JPH0516780B2 - - Google Patents
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- JPH0516780B2 JPH0516780B2 JP60131475A JP13147585A JPH0516780B2 JP H0516780 B2 JPH0516780 B2 JP H0516780B2 JP 60131475 A JP60131475 A JP 60131475A JP 13147585 A JP13147585 A JP 13147585A JP H0516780 B2 JPH0516780 B2 JP H0516780B2
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- light
- radiation
- sheet
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Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された
放射線画像情報の読取装置に関し、特に詳細には
撮影装置の近くに配置されても、撮影装置の放射
線の散乱線の影響を回避することのできる放射線
画像情報読取装置に関するものである。
放射線画像情報の読取装置に関し、特に詳細には
撮影装置の近くに配置されても、撮影装置の放射
線の散乱線の影響を回避することのできる放射線
画像情報読取装置に関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術)
ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、
γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放
射線エネルギーの一部が蛍光体中に蓄積され、こ
の蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積
されたエネルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示
すことが知られており、このような性質を示す蛍
光体は蓄積性蛍光体と呼ばれる。
γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放
射線エネルギーの一部が蛍光体中に蓄積され、こ
の蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積
されたエネルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示
すことが知られており、このような性質を示す蛍
光体は蓄積性蛍光体と呼ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体
の放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体からなる層
を有するシート(以下、「蓄積性蛍光体シート」
あるいは単に「シート」と言う。)に蓄積記録し、
この蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で
走査して輝尽発光させ、生じた輝尽発光光を光電
的に読み取つて画像信号を得、この画像信号を処
理して診断適正の良い被写体の放射線画像を得る
放射線画像情報記録再生方法が提案されている。
(例えば特開昭55−12429号、同56−11395号、同
55−163472号、同56−104645号、同55−116340号
など) 以下に、上記の放射線画像情報記録再生方法に
用いられる放射線画像情報読取装置の一例を第4
図に示し、これによりその機構を説明する。
の放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体からなる層
を有するシート(以下、「蓄積性蛍光体シート」
あるいは単に「シート」と言う。)に蓄積記録し、
この蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で
走査して輝尽発光させ、生じた輝尽発光光を光電
的に読み取つて画像信号を得、この画像信号を処
理して診断適正の良い被写体の放射線画像を得る
