 B2 JP H0514322B2 JP 58119236 A JP58119236 A JP 58119236A JP 11923683 A JP11923683 A JP 11923683A JP H0514322 B2 JPH0514322 B2 JP H0514322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- magnetic
- gap
- predetermined pattern
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3163—Fabrication methods or processes specially adapted for a particular head structure, e.g. using base layers for electroplating, using functional layers for masking, using energy or particle beams for shaping the structure or modifying the properties of the basic layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は薄膜磁気ヘツドの製造方法に係り、特
に薄膜磁気ヘツドの磁極先端部を高精度に形成
し、該磁気ヘツドの磁気記録・再生の効率を向上
させる方法に関するものである。
に薄膜磁気ヘツドの磁極先端部を高精度に形成
し、該磁気ヘツドの磁気記録・再生の効率を向上
させる方法に関するものである。
(b) 従来の背景
磁気デイスクに対する磁気ヘツドの高記録密度
化、高効率化の為に、その形状寸法は益々小型
化、高精度化の傾向にあり、これに加えて量産
性、低価格な磁気ヘツドが要望されている。この
ような条件を満たす磁気ヘツドとして、記録に寄
与する磁極先端の磁気ギヤツプ構成部分でのヘツ
ド磁界分布が急峻で高密度な記録ができ、かつ一
括生産によつて低価格化と特性の均一が図れる小
型な薄膜磁気ヘツドが実用化されつつあり、種々
のタイプのものが提案されている。
化、高効率化の為に、その形状寸法は益々小型
化、高精度化の傾向にあり、これに加えて量産
性、低価格な磁気ヘツドが要望されている。この
ような条件を満たす磁気ヘツドとして、記録に寄
与する磁極先端の磁気ギヤツプ構成部分でのヘツ
ド磁界分布が急峻で高密度な記録ができ、かつ一
括生産によつて低価格化と特性の均一が図れる小
型な薄膜磁気ヘツドが実用化されつつあり、種々
のタイプのものが提案されている。
(c) 従来技術と問題点
ところで上記した薄膜磁気ヘツドは、従来例え
ば第1図に示すようにガラスやセラミツク等から
成る非磁性基板1上にパーマロイ(Ni−Fi合金)
から成る下部磁性層2及び二酸化珪素(SiO2)
等のギヤツプ層3とをスパツタリング法などの薄
膜形成方法及びフオトリソ技法等によつて所定パ
ターンに形成する。次いで第2図に示すように該
ギヤツプ層3上に、キユアされた樹脂膜、即ち、
熱硬化性樹脂膜から成る絶縁層4を介してCu等
の導体をスパツタリング法等により被着した後、
フオトリソ技法によつてコイル導体層5を形成す
る。次ぎに該コイル導体層5を含む前記絶縁層4
上に、該絶縁層4と同材質の絶縁層6を被着形成
し、更に前記絶縁層4,6を同時に図示のように
所定パターン形状にパターニングする。その後こ
のように構成された基板1上にパーマロイ(Ni
−Fe合金)から成る上部磁性層7をスパツタリ
ング法等により被着した後、フオトリソ技法によ
つて所定パターンに形成して、第3図の上面図及
び第3図に示す−′切断線に沿つた第4図の
断面図に示すように、下部磁性層2と上部磁性層
7からなる磁極がコイル導体層5及びギヤツプ層
3を挟む形にU字形に形成している。
ば第1図に示すようにガラスやセラミツク等から
成る非磁性基板1上にパーマロイ(Ni−Fi合金)
から成る下部磁性層2及び二酸化珪素(SiO2)
等のギヤツプ層3とをスパツタリング法などの薄
膜形成方法及びフオトリソ技法等によつて所定パ
ターンに形成する。次いで第2図に示すように該
ギヤツプ層3上に、キユアされた樹脂膜、即ち、
熱硬化性樹脂膜から成る絶縁層4を介してCu等
の導体をスパツタリング法等により被着した後、
フオトリソ技法によつてコイル導体層5を形成す
る。次ぎに該コイル導体層5を含む前記絶縁層4
上に、該絶縁層4と同材質の絶縁層6を被着形成
し、更に前記絶縁層4,6を同時に図示のように
所定パターン形状にパターニングする。その後こ
のように構成された基板1上にパーマロイ(Ni
−Fe合金)から成る上部磁性層7をスパツタリ
ング法等により被着した後、フオトリソ技法によ
つて所定パターンに形成して、第3図の上面図及
び第3図に示す−′切断線に沿つた第4図の
断面図に示すように、下部磁性層2と上部磁性層
7からなる磁極がコイル導体層5及びギヤツプ層
3を挟む形にU字形に形成している。
又一方、かかる上部及び下部磁性層2,7の磁
性先端部分の所定膜厚に対して、該両磁性層2,
7の他の部分の膜厚を厚く形成して、前記磁極先
