JPH05145377A - 周波数帯域分割フイルタ演算方式 - Google Patents

周波数帯域分割フイルタ演算方式

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JPH05145377A
JPH05145377A JP30644991A JP30644991A JPH05145377A JP H05145377 A JPH05145377 A JP H05145377A JP 30644991 A JP30644991 A JP 30644991A JP 30644991 A JP30644991 A JP 30644991A JP H05145377 A JPH05145377 A JP H05145377A
Authority
JP
Japan
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adder
signal
output
added
coefficient unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP30644991A
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English (en)
Inventor
Taisuke Sasada
泰祐 佐々田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演算数を減らし、処理時間を早くすることに
ある。 【構成】 x1 なる大きさを有する第1信号1は、第1
係数器6でa1 倍され、第1加算器11に加えられる。
2 なる大きさを有する第2信号2は、第2係数器7で
2 倍され、第2加算器12に加えられる。x3 なる大
きさを有する第3信号3は、第3係数器8でa3 倍さ
れ、第1加算器11に加えられる。第1加算器11の出
力は、第3加算器13に加えられる。x4 なる大きさを
有する第4信号4は、第4係数器9でa4 倍され、第2
加算器12に加えられる。第2加算器12の出力は、減
算器15の負側と第4加算器14に加えられる。x5
る大きさを有する第5信号5は、第5係数器10でa5
倍され、第3加算器13に加えられる。第3加算器13
の出力は、減算器15の正側と第4加算器14に加えら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルFIRフィ
ルタを用いた周波数帯域分割フィルタの演算方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタルFIRフィルタを用い
た周波数帯域分割フィルタの演算方式を数式を用いて説
明する。標本化周波数fs でサンプリングされた信号列
Xを入力とし、A帯域の出力信号列をYA とし、A帯域
ディジタルFIRフィルタ係数列をA(次数はn)とす
ると、出力信号列YA は、数1に示すように、係数列A
と入力信号列Xとの畳み込み演算で算出される。
【0003】
【数1】
【0004】また、同様に、B帯域の出力信号列をYB
とし、B帯域ディジタルFIRフィルタ係数列をB(次
数はn)とすると、出力信号列YB は、数2に示すよう
に、係数列Bと入力信号列Xとの畳み込み演算で算出さ
れる。
【0005】
【数2】
【0006】このように、従来の演算方法では、数1及
び数2の演算を行わなければならない。これらの演算処
理をn=5の場合に対して、図3に示す。図3におい
て、入力される信号列Xは、x1 なる大きさを有する第
1信号1,x2 なる大きさを有する第2信号2,x3
る大きさを有する第3信号3,x4 なる大きさを有する
第4信号4,及び,x5 なる大きさを有する第5信号5
から構成されている。
【0007】x1 なる大きさを有する第1信号1は、第
1係数器6でa1 倍され、x2 なる大きさを有する第2
信号2は、第2係数器7でa2 倍され、加算器16に加
えられ、その出力は、加算器17に加えられる。x3
る大きさを有する第3信号3は、第3係数器8でa3
され、加算器17に加えられる。加算器17の出力は、
加算器18に加えられる。x4 なる大きさを有する第4
信号4は、第4係数器9でa4 倍され、加算器18に加
えられる。加算器18の出力は、加算器19に加えられ
る。x5 なる大きさを有する第5信号5は第5係数器1
0でa5 倍され、加算器19に加えられる。その結果、
A帯域ディジタルFIRフィルタの出力yA は、数3の
ように表される。
【0008】
【数3】
【0009】また、x1 なる大きさを有する第1信号1
は、第6係数器20でb1 倍され、x2 なる大きさを有
する第2信号2は、第7係数器21でb2 倍され、加算
器25に加えられ、その出力は、加算器26に加えられ
る。x3 なる大きさを有する第3信号3は、第8係数器
22でb3 倍され、加算器26に加えられる。加算器2
6の出力は、加算器27に加えられる。x4 なる大きさ
を有する第4信号4は、第9係数器23でb4 倍され、
加算器27に加えられる。加算器27の出力は、加算器
28に加えられる。x5 なる大きさを有する第5信号5
は、第10係数器24でb5 倍され、加算器28に加え
られる。その結果、B帯域ディジタルFIRフィルタの
出力yB は、数4のように表される。
【0010】
【数4】
【0011】この場合では、A帯域及びB帯域の出力信
号データをそれぞれ1サンプル得るために、10回の積
和演算が必要となることが示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタルFI
Rフィルタを用いた周波数帯域分割フィルタの演算方式
では、分割するそれぞれの周波数帯域ごとに、ディジタ
ルFIRフィルタ演算を施しているため、フィルタ次数
が多い場合、演算数も増加し、処理時間が遅くなるとい
う問題点があった。
【0013】本発明の目的は、演算数を減らし、処理時
間を早くすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、標本化周波数fs でサンプリングされた
信号データを入力とし、等遅延で、かつ、周波数fs
4の軸で対称特性をもたせた二つのディジタルFIRフ
ィルタを用いて、各々の周波数帯域成分の信号を出力さ
せる周波数帯域分割フィルタの演算方式において、一つ
のディジタルFIRフィルタの積和演算を奇数次数の積
和と偶数次数の積和とに分けて積和演算を行う手段と、
二つの積和演算の結果の和及び差から、それぞれ二つの
周波数帯域成分の出力信号を得る手段とを設けたもので
ある。
【0015】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
【0016】図1は、本発明の一実施例のシグナルフロ
ーを示す図であり、図2(a)は、入力信号の周波数特
性であり、図2(b)は、A帯域周波数分割フィルタの
出力の周波数特性であり、図2(c)は、B帯域周波数
分割フィルタの出力の周波数特性である。
【0017】まず、本発明を数式を用いて説明する。従
来の演算方法では、二つのディジタルFIRフィルタの
係数列A及びBを用いていたが、A帯域分割ディジタル
FIRフィルタの特性とB帯域分割ディジタルFIRフ
ィルタの特性が、等遅延で、かつ、周波数fs /4を軸
として、対称特性をもたせた分割ディジタルFIRフィ
ルタの場合には、B帯域のディジタルFIRフィルタの
係数を数5のように変換することが可能である。
【0018】
【数5】
【0019】この場合、数2は、数6のように書き換え
ることができる。
【0020】
【数6】
【0021】そこで、演算回数を低減させるために、数
7のように奇数項の積和y+ と偶数項の積和y- に分
け、
【0022】
【数7】
【0023】加算及び減算を行えば、数8に示すよう
に、A帯域及びB帯域の出力信号を算出できる。
【0024】
【数8】
【0025】このような方法で、従来の半分の積和回数
での周波数分割ディジタルFIRフィルタの演算が可能
となる。
【0026】これらの演算処理をn=5の場合に対し
て、図1に示す。図1及び図2において、x1 なる大き
さを有する第1信号1は、第1係数器6でa1 倍され、
第1加算器11に加えられる。x2 なる大きさを有する
第2信号2は、第2係数器7でa2 倍され、第2加算器
12に加えられる。x3 なる大きさを有する第3信号3
は、第3係数器8でa3 倍され、第1加算器11に加え
られる。第1加算器11の出力は、第3加算器13に加
えられる。x4 なる大きさを有する第4信号4は、第4
係数器9でa4 倍され、第2加算器12に加えられる。
第2加算器12の出力は、減算器15の負側と第4加算
器14に加えられる。x5 なる大きさを有する第5信号
5は、第5係数器10でa5 倍され、第3加算器13に
加えられる。第3加算器13の出力は、減算器15の正
側と第4加算器14に加えられる。その結果、A帯域デ
ィジタルFIRフィルタの出力yA は、数9のようにな
る。
【0027】
【数9】
【0028】また、B帯域ディジタルFIRフィルタの
出力yB は、数10のようになる。
【0029】
【数10】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ディジ
タルFIRフィルタを用いた周波数帯域分割フィルタに
おいて、従来の演算方式に比べて約半分の演算量で実現
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシグナルフローを示す図で
ある。
【図2】入力信号、A帯域周波数分割フィルタの出力、
及び、B帯域周波数分割フィルタの出力の周波数特性を
示す図である。
【図3】従来のディジタルFIRフィルタを用いた周波
数帯域分割フィルタの演算方式を示す図である。
【符号の説明】
1 第1信号 2 第2信号 3 第3信号 4 第4信号 5 第5信号 6 第1係数器 7 第2係数器 8 第3係数器 9 第4係数器 10 第5係数器 11 第1加算器 12 第2加算器 13 第3加算器 14 第4加算器 15 減算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標本化周波数fs でサンプリングされた信
    号データを入力とし、等遅延で、かつ、周波数fs /4
    の軸で対称特性をもたせた二つのディジタルFIRフィ
    ルタを用いて、各々の周波数帯域成分の信号を出力させ
    る周波数帯域分割フィルタの演算方式において、一つの
    ディジタルFIRフィルタの積和演算を奇数次数の積和
    と偶数次数の積和とに分けて積和演算を行う手段と、二
    つの積和演算の結果の和及び差から、それぞれ二つの周
    波数帯域成分の出力信号を得る手段とを有する周波数帯
    域分割フィルタ演算方式。
  2. 【請求項2】第1信号を第1係数器に加え、第3信号を
    第3係数器に加え、第1係数器の出力と第3係数器の出
    力を第1加算器に加え、第5信号を第5係数器に加え、
    第5係数器の出力と第1加算器の出力を第3加算器に加
    え、第3加算器の出力を減算器の正側及び第4加算器に
    加え、第2信号を第2係数器に加え、第4信号を第4係
    数器に加え、第2係数器の出力と第4係数器の出力を第
    2加算器に加え、第2加算器の出力を減算器の負側及び
    第4加算器に加えたことを特徴とする周波数帯域分割フ
    ィルタ演算方式。
  3. 【請求項3】入力される信号列をn個の場合に拡張した
    請求項2記載の周波数帯域分割フィルタ演算方式。
JP30644991A 1991-11-22 1991-11-22 周波数帯域分割フイルタ演算方式 Pending JPH05145377A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07192238A (ja) * 1993-11-23 1995-07-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディスク・ドライブ・サーボ制御装置
US5818659A (en) * 1995-05-02 1998-10-06 International Business Machines Corporation Quadrature servo pattern disk providing asynchronous digital PES
JP2010021860A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Japan Science & Technology Agency 帯域分離フィルタ及び帯域分離方法

Cited By (3)

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