JPH05177622A - 流れ模様を有する人造石成形品の製造方法 - Google Patents

流れ模様を有する人造石成形品の製造方法

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JPH05177622A
JPH05177622A JP35998091A JP35998091A JPH05177622A JP H05177622 A JPH05177622 A JP H05177622A JP 35998091 A JP35998091 A JP 35998091A JP 35998091 A JP35998091 A JP 35998091A JP H05177622 A JPH05177622 A JP H05177622A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流れ模様を有する人造石カウンタを製造する
に際して、熟練を必要とせず且つ再現性良く流れ模様を
所望の位置に形成できるようにする。 【構成】 容器14の下底部に該容器14の相対進行方
向と交差する方向に延びる下方への突出部16,18を
設けるとともに、各突出部16,18に沿って原料供給
口22,24を設けて該供給口22,24より成形原料
を流下させるようにする一方、それら突出部16と突出
部18との間の凹所20部に模様形成材料の供給ノズル
26を該突出部16,18と平行方向に複数配設して該
供給ノズル26より模様形成材料を流下させる。そして
これら成形原料と模様形成材料とを成形型上に流し込ん
で固化させることにより、流れ模様を有する人造石カウ
ンタを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は人造大理石調のカウン
タ等流れ模様を有する人造石成形品の製造方法に関し、
詳しくはその流れ模様の形成方法に特徴を有するものに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大理石に似た色調,外観を有する
人造大理石カウンタが広く用いられている。
【0003】この人造大理石カウンタは流れ模様を有す
るもので、その製造方法,模様形成方法として、従来図
5に示す如き方法が用いられている。
【0004】この図において100は成形型、102は
カウンタの成形原料(樹脂原料)で、104は流し込容
器である。
【0005】この方法では、容器104内部に成形原料
102を収容するとともに、ここに模様形成材料、一般
には成形原料102と同組成でこれに所定の顔料を含有
させたものを添加し、そして成形原料と模様形成材料と
が十分に均一化してしまわないような条件で緩やかに掻
き混ぜて、添加した模様形成材料106を成形原料10
2中にある程度分散した状態とする。
【0006】そして容器104内部に収容したこれら成
形原料102と模様形成材料106とを、容器104を
成形型100の長手方向に沿って移動させつつ容器10
4下部の開口より流下させて成形型100の上に流し込
み、その後これを固化させる。
【0007】而して容器104を成形型100に対して
移動させつつ成形原料102と模様形成材料106とを
成形型100上に流し込む際、模様形成材料106がす
じ状に流出して成形型100上に線状に並び、流れ模様
108を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
において、成形原料102及び模様形成材料106の撹
拌,流し込作業は熟練を要する難しい作業であるのみな
らず、流れ模様108の制御が困難で再現性に乏しいと
いった問題がある。
【0009】また顔料入りの模様形成材料106を成形
原料102とともに容器104内に入れることとなるた
め、容器内面に模様形成材料106が付着し、その洗浄
が必要であるといった問題も有する。
【0010】加えてこの方法では、流れ模様108をカ
ウンタの表面付近に確実に形成するのが難しく、この場
合カウンタの美観が深み感に乏しいものとなってしま
う。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、その要旨は、人
造石成形品の成形原料を容器内部に収容し、該容器を成
形型に対して相対移動させつつ該容器下部の原料供給口
より該成形原料を該成形型上に流し込んで固化させる製
造方法において、前記容器の下底部に、該容器の相対進
行方向と交差する方向に延びる下方への突出部を複数列
状に設けるとともに、各突出部に沿って前記原料供給口
を設けて該原料供給口より前記成形原料を流下させるよ
うにする一方、それら突出部と突出部との間の凹所部に
模様形成材料の供給ノズルを該突出部と平行方向に複数
配設してそれら供給ノズルより該模様形成材料を流下さ
せることにある。
【0012】
【作用及び発明の効果】このように本発明は、成形原料
の供給口と模様形成材料の供給ノズルとを別々に設けて
それらに成形原料及び模様形成材料を各別に供給し、そ
こより成形原料及び模様形成材料を独立に成形型上に流
し込むものである。
【0013】而して成形原料及び模様形成材料を流下さ
せつつ容器を成形型に対して相対移動させると、成形型
への成形原料の充填とともに模様形成材料が容器の相対
進行方向にすじ状に延びて流れ模様を形成する。
【0014】この方法によれば、供給ノズルの位置によ
って流れ模様の位置が自動的に定まり、従って上記従来
の方法のように流れ模様形成に当って熟練を要するとい
った問題がないし、また再現性良く流れ模様を形成する
ことが可能である。
【0015】また供給ノズルの位置の選定によって流れ
模様を任意の位置に形成できる。
【0016】加えてこの方法では容器内部に模様形成材
料を混入させる必要がないので、容器が模様形成材料に
よって汚れることもなく、従って容器の洗浄も不要ない
し極めて簡単となるし、また供給ノズルが成形原料によ
って汚れるといった問題も防止できる。
【0017】本発明は種々の成形品に対して適用可能で
あるが、特に人造石カウンタの製造方法として好適なも
のである(請求項2)。
【0018】本発明においては、前記突出部のそれぞれ
において前記原料供給口を該突出部に沿って複数形成す
るとともに、前記供給ノズルを前列の突出部における該
原料供給口と原料供給口との間の位置に配置し、且つ後
列の突出部における該原料供給口を該供給ノズルと同様
前列の原料供給口間に配置することが望ましい(請求項
3)。
【0019】このようにすると、供給ノズルから吐出さ
れた模様形成材料を、後列の供給口より流下した原料よ
りも成形品の表面付近に位置させることができる。
【0020】しかも供給ノズルの位置は前列の突出部の
原料供給口と原料供給口との間に位置しているから、前
列の原料供給口より流下した成形原料が成形型上で横方
向に流れて完全に融合してしまう以前に、供給ノズルか
らの模様形成材料をその流れに融合させることができ、
模様形成材料を成形品の表面に近い部位に位置させるこ
とができる。これにより成形品の深み感を一層助長する
ことが可能となる。
【0021】また前列の原料供給口から流下した成形原
料の流れの中に融合した模様形成材料は、その後も引き
続いて起る成形原料の横方向(容器の相対進行方向と直
角方向)の流れによって左右方向に広がりを生じるた
め、流れ模様が直線的にならず、左右方向に広がりをも
った自然な流れ模様となる。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図4において10は人造大理石洗面カウンタ
であって、長手方向に延びる複数の流れ模様12を有し
ている。
【0023】図1はこの洗面カウンタ10の成形原料
(樹脂原料)を収容して成形型上に流し込むための容器
の構成を示している。
【0024】図示のようにこの容器14は、下底部に2
条の突出部16,18を有している。前列の突出部16
には、(B)に示しているように複数の第一原料供給口
22が一列に設けられており、また後列の突出部18に
も複数の第二原料供給口24が一列に設けられている。
【0025】ここで後列の第二原料供給口24は、前列
の第一原料供給口22と22との間の位置に配置されて
いる。
【0026】上記2つの突出部16,18の間には凹所
20が形成されており、そこに複数の模様形成材料の供
給ノズル26が一列に配列されている。
【0027】これら供給ノズル26は、前列の第一原料
供給口22と22との間に位置させられている。即ち後
列の第二原料供給口24と同じ位置(左右方向位置)に
位置させられている。尚、各ノズル26は1本の導管3
2にて互いに連絡されている。
【0028】図2はこの容器14を用いて洗面カウンタ
10を成形する方法を示したものである。
【0029】図に示しているように本例の方法では容器
14内部に成形原料28を収容し、そして容器14を成
形型30に沿って移動させつつ、下底部の第一原料供給
口22及び第二原料供給口24から成形原料28を流出
させる。
【0030】またこれと同時に凹所20内に配置した各
供給ノズル26から模様形成材料34を流出させる。
【0031】図3はこのとき成形型30上に流下せしめ
られた成形原料28及び模様形成材料34の挙動を示し
ている。
【0032】先ず(A)に示しているように突出部16
の各第一原料供給口22より流出した成形原料28は、
その粘性によって流出後直ちにはつながらず、互いに分
離した状態にある。
【0033】第一原料供給口22から流下した成形原料
28は、その後時間の経過とともに横方向に広がってつ
ながりを持ち始める。そして丁度このとき、(B)に示
しているように成形原料28の山と山との間に模様形成
材料34が供給され、その後これら成形原料28及び模
様形成材料34は横方向に流動して表面が平滑化する。
【0034】このとき模様形成材料34は、(C)に示
しているように成形原料28と融合して共に横方向に移
動し、左右方向に自然に広がっていく。
【0035】次に(D)に示しているように後列の第二
原料供給口24から流下した成形原料28が模様形成材
料34の上に供給され、その後(E)に示しているよう
に左右方向に広がって最終的に平滑化する。
【0036】この状態で、流し込んだ成形原料28及び
模様形成材料34を一定時間放置して固化させることに
より、カウンタ成形品を得ることができる。
【0037】本例の方法によれば、人造大理石における
流れ模様を供給ノズル26の位置選定によって適正に制
御することが可能であり、熟練を要することなく且つ再
現性良く流れ模様を形成することが可能である。
【0038】また流れ模様をカウンタの表面に近い部位
に形成することが可能であり、カウンタの美観,深み感
を向上させることができる。
【0039】また容器14内面に模様形成材料34が付
着するのを防止できるため、容器14の洗浄を不要化な
いし簡単化することができる。
【0040】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明は供給ノズルの形態
を上例以外の種々形態とすることが可能であるし、また
成形型に沿って容器を何回も移動させ、最初のうちだけ
原料供給口22,24からの成形原料供給と併せて供給
ノズル26からの模様形成材料の供給を行い、後は原料
供給口22,24から成形原料のみ流出させるようにす
ることも可能である。
【0041】この他本発明は他の成形品の製造に際して
適用することも可能である等、その主旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた
態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例方法に用いる流し込容器の構
成を示す図である。
【図2】同実施例方法の説明図である。
【図3】同実施例方法の作用説明図である。
【図4】本発明の適用対象としての人造大理石洗面カウ
ンタの斜視図である。
【図5】本発明の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
10 洗面カウンタ 16,18 突出部 22,24 原料供給口 26 供給ノズル 34 模様形成材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人造石成形品の成形原料を容器内部に収
    容し、該容器を成形型に対して相対移動させつつ該容器
    下部の原料供給口より該成形原料を該成形型上に流し込
    んで固化させる製造方法において、 前記容器の下底部に、該容器の相対進行方向と交差する
    方向に延びる下方への突出部を複数列状に設けるととも
    に、各突出部に沿って前記原料供給口を設けて該原料供
    給口より前記成形原料を流下させるようにする一方、そ
    れら突出部と突出部との間の凹所部に模様形成材料の供
    給ノズルを該突出部と平行方向に複数配設してそれら供
    給ノズルより該模様形成材料を流下させることを特徴と
    する、流れ模様を有する人造石成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記成形品がカウンタであることを特徴
    とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記突出部のそれぞれにおいて前記原料
    供給口が該突出部に沿って複数形成されるとともに、前
    記供給ノズルが前列の突出部における該原料供給口と原
    料供給口との間の位置に配置され、且つ後列の突出部に
    おける該原料供給口が該供給ノズルと同様前列の原料供
    給口間に配置されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021142702A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 株式会社熊谷組 構造物施工装置および構造物施工方法

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