放射線画像情報記録再生方法が提案されている。
(例えば特開昭55−12429号、同56−11395号、同
55−163472号、同56−104645号、同55−116340号
など) 以下に、上記の放射線画像情報記録再生方法に
用いられる放射線画像情報読取装置の一例を第4
図に示し、これによりその機構を説明する。
励起光としてレーザ光源111から発せられた
一定強度のレーザ光111aを、ガルバノメータ
ミラー112に入射せしめ、このガルバノメータ
ミラー112によつて、ガルバノメータミラー1
12の下方に置かれたシート113の幅方向にレ
ーザ光が主走査(紙面と垂直な方向の走査)する
ように、レーザ光を偏向してシート113に照射
する。シート113は、例えばエンドレスベルト
装置119上に吸着されて、矢印A方向へ搬送さ
れるため、この副走査とほぼ直行する角度で主走
査が繰り返され、シート113の全面にわたるレ
ーザ光111aによる2次元的走査が行なわれ
る。
一定強度のレーザ光111aを、ガルバノメータ
ミラー112に入射せしめ、このガルバノメータ
ミラー112によつて、ガルバノメータミラー1
12の下方に置かれたシート113の幅方向にレ
ーザ光が主走査(紙面と垂直な方向の走査)する
ように、レーザ光を偏向してシート113に照射
する。シート113は、例えばエンドレスベルト
装置119上に吸着されて、矢印A方向へ搬送さ
れるため、この副走査とほぼ直行する角度で主走
査が繰り返され、シート113の全面にわたるレ
ーザ光111aによる2次元的走査が行なわれ
る。
レーザ光111aによる走査に従つてレーザ光
111aの照射されたシートの個所は、そこに蓄
積記録された画像情報に応じて輝尽発光し、この
発光光が、シート近傍において主走査線に平行に
入射端面114aが形成された透明な集光体11
4の入射端面114aから集光体114に入る。
この集光体114はシート113近くに位置する
前端面114bが平面状に形成されるとともに、
後端側に向かつて次第に円筒状になるように形成
され、その後端部114cにおいてほぼ円筒状と
なつて射出端面114d上に設けられたフオトマ
ルチプライヤー115と結合しているので、入射
端面114aから入つた輝尽発光光は後端部11
4cに集められ、輝尽発光光を選択的に透過する
フイルタ(図示せず)を介してフオトマルチプラ
イヤー115に伝えられる。フオトマルチプライ
ヤー115において、輝尽発光光は電気信号に変
換され、得られた電気信号は画像情報読取回路1
16に送られて処理された後、例えばCRTに可
視像として出力せしめられたり、磁気テープに記
録されたり、あるいは直接写真感光材料等にハー
ドコピーとして記録されたりする。
111aの照射されたシートの個所は、そこに蓄
積記録された画像情報に応じて輝尽発光し、この
発光光が、シート近傍において主走査線に平行に
入射端面114aが形成された透明な集光体11
4の入射端面114aから集光体114に入る。
この集光体114はシート113近くに位置する
前端面114bが平面状に形成されるとともに、
後端側に向かつて次第に円筒状になるように形成
され、その後端部114cにおいてほぼ円筒状と
なつて射出端面114d上に設けられたフオトマ
ルチプライヤー115と結合しているので、入射
端面114aから入つた輝尽発光光は後端部11
4cに集められ、輝尽発光光を選択的に透過する
フイルタ(図示せず)を介してフオトマルチプラ
イヤー115に伝えられる。フオトマルチプライ
ヤー115において、輝尽発光光は電気信号に変
換され、得られた電気信号は画像情報読取回路1
16に送られて処理された後、例えばCRTに可
視像として出力せしめられたり、磁気テープに記
録されたり、あるいは直接写真感光材料等にハー
ドコピーとして記録されたりする。
ところで前記蓄積性蛍光体シートは、上述のよ
うな読取装置に送られる前に、撮影装置において
被写体の放射線画像が蓄積記録される。しかしな
がら、この撮影装置が読取装置の近傍に配された
り、同一装置内に組み込まれた場合には、撮影に
用いられる放射線の散乱線が画像情報の読取りに
対して悪影響を及ぼすことがある。
うな読取装置に送られる前に、撮影装置において
被写体の放射線画像が蓄積記録される。しかしな
がら、この撮影装置が読取装置の近傍に配された
り、同一装置内に組み込まれた場合には、撮影に
用いられる放射線の散乱線が画像情報の読取りに
対して悪影響を及ぼすことがある。
すなわち、第4図に示すように、撮影装置12
0において放射線画像情報を記録するために、被
写体122に放射線源121から発せられた放射
線121aを照射した際に、放射線と被写体物質
との弾性衝突や電磁相互作用により放射線の散乱
(Compton散乱やThomson散乱)が生じる。こ
の散乱によつて生じる散乱放射線121b(以下、
単に散乱線と称する)は、3次元的にランダムな
方向に進み、その中の一部は撮影装置外に飛散す
る。このため、図示のように撮影装置と読取装置
とが近接している場合には、これらの散乱線は撮
影装置外の図示しない種々の部材に当たつて更に
方向を変えて散乱し、一部は前述した集光体内を
通過して、シート113上の、前記レーザ光11
1aによる走査位置に至つて励起を行なう。この
ようにレーザ光111aに加えて散乱121bに
よつても励起が行なわれると、レーザ光のみによ
り励起された場合よりも励起エネルギーが大きく
なり、シートから発する輝尽発光光は、シート上
の他の部分から発する輝尽発光光よりも発光強度
レベルが大きいものとなる。さらに前述した集光
体は一般にアクリル等により形成されており、集
光体自体が散乱体となつて、図示のように集光体
に当たつた散乱線をシート113上の読み取りの
終了していない部分に散乱させる。これらの散乱
線がシート113に至ると、シート113からは
散乱線の励起により輝尽発光光が生じ、この輝尽
発光光が集光体に入射して再生画像におけるノイ
ズとなつたり、レーザ光による読み取りが行なわ
れる前に、蓄積された放射線エネルギーが減少し
てしまうことから再生画像に濃度のムラが生じる
等の不都合が生じる。従つて放射線画像情報の読
み取りが行なわれている時に、読取装置の近傍に
おいて撮影が行なわれると散乱線により上記のよ
うな種々の悪影響が生じ、全体として得られた再
生画像の画質が低下してしまうという問題があ
る。
0において放射線画像情報を記録するために、被
写体122に放射線源121から発せられた放射
線121aを照射した際に、放射線と被写体物質
との弾性衝突や電磁相互作用により放射線の散乱
(Compton散乱やThomson散乱)が生じる。こ
の散乱によつて生じる散乱放射線121b(以下、
単に散乱線と称する)は、3次元的にランダムな
方向に進み、その中の一部は撮影装置外に飛散す
る。このため、図示のように撮影装置と読取装置
とが近接している場合には、これらの散乱線は撮
影装置外の図示しない種々の部材に当たつて更に
方向を変えて散乱し、一部は前述した集光体内を
通過して、シート113上の、前記レーザ光11
1aによる走査位置に至つて励起を行なう。この
ようにレーザ光111aに加えて散乱121bに
よつても励起が行なわれると、レーザ光のみによ
り励起された場合よりも励起エネルギーが大きく
なり、シートから発する輝尽発光光は、シート上
の他の部分から発する輝尽発光光よりも発光強度
レベルが大きいものとなる。さらに前述した集光
体は一般にアクリル等により形成されており、集
光体自体が散乱体となつて、図示のように集光体
に当たつた散乱線をシート113上の読み取りの
終了していない部分に散乱させる。これらの散乱
線がシート113に至ると、シート113からは
散乱線の励起により輝尽発光光が生じ、この輝尽
発光光が集光体に入射して再生画像におけるノイ
ズとなつたり、レーザ光による読み取りが行なわ
れる前に、蓄積された放射線エネルギーが減少し
てしまうことから再生画像に濃度のムラが生じる
等の不都合が生じる。従つて放射線画像情報の読
み取りが行なわれている時に、読取装置の近傍に
おいて撮影が行なわれると散乱線により上記のよ
うな種々の悪影響が生じ、全体として得られた再
生画像の画質が低下してしまうという問題があ
る。
上記のような撮影装置から発せられる散乱線
は、読取装置が撮影装置の近くにある程問題とな
り、例えば、本出願人により先に提案された、シ
ートを所定の循環通路に沿つて搬送する循環搬送
手段と、循環通路にある画像記録部(撮影部)
と、循環通路にある画像読取部と、循環通路にあ
つて、前記画像読取部において画像読取が行なわ
れた後のシートに画像記録がなされるのに先行し
てこのシート上の残存放射線エネルギーを放出さ
せる消去部とを1つの装置に組み込み、上記シー
トを上記各部間を循環させて繰り返し使用する様
にした放射線画像情報記録読取装置(以下、ビル
