JPH05166164A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH05166164A JPH05166164A JP33210491A JP33210491A JPH05166164A JP H05166164 A JPH05166164 A JP H05166164A JP 33210491 A JP33210491 A JP 33210491A JP 33210491 A JP33210491 A JP 33210491A JP H05166164 A JPH05166164 A JP H05166164A
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- JP
- Japan
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- thin film
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- film
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造適性に優れ、磁気特性に優れた面内磁化
型の、特に回転記録媒体に好適な磁気記録媒体を提供す
る。 【構成】 Coに少量のPd及び特定量のCrを含有さ
せたCo−Pd−Crの三元系の金属薄膜をその膜厚を
1500オンク゛ストローム以下と薄く非磁性基板上に成膜し
た、前記非磁性基板を加熱することなく成膜できる面内
磁気特性に優れた回転記録用媒体に最適な磁気記録媒
体。
型の、特に回転記録媒体に好適な磁気記録媒体を提供す
る。 【構成】 Coに少量のPd及び特定量のCrを含有さ
せたCo−Pd−Crの三元系の金属薄膜をその膜厚を
1500オンク゛ストローム以下と薄く非磁性基板上に成膜し
た、前記非磁性基板を加熱することなく成膜できる面内
磁気特性に優れた回転記録用媒体に最適な磁気記録媒
体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属薄膜を磁性層とす
る磁気記録媒体に関し、特に磁性層の組成並びに膜厚を
限定することにより、製造適性が良好で優れた磁気特性
を示す磁気記録媒体を提供するものである。
る磁気記録媒体に関し、特に磁性層の組成並びに膜厚を
限定することにより、製造適性が良好で優れた磁気特性
を示す磁気記録媒体を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録にあっては、近年、益々記録密
度の向上への要求が高まっている。この高密度記録化の
要求に応えるべく磁気記録媒体の改良が鋭意進められて
いる。中でも記録密度の向上が最も期待される媒体とし
て、磁性層に金属薄膜を使用したいわゆる金属薄膜型媒
体がある。一方、記録方式の面からは、磁気記録は磁性
層の面内方向に磁化容易軸を有する面内磁化型、および
膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有する垂直磁化型に大
別されるが、金属薄膜を磁性層とする磁気記録媒体にお
いても各々の記録方式に応じた各種の磁気材料組成、磁
性層の構成及び成膜方法の改良が提案されている。垂直
磁化型の記録方式は、ディジタル記録に適した方式とし
て有望視されているが、一方において磁気ヘッドの構造
及び特性面に問題が多くいまだ本格的な実用に至ってい
ない。それに対して、面内磁化型にあっては、磁気ヘッ
ドの改良も進み、システムとしての記録性能が一段と向
上している。面内磁化型用の金属薄膜型媒体としては、
例えば、CoとNiを主体とする金属薄膜を斜方真空蒸
着法により成膜された磁性層を有する磁気記録媒体が、
一部、実用化されている。斜方真空蒸着法は、真空成膜
法の中でも成膜速度が大きく、また、特性も比較的良好
な磁気記録媒体を得ることができる。ところが、この方
法で得られた金属薄膜は磁性層面内での異方性が大きく
磁気記録媒体の形状がテープのように走行方向が一定で
ある場合はその異方性が出力の変動となるなどの問題は
ないが、回転記録体のようにディスク状となると、磁気
異方性の影響が円周方向の出力の変動となるのが問題で
あった。また、真空蒸着法では、通常、被蒸着成分の各
々の蒸気圧が相違するので多成分系の金属薄膜の組成比
を自由に調節しにくいという問題もあった。そのような
理由から金属薄膜型磁気記録媒体がディスク状媒体に使
用される場合の磁性層の成膜法は、通常、スパッタリン
グで行われている。そして、例えば、特開昭61ー12
0330号公報に開示されているようにCoNi、Co
NiCr等の組成の薄膜が、通常のマグネトロンスパッ
タリング方式にて成膜されるが、抗磁力を高くするため
には、非磁性基板を100〜350℃程度に加熱しつつ
スパッタリング等で成膜することが必要であった。
度の向上への要求が高まっている。この高密度記録化の
要求に応えるべく磁気記録媒体の改良が鋭意進められて
いる。中でも記録密度の向上が最も期待される媒体とし
て、磁性層に金属薄膜を使用したいわゆる金属薄膜型媒
体がある。一方、記録方式の面からは、磁気記録は磁性
層の面内方向に磁化容易軸を有する面内磁化型、および
膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有する垂直磁化型に大
別されるが、金属薄膜を磁性層とする磁気記録媒体にお
いても各々の記録方式に応じた各種の磁気材料組成、磁
性層の構成及び成膜方法の改良が提案されている。垂直
磁化型の記録方式は、ディジタル記録に適した方式とし
て有望視されているが、一方において磁気ヘッドの構造
及び特性面に問題が多くいまだ本格的な実用に至ってい
ない。それに対して、面内磁化型にあっては、磁気ヘッ
ドの改良も進み、システムとしての記録性能が一段と向
上している。面内磁化型用の金属薄膜型媒体としては、
例えば、CoとNiを主体とする金属薄膜を斜方真空蒸
着法により成膜された磁性層を有する磁気記録媒体が、
一部、実用化されている。斜方真空蒸着法は、真空成膜
法の中でも成膜速度が大きく、また、特性も比較的良好
な磁気記録媒体を得ることができる。ところが、この方
法で得られた金属薄膜は磁性層面内での異方性が大きく
磁気記録媒体の形状がテープのように走行方向が一定で
ある場合はその異方性が出力の変動となるなどの問題は
ないが、回転記録体のようにディスク状となると、磁気
異方性の影響が円周方向の出力の変動となるのが問題で
あった。また、真空蒸着法では、通常、被蒸着成分の各
々の蒸気圧が相違するので多成分系の金属薄膜の組成比
を自由に調節しにくいという問題もあった。そのような
理由から金属薄膜型磁気記録媒体がディスク状媒体に使
用される場合の磁性層の成膜法は、通常、スパッタリン
グで行われている。そして、例えば、特開昭61ー12
0330号公報に開示されているようにCoNi、Co
NiCr等の組成の薄膜が、通常のマグネトロンスパッ
タリング方式にて成膜されるが、抗磁力を高くするため
には、非磁性基板を100〜350℃程度に加熱しつつ
スパッタリング等で成膜することが必要であった。
【0003】磁性金属薄膜を成膜する際に、非磁性基板
を加熱するためには、成膜装置の構造が複雑となるとと
もに、使用可能な非磁性基板の種類が限定され、例え
ば、ポリエチレンテレフタレエートフィルム等のプラス
チック材料の使用が困難であった。一方、低温度での成
膜でも高抗磁力が得られる材料として、CoPt系の面
内磁化膜、CoPtBO系垂直磁化膜(特開平2ー74
012号公報など)が知られているが、Pt材料は高価
であるという実用上の問題があった。Ptより安価な材
料で、且つ低温度の成膜でも高抗磁力が得られる材料と
してCoPd系の金属薄膜が特開平1ー191318号
公報、特開平2ー30104号公報に開示されている
が、Pd量が60%以上必要であり材料コスト的にもま
だ高価であり、更に、これらの金属薄膜は、垂直磁気異
方性は優れているが、面内磁化型の記録方式には特性の
面で余り良好な媒体ではなかった。以上のように、製造
適性に優れ且つ特性の良好な面内磁化型のディスク状の
磁気記録媒体は、いまだ提案されていない。
を加熱するためには、成膜装置の構造が複雑となるとと
もに、使用可能な非磁性基板の種類が限定され、例え
ば、ポリエチレンテレフタレエートフィルム等のプラス
チック材料の使用が困難であった。一方、低温度での成
膜でも高抗磁力が得られる材料として、CoPt系の面
内磁化膜、CoPtBO系垂直磁化膜(特開平2ー74
012号公報など)が知られているが、Pt材料は高価
であるという実用上の問題があった。Ptより安価な材
料で、且つ低温度の成膜でも高抗磁力が得られる材料と
してCoPd系の金属薄膜が特開平1ー191318号
公報、特開平2ー30104号公報に開示されている
が、Pd量が60%以上必要であり材料コスト的にもま
だ高価であり、更に、これらの金属薄膜は、垂直磁気異
方性は優れているが、面内磁化型の記録方式には特性の
面で余り良好な媒体ではなかった。以上のように、製造
適性に優れ且つ特性の良好な面内磁化型のディスク状の
磁気記録媒体は、いまだ提案されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題点に鑑みなされたものであり、非磁性基板の温
度を高めることなく成膜が可能であり、且つ高抗磁力、
高飽和磁化である優れた磁気特性を有する特にディスク
状媒体として最適な金属薄膜型磁気記録媒体を得ること
を目的としている。また、本発明の別の目的は、材料コ
ストが比較的安価である金属薄膜型磁気記録媒体を提供
することである。
術の問題点に鑑みなされたものであり、非磁性基板の温
度を高めることなく成膜が可能であり、且つ高抗磁力、
高飽和磁化である優れた磁気特性を有する特にディスク
状媒体として最適な金属薄膜型磁気記録媒体を得ること
を目的としている。また、本発明の別の目的は、材料コ
ストが比較的安価である金属薄膜型磁気記録媒体を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的は、非
磁性基板上に磁性層を有する磁気記録媒体において、該
磁性層は(Co100-xPdx)100-yCry (10≦x≦
40、5≦y≦25、x及 びyは、at.%(原子%)
である。)で表される組成を主成分とする金属薄膜 で
あり、その膜厚が1500A(オンク゛ストローム)以下である
ことを特徴とする磁気記録媒体により達成される。
磁性基板上に磁性層を有する磁気記録媒体において、該
磁性層は(Co100-xPdx)100-yCry (10≦x≦
40、5≦y≦25、x及 びyは、at.%(原子%)
である。)で表される組成を主成分とする金属薄膜 で
あり、その膜厚が1500A(オンク゛ストローム)以下である
ことを特徴とする磁気記録媒体により達成される。
【0006】本発明の磁気記録媒体においては、磁性層
の組成をCoを主体とすることにより飽和磁化を高い状
態に確保し、さらにCoに比較的少量のPdを加えるこ
とにより発生する磁歪の逆効果が磁気異方性を誘起する
ために、非磁性基板を高めなくとも磁気異方性に優れた
磁性膜を得ることができると考えられる。更に、Crを
添加するとその偏析効果により粒界分離性が高まるの
で、抗磁力などの磁気特性が改良できると推定される。
の組成をCoを主体とすることにより飽和磁化を高い状
態に確保し、さらにCoに比較的少量のPdを加えるこ
とにより発生する磁歪の逆効果が磁気異方性を誘起する
ために、非磁性基板を高めなくとも磁気異方性に優れた
磁性膜を得ることができると考えられる。更に、Crを
添加するとその偏析効果により粒界分離性が高まるの
で、抗磁力などの磁気特性が改良できると推定される。
【0007】即ち、本発明の磁気記録媒体は、特定の組
成範囲にあるCo−Pd系合金にCrを特定範囲の組成
比加えることにより、得られる金属薄膜磁性層の磁気特
性を改良しまた、Co−Pd系合金を主体とした組成で
あるために、成膜の際に加熱して非磁性基板の温度を高
める必要がないので、製造方法が簡易なものでよいの
で、製造コストが比較的安価であり、また非磁性基板に
要求される耐熱性が軽減されるのでその選択の幅を広く
することができる。そして、更に、磁性層の膜厚を15
00オンク゛ストローム以下と比較的薄くすることにより、前記
の組成にあって、面内磁化特性としての飽和磁化Msが
増大し、また磁化曲線(M−Hループ)の角型比が向上
させることができるのである。また、磁気特性が面内で
等方的であるので、フロッピーディスクやハードディス
ク等の回転記録体である磁気ディスクの様な媒体に本発
明の磁気記録媒体を使用しても円周方向で出力の変動が
すくなくすることができる。本発明の磁気記録媒体にお
ける前記金属薄膜の組成は(Co100-xPdx)100-yC
ryと表示されるものであり、(Co−Pd)系合金に
対するCrの組成比y(at.%)は5乃至25at.%
であり、好ましくは10乃至20at.%である。 C
rの添加量が多すぎると飽和磁化Msが低下し好ましく
なく、また少なすぎると充分な面内の抗磁力Hcが得ら
れない。本発明の前記磁性層の組成のうち(Co−P
d)系合金のCoに対するPdの組成比x(at.%)
は、10乃至40at.%であり、好ましくは10乃至
30at.%である。Pdの添加量が多すぎると面内の
抗磁力Hcが低くなり、また少なすぎるとCr組成の変
動に対する面内の抗磁力Hcの安定性が損なわれ好まし
くない。本発明の磁性層の膜厚は、1500オンク゛ストローム
以下、望ましくは1000オンク゛ストローム以下である。膜厚
が厚くなりすぎると面内方向の角型比が0.5以下にも
なるので好ましくない。以上のように、本発明の磁気記
録媒体における磁性層の金属薄膜の組成をCo−Pd−
Crの3元系合金となし、且つその組成比を前記の範囲
に特定し、磁性層の膜厚を限定することにより、製造上
利点の多い磁気特性に優れた面内磁気記録媒体を提供す
ることを可能にしたものである。なお、本発明の磁気記
録媒体の金属薄膜の磁性層中に、更に特性の向上を図る
ため、前記合金組成に加えてPd,Cr添加効果を損な
わない範囲で、10at.%以下の酸素、窒素、炭素 、
不活性ガス、金属、あるいは半金属等の添加元素を加え
ても良い。
成範囲にあるCo−Pd系合金にCrを特定範囲の組成
比加えることにより、得られる金属薄膜磁性層の磁気特
性を改良しまた、Co−Pd系合金を主体とした組成で
あるために、成膜の際に加熱して非磁性基板の温度を高
める必要がないので、製造方法が簡易なものでよいの
で、製造コストが比較的安価であり、また非磁性基板に
要求される耐熱性が軽減されるのでその選択の幅を広く
することができる。そして、更に、磁性層の膜厚を15
00オンク゛ストローム以下と比較的薄くすることにより、前記
の組成にあって、面内磁化特性としての飽和磁化Msが
増大し、また磁化曲線(M−Hループ)の角型比が向上
させることができるのである。また、磁気特性が面内で
等方的であるので、フロッピーディスクやハードディス
ク等の回転記録体である磁気ディスクの様な媒体に本発
明の磁気記録媒体を使用しても円周方向で出力の変動が
すくなくすることができる。本発明の磁気記録媒体にお
ける前記金属薄膜の組成は(Co100-xPdx)100-yC
ryと表示されるものであり、(Co−Pd)系合金に
対するCrの組成比y(at.%)は5乃至25at.%
であり、好ましくは10乃至20at.%である。 C
rの添加量が多すぎると飽和磁化Msが低下し好ましく
なく、また少なすぎると充分な面内の抗磁力Hcが得ら
れない。本発明の前記磁性層の組成のうち(Co−P
d)系合金のCoに対するPdの組成比x(at.%)
は、10乃至40at.%であり、好ましくは10乃至
30at.%である。Pdの添加量が多すぎると面内の
抗磁力Hcが低くなり、また少なすぎるとCr組成の変
動に対する面内の抗磁力Hcの安定性が損なわれ好まし
くない。本発明の磁性層の膜厚は、1500オンク゛ストローム
以下、望ましくは1000オンク゛ストローム以下である。膜厚
が厚くなりすぎると面内方向の角型比が0.5以下にも
なるので好ましくない。以上のように、本発明の磁気記
録媒体における磁性層の金属薄膜の組成をCo−Pd−
Crの3元系合金となし、且つその組成比を前記の範囲
に特定し、磁性層の膜厚を限定することにより、製造上
利点の多い磁気特性に優れた面内磁気記録媒体を提供す
ることを可能にしたものである。なお、本発明の磁気記
録媒体の金属薄膜の磁性層中に、更に特性の向上を図る
ため、前記合金組成に加えてPd,Cr添加効果を損な
わない範囲で、10at.%以下の酸素、窒素、炭素 、
不活性ガス、金属、あるいは半金属等の添加元素を加え
ても良い。
【0008】また、本発明の磁気記録媒体においては、
前記組成の磁性層と非磁性基板との間に非磁性層を設け
ることにより、抗磁力が更に向上した磁性層を得ること
ができる。前記非磁性層の組成としては、例えば、C
r,Mo、W,V,Nb,Ta、Si,Ge,Ti,な
どの金属、酸化物、窒化物、あるいは炭化物などの薄膜
を用いることができる。この非磁性基板上に設ける非磁
性層の効果は、エピタキシャルな効果、もしくは非磁性
基板からの不純物の磁性薄膜中への混入が防止されて、
磁気特性に優れた構造の磁性層の形成を容易にするため
ではないかと考えられる。非磁性層の膜厚としては、2
00〜10、000Aであればよい。非磁性層の成膜方
法としては、磁性層と同じくスパッタリングでもよい
し、また真空蒸着等の真空成膜法を採用することが非磁
性層の効果を薄膜磁気記録層に反映させる上で好まし
い。
前記組成の磁性層と非磁性基板との間に非磁性層を設け
ることにより、抗磁力が更に向上した磁性層を得ること
ができる。前記非磁性層の組成としては、例えば、C
r,Mo、W,V,Nb,Ta、Si,Ge,Ti,な
どの金属、酸化物、窒化物、あるいは炭化物などの薄膜
を用いることができる。この非磁性基板上に設ける非磁
性層の効果は、エピタキシャルな効果、もしくは非磁性
基板からの不純物の磁性薄膜中への混入が防止されて、
磁気特性に優れた構造の磁性層の形成を容易にするため
ではないかと考えられる。非磁性層の膜厚としては、2
00〜10、000Aであればよい。非磁性層の成膜方
法としては、磁性層と同じくスパッタリングでもよい
し、また真空蒸着等の真空成膜法を採用することが非磁
性層の効果を薄膜磁気記録層に反映させる上で好まし
い。
【0009】本発明の磁気記録媒体の金属薄膜磁性層の
成膜は、スパッタリング、真空蒸着等の真空成膜法にて
形成することができるが、スパッタリングが最も好まし
い。スパッタリングにより、前記本発明の磁性層の金属
薄膜の組成が均一に得ることができ、また、面内方向に
磁気的に等方的な金属薄膜とすることができる。スパッ
タリングで所定の組成の合金薄膜を得るには、薄膜組成
に近い組成の合金ターゲットにてスパッタリング成膜を
行ってもよいし、また複数のターゲットを同時にスパッ
タリング(多元同時スパッタ)することにより、非磁性
基板上に所定の組成の合金薄膜を形成してもよい。特
に、後者の多元同時スパッタは、粒界の分離性を高める
ので磁気異方性を誘起し易く、本発明の磁気記録媒体を
得るのに望ましい方法である。例えば、CoPd合金タ
ーゲットとCrターゲットを組み合わせた2元同時スパ
ッタリングすることによりCrの偏析効果を更に高め
て、磁気異方性の優れた金属薄膜を得ることができる。
本発明においては、薄膜磁気記録層の内部応力に起因す
る磁歪の効果が効いていると考えられ、スパッタリング
時の成膜室の真空槽内の不活性ガスの圧力により、得ら
れる磁気特性が変化するので製造の際にはガス圧に留意
することが、特に望ましい。例えば、不活性ガスにAr
を使用する場合、Arガス圧は、5×10-3Torr以
上にすることが望ましい。また、薄膜磁気記録層の特性
をより向上させるため、例えばスパッター成膜時の真空
中の残留ガス雰囲気、基板温度、基板表面の吸着物除
去、基板からの脱ガスの低減、成膜速度、などのついて
の最適化が望ましいのは勿論である。
成膜は、スパッタリング、真空蒸着等の真空成膜法にて
形成することができるが、スパッタリングが最も好まし
い。スパッタリングにより、前記本発明の磁性層の金属
薄膜の組成が均一に得ることができ、また、面内方向に
磁気的に等方的な金属薄膜とすることができる。スパッ
タリングで所定の組成の合金薄膜を得るには、薄膜組成
に近い組成の合金ターゲットにてスパッタリング成膜を
行ってもよいし、また複数のターゲットを同時にスパッ
タリング(多元同時スパッタ)することにより、非磁性
基板上に所定の組成の合金薄膜を形成してもよい。特
に、後者の多元同時スパッタは、粒界の分離性を高める
ので磁気異方性を誘起し易く、本発明の磁気記録媒体を
得るのに望ましい方法である。例えば、CoPd合金タ
ーゲットとCrターゲットを組み合わせた2元同時スパ
ッタリングすることによりCrの偏析効果を更に高め
て、磁気異方性の優れた金属薄膜を得ることができる。
本発明においては、薄膜磁気記録層の内部応力に起因す
る磁歪の効果が効いていると考えられ、スパッタリング
時の成膜室の真空槽内の不活性ガスの圧力により、得ら
れる磁気特性が変化するので製造の際にはガス圧に留意
することが、特に望ましい。例えば、不活性ガスにAr
を使用する場合、Arガス圧は、5×10-3Torr以
上にすることが望ましい。また、薄膜磁気記録層の特性
をより向上させるため、例えばスパッター成膜時の真空
中の残留ガス雰囲気、基板温度、基板表面の吸着物除
去、基板からの脱ガスの低減、成膜速度、などのついて
の最適化が望ましいのは勿論である。
【0010】本発明の磁気記録媒体における非磁性基板
としては、Al,Al合金などの金属、ガラス、セラミ
ックス、合成樹脂などから形成される非磁性基板、ある
いは表面処理、下地層を有する非磁性基板が用いられ
る。例えば,Al系合金,Ni−P下地付きAl基板、
各種強化ガラス、各種セラミクス、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリイミド、ポリエーテルイミド、無機・有
機複合材料などが用いられる。
としては、Al,Al合金などの金属、ガラス、セラミ
ックス、合成樹脂などから形成される非磁性基板、ある
いは表面処理、下地層を有する非磁性基板が用いられ
る。例えば,Al系合金,Ni−P下地付きAl基板、
各種強化ガラス、各種セラミクス、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリイミド、ポリエーテルイミド、無機・有
機複合材料などが用いられる。
【0011】特に、本発明においては、成膜時に非磁性
基板を高温度に加熱する必要がないから、プラスチック
等の耐熱性の低い材料への適用が可能である。非磁性基
板の形態としては、ディスク状形態のほかに、テープ状
形態にも勿論適用できる。また、本発明をより効果的に
実施するため、薄膜磁性層の上に、保護層および潤滑層
を設けても良い。 例えば、保護層としては、カーボン
薄膜、酸化膜、窒化膜、炭化膜、金属薄膜、合金薄膜、
などが用いられる。潤滑層としては、金属薄膜型磁気記
録媒体用の潤滑剤として知られている各種の化合物を使
用することができる。中でもパーフロロカーボン系潤滑
剤は、潤滑効果の上で望ましい。
基板を高温度に加熱する必要がないから、プラスチック
等の耐熱性の低い材料への適用が可能である。非磁性基
板の形態としては、ディスク状形態のほかに、テープ状
形態にも勿論適用できる。また、本発明をより効果的に
実施するため、薄膜磁性層の上に、保護層および潤滑層
を設けても良い。 例えば、保護層としては、カーボン
薄膜、酸化膜、窒化膜、炭化膜、金属薄膜、合金薄膜、
などが用いられる。潤滑層としては、金属薄膜型磁気記
録媒体用の潤滑剤として知られている各種の化合物を使
用することができる。中でもパーフロロカーボン系潤滑
剤は、潤滑効果の上で望ましい。
【0012】
( 実施例 1)マグネトロン・スパッタ装置の真空槽内
