JPH0515263U - レーザ式投光器 - Google Patents

レーザ式投光器

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JPH0515263U
JPH0515263U JP6834491U JP6834491U JPH0515263U JP H0515263 U JPH0515263 U JP H0515263U JP 6834491 U JP6834491 U JP 6834491U JP 6834491 U JP6834491 U JP 6834491U JP H0515263 U JPH0515263 U JP H0515263U
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文則 菊地
泰昌 池谷
一夫 丸島
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サンクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キースイッチを設けても小形化を図り得る。 【構成】 本体1の外周壁にカード収納凹部10を形成
し、このカード収納凹部10に永久磁石19を有する薄
形のキー用カード12を着脱可能に装着する構成とす
る。そして、本体1内には、カード収納凹部10にキー
用カード12が装着された時に永久磁石19の磁力の作
用を受けてキー用信号を出力するホールIC21を設
け、このホールIC21のキー用信号がない時には本体
1内の半導体レーザ6のレーザ光放射動作を行なわせな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レーザ放射安全基準によりキースイッチによるレーザ光発生手段の 動作制御を行なうレーザ式投光器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、光電スイッチとしては、レーザ光発生手段たる半導体レーザを有す るレーザ式投光器と、このレーザ式投光器からのレーザ光を受光する受光素子を 有する受光器とを備えたものがあり、レーザ出力がクラスIIIB以上のものも考え られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
JIS C6802のレーザ放射安全基準によれば、レーザ出力がクラスIIIB 以上のレーザ光応用機器ではキースイッチによるレーザ光発生手段の動作制御が 義務づけられているが、この場合、通常のキー及びキーシリンダからなるキース イッチを従来のような光電スイッチに採用したのでは、レーザ式投光器にキーシ リンダを組込まなければならず、大形化する不具合がある。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、レーザ光発生手段の 動作制御を行なうためのキースイッチを設ける構成であっても小形化を図り得る レーザ式投光器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のレーザ式投光器は、本体内にレーザ光発生手段を設け、前記本体の外 周壁にカード収納部を形成し、このカード収納部に永久磁石を有するキー用カー ドを着脱可能に装着し、前記本体内に前記カード収納部と対応してそのカード収 納部に対する前記キー用カードの装着時に前記永久磁石の磁力の作用によりキー 用信号を出力する磁気感応素子を配設し、そして、この磁気感応素子のキー用信 号を受けて前記レーザ光発生手段を動作可能にする制御手段を設ける構成に特徴 を有する。
【0006】
【作用】
本考案のレーザ式投光器によれば、レーザ光発生手段の動作制御を行なうため のキースイッチは、本体のカード収納部,このカード収納部に収納されるキー用 カード及びこのキー用カードの永久磁石の磁力に感応する磁気感応素子から構成 されるので、キースイッチ自体が薄形になるもので、全体として小形化を図り得 るものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき図面を参照しながら説明する。
【0008】 先ず、全体の構成について図1及び図2に従って述べる。本体1は亜鉛或いは アルミニウムダイカスト製等のケース2に例えばプラスチック製のカバー3を装 着して構成され、その内部の前方部位にはレンズ4,5が装着され、内部の後方 部位にはレンズ4と対向するようにしてレーザ光発生手段たる半導体レーザ6が ホルダ7を介して配設されている。又、本体1内には回路基板8が配設されてお り、これには図6で示す如き電気回路が構成されている。そして、本体1の後端 部にはケーブル9の端部が気密に装着されていて、その直流電源用及び信号用の 複数本のリード線9aが回路基板8に接続されている。
【0009】 一方、本体1の外周壁たるカバー3の上壁の後半部には、カード収納部たる矩 形状をなすカード収納凹部10が形成され、このカード収納凹部10の前方側の 壁に挿入凹部10aが形成され、又、後方側の左,右側壁に係合凹部10bが形 成されている。そして、このカード収納凹部10における挿入凹部10aの上壁 には、弾性片部11が形成され、この弾性片部11に係合孔11aが形成されて いる。
【0010】 図3乃至図5にも示すように、キー用カード12は例えばプラスチックで薄形 の矩形状に一体成形されたもので、先端側の上壁に係合突起13が形成され、基 端側の左,右側壁に係合突条部14が形成されている。又、キー用カード12の 上壁には、基端側に位置して複数条の溝部15が形成され、中央に位置して「K EY」の文字が刻まれた表示部16が形成され、先端側に位置して矢印状の表示 部17が形成されている。更に、キー用カード12の略中央部に下方に開口する 嵌合凹部18が形成されており、この嵌合凹部18に永久磁石19が嵌め込み装 着されている。そして、キー用カード12の下壁には永久磁石19を隠蔽するよ うにしてシール20が貼着されている。
【0011】 尚、永久磁石19は、キー用カード12の一体成形時にそのキー用カード12 に埋設されるようにしてもよい。
【0012】 而して、キー用カード12は、本体1のカード収納凹部10に後方側から挿入 嵌合され、その先端部が挿入凹部10aに挿入されて係合突起13が弾性片部1 1の係合孔11aに係合され、係合突条部14が係合凹部10bに係合され、以 て、カード収納凹部10に着脱可能に装着される。この場合、カバー3の上壁内 面には、カード収納凹部10と対応して磁気感応素子たるホールIC21が装着 されており、このホールIC21は、前述したようにキー用カード12がカード 収納凹部10に装着された時に永久磁石19に対応してその永久磁石19の磁力 の作用によりキー用信号S21(図6参照)を出力するようになっている。
【0013】 さて、図6に従って電気回路の構成について述べる。半導体レーザ6はレーザ ダイオード6a及びフォトダイオード6bから構成され、レーザダイオード6a のアノード及びフォトダイオード6bのカソードは直流電源電圧+Vが印加され た電源ライン22に接続されている。又、レーザダイオード6aのカソードはN PN形のトランジスタ23のコレクタに接続されており、そのトランジスタ23 のエミッタはアースされている。更に、フォトダイオード6bのアノードは出力 調整器たる可変抵抗24を介してアースされている。
【0014】 差動増幅器25において、その反転入力端子(−)はフォトダイオード6bの アノードに接続され、非反転入力端子(+)は電源ライン22とアースとの間に 直列に接続された抵抗26及び27の共通接続点に接続されている。又、抵抗2 7に並列に後述するスイッチ(例えばトランジスタ)28が接続されている。更 に、差動増幅器25の出力端子は後述するスイッチ(例えばアナログスイッチ) 29を介してトランジスタ23のベースに接続されており、そのベースは抵抗3 0を介してアースされている。
【0015】 而して、以上のようなトランジスタ23,可変抵抗24,差動増幅器25,抵 抗26,27及び30並びスイッチ28,29によって駆動回路31が構成され ている。
【0016】 制御手段たる制御ロジック回路32は、3個の入力ポートI1乃至I3と3個 の出力ポートO1乃至O3を有しており、その内の入力ポートI1,I2は入力 端子33,34に接続され、入力ポートI3はホールIC21の出力端子に接続 されている。この場合、入力端子33には受光器(図示せず)側からリード線9 a(図1参照)を介して同期信号S33が与えられ、入力端子34にはコントロ ーラ(図示せず)側からリード線9aを介してリモートインタロック信号S34 が与えられるようになっている。そして、制御ロジック回路32の出力ポートO 3はNPN形トランジスタ35のベースに接続されており、このトランジスタ3 5において、コレクタは報知器たる発光ダイオード36を介して電源ライン22 に接続され、エミッタはアースされている。
【0017】 尚、駆動回路31及び制御ロジック回路32にはコントローラからリード線9 aを介して直流電源電圧が供給されるようになっており、制御ロジック回路32 は各種信号S21,S33及びS34に基づいて後述するように動作する。
【0018】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0019】 カード収納凹部10にキー用カード12が装着されていない場合には、制御ロ ジック回路32は、入力ポートI3にホールIC21からキー用信号S21が与 えられないことにより、出力ポートO1の出力に基づいてスイッチ28をオンさ せるとともに出力ポートO2の出力に基づいてスイッチ29をオフさせるように なり、従って、トランジスタ23はオフで、レーザダイオード6aには通電され ず、レーザダイオード6aはレーザ光の放射即ち動作を行なわない。
【0020】 カード収納凹部10にキー用カード12が装着された場合には、永久磁石19 の磁力がホールIC21に作用して該ホールIC21がキー用信号S21を出力 する。従って、制御ロジック回路32は、入力ポートI3にキー用信号S21が 与えられたことにより、スイッチ29を同期信号S33と同じ周期でオン,オフ させるとともに、スイッチ28を逆にオフ,オンさせるようになる。
【0021】 スイッチ28がオフされ且つスイッチ29がオンされると、トランジスタ23 のベース,エミッタ間に差動増幅器25の出力電圧が加えられて、そのトランジ スタ23には該出力電圧に応じたベース電流が流れることにより、トランジスタ 23はベース電流に応じた能動状態になってレーザダイオード6aに電流を流す ようになり、そのレーザダイオード6aはレーザ光を放射する。又、スイッチ2 8がオンされ且つスイッチ29がオフされると、トランジスタ23もオフするよ うになり、従って、レーザダイオード6aもレーザ光の放射を停止する。即ち、 レーザダイオード6aは、同期信号S33と同じ周期でレーザ光の放射,停止を 繰返すようになり、以て、パルスレーザ光を出力することになる。
【0022】 尚、制御ロジック回路32は、入力ポートI3にキー用信号S21が与えられ ると出力ポートO3からハイレベルの駆動信号S32を出力するようになり、従 って、トランジスタ35がオンして発光ダイオード36に電流を流すようになっ て、発光ダイオード36は発光してレーザダイオード6aがパルスレーザ光を出 力している旨の報知を行なう。
【0023】 レーザダイオード6aは二方向に同出力のレーザ光を放射するようになってお り、その一方はレンズ4,5に向けて放射され、他方はフォトダイオード6bの 受光面に放射される。従って、フォトダイオード6bはレーザダイオード6aの レーザ光出力に応じた導通状態となって可変抵抗24の両端子間にはそれに応じ た出力電圧V24が発生する。そして、抵抗27の両端子間には基準電圧V27 が発生しており、差動増幅器25はその基準電圧V27と出力電圧V24との差 の出力電圧を出力するようになる。そして、このような差動増幅器25の出力電 圧がトランジスタ23のベース,エミッタ間に与えられることから、トランジス タ23はレーザダイオード6aに流れる電流を制御し、以て、レーザダイオード 6aの放射レーザ光の出力を一定に制御するものである。
【0024】 尚、制御ロジック回路32は、入力ポートI2にリモートインタロック信号S 34が与えられると、スイッチ28をオンさせ、スイッチ29をオフさせて、レ ーザダイオード6aのレーザ光放射を停止させるとともに、トランジスタ35を オフさせて発光ダイオード36の発光を停止させるようになっている。
【0025】 このように本実施例によれば、本体1の外周壁たるカバー3の上壁にカード収 納凹部10を形成してこのカード収納凹部10に薄形のキー用カード12を着脱 可能に装着するようにし、そして、キー用カード12をカード収納凹部10に装 着した時にそのキー用カード12の永久磁石19の磁力を受けてキー用信号S2 1を出力するホールIC21を本体1内に設け、このキー用信号S21に基づい てレーザダイオード6aのレーザ光放射の動作を停止制御するようにした。従っ て、キー用カード12をカード収納凹部10に装着しない限りレーザダイオード 6aはレーザ光を出力することはないのであり、従来のキースイッチと同様の機 能が得られる。
【0026】 更に、本実施例によれば、キースイッチは、カバー3のカード収納凹部10, キー用カード12及びホールIC21等から構成されて薄形であるので、従来と は異なり、レーザ式投光器全体として小形化を図り得るものである。
【0027】 尚、上記実施例では、制御ロジック回路32にキー用信号S21が与えられな い時にはトランジスタ23をオフさせることによりレーザダイオード6aの動作 を停止制御させるようにしたが、代りに、例えば駆動回路31に対する直流電源 電圧の供給をしゃ断することによりレーザダイオード6aの動作を停止制御する ようにしてもよい。
【0028】 又、上記実施例では、磁気感応素子としてホールIC21を設けるようにした が、代りに、例えば通常のホール素子或いはリードスイッチを設けるようにして もよい。
【0029】 更に、上記実施例では、キー用カード12に1個の永久磁石19を設け、本体 1にこれに対応して1個のホールIC21を設けるようにしたが、例えば複数個 の永久磁石及びこれらに対応する複数個の磁気感応素子を設けるようにしてもよ い。
【0030】 その他、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな い範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論である。
【0031】
【考案の効果】
本考案のレーザ式投光器は以上説明したように、本体のカード収納部に永久磁 石を有するキー用カードを着脱可能に装着し、その装着時に前記永久磁石の磁力 の作用によりキー用信号を出力する磁気感応素子を本体に設け、そのキー用信号 の有無に応じてレーザ光発生手段の動作制御を行なうようにしたので、小形化を 図り得るという実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断側面図
【図2】要部の斜視図
【図3】キー用カードの上面図
【図4】同下面図
【図5】同縦断側面図
【図6】電気回路の構成図
【符号の説明】
図面中、1は本体、2はケース、3はカバー、6は半導
体レーザ(レーザ光発生手段)、10はカード収納凹部
(カード収納部)、12はキー用カード、19は永久磁
石、21はホールIC(磁気感応素子)、23はトラン
ジスタ、25は差動増幅器、28及び29はスイッチ、
31は駆動回路、32は制御ロジック回路(制御手段)
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に設けられたレーザ光発生手段
    と、前記本体の外周壁に形成されたカード収納部と、こ
    のカード収納部に着脱可能に装着され永久磁石を有する
    キー用カードと、前記本体内に前記カード収納部と対応
    して配設されそのカード収納部に対する前記キー用カー
    ドの装着時に前記永久磁石の磁力の作用によりキー用信
    号を出力する磁気感応素子と、この磁気感応素子のキー
    用信号を受けて前記レーザ光発生手段を動作可能にする
    制御手段とを具備してなるレーザ式投光器。
JP6834491U 1991-08-01 1991-08-01 レーザ式投光器 Expired - Lifetime JPH0729536Y2 (ja)

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