端部に磁束を集中し易くし、磁気記録・再生効率
を向上するために、例えば第5図に示すようにガ
ラス等から成る非磁性基板1上に、パーマロイ
(Ni−Fe合金)から成る下部磁性層2を、磁極先
端部となる部分の膜厚に対してコイル導体層5形
成部分の膜厚が厚くなるように第一の下部磁性層
2aと第二の下部磁性層2bを図示のようにずら
して所定パターン形状に形成し、その上面に二酸
化珪素(SiO2)等のギヤツプ層3を被着形成す
る。次いで第6図に示すように前記ギヤツプ層3
の所定領域面上にキユアされた樹脂膜から成る絶
縁層4を介してCu等の導体をスパツタリング法
等により被着した後、フオトリソ技法によつてコ
イル導体層5を形成する。次ぎに該コイル導体層
5を含む前記絶縁層4上に、該絶縁層4と同材質
の絶縁層6を被着形成し、更に前記絶縁層4,6
を同時に所定パターン形状にパターニングする。
しかる後、第7図に示すように磁極先端部となる
部分を除くギヤツプ層3、前記絶縁層6及び第二
の下部磁性層2bの各部分上にパーマロイ(Ni
−Fe合金)から成る第一の上部磁性層7aを被
着形成し、更に前記磁極先端部となる部分のギヤ
ツプ層3上をも含む第一の上部磁性層7aの上面
に同じくパーマロイ(Ni−Fe合金)から成る第
二の上部磁性層7bを被着した後、フオトリソ技
法によつて所定パターンに形成して目的とする薄
膜磁気ヘツドを得るようにしている。
性先端部分の所定膜厚に対して、該両磁性層2,
7の他の部分の膜厚を厚く形成して、前記磁極先
端部に磁束を集中し易くし、磁気記録・再生効率
を向上するために、例えば第5図に示すようにガ
ラス等から成る非磁性基板1上に、パーマロイ
(Ni−Fe合金)から成る下部磁性層2を、磁極先
端部となる部分の膜厚に対してコイル導体層5形
成部分の膜厚が厚くなるように第一の下部磁性層
2aと第二の下部磁性層2bを図示のようにずら
して所定パターン形状に形成し、その上面に二酸
化珪素(SiO2)等のギヤツプ層3を被着形成す
る。次いで第6図に示すように前記ギヤツプ層3
の所定領域面上にキユアされた樹脂膜から成る絶
縁層4を介してCu等の導体をスパツタリング法
等により被着した後、フオトリソ技法によつてコ
イル導体層5を形成する。次ぎに該コイル導体層
5を含む前記絶縁層4上に、該絶縁層4と同材質
の絶縁層6を被着形成し、更に前記絶縁層4,6
を同時に所定パターン形状にパターニングする。
しかる後、第7図に示すように磁極先端部となる
部分を除くギヤツプ層3、前記絶縁層6及び第二
の下部磁性層2bの各部分上にパーマロイ(Ni
−Fe合金)から成る第一の上部磁性層7aを被
着形成し、更に前記磁極先端部となる部分のギヤ
ツプ層3上をも含む第一の上部磁性層7aの上面
に同じくパーマロイ(Ni−Fe合金)から成る第
二の上部磁性層7bを被着した後、フオトリソ技
法によつて所定パターンに形成して目的とする薄
膜磁気ヘツドを得るようにしている。
ところがこのような形成方法によつて形成され
た上記磁気ヘツドにあつては、下部磁性層2と上
部磁性層7からなるU字形磁極の先端部の磁気ギ
ヤツプ構成部分における特に上部磁性層7の膜
厚、パターン幅形成精度が、コイル導体層5構成
部との高段差下での被着形成に起因して著しく低
下し、本来では±1μm以下の形成精度が要求さ
れているにも拘わらず、約±2μm程度の形成精
度しか得られないといつた欠点があつた。
た上記磁気ヘツドにあつては、下部磁性層2と上
部磁性層7からなるU字形磁極の先端部の磁気ギ
ヤツプ構成部分における特に上部磁性層7の膜
厚、パターン幅形成精度が、コイル導体層5構成
部との高段差下での被着形成に起因して著しく低
下し、本来では±1μm以下の形成精度が要求さ
れているにも拘わらず、約±2μm程度の形成精
度しか得られないといつた欠点があつた。
(d) 発明の目的
本発明は上記従来の欠点を除去する為、U字形
磁極を構成する上部磁性層を磁極先端部となる部
分とその他の部分とに別けて個別に被着形成する
ようにして、上部磁性層の磁極先端部となる部分
の膜厚、及びパターン幅を薄膜コイル構成部との
高段差に影響されることなく、高精度に形成する
ことができる新規な薄膜磁気ヘツドの製造方法を
提供することを目的とするるものである。
磁極を構成する上部磁性層を磁極先端部となる部
分とその他の部分とに別けて個別に被着形成する
ようにして、上部磁性層の磁極先端部となる部分
の膜厚、及びパターン幅を薄膜コイル構成部との
高段差に影響されることなく、高精度に形成する
ことができる新規な薄膜磁気ヘツドの製造方法を
提供することを目的とするるものである。
(e) 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、基板上に下
部磁性層とギヤツプ層とを所定パターンに順次被
着形成した後、該ギヤツプ層上の磁気ギヤツプ部
構成予定領域に第一の上部磁性層を所定パターン
に被着形成する工程と、前記ギヤツプ層上の他の
領域に絶縁層を介してコイル導体層、絶縁層を順
に積層形成する工程と、前記第一の上部磁性層上
の一部を含む絶縁層上に第二の上部磁性層を被着
してから所定パターン形状にパターニングする工
程とを備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘツドの
製造方法を提供することによつて達成される。
部磁性層とギヤツプ層とを所定パターンに順次被
着形成した後、該ギヤツプ層上の磁気ギヤツプ部
構成予定領域に第一の上部磁性層を所定パターン
に被着形成する工程と、前記ギヤツプ層上の他の
領域に絶縁層を介してコイル導体層、絶縁層を順
に積層形成する工程と、前記第一の上部磁性層上
の一部を含む絶縁層上に第二の上部磁性層を被着
してから所定パターン形状にパターニングする工
程とを備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘツドの
製造方法を提供することによつて達成される。
(f) 発明の実施例
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第8図及び第9図は本発明に拘る薄膜磁気ヘツ
ドの製造方法の一実施例を工程順に説明する要部
断面図である。
ドの製造方法の一実施例を工程順に説明する要部
断面図である。
まず第8図に示すように、例えばガラス、セラ
ミツク、或いはアルミナ・チタン・カーバイト
(Al2O3・Ti・C)等から成るスライダを兼ねる
非磁性基板11上に、従来と同様の工程によつて
パーマロイ(Ni−Fe)から成る下部磁性層12、
及び二酸化珪素(SiO2)等のギヤツプ層13と
をメツキ法、或いはスパツタリング法及びフオト
リソ技法等によつて所定パターンに形成する。次
いで前記ギヤツプ層13上にコイル導体層を形成
する前に、そのギヤツプ層13上のギヤツプ部構
造予定領域にパーマロイ(Ni−Fe)等から成る
第一の上部磁性層14aを所定の厚さに所定のパ
ターンに被着し、かつ所定パターン形状にパター
ニングすることにより、その周囲に段差を有する
膜が存在しないため前記第1の上部磁性層14a
のパターン精度が向上する。次いで前記ギヤツプ
層13上の他の領域にキユアされた樹脂膜、即
ち、熱硬化性樹脂膜から成る絶縁層15を介して
Cu等の導体からなるコイル導体層16、前記絶
縁層15と同材質の絶縁層17を順に積層形成す
る。更に前記絶縁層15,17を同時に図示のよ
うに所定パターン形状にパターニングする。その
後このように構成された基板11上の、前記第一
の上部磁性層14a上の一部を含む絶縁層17上
に、第9図に示すようにパーマロイ(Ni−Fe合
金)から成る第二の上部磁性膜14bをスパツタ
リング法等により被着した後、フオトリソ技法等
によつて所定パターン形状にパターニングするこ
とによつて、前記第1の上部磁性層14aと絶縁
層17が被覆されたコイル導体層16との上面は
段差の小さい面となつているため、該第1の上部
磁性層14a上の一部より絶縁層17が被覆され
たコイル導体層16上に配設される第二の上部磁
性層14bの膜厚が均一化すると共に、そのパタ
ーン幅の形成精度が前記段差に影響されることな
く高精度に形成することできる。
ミツク、或いはアルミナ・チタン・カーバイト
(Al2O3・Ti・C)等から成るスライダを兼ねる
非磁性基板11上に、従来と同様の工程によつて
パーマロイ(Ni−Fe)から成る下部磁性層12、
及び二酸化珪素(SiO2)等のギヤツプ層13と
をメツキ法、或いはスパツタリング法及びフオト
リソ技法等によつて所定パターンに形成する。次
いで前記ギヤツプ層13上にコイル導体層を形成
する前に、そのギヤツプ層13上のギヤツプ部構
造予定領域にパーマロイ(Ni−Fe)等から成る
第一の上部磁性層14aを所定の厚さに所定のパ
ターンに被着し、かつ所定パターン形状にパター
ニングすることにより、その周囲に段差を有する
膜が存在しないため前記第1の上部磁性層14a
のパターン精度が向上する。次いで前記ギヤツプ
層13上の他の領域にキユアされた樹脂膜、即
ち、熱硬化性樹脂膜から成る絶縁層15を介して
Cu等の導体からなるコイル導体層16、前記絶
縁層15と同材質の絶縁層17を順に積層形成す
る。更に前記絶縁層15,17を同時に図示のよ
うに所定パターン形状にパターニングする。その
後このように構成された基板11上の、前記第一
の上部磁性層14a上の一部を含む絶縁層17上
に、第9図に示すようにパーマロイ(Ni−Fe合
金)から成る第二の上部磁性膜14bをスパツタ
リング法等により被着した後、フオトリソ技法等
によつて所定パターン形状にパターニングするこ
とによつて、前記第1の上部磁性層14aと絶縁
層17が被覆されたコイル導体層16との上面は
段差の小さい面となつているため、該第1の上部
磁性層14a上の一部より絶縁層17が被覆され
たコイル導体層16上に配設される第二の上部磁
性層14bの膜厚が均一化すると共に、そのパタ
ーン幅の形成精度が前記段差に影響されることな
く高精度に形成することできる。
このように高精度が要求される上部磁性層14
の磁極先端部となる部分、即ち前記第一の上部磁
性層14aを第二の上部磁性層14bの被着形成
に先立つて別個に形成することにより、従来の如
きコイル導体層16構成部との高段差に影響され
ることなく、上部磁性層14の磁極先端部の膜
厚、及びパターン幅等を±1μm以下の高精度に
