JPH05158803A - ディジタル処理システム - Google Patents

ディジタル処理システム

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JPH05158803A
JPH05158803A JP3348251A JP34825191A JPH05158803A JP H05158803 A JPH05158803 A JP H05158803A JP 3348251 A JP3348251 A JP 3348251A JP 34825191 A JP34825191 A JP 34825191A JP H05158803 A JPH05158803 A JP H05158803A
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JP
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signal
cycle
error
error signal
memory
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JP3348251A
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English (en)
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Takaaki Nakagawa
孝明 中川
Keiko Yoshioka
桂子 吉岡
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エラー信号の識別により処理装置のサイクル
タイムに影響を受けないマイクロコンピュータシステム
等のディジタル処理システムを実現する。これにより、
マイクロコンピュータシステム等を構成する処理装置の
サイクルタイムを高速化し、マイクロコンピュータシス
テム等のスループットを高める。 【構成】 スレーブデバイスから出力されるバスエラー
信号BERR*及びリトライ信号RTRY*等のエラー
信号の識別を、例えば、対応するサイクルの次のサイク
ルが開始されるまでの間にかつデータ転送完了信号DC
*等の応答信号の識別が行われるタイミングに所定時間
だけ遅れて行う。 【効果】 上記手段によれば、スレーブデバイスにおい
てエラー信号の生成に比較的長い時間を要する場合で
も、後でエラー信号の識別結果をフィードバックするこ
とを前提として応答信号の識別を先行させ、処理を進め
ることができる。その結果、処理装置の実質的なサイク
ルタイムを高速化し、マイクロコンピュータシステム等
のスループットを高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル処理シス
テムに関し、例えば、処理装置とエラー検出機能を有し
バスを介して処理装置に結合されるスレーブデバイスと
を備えるマイクロコンピュータシステム等に利用して特
に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】処理装置となるマイクロプロセッサと、
バス(信号母線)を介してマイクロプロセッサに結合さ
れるメモリ装置等のスレーブデバイスとを含むマイクロ
コンピュータシステムがある。マイクロコンピュータシ
ステムでは、近年、バスの多ビット化やメモリの大容量
化が進み、システムの信頼性及び診断性を確保する意味
あいから、スレーブデバイスに記憶データのパリティ等
に関するエラー検出機能を持たせる方法が採られる。ス
レーブデバイスによるエラー検出結果は、例えば図3に
示されるように、バスエラー信号BERR*又はリトラ
イ信号RTRY*(ここで、それがアクティブとされる
とき選択的にロウレベルとされるいわゆる反転信号等に
ついては、その名称の末尾に*を付して表す。以下同
様)等のエラー信号としてマイクロプロセッサに出力さ
れる。スレーブデバイス及び処理装置間には、さらに、
アクセスが終了し読み出しデータ等がデータバスD0〜
D31に確立されたことを知らせるデータ転送完了信号
DC*等の応答信号が設けられる。マイクロプロセッサ
は、応答信号及びエラー信号の論理レベルを所定のタイ
ミングで識別し、必要に応じて所定のエラー処理を実行
する。
【0003】マイクロプロセッサのエラー処理につい
て、例えば、1990年2月、株式会社日立製作所発行
の『日立32ビットマイクロプロセッサ H32/20