に125mm径のCo80Pd20at.%の組成を有する
合金ターゲットとCrターゲットを設置した。次いで前
記真空槽内にアルゴンガスを導入し10×10-3Tor
rの雰囲気下で2元同時スパッタリングを行い、ガラス
基板上に1000オンク゛ストロームの膜厚のCo−Pd−Cr
3元系合金からなる金属薄膜を形成した。この際、前記
ガラス基板は特に加熱をしなかった。ここで Co80P
d20ターゲットには2.0KWのRF電力を、Crター
ゲットには0〜300WのDC電力をそれぞれ投入する
ことにより、得られる金属薄膜の組成を変化させた。こ
のようにして作成された、1000Aの膜厚の金属薄膜
の組成をICP(Inductively Coupled PlasmaAnalysi
s)で較正したXRF(蛍光X線分析)によって定量し
た。その定量結果を下記の表1に示す。
に125mm径のCo80Pd20at.%の組成を有する
合金ターゲットとCrターゲットを設置した。次いで前
記真空槽内にアルゴンガスを導入し10×10-3Tor
rの雰囲気下で2元同時スパッタリングを行い、ガラス
基板上に1000オンク゛ストロームの膜厚のCo−Pd−Cr
3元系合金からなる金属薄膜を形成した。この際、前記
ガラス基板は特に加熱をしなかった。ここで Co80P
d20ターゲットには2.0KWのRF電力を、Crター
ゲットには0〜300WのDC電力をそれぞれ投入する
ことにより、得られる金属薄膜の組成を変化させた。こ
のようにして作成された、1000Aの膜厚の金属薄膜
の組成をICP(Inductively Coupled PlasmaAnalysi
s)で較正したXRF(蛍光X線分析)によって定量し
た。その定量結果を下記の表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】本定量結果より、成膜されたCoPdCr
系合金の薄膜には、ターゲット組成であるCo:Pd=
80:20の原子比率を保ちながら、Crの成膜パワー
に比例した組成のCrが金属薄膜中に取り込まれている
ことが分かった。
系合金の薄膜には、ターゲット組成であるCo:Pd=
80:20の原子比率を保ちながら、Crの成膜パワー
に比例した組成のCrが金属薄膜中に取り込まれている
ことが分かった。
【0015】(実施例2〜4)実施例1に於いて、Co
80Pd20 のターゲットをCo90Pd10(実施例2),
Co70Pd30(実施例3),Co60Pd40(実施例4)
に替えた以外は、実施例1と同一の条件でそれぞれの組
成の磁性層を前記ガラス基板の上に成膜して実施例2、
実施例3及び実施例4の磁気記録媒体の試料を得た。
80Pd20 のターゲットをCo90Pd10(実施例2),
Co70Pd30(実施例3),Co60Pd40(実施例4)
に替えた以外は、実施例1と同一の条件でそれぞれの組
成の磁性層を前記ガラス基板の上に成膜して実施例2、
実施例3及び実施例4の磁気記録媒体の試料を得た。
【0016】(比較例1)実施例1に於いて、Co80P
d20 のターゲットをPdのないCoに替えた以外は、
実施例1と同一の条件で磁気記録媒体の試料を得た。以
上のようにして得られた磁気記録媒体の試料の磁気特性
を、振動試料型磁力計(VSM)を使用して、角試料の
飽和磁化Ms及び磁性層面内の抗磁力Hcを測定した結果
が図1及び図2である。
d20 のターゲットをPdのないCoに替えた以外は、
実施例1と同一の条件で磁気記録媒体の試料を得た。以
上のようにして得られた磁気記録媒体の試料の磁気特性
を、振動試料型磁力計(VSM)を使用して、角試料の
飽和磁化Ms及び磁性層面内の抗磁力Hcを測定した結果
が図1及び図2である。
【0017】図1は、CoPdCr金属薄膜の三元系の
各組成と飽和磁化Msとの関係図である。縦軸は飽和磁
化Ms(emu/cc),横軸はCr濃度(at.%)で
あり、パラメータとしてはCoPd組成比である。図1
からPdの添加によるMsの低下は、Cr添加のMsの低
下に比べて、はるかにその影響が小さいことが分かっ
た。
各組成と飽和磁化Msとの関係図である。縦軸は飽和磁
化Ms(emu/cc),横軸はCr濃度(at.%)で
あり、パラメータとしてはCoPd組成比である。図1
からPdの添加によるMsの低下は、Cr添加のMsの低
下に比べて、はるかにその影響が小さいことが分かっ
た。
【0018】図2は、CoPdCr金属薄膜の三元系の
各組成と面内の抗磁力Hcとの関係図である。縦軸は面
内の抗磁力Hc(Oe),横軸はCr濃度(at.%)
であり、パラメータとしてはCoPd組成比である。図
2からHcのピークを与えるCr濃度は、Pd含有量が
増えるほど、低い方へシフトすることが判る。また、P
dの添加量が多すぎると面内の抗磁力Hcが低くなり、
また少なすぎるとCr組成の変動に対する面内の抗磁力
Hcの変動が大きい。また、Pdがない系であると面内
の抗磁力が低下してしまうことも分かった。
各組成と面内の抗磁力Hcとの関係図である。縦軸は面
内の抗磁力Hc(Oe),横軸はCr濃度(at.%)
であり、パラメータとしてはCoPd組成比である。図
2からHcのピークを与えるCr濃度は、Pd含有量が
増えるほど、低い方へシフトすることが判る。また、P
dの添加量が多すぎると面内の抗磁力Hcが低くなり、
また少なすぎるとCr組成の変動に対する面内の抗磁力
Hcの変動が大きい。また、Pdがない系であると面内
の抗磁力が低下してしまうことも分かった。
【0019】(実施例5)前記マグネトロン・スパッタ
装置の真空槽内に125mm径の Co80Pd20at.
%の組成を有する合金ターゲットとCrターゲットを設
置した。次いで真空槽内にアルゴンガスを導入して、5
×10-3Torrの雰囲気下でCo80Pd20ターゲット
には2.0KWのRF電力を、Crターゲットには15
0WのDC電力をそれぞれ投入することにより、ガラス
基板上に100A〜6000Aの範囲の膜厚で(Co80
Pd20)86Cr14なる合金薄膜を形成し、磁気記録媒体
の試料を得た。以上のようにして得られた金属薄膜の磁
気特性を、振動試料型磁力計を用いて飽和磁化Ms及び
面内方向の角型比を測定した結果を図3及び図4に示
す。
装置の真空槽内に125mm径の Co80Pd20at.
%の組成を有する合金ターゲットとCrターゲットを設
置した。次いで真空槽内にアルゴンガスを導入して、5
×10-3Torrの雰囲気下でCo80Pd20ターゲット
には2.0KWのRF電力を、Crターゲットには15
0WのDC電力をそれぞれ投入することにより、ガラス
基板上に100A〜6000Aの範囲の膜厚で(Co80
Pd20)86Cr14なる合金薄膜を形成し、磁気記録媒体
の試料を得た。以上のようにして得られた金属薄膜の磁
気特性を、振動試料型磁力計を用いて飽和磁化Ms及び
面内方向の角型比を測定した結果を図3及び図4に示
す。
【0020】図3は(Co80Pd20)86Cr14合金薄膜
の、膜厚と飽和磁化Msの関係を表すグラフである。膜
厚1500A以下で急激にMsが増加することが判っ
た。この実施例においては、(Co80Pd20)86Cr14
合金薄膜の膜厚と飽和磁化の関係をみたものであるが、
他の組成のCoPdCr系の磁性薄膜でも、殆ど同様の
傾向が得られた。
の、膜厚と飽和磁化Msの関係を表すグラフである。膜
厚1500A以下で急激にMsが増加することが判っ
た。この実施例においては、(Co80Pd20)86Cr14
合金薄膜の膜厚と飽和磁化の関係をみたものであるが、
他の組成のCoPdCr系の磁性薄膜でも、殆ど同様の
傾向が得られた。
【0021】図4は(Co80Pd20)86Cr14合金薄膜
の、膜厚と磁化曲線(M−H曲線)の角型比(残留磁化
/飽和磁化=Mr/Ms)の関係を表すグラフである。
膜厚1500A以下で急激に角型比が向上していること
が判った。この実施例においては、(Co80Pd20)86
Cr14合金薄膜の膜厚と飽和磁化の関係をみたものであ
るが、他の組成のCoPdCr系の磁性薄膜でも、殆ど
同様の傾向が得られた。
の、膜厚と磁化曲線(M−H曲線)の角型比(残留磁化
/飽和磁化=Mr/Ms)の関係を表すグラフである。
膜厚1500A以下で急激に角型比が向上していること
が判った。この実施例においては、(Co80Pd20)86
Cr14合金薄膜の膜厚と飽和磁化の関係をみたものであ
るが、他の組成のCoPdCr系の磁性薄膜でも、殆ど
同様の傾向が得られた。
【0022】これらの結果から明らかなように、CoP
dCr合金磁性薄膜の膜厚を1000A以下に限定する
ことにより、良好な磁気特性を得ることができた。
dCr合金磁性薄膜の膜厚を1000A以下に限定する
ことにより、良好な磁気特性を得ることができた。
【0023】(実施例6)前記マグネトロン・スパッタ
装置の真空槽内に125mm径のCo80Pd20at.%
の組成を有する合金ターゲットとCrターゲットを設置
した。次いで真空槽内にアルゴンガスを導入して、5×
10-3Torrの雰囲気下で、500WのDC電力でC
rターゲットのスパッタリングを行い、ガラス基板上に
1000Aの膜厚のCrの非磁性層を作成した。さらに
その上にCo80Pd20ターゲットには2.0KWのRF
電力を、Crターゲットには150WのDC電力をそれ
ぞれ投入することにより、500Aの膜厚のCoPdC
r系合金薄膜を形成し、磁気記録媒体の試料を得た。
装置の真空槽内に125mm径のCo80Pd20at.%
の組成を有する合金ターゲットとCrターゲットを設置
した。次いで真空槽内にアルゴンガスを導入して、5×
10-3Torrの雰囲気下で、500WのDC電力でC
rターゲットのスパッタリングを行い、ガラス基板上に
1000Aの膜厚のCrの非磁性層を作成した。さらに
その上にCo80Pd20ターゲットには2.0KWのRF
電力を、Crターゲットには150WのDC電力をそれ
ぞれ投入することにより、500Aの膜厚のCoPdC
r系合金薄膜を形成し、磁気記録媒体の試料を得た。
【0024】(実施例7)実施例6に於いて非磁性層の
形成を省略した以外は、実施例6と同一の条件で磁気記
録媒体の試料を作成した。以上のようにして得られた金
属薄膜の磁気特性を、振動試料型磁力計を使用して測定
した結果を表2に示す。
形成を省略した以外は、実施例6と同一の条件で磁気記
録媒体の試料を作成した。以上のようにして得られた金
属薄膜の磁気特性を、振動試料型磁力計を使用して測定
した結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】これらの結果から明らかなようにCoPd
Cr系薄膜磁気記録層に、非磁性層を設けることによっ
て、面内の抗磁力がさらに向上した。
Cr系薄膜磁気記録層に、非磁性層を設けることによっ
て、面内の抗磁力がさらに向上した。
【0027】
【発明の効果】Co−Cr−Pd系合金の薄膜を磁性層
とする磁気記録媒体において、各元素の組成比を(Co
100-xPdx)100-yCry (10≦x≦40、5≦y≦
25、x及びyは、at.%である。)と特定し、また
その膜厚を1000A以下と限定することによって、成
膜時の非磁性基板 の温度を高めることなく高抗磁力の
磁気記録媒体、特に面内の角型比に優れた磁気記録媒体
が得られる。そして、比較的安価なPdの使用により、
上記の低温成膜と合わせて、経済性にも優れた磁気記録
媒体の提供を可能するもことができる。
とする磁気記録媒体において、各元素の組成比を(Co
100-xPdx)100-yCry (10≦x≦40、5≦y≦
25、x及びyは、at.%である。)と特定し、また
その膜厚を1000A以下と限定することによって、成
膜時の非磁性基板 の温度を高めることなく高抗磁力の
磁気記録媒体、特に面内の角型比に優れた磁気記録媒体
が得られる。そして、比較的安価なPdの使用により、
上記の低温成膜と合わせて、経済性にも優れた磁気記録
媒体の提供を可能するもことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CoPdCr三元系金属薄膜の組成比と飽和磁
化Msとの関係を表すグラフ。
化Msとの関係を表すグラフ。
【図2】CoPdCr三元系金属薄膜の組成比と抗磁力
Hcとの関係を表すグラフ。
Hcとの関係を表すグラフ。
【図3】CoPdCr三元系金属薄膜の膜厚と飽和磁化
Msとの関係を表すグラフ。
Msとの関係を表すグラフ。
【図4】CoPdCr三元系金属薄膜の膜厚とM−H曲
線の角型比との関係を表すグラフ。
線の角型比との関係を表すグラフ。
Claims (2)
- 【請求項1】 非磁性基板上に磁性層を有する磁気記録
媒体において、該磁性層は(Co100-xPdx)100-yC
ry (10≦x≦40、5≦y≦25、x及びyは、a
t.%(原子%)である。)で表される組成を主成分と
する金属薄膜であり、その膜厚が1500A(オンク゛ストロー
ム)以下であることを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 前記非磁性基板と前記磁性層との間に非
磁性層を有する請求項1の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33210491A JPH05166164A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33210491A JPH05166164A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05166164A true JPH05166164A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18251200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33210491A Pending JPH05166164A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05166164A (ja) |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP33210491A patent/JPH05166164A/ja active Pending
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