ト・イン・タイプの装置という)(特開昭59−
192240号等)においては、読取装置である読取部
と撮影装置である撮影部は同一装置内に組み入れ
られ、しかも互いに近接して配されているので、
散乱線の、画像情報の読み取りに対する影響は特
に大きいものとなる。
は、読取装置が撮影装置の近くにある程問題とな
り、例えば、本出願人により先に提案された、シ
ートを所定の循環通路に沿つて搬送する循環搬送
手段と、循環通路にある画像記録部(撮影部)
と、循環通路にある画像読取部と、循環通路にあ
つて、前記画像読取部において画像読取が行なわ
れた後のシートに画像記録がなされるのに先行し
てこのシート上の残存放射線エネルギーを放出さ
せる消去部とを1つの装置に組み込み、上記シー
トを上記各部間を循環させて繰り返し使用する様
にした放射線画像情報記録読取装置(以下、ビル
ト・イン・タイプの装置という)(特開昭59−
192240号等)においては、読取装置である読取部
と撮影装置である撮影部は同一装置内に組み入れ
られ、しかも互いに近接して配されているので、
散乱線の、画像情報の読み取りに対する影響は特
に大きいものとなる。
(発明の目的)
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あり、撮影装置との位置関係にかかわらず散乱線
の影響を低減させ、正確な放射線画像情報の読み
取りを行なうことのできる放射線画像情報読取装
置を提供することを目的とするものである。
あり、撮影装置との位置関係にかかわらず散乱線
の影響を低減させ、正確な放射線画像情報の読み
取りを行なうことのできる放射線画像情報読取装
置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の放射線画像情報読取装置は、前述した
集光体の、入射端面と射出端面を除く表面が放射
線遮蔽物により覆われていることを特徴とするも
のである。上記のように集光体の表面を放射線遮
蔽物で覆つたことにより、集光体に至つた放射線
の散乱線は遮蔽され、集光体を通過してシート上
の、励起光による走査位置近傍に至つたり、集光
体に当たつて散乱し、シート上の走査位置以外の
部分に至つてこれらの部分を励起するといつた不
都合は生じなくなる。
集光体の、入射端面と射出端面を除く表面が放射
線遮蔽物により覆われていることを特徴とするも
のである。上記のように集光体の表面を放射線遮
蔽物で覆つたことにより、集光体に至つた放射線
の散乱線は遮蔽され、集光体を通過してシート上
の、励起光による走査位置近傍に至つたり、集光
体に当たつて散乱し、シート上の走査位置以外の
部分に至つてこれらの部分を励起するといつた不
都合は生じなくなる。
なお、上記放射線遮蔽物は放射線に対する遮蔽
性を有していれば上記のような実用上極めて有効
な効果を達成することができるが、放射線遮蔽物
が遮蔽性とともに遮光性を有していれば一層好ま
しい。
性を有していれば上記のような実用上極めて有効
な効果を達成することができるが、放射線遮蔽物
が遮蔽性とともに遮光性を有していれば一層好ま
しい。
すなわち、前記散乱線の全てを集光体上の遮蔽
物により遮蔽するとは困難であり、ごくわずかの
散乱線は集光体に経ずにシート上に至つてしま
い、シート上からは輝尽発光光が生じてしまうと
がある。この輝尽発光光は、励起光による走査位
置から比較的離れた位置で発光し、集光体の入射
端面に入射するおそれが無い場合でも一部は集光
体の周面から集光体内部に入射する。従つて前記
放射線遮蔽物が遮蔽性も有していればこれらの輝
尽発光光の周面からの入射を防ぐことができる。
物により遮蔽するとは困難であり、ごくわずかの
散乱線は集光体に経ずにシート上に至つてしま
い、シート上からは輝尽発光光が生じてしまうと
がある。この輝尽発光光は、励起光による走査位
置から比較的離れた位置で発光し、集光体の入射
端面に入射するおそれが無い場合でも一部は集光
体の周面から集光体内部に入射する。従つて前記
放射線遮蔽物が遮蔽性も有していればこれらの輝
尽発光光の周面からの入射を防ぐことができる。
さらに、撮影装置において放射線を照射する
と、シートの全面からは瞬時発光光が発せられる
がこの瞬時発光光は放射線の照射を断つた後もそ
の発光がすぐには消えないで、減衰しながら残光
として発光を続けることが知られている。このた
め、読取装置において読み取られるシートが撮影
後間もないものである場合には瞬時発光光の残光
がシート全面から発しており、この残光の一部は
集光体の周面から集光体内に入射してノイズ成分
となつてしまう。従つて前記遮蔽物が遮光性も有
していればこの瞬時発光光の残光の影響も大きく
低減させることができる。
と、シートの全面からは瞬時発光光が発せられる
がこの瞬時発光光は放射線の照射を断つた後もそ
の発光がすぐには消えないで、減衰しながら残光
として発光を続けることが知られている。このた
め、読取装置において読み取られるシートが撮影
後間もないものである場合には瞬時発光光の残光
がシート全面から発しており、この残光の一部は
集光体の周面から集光体内に入射してノイズ成分
となつてしまう。従つて前記遮蔽物が遮光性も有
していればこの瞬時発光光の残光の影響も大きく
低減させることができる。
遮光性もあわせ持つた遮蔽物としては鉛箔等が
あり、鉛箔を用いる場合には集光体に傷をつける
こと等を防止するためにスポンジ等を介在させる
ことが望ましい。また本発明において集光体を遮
蔽物で覆うとは散乱線が集光体自体に至ることを
実質的に防止して読取りへの影響を低減させるこ
とを主旨とするものであるので、上記効果を低減
させない範囲で集光体表面上のごく一部に遮蔽物
が設けられていなかつたり、集光体と遮蔽物との
間にわずかな間隙があつたりするものも含まれる
ものであることは言うまでもない。
あり、鉛箔を用いる場合には集光体に傷をつける
こと等を防止するためにスポンジ等を介在させる
ことが望ましい。また本発明において集光体を遮
蔽物で覆うとは散乱線が集光体自体に至ることを
実質的に防止して読取りへの影響を低減させるこ
とを主旨とするものであるので、上記効果を低減
させない範囲で集光体表面上のごく一部に遮蔽物
が設けられていなかつたり、集光体と遮蔽物との
間にわずかな間隙があつたりするものも含まれる
ものであることは言うまでもない。
(実施態様)
以下、図面を参照して本発明の実施態様につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の一実施態様による放射線画像
情報読取装置を備えたビルトインタイプの放射線
画像情報記録読取装置の概要を示す概略図であ
る。なお本実施態様による読取装置は記録読取装
置内に組み込まれたものであるので以下、便宜上
記録部と称する。
情報読取装置を備えたビルトインタイプの放射線
画像情報記録読取装置の概要を示す概略図であ
る。なお本実施態様による読取装置は記録読取装
置内に組み込まれたものであるので以下、便宜上
記録部と称する。
上記記録読取装置は、図示の如く、L字状の循
環通路1を有し、蓄積性蛍光体シート13はこの
循環通路1を搬送ローラや搬送ベルト等の循環搬
送手段3により循環搬送される。
環通路1を有し、蓄積性蛍光体シート13はこの
循環通路1を搬送ローラや搬送ベルト等の循環搬
送手段3により循環搬送される。
上記循環通路1上には画像記録部(撮影部)2
0と、画像読取部10と消去部30とがシートの
進行方向(矢印A方向)に向かつて順次配設され
ている。
0と、画像読取部10と消去部30とがシートの
進行方向(矢印A方向)に向かつて順次配設され
ている。
上記撮影部20においては、放射線源21から
発せられた放射線21aが被写体22を透過して
シート13の裏側よりシート13に入射すること
により、シート13に被写体の放射線画像情報が
蓄積記録される。図示の装置では、撮影部20の
位置を上下に調整可能に構成してある。
発せられた放射線21aが被写体22を透過して
シート13の裏側よりシート13に入射すること
により、シート13に被写体の放射線画像情報が
蓄積記録される。図示の装置では、撮影部20の
位置を上下に調整可能に構成してある。
撮影済のシートは、循環通路に沿つて、駆動ロ
ーラや搬送ベルト等の循環搬送手段3により矢印
A方向に搬送され、画像読取部10に入る。
ーラや搬送ベルト等の循環搬送手段3により矢印
A方向に搬送され、画像読取部10に入る。
画像読取部10はシート13を走査するレーザ
ビーム等の励起光11aを発する励起光源11お
よびこの励起光11aをシート13上に反射偏向
するガルバノメータミラー等の光偏向器12を有
し、励起光11aは矢印A方向に搬送されるシー
ト13上を2次元的に走査する。前記励起光11
aの照射されたシートの個所からは、そこに蓄積
記録された画像情報に応じた輝尽発光光が生じ、
この輝尽発光光はアクリルにより形成された集光
体14にその入射端面14aから入射する。集光
体14は入射端面14aから入射した輝尽発光光
を射出端面14dに伝え、輝尽発光光は、射出端
面14dに接続されたフオトマルチプライヤー1
5に伝えられて光電的に読み取られ、輝尽発光光
に基づく電気的画像信号が得られる。
ビーム等の励起光11aを発する励起光源11お
よびこの励起光11aをシート13上に反射偏向
するガルバノメータミラー等の光偏向器12を有
し、励起光11aは矢印A方向に搬送されるシー
ト13上を2次元的に走査する。前記励起光11
aの照射されたシートの個所からは、そこに蓄積
記録された画像情報に応じた輝尽発光光が生じ、
この輝尽発光光はアクリルにより形成された集光
体14にその入射端面14aから入射する。集光
体14は入射端面14aから入射した輝尽発光光
を射出端面14dに伝え、輝尽発光光は、射出端
面14dに接続されたフオトマルチプライヤー1
5に伝えられて光電的に読み取られ、輝尽発光光
に基づく電気的画像信号が得られる。
読取部10において読み取りの終了したシート
は循環搬送手段3により消去部30に送られる。
は循環搬送手段3により消去部30に送られる。
消去部30には蛍光灯等の消去用光源31が多
数設けられ、シート13は消去用光源31による
可視光照射を表側より受けてシート上の残存放射
線エネルギーの放出が行なわれる。
数設けられ、シート13は消去用光源31による
可視光照射を表側より受けてシート上の残存放射
線エネルギーの放出が行なわれる。
消去済シートは循環搬送手段3により再び撮影
部20に送られる。
部20に送られる。
このように、循環通路1上に撮影部、読取部、
消去部が設けられ、シートが各部間を循環して繰
り返し用いられる装置においては、複数のシート
を同時に循環させて、撮影、読取等を同時に進行
させるのが一般的である。このため、読取部にお
いて画像情報の読み取りが行なわれている間に、
撮影部において放射線が照射されると、読取部と
撮影部とは近接していことから、放射線の散乱線
が読み取りに悪影響をおよぼすことが考えられ
る。そこで、この散乱線により影響を低減させる
ために、本発明においては、前記集光体14の、
入射端面14aと射出端面14dを除く表面14
eは、鉛箔を有する放射線遮蔽物により覆われて
いる。この放射線遮蔽物の構造および機能につい
て第2図および第3図を参照して説明する。
消去部が設けられ、シートが各部間を循環して繰
り返し用いられる装置においては、複数のシート
を同時に循環させて、撮影、読取等を同時に進行
させるのが一般的である。このため、読取部にお
いて画像情報の読み取りが行なわれている間に、
撮影部において放射線が照射されると、読取部と
撮影部とは近接していことから、放射線の散乱線
が読み取りに悪影響をおよぼすことが考えられ
る。そこで、この散乱線により影響を低減させる
ために、本発明においては、前記集光体14の、
入射端面14aと射出端面14dを除く表面14
eは、鉛箔を有する放射線遮蔽物により覆われて
いる。この放射線遮蔽物の構造および機能につい
て第2図および第3図を参照して説明する。
放射線遮蔽物16は、第3図に示すように、鉛
箔16aの両面をスポンジ17で覆つてなるもの
であり、鉛箔16aが遮蔽性および遮光性を有す
ることにより、散乱線を遮蔽するとともに光を遮
蔽して、散乱線等が読み取りに悪影響を及ぼすこ
とを防止している。スポンジ17は鉛箔が集光体
を傷つけたりすることを防ぐために設けられてお
り、スポンジの代りに発泡ポリエチレン等を用い
てもよい。
箔16aの両面をスポンジ17で覆つてなるもの
であり、鉛箔16aが遮蔽性および遮光性を有す
ることにより、散乱線を遮蔽するとともに光を遮
蔽して、散乱線等が読み取りに悪影響を及ぼすこ
とを防止している。スポンジ17は鉛箔が集光体
を傷つけたりすることを防ぐために設けられてお
り、スポンジの代りに発泡ポリエチレン等を用い
てもよい。
上記のような放射線遮蔽物16を設けたことに
より、第2図に示すように、集光体に至つた散乱
線21bは遮蔽され、集光体内を通過したり、集
光体に当たつてシート上に散乱したりすることが
防止される。従つて前記読取部においては散乱線
によりシート上の不特定部分の励起が行なわれる
ことがほとんどなくなり、励起光12の励起のみ
による精度の高い読取りが実現される。また、本
実施態様においては、放射線遮蔽物16は鉛箔に
より遮蔽を行なつており、鉛箔は遮蔽性とともに
遮光性も有していることから、集光体内14に、
入射端面14a以外の表面14eから光が入射す
ることも防止される。すなわち、第1図に示した
記録読取装置においては、撮影部20で放射線を
照射されたシートは直ちに読取部に搬送されて読
み取りが行なわれるので、シートの全面からは前
述した瞬時発光残光18aが生じていることが多
い。また、前記散乱線21bの一部は集光体14
を経ずにシート上に至り、その部分を励起して輝
尽発光光18bを生じさせてしまうことがある
が、これらの残光18aや輝尽発光光18bは放
射線遮蔽物16により遮光され、集光体の表面1
4eから集光体内に入ることが防止される。従つ
て前記読取部で読み取られた画像情報に基づいて
再生画像を得れば、ノイズやムラのない良好な画
質の再生画像を得ることができる。
より、第2図に示すように、集光体に至つた散乱
線21bは遮蔽され、集光体内を通過したり、集
光体に当たつてシート上に散乱したりすることが
防止される。従つて前記読取部においては散乱線
によりシート上の不特定部分の励起が行なわれる
ことがほとんどなくなり、励起光12の励起のみ
による精度の高い読取りが実現される。また、本
実施態様においては、放射線遮蔽物16は鉛箔に
より遮蔽を行なつており、鉛箔は遮蔽性とともに
遮光性も有していることから、集光体内14に、
入射端面14a以外の表面14eから光が入射す
ることも防止される。すなわち、第1図に示した
記録読取装置においては、撮影部20で放射線を
照射されたシートは直ちに読取部に搬送されて読
み取りが行なわれるので、シートの全面からは前
述した瞬時発光残光18aが生じていることが多
い。また、前記散乱線21bの一部は集光体14
を経ずにシート上に至り、その部分を励起して輝
尽発光光18bを生じさせてしまうことがある
が、これらの残光18aや輝尽発光光18bは放
射線遮蔽物16により遮光され、集光体の表面1
4eから集光体内に入ることが防止される。従つ
て前記読取部で読み取られた画像情報に基づいて
再生画像を得れば、ノイズやムラのない良好な画
質の再生画像を得ることができる。
なお、放射線遮蔽物として用いられる遮蔽物質
は本実施態様において用いられた鉛箔に限られる
ものではなく、また読み取られるシートが撮影後
所定時間以上経過しているものであつて瞬時発光
残光の影響がほとんどない場合等は、遮蔽物質の
遮光性は必ずしも必要ではない。さらに、本発明
の読取装置は、上述したようなシートを循環させ
て用いるビルトインタイプの記録読取装置内に、
撮影装置と共に組み込まれるものに限らず、撮影
装置の放射線の散乱線の影響が懸念されるあらゆ
る読取装置として用いられるものであることは言
うまでもない。
は本実施態様において用いられた鉛箔に限られる
ものではなく、また読み取られるシートが撮影後
所定時間以上経過しているものであつて瞬時発光
残光の影響がほとんどない場合等は、遮蔽物質の
遮光性は必ずしも必要ではない。さらに、本発明
の読取装置は、上述したようなシートを循環させ
て用いるビルトインタイプの記録読取装置内に、
撮影装置と共に組み込まれるものに限らず、撮影
装置の放射線の散乱線の影響が懸念されるあらゆ
る読取装置として用いられるものであることは言
うまでもない。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように本発明の放射線画像
情報読取装置によれば集光体の表面を放射線遮蔽
物で覆つたことにより、撮影装置と近接して配置
された場合でも散乱線の影響の少ない高精度な読
み取りを行なうことが可能となる。従つて、ビル
トインタイプの記録読取装置等のように、撮影装
置と読取装置が同一の装置内に近接して組み込ま
れた場合でも、読取装置内おいて散乱線の影響の
ほとんどない正確な読み取りが行なえるようにな
り、その結果濃度ムラやノイズのない良質な画質
の再生画像が得られるようになる。
情報読取装置によれば集光体の表面を放射線遮蔽
物で覆つたことにより、撮影装置と近接して配置
された場合でも散乱線の影響の少ない高精度な読
み取りを行なうことが可能となる。従つて、ビル
トインタイプの記録読取装置等のように、撮影装
置と読取装置が同一の装置内に近接して組み込ま
れた場合でも、読取装置内おいて散乱線の影響の
ほとんどない正確な読み取りが行なえるようにな
り、その結果濃度ムラやノイズのない良質な画質
の再生画像が得られるようになる。
第1図は本発明の一実施態様による放射線画像
情報読取装置を備えた放射線画像情報記録読取装
置を示す概略図、第2図は上記読取装置における
集光体近傍部分を示す概略図、第3図は放射線遮
蔽物の構成を示す断面図、第4図は従来の読取装
置の概要を示す側面図である。 11……励起光源、11a……励起光、14…
…集光体、14a……入射端面、14d……射出
端面、14e……表面、16……放射線遮蔽物、
16a……鉛箔、21b……散乱線。
情報読取装置を備えた放射線画像情報記録読取装
置を示す概略図、第2図は上記読取装置における
集光体近傍部分を示す概略図、第3図は放射線遮
蔽物の構成を示す断面図、第4図は従来の読取装
置の概要を示す側面図である。 11……励起光源、11a……励起光、14…
…集光体、14a……入射端面、14d……射出
端面、14e……表面、16……放射線遮蔽物、
16a……鉛箔、21b……散乱線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体の放射線画像が蓄積記録された蓄積性
蛍光体シート上を励起光により主走査し、前記シ
ートから輝尽発光光を生ぜしめる主走査手段、前
記シートと励起光を相対的に主走査方向とほぼ直
角な方向に移動させて副走査する副走査手段、前
記シートに近接して配され主走査線に沿つてその
方向に延びた入射端面と、この入射端面から入射
した前記輝尽発光光を射出する射出端面とを有
し、入射端面から入射した輝尽発光光を射出端面
まで案内する集光体、およびこの集光体の射出端
面に接続された光検出器からなる放射線画像情報
読取装置において、 前記集光体の、前記入射端面および前記射出端
面を除く表面が放射線遮蔽物により覆われている
ことを特徴とする放射線画像情報読取装置。 2 前記放射線遮蔽物が、両面がスポンジにより
覆われた鉛箔であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の放射線画像情報読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131475A JPS61288657A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 放射線画像情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131475A JPS61288657A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 放射線画像情報読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61288657A JPS61288657A (ja) | 1986-12-18 |
| JPH0516780B2 true JPH0516780B2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=15058840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60131475A Granted JPS61288657A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 放射線画像情報読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61288657A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59199224A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | Nissan Motor Co Ltd | 樹脂材料の流動状態検知方法 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60131475A patent/JPS61288657A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61288657A (ja) | 1986-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |