JPH051490Y2 - - Google Patents

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JPH051490Y2
JPH051490Y2 JP1985054016U JP5401685U JPH051490Y2 JP H051490 Y2 JPH051490 Y2 JP H051490Y2 JP 1985054016 U JP1985054016 U JP 1985054016U JP 5401685 U JP5401685 U JP 5401685U JP H051490 Y2 JPH051490 Y2 JP H051490Y2
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JP
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pedal
movable bracket
brake
stopper
switch
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JP1985054016U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ペダルの足踏み操作によつてブレー
キの係止とブレーキの解除を可能とした足踏み式
パーキングブレーキに関する。
(従来の技術) 従来より採用されてきたペダルを使用した足踏
み式パーキングブレーキは、ブレーキ解除レバー
がインストルメントパネルにあり、手で解除操作
しようとするとき上半身を前屈みにしなければな
らないために操作性が悪いものであつた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、このような解除レバーを操作しやす
い位置に設けると、誤操作をしてしまう危険性が
あるため、安全性を重視し操作性を多少犠牲にし
て操作性の悪い位置に設けていた。この操作性を
良好にし、かつ安全性も高い性能を追求した考案
もなされている。例えば、前記解除レバーに代る
解除ペダルをフロアボードに設け、足によつて操
作できるようにしたものがあるが(実開昭59−
97153号公報参照)、しかし、フロアボードの狭い
車種には不向であるという欠点を有している。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ブレーキ作動とブレーキ
解除の操作をすべて1個のペダルですばやく行う
ことができ、従つて構造が比較的簡単でフロアボ
ード上の空間を有効に利用する構成にでき、且つ
作動が確実で信頼性に優れ、更に誤操作に対する
安全対策や盗難防止にも対応がとりやすく改善さ
れた足踏み式パーキングブレーキを提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項(1)記載の考案
に講じた解決手段は、足踏み式パーキングブレー
キとして、車体に回動可能に設けられた可動ブラ
ケツトと、該可動ブラケツトに接続され、その可
動ブラケツトの前方への回動により牽引されるパ
ーキングケーブルと、前記可動ブラケツトに軸支
され常時後方に回動付勢されたペダルと、前記可
動ブラケツトのペダル後方位置に固設され、前記
ペダルの後方への回動時に当接して該ペダルの回
動を規制する後側ストツパと、該後側ストツパに
対して前記ペダルの前方への所定量の空回動を許
容し得る間隔を隔てた前記可動ブラケツトのペダ
ル前方位置に固設され、前記ペダルの前方への踏
み込み操作により該ペダルと係合して可動ブラケ
ツトを前方へ回動させる前側ストツパと、前記可
動ブラケツトが回動しないようにロツクするロツ
ク手段と、前記前側ストツパの至近位置に設けら
れ、該前側ストツパの至近位置までのペダルの前
方への踏み込み操作により作動するスイツチと、
前記可動ブラケツトに設けられ、前記スイツチの
信号により前記ロツク手段による可動ブラケツト
のロツク状態を解除するアクチユエータとを備え
る構成としたものである。
また、請求項(2)記載の考案が講じた解決手段
は、上記請求項(1)記載のロツク手段の構成を限定
し、アクチユエータにより作動するロツク爪と、
車体に固設されたラチエツトとから成る構成とし
たものである。
さらに、請求項(3)記載の考案が講じた解決手段
は、上記請求項(1)または(2)記載のスイツチの構成
を限定し、押圧によりON、OFF交互に切換わる
ものにする構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)ないし(3)記載の考
案では、ブレーキを係止する場合、ブレーキ非作
動状態からペダルを可動ブラケツトに対して空回
動させつつ前方へ踏み込んで前側ストツパの至近
位置までペダルがくると、該ペダルによりスイツ
チが押されてアクチユエータが作動してロツク手
段が係止され、更にペダルを踏み込むことにより
該ペダルが前側ストツパに係合して可動ブラケツ
トを前方へ回動させてブレーキを作動させる。
一方、ブレーキを解除する場合、ブレーキ作動
状態にある可動ブラケツトに対してペダルを前側
ストツパに係合するまで空回動させながら前方へ
踏み込むことによりスイツチが押されて、アクチ
ユエータが作動してロツク手段によるロツク状態
が解除され、ペダルを戻すとブレーキは解除され
る。
このように、ブレーキの作動とブレーキの解除
の操作がすべて1個のペダルで行えるので、自然
の姿勢ですばやくブレーキの作動/解除操作が行
える。
また、ペダルを前側ストツパの至近位置まで前
方へ踏み込み操作しないとスイツチが作動しない
ので、ブレーキの作動/解除時する際にその意思
が可動ブラケツトに対して前後のストツパ間で空
回動するペダルの空操作領域内で確認され、ブレ
ーキを作動/解除する意思がないときの誤操作を
防止することができる。しかも、ブレーキ解除時
におけるペダル前方への踏み込み操作には、ブレ
ーキ作動により前方へ回動した状態に保持されて
前方へ離れている可動ブラケツトの前側ストツパ
に対して係合するようにペダルをより前方へ踏み
込まなければならず、ブレーキ解除時におけるペ
ダルの誤操作がより確実に防止される。
さらに、上記の如く一個のペダルでブレーキの
作動/解除操作が行えることにより、ブレーキの
解除操作をブレーキ作動用のペダルとは異なるフ
ロア上の解除レバーなどにより解除するものに比
して、その構造が簡単なものとなる上、フロア上
の空間が有効に利用される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
本考案の足踏み式パーキングブレーキ1は、そ
の主要な構成部材として、可動ブラケツト2と、
この可動ブラケツト2に接続されその回動によつ
て牽引されてブレーキを係止させるパーキングケ
ーブル3と、可動ブラケツト2に設けた支軸によ
つて回動可能に支持された足踏みペダル4と、こ
のペダル4の前後方向への回動を規制するように
ブラケツト2上に固設された1対の前側および後
側のストツパ5,6と、可動ブラケツト2が回動
しないようにロツクするロツク手段8と、ペダル
4の前方への踏込み操作によつて作動するスイツ
チ9と、可動ブラケツト2に設けられ、スイツチ
9からの作動制御信号によりロツク手段8による
可動ブラケツト2のロツク状態を解除するアクチ
ユエータとを備えている。
可動ブラケツト2は、略扇形状を成し、そのほ
ぼ中央部において車体のパネルPに支軸2aによ
つて垂直面内において回動可能に設けられてい
る。可動ブラケツト2の下端部は可撓ケーブルよ
り成るパーキングケーブル3を接続したフオーク
金具3aをピン2cによつて連結している。更
に、前記支軸2aの延長部には、可動ブラケツト
2に対して回動可能にペダル4と、このペダルを
常時後方に回動付勢するコイルスプリング4aと
を共に軸支している。
後側ストツパ6は、前記可動ブラケツト2の中
央下方部におけるペダル後方位置に固設され、前
記ペダル4の後方への回動時に当接して該ペダル
4の回動を規制するようになされている。一方、
前側ストツパ5は、前記可動ブラケツト2の中央
下方部における、前記後側ストツパ6に対して前
記ペダル4の前方への所定量の空回動を許容し得
る間隔を隔てたペダル前方位置に固設され、前記
ペダル4の前方への踏み込み操作により該ペダル
4と係合して可動ブラケツト2を前方へ回動させ
るようになされている。この場合、前後のストツ
パ5,6間におけるペダル4の所定量の空回動
は、ペダル4の踏み込み操作者が可動ブラケツト
2を前方へ回動させる意思をもつてペダル4を前
方へ踏み込み操作しない限り前側ストツパ5にペ
ダル4が係合しないような空操作領域に設定され
ている。
更に、可動ブラケツト2上には支軸2aの上方
位置に取付金具2dを設け、該取付金具2dにア
クチユエータ7が固定されている。アクチユエー
タ7に近接して可動ブラケツト2上に設けた支軸
2eによつてロツク手段8のロツク爪8aが軸支
され、アクチユエータ7は電気信号によつて電気
的に進退動するアクチユエータロツド7aを有し
て前記ロツク爪8aに連結している。ロツク手段
8は、前記ロツク爪8aとラチエツト8cとから
なつている。
ラチエツト8cはロツク爪8aと噛合可能に車
体のパネルPに固設され、支軸2aを中心とする
円弧に沿つて形成された噛合歯8dを有してい
る。可動ブラケツト2には、更に前側ストツパ5
の上方に隣接して、接触子をこのストツパの当止
面より後方に突出し前側ストツパ5の至近位置ま
で前方へ踏込まれたペダル4によつて押圧される
ようにプツシユ・プツシユ型スイツチ9が取付け
られている。このスイツチ9は、押される毎に
ON、OFFに順次切換えるもので、アクチユエー
タ7の作動を制御する。
前記スイツチ9がONの状態では、アクチユエ
ータ7はそのロツド7bを収縮してロツク爪8a
のラチエツト8cへの噛込みを解除し、スイツチ
9がOFFの状態では、アクチユエータ7は内部
のスプリングによつてそのロツド7bを引き戻し
ロツク爪8aのラチエツト8cへの噛込みを行わ
せブラケツト2の戻り回動をロツクする。
パーキングブレーキ係止中に、子供等が間違つ
て誤操作してもパーキングブレーキが解除されな
いように、また、盗難防止のために、アクチユエ
ータ7と電源はイグニツシヨンキー・スイツチ1
0を経由して電気接続され、イグニツシヨンキー
11が抜かれた状態ではスイツチ9からの信号は
遮断され、アクチユエータ7はスイツチOFFの
状態を保つように構成されている。また、バツテ
リが放電状態のときロツク爪8aを解除するに
は、ロツク爪レバー8bを矢符Aの方向に手動で
操作することができ、それによつてブレーキは解
除される。
パーキングブレーキをかける際の作動を操作手
順に従つて説明すると、 1 ブレーキ非係止状態からペダル4を踏むとス
イツチ9がペダルによつて押されてOFFとな
る。
2 スイツチ9がOFFとなるとアクチユエータ
7が戻つてロツク爪8aがラチエツト8cへ噛
込む。
3 更にペダルを踏込むとペダル4は前側ストツ
パ5に当り、ペダル4と可動ブラケツト2は共
に支軸2aを中心として回動する。
4 可動ブラケツト2はパーキングケーブル3を
牽引しブレーキを係止する。
5 このときロツク爪8aはラチエツトに噛込ん
だ状態であるため可動ブラケツト2は固定さ
れ、第2図の2点鎖線で示すようにブレーキは
かかつた状態を保つ。
6 ペダル4から足を離すとコイルスプリング4
aによつてペダル4は後側ストツパ6まで戻
る。
次いで、ブレーキを解除する際の作動を説明す
ると、 7 ブレーキ解除のために可動ブラケツト2を回
動させる意思をもつてペダル4を踏むとスイツ
チ9が押されてONとなる。
8 アクチユエータ7は電源に導通して作動し、
ロツド7bを収縮してロツク爪8aをラチエツ
ト8cより外し、ペダル4を可動ブラケツト2
と共に元の位置へ回動させ、ブレーキを解除す
る。
9 ペダル4から足を離すと、第2図の実線で示
すように、ペダル4は後側ストツパー6に当つ
た状態となる。
このように、パーキングブレーキの作動とブレ
ーキの解除の操作がすべて1個のペダル4で行え
るので、自然の姿勢ですばやくブレーキの作動/
解除操作が行える。
また、ペダル4を前側ストツパ5の至近位置ま
で前方へ踏み込み操作しないとスイツチ9が作動
しないので、ブレーキの作動/解除時する際にそ
の意思が可動ブラケツト2に対して前後のスイツ
パ5,6間で空回動するペダル4の空操作領域内
で確認され、ブレーキを作動/解除する意思がな
いときの誤操作が防止される。しかも、ブレーキ
解除時におけるペダル前方への踏み込み操作に
は、ブレーキ作動により前方へ回動した状態に保
持されて前方へ離れている可動ブラケツト2の前
側ストツパ5に対して係合するようにペダル4を
より前方へ踏み込まなければならず、ブレーキ解
除時におけるペダル4の誤操作がより確実に防止
される。
この結果、1個のペダル4によるブレーキの作
動/解除時の操作性を向上させつつ、その操作意
思のないときの誤操作を防止して安全性を図るこ
とができる。
しかも、上記の如く一個のペダル4でブレーキ
の作動/解除操作が行えることにより、ブレーキ
の解除操作をブレーキ作動用のペダルとは異なる
フロア上の解除レバーなどにより解除するものに
比して、その構造を簡単なものにすることができ
て作動が確実で信頼性に優れたものにできる上、
フロア上の空間を有効に利用することができる。
さらに、アクチユエータ7と電源がイグニツシ
ヨンキー・スイツチ10を経由して電気接続され
ているので、イグニツシヨンキー11が抜かれた
状態での子供等の間違つた誤操作に対する安全対
策や盗難防止対策を図ることができ、実施する上
で非常に有利なものとなる。
(考案の効果) 以上の如く、請求項(1)ないし(3)記載の考案にお
ける足踏み式パーキングブレーキによれば、パー
キングブレーキの作動とブレーキの解除の操作を
すべて1個のペダルで行えて自然の姿勢ですばや
く操作でき、かつ可動ブラケツトに対して空回動
するペダルの空操作領域内でブレーキの作動/解
除の操作意思を確認してブレーキを作動/解除す
る意思がないときの誤操作、特にブレーキ解除時
におけるペダルの誤操作をより確実に防止するの
で、ペダルの操作性を向上させつつ安全性を図る
ことができる。しかも、上記の如く一個のペダル
でブレーキの作動/解除操作を行うことにより、
構造を簡単なものにして作動が確実で信頼性に優
れたものにするとともに、フロア上の空間を有効
に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の足踏み式パーキングブレーキ
を示す要部斜視図、第2図は同パーキングブレー
キ作動状態を示す側面図である。 1……足踏み式パーキングブレーキ、2……可
動ブラケツト、3……パーキングケーブル、4…
…ペダル、5……前側ストツパ、6……後側スト
ツパ、7……アクチユエータ、8……ロツク手
段、8a……ロツク爪、8c……ラチエツト、9
……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車体に回動可能に設けられた可動ブラケツト
    と、該可動ブラケツトに接続され、その可動ブ
    ラケツトの前方への回動により牽引されるパー
    キングケーブルと、前記可動ブラケツトに軸支
    され常時後方に回動付勢されたペダルと、前記
    可動ブラケツトのペダル後方位置に固設され、
    前記ペダルの後方への回動時に当接して該ペダ
    ルの回動を規制する後側ストツパと、該後側ス
    トツパに対して前記ペダルの前方への所定量の
    空回動を許容し得る間隔を隔てた前記可動ブラ
    ケツトのペダル前方位置に固設され、前記ペダ
    ルの前方への踏み込み操作により該ペダルと係
    合して可動ブラケツトを前方へ回動させる前側
    ストツパと、前記可動ブラケツトが回動しない
    ようにロツクするロツク手段と、前記前側スト
    ツパの至近位置に設けられ、該前側ストツパの
    至近位置までのペダルの前方への踏み込み操作
    により作動するスイツチと、前記可動ブラケツ
    トに設けられ、前記スイツチの信号により前記
    ロツク手段による可動ブラケツトのロツク状態
    を解除するアクチユエータとを備えたことを特
    徴とする足踏み式パーキングブレーキ。 (2) ロツク手段は、アクチユエータにより作動す
    るロツク爪と、車体に固設されたラチエツトと
    から成ることを特徴とする請求項(1)記載の足踏
    み式パーキングブレーキ。 (3) スイツチは押圧によりON、OFF交互に切換
    わるものであることを特徴とする請求項(1)また
    は(2)記載の足踏み式パーキングブレーキ。
JP1985054016U 1985-04-10 1985-04-10 Expired - Lifetime JPH051490Y2 (ja)

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JP1985054016U JPH051490Y2 (ja) 1985-04-10 1985-04-10

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Publication Number Publication Date
JPS61169766U JPS61169766U (ja) 1986-10-21
JPH051490Y2 true JPH051490Y2 (ja) 1993-01-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59196365U (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 トヨタ自動車株式会社 足踏式パ−キングブレ−キのブレ−キ解除機構

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JPS61169766U (ja) 1986-10-21

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