JPH051633U - 安全ベルト巻取装置 - Google Patents
安全ベルト巻取装置Info
- Publication number
- JPH051633U JPH051633U JP4982891U JP4982891U JPH051633U JP H051633 U JPH051633 U JP H051633U JP 4982891 U JP4982891 U JP 4982891U JP 4982891 U JP4982891 U JP 4982891U JP H051633 U JPH051633 U JP H051633U
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- JP
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- gear
- fixed
- shaft
- winding spring
- latch
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルト装着時に乗員が圧迫感を生じないのは
勿論のこと、ウェビングの巻取力の不足を補い、たるみ
を発生することが少ない安全ベルト巻取装置を提供す
る。 【構成】 巻取軸2の端部に偏心部5aを有する軸5を
固定し、該偏心部5aが係合する中心孔6aを有する外
歯車6を揺動可能に固定し、該軸5が貫通する中心孔7
aを有して前記外歯車6と噛合する内歯車7を設けると
ともに、その軸突起8に副巻取ばね10の中心端部を止
着し、該副巻取ばね10の外周端部を前記軸5が貫通す
るラッチギヤ11に止着し、前記軸5に主巻取ばね13
の中心端部を止着し、該主巻取ばね13の外周端部をケ
ース4に止着し、前記ラッチギヤ11と内歯車7にそれ
ぞれ回転方向で対向するストッパー17,18をそれぞ
れ形成し、かつ、ラッチギヤ11と係脱可能なアーム2
0を備えた電気的アクチュエータ22をバックルスイッ
チと電気的に接続して構成した。
勿論のこと、ウェビングの巻取力の不足を補い、たるみ
を発生することが少ない安全ベルト巻取装置を提供す
る。 【構成】 巻取軸2の端部に偏心部5aを有する軸5を
固定し、該偏心部5aが係合する中心孔6aを有する外
歯車6を揺動可能に固定し、該軸5が貫通する中心孔7
aを有して前記外歯車6と噛合する内歯車7を設けると
ともに、その軸突起8に副巻取ばね10の中心端部を止
着し、該副巻取ばね10の外周端部を前記軸5が貫通す
るラッチギヤ11に止着し、前記軸5に主巻取ばね13
の中心端部を止着し、該主巻取ばね13の外周端部をケ
ース4に止着し、前記ラッチギヤ11と内歯車7にそれ
ぞれ回転方向で対向するストッパー17,18をそれぞ
れ形成し、かつ、ラッチギヤ11と係脱可能なアーム2
0を備えた電気的アクチュエータ22をバックルスイッ
チと電気的に接続して構成した。
Description
【0001】
この考案は自動車等車両用の安全ベルト巻取装置に関するものである。
【0002】
一般に、安全ベルト巻取装置はウェビングセンサー又はビークルセンサーが車 両の過大な加速度を検知した場合に、ウェビングの繰り出しを停止させて乗員を 座席に拘束するものである。この安全ベルト巻取装置は、リトラクタに軸支され た巻取軸の一端部とリトラクタの側壁に固定されたばねケースにそれぞれ中心部 と外周端部を固定したゼンマイばねからなる巻取ばねを設け、ウェビングの引き 出しにより巻取ばねを増締めし、その力でウェビングを巻き取るものである。そ のため、ウェビングを完全に巻き取ることを条件として巻取ばねの力が設定され 、ウェビングは常にリールに巻き取られるように巻取ばねで回転付勢されている から、シートベルト装着時は乗員が圧迫感を生じ、装着を嫌うことがある。
【0003】
しかしながら、上記従来例によれば、乗員に圧迫感を生じさせないように巻取 ばねの力を設定するから、常時ウェビングの巻取力が不足ぎみになり、たるみが 発生する可能性がある。たるみが発生すると、車両衝突時に乗員が前方へ移動し て座席への拘束性能は低下する。
【0004】 そこで、この考案はベルト装着時に乗員が圧迫感を生じないのは勿論のこと、 ウェビングの巻取力の不足を補い、たるみを発生することが少ない安全ベルト巻 取装置を提供することを目的とする。
【0005】
この考案にかかる安全ベルト巻取装置は、巻取軸の端部に偏心部を有する軸を 固定し、該偏心部が係合する中心孔を有する外歯車又は内歯車を揺動可能に固定 し、該軸が貫通する中心孔を有して前記外歯車又は内歯車と噛合する内歯車又は 外歯車を設けるとともに、その軸心部に副巻取ばねの中心端部を止着し、該副巻 取ばねの外周端部を前記軸が貫通するラッチギヤに止着し、前記軸に主巻取ばね の中心端部を止着し、該主巻取ばねの外周端部をケースに止着し、前記ラッチギ ヤとそれに隣接する内歯車又は外歯車にそれぞれ回転方向で対向するストッパー をそれぞれ形成し、かつ、ラッチギヤと係脱可能なアームを備えた電気的アクチ ュエータをバックルスイッチと電気的に接続してなることを特徴とする。
【0006】
乗員がウェビングを引き出して装着し、バックルスイッチがオン動作すると、 電気的アクチュエータが作動してアームがラッチギヤに係合してその一方向回転 を阻止するから、その後ウェビングを離すと、内歯車又は外歯車のストッパーが ラッチギヤのストッパーから離反して回転し、副巻取ばねが圧縮され、主巻取ば ねの巻取力は軽減される。
【0007】 バックルスイッチがオフ動作すると、電気的アクチュエータが作動してアーム がラッチギヤから離れ、ラッチギヤは回転自在となるから、内歯車又は外歯車と ラッチギヤのストッパーが互いに当接して主巻取ばねの力でウェビングの全量を 巻き取る。
【0008】
以下、この考案の一実施例を図に基づき説明する。図1は断面側面図、図2と 図3は断面正面図である。リトラクタ本体1はコ字型断面をしてその両側壁間に 巻取軸2を回転可能に軸支し、その巻取軸2にはウェビング30の一端を止着し て余りを捲回するリール(図示略)が一体で回転可能に支持されている。リトラ クタ本体2の側壁3にケース蓋4が固定され、側壁3に穿設した孔3a及びケー ス蓋4の孔4aから突出する巻取軸2の端部に偏心部5aを有する軸5が一体回 転可能に固定されている。この軸5が係合する中心孔6aを穿設した外歯車6と 中心孔7aを穿設した内歯車7とが互いに噛合して回転可能に設けられる。外歯 車6は外周縁に、内歯車7は内周面に、それぞれ歯部が円周方向へ形成されてい る。
【0009】 図2及び図3に示したように、外歯車6はケース蓋4に形成した長孔4bに進 入する突起部6bを有する。外歯車6と内歯車7とは1歯の歯数違いを有して噛 合し、内歯車7は外歯車6内で偏心回転可能な所謂タウメル機構(減速機構)で ある。外歯車6はその突起部6bが長孔4aに係合しているので、揺動するだけ で回転はしない。そして、図4に示したように、外歯車6の軸突起8に形成した 係止部9に副巻取ばね10の中心端部が係合する。さらに、軸5が貫通する中心 孔11aを穿設したラッチギヤ11が設けられ、その外周縁に形成した係止部1 2に前記副巻取ばね10の外周端部が係止される。そして、ラッチギヤ11を貫 通した軸5に主巻取ばね13の中心端部が係合する係止部14が形成されている 。主巻取ばね13の外周端部はケース15に形成した係止部16に係合する。ラ ッチギヤ11と内歯車7とにそれぞれ対面するストッパー17,18が形成され 、それらのストッパー17,18間に、図5に示したように、ばね28が弾装さ れる。なお、外歯車6と内歯車7との関係は逆の構成であってもよい。
【0010】 上記ラッチギヤ11はその外周縁にラッチ19が一定間隔で形成されている。 このラッチ19に係脱するL型のアーム20がケース15に突設した軸21に遊 嵌されている。アーム20はソレノイド等の電気的アクチュエータ22の作動片 23に孔24とピン25を介して連結されている。アクチュエータ22はバック ルスイッチ(図示略)と配線27にて電気的に接続されており、バックルスイッ チがオン動作すれば、すなわち、乗員がシートベルトを装着すると、アクチュエ ータ22が作動して常時突出している作動片23を引き込み、アーム20をラッ チ19と係合させ、ラッチギヤ11の回転を阻止することが出来るようになって いる。なお、アーム20と軸21は、前者に径大の孔を穿設し、その孔に径小の 軸21が嵌入して構成され、かつ、軸21が孔の一側に摺接するようにスプリン グ26の一端部が当接して付勢している。
【0011】 そこで、上記実施例の作用を説明すると、ウェビング30を引き出すと、軸5 が右回転して外歯車6が揺動し、内歯車7と副巻取ばね10及びラッチギヤ11 が同じ方向へ回転し、主巻取ばね13が圧縮される。この状態で若しもウェビン グ30を離すと、主巻取ばね13が解旋して拡がり、軸5が左回転して外歯車6 が揺動し、内歯車7と副巻取ばね10及びラッチギヤ11が同じ方向へ回転して ウェビング30は巻き取られる。
【0012】 引き出されたウェビング30を乗員が装着してバックルスイッチがオン動作す れば、電気的アクチュエータ22が作動片23を引き込む。したがって、アーム 20がラッチ19と噛合してラッチギヤ11の回転が阻止される。ウェビング3 0を装着した後、ウェビング30を離すと、主巻取ばね13が解旋して拡がり、 軸5が左回転して外歯車6が揺動し、内歯車7が右回転し、内歯車7のストッパ ー18がラッチギヤ11のストッパー17から離れることにより、副巻取ばね1 0が圧縮され、主巻取ばね13の巻取力は低下する。
【0013】 この状態で若しもバックルスイッチがオフ動作すれば、電気的アクチュエータ 22の作動片23は外方へ突出するから、アーム20は左回転してラッチ19と の噛合を解除される。これにより、ラッチギヤ11が左回転してそのストッパー 17が内歯車7のストッパー18に衝突して主巻取ばね13が解旋して拡がり、 同時に軸5が左回転し、外歯車6が揺動し、内歯車7と副巻取ばね10及びラッ チギヤ11が同じ方向へ回転して巻取力が増大してウェビング30の全量が巻き 取られる。
【0014】 そして、ウェビング30を装着した状態でさらに引き出すと、軸5が右回転し 、副巻取ばね10が解旋して拡がり、引き出し力は低下するとともに、内歯車7 が左回転し、そのストッパー18がラッチギヤ11のストッパー17に近付いて 衝突し、ラッチギヤ11が右回転し、アーム20がラッチ19を乗り越えて回動 して位置ずれする。そこでウェビング30を離すと、主巻取ばね13が解旋して 拡がり、軸5が左回転して外歯車6が揺動し、内歯車7が右回転し、ストッパー 18がラッチギヤ11のストッパー17から離れ、副巻取ばね10が圧縮され、 主巻取ばね13の巻取力は低下することになる。
【0015】
以上に説明したこの考案によれば、ベルト装着時には主巻取ばねの巻取力が低 減されるため、乗員に圧迫感を与えることがなく、かつ、ベルト装着を解除した ときは低減されることなく主巻取ばねの力でウェビングを完全に巻き取ることが できる。また、所謂タウメル機構を用いたから、ばねの戻り量が少なくて摺動音 が低下する、等の効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例を示す断面側面図。
【図2】図1のケースを除くA−A断面図。
【図3】図1のケースを除くB−B断面図。
【図4】要部を分解して示す一部断面側面図。
【図5】外歯車とラッチギヤのストッパーの関係を示す
断面図。
断面図。
2…巻取軸、5…軸、6…内歯車、7…外歯車、10…
副巻取ばね、11…ラッチギヤ、13…主巻取ばね、1
7,18…ストッパー、19…ラッチ、20…アーム、
22…電気的アクチュエータ、30…ウェビング
副巻取ばね、11…ラッチギヤ、13…主巻取ばね、1
7,18…ストッパー、19…ラッチ、20…アーム、
22…電気的アクチュエータ、30…ウェビング
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 巻取軸の端部に偏心部を有する軸を固定
し、該偏心部が係合する中心孔を有する外歯車又は内歯
車を揺動可能に固定し、該軸が貫通する中心孔を有して
前記外歯車又は内歯車と噛合する内歯車又は外歯車を設
けるとともに、その軸心部に副巻取ばねの中心端部を止
着し、該副巻取ばねの外周端部を前記軸が貫通するラッ
チギヤに止着し、前記軸に主巻取ばねの中心端部を止着
し、該主巻取ばねの外周端部をケースに止着し、前記ラ
ッチギヤとそれに隣接する内歯車又は外歯車にそれぞれ
回転方向で対向するストッパーをそれぞれ形成し、か
つ、ラッチギヤと係脱可能なアームを備えた電気的アク
チュエータをバックルスイッチと電気的に接続してなる
ことを特徴とする安全ベルト巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4982891U JPH051633U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 安全ベルト巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4982891U JPH051633U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 安全ベルト巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051633U true JPH051633U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=12841954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4982891U Pending JPH051633U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 安全ベルト巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051633U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325939U (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-20 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP4982891U patent/JPH051633U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325939U (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-20 |
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