0 ユーザーズマニュアル』第79頁〜第86頁に記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記に記載される従来
のマイクロプロセッサ等において、スレーブデバイスか
ら出力されるデータ転送完了信号DC*ならびにバスエ
ラー信号BERR*及びリトライ信号RTRY*の識別
は、図3に示されるように、すべて同一のタイミングで
行われる。ところが、スレーブデバイスとなるメモリ装
置から記憶データを読み出すメモリリードサイクル等の
場合、読み出された記憶データのパリティをチェックし
てバスエラー信号BERR*又はリトライ信号RTRY
*をアクティブとするまでには、パリティチェック回路
を構成する複数段の排他的論理和回路の伝達遅延時間に
相当する比較的長い時間が必要となる。このため、応答
信号の識別タイミングまでがエラー信号に引きずられて
遅くなり、マイクロプロセッサの正常時における処理進
行が影響を受けてしまう。その結果、マイクロプロセッ
サの実質的なサイクルタイムが制約を受け、マイクロコ
ンピュータシステムとしてのスループットが低下すると
いう問題が生じた。
【0005】この発明の目的は、エラー信号の識別によ
って処理装置のサイクルタイムに影響を受けないマイク
ロコンピュータシステム等のディジタル処理システムを
提供することにある。この発明の他の目的は、マイクロ
コンピュータシステム等を構成する処理装置のサイクル
タイムを高速化し、マイクロコンピュータシステム等の
スループットを高めることにある。
【0006】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、スレーブデバイスから出力さ
れるエラー信号の識別を、例えば、対応するサイクルの
次のサイクルが開始されるまでの間にかつ応答信号の識
別から所定時間だけ遅れて行い、又は対応するサイクル
が終了した後、所定数遅れたサイクルの所定のタイミン
グで行い、あるいはエラー信号をスレーブデバイス内に
格納しておき対応するサイクルに遅れて実行されるリー
ドサイクルによりデータとして処理装置に入力してエラ
ー診断を行うことで、処理装置による応答信号及びエラ
ー信号の識別を異なるタイミングで実施する。
【0008】
【作用】上記手段によれば、スレーブデバイスにおいて
エラー信号の生成に比較的長い時間を要する場合でも、
後でエラー信号の識別結果をフィードバックすることを
前提として、処理装置による応答信号の識別を先行さ
せ、処理を進めることができる。その結果、処理装置の
実質的なサイクルタイムを高速化し、マイクロコンピュ
ータシステム等のスループットを高めることができる。
【0009】
【実施例】図1には、この発明が適用されたマイクロコ
ンピュータシステム(MCS)の一実施例のブロック図
が示されている。同図をもとに、まずこの実施例のマイ
クロコンピュータシステムの構成及び動作の概要につい
て説明する。
【0010】図1において、この実施例のマイクロコン
ピュータシステムは、特に制限されないが、中央処理装
置CPUを基本構成とするマイクロプロセッサMPU
と、バスすなわち30ビットのアドレスバスA0〜A2
9ならびに32ビットのデータバスD0〜D31を介し
てマイクロプロセッサMPUに結合されるメモリ装置M
EMEとを含む。なお、マイクロプロセッサMPUは、
独立した半導体装置として1個の半導体基板上に形成さ
れ、メモリ装置MEMEは、それぞれが1個の半導体基
板上に形成された複数のメモリ集積回路を含む。
【0011】マイクロプロセッサMPU及びメモリ装置
MEME間には、さらに、アドレスストローブ信号AS
*,バイトコントロール信号BC0*〜BC3*,リー
ドライト信号R/W*,データ転送完了信号DC*,バ
スエラー信号BERR*及びリトライ信号RTRY*を
含むコントロールバスが設けられる。このうち、アドレ
スストローブ信号AS*は、アドレスバスA0〜A29
上に有効なアドレスが出力されていることを示し、メモ
リ装置MEME等のスレーブデバイスを起動するために
供される。また、バイトコントロール信号BC0*〜B
C3*は、データバスD0〜D31上のデータを8ビッ
トすなわちバイトごとに制御するために供され、リード
ライト信号R/W*は、データバスD0〜D31上のデ
ータの転送方向つまりはスレーブデバイスのリード又は
ライトサイクルを指定するために供される。さらに、デ
ータ転送完了信号DC*は、スレーブデバイスに対する
データの転送終了を示すいわゆる応答信号であって、バ
スエラー信号BERR*及びリトライ信号RTRY*
は、スレーブデバイスによって何らかのアクセスエラー
が発生したことを示すいわゆるエラー信号である。
【0012】ここで、マイクロプロセッサMPUは、特
に制限されないが、中央処理装置CPUとタイミング生
成回路TG及びエラー制御回路ERRCを含む。このう
ち、中央処理装置CPUは、いわゆるストアドプログラ
ム方式の処理装置とされ、アドレスバスA0〜A29及
びデータバスD0〜D31ならびにアドレスストローブ
信号AS*,バイトコントロール信号BC0*〜BC3
*,リードライト信号R/W*及びデータ転送完了信号
DC*等のコントロールバスに結合される。中央処理装
置CPUには、さらに、図示されないクロック発生回路
から所定のクロック信号CLKが供給され、エラー制御
回路ERRCからアクセスエラー信号AESが供給され
る。中央処理装置CPUは、クロック信号CLKに従っ
て同期動作され、プログラムに従って所定の演算処理を
実行するとともに、マイクロコンピュータシステムを構
成する各部を統括・制御する。
【0013】一方、タイミング生成回路TGは、図示さ
れないクロック発生回路から供給されるクロック信号C
LKをもとに、マイクロプロセッサMPUで必要とされ
る各種のタイミング信号を形成する。また、エラー制御
回路ERRCは、バスエラー信号BERR*及びリトラ
イ信号RTRY*に結合され、タイミング生成回路TG
から供給されるエラータイミング信号ERTに従ってこ
れらのエラー信号の論理レベルを識別する。エラー制御
回路ERRCによるエラー信号の識別結果は、アクセス
エラー信号AESとして中央処理装置CPUに出力され
る。
【0014】次に、メモリ装置MEMEは、特に制限さ
れないが、複数のメモリ集積回路からなるメモリ部ME
Mと、メモリ部MEMの動作を制御するメモリ制御回路
MEMCならびにエラー検出回路ERDTとを含む。こ
のうち、メモリ部MEMは、アドレスバスA0〜A29
及びデータバスD0〜D31に結合されるとともに、複
数ビットのメモリ選択信号MSとライトイネーブル信号
WEを介してメモリ制御回路MEMCに結合される。メ
モリ部MEMは、メモリ制御回路MEMCから供給され
るメモリ選択信号MSに従って選択的に動作状態とさ
れ、アドレスバスA0〜A29によって指定されるアド
レスに対する所定のアクセスを実行する。このとき、メ
モリ部MEMのアクセスモードは、リードライト信号R
/W*に従って選択的にリード又はライトサイクルとさ
れる。
【0015】一方、メモリ制御回路MEMCは、アドレ
スバスA0〜A29とアドレスストローブ信号AS*,
バイトコントロール信号BC0*〜BC3*,リードラ
イト信号R/W*及びデータ転送完了信号DC*とに結
合される。メモリ制御回路MEMCは、アドレスストロ
ーブ信号AS*に従ってアドレスバスA0〜A29のう
ちのデバイスコードに相当する部分を取り込み、メモリ
装置MEMEが指定されたことを識別する。そして、バ
イトコントロール信号BC0*〜BC3*及びリードラ
イト信号R/W*をもとに複数ビットのメモリ選択信号
MSとライトイネーブル信号WEを選択的に形成し、メ
モリ部MEMに供給する。メモリ制御回路MEMCは、
さらに、メモリ部MEMの動作が終了する時点で、マイ
クロプロセッサMPUに対するデータ転送完了信号DC
*をアクティブとする。
【0016】エラー検出回路ERDTは、データバスD
0〜D31を介して転送される32ビットの書き込みデ
ータ又は読み出しデータをモニタし、そのパリティの正
常性を判定する。その結果、これらのデータにパリティ
異常を検出した場合には、マイクロプロセッサMPUに
対するバスエラー信号BERR*又はリトライ信号RT
RY*をアクティブとする。なお、エラー検出回路ER
DTは、32ビットの記憶データに対応してツリー状に
設けられる5段の排他的論理和回路を含む。このため、
例えばメモリリードサイクルにおいてメモリ部MEMか
ら読み出しデータが出力されてからこれらの読み出しデ
ータに対するパリティ判定結果が得られるまでには比較
的長い時間が必要となる。
【0017】図2には、図1のマイクロコンピュータシ
ステムにおけるメモリリードサイクルの一実施例のタイ
ミング図が示されている。同図をもとに、この実施例の
マイクロコンピュータシステムのメモリリードサイクル
及びエラー処理の概要とその特徴について説明する。
【0018】この実施例のマイクロコンピュータシステ
ムのマイクロプロセッサMPUは、前述のように、クロ
ック信号CLKに従って同期動作される。このクロック
信号CLKは、図2に示されるように、所定の周期をも
って周期的にハイレベルとされ、そのロウレベル及びハ
イレベル期間は、2周期分をもって順次マイクロプロセ
ッサMPUのタイミングT1〜T4となる。この実施例
において、マイクロプロセッサMPUによるバスアクセ
スは、図2のメモリリードサイクルに例示されるよう
に、複数のステートS1及びS2等からなり、各ステー
トは、タイミングT2の立ち上がりから次のタイミング
T2の立ち上がりまでの期間として設定される。以下、
メモリリードサイクルを例に、説明を進める。
【0019】図2において、アドレスバスA0〜A29
及びバイトコントロール信号BC0*〜BC3*ならび
にリードライト信号R/W*は、メモリリードサイクル
の当初すなわちステートS1のタイミングT2の立ち上
がりにおいて遷移される。また、アドレスストローブ信
号AS*は、ステートS1のタイミング信号T4の立ち
上がりにおいてアクティブとされ、ステートS2のタイ
ミングT1の立ち上がりにおいてインアクティブとされ
る。
【0020】メモリ装置MEMEでは、前述のように、
アドレスストローブ信号AS*がアクティブとされアド
レスバスA0〜A29の所定ビットによってメモリ装置
MEMEのデバイスコードが指定されることで、メモリ
制御回路MEMCが起動されるとともに、リードライト
信号R/W*のハイレベルを受けてメモリ部MEMのリ
ードサイクルが設定される。これにより、メモリ部ME
Mの指定されたアドレスからその保持データが読み出さ
れ、データバスD0〜D31に出力される。また、メモ
リ部MEMの読み出し動作が終了し読み出しデータがデ
ータバスD0〜D31に確立された時点で、データ転送
完了信号DC*がメモリ制御回路MEMCによってアク
ティブとされ、さらにパリティチェックに必要な所定の
時間が経過した時点で、バスエラー信号BERR*又は
リトライ信号RTRY*がエラー検出回路ERDTによ
って選択的にアクティブとされる。
【0021】マイクロプロセッサMPUは、特に制限さ
れないが、まずステートS2のタイミングT3の立ち上
がりでデータ転送完了信号DC*の論理レベルを識別
し、このデータ転送完了信号DC*がアクティブである
ことを判定した上で、データバスD0〜D31上の読み
出しデータを取り込み、次のサイクルのための準備処理
に入る。そして、ステートS2のタイミングT1の立ち
上がりでバスエラー信号BERR*及びリトライ信号R
TRY*の論理レベルを識別し、これらのエラー信号の
いずれかがアクティブとされている場合には、アクセス
エラー信号AESがマイクロプロセッサMPUのエラー
制御回路ERRCから中央処理装置CPUに出力され
る。これにより、中央処理装置CPUは、次のサイクル
のための処理を中止するとともに、エラー処理又はリト
ライ処理に入る。
【0022】つまり、この実施例のマイクロコンピュー
タシステムでは、メモリ装置MEMEのエラー検出回路
ERDTによるパリティチェックに比較的長い時間を要
し、バスエラー信号BERR*及びリトライ信号RTR
Y*はデータ転送完了信号DC*に遅れて生成される
が、マイクロプロセッサMPUによるこれらのエラー信
号の識別が、対応するサイクルの次のサイクルが開始さ
れるまでの間にしかもデータ転送完了信号DC*の識別
に所定時間だけ遅れて行われる。また、エラー信号の識
別結果は、アクセスエラー信号AESとして中央処理装
置CPUにフィードバックされ、これによって後続する
サイクルの処理が中断されるとともに、所定のエラー処
理又はリトライ処理が開始される。これらの結果、バス
エラー信号BERR*及びリトライ信号RTRY*を待
つことなく、データ転送完了信号DC*の識別処理を先
行でき、これによってエラー処理を必要としない正常な
メモリアクセスの実質的なサイクルタイムを高速化し
て、マイクロコンピュータシステムのスループットを高
めることができるものとなる。
【0023】ところで、マイクロプロセッサMPUによ
るバスエラー信号BERR*及びリトライ信号RTRY
*の識別は、例えばメモリリードサイクルが実行された
次のサイクル又は所定数後のサイクルの所定のタイミン
グで行うこともできる。この場合、中央処理装置CPU
には、識別されたエラー信号がどのサイクルに対応する
ものであるかを示すレジスタ等が必要となり、識別され
たエラー信号を対応するサイクルまでフィードバックす
るための処理手順が必要となる。
【0024】一方、エラー検出回路ERDTで検出され
たパリティエラー等を、バスエラー信号BERR*又は
リトライ信号RTRY*によってマイクロプロセッサM
PUに報告せず、メモリ装置MEME内に設けられたフ
ラグレジスタやメモリ部MEMの所定のメモリ領域に格
納する方法を採ることもできる。この場合、フラグレジ
スタ等に格納されたエラー信号は、対応するサイクルに
遅れて所定のリードサイクルを実行することにより、デ
ータとして数サイクル分まとめて中央処理装置CPUに
取り込み、エラー処理を施せばよい。いずれの方法にお
いても、マイクロプロセッサMPUは、スレーブデバイ
スからエラー信号が送られてくるのを待つことなく処理
を進めることができ、前記図1及び図2の実施例と同様
な効果を得ることができるものとなる。
【0025】以上の本実施例に示されるように、この発
明を処理装置とエラー検出機能を持つスレーブデバイス
とを備えるマイクロコンピュータシステム等のディジタ
ル処理システムに適用することで、次のような作用効果
が得られる。すなわち、 (1)スレーブデバイスから出力されるエラー信号の識
別を、例えば、対応するサイクルの次のサイクルが開始
されるまでの間にかつ応答信号の識別から所定時間だけ
遅れて行い、又は対応するサイクルが終了した後、所定
数遅れたサイクルの所定のタイミングで行い、あるいは
エラー信号をスレーブデバイス内に格納しておき対応す
るサイクルに遅れて実行されるリードサイクルによりデ
ータとして処理装置に入力してエラー診断を行うこと
で、処理装置による応答信号及びエラー信号の識別を異
なるタイミングで実施する。これにより、スレーブデバ
イスにおいてエラー信号の生成に比較的長い時間を要す
る場合でも、後でエラー信号の識別結果をフィードバッ
クすることを前提として、応答信号の識別を先行させ、
処理を進めることができるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、処理装置の実質的なサイク
ルタイムを高速化することができるという効果が得られ
る。 (3)上記(1)項及び(2)項により、処理装置とエ
ラー検出機能を持つスレーブデバイスとを含むマイクロ
コンピュータシステム等のスループットを高めることが
できるという効果が得られる。
【0026】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、マイクロプロセッサMPU及びメモ
リ装置MEME間に設けられるエラー信号は、バスエラ
ー信号BERR*又はリトライ信号RTRY*のいずれ
か一方のみであってもよいし、3種以上のエラー信号を
設けてもよい。バスを介してマイクロプロセッサMPU
に結合されるスレーブデバイスは、メモリ装置MEME
以外のデバイスであってもよいし、メモリ装置MEME
を含む複数のデバイスであってもよい。メモリ装置ME
MEのエラー検出回路ERDTにおけるエラー検出処理
は、擬似乱数圧縮によるCRC(Cyclic Red
undancy Check)方式等を用いることもで
きる。マイクロコンピュータシステムのバス構成は、名
称及びビット数ならびに論理レベル等おいて、種々の実
施形態を採りうる。マイクロコンピュータシステム及び
マイクロプロセッサMPUならびにメモリ装置MEME
のブロック構成は、この実施例による制約を受けない。
【0027】図2において、マイクロプロセッサMPU
によるデータ転送完了信号DC*,バスエラー信号BE
RR*及びリトライ信号RTRY*の論理レベルの識別
タイミングは任意であるし、例えばアクセスサイクルの
種類に応じて切り換えできるようにしてよい。メモリリ
ードサイクルに代表される各アクセスサイクルのステー
ト構成及びタイミング構成ならびにアドレスストローブ
信号AS*等の遷移タイミング等は、この実施例による
制約を受けない。
【0028】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるマイ
クロコンピュータシステムに適用した場合について説明
したが、それに限定されるものではなく、例えば、同様
な処理装置とメモリ装置等のスレーブデバイスを含む数
値制御システム等にも適用できる。この発明は、少なく
とも処理装置とエラー検出機能を有しバスを介して処理
装置に結合されるスレーブデバイスとを含むディジタル
処理システムに広く適用できる。
【0029】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、スレーブデバイスから出力
されるエラー信号の識別を、例えば、対応するサイクル
の次のサイクルが開始されるまでの間にかつ応答信号の
識別から所定時間だけ遅れて行い、又は対応するサイク
ルが終了した後、所定数遅れたサイクルの所定のタイミ
ングで行い、あるいはエラー信号をスレーブデバイス内
に格納しておき対応するサイクルに遅れて実行されるリ
ードサイクルによりデータとして処理装置に入力してエ
ラー診断を行うことで、処理装置による応答信号及びエ
ラー信号の識別をそれぞれ異なるタイミングで実施す
る。これにより、スレーブデバイスにおいてエラー信号
の生成に比較的長い時間を要する場合でも、後でエラー
信号の識別結果をフィードバックすることを前提とし
て、応答信号の処理装置による識別を先行させ、処理を
進めることができる。その結果、処理装置の実質的なサ
イクルタイムを高速化し、マイクロコンピュータシステ
ム等のスループットを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたマイクロコンピュータシ
ステムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータシステムにおける
メモリリードサイクルの一実施例を示すタイミング図で
ある。
【図3】従来のマイクロコンピュータにおけるメモリリ
ードサイクルの一例を示すタイミング図である。
【符号の説明】
MCS・・・マイクロコンピュータシステム、MPU・
・・マイクロプロセッサ、CPU・・・中央処理装置、
TG・・・タイミング生成回路、ERRC・・・エラー
制御回路、MEME・・・メモリ装置、MEM・・・メ
モリ部、MEMC・・・メモリ制御回路、ERDT・・
・エラー検出回路。CLK・・・クロック信号、A0〜
A29・・・アドレスバス、BC0*〜BC3*・・・
バイトコントロール信号、R/W*・・・リードライト
信号、AS*・・・アドレスストローブ信号、D0〜D
31・・・データバス、DC*・・・・データ転送完了
信号、BERR*・・・バスエラー信号、RTRY*・
・・リトライ信号、ERT・・・エラータイミング信
号、AES・・・アクセスエラー信号、MS・・・メモ
リ選択信号、WE・・・ライトイネーブル信号。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスを介して処理装置に結合され上記バ
    スを介するアクセスが終了したことをサイクルごとに報
    告するための応答信号と上記アクセスに際して何らかの
    異常が発生したことをサイクルごとに報告するためのエ
    ラー信号とを上記処理装置に出力するスレーブデバイス
    を具備し、上記処理装置による上記応答信号及びエラー
    信号の識別がそれぞれ異なるタイミングで行われること
    を特徴とするディジタル処理システム。
  2. 【請求項2】 上記エラー信号の識別は、対応するサイ
    クルの次のサイクルが開始されるまでの間にしかも上記
    応答信号の識別に所定時間だけ遅れて行われるものであ
    ることを特徴とする請求項1のディジタル処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記エラー信号の識別は、対応するサイ
    クルが終了した後、所定数遅れた他のサイクルの所定の
    タイミングで行われるものであることを特徴とする請求
    項1のディジタル処理システム。
  4. 【請求項4】 上記エラー信号は、スレーブデバイス内
    に格納され、対応するサイクルに遅れて実行されるリー
    ドサイクルによって上記処理装置に入力されるものであ
    ることを特徴とする請求項1のディジタル処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記ディジタル処理システムは、マイク
    ロコンピュータシステムであり、上記処理装置は、マイ
    クロプロセッサであって、上記スレーブデバイスは、エ
    ラー検出機能を有するメモリ装置であることを特徴とす
    る請求項1,請求項2,請求項3又は請求項4のディジ
    タル処理システム。
JP3348251A 1991-12-04 1991-12-04 ディジタル処理システム Withdrawn JPH05158803A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107003911A (zh) * 2014-11-26 2017-08-01 新思公司 用于高级加密标准引擎的双向奇偶校验错误检测

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107003911A (zh) * 2014-11-26 2017-08-01 新思公司 用于高级加密标准引擎的双向奇偶校验错误检测

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