JPH051518U - 車両用空調制御装置 - Google Patents
車両用空調制御装置Info
- Publication number
- JPH051518U JPH051518U JP5847291U JP5847291U JPH051518U JP H051518 U JPH051518 U JP H051518U JP 5847291 U JP5847291 U JP 5847291U JP 5847291 U JP5847291 U JP 5847291U JP H051518 U JPH051518 U JP H051518U
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、空調の各種条件を設定できる
ようにする。 【構成】 温度設定をするダイヤル2により、希望する
温度を設定すると、マイクロコンピュータ15が他の条
件として、ブロアの風量,吹出口の切り替え設定等につ
いての最適な条件を自動的に設定する。オートエアコン
のように複雑な制御系統が不要で安価となる。
ようにする。 【構成】 温度設定をするダイヤル2により、希望する
温度を設定すると、マイクロコンピュータ15が他の条
件として、ブロアの風量,吹出口の切り替え設定等につ
いての最適な条件を自動的に設定する。オートエアコン
のように複雑な制御系統が不要で安価となる。
Description
【0001】
本考案は、自動車等の車両内部の温度を制御するための車両用空調制御装置に 関する。
【0002】
自動車等の車両に設けられた空調制御装置としては、例えば、運転席近傍に温 度設定部,吹出口切換設定部,風量設定部等の各種の設定部が設けられており、 これら各設定部の個別設定状態に応じて車内への送風状態を制御するように構成 されている。これにより、使用者が適切な設定をすることにより、快適な車内空 間の環境を形成することができるものである。
【0003】
しかしながら、上述のように各設定部を個別に設定するものの場合には、設定 操作に不慣れな使用者にとっては最適な環境状態に設定するまでにかなりの時間 を要すると共に、煩しい操作を行なう必要がある不具合があった。
【0004】 一方、このような手動による設定に対して、オートエアコンのモードを有する ものがある。これは、マイクロコンピュータ等の制御部と各部に設けられたセン サ等により、常に車内の最適な環境を設定するように制御するもので、使用者は 温度設定を行なうだけで、その後は自動的に制御されるようになっているもので ある。
【0005】 ところが、このようなオートエアコンの機能を設ける構成とするのでは、各種 のセンサを設けると共に複雑な制御を行なうためのプログラムが必要となり、大 幅にコストが上昇してしまう不具合がある。
【0006】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、コストの上昇を極 力抑制しながら、車両内部を最適な環境に設定することができる車両用空調制御 装置を提供するにある。
【0007】
本考案は、空調のための温度設定部,吹出口切換設定部,風量設定部を備え各 設定部の設定状態に応じて空調装置を制御する車両用空調制御装置を対象として おり、前記温度設定部の温度が設定されるとこれに対応する前記他の設定部の最 適設定状態を予め記憶されたプログラムに基づいて自動的に設定して空調制御を する制御手段を設けたところに特徴を有する。
【0008】
本考案の車両用空調制御装置によれば、使用者が温度設定部により温度を設定 すると、制御手段により、予め記憶されているプログラムに従って設定温度に対 する最適な他の各設定部の設定状態の情報を読出し、そのデータに基づいて各設 定部の設定を行なう。これにより、使用者は、煩わしい調整を行なうことなく、 簡単な操作で車両内部を快適な環境にすることができる。
【0009】
以下、本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0010】 図3は空調制御装置の前面部の外観を示しており、自動車の運転席近傍に操作 しやすいように設けられているものである。この図3において、前面の操作パネ ル1の中央部にはダイヤル2が設けられており、このダイヤル2を回動させるこ とにより、内部に配設された温度設定部たる温度設定用ボリューム3(図1参照 )が回動され、所望の温度に設定されるようになっている。また、このダイヤル 2は、パネル1の面に向かって押圧することによりオンオフするブロアスイッチ 4(図1参照)としての機能を兼ね備えている。
【0011】 操作パネル1の左下部分には、風量設定部たるスライド式ボリューム5及び吹 出口切換設定部たるスライド式ボリューム6が配設されている。そして、その上 部には、除湿及び曇り取り設定用のスイッチ7及び8が配設されると共に、その 表示ランプ7a及び8aが配設されている。
【0012】 また、操作パネル1の右下部分には、エアコンのオンオフスイッチ9及びその 表示ランプ9aが配設され、上部には外気及び内気の吸気切換スイッチ10及び 11と、その表示ランプ10a及び11aが配設されている。
【0013】 次に、電気的構成の概略について図1を参照して説明する。即ち、上述した 操作パネル1のスイッチ及びボリューム群はスイッチ回路部12にまとめて配設 されており、また、各スイッチに配設された表示ランプは、表示部13としてま とめて示している。
【0014】 制御手段たる制御回路14は、マイクロコンピュータ15を中心として各種の 入出力回路等と共に構成されている。即ち、マイクロコンピュータ15には、入 力回路16を介してスイッチ回路部12に接続され、各種スイッチ入力を受け付 ける。また、マイクロコンピュータ15には、後述するプログラムが予め記憶さ れており、スイッチ回路部12からのスイッチ入力に応じて各種の負荷駆動制御 を実行する。
【0015】 エアミックス用モータ17は、吹き出す風の温度を調節するためのダンパを駆 動するモータで、駆動回路17a及び出力回路18を介してマイクロコンピュー タ15に接続されている。リレーコイル19a乃至19dは、図示しないブロア による吹き出しの風量を切り換えるためのコイルで、イグニッションスイッチを 介した車載バッテリの電源20から給電されるようになっており、夫々出力回路 21を介してマイクロコンピュータ15に接続されている。
【0016】 吹出口の切換えを行なうためのダンパを駆動するモータ22,23及び24は 、駆動回路25及び出力回路26を介してマイクロコンピュータ15に接続され ている。さらに、内気と外気の切換を行なうための切換用モータ27は、一端が 電源20に接続され、正転用及び逆転用端子は駆動回路28を介してマイクロコ ンピュータ15に接続されている。
【0017】 尚、マイクロコンピュータ15にはウォッチドッグタイマ回路29が接続され ており、マイクロコンピュータ15の動作状態が正常であるか否かを監視してお り、マイクロコンピュータ15の動作に暴走等の異常状態が発生したときにはリ セットをかけるようになっている。また、表示部13は表示用の出力回路30を 介してマイクロコンピュータ15から表示出力が与えられる。
【0018】 次に、本実施例の作用について図2をも参照しながら説明する。
【0019】 図2は、本実施例においてマイクロコンピュータ15による制御内容を説明す るための図で、ダイヤル2の設定により決められた設定温度Pに応じて適切な他 の設定条件を模式的に表わしている。つまり、ダイヤル2により設定温度Pを決 めたときに、車両の室温をその設定温度Pに早く到達させると共に、その温度状 態を保持するのに適切な他の設定条件を示しているのである。そして、マイクロ コンピュータ15に記憶格納されているプログラムは、ダイヤル2により温度P が設定されると、その設定温度Pに対応する他の設定条件を行うようなものとな っている。
【0020】 即ち、例えば図中に示すように設定温度がP1のときには、中庸温度であるの で、ブロアによる風量は「L」レベル,吹出口の設定はバイレベルモード(上下 両方),エアコンはオフ,吸気は外気モードに設定するのが適切となる。
【0021】 また、設定温度Pが上述よりも少し低温側のP2のときには、上記条件のうち 、エアコンのコンプレッサをタイマによるオンオフ制御をすることにより冷却動 作を行なうモードが適切となる。設定温度Pがさらに低温側のP3のときには、 ブロアによる風量を「H」レベル,吹出口の設定は換気モード(VENTモード )に設定し、エアコンのコンプレッサは連続運転で、吸気は内気循環に設定する のが適切となる。
【0022】 一方、ダイヤル2による設定温度Pが高温側のP4のときには、ブロアによる 風量は3段目(「L」レベルを1段めとする),吹出口の設定はヒータモード( HEATモード),エアコンのコンプレッサはオフ,そして吸気は外気導入モー ドの設定が最適となる。また、設定温度Pが最高温度P5のときには、上記条件 のうち、風量は「H」レベル,吸気を内気循環モードに切り換え設定するのが適 切となる。
【0023】 上述のような各条件の設定に対して、マイクロコンピュータ15は次のように して負荷の駆動制御を行なう。即ち、まず、使用者がダイヤル2を押圧すると共 に、そのダイヤル2を回動させて温度を設定すると、ブロアスイッチ4がオンさ れると共に温度設定用ボリューム3の設定値が入力回路16を介してマイクロコ ンピュータ15に入力される。
【0024】 マイクロコンピュータ15は、温度設定用ボリューム3による設定値に基づい て上述のプログラムに従って各条件の設定を切り換える。ブロアの風量を切り換 えるためのリレーコイル19a乃至19dは出力回路21を介して制御信号が与 えられ、それらの通電状態に応じて風量が変化するようになる。
【0025】 吹出口の切り換えは、ダンパ駆動用のモータ22,23及び24の夫々に対し て出力回路26及び駆動回路25を介して制御信号が与えられ、所定のダンパが 駆動制御される。そして、内気及び外気の吸気切り換えのためのダンパ駆動用モ ータ27は、駆動回路28を介してマイクロコンピュータ15から制御信号が与 えられ、所定方向にダンパが駆動されることにより内気循環モードあるいは外気 取り入れモードに設定される。
