JPH05173A - 消火設備の自動点検装置 - Google Patents
消火設備の自動点検装置Info
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- JPH05173A JPH05173A JP3175893A JP17589391A JPH05173A JP H05173 A JPH05173 A JP H05173A JP 3175893 A JP3175893 A JP 3175893A JP 17589391 A JP17589391 A JP 17589391A JP H05173 A JPH05173 A JP H05173A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 点検結果の信頼性を高める。
【構成】 担当名イニシャルを例えば「T・F」と入力
する(ステップ101)。IDコードを例えば「999
9」と入力する(ステップ103)。これらの照合結果
がOKであれば、パソコンPCのディスプレイ上には、
「メインメニュー」が出現する(ステップ105)。こ
の「メインメニュー」から例えばポンプ締切運転試験を
選択し、その試験結果をディスプレイ上に表示させる。
この試験結果において、電動機の電圧値を200V〜2
10Vへ修正すると(ステップ202)、該当イニシャ
ル「T・F」、該当IDコード「9999」、電圧値
「200V」、電圧値「210V」、変更処理日時が履
歴データとして記録される(ステップ203)。
する(ステップ101)。IDコードを例えば「999
9」と入力する(ステップ103)。これらの照合結果
がOKであれば、パソコンPCのディスプレイ上には、
「メインメニュー」が出現する(ステップ105)。こ
の「メインメニュー」から例えばポンプ締切運転試験を
選択し、その試験結果をディスプレイ上に表示させる。
この試験結果において、電動機の電圧値を200V〜2
10Vへ修正すると(ステップ202)、該当イニシャ
ル「T・F」、該当IDコード「9999」、電圧値
「200V」、電圧値「210V」、変更処理日時が履
歴データとして記録される(ステップ203)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、消火設備に配置した
各種センサからの各種情報に基づき、消火設備を定期的
に自動点検し得る消火設備の自動点検装置に関するもの
である。
各種センサからの各種情報に基づき、消火設備を定期的
に自動点検し得る消火設備の自動点検装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】消火設備は、その性格上、日常は停止状
態で稼働していない。しかし、火災が発生したら、その
機能を100パーセント発揮する必要がある。このた
め、いつでも稼働ができるように、日常の点検,保守が
重要となり、消防法にてその点検および報告が義務づけ
られている。例えば、その定期点検項目として、ポンプ
締切運転試験がある。このポンプ締切運転試験では、消
火ポンプの吐出側を締切状態とし、吐出圧力,吸込圧
力,電流値,回転数等が正常であるか否か、すなわち消
火ポンプが所定の能力を発揮するか否かを確認する。こ
のポンプ締切運転試験では、消火ポンプと消火ヘッド
(スプリンクラや消火栓)とをつなぐ接続管路途中に吐
出弁を設け、この吐出弁を手動操作により閉じて消火ポ
ンプの吐出側を締切状態とする。最近では、吐出弁を電
動吐出弁として、ポンプ締切運転試験を自動的に行う方
式が、本出願人より提案されている(例えば、特願平3
−88969号参照)。この方式によれば、ポンプ締切
運転試験での試験結果(点検結果)を自動的に記憶し、
この記憶された試験結果を必要に応じて、パソコンのデ
ィスプレイ上に表示させたり、プリンタより打ち出した
りすることができる。なお、先の出願によれば、ポンプ
締切運転試験のみならず他の定期点検項目についても同
様にして、その点検結果を自動的に得ることができる。
態で稼働していない。しかし、火災が発生したら、その
機能を100パーセント発揮する必要がある。このた
め、いつでも稼働ができるように、日常の点検,保守が
重要となり、消防法にてその点検および報告が義務づけ
られている。例えば、その定期点検項目として、ポンプ
締切運転試験がある。このポンプ締切運転試験では、消
火ポンプの吐出側を締切状態とし、吐出圧力,吸込圧
力,電流値,回転数等が正常であるか否か、すなわち消
火ポンプが所定の能力を発揮するか否かを確認する。こ
のポンプ締切運転試験では、消火ポンプと消火ヘッド
(スプリンクラや消火栓)とをつなぐ接続管路途中に吐
出弁を設け、この吐出弁を手動操作により閉じて消火ポ
ンプの吐出側を締切状態とする。最近では、吐出弁を電
動吐出弁として、ポンプ締切運転試験を自動的に行う方
式が、本出願人より提案されている(例えば、特願平3
−88969号参照)。この方式によれば、ポンプ締切
運転試験での試験結果(点検結果)を自動的に記憶し、
この記憶された試験結果を必要に応じて、パソコンのデ
ィスプレイ上に表示させたり、プリンタより打ち出した
りすることができる。なお、先の出願によれば、ポンプ
締切運転試験のみならず他の定期点検項目についても同
様にして、その点検結果を自動的に得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような方式を採用
した場合、自動的に得られ公的に用いられる点検結果に
対し、その信頼性を如何にして確保するかが大きな課題
とされている。すなわち、従来の方式では、異常状態の
原因が明らかな場合等を想定し、ある程度の自由度を持
たせるために、パソコンのディスプレイ上に点検結果を
表示させたうえ、その修正を行い得るものとしている。
しかしながら、パソコンに対し誰でもがアクセスしてオ
ペレーションすることができるため、点検結果の改ざん
を容易に行うことが可能であり、この点から言って点検
結果の信頼性は低い。また、パソコンに対し特定の人し
かアクセスすることができないものとしたとしても、そ
の特定の誰かが改ざんすることも想定される。この場
合、誰がどのデータをどのように改ざんしたかが分から
ず、点検結果の信頼性が高いとは言えない。なお、上述
においては、点検結果が改ざんされる場合についてのべ
たが、これと同様にして自動点検に際しての判定パラメ
ータが故意に変更されることもあり、すなわち比較する
べき上下限値を甘くするなどの不正が考えられ、これに
よっても点検結果の信頼性が低下する。
した場合、自動的に得られ公的に用いられる点検結果に
対し、その信頼性を如何にして確保するかが大きな課題
とされている。すなわち、従来の方式では、異常状態の
原因が明らかな場合等を想定し、ある程度の自由度を持
たせるために、パソコンのディスプレイ上に点検結果を
表示させたうえ、その修正を行い得るものとしている。
しかしながら、パソコンに対し誰でもがアクセスしてオ
ペレーションすることができるため、点検結果の改ざん
を容易に行うことが可能であり、この点から言って点検
結果の信頼性は低い。また、パソコンに対し特定の人し
かアクセスすることができないものとしたとしても、そ
の特定の誰かが改ざんすることも想定される。この場
合、誰がどのデータをどのように改ざんしたかが分から
ず、点検結果の信頼性が高いとは言えない。なお、上述
においては、点検結果が改ざんされる場合についてのべ
たが、これと同様にして自動点検に際しての判定パラメ
ータが故意に変更されることもあり、すなわち比較する
べき上下限値を甘くするなどの不正が考えられ、これに
よっても点検結果の信頼性が低下する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために提案されたもので、自動点検に際して
の判定パラメータや点検結果をデータとして記憶するデ
ータ記憶手段と、供与されるパスワードを照合して記憶
手段に記憶されているデータの変更処理へ移行可能とす
るパスワード照合手段とを設け、上記変更処理が行われ
た場合、この変更処理への移行を可能としたパスワード
および変更前記憶データならびに変更後記憶データを少
なくと履歴データとして残すようにしたものである。
を解決するために提案されたもので、自動点検に際して
の判定パラメータや点検結果をデータとして記憶するデ
ータ記憶手段と、供与されるパスワードを照合して記憶
手段に記憶されているデータの変更処理へ移行可能とす
るパスワード照合手段とを設け、上記変更処理が行われ
た場合、この変更処理への移行を可能としたパスワード
および変更前記憶データならびに変更後記憶データを少
なくと履歴データとして残すようにしたものである。
【0005】
【作用】したがってこの発明によれば、イニシャルコー
ドやIDコード等のパスワードを与えると、このパスワ
ードが照合されて始めて、データの変更処理への移行が
可能となる。データの変更処理が行われると、上記供与
されたパスワードおよび変更前記憶データならびに変更
後記憶データが履歴データとして残され、この履歴デー
タに基づき誰がどのデータをどのように改ざんしたかを
知ることが可能となる。
ドやIDコード等のパスワードを与えると、このパスワ
ードが照合されて始めて、データの変更処理への移行が
可能となる。データの変更処理が行われると、上記供与
されたパスワードおよび変更前記憶データならびに変更
後記憶データが履歴データとして残され、この履歴デー
タに基づき誰がどのデータをどのように改ざんしたかを
知ることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る消火設備の自動点検装置
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0007】図2はこの自動点検装置を含んでなる消火
設備の一実施例を示すシステム構成図である。同図にお
いて、1は水槽、2は消火ポンプ、3−1〜3−nはス
プリンクラヘッド、4は消火ポンプ2とスプリンクラヘ
ッド3−1〜3−nとをつなぐ接続管路、5は接続管路
4の途中に設けられた電動吐出弁、6は圧力タンク、7
は補助加圧ポンプ、8は呼水槽である。
設備の一実施例を示すシステム構成図である。同図にお
いて、1は水槽、2は消火ポンプ、3−1〜3−nはス
プリンクラヘッド、4は消火ポンプ2とスプリンクラヘ
ッド3−1〜3−nとをつなぐ接続管路、5は接続管路
4の途中に設けられた電動吐出弁、6は圧力タンク、7
は補助加圧ポンプ、8は呼水槽である。
【0008】消火ポンプ2はフート弁2ー1を介し吸込
み管2ー2を通して水槽1内の水を汲み上げる。消火ポ
ンプ2と電動吐出弁5とをつなぐ接続管路4ー1中には
逆止弁9−1が設けられている。また、接続管路4−1
には、一次圧調整弁(電動弁)10が付設されている。
圧力タンク6には、消火ポンプ用圧力スイッチ6−1,
補助加圧ポンプ用圧力スイッチ6ー2が設けられてお
り、タンク内の水を排出できるものとして電動排水弁1
1が付設されている。補助加圧ポンプ7はフート弁7ー
1を介し吸込み管7ー2を通して水槽1内の水を汲み上
げる。この補助加圧ポンプ7の汲み上げる水が、逆止弁
9−2を介し接続管路12−1,12−2を通して、圧
力タンク6へ供給されるものとなっている。また、接続
管路12−1は、接続管路12−3を通して、電動吐出
弁5と逆止弁9−1とをつなぐ接続管路4−11に連通
している。なお、電動吐出弁5は常時は開いており、電
動排水弁11および後述する電動試験弁15は常時は閉
じている。また、一次圧調整弁10は、常時は当該弁の
一次側の圧力を規定圧力に調整状態にある。
み管2ー2を通して水槽1内の水を汲み上げる。消火ポ
ンプ2と電動吐出弁5とをつなぐ接続管路4ー1中には
逆止弁9−1が設けられている。また、接続管路4−1
には、一次圧調整弁(電動弁)10が付設されている。
圧力タンク6には、消火ポンプ用圧力スイッチ6−1,
補助加圧ポンプ用圧力スイッチ6ー2が設けられてお
り、タンク内の水を排出できるものとして電動排水弁1
1が付設されている。補助加圧ポンプ7はフート弁7ー
1を介し吸込み管7ー2を通して水槽1内の水を汲み上
げる。この補助加圧ポンプ7の汲み上げる水が、逆止弁
9−2を介し接続管路12−1,12−2を通して、圧
力タンク6へ供給されるものとなっている。また、接続
管路12−1は、接続管路12−3を通して、電動吐出
弁5と逆止弁9−1とをつなぐ接続管路4−11に連通
している。なお、電動吐出弁5は常時は開いており、電
動排水弁11および後述する電動試験弁15は常時は閉
じている。また、一次圧調整弁10は、常時は当該弁の
一次側の圧力を規定圧力に調整状態にある。
【0009】スプリンクラヘッド3−1〜3−nは、接
続管路4に連通する分岐管路13−1に付設されてお
り、スプリンクラヘッド3−1〜3−nに至る前の管路
途中には流水検知装置14が設けられている。この流水
検知装置14は、スプリンクラヘッド3−1〜3−nの
1カ所でも開いた場合、分岐管路13−1内を流れる水
を検出してオン出力を送出する。この流水検知装置14
の送出するオン出力は火災警報信号などとして使用され
る。また、流水検知装置14は、逆止弁としての機能も
有する。一方、スプリンクラヘッド3−1〜3−nに至
った後の分岐管路途中には、末端試験弁としての電動弁
(以下、電動試験弁という)15、およびオリフィス1
6が設けられている。なお、本実施例においては、分岐
管路を13−1として一つしか示さなかったが、接続管
路4には同様な分岐管路が複数連通して設けられてお
り、これら分岐管路には同様にしてスプリンクラヘッド
や電動試験弁などが付設されている。
続管路4に連通する分岐管路13−1に付設されてお
り、スプリンクラヘッド3−1〜3−nに至る前の管路
途中には流水検知装置14が設けられている。この流水
検知装置14は、スプリンクラヘッド3−1〜3−nの
1カ所でも開いた場合、分岐管路13−1内を流れる水
を検出してオン出力を送出する。この流水検知装置14
の送出するオン出力は火災警報信号などとして使用され
る。また、流水検知装置14は、逆止弁としての機能も
有する。一方、スプリンクラヘッド3−1〜3−nに至
った後の分岐管路途中には、末端試験弁としての電動弁
(以下、電動試験弁という)15、およびオリフィス1
6が設けられている。なお、本実施例においては、分岐
管路を13−1として一つしか示さなかったが、接続管
路4には同様な分岐管路が複数連通して設けられてお
り、これら分岐管路には同様にしてスプリンクラヘッド
や電動試験弁などが付設されている。
【0010】呼水槽8には消火ポンプ2への呼び水が蓄
えられている。すなわち、呼水槽8内に蓄えられた水が
呼び水として、逆止弁9−3を介し接続管路12−4を
通して、消火ポンプ2へ与えられている。呼水槽8への
給水は、給水装置18を通して行われる。また、接続管
路12−4には接続管路12−5が分岐して設けられ、
接続管路12−5の途中にはフロースイッチ17が設け
られている。
えられている。すなわち、呼水槽8内に蓄えられた水が
呼び水として、逆止弁9−3を介し接続管路12−4を
通して、消火ポンプ2へ与えられている。呼水槽8への
給水は、給水装置18を通して行われる。また、接続管
路12−4には接続管路12−5が分岐して設けられ、
接続管路12−5の途中にはフロースイッチ17が設け
られている。
【0011】なお、図中、符号19−1〜19−6で示
したメータは圧力計であり、符号20−1〜20−3で
示した弁は手動操作弁である。弁20−1,20−2は
常時は開いており、弁20−3は常時は閉じている。
したメータは圧力計であり、符号20−1〜20−3で
示した弁は手動操作弁である。弁20−1,20−2は
常時は開いており、弁20−3は常時は閉じている。
【0012】また、図2はビルディングにおける例えば
1階でのシステム構成であって、水槽1を除いたこれと
ほゞ同等のシステムが所定階層毎に構築されている。そ
して、これら各階層毎のシステムに対して図3に示すよ
うな分散制御装置300が配置され、これら分散制御装
置300の所定グループ毎に統括制御装置200が設け
られ、これら統括制御装置200に対してセンタ制御装
置100が設けられている。センタ制御装置100は、
防災盤400との間で種々のデータ、例えば火災信号,
他設備での点検実施信号,自設備での点検実施信号など
の送受を行う。また、センタ制御装置100は、統括制
御装置200を経由して、分散制御装置300を介し、
消火設備の種々の情報を収集し、表示,印字,データ蓄
積などを行うと共に、統括制御装置200に対して点検
指令を出力する。統括制御装置200は、センタ制御装
置100よりの点検指令を受け、所轄の分散制御装置3
00へ順次点検動作開始指令を出力する。分散制御装置
300は、統括制御装置200からの点検開始指令を受
け、指定された順序に従い自動点検動作を行う。
1階でのシステム構成であって、水槽1を除いたこれと
ほゞ同等のシステムが所定階層毎に構築されている。そ
して、これら各階層毎のシステムに対して図3に示すよ
うな分散制御装置300が配置され、これら分散制御装
置300の所定グループ毎に統括制御装置200が設け
られ、これら統括制御装置200に対してセンタ制御装
置100が設けられている。センタ制御装置100は、
防災盤400との間で種々のデータ、例えば火災信号,
他設備での点検実施信号,自設備での点検実施信号など
の送受を行う。また、センタ制御装置100は、統括制
御装置200を経由して、分散制御装置300を介し、
消火設備の種々の情報を収集し、表示,印字,データ蓄
積などを行うと共に、統括制御装置200に対して点検
指令を出力する。統括制御装置200は、センタ制御装
置100よりの点検指令を受け、所轄の分散制御装置3
00へ順次点検動作開始指令を出力する。分散制御装置
300は、統括制御装置200からの点検開始指令を受
け、指定された順序に従い自動点検動作を行う。
【0013】図4はセンタ制御装置100の概略的なブ
ロック構成図である。センタ制御装置100は、CPU
100−1,RAM100−2,ROM100−3,入
力インターフェイス100−4,出力インターフェイス
100−5,入出力インターフェイス100−6を備え
ており、防災盤400からのデータが入力インターフェ
イス100−4へ与えられ、防災盤400へのデータが
出力インターフェイス100−5より出力される。ま
た、センタ制御装置100は、入出力インターフェイス
100−6に対して接続されたパソコンPCを含み、入
出力インターフェイス100−6を介して統括制御装置
200との間でデータ通信を行う。
ロック構成図である。センタ制御装置100は、CPU
100−1,RAM100−2,ROM100−3,入
力インターフェイス100−4,出力インターフェイス
100−5,入出力インターフェイス100−6を備え
ており、防災盤400からのデータが入力インターフェ
イス100−4へ与えられ、防災盤400へのデータが
出力インターフェイス100−5より出力される。ま
た、センタ制御装置100は、入出力インターフェイス
100−6に対して接続されたパソコンPCを含み、入
出力インターフェイス100−6を介して統括制御装置
200との間でデータ通信を行う。
【0014】次に、図2に示した消火設備について、そ
の基本動作を説明する。今、火事が生じて、スプリンク
ラヘッド3−1が作動したとする。すると、圧力タンク
6内に蓄えられている水が、接続管路12−2,12−
3,接続管路4の経路で分岐管路13−1へ至り、流水
検知装置14を通過してスプリンクラヘッド3−1より
噴出する。スプリンクラヘッド3−1からの噴出に伴
い、圧力タンク6内の圧力が低下すると、補助加圧ポン
プ用圧力スイッチ6−2がオンとなる。この補助加圧ポ
ンプ用圧力スイッチ6−2のオンにより、補助加圧ポン
プ7が起動し、圧力タンク6への給水を図る。補助加圧
ポンプ7の作動では賄いきれずに、圧力タンク6内の圧
力がさらに低下すると、消火ポンプ用圧力スイッチ6−
1がオンとなる。この消火ポンプ用圧力スイッチ6−1
のオンにより、消火ポンプ2が起動し、スプリンクラヘ
ッド3−1からの噴出水圧を確保すると共に、圧力タン
ク6への給水を図る。圧力タンク6内の水位が上昇する
と、補助加圧ポンプ用圧力スイッチ6−2がオフとな
り、補助加圧ポンプ7の作動が停止する。一旦、消火ポ
ンプ2が起動すると、消火ポンプ2はその作動を継続す
る。この消火ポンプ2の作動は、図示せぬスイッチを手
動操作することにより、消火後の任意のタイミングで停
止することができる。なお、この間、消火ポンプ2の吐
出圧は、一次圧調整弁10の作動により、適当な値に維
持される。
の基本動作を説明する。今、火事が生じて、スプリンク
ラヘッド3−1が作動したとする。すると、圧力タンク
6内に蓄えられている水が、接続管路12−2,12−
3,接続管路4の経路で分岐管路13−1へ至り、流水
検知装置14を通過してスプリンクラヘッド3−1より
噴出する。スプリンクラヘッド3−1からの噴出に伴
い、圧力タンク6内の圧力が低下すると、補助加圧ポン
プ用圧力スイッチ6−2がオンとなる。この補助加圧ポ
ンプ用圧力スイッチ6−2のオンにより、補助加圧ポン
プ7が起動し、圧力タンク6への給水を図る。補助加圧
ポンプ7の作動では賄いきれずに、圧力タンク6内の圧
力がさらに低下すると、消火ポンプ用圧力スイッチ6−
1がオンとなる。この消火ポンプ用圧力スイッチ6−1
のオンにより、消火ポンプ2が起動し、スプリンクラヘ
ッド3−1からの噴出水圧を確保すると共に、圧力タン
ク6への給水を図る。圧力タンク6内の水位が上昇する
と、補助加圧ポンプ用圧力スイッチ6−2がオフとな
り、補助加圧ポンプ7の作動が停止する。一旦、消火ポ
ンプ2が起動すると、消火ポンプ2はその作動を継続す
る。この消火ポンプ2の作動は、図示せぬスイッチを手
動操作することにより、消火後の任意のタイミングで停
止することができる。なお、この間、消火ポンプ2の吐
出圧は、一次圧調整弁10の作動により、適当な値に維
持される。
【0015】次に、このような基本動作を行う消火設備
において、定期的に行われる自動点検の一試験項目とし
て、ポンプ締切運転試験について説明する。所定の期日
かつ所定の時刻に達すると、電動吐出弁5および一次調
整弁10が閉じられ、消火ポンプ2が起動され、ポンプ
締切運転試験が開始される。このポンプ締切運転試験で
は、接続管路12−4,12−5を通して所定水量が排
水されることがフロースイッチ17で確認されると共
に、消火ポンプ2の吐出圧力,吸込圧力,電流値,回転
数などが計測され、消火ポンプ2が所定の能力を発揮す
るか否かが確認される。このポンプ締切運転試験により
消火ポンプ2が正常であることが確認されると、消火ポ
ンプ2が停止され、一次調整弁10が制御状態へ戻さ
れ、電動吐出弁5が開かれる。
において、定期的に行われる自動点検の一試験項目とし
て、ポンプ締切運転試験について説明する。所定の期日
かつ所定の時刻に達すると、電動吐出弁5および一次調
整弁10が閉じられ、消火ポンプ2が起動され、ポンプ
締切運転試験が開始される。このポンプ締切運転試験で
は、接続管路12−4,12−5を通して所定水量が排
水されることがフロースイッチ17で確認されると共
に、消火ポンプ2の吐出圧力,吸込圧力,電流値,回転
数などが計測され、消火ポンプ2が所定の能力を発揮す
るか否かが確認される。このポンプ締切運転試験により
消火ポンプ2が正常であることが確認されると、消火ポ
ンプ2が停止され、一次調整弁10が制御状態へ戻さ
れ、電動吐出弁5が開かれる。
【0016】次に、センタ制御装置100においてパソ
コンPCの行う特徴的な動作について、図1に示したフ
ローチャートを参照しながら説明する。
コンPCの行う特徴的な動作について、図1に示したフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0017】今、異常状態の原因が明らかであり、ポン
プ締切運転試験の試験結果を一部修正したいとする。こ
の場合、オペレータは、パソコンPCにアクセスする。
すると、パソコンPCのディスプレイ上には、「担当名
イニシャルを入力して下さい」という指示が出る(ステ
ップ101)。これに促されて、例えば担当名イニシャ
ルを「T・F」と入力すると、これが予め定められたイ
ニシャルファイルに有るか否かが照合される(ステップ
102)。「T・F」がイニシャルファイルに有れば、
これを該当イニシャルとして、ステップ103へ進む。
プ締切運転試験の試験結果を一部修正したいとする。こ
の場合、オペレータは、パソコンPCにアクセスする。
すると、パソコンPCのディスプレイ上には、「担当名
イニシャルを入力して下さい」という指示が出る(ステ
ップ101)。これに促されて、例えば担当名イニシャ
ルを「T・F」と入力すると、これが予め定められたイ
ニシャルファイルに有るか否かが照合される(ステップ
102)。「T・F」がイニシャルファイルに有れば、
これを該当イニシャルとして、ステップ103へ進む。
【0018】すると、パソコンPCのディスプレイ上に
は、「IDコードを入力して下さい」という指示が出
る。これに促されて、例えばIDコードを「9999」
と入力すると、これが予め定められたIDコードファイ
ルに有るか否かが照合される(ステップ104)。「9
999」がIDコードファイルに有れば、これを該当I
Dコードとして、ステップ105へ進む。
は、「IDコードを入力して下さい」という指示が出
る。これに促されて、例えばIDコードを「9999」
と入力すると、これが予め定められたIDコードファイ
ルに有るか否かが照合される(ステップ104)。「9
999」がIDコードファイルに有れば、これを該当I
Dコードとして、ステップ105へ進む。
【0019】すると、パソコンPCのディスプレイ上に
は、「メインメニュー」が出現する。この「メインメニ
ュー」から定期点検項目としてポンプ締切運転試験を選
択すれば、何回かの選択操作により、その試験結果をデ
ィスプレイ上に表示させることができる。ここで、パソ
コンPCのディスプレイ上に「メインメニュー」を出現
させてオペレーションをできるのは特定の人であり、こ
のため部外者が誤ってオペレーションすることによって
システムに障害が発生する可能性が排除されるものとな
る。
は、「メインメニュー」が出現する。この「メインメニ
ュー」から定期点検項目としてポンプ締切運転試験を選
択すれば、何回かの選択操作により、その試験結果をデ
ィスプレイ上に表示させることができる。ここで、パソ
コンPCのディスプレイ上に「メインメニュー」を出現
させてオペレーションをできるのは特定の人であり、こ
のため部外者が誤ってオペレーションすることによって
システムに障害が発生する可能性が排除されるものとな
る。
【0020】今、ディスプレイ上に表示されているポン
プ締切運転試験の試験結果において、電動機の電圧値を
例えば200Vから210Vへ修正したいものとする。
この場合、オペレータは、データ変更処理を行いたい旨
を指示したうえ、ディスプレイ上にて所望の電圧値の変
更を行う。すると、パソコンPCは、データ変更処理で
あることを確認したうえ(ステップ201)、ディスプ
レイ上にて修正された電圧値に対応してその記憶データ
を修正する(ステップ202)。そして、ステップ20
3へ進み、例えば図5(a)に示すように、ステップ1
02にて該当イニシャルとされた「T・F」、ステップ
104にて該当IDコードとされた「9999」、変更
前記憶データとしての電圧値「200V」、変更後記憶
データとしての電圧値「210V」、変更処理日時を履
歴データとして記録する。
プ締切運転試験の試験結果において、電動機の電圧値を
例えば200Vから210Vへ修正したいものとする。
この場合、オペレータは、データ変更処理を行いたい旨
を指示したうえ、ディスプレイ上にて所望の電圧値の変
更を行う。すると、パソコンPCは、データ変更処理で
あることを確認したうえ(ステップ201)、ディスプ
レイ上にて修正された電圧値に対応してその記憶データ
を修正する(ステップ202)。そして、ステップ20
3へ進み、例えば図5(a)に示すように、ステップ1
02にて該当イニシャルとされた「T・F」、ステップ
104にて該当IDコードとされた「9999」、変更
前記憶データとしての電圧値「200V」、変更後記憶
データとしての電圧値「210V」、変更処理日時を履
歴データとして記録する。
【0021】なお、上述においては、ポンプ締切運転試
験の試験結果を修正する場合について説明したが、これ
と同様にしてポンプ締切運転試験に際しての判定パラメ
ータを修正する場合にも、イニシャルコード,IDコー
ド,変更前記憶データ,変更後記憶データ,変更処理日
時が履歴データとして記録される(図5(b)参照)。
験の試験結果を修正する場合について説明したが、これ
と同様にしてポンプ締切運転試験に際しての判定パラメ
ータを修正する場合にも、イニシャルコード,IDコー
ド,変更前記憶データ,変更後記憶データ,変更処理日
時が履歴データとして記録される(図5(b)参照)。
【0022】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、イニシャルコードの照合結果がOKとなり、
かつIDコードの照合結果がOKとならなければ、デー
タの変更処理へ移行することができず、即ち特定の人し
かデータの変更処理を行うことができず、部外者による
データの改ざんが防止され、点検結果の信頼性が高まる
ものとなる。また、イニシャルコードの照合結果がOK
となり、かつIDコードの照合結果がOKとなっても、
データの変更処理を行えば上述の如く履歴データが残る
ので、特定の誰かが点検結果を改ざんしたとしても、こ
の履歴データに基づき誰がどのデータをどのように改ざ
んしたかを知ることができ、さらに点検結果の信頼性が
高まるものとなる。
によれば、イニシャルコードの照合結果がOKとなり、
かつIDコードの照合結果がOKとならなければ、デー
タの変更処理へ移行することができず、即ち特定の人し
かデータの変更処理を行うことができず、部外者による
データの改ざんが防止され、点検結果の信頼性が高まる
ものとなる。また、イニシャルコードの照合結果がOK
となり、かつIDコードの照合結果がOKとなっても、
データの変更処理を行えば上述の如く履歴データが残る
ので、特定の誰かが点検結果を改ざんしたとしても、こ
の履歴データに基づき誰がどのデータをどのように改ざ
んしたかを知ることができ、さらに点検結果の信頼性が
高まるものとなる。
【0023】なお、参考として、図6および図7に、デ
ィスプレイ上に表示されるスプリンクラ設備における呼
水槽試験および圧力タンク機能試験の試験結果を示す。
また、本実施例においては、イニシャルコードとIDコ
ードとの組み合わせをパスワードとしたが、パスワード
としては他にも種々考えられる。
ィスプレイ上に表示されるスプリンクラ設備における呼
水槽試験および圧力タンク機能試験の試験結果を示す。
また、本実施例においては、イニシャルコードとIDコ
ードとの組み合わせをパスワードとしたが、パスワード
としては他にも種々考えられる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によると、供与されるパスワードが照合されて始め
て、データの変更処理への移行が可能となり、データの
変更処理が行われると、上記供与されたパスワードおよ
び変更前記憶データならびに変更後記憶データが履歴デ
ータとして残され、この履歴データに基づき誰がどのデ
ータをどのように改ざんしたかを知ることが可能とな
り、点検結果の信頼性が格段に高まるものとなる。
発明によると、供与されるパスワードが照合されて始め
て、データの変更処理への移行が可能となり、データの
変更処理が行われると、上記供与されたパスワードおよ
び変更前記憶データならびに変更後記憶データが履歴デ
ータとして残され、この履歴データに基づき誰がどのデ
ータをどのように改ざんしたかを知ることが可能とな
り、点検結果の信頼性が格段に高まるものとなる。
【図1】図4に示したセンタ制御装置においてパソコン
の行う特徴的な動作を説明するためのフローチャート。
の行う特徴的な動作を説明するためのフローチャート。
【図2】本発明に係る自動点検装置を含んでなる消火設
備の一実施例を示すシステム構成図。
備の一実施例を示すシステム構成図。
【図3】このシステムにおいて消火設備の自動点検を司
るセンタ制御装置,統括制御装置,分散制御装置の接続
関係を示すブロック構成図。
るセンタ制御装置,統括制御装置,分散制御装置の接続
関係を示すブロック構成図。
【図4】図3に示したセンタ制御装置の内部を示す概略
的なブロック構成図。
的なブロック構成図。
【図5】パソコンの記録する履歴データを例示する図。
【図6】ディスプレイ上に表示されたスプリンクラ設備
における呼水槽試験の試験結果を示す図。
における呼水槽試験の試験結果を示す図。
【図7】ディスプレイ上に表示されたスプリンクラ設備
における圧力タンク機能試験の試験結果を示す図。
における圧力タンク機能試験の試験結果を示す図。
100 センタ制御装置 100−1 CPU 100−2 RAM 100−3 ROM 100−4 入力インターフェイス 100−5 出力インターフェイス 100−6 入出力インターフェイス PC パソコン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 消火設備に配置した各種センサからの各
種情報に基づき、前記消火設備を定期的に自動点検し得
る消火設備の自動点検装置であって、前記自動点検に際
しての判定パラメータや点検結果をデータとして記憶す
るデータ記憶手段と、供与されるパスワードを照合して
前記記憶手段に記憶されているデータの変更処理へ移行
可能とするパスワード照合手段と、前記変更処理が行わ
れた場合、この変更処理への移行を可能としたパスワー
ドおよび変更前記憶データならびに変更後記憶データを
少なくと履歴データとして記憶する履歴データ記憶手段
とを備えたことを特徴とする消火設備の自動点検装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3175893A JPH05173A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 消火設備の自動点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3175893A JPH05173A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 消火設備の自動点検装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173A true JPH05173A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16004072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3175893A Pending JPH05173A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 消火設備の自動点検装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05173A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6702111B2 (en) | 2001-12-20 | 2004-03-09 | Shinzo Ueno | Iron golf club head protector |
| JP2005058460A (ja) * | 2003-08-12 | 2005-03-10 | Yamato Protec Co | 消火設備の点検装置及び点検方法 |
| JP2005296321A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Yamato Protec Co | 消火設備の点検装置及び点検方法 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP3175893A patent/JPH05173A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6702111B2 (en) | 2001-12-20 | 2004-03-09 | Shinzo Ueno | Iron golf club head protector |
| JP2005058460A (ja) * | 2003-08-12 | 2005-03-10 | Yamato Protec Co | 消火設備の点検装置及び点検方法 |
| JP2005296321A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Yamato Protec Co | 消火設備の点検装置及び点検方法 |
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