JPH05160600A - プリント板の自動配線方法 - Google Patents
プリント板の自動配線方法Info
- Publication number
- JPH05160600A JPH05160600A JP3324947A JP32494791A JPH05160600A JP H05160600 A JPH05160600 A JP H05160600A JP 3324947 A JP3324947 A JP 3324947A JP 32494791 A JP32494791 A JP 32494791A JP H05160600 A JPH05160600 A JP H05160600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- relay terminal
- line
- terminal position
- route
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0005—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント板の自動配線方法に関し、処理時間
を増大させることなく配線率を向上することが可能な自
動配線方法を提供することを目的とする。 【構成】 プリント板の配線情報を入力し、複数の配線
区間の中から未配線区間を順次抽出して配線経路を決定
する配線経路決定手段1を備えたプリント板の自動配線
方法において、配線経路決定手段1により決定された配
線経路に対して、以後の配線において設定される可能性
がある中継端子位置を迂回せしめた配線ラインを設定す
る中継端子位置迂回配線処理手段2と、配線経路決定手
段1及び中継端子位置迂回配線処理手段2が配線ライン
の設定を終了したときに、前記中継端子位置迂回配線処
理手段2により配線ラインを迂回させた中継端子位置の
うち、使用されない中継端子位置を迂回していた配線ラ
インを最短距離で接続するよう修正する迂回配線修正処
理手段3を備えるように構成する。
を増大させることなく配線率を向上することが可能な自
動配線方法を提供することを目的とする。 【構成】 プリント板の配線情報を入力し、複数の配線
区間の中から未配線区間を順次抽出して配線経路を決定
する配線経路決定手段1を備えたプリント板の自動配線
方法において、配線経路決定手段1により決定された配
線経路に対して、以後の配線において設定される可能性
がある中継端子位置を迂回せしめた配線ラインを設定す
る中継端子位置迂回配線処理手段2と、配線経路決定手
段1及び中継端子位置迂回配線処理手段2が配線ライン
の設定を終了したときに、前記中継端子位置迂回配線処
理手段2により配線ラインを迂回させた中継端子位置の
うち、使用されない中継端子位置を迂回していた配線ラ
インを最短距離で接続するよう修正する迂回配線修正処
理手段3を備えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント板の自動配線
方法に関する。電子装置用のプリント板配線の分野にお
いては、搭載部品の多端子化やDIP(Dual-Inline Pa
ckage)部品から表面実装部品(SMD:Surface Mount
Device) への移行などに伴って端子ピッチの多様化が進
んでいる。また、搭載部品の小型化により実装密度が高
まり、これに伴う部品間の配線量の増加に対応してプリ
ント板の多層化も急速に進んでいる。
方法に関する。電子装置用のプリント板配線の分野にお
いては、搭載部品の多端子化やDIP(Dual-Inline Pa
ckage)部品から表面実装部品(SMD:Surface Mount
Device) への移行などに伴って端子ピッチの多様化が進
んでいる。また、搭載部品の小型化により実装密度が高
まり、これに伴う部品間の配線量の増加に対応してプリ
ント板の多層化も急速に進んでいる。
【0002】このような高密度プリント板の配線経路の
決定は通常自動配線を用いて行うが、全配線を自動配線
で行うことができない場合も多く、その場合には人間が
見直しを行って配線の一部を変更したり、一部の配線を
プリント配線以外の方法(例えばジャンパ線による接
続)で行ったりするため、効率が著しく低下する。
決定は通常自動配線を用いて行うが、全配線を自動配線
で行うことができない場合も多く、その場合には人間が
見直しを行って配線の一部を変更したり、一部の配線を
プリント配線以外の方法(例えばジャンパ線による接
続)で行ったりするため、効率が著しく低下する。
【0003】従って、自動配線で配線経路が見出せない
区間をできるだけ少なくする必要があり、自動配線率
(全配線区間に対する自動配線で配線を完了した区間の
比率。以下、単に配線率と記す)を高める各種の手法が
考案されている。しかし、配線率が高まる代わりに処理
時間が増大したり、処理時間のバラツキが大きくなる傾
向があり、配線処理時間の短縮化と配線処理工程の安定
化上のネックとなっている。
区間をできるだけ少なくする必要があり、自動配線率
(全配線区間に対する自動配線で配線を完了した区間の
比率。以下、単に配線率と記す)を高める各種の手法が
考案されている。しかし、配線率が高まる代わりに処理
時間が増大したり、処理時間のバラツキが大きくなる傾
向があり、配線処理時間の短縮化と配線処理工程の安定
化上のネックとなっている。
【0004】このため、処理時間を増大させることなく
配線率を向上することが可能な自動配線方法が求められ
ている。
配線率を向上することが可能な自動配線方法が求められ
ている。
【0005】
【従来の技術】図7乃至図9は従来技術による配線方法