形成することが可能になり、磁気記録・再生効率
の良い薄膜磁気ヘツドを得ることができる。
の磁極先端部となる部分、即ち前記第一の上部磁
性層14aを第二の上部磁性層14bの被着形成
に先立つて別個に形成することにより、従来の如
きコイル導体層16構成部との高段差に影響され
ることなく、上部磁性層14の磁極先端部の膜
厚、及びパターン幅等を±1μm以下の高精度に
形成することが可能になり、磁気記録・再生効率
の良い薄膜磁気ヘツドを得ることができる。
さて次ぎに第10図及び第11図は本発明の方
法にもとずく他の実施例を工程順に説明する要部
断面図である。本実施例は磁気ヘツドのU字形磁
極の先端部を構成する上部及び下部磁性層部分の
所定膜厚T1に対して、その他の上部及び下部磁
性層部分の膜厚T2をT1<T2となるように形
成して磁気記録・再生効率の良い磁気ヘツドを得
る場合での本発明例を示すもので、まず第10図
に示すように、例えばガラス、セラミツク或いは
アルミナ・チタン・カーバイト(Al2O3・Ti・
C)等から成るスライダを兼ねる非磁性基板21
上に、従来と同様の工程によつてパーマロイ
(Ni−Fe合金)から成る下部磁性層22を、磁極
先端部となる部分の膜厚T1に対してコイル導体
層26形成部分の膜厚T2が厚くなるように第一
の下部磁性層22aと第二の下部磁性層22bを
図示のようにずらして所定パターン形状に形成
し、その上面に二酸化珪素(SiO2)等のギヤツ
プ層23を被着形成する。次いで前記ギヤツプ層
23上の磁気ギヤツプ部構成予定領域にパーマロ
イ(Ni−Fe)等から成る第一の上部磁性層24
aを所定の厚さT1に選択的に被着し、かつ所定
パターン形状にパターニングする。次いで前記ギ
ヤツプ層23上の他の領域に、キユアされた樹脂
膜、即ち、熱硬化性樹脂膜から成る絶縁層25を
介してCu等の導体からなるコイル導体層26、
前記絶縁層25と同材質の絶縁層27を順に積層
形成する。更に前記絶縁層25,27を同時に図
示のように所定パターン形状にパターニングす
る。その後このように構成された基板21上の前
記第一の上部磁性層24a上の一部を含む絶縁層
27上に、第11図に示すようにパーマロイ
(Ni−Fe合金)から成る第二の上部磁性層24b
を、その膜厚T2を前記第一の上部磁性層24a
の膜厚T1よりも厚く被着した後、フオトリソ技
法によつて所定パターン形状に形成すれば、前記
第8図及び第9図による実施例と同様に、上部及
び下部磁性層24,22の磁極先端部の膜厚、及
びパターン幅等をコイル導体層26構成部との高
段差に影響されることなく、±1μm以下の高精度
に形成することが可能になり、磁気記録・再生効
率の良い薄膜磁気ヘツドを得ることができる。
法にもとずく他の実施例を工程順に説明する要部
断面図である。本実施例は磁気ヘツドのU字形磁
極の先端部を構成する上部及び下部磁性層部分の
所定膜厚T1に対して、その他の上部及び下部磁
性層部分の膜厚T2をT1<T2となるように形
成して磁気記録・再生効率の良い磁気ヘツドを得
る場合での本発明例を示すもので、まず第10図
に示すように、例えばガラス、セラミツク或いは
アルミナ・チタン・カーバイト(Al2O3・Ti・
C)等から成るスライダを兼ねる非磁性基板21
上に、従来と同様の工程によつてパーマロイ
(Ni−Fe合金)から成る下部磁性層22を、磁極
先端部となる部分の膜厚T1に対してコイル導体
層26形成部分の膜厚T2が厚くなるように第一
の下部磁性層22aと第二の下部磁性層22bを
図示のようにずらして所定パターン形状に形成
し、その上面に二酸化珪素(SiO2)等のギヤツ
プ層23を被着形成する。次いで前記ギヤツプ層
23上の磁気ギヤツプ部構成予定領域にパーマロ
イ(Ni−Fe)等から成る第一の上部磁性層24
aを所定の厚さT1に選択的に被着し、かつ所定
パターン形状にパターニングする。次いで前記ギ
ヤツプ層23上の他の領域に、キユアされた樹脂
膜、即ち、熱硬化性樹脂膜から成る絶縁層25を
介してCu等の導体からなるコイル導体層26、
前記絶縁層25と同材質の絶縁層27を順に積層
形成する。更に前記絶縁層25,27を同時に図
示のように所定パターン形状にパターニングす
る。その後このように構成された基板21上の前
記第一の上部磁性層24a上の一部を含む絶縁層
27上に、第11図に示すようにパーマロイ
(Ni−Fe合金)から成る第二の上部磁性層24b
を、その膜厚T2を前記第一の上部磁性層24a
の膜厚T1よりも厚く被着した後、フオトリソ技
法によつて所定パターン形状に形成すれば、前記
第8図及び第9図による実施例と同様に、上部及
び下部磁性層24,22の磁極先端部の膜厚、及
びパターン幅等をコイル導体層26構成部との高
段差に影響されることなく、±1μm以下の高精度
に形成することが可能になり、磁気記録・再生効
率の良い薄膜磁気ヘツドを得ることができる。
(g) 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明に係る
薄膜磁気ヘツドの製造方法によれば、上部及び下
部磁性層によつて構成される磁極先端部の膜厚、
及びそのパターン幅がコイル導体層構成部との高
段差に影響されることなく、高精度に形成するこ
とが可能になり、磁気記録・再生効率の良い薄膜
磁気ヘツドを得ることができる。よつてこの種の
薄膜磁気ヘツドの製造方法に適用して極めて有利
であり、実用上優れた効果を奏する。
薄膜磁気ヘツドの製造方法によれば、上部及び下
部磁性層によつて構成される磁極先端部の膜厚、
及びそのパターン幅がコイル導体層構成部との高
段差に影響されることなく、高精度に形成するこ
とが可能になり、磁気記録・再生効率の良い薄膜
磁気ヘツドを得ることができる。よつてこの種の
薄膜磁気ヘツドの製造方法に適用して極めて有利
であり、実用上優れた効果を奏する。
第1図乃至第4図は従来の薄膜磁気ヘツドの製
造方法を工程順に説明する図、第5図乃至第7図
は従来の他の薄膜磁気ヘツドの製造方法を工程順
に説明する図、第8図及び第9図は本発明に係る
薄膜磁気ヘツドの製造方法の一実施例を工程順に
説明する要部断面図、第10図及び第11図は本
発明の方法にもとずく他の実施例を工程順に説明
する要部断面図である。 図面において、11,21は非磁性基板、1
2,22は下部磁性層、22aは第一の下部磁性
層、22bは第二の下部磁性層、13,23はギ
ヤツプ層、14,24は上部磁性層、14a,2
4aは第一の上部磁性層、14b,24bは第二
の上部磁性層、15,17及び25,27は絶縁
層、16,26はコイル導体層を示す。
造方法を工程順に説明する図、第5図乃至第7図
は従来の他の薄膜磁気ヘツドの製造方法を工程順
に説明する図、第8図及び第9図は本発明に係る
薄膜磁気ヘツドの製造方法の一実施例を工程順に
説明する要部断面図、第10図及び第11図は本
発明の方法にもとずく他の実施例を工程順に説明
する要部断面図である。 図面において、11,21は非磁性基板、1
2,22は下部磁性層、22aは第一の下部磁性
層、22bは第二の下部磁性層、13,23はギ
ヤツプ層、14,24は上部磁性層、14a,2
4aは第一の上部磁性層、14b,24bは第二
の上部磁性層、15,17及び25,27は絶縁
層、16,26はコイル導体層を示す。
Claims (1)
- 1 基板上に下部磁性層とギヤツプ層とを所定パ
ターンに順次被着形成した後、該ギヤツプ層上の
磁気ギヤツプ部構成予定領域に第一の上部磁性層
を所定パターンに被着形成する工程と、前記ギヤ
ツプ層上の他の領域に絶縁層を介してコイル導体
層、絶縁層を順に積層形成する工程と、前記第一
の上部磁性層上の一部を含む絶縁層上に第二の上
部磁性層を被着してから所定パターン形状にパタ
ーニングする工程とを備えたことを特徴とする薄
膜磁気ヘツドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11923683A JPS6010409A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11923683A JPS6010409A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6010409A JPS6010409A (ja) | 1985-01-19 |
| JPH0514322B2 true JPH0514322B2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=14756329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11923683A Granted JPS6010409A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010409A (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810485B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1996-01-31 | 株式会社日立製作所 | 磁気ディスク装置及びこれに搭載する薄膜磁気ヘッドとその製造方法並びに情報の書込み・読出方法 |
| US5452164A (en) * | 1994-02-08 | 1995-09-19 | International Business Machines Corporation | Thin film magnetic write head |
| JP2784431B2 (ja) * | 1994-04-19 | 1998-08-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 薄膜磁気書込みヘッド、読取り/書込み磁気ヘッド、ディスク駆動装置及び薄膜磁気書込みヘッドの製造方法 |
| US5798897A (en) * | 1996-10-21 | 1998-08-25 | International Business Machines Corporation | Inductive write head with insulation stack configured for eliminating reflective notching |
| US5805391A (en) * | 1996-10-28 | 1998-09-08 | International Business Machines Corporation | Write head with recessed stitched yoke on a planar portion of an insulation layer defining zero throat height |
| JPH11288503A (ja) | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Tdk Corp | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JPH11353614A (ja) | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Nec Corp | 薄膜磁気ヘッド及びこれを用いた磁気記憶装置 |
| JPH11353616A (ja) | 1998-06-11 | 1999-12-24 | Tdk Corp | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| US6510024B2 (en) | 1998-06-30 | 2003-01-21 | Fujitsu Limited | Magnetic head and method of manufacturing the same |
| JP3755560B2 (ja) | 1998-06-30 | 2006-03-15 | 富士通株式会社 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
| JP3292148B2 (ja) | 1998-07-15 | 2002-06-17 | 日本電気株式会社 | 薄膜磁気ヘッド、その製造方法及び磁気記憶装置 |
| US6317288B1 (en) | 1998-08-28 | 2001-11-13 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head and method of manufacturing same |
| JP3781399B2 (ja) | 1998-12-08 | 2006-05-31 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3784182B2 (ja) | 1998-12-11 | 2006-06-07 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
| JP3530064B2 (ja) | 1999-03-29 | 2004-05-24 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法ならびに薄膜磁気ヘッド用素材およびその製造方法 |
| JP3856587B2 (ja) | 1999-04-06 | 2006-12-13 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3856591B2 (ja) | 1999-04-28 | 2006-12-13 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3421635B2 (ja) | 1999-06-04 | 2003-06-30 | ティーディーケイ株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3522593B2 (ja) | 1999-06-15 | 2004-04-26 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3527138B2 (ja) | 1999-06-17 | 2004-05-17 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法ならびに薄膜コイル素子およびその製造方法 |
| US7012784B2 (en) | 1999-07-08 | 2006-03-14 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head and method of manufacturing same |
| JP3859398B2 (ja) | 1999-07-08 | 2006-12-20 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3490643B2 (ja) | 1999-07-14 | 2004-01-26 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
| JP2001034911A (ja) | 1999-07-16 | 2001-02-09 | Tdk Corp | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3530084B2 (ja) | 1999-09-07 | 2004-05-24 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| JP3560872B2 (ja) | 1999-10-12 | 2004-09-02 | Tdk株式会社 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| US7002776B2 (en) | 1999-12-06 | 2006-02-21 | Tdk Corporation | Thin film magnetic head and method of manufacturing same |
| US6687096B2 (en) | 2000-06-21 | 2004-02-03 | Tdk Corporation | Thin-film magnetic head and method of manufacturing same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5778613A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-17 | Canon Inc | Thin film magnetic head and its manufacture |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11923683A patent/JPS6010409A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6010409A (ja) | 1985-01-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0514322B2 (ja) | ||
| JPH0520802B2 (ja) | ||
| JPH0760490B2 (ja) | 多素子薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| US4884156A (en) | Magnetic head having a thin-film and a coil | |
| JPH117615A (ja) | 複合型磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS60175208A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JP2707758B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS58108017A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPS61115212A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JP2529194B2 (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPH0736208B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2572213B2 (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPS6247812A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPS60177418A (ja) | 垂直磁気記録再生用薄膜ヘツド及びその製造方法 | |
| JPH0352124B2 (ja) | ||
| JP2707760B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2648057B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS618711A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPS60256905A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JP2664380B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS6111914A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPH0580046B2 (ja) | ||
| JPS62164203A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPS62110612A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JP2576536B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッド |