JPH0517439Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517439Y2 JPH0517439Y2 JP10577587U JP10577587U JPH0517439Y2 JP H0517439 Y2 JPH0517439 Y2 JP H0517439Y2 JP 10577587 U JP10577587 U JP 10577587U JP 10577587 U JP10577587 U JP 10577587U JP H0517439 Y2 JPH0517439 Y2 JP H0517439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump
- bearing
- water return
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 57
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として自動車に用いられるウオータ
ポンプに関するものである。
ポンプに関するものである。
(従来の技術)
従来から自動車エンジン用のウオータポンプに
は該ポンプに具備されている軸受けへ水の侵入に
よつて錆が発生することから第4図に示すように
ウオータポンプaのポンプ室bおよび水路cに面
してメカニカルシールd、および軸受けeに隣接
して水返しプレートfが設けられ、更には上記軸
受けeとメカニカルシールdとの間の水返し空間
部gの壁面において上方へ垂直に穿設された大気
圧孔hおよび下方へ傾斜して穿設されたドレン孔
iが設けられた構成によつて、ポンプ室bからメ
カニカルシールdを経て水返し空間部gへ漏出す
る水を水返しプレートfによつてドレン孔iへ導
き、該ドレン孔から排出して軸受けへの水の侵入
を防止していた。
は該ポンプに具備されている軸受けへ水の侵入に
よつて錆が発生することから第4図に示すように
ウオータポンプaのポンプ室bおよび水路cに面
してメカニカルシールd、および軸受けeに隣接
して水返しプレートfが設けられ、更には上記軸
受けeとメカニカルシールdとの間の水返し空間
部gの壁面において上方へ垂直に穿設された大気
圧孔hおよび下方へ傾斜して穿設されたドレン孔
iが設けられた構成によつて、ポンプ室bからメ
カニカルシールdを経て水返し空間部gへ漏出す
る水を水返しプレートfによつてドレン孔iへ導
き、該ドレン孔から排出して軸受けへの水の侵入
を防止していた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、上記従来の構成では大気圧孔およびド
レン孔が穿設されているためにポンプ室を大きく
形成できず、ポンプの性能を向上させるべくポン
プ室を大きく形成するためにはポンプの全長を長
くしなければならないという不具合があり、ま
た、上記孔の穿設は該ポンプの生産性の向上を阻
害していた。更に、上記ドレン孔を小径に穿設し
た場合、該孔に滞留した水が該孔を閉塞すること
によつて水返し空間部内は負圧となりポンプ室の
水がメカニカルシールから水返し空間部へ吸出さ
れることがあり、一方、各孔を大径に穿設した場
合には外部から水や塵埃が侵入するという問題点
があつた。また、外部からの水や塵埃の侵入を防
止するものとしてポンプハウジングの外周部位に
排水孔(ドレン孔)の開口部を覆う排水孔用被覆
部材を固着した構成のウオータポンプ(実開昭61
−17128号公報参照)があるが、生産性等につい
ては未だ問題を残している。
レン孔が穿設されているためにポンプ室を大きく
形成できず、ポンプの性能を向上させるべくポン
プ室を大きく形成するためにはポンプの全長を長
くしなければならないという不具合があり、ま
た、上記孔の穿設は該ポンプの生産性の向上を阻
害していた。更に、上記ドレン孔を小径に穿設し
た場合、該孔に滞留した水が該孔を閉塞すること
によつて水返し空間部内は負圧となりポンプ室の
水がメカニカルシールから水返し空間部へ吸出さ
れることがあり、一方、各孔を大径に穿設した場
合には外部から水や塵埃が侵入するという問題点
があつた。また、外部からの水や塵埃の侵入を防
止するものとしてポンプハウジングの外周部位に
排水孔(ドレン孔)の開口部を覆う排水孔用被覆
部材を固着した構成のウオータポンプ(実開昭61
−17128号公報参照)があるが、生産性等につい
ては未だ問題を残している。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点に鑑み、本考案は、ポンプ室と嵌込
み型軸受けとの間にメカニカルシールを有するも
のであつて、該軸受けとメカニカルシールとの間
に設けられる水返し空間部から軸受け外周面とポ
ンプケーシング内周面との間に該ポンプケーシン
グの端部に開口する水平方向の複数の連通孔が設
けられたことを特徴とするウオータポンプに係る
ものである。
み型軸受けとの間にメカニカルシールを有するも
のであつて、該軸受けとメカニカルシールとの間
に設けられる水返し空間部から軸受け外周面とポ
ンプケーシング内周面との間に該ポンプケーシン
グの端部に開口する水平方向の複数の連通孔が設
けられたことを特徴とするウオータポンプに係る
ものである。
(作用)
上記構成による本考案の作用は、ポンプ室から
メカニカルシールを経て水返し空間部へ漏出した
水を水平方向に設けられた連通孔より速かに排出
し軸受け部への水の侵入を防止するものであつ
て、水返し空間部への水の吸出し、および外部か
らの塵埃等の侵入も防止されるものである。
メカニカルシールを経て水返し空間部へ漏出した
水を水平方向に設けられた連通孔より速かに排出
し軸受け部への水の侵入を防止するものであつ
て、水返し空間部への水の吸出し、および外部か
らの塵埃等の侵入も防止されるものである。
(実施例)
次に本考案の一実施例を図面に沿つて説明す
る。
る。
第1図に示すように上吸込み型のウオータポン
プ1はポンプケーシング2に挿着される軸受け
3、該軸受け3に支承される回転軸4、上記ポン
プケーシング2内のポンプ室5に面して設けられ
たメカニカルシール6、該メカニカルシール6と
上記軸受け3との間に設けられた水返し空間部
8、該水返し空間部8において上記回転軸4に嵌
着された水返しプレート9、上記ポンプ室5より
エンジン(図示省略)側で回転軸4に嵌着された
ベーン10を主要部として構成されている。
プ1はポンプケーシング2に挿着される軸受け
3、該軸受け3に支承される回転軸4、上記ポン
プケーシング2内のポンプ室5に面して設けられ
たメカニカルシール6、該メカニカルシール6と
上記軸受け3との間に設けられた水返し空間部
8、該水返し空間部8において上記回転軸4に嵌
着された水返しプレート9、上記ポンプ室5より
エンジン(図示省略)側で回転軸4に嵌着された
ベーン10を主要部として構成されている。
ポンプケーシング2は鋳造により成形され、前
後端部にはエンジンへの取付け用フランジ部2a
およびボス部2bが設けられており、該ボス部2
bには嵌込み型の軸受け3が挿着されると共に、
該軸受け3は回転軸4を支承している。また上記
ポンプケーシング2にはポンプ室5および水路5
aに面した位置で回転軸4に隣設してメカニカル
シール6が挿着されていると共に、該メカニカル
シール6と軸受け3との間に設けられた水返し空
間部8において回転軸4には略円板状の水返しプ
レート9が上記回転軸4と一体になつて回転する
よう嵌着されている。更に、回転軸4は一端にポ
ンプ室5内の水をエンジン側へ導くベーン10
が、そして他端にはプーリ11が嵌着され、該プ
ーリ11はエンジンの駆動力が伝達されるベくク
ランクシヤフト(図示省略)へベルトを介して連
係されている。
後端部にはエンジンへの取付け用フランジ部2a
およびボス部2bが設けられており、該ボス部2
bには嵌込み型の軸受け3が挿着されると共に、
該軸受け3は回転軸4を支承している。また上記
ポンプケーシング2にはポンプ室5および水路5
aに面した位置で回転軸4に隣設してメカニカル
シール6が挿着されていると共に、該メカニカル
シール6と軸受け3との間に設けられた水返し空
間部8において回転軸4には略円板状の水返しプ
レート9が上記回転軸4と一体になつて回転する
よう嵌着されている。更に、回転軸4は一端にポ
ンプ室5内の水をエンジン側へ導くベーン10
が、そして他端にはプーリ11が嵌着され、該プ
ーリ11はエンジンの駆動力が伝達されるベくク
ランクシヤフト(図示省略)へベルトを介して連
係されている。
一方、上記ポンプケーシング2のボス部2bの
内周面には水返し空間部8からポンプケーシング
2の端部2fへ連通する水平方向の溝2cが上下
2箇所に刻設されており(第3図参照)、該ボス
部2bへ軸受け3が挿着されることにより該溝2
cと軸受け3の外周面によつて形成される連通孔
2d,2eが水返し空間部8からポンプケーシン
グ2の端部2fへ開口される。
内周面には水返し空間部8からポンプケーシング
2の端部2fへ連通する水平方向の溝2cが上下
2箇所に刻設されており(第3図参照)、該ボス
部2bへ軸受け3が挿着されることにより該溝2
cと軸受け3の外周面によつて形成される連通孔
2d,2eが水返し空間部8からポンプケーシン
グ2の端部2fへ開口される。
次に該ウオータポンプ1の駆動について説明す
る。
る。
エンジンの駆動力はクランクシヤフトからベル
トを介してプーリ11へ伝達され、該プーリ11
の回転に伴つて回転軸4およびベーン10が回転
する。ベーン10はウオータポンプ1の流入口1
aから流入する水を水路5aおよびポンプ室5を
経て流出口1bからエンジン側へ導く(第2図参
照)。その際、水路5aおよびポンプ室5内を流
れる水の一部はメカニカルシール6から水返し空
間部8へ漏出することがある。該漏出した水は回
転軸4と一体に回転する水返しプレート9によつ
て水返し空間部8の壁面側へ導かれると共に、該
水返し空間部8からケーシング2の端部2fへ開
口する下側の連通孔(ドレン孔)2dからケーシ
ング2の外部へ排出される。一方、上側の連通孔
(大気圧孔)2eは水返し空間部とケーシング2
の外部とを連通して該水返し空間部8内の圧力を
大気圧状態に維持する。
トを介してプーリ11へ伝達され、該プーリ11
の回転に伴つて回転軸4およびベーン10が回転
する。ベーン10はウオータポンプ1の流入口1
aから流入する水を水路5aおよびポンプ室5を
経て流出口1bからエンジン側へ導く(第2図参
照)。その際、水路5aおよびポンプ室5内を流
れる水の一部はメカニカルシール6から水返し空
間部8へ漏出することがある。該漏出した水は回
転軸4と一体に回転する水返しプレート9によつ
て水返し空間部8の壁面側へ導かれると共に、該
水返し空間部8からケーシング2の端部2fへ開
口する下側の連通孔(ドレン孔)2dからケーシ
ング2の外部へ排出される。一方、上側の連通孔
(大気圧孔)2eは水返し空間部とケーシング2
の外部とを連通して該水返し空間部8内の圧力を
大気圧状態に維持する。
尚、本実施例では連通孔を2箇所に設けた構成
としたが、本考案はこれに限るものではなく適宜
数を増加させることも可能である。
としたが、本考案はこれに限るものではなく適宜
数を増加させることも可能である。
(考案の効果)
上述のように本考案のウオータポンプは水返し
空間部から軸受け外周面とポンプケーシング内周
面との間に該ポンプケーシングの端部に開口する
水平方向の複数の連通孔が設けられたことにより
ポンプ室を大きく形成できるためポンプの性能を
向上させることができ、また、連通孔を小径に設
けた場合にも水返し空間部への水の吸出しは発生
せず、一方大径に設けた場合にも外部からの塵埃
等の侵入は防止され、更に上記連通孔はポンプケ
ーシングの鋳造成形と同時に鋳抜くことも可能な
ため生産性にも優れているという様々な効果を有
する。
空間部から軸受け外周面とポンプケーシング内周
面との間に該ポンプケーシングの端部に開口する
水平方向の複数の連通孔が設けられたことにより
ポンプ室を大きく形成できるためポンプの性能を
向上させることができ、また、連通孔を小径に設
けた場合にも水返し空間部への水の吸出しは発生
せず、一方大径に設けた場合にも外部からの塵埃
等の侵入は防止され、更に上記連通孔はポンプケ
ーシングの鋳造成形と同時に鋳抜くことも可能な
ため生産性にも優れているという様々な効果を有
する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は本考案のウオータポンプの縦断側面図、
第2図は第1図の−線におけるポンプケーシ
ングの断面図、第3図は第1図の−線におけ
る断面図であり、第4図は従来のウオータポンプ
の縦断側面図である。 1……ウオータポンプ、2……ポンプケーシン
グ、2d,2e……連通孔、2f……端部、3…
…軸受け、5……ポンプ室、6……メカニカルシ
ール、8……水返し空間部。
第1図は本考案のウオータポンプの縦断側面図、
第2図は第1図の−線におけるポンプケーシ
ングの断面図、第3図は第1図の−線におけ
る断面図であり、第4図は従来のウオータポンプ
の縦断側面図である。 1……ウオータポンプ、2……ポンプケーシン
グ、2d,2e……連通孔、2f……端部、3…
…軸受け、5……ポンプ室、6……メカニカルシ
ール、8……水返し空間部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポンプ室と嵌込み型軸受けとの間にメカニカ
ルシールを有するものであつて、該軸受けとメ
カニカルシールとの間に設けられる水返し空間
部から軸受け外周面とポンプケーシング内周面
との間に該ポンプケーシングの端部に開口する
水平方向の複数の連通孔が設けられたことを特
徴とするウオータポンプ。 (2) 連通孔は大気圧孔およびドレン孔から成る実
用新案登録請求の範囲第1項記載のウオータポ
ンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10577587U JPH0517439Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10577587U JPH0517439Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6411396U JPS6411396U (ja) | 1989-01-20 |
| JPH0517439Y2 true JPH0517439Y2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=31338692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10577587U Expired - Lifetime JPH0517439Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517439Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP10577587U patent/JPH0517439Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6411396U (ja) | 1989-01-20 |
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