を説明する図である。プリント板上の2点間を接続する
には始点と終点及び適当な1または複数の中継端子(以
下、ビアと記す)を通過するX方向及びY方向のライン
を探し、始点とビア間、ビア相互間(ビアが複数必要な
場合)及びビアと終点間をそれぞれ接続することにより
両点間を接続することができる。
を説明する図である。プリント板上の2点間を接続する
には始点と終点及び適当な1または複数の中継端子(以
下、ビアと記す)を通過するX方向及びY方向のライン
を探し、始点とビア間、ビア相互間(ビアが複数必要な
場合)及びビアと終点間をそれぞれ接続することにより
両点間を接続することができる。
【0006】この配線経路を決定する自動配線方法とし
て「ラインサーチ法」や「メイズ法」などが知られてい
るが、配線密度が高くなると使用可能なX方向またはY
方向のラインが見出せない場合が生ずる。そのような場
合、例えば先に決定した配線経路を変更することにより
後の配線経路が得られることがある。この処理を自動的
に行う手法として近年「RIP−UP手法」が注目され
ており、前記の「ラインサーチ法」や「メイズ法」と組
み合わせて使用される例が多い。
て「ラインサーチ法」や「メイズ法」などが知られてい
るが、配線密度が高くなると使用可能なX方向またはY
方向のラインが見出せない場合が生ずる。そのような場
合、例えば先に決定した配線経路を変更することにより
後の配線経路が得られることがある。この処理を自動的
に行う手法として近年「RIP−UP手法」が注目され
ており、前記の「ラインサーチ法」や「メイズ法」と組
み合わせて使用される例が多い。
【0007】「RIP−UP手法」は配線処理の過程で
配線区間ごとに障碍となる既配線ラインやビアを移動さ
せて新しい接続を完成させてゆく手法であるが、以下、
図7〜図9によりRIP−UP手法を含めた従来技術に
よる配線方法を説明する。
配線区間ごとに障碍となる既配線ラインやビアを移動さ
せて新しい接続を完成させてゆく手法であるが、以下、
図7〜図9によりRIP−UP手法を含めた従来技術に
よる配線方法を説明する。
【0008】図7は多層プリント板を示しており、図中
のA〜Fは今回配線を行う部品の端子、Tはその他の部
品端子、V1 〜V4 は今回使用するビアである。自動配
線を行うための配線情報により、A〜B間、C〜D間及
びE〜F間の各区間の配線が要求されているものとす
る。先ず最初の配線区間であるA〜B間の配線経路を例
えばラインサーチ法により探し、Aを通るX軸とBを通
るY軸の交点を経由することによりA〜B間が接続でき
ることが判ったとする。この結果により前記交点にビア
V1 を設定してA〜V1間をX方向の配線で接続し、他
層でV1 〜B間をY方向の配線で接続するとA〜B間の
配線経路が決定する。
のA〜Fは今回配線を行う部品の端子、Tはその他の部
品端子、V1 〜V4 は今回使用するビアである。自動配
線を行うための配線情報により、A〜B間、C〜D間及
びE〜F間の各区間の配線が要求されているものとす
る。先ず最初の配線区間であるA〜B間の配線経路を例
えばラインサーチ法により探し、Aを通るX軸とBを通
るY軸の交点を経由することによりA〜B間が接続でき
ることが判ったとする。この結果により前記交点にビア
V1 を設定してA〜V1間をX方向の配線で接続し、他
層でV1 〜B間をY方向の配線で接続するとA〜B間の
配線経路が決定する。
【0009】次いで、C〜D間の配線区間に対してビア
V2 を設け、C〜V2 間及びV2 〜D間の配線によりC
〜D間の配線経路が決定する。同様にE〜F間の配線区
間に対してビアV3 を設け、E〜V3 間及びV3 〜F間
の配線によりE〜F間の配線経路が決定する。
V2 を設け、C〜V2 間及びV2 〜D間の配線によりC
〜D間の配線経路が決定する。同様にE〜F間の配線区
間に対してビアV3 を設け、E〜V3 間及びV3 〜F間
の配線によりE〜F間の配線経路が決定する。
【0010】次に図7の配線が終了したのちに更に配線
を行う場合を図8により説明する。図7の配線ののちに
部品端子Gと部品端子H間の配線が要求され、配線経路
を探索した結果、ビアV5 及びV6 を経由する以外に経
路が得られなかったとする。しかし、この場合、G〜V
5 間及びV5 〜V6 間の配線は確保できるが、V6 〜H
間は図7に示したV2 〜V4 間の配線W1 が存在するた
め、配線スペースがない状態となっている。
を行う場合を図8により説明する。図7の配線ののちに
部品端子Gと部品端子H間の配線が要求され、配線経路
を探索した結果、ビアV5 及びV6 を経由する以外に経
路が得られなかったとする。しかし、この場合、G〜V
5 間及びV5 〜V6 間の配線は確保できるが、V6 〜H
間は図7に示したV2 〜V4 間の配線W1 が存在するた
め、配線スペースがない状態となっている。
【0011】RIP−UP手法ではこのとき、先に配線
したV2 〜V4 間の配線W1 を動かすことを検討する。
図8においてV2 〜V4 間の配線W1 を矢印で示す方向
に移動させ、V2 〜V4 間を配線W2 により接続する。
これによりV6 〜H間を配線W3 によって接続すること
ができ、G〜H間の配線が決定する。なお、この場合、
配線W3 の位置に他の配線が存在する場合には更に他の
配線の移動を含めて経路を探すこととなる。
したV2 〜V4 間の配線W1 を動かすことを検討する。
図8においてV2 〜V4 間の配線W1 を矢印で示す方向
に移動させ、V2 〜V4 間を配線W2 により接続する。
これによりV6 〜H間を配線W3 によって接続すること
ができ、G〜H間の配線が決定する。なお、この場合、
配線W3 の位置に他の配線が存在する場合には更に他の
配線の移動を含めて経路を探すこととなる。
【0012】図9はRIP−UP手法の他の例を説明す
る図である。図9は図7の配線が終了したのちに他の配
線のためにビアを設定する必要が生じた例を示し、X方
向のX3 のピッチとY方向のY2 のピッチが交叉する部
分にビアV7 を設ける必要が生じた例である。
る図である。図9は図7の配線が終了したのちに他の配
線のためにビアを設定する必要が生じた例を示し、X方
向のX3 のピッチとY方向のY2 のピッチが交叉する部
分にビアV7 を設ける必要が生じた例である。
【0013】図7のA〜V1 間及びC〜V3 間の配線ラ
インは端子及びビアとの接続部分を除き直線で配線され
ているが、この直線部分の配線ラインはビアを設ける位
置の上を走るため、前記2つの配線ライン間にビアV7
を設けることはできない。
インは端子及びビアとの接続部分を除き直線で配線され
ているが、この直線部分の配線ラインはビアを設ける位
置の上を走るため、前記2つの配線ライン間にビアV7
を設けることはできない。
【0014】このような場合、RIP−UP手法ではビ
アを設定する部分の配線をビア設定に必要な面積を確保
するように迂回させる。図9は前記配線を迂回させた状
態を示している。しかし、この場合、ビアV7 をX3 と
Y2 の交叉部に設けるのが最適であると決定するまでに
他のいくつもの位置について適否を検討するため、ビア
の設定位置を決定するまでにかなりの時間を要するのが
普通である。
アを設定する部分の配線をビア設定に必要な面積を確保
するように迂回させる。図9は前記配線を迂回させた状
態を示している。しかし、この場合、ビアV7 をX3 と
Y2 の交叉部に設けるのが最適であると決定するまでに
他のいくつもの位置について適否を検討するため、ビア
の設定位置を決定するまでにかなりの時間を要するのが
普通である。
【0015】以上の例からも明らかなように、RIP−
UP手法は多量の接続区間を順次配線してゆく処理過程
で、一区間ごとに障碍となる既配線ラインやビアを移動
させて新しい接続を完成させてゆくために配線率は向上
するが、次のような欠点も有している。
UP手法は多量の接続区間を順次配線してゆく処理過程
で、一区間ごとに障碍となる既配線ラインやビアを移動
させて新しい接続を完成させてゆくために配線率は向上
するが、次のような欠点も有している。
【0016】 一枚のプリント板の配線処理時間が長
くなる。 接続数が同程度のプリント板であっても、処理時間
に大きな差を生ずることがあり、処理時間の予測が困難
である。
くなる。 接続数が同程度のプリント板であっても、処理時間
に大きな差を生ずることがあり、処理時間の予測が困難
である。
【0017】 図8または図9の例のような既配線の
障碍物を移動させる処理のほかに先行配線を一旦削除す
る処理を行う場合があり、その場合は一度配線が完了し
た区間を処理過程で未配線状態に設定し直して他の経路
を探すため、処理時間が大幅に増加する可能性がある。
しかし、時間をかけても配線経路が見出せないことがあ
るため、時間の増加が必ずしも配線率の向上につながる
とは限らず、配線率と処理時間が安定しない、言い換え
れば配線工程の計画が立て難い性格をもっている。
障碍物を移動させる処理のほかに先行配線を一旦削除す
る処理を行う場合があり、その場合は一度配線が完了し
た区間を処理過程で未配線状態に設定し直して他の経路
を探すため、処理時間が大幅に増加する可能性がある。
しかし、時間をかけても配線経路が見出せないことがあ
るため、時間の増加が必ずしも配線率の向上につながる
とは限らず、配線率と処理時間が安定しない、言い換え
れば配線工程の計画が立て難い性格をもっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント板の自
動配線方法では自動配線率を向上するために、配線区間
ごとに障碍となる既配線ラインやビアを移動させたり、
配線をやり直す手法が用いられた結果、処理時間が増加
したり、配線率や処理時間の予測を難しくし、プリント
板配線工程を不安定なものにする欠点があった。
動配線方法では自動配線率を向上するために、配線区間
ごとに障碍となる既配線ラインやビアを移動させたり、
配線をやり直す手法が用いられた結果、処理時間が増加
したり、配線率や処理時間の予測を難しくし、プリント
板配線工程を不安定なものにする欠点があった。
【0019】本発明は、処理時間を増大させることなく
配線率を向上することが可能な自動配線方法を提供する
ことを目的とする。
配線率を向上することが可能な自動配線方法を提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図中、1はプリント板の配線を指定する回路接続
情報を入力し、複数の配線区間の中から未配線区間を順
次抽出して配線経路を決定する配線経路決定手段、2は
前記配線経路決定手段1により決定された配線経路に対
して、以後の配線において設定される可能性がある中継
端子位置を迂回せしめた配線ラインを設定する中継端子
位置迂回配線処理手段、3は前記配線経路決定手段1及
び前記中継端子位置迂回配線処理手段2が配線可能な配
線区間に対する配線ラインの設定を終了したときに、前
記中継端子位置迂回配線処理手段2により配線ラインを
迂回させた中継端子位置のうち、使用されない中継端子
位置を迂回していた配線ラインを最短距離で接続するよ
う修正する迂回配線修正処理手段である。
ある。図中、1はプリント板の配線を指定する回路接続
情報を入力し、複数の配線区間の中から未配線区間を順
次抽出して配線経路を決定する配線経路決定手段、2は
前記配線経路決定手段1により決定された配線経路に対
して、以後の配線において設定される可能性がある中継
端子位置を迂回せしめた配線ラインを設定する中継端子
位置迂回配線処理手段、3は前記配線経路決定手段1及
び前記中継端子位置迂回配線処理手段2が配線可能な配
線区間に対する配線ラインの設定を終了したときに、前
記中継端子位置迂回配線処理手段2により配線ラインを
迂回させた中継端子位置のうち、使用されない中継端子
位置を迂回していた配線ラインを最短距離で接続するよ
う修正する迂回配線修正処理手段である。
【0021】
【作用】図1において、配線経路決定手段1はプリント
板の配線を指定する回路接続情報を入力し、複数の配線
区間の中から未配線区間を順次抽出して配線経路を決定
する処理を行う。
板の配線を指定する回路接続情報を入力し、複数の配線
区間の中から未配線区間を順次抽出して配線経路を決定
する処理を行う。
【0022】一つの区間の配線経路が決定すると中継端
子位置迂回配線処理手段2は配線経路決定手段1が決定
したその区間の配線ラインを設定される可能性がある中
継端子の位置を迂回するように設定し直す。即ち、配線
経路決定手段1が決定した配線経路は中継端子が設定さ
れる可能性がある位置に配慮せずにその上を通過させて
いたのに対して、中継端子位置迂回配線処理手段2は中
継端子が設定される可能性がある位置の上を配線ライン
が通過しないように処理する。
子位置迂回配線処理手段2は配線経路決定手段1が決定
したその区間の配線ラインを設定される可能性がある中
継端子の位置を迂回するように設定し直す。即ち、配線
経路決定手段1が決定した配線経路は中継端子が設定さ
れる可能性がある位置に配慮せずにその上を通過させて
いたのに対して、中継端子位置迂回配線処理手段2は中
継端子が設定される可能性がある位置の上を配線ライン
が通過しないように処理する。
【0023】配線経路決定手段1と中継端子位置迂回配
線処理手段2により配線可能な配線区間に対する配線ラ
インの設定が終了すると、迂回配線修正処理手段3は中
継端子位置迂回配線処理手段2により配線ラインを迂回
させた中継端子位置のうち、使用されない中継端子位置
を迂回していた配線ラインを最短距離で接続するよう修
正する。これによってプリント板上の配線ラインが必要
以上に折れ曲がることがなくなり、プリント板の製造を
容易にするとともに配線ラインの複雑化による信頼性の
低下を防止する。
線処理手段2により配線可能な配線区間に対する配線ラ
インの設定が終了すると、迂回配線修正処理手段3は中
継端子位置迂回配線処理手段2により配線ラインを迂回
させた中継端子位置のうち、使用されない中継端子位置
を迂回していた配線ラインを最短距離で接続するよう修
正する。これによってプリント板上の配線ラインが必要
以上に折れ曲がることがなくなり、プリント板の製造を
容易にするとともに配線ラインの複雑化による信頼性の
低下を防止する。
【0024】或る区間の配線を行う場合に配線経路が得
られないのは既配線ライン(中継端子の既使用状態を含
む)が障碍となっているためであるが、その多くは中継
端子を設定したい箇所を既配線ラインが走っているため
に中継端子が設定できないという原因(以下、ビアネッ
クと記す)によるものである。
られないのは既配線ライン(中継端子の既使用状態を含
む)が障碍となっているためであるが、その多くは中継
端子を設定したい箇所を既配線ラインが走っているため
に中継端子が設定できないという原因(以下、ビアネッ
クと記す)によるものである。
【0025】RIP−UP手法は、或る区間の配線を行
う場合に、その時点までに配線した経路がこれから配線
する区間の経路を妨害する場合に既配線経路を移動させ
ることができる。言い換えれば、後で配線する区間のこ
とを考慮せずに順次配線を進めることができるという利
点を有している。
う場合に、その時点までに配線した経路がこれから配線
する区間の経路を妨害する場合に既配線経路を移動させ
ることができる。言い換えれば、後で配線する区間のこ
とを考慮せずに順次配線を進めることができるという利
点を有している。
【0026】これに対して本発明は、RIP−UP手法
の上記のような利点を失うことなく、かつ後の配線でビ
アネックが生じないように中継端子が設定される可能性
がある位置の上を配線ラインが通過しないように予め配
線ラインを迂回させる処理を行っている。
の上記のような利点を失うことなく、かつ後の配線でビ
アネックが生じないように中継端子が設定される可能性
がある位置の上を配線ラインが通過しないように予め配
線ラインを迂回させる処理を行っている。
【0027】本発明は上記のように中継端子設定可能位
置が保護されるため、後の配線の際にビアネックが発生
する可能性が減り、配線経路を見出すことが容易とな
り、配線時間が短縮される。更に、後からビアネックが
発生した際に既配線ラインを移動する方法に比して処理
時間を要せず、かつ処理時間が予め予測できるという作
用がある。
置が保護されるため、後の配線の際にビアネックが発生
する可能性が減り、配線経路を見出すことが容易とな
り、配線時間が短縮される。更に、後からビアネックが
発生した際に既配線ラインを移動する方法に比して処理
時間を要せず、かつ処理時間が予め予測できるという作
用がある。
【0028】また、中継端子設定可能位置を迂回させた
配線ラインを迂回配線修正処理手段3によって修正する
ため、最終的な配線ラインは複雑とならず、製造或いは
配線品質に影響を与えることがない。
配線ラインを迂回配線修正処理手段3によって修正する
ため、最終的な配線ラインは複雑とならず、製造或いは
配線品質に影響を与えることがない。
【0029】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成図、図3は本発
明の実施例のフロー図、図4乃至図6は本発明の実施例
の配線方法の説明図である。
明の実施例のフロー図、図4乃至図6は本発明の実施例
の配線方法の説明図である。
【0030】全図を通じ、同一記号は同一対象物を示
し、101 はプロセッサ(以下、CPUと記す)、102 は
ROM(読出専用メモリ)、103 はRAM(ランダムア
クセスメモリ) 、104 はディスク制御装置、105 はディ
スク装置、106 はバスである。
し、101 はプロセッサ(以下、CPUと記す)、102 は
ROM(読出専用メモリ)、103 はRAM(ランダムア
クセスメモリ) 、104 はディスク制御装置、105 はディ
スク装置、106 はバスである。
【0031】11〜13はプリント板の配線に必要な配線情
報のファイル(例えばディスクファイル)で、11は回路
接続情報、12は端子位置情報、13は部品搭載情報のファ
イルである。11a, 12a, 13a はこれらの各情報がRAM
102 内に記憶されたもので、11a は回路接続情報記憶
部、12a は端子位置情報記憶部、13a は部品搭載情報記
憶部である。
報のファイル(例えばディスクファイル)で、11は回路
接続情報、12は端子位置情報、13は部品搭載情報のファ
イルである。11a, 12a, 13a はこれらの各情報がRAM
102 内に記憶されたもので、11a は回路接続情報記憶
部、12a は端子位置情報記憶部、13a は部品搭載情報記
憶部である。
【0032】14及び15は配線処理過程で配線結果を前記
RAM102 内に設定される配線データベース(以下、配
線DBと記す)を構成する部分で、14は配線ラインを記
憶するライン情報記憶部、15は中継端子(以下、ビアと
記す)の設定を記憶するビア情報記憶部である。16及び
17は配線結果を出力する外部ファイル(例えばディスク
ファイル)で、16はライン情報ファイル、17はビア情報
ファイルである。
RAM102 内に設定される配線データベース(以下、配
線DBと記す)を構成する部分で、14は配線ラインを記
憶するライン情報記憶部、15は中継端子(以下、ビアと
記す)の設定を記憶するビア情報記憶部である。16及び
17は配線結果を出力する外部ファイル(例えばディスク
ファイル)で、16はライン情報ファイル、17はビア情報
ファイルである。
【0033】図2は本発明が適用された自動配線システ
ムの実施例の構成図、図3は図2の実施例の構成のフロ
ー図を示しているが、以下、図2と図3を併せて説明す
る。なお、S1〜S10は各ステップを識別する記号であ
るが、図3中のS7は図1の中継端子位置迂回配線処理
手段2により処理されるステップ、S9は図1の迂回配
線修正処理手段3により処理されるステップ、その他は
図1の配線経路決定手段1により処理されるステップで
ある。
ムの実施例の構成図、図3は図2の実施例の構成のフロ
ー図を示しているが、以下、図2と図3を併せて説明す
る。なお、S1〜S10は各ステップを識別する記号であ
るが、図3中のS7は図1の中継端子位置迂回配線処理
手段2により処理されるステップ、S9は図1の迂回配
線修正処理手段3により処理されるステップ、その他は
図1の配線経路決定手段1により処理されるステップで
ある。
【0034】図2のシステムは配線経路の決定など自動
配線の基本的な処理を行う基本配線処理部1、ビア設定
可能位置の配線ラインを迂回させるビア位置迂回配線処
理部2及び配線終了時に迂回が不用となった配線ライン
の迂回を修正する迂回配線修正処理部3を予めROM10
2 に記憶させ、自動配線を行う場合にこれらの処理部を
バス106 を経由してCPU101 内に転送し、記憶させ
る。
配線の基本的な処理を行う基本配線処理部1、ビア設定
可能位置の配線ラインを迂回させるビア位置迂回配線処
理部2及び配線終了時に迂回が不用となった配線ライン
の迂回を修正する迂回配線修正処理部3を予めROM10
2 に記憶させ、自動配線を行う場合にこれらの処理部を
バス106 を経由してCPU101 内に転送し、記憶させ
る。
【0035】プリント板の自動配線を開始するに当り、
基本配線処理部1は先ずRAM103内の配線DB、即
ち、回路接続情報記憶部11a 、端子位置情報記憶部12a
及び部品搭載情報記憶部13a を初期設定し、ディスク装
置105 に回路接続情報11、端子位置情報12及び部品搭載
情報13の各ファイルを設定して配線情報を入力する(S
1, S2)。
基本配線処理部1は先ずRAM103内の配線DB、即
ち、回路接続情報記憶部11a 、端子位置情報記憶部12a
及び部品搭載情報記憶部13a を初期設定し、ディスク装
置105 に回路接続情報11、端子位置情報12及び部品搭載
情報13の各ファイルを設定して配線情報を入力する(S
1, S2)。
【0036】上記配線情報はCPU101 内の基本配線処
理部1の制御により順次RAM103内の前記回路接続情
報記憶部11a 、端子位置情報記憶部12a及び部品搭載情
報記憶部13a に記憶される。基本配線処理部1は上記の
各情報により未配線区間を順次抽出し、未配線区間があ
ればその区間について配線経路を探索する(S3〜
5)。
理部1の制御により順次RAM103内の前記回路接続情
報記憶部11a 、端子位置情報記憶部12a及び部品搭載情
報記憶部13a に記憶される。基本配線処理部1は上記の
各情報により未配線区間を順次抽出し、未配線区間があ
ればその区間について配線経路を探索する(S3〜
5)。
【0037】配線経路が得られると、CPU101 内のビ
ア位置迂回配線処理部2は、以後の配線において設定さ
れる可能性があるビア位置を保護する配線ライン、即
ち、ビア設定可能位置を迂回させた配線ラインの割り付
けを行い、配線結果である配線ラインの情報とビアの情
報をそれぞれ配線DBのライン情報メモリ14及びビア情
報メモリ15に記憶させる(S6〜S8)。
ア位置迂回配線処理部2は、以後の配線において設定さ
れる可能性があるビア位置を保護する配線ライン、即
ち、ビア設定可能位置を迂回させた配線ラインの割り付
けを行い、配線結果である配線ラインの情報とビアの情
報をそれぞれ配線DBのライン情報メモリ14及びビア情
報メモリ15に記憶させる(S6〜S8)。
【0038】S5において配線経路が得られなかった場
合は、その配線区間を未配線区間として他の未配線区間
に加え、再度処理させるようにする(S6→S3)。基
本配線処理部1とビア位置迂回配線処理部2は以上の処
理を全配線区間について繰り返し、未配線区間がなくな
るとCPU101 内の迂回配線修正処理部3が配線ライン
を迂回させたビア設定可能位置のうち、使用されなかっ
たビア設定可能位置を迂回していた配線ラインを最短距
離で接続するよう修正する処理(以下、スムージング処
理と記す)を行う(S4→S9)。
合は、その配線区間を未配線区間として他の未配線区間
に加え、再度処理させるようにする(S6→S3)。基
本配線処理部1とビア位置迂回配線処理部2は以上の処
理を全配線区間について繰り返し、未配線区間がなくな
るとCPU101 内の迂回配線修正処理部3が配線ライン
を迂回させたビア設定可能位置のうち、使用されなかっ
たビア設定可能位置を迂回していた配線ラインを最短距
離で接続するよう修正する処理(以下、スムージング処
理と記す)を行う(S4→S9)。
【0039】なお、未配線区間が最後まで残る場合もあ
るが、未配線区間のまま残すことの判断は、例えば再試
行の回数が予め設定した回数を超えた場合または一つの
配線区間の配線経路決定に要する時間が予め設定した時
間を超えた場合、或いは両者を組み合わた条件を設定し
て判定する。この場合、S4における未配線区間なしの
判定は、配線経路が決定できなかったものを除いて行
う。
るが、未配線区間のまま残すことの判断は、例えば再試
行の回数が予め設定した回数を超えた場合または一つの
配線区間の配線経路決定に要する時間が予め設定した時
間を超えた場合、或いは両者を組み合わた条件を設定し
て判定する。この場合、S4における未配線区間なしの
判定は、配線経路が決定できなかったものを除いて行
う。
【0040】スムージング処理を終了すると基本配線処
理部1は配線DBに記憶されたライン情報とビア情報を
RAM103 より読み出してディスク装置105 に装着され
た外部ファイル、即ち、ライン情報ファイル16及びビア
情報ファイル17に出力し、自動配線処理を終了する(S
10) 。
理部1は配線DBに記憶されたライン情報とビア情報を
RAM103 より読み出してディスク装置105 に装着され
た外部ファイル、即ち、ライン情報ファイル16及びビア
情報ファイル17に出力し、自動配線処理を終了する(S
10) 。
【0041】次に、本発明による配線方法の実施例を図
4乃至図6を用い、図2及び図3を併用して説明する。
図4乃至図6は多層プリント板を示しており、図中のA
〜Fは今回配線を行う部品の端子、Tはその他の部品端
子、V1〜V4 は今回使用するビア、VS1〜V S8及びV
S はビアが設定される可能性がある位置(点線の円で図
示)である。
4乃至図6を用い、図2及び図3を併用して説明する。
図4乃至図6は多層プリント板を示しており、図中のA
〜Fは今回配線を行う部品の端子、Tはその他の部品端
子、V1〜V4 は今回使用するビア、VS1〜V S8及びV
S はビアが設定される可能性がある位置(点線の円で図
示)である。
【0042】先ず、未配線区間の抽出(図3のS3)に
おいてA〜B間が抽出され、この区間の配線経路を探し
た結果、Aを通るX軸とBを通るY軸の交点にビアV1
を設定してA〜V1 間をX方向の配線で接続し、他層で
V1 〜B間をY方向の配線で接続することによりA〜B
間の配線経路が得られたものとする(図3のS5)。
おいてA〜B間が抽出され、この区間の配線経路を探し
た結果、Aを通るX軸とBを通るY軸の交点にビアV1
を設定してA〜V1 間をX方向の配線で接続し、他層で
V1 〜B間をY方向の配線で接続することによりA〜B
間の配線経路が得られたものとする(図3のS5)。
【0043】この配線経路に対して、ビア設定可能位置
を保護する配線ラインの設定を行うと、図4に示すよう
にA〜V1 間の配線ラインはビア設定可能位置VS2〜V
S5を迂回して設定される(図3のS7)。なお、V1 〜
B間の配線ラインについても同様な迂回処理が行われる
がY方向の配線ラインについては図示が省略されてい
る。
を保護する配線ラインの設定を行うと、図4に示すよう
にA〜V1 間の配線ラインはビア設定可能位置VS2〜V
S5を迂回して設定される(図3のS7)。なお、V1 〜
B間の配線ラインについても同様な迂回処理が行われる
がY方向の配線ラインについては図示が省略されてい
る。
【0044】上記A〜B間の配線ラインについてライン
情報とビア情報を配線DBに記憶させたのち(図2のS
8)、再び未配線区間の抽出を行い、C〜D間が抽出さ
れた結果、前記同様にしてC〜V2 及びV2 〜D間が配
線経路として決定したものとする。このうちC〜V2 の
配線経路に対してビア設定可能位置を保護する配線ライ
ンを設定すると、図4に示すようにVS1〜VS6の6つの
