JPH0516164A - ドアトリムの製造方法 - Google Patents
ドアトリムの製造方法Info
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- JPH0516164A JPH0516164A JP16983291A JP16983291A JPH0516164A JP H0516164 A JPH0516164 A JP H0516164A JP 16983291 A JP16983291 A JP 16983291A JP 16983291 A JP16983291 A JP 16983291A JP H0516164 A JPH0516164 A JP H0516164A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面材、表皮材および基材が順に積層されて
なる3層構造のドアトリムを圧着上型と圧着下型とによ
り見栄えよく、かつ接着性よく成形する。 【構成】 表皮材11の表面側の所定位置に布部材13
を貼り合わせる。圧着下型15上側に基材17を配置す
る。基材17の溝部18にゾル状の樹脂20を充填す
る。それから、布部材13の周縁に対応して木目込み部
16が下方に突出している圧着上型14を、圧着下型1
5に接近させて圧着成形を行うと同時に、木目込み部1
6によって布部材13の木目込みを行う。
なる3層構造のドアトリムを圧着上型と圧着下型とによ
り見栄えよく、かつ接着性よく成形する。 【構成】 表皮材11の表面側の所定位置に布部材13
を貼り合わせる。圧着下型15上側に基材17を配置す
る。基材17の溝部18にゾル状の樹脂20を充填す
る。それから、布部材13の周縁に対応して木目込み部
16が下方に突出している圧着上型14を、圧着下型1
5に接近させて圧着成形を行うと同時に、木目込み部1
6によって布部材13の木目込みを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両のドア
に用いられるドアトリムの製造方法に関するものであ
る。
に用いられるドアトリムの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、表面材、表皮材および基材が順に
積層されてなる3層構造のドアトリムは、図7に示すよ
うに、木質系繊維や熱可塑性樹脂等からなる基材aに、
真空成形等で表皮材bを貼り合わせてトリム本体cを形
成し、該トリム本体cを圧着下型dの上側へセットす
る。一方、布等の表面材eは、プリフォ−ム若しくは真
空引きにより圧着上型fに対して位置決めをしてセット
する。それから、圧着上型fを圧着下型dに対して下降
させて、トリム本体cへ表面材eを接着固定する。な
お、表皮材bの、表面材eに対応する部分には接着剤を
予め塗布しておく。
積層されてなる3層構造のドアトリムは、図7に示すよ
うに、木質系繊維や熱可塑性樹脂等からなる基材aに、
真空成形等で表皮材bを貼り合わせてトリム本体cを形
成し、該トリム本体cを圧着下型dの上側へセットす
る。一方、布等の表面材eは、プリフォ−ム若しくは真
空引きにより圧着上型fに対して位置決めをしてセット
する。それから、圧着上型fを圧着下型dに対して下降
させて、トリム本体cへ表面材eを接着固定する。な
お、表皮材bの、表面材eに対応する部分には接着剤を
予め塗布しておく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
予め成形されたトリム本体cに表面材eを接着固定する
場合には、表面材eを圧着上型fの木目込み部gに沿わ
せて表面材eの端縁処理を行うようにしているので、表
面材eが装着された後、図8に示すように、トリム本体
cの溝部c1 に隙間hができる。そのため、表面材eの
端縁部の見切りラインのずれが発生し、見栄えが悪くな
る。また、表面材eとトリム本体cとの接着のための接
着剤を、トリム本体cの表面(表皮材b)に塗布するよ
うにしているが、端縁部処理のための溝部c1 内に接着
剤の塗布が困難で、接着性の点でも問題が残る。
予め成形されたトリム本体cに表面材eを接着固定する
場合には、表面材eを圧着上型fの木目込み部gに沿わ
せて表面材eの端縁処理を行うようにしているので、表
面材eが装着された後、図8に示すように、トリム本体
cの溝部c1 に隙間hができる。そのため、表面材eの
端縁部の見切りラインのずれが発生し、見栄えが悪くな
る。また、表面材eとトリム本体cとの接着のための接
着剤を、トリム本体cの表面(表皮材b)に塗布するよ
うにしているが、端縁部処理のための溝部c1 内に接着
剤の塗布が困難で、接着性の点でも問題が残る。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、表面材、表皮材および基材が順に積層されてなる3
層構造のドアトリムを、見栄えよく、かつ接着性よく成
形することができるドアトリムの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
で、表面材、表皮材および基材が順に積層されてなる3
層構造のドアトリムを、見栄えよく、かつ接着性よく成
形することができるドアトリムの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面材、表皮
材および基材が順に積層されてなる3層構造のドアトリ
ムを圧着上型と圧着下型とにより成形するドアトリムの
製造方法を前提とする。 本発明は、表皮材の表面側の
所定位置に表面材を貼り合わせて、圧着上型と圧着下型
との間に位置させ、それから、圧着下型の上側に、溝部
を有する基材を配置し、該基材の溝部にゾル状の樹脂を
充填し、上記溝部に対応して木目込み部が下方に突出し
ている圧着上型と圧着下型とによりドアトリムを圧着成
形すると同時に、木目込み部によって表面材の木目込み
を行う構成とする。
材および基材が順に積層されてなる3層構造のドアトリ
ムを圧着上型と圧着下型とにより成形するドアトリムの
製造方法を前提とする。 本発明は、表皮材の表面側の
所定位置に表面材を貼り合わせて、圧着上型と圧着下型
との間に位置させ、それから、圧着下型の上側に、溝部
を有する基材を配置し、該基材の溝部にゾル状の樹脂を
充填し、上記溝部に対応して木目込み部が下方に突出し
ている圧着上型と圧着下型とによりドアトリムを圧着成
形すると同時に、木目込み部によって表面材の木目込み
を行う構成とする。
【0006】
【作用】表皮材の表面側の所定位置に表面材が貼り合わ
されたものを、圧着上型と圧着下型との間に位置させ
る。圧着下型上側に基材を配置し、該基材の溝部にゾル
状の樹脂を充填する。それから、圧着上型と圧着下型と
によりドアトリムの圧着成形を行うと同時に、木目込み
部によって表面材の木目込みを行う。
されたものを、圧着上型と圧着下型との間に位置させ
る。圧着下型上側に基材を配置し、該基材の溝部にゾル
状の樹脂を充填する。それから、圧着上型と圧着下型と
によりドアトリムの圧着成形を行うと同時に、木目込み
部によって表面材の木目込みを行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
説明する。
【0008】本発明方法によって製造されるドアトリム
を示す図1において、1はドアトリムで、トリム本体2
の所定位置に表面材である布部材3が接着されている。
なお、トリム本体2は、基材と表皮材との2層構造であ
り、表皮材の表面の所定部位に布部材3が接着されてい
る。
を示す図1において、1はドアトリムで、トリム本体2
の所定位置に表面材である布部材3が接着されている。
なお、トリム本体2は、基材と表皮材との2層構造であ
り、表皮材の表面の所定部位に布部材3が接着されてい
る。
【0009】上記ドアトリムを製造するのは、図2〜図
6に示すように行われる。
6に示すように行われる。
【0010】まず、図2に示すように、表皮材11の表
面側の所定位置に布部材12を接着剤を介して貼り合わ
せ、2層構造体13を形成し、圧着上型14と圧着下型
15との間に配置する。なお、上型14には、木目込み
部16(木目込みバ−)が突設され、そして、下型15
の上面には、予め成形された基材17が装設される。基
材17には、木目込みを行うための溝部18,18が形
成されており、それに対応して下型15にも溝部が形成
されている。また、木目込み部16,16間の上型14
の下面には、布部材12の毛倒れ防止のために不織布1
9が装設されている。
面側の所定位置に布部材12を接着剤を介して貼り合わ
せ、2層構造体13を形成し、圧着上型14と圧着下型
15との間に配置する。なお、上型14には、木目込み
部16(木目込みバ−)が突設され、そして、下型15
の上面には、予め成形された基材17が装設される。基
材17には、木目込みを行うための溝部18,18が形
成されており、それに対応して下型15にも溝部が形成
されている。また、木目込み部16,16間の上型14
の下面には、布部材12の毛倒れ防止のために不織布1
9が装設されている。
【0011】また、基材17の溝部18,18には、ゾ
ル状の樹脂20,20が充填されている。
ル状の樹脂20,20が充填されている。
【0012】なお、基材17の溝部18の幅Wは、従来
の方法(図7及び図8参照)による幅よりも広くなって
おり、木目込みのスレを吸収できるようになっている。
の方法(図7及び図8参照)による幅よりも広くなって
おり、木目込みのスレを吸収できるようになっている。
【0013】それから、図3及び図4に示すように、上
型14を下降して、下型15とにより、真空成形で表皮
材11を基材17に貼り合せると同時に、木目込みを行
う。つまり、上型14および下型15によって圧着成形
が行われ、それと同時に、圧縮性を有する表皮材11及
び布部材12を、木目込み部16で溝部18内に入れ込
むと、ゾル状の樹脂20を押し分け、木目込みが終了す
る。なお、ゾル状の樹脂20は固化して固化樹脂20A
となるする。
型14を下降して、下型15とにより、真空成形で表皮
材11を基材17に貼り合せると同時に、木目込みを行
う。つまり、上型14および下型15によって圧着成形
が行われ、それと同時に、圧縮性を有する表皮材11及
び布部材12を、木目込み部16で溝部18内に入れ込
むと、ゾル状の樹脂20を押し分け、木目込みが終了す
る。なお、ゾル状の樹脂20は固化して固化樹脂20A
となるする。
【0014】これによって、表皮材11および布部材1
2は、木目込み部16と樹脂圧によって若干圧縮された
状態となっている。なお、表皮材11は例えば塩化ビニ
ル樹脂からなり、厚さ0.4mm程度のトップ層と3mm程
度の発泡層との2層構造で、比較的高い圧縮性を有する
ようになっている。
2は、木目込み部16と樹脂圧によって若干圧縮された
状態となっている。なお、表皮材11は例えば塩化ビニ
ル樹脂からなり、厚さ0.4mm程度のトップ層と3mm程
度の発泡層との2層構造で、比較的高い圧縮性を有する
ようになっている。
【0015】圧着成形及び木目込み終了後、図5及び図
6に示すように、圧着上型14を上昇させ、木目込み部
16を基材17の溝部18より引き抜くと、ドアトリム
1が形成される。このとき、表皮材11および布部材1
2の復元力により、溝部17の、木目込み部16が占め
ていた隙間がなくなり、見栄えが向上する。
6に示すように、圧着上型14を上昇させ、木目込み部
16を基材17の溝部18より引き抜くと、ドアトリム
1が形成される。このとき、表皮材11および布部材1
2の復元力により、溝部17の、木目込み部16が占め
ていた隙間がなくなり、見栄えが向上する。
【0016】上記のように構成すれば、ドアトリム1の
圧着成形および布部材12の木目込みを同時に行うこと
ができるので、ドアトリム成形のための設備および工程
の削減が図れる。
圧着成形および布部材12の木目込みを同時に行うこと
ができるので、ドアトリム成形のための設備および工程
の削減が図れる。
【0017】特に、成形後の表皮材11および布部材1
2の復元力により、溝部17における隙間を無くすこと
ができるので、見切りラインのズレを吸収でき、木目込
み部16の見栄えが向上する。
2の復元力により、溝部17における隙間を無くすこと
ができるので、見切りラインのズレを吸収でき、木目込
み部16の見栄えが向上する。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記のように、圧着成形およ
び木目込みを同時に行うことができるので、ドアトリム
を成形するための設備および工程の削減が図れ、また、
ドアトリムを容易に製造することができる。
び木目込みを同時に行うことができるので、ドアトリム
を成形するための設備および工程の削減が図れ、また、
ドアトリムを容易に製造することができる。
【0019】特に、成形後の表皮材および布部材の復元
力により、溝部における隙間を無くすことができるの
で、見切りラインのズレを吸収でき、木目込み部の見栄
えが向上する。
力により、溝部における隙間を無くすことができるの
で、見切りラインのズレを吸収でき、木目込み部の見栄
えが向上する。
【図1】ドアトリム全体の概略図である。
【図2】圧着上型と圧着下型との間に、表皮材及び布部
材を配置した状態を示す図である。
材を配置した状態を示す図である。
【図3】圧着成形状態を示す図である。
【図4】圧着成形状態の溝部付近の詳細図である。
【図5】成形後のドアトリムの断面図である。
【図6】図5の要部詳細図である。
【図7】従来方法の説明図である。
【図8】従来方法によって成形されたドアトリムの断面
図である。
図である。
1 ドアトリム 11 表皮材 12 布部材(表面材) 14 圧着上型 15 圧着下型 16 木目込み部 17 基材 18 溝部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 表面材、表皮材および基材が順に積層さ
れてなる3層構造のドアトリムを圧着上型と圧着下型と
により成形するドアトリムの製造方法であって、 表皮材の表面側の所定位置に表面材を貼り合わせて、圧
着上型と圧着下型との間に位置させ、 それから、圧着下型の上側に、溝部を有する基材を配置
し、 該基材の溝部にゾル状の樹脂を充填し、 上記溝部に対応して木目込み部が下方に突出している圧
着上型と圧着下型とによりドアトリムを圧着成形すると
同時に、木目込み部によって表面材の木目込みを行うこ
とを特徴とするドアトリムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16983291A JPH0516164A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | ドアトリムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16983291A JPH0516164A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | ドアトリムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516164A true JPH0516164A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15893747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16983291A Withdrawn JPH0516164A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | ドアトリムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516164A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002038352A3 (en) * | 2000-11-01 | 2004-02-26 | Intier Automotive Inc | Method of integrating grain pattern in fabric |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP16983291A patent/JPH0516164A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002038352A3 (en) * | 2000-11-01 | 2004-02-26 | Intier Automotive Inc | Method of integrating grain pattern in fabric |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |