JPH0516346B2 - - Google Patents

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JPH0516346B2
JPH0516346B2 JP61136121A JP13612186A JPH0516346B2 JP H0516346 B2 JPH0516346 B2 JP H0516346B2 JP 61136121 A JP61136121 A JP 61136121A JP 13612186 A JP13612186 A JP 13612186A JP H0516346 B2 JPH0516346 B2 JP H0516346B2
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JP
Japan
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film
biaxially oriented
laminated
thickness
adhesive
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JP61136121A
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Shinichiro Myaji
Jukichi Deguchi
Hiroaki Kobayashi
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/036Multilayers with layers of different types

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、2軸配向ポリ−p−フエニレンスル
フイドフイルムを用いた積層フイルムに関するも
のである。 〔従来の技術〕 従来のフイルムとしては(1)2軸配向ポリ−p−
フエニレンスルフイドフイルムを電気絶縁材料と
して用いることは、特開昭55−35459号公報等で
知られている。また(2)ポリエステルフイルム、(3)
ポリイミドフイルム等を同様の用途に用いること
も知られている。 また、これらのフイルムに、導電性塗料、抵抗
塗料、金属箔等からなる電気回路を形成したプリ
ント配線基板も知られている。 また、積層フイルムとしては、(4)2軸配向ポリ
−p−フエニレンスルフイドフイルムを中心層と
し、その両側に、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレン2.6ナフタレートなどからなる2軸
配向ポリエステルフイルムや、全芳香族ポリアミ
ドフイルム、全芳香族ポリイミドフイルムなど
を、各々の厚みが中心層の厚みの50%以下の範囲
で積層したものを、磁気記録媒体のベースフイル
ムとして用いることが、特開昭60−80125号公報
において提案されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記従来のフイルムは、下記の問題点
を有している。 2軸配向ポリ−p−フエニレンスルフイドフイ
ルムは、耐衝撃性に欠け、例えば、モーターのス
ロツトライナーやウエツジとして用いる場合、フ
イルム内部で2層以上に剥離(デラミネーシヨ
ン)してしまつたり、裂けてしまつたりし易い。 ポリエステルフイルムは、耐熱性に乏しい。 ポリイミドフイルムは、耐熱性に富むが、吸水
率が大きく、使用時の水分管理を要する、あるい
は、125μmを越えるような厚いフイルムの製造が
困難で、スロツトライナーやウエツジの自動挿入
が難しいといつた欠点がある。 2軸配向ポリ−p−フエニレンスルフイドフイ
ルムを中心層とし、その両側にポリエステルフイ
ルムを積層したフイルムは、表面層を2軸配向ポ
リエステルフイルムとすることで、多少の耐衝撃
性の改良がみられるが充分ではない。 本発明は、かかる問題点を解決し、耐熱性と耐
衝撃性のともに優れたフイルムを提供することを
目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、2軸配向ポリエステルフイルムの両
面に2軸配向ポリ−p−フエニレンスルフイドフ
イルムが接着剤を介して積層されてなる積層フイ
ルムであつて、該接着剤層の硬度指数が1〜3000
の範囲にあり、一方の2軸配向ポリ−p−フエニ
レンスルフドフイルムの厚みA、他方の2軸配向
ポリ−p−フエニレンスルフイドフイルムの厚み
A′及び2軸配向ポリエステルフイルムの厚みB
が、 0.2≦(A+A′)/B≦3.6 を満足することを特徴とする積層フイルムに関す
るものである。 本発明において、2軸配向ポリ−p−フエニレ
ンスルフイドフイルム(以下、PPS−BOと略称
することがある)とは、ポリ−p−フエニレンス
ルフイドを主成分とする樹脂組成物を、溶融成形
してシート状とし、2軸延伸、熱処理してなるフ
イルムである。 該フイルムの配向度は、広角X線回析で2θ=20
〜21度の結晶ピークについて求めた配向度OFが
End方向及びEdge方向で0.07〜0.50、Through方
向で0.60〜1.00の範囲にあることが好ましい。 また、該フイルムの厚さは、3〜200ミクロン
の範囲が好ましい。 本発明においてポリ−p−フエニレンスルフイ
ドを主成分とする樹脂組成物(以下、PPS系組成
物と略称することがある)とは、ポリ−p−フエ
ニレンスルフイドを90重量%以上含む組成物を言
う。 PPSの含有量が90重量%未満では、組成物とし
ての結晶性、熱転移度等が低くなり、該組成物か
らなるフイルムの特長である耐熱性、寸法安定
性、機械的特性等を損なう。 該組成物中の残りの10重量%未満はPPS以外の
ポリマ、無機または有機のフイラー、滑剤、着色
剤、紫外線吸収剤などの添加物を含むことも、本
発明の目的を害しない範囲なら差し支えない。 該樹脂組成物の溶融粘度は、温度300℃、せん
断速度200 l/secのもとで、500〜12000ポイズ
(より好ましくは700〜10000ポイズ)の範囲がフ
イルムの成形性の点で好ましい。 該樹脂組成物の溶融粘度は、最終的に得られる
2軸配向ポリ−p−フエニレンスルフイドフイル
ムの、溶融粘度に等しい。 本発明においてポリ−p−フエニレンスルフイ
ド(以下、PPSと略称することがある)とは、繰
り返し単位の70モル%以上(好ましくは85モル%
以上)が構造式
〔用途〕
本発明の積層フイルムは、一般的な電気絶縁材
料として用いる他、プリント配線基板、シートキ
ーボード基板、音響振動板などに適している。特
に、モーターのスロツトライナ、ウエツジなど耐
熱性と耐衝撃性の高次元でのバランスを要求され
る用途に適している。 次に本発明の記述において使用した、特性の測
定方法および評価の基準を述べる。 (1) 硬度指数 10mm幅の積層フイルムを180℃に保ち、接着剤
層の両側のフイルム層に80g/cmの剥離荷重を加
えたときの1分間当りの剥離長さ(mm/min)を
硬度指数とした。積層フイルムを180℃に保つ装
置は、熱風式オーブンを用いた。 (2) 耐衝撃性 スコツト型モミ試験機(東洋ボールドウイン社
製)を用いて測定した。試料を装置に取り付け圧
着させた状態で往復運動をあたえ、フイルムが層
剥離を発生するまでの揉回数で表わす。なお、試
料は積層フイルムの長手方向を測定し、圧着荷重
は0.5Kgとした。 (3) 耐熱性 試料を180℃のオーブン中に曝露し、240時間ご
とに試料を取り出し、引張り伸び率を測定し、初
期値の1/2の値になるまでの時間で示した。なお、
引張り伸び率の測定は、ASTM D882−61Tによ
り測定した。 (4) PPS−BOの配向度 各試料の延伸方向をそろえて厚み1mm、幅1
mm、長さ10mmの短冊状に成型(成型時の各フイル
ムの固定はコロジオンの5%酢酸アミル溶液を用
いた)し、フイルムの膜面に沿つてX線を入射
(Edge及びEnd方向)してプレート写真を撮影し
た。X線発生装置は理学電機製、D−3F型装置
を用い、40KV−20mAでNiフイルターを通した
Cu−K〓線をX線源とした。 試料−フイルム間距離は41mmでコダツクノンス
クリーンタイプフイルムを用い多重露出(15分及
び30分)法を採用した。次にプレート写真上の
(200)ピークの強度をφ=0°(赤道線上)10°、
20°、30°の位置で写真の中心から半径方向にデン
シトメータを走査し黒化度Iを読みとり各試料の
配向度(OF)を OF=I(φ=30°)/I(φ=0°) と定義した。 ここで、I(φ=30°)は30°の走査の最大強度、
I(φ=0°)赤道線走査の最大強度である。なお、
I(φ=0°)はφ=0°とφ=180°、I(φ=30°)

φ=30°とφ=150°の強度の平均値を用いた。デ
ンシトメーターの測定条件は次の様である。 装置は小西六写真工業製サクラマイクロデンシ
トメーターモデルPDM−5タイプAを使用し、
測定濃度範囲は0.0〜4.0D(最小測定面積4μ2
算)、光学系倍率100倍でスリツト幅1μ、高さ10μ
を使用し、フイルム移動速度50μ/秒でチヤート
速度は1mm/秒である。 〔実施例〕 次に本発明を実施例を挙げて詳細に説明する。 実施例 1 (1) 本発明に用いるPPS−BO調整。 (a) PPSポリマの準備 オートクレーブに硫化ナトリウム32.6Kg(250
モル、結晶水40重量%を含む)、水酸化ナトリウ
ム100g、安息香酸ナトリウム36.1Kg(250モル)、
及びN−メチル−2−ピロリドン(以下NMPと
略称する。)79.2Kgを仕込み撹拌しながら徐々に
205℃まで昇温し、水6.9Kgを含む留出液7.0を
除去した。残留混合物に1.4−ジクロルベンゼン
37.5Kg(255モル)、及びNMP20.0Kgを加え、265
℃で4時間加熱した。反応生成物を熱湯で8回洗
浄し、μ、2900ポイズ、N、1.17、Tg91℃、
Tm285℃を有する高重合度PPS21.1Kg(収率78
%)を得た。 (b) 溶融成形 上記(a)で得られた組成物を180℃で2時間、減
圧下で乾燥した後、該組成物に滑剤として、ステ
アリン酸カルシウム粉末を0.1重量%添加し、ミ
キサで撹拌し混合した後、40mmφのエクストルー
ダのホツパに投入する。310℃で溶融された該組
成物を長さ250mm、間隙1.5mmの直線状のリツプを
有する口金から押出し、表面温度を30℃に保つた
金属ドラム上にキヤストして冷却固化した。 得られたフイルムは、幅が230mm、厚さ450μm、
密度1.315の未延伸フイルムであつた。 (C) 2軸延伸、熱処理 上記(b)で得られたフイルムをロール群から成る
縦延伸装置によつて、フイルムの長手方向に延伸
温度98℃で3.9倍延伸し、続いてフイルムをテン
タに供給し延伸温度98℃で幅方向に3.7倍延伸し、
さらに同一テンタ内に後続する熱処理室で270℃
10秒間の熱処理をして、2軸配向フイルムを得
た。さらに該フイルムをフリー状態で250℃2分
間強制収縮させた。さらに該フイルムの片面に
6000J/m2のコロナ放電処理を施し、このフイル
ムをPPS−BO−1(厚さ30μm)とする。 (2) 本発明に用いる2軸配向ポリエステルフイル
ムの調整 テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールか
ら重合してなる固有粘度0.62のポリエチレンテレ
フタレート(以下PETと略称することがある。)
樹脂の原料チツプを減圧下で乾燥後、シリカ粉末
(“サイロイド−150”(富士デビソン社製))を0.1
重量%を添加し、ミキサで撹拌し混合した後、40
mmφのエクストルーダのホツパに投入する。290
℃に溶融された該組成物を長さ250mm、間隙1.0mm
の直線状のリツプを有する口金から押出し、表面
温度を50℃に保つた金属ドラム上にキヤストし冷
却固化し、未延伸フイルムを得た。該フイルムを
ロール群から成る縦延伸装置によつて90℃の温度
で長手方向に3.3倍延伸し、続いてフイルムをテ
ンタに供給し、延伸温度95℃で幅方向に3.5倍延
伸し、さらに同一テンタ内に後続する熱処理室で
240℃で10秒間熱処理して2軸配向フイルムを得
た。さらに該フイルムを200℃で2分間自由収縮
させた。さらに該フイルムの片面に6000J/m2
コロナ放電処理を施して2軸配向ポリエステルフ
イルム厚さ50μmを得た。(このフイルムをPET
−BO−1とする)。 (3) 接着剤の調整 市販されている下記の耐熱性ポリウレタン接着
剤を用いた。 東洋モートン社製“アドコート”76P1(この接
着剤を接着剤−1とする)。 上記の接着剤の主剤と硬化剤の混合比を主剤/
硬化剤=100/8とし酢酸エチルを溶剤として固
形分濃度が32重量%になるように調整した。 (4) 積層フイルム調整 PPS−BO−1のコロナ処理面にグラビアロー
ル法で先に調整した接着剤をコーテイングした。
溶剤の乾燥条件は80℃で3分間であり、接着剤の
厚みは硬化後で7μmになるよう調整した。続いて
後続するロールラミネータでPET−BO−1と貼
り合せた。貼り合せ条件は温度80℃、線圧3Kg/
cmとした。次にもう一層のPPS−BO−1のコロ
ナ処理面に上記の条件でコーテイングし、先に得
られたPPS−BO−1/PET−BO−1の2層体
のPET−BO−1の側に上記の条件で貼り合せ
た。得られた積層フイルムは60℃で50時間で硬化
し、さらに150℃で10時間硬化させた。(積層フイ
ルム−1とする) 得られた積層フイルムの接着剤の硬度指数は、
最初に積層した層が547、後で積層した層が519で
あつた。 (5) 評価 上記で作成した積層フイルムの耐衝撃性及び耐
熱性を測定した。また比較のため125μmのPPS−
BOも同様の評価を行つた。結果を第1表に示
す。この結果から該積層フイルムは、PPS−BO
がもつ優れた耐熱性をほとんど低下させることな
く耐衝撃性が格段に改良されているのがよくわか
る。
【表】 実施例 2 (1) 積層フイルムの作成 実施例−1と同様にして厚みの異つたPPS−
BOを作成した。該フイルムの厚みは、8μm、
12μm、15μm、30μm、38μm、50μmの6種類で
ある。一方PET−BOも同様にして25μm、
38μm、50μm、75μm、100μm、125μmの6種類
の厚みのものを作成した。 上記のフイルムを用いて厚みの構成を変えて
A/B/A′の積層フイルムを9種類作成した。
積層の条件は、実施例1の条件を用い、接着剤層
の厚みは各層とも積層フイルム全厚の4%とし
た。(積層フイルム2〜10)また各接着剤層の硬
度指数を測定した所400〜700の範囲にあつた。 (2) 評価 第2表に作成した積層フイルムの評価結果を示
す。
【表】 実施例 3 (1) 積層フイルムの作成 PPS−BO及びPET−BOは実施例1に使用し
たフイルムを用いた。また積層に使用した接着剤
は、実施例1に用いた接着剤−1(東洋モートン
社製“アドコート”76P1)とヘンケル白水社製
“リオフオール”3600/6200(この接着剤を接着剤
−2とする。)の2種類を用いた。 接着剤−1は、主剤と硬化剤の混合比の異つた
ものを9種類作成した。なお他の条件は実施例1
と同条件である。一方接着剤−2についても主剤
と硬化剤の混合比の異つたものを3種類作成し
た。また溶剤はメチル−エチル−ケトンとし固形
分濃度を45重量%とした。 積層する条件は、実施例1と同条件で行ない12
種類の積層フイルムを作成した(積層フイルム11
〜22)。 (2) 評価 第3表に作成した12種類の積層フイルムの評価
結果を示す。 この結果より本発明の積層フイルムに使用でき
る接着剤の硬度指数は、1〜3000mm/minの範囲
にあることがわかる。すなわち、該硬度指数が1
mm/min未満でも3000mm/minを越えても耐衝撃
性を改良する効果がない。
〔発明の効果〕
本発明は、PPS−BOに2軸配向ポリエステル
フイルムまたは/及びPPS−BOを特定の硬度の
接着剤を介して積層した積層フイルムとしたた
め、耐熱性と耐衝撃性のともに優れたフイルムと
することができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2軸配向ポリエステルフイルムの両面に2軸
    配向ポリ−p−フエニレンスルフイドフイルムが
    接着剤を介して積層されてなる積層フイルムであ
    つて、該接着剤層の硬度指数が1〜3000の範囲に
    あり、一方の2軸配向ポリ−p−フエニレンスル
    フドフイルムの厚みA、他方の2軸配向ポリ−p
    −フエニレンスルフイドフイルムの厚みA′及び
    2軸配向ポリエステルフイルムの厚みBが、 0.2≦(A+A′)/B≦3.6 を満足することを特徴とする積層フイルム。
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