【0026】 また、このように温度設定用ボリューム3により設定された温度制御状態は出 力回路30を介して各表示部に表示されるようになっている。
【0027】 尚、温度設定用ボリューム3により上述のように各条件が設定された後、必要 に応じて使用者が各スイッチを操作することにより、各部の設定条件を適宜変更 設定することができるようになっている。
【0028】 このような本実施例によれば、使用者は温度設定をダイヤル2を回動して設定 するだけで、他のスイッチ操作を行うことなくマイクロコンピュータ15により 適切な条件に自動的に設定することができ、煩わしい調整を行なう必要がなく操 作性に優れ、しかもオートエアコンのような高価な構成にならないので、安価に 成し得る。
【0029】
本考案の車両用空調制御装置によれば、温度設定部の温度が設定されると、こ れに対応する他の設定部の最適設定状態を予め記憶されたプログラムに基づいて 制御手段により自動的に設定して空調制御を行なわせるようにしたので、比較的 安価な構成で、操作性に優れた構成とすることができるという優れた効果を奏す る。
【図1】本考案の一実施例を示す電気的構成図
【図2】制御内容の概要を表わす作用説明図
【図3】操作部の正面図
1は操作パネル、2はダイヤル、3は温度設定用ボリュ
ーム(温度設定部)、4はブロアスイッチ、5はスライ
ド式ボリューム(風量設定部)、6はスライド式ボリュ
ーム(吹出口切換設定部)、9はエアコンのオンオフス
イッチ、10,11は吸気切換スイッチ、12はスイッ
チ回路部、14は制御回路(制御手段)、15はマイク
ロコンピュータ、17はエアミックス用モータ、22,
23,24はモータ、27は切換用モータである。
ーム(温度設定部)、4はブロアスイッチ、5はスライ
ド式ボリューム(風量設定部)、6はスライド式ボリュ
ーム(吹出口切換設定部)、9はエアコンのオンオフス
イッチ、10,11は吸気切換スイッチ、12はスイッ
チ回路部、14は制御回路(制御手段)、15はマイク
ロコンピュータ、17はエアミックス用モータ、22,
23,24はモータ、27は切換用モータである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 空調のための温度設定部,吹出口切換設
定部,風量設定部を備え各設定部の設定状態に応じて空
調装置を制御する車両用空調制御装置において、前記温
度設定部の温度が設定されるとこれに対応する前記他の
設定部の最適設定状態を予め記憶されたプログラムに基
づいて自動的に設定して空調制御をする制御手段を具備
したことを特徴とする車両用空調制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5847291U JPH051518U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両用空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5847291U JPH051518U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両用空調制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051518U true JPH051518U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13085375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5847291U Pending JPH051518U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両用空調制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051518U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012106699A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用空調装置 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5847291U patent/JPH051518U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012106699A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用空調装置 |
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