ビア設定可能位置を迂回した配線ラインとなる。
情報とビア情報を配線DBに記憶させたのち(図2のS
8)、再び未配線区間の抽出を行い、C〜D間が抽出さ
れた結果、前記同様にしてC〜V2 及びV2 〜D間が配
線経路として決定したものとする。このうちC〜V2 の
配線経路に対してビア設定可能位置を保護する配線ライ
ンを設定すると、図4に示すようにVS1〜VS6の6つの
ビア設定可能位置を迂回した配線ラインとなる。
【0045】この状態で次の未配線区間E〜F間の配線
経路を決定する場合を図5により説明する。図5から明
らかなように、本発明では先に配線が行われたA〜V1
間及びC〜V2 間の配線ラインはビア設定可能位置VS1
〜VS6を迂回して設定されているため、E〜F間の配線
経路を設定する場合、ビア設定可能位置VS1〜VS4の何
れをビアとして使用することも可能であり、また少なく
ともE〜VS4間を配線経路とすることは可能である(V
S4〜VS5間を配線経路とすることが可能であるか否かは
プリント板の条件による)。
経路を決定する場合を図5により説明する。図5から明
らかなように、本発明では先に配線が行われたA〜V1
間及びC〜V2 間の配線ラインはビア設定可能位置VS1
〜VS6を迂回して設定されているため、E〜F間の配線
経路を設定する場合、ビア設定可能位置VS1〜VS4の何
れをビアとして使用することも可能であり、また少なく
ともE〜VS4間を配線経路とすることは可能である(V
S4〜VS5間を配線経路とすることが可能であるか否かは
プリント板の条件による)。
【0046】上記の場合は端子Fとの位置関係からビア
設定可能位置VS4をビアとして使用するのが最適である
ので、基本配線処理部1はVS4にビアを設定し、E〜V
S4間及びVS4〜F間を配線経路に決定する。これを受け
てビア位置迂回配線処理部2が実際の配線ラインを設定
するが、この例では図5に示すようにビア設定可能位置
VS1を保護してE〜VS4間の配線ラインが設定され、ビ
ア設定可能位置VS7〜VS8を保護してVS4〜F間の配線
ラインが設定される。
設定可能位置VS4をビアとして使用するのが最適である
ので、基本配線処理部1はVS4にビアを設定し、E〜V
S4間及びVS4〜F間を配線経路に決定する。これを受け
てビア位置迂回配線処理部2が実際の配線ラインを設定
するが、この例では図5に示すようにビア設定可能位置
VS1を保護してE〜VS4間の配線ラインが設定され、ビ
ア設定可能位置VS7〜VS8を保護してVS4〜F間の配線
ラインが設定される。
【0047】以上のようにして基本配線処理部1及びビ
ア位置迂回配線処理部2による配線ラインの設定が終了
すると、迂回配線修正処理部3によりスムージング処理
が行われるが、図7はスムージング処理が終了した後の
最終的な配線ラインを示す。
ア位置迂回配線処理部2による配線ラインの設定が終了
すると、迂回配線修正処理部3によりスムージング処理
が行われるが、図7はスムージング処理が終了した後の
最終的な配線ラインを示す。
【0048】図7に示すようにビア設定可能位置VS4〜
VS8及びVS (複数)の中でVS4のみが実際にビアとし
て使用されたものとすると、A〜V1 間及びC〜V2 間
の配線ラインは迂回配線修正処理部3により使用されな
かったビア設定可能位置を迂回した部分を最短距離で接
続し直される。また、E〜VS4間及びVS4〜F間も同様
にして最短距離で接続される。これによって、配線ライ
ンが必要以上に複雑な形状となることが避けられ、製造
上及び品質上に欠点を生ずることがなくなる。
VS8及びVS (複数)の中でVS4のみが実際にビアとし
て使用されたものとすると、A〜V1 間及びC〜V2 間
の配線ラインは迂回配線修正処理部3により使用されな
かったビア設定可能位置を迂回した部分を最短距離で接
続し直される。また、E〜VS4間及びVS4〜F間も同様
にして最短距離で接続される。これによって、配線ライ
ンが必要以上に複雑な形状となることが避けられ、製造
上及び品質上に欠点を生ずることがなくなる。
【0049】以上のように、本発明では一つの配線区間
の配線経路が決定する都度、あとの配線でビアネックが
生じないようにビアが設定される可能性がある位置の上
を配線ラインが通過しないように予め配線ラインを迂回
させる処理を行っているため、あとで処理される配線区
間の配線経路の設定が容易となる。また、あとの配線に
配慮せずに先行の配線を決定し、あとの配線において先
行の配線が障碍となった場合に先行配線を移動させる方
法に比して、配線処理を早く行うことができ、かつ予め
定まっている迂回配線処理を行うのみで試行錯誤により
配線経路を探索することをしないため、配線処理時間が
予め予測できるという効果がある。
の配線経路が決定する都度、あとの配線でビアネックが
生じないようにビアが設定される可能性がある位置の上
を配線ラインが通過しないように予め配線ラインを迂回
させる処理を行っているため、あとで処理される配線区
間の配線経路の設定が容易となる。また、あとの配線に
配慮せずに先行の配線を決定し、あとの配線において先
行の配線が障碍となった場合に先行配線を移動させる方
法に比して、配線処理を早く行うことができ、かつ予め
定まっている迂回配線処理を行うのみで試行錯誤により
配線経路を探索することをしないため、配線処理時間が
予め予測できるという効果がある。
【0050】以上、図2乃至図6により本発明の実施例
を説明したが、図2乃至図6はあくまで本発明の一実施
例を示したものに過ぎず、本発明が図示したもののみに
限定されるものではないことは言うまでもない。
を説明したが、図2乃至図6はあくまで本発明の一実施
例を示したものに過ぎず、本発明が図示したもののみに
限定されるものではないことは言うまでもない。
【0051】例えば図2及び図3においては配線に必要
な配線情報を磁気ディスクファイルに記憶して入力して
いるように図示しているが、配線情報が磁気ディスクフ
ァイルのみに限らず、フロッピーディスク、磁気テー
プ、キーボード或いはその他の入力装置より入力されて
も本発明の効果が変わらないことは明らかである。
な配線情報を磁気ディスクファイルに記憶して入力して
いるように図示しているが、配線情報が磁気ディスクフ
ァイルのみに限らず、フロッピーディスク、磁気テー
プ、キーボード或いはその他の入力装置より入力されて
も本発明の効果が変わらないことは明らかである。
【0052】また、図2及び図3においては、上記入力
情報をRAM103 内に一旦記憶させて処理を行っている
が、配線区間単位で処理を行う都度、CPU101 がディ
スク装置105 から直接読み込むようにしても本発明の効
果は変わらない。
情報をRAM103 内に一旦記憶させて処理を行っている
が、配線区間単位で処理を行う都度、CPU101 がディ
スク装置105 から直接読み込むようにしても本発明の効
果は変わらない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば自
動配線を行う場合に、あとの配線でビアネックが生じな
いようにビア設定可能位置を配線ラインが通過しないよ
うに予め配線ラインを迂回させる処理を行っているた
め、あとの配線区間の配線経路の設定が容易となる。ま
た、あとの配線において先行配線が障碍となった場合に
先行配線を移動させる方法に比して、配線処理を早く行
うことができ、かつ配線処理時間が予め予測できるとい
う効果がある。
動配線を行う場合に、あとの配線でビアネックが生じな
いようにビア設定可能位置を配線ラインが通過しないよ
うに予め配線ラインを迂回させる処理を行っているた
め、あとの配線区間の配線経路の設定が容易となる。ま
た、あとの配線において先行配線が障碍となった場合に
先行配線を移動させる方法に比して、配線処理を早く行
うことができ、かつ配線処理時間が予め予測できるとい
う効果がある。
【0054】かかる特長を有するため、本発明はかかる
プリント板の自動配線方法の性能の向上に資するところ
が極めて大きい。
プリント板の自動配線方法の性能の向上に資するところ
が極めて大きい。
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の実施例構成図
【図3】 本発明の実施例フロー図
【図4】 本発明の実施例配線方法説明図(その1)
【図5】 本発明の実施例配線方法説明図(その2)
【図6】 本発明の実施例配線方法説明図(その3)
【図7】 従来技術の配線方法説明図(その1)
【図8】 従来技術の配線方法説明図(その2)
【図9】 従来技術の配線方法説明図(その3)
1 配線経路決定手段 2 中継端子位置迂回配線処理手段 3 迂回配線修正処理手段
Claims (1)
- 【請求項1】 プリント板の配線情報を入力し、複数の
配線区間の中から未配線区間を順次抽出して配線経路を
決定する配線経路決定手段(1) を備えたプリント板の自
動配線方法において、 前記配線経路決定手段(1) により決定された配線経路に
対して、以後の配線において設定される可能性がある中
継端子位置を迂回せしめた配線ラインを設定する中継端
子位置迂回配線処理手段(2) と、 前記配線経路決定手段(1) 及び前記中継端子位置迂回配
線処理手段(2) が配線可能な配線区間に対する配線ライ
ンの設定を終了したときに、前記中継端子位置迂回配線
処理手段(2) により配線ラインを迂回させた中継端子位
置のうち、使用されない中継端子位置を迂回していた配
線ラインを最短距離で接続するよう修正する迂回配線修
正処理手段(3) を備えたことを特徴とするプリント板の
自動配線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3324947A JPH05160600A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | プリント板の自動配線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3324947A JPH05160600A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | プリント板の自動配線方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05160600A true JPH05160600A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18171406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3324947A Withdrawn JPH05160600A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | プリント板の自動配線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05160600A (ja) |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3324947A patent/JPH05160600A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |