JPH0518232U - ストレスコーン圧縮装置 - Google Patents
ストレスコーン圧縮装置Info
- Publication number
- JPH0518232U JPH0518232U JP7123891U JP7123891U JPH0518232U JP H0518232 U JPH0518232 U JP H0518232U JP 7123891 U JP7123891 U JP 7123891U JP 7123891 U JP7123891 U JP 7123891U JP H0518232 U JPH0518232 U JP H0518232U
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- Japan
- Prior art keywords
- stress cone
- compression device
- stress
- elastic
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 先端側内面にストレスコーン押圧面57を有す
る、軟質の弾性ゴム製の弾性筒体53と、中央部に電力ケ
ーブル挿入穴61を有し、内周部に前記弾性筒体53が取り
付けられ、外周部に周方向に所定の間隔をおいて固定シ
ャフト挿入穴65が形成された加圧円板55とで構成したス
トレスコーン圧縮装置。 【効果】 弾性筒体がストレスコーンの外面に合うよう
に変形してストレスコーンを加圧する。このため1種類
のストレスコーン圧縮装置で外面形状の多少異なる複数
種類のストレスコーンに対応でき、ストレスコーン圧縮
装置の種類を少なくできる。また部品点数が少ないため
組立および部品管理も容易である。
る、軟質の弾性ゴム製の弾性筒体53と、中央部に電力ケ
ーブル挿入穴61を有し、内周部に前記弾性筒体53が取り
付けられ、外周部に周方向に所定の間隔をおいて固定シ
ャフト挿入穴65が形成された加圧円板55とで構成したス
トレスコーン圧縮装置。 【効果】 弾性筒体がストレスコーンの外面に合うよう
に変形してストレスコーンを加圧する。このため1種類
のストレスコーン圧縮装置で外面形状の多少異なる複数
種類のストレスコーンに対応でき、ストレスコーン圧縮
装置の種類を少なくできる。また部品点数が少ないため
組立および部品管理も容易である。
Description
【0001】
本考案は、電力ケーブルの端末部や接続部に使用されるストレスコーン圧縮装 置に関するものである。
【0002】
図4は電力ケーブルの端末部を示し、図5および図6は同端末部に使用されて いる従来のストレスコーン圧縮装置を示す。 まず図4において、11は電力ケーブル、13は電力ケーブル11の外部導電層から 絶縁体にかけて装着された弾性ゴム製のストレスコーン、15はストレスコーン13 を受け止めるエポキシ補強絶縁体、17は碍管、19は支持碍子、21はケーブル保護 金具、23は防水処理部である。
【0003】 ストレスコーン13を圧縮する圧縮装置25は、ストレスコーン押圧筒体27、スプ リングシャフト29A(後述するように別なスプリングシャフト29Bもある)、コ イルスプリング31、スプリング圧縮板33、固定シャフト35、ナット37などから構 成されている。その詳細を図5および図6を参照して説明する。
【0004】 ストレスコーン押圧筒体27は内面にストレスコーンに当接するテーパー面39を 有しており、また後端側にはフランジ部41を有している。フランジ部41にはスプ リングシャフト29A、29Bの先端部がねじ込み固定されている。スプリングシャ フトには、後端部にネジ部43が形成された長いスプリングシャフト29Aと、後端 部にネジ部が形成されていない短いスプリングシャフト29Bとがあるが、いずれ のスプリングシャフト29A、29Bにもその外周にはコイルスプリング31が挿通さ れている。
【0005】 スプリング圧縮板33は図6に示すように円板状で、中央部に電力ケーブルが挿 入される大きな穴45を有しており、また内周部にはスプリングシャフト29が挿入 される穴47が、外周部には固定シャフト35 (図4参照)が挿入される穴49が、そ れぞれ周方向に所定の間隔をおいて多数形成されている。図5ではスプリングシ ャフト29Aと29Bを1本ずつしか示していないが、実際にはスプリング圧縮板33 の内周部の各穴47に、長いスプリングシャフト29Aと短いスプリングシャフト29 Bが交互に挿入されており、各スプリングシャフト29A、29Bの先端部がそれぞ れストレスコーン押圧筒体27のフランジ部41に同じ間隔でねじ込み固定されてい る。
【0006】 長いスプリングシャフト29Aの後端部のネジ部43にはナット51が螺着されてお り、このナット51はスプリング圧縮板33がコイルスプリング31を軽く圧縮する位 置まで締め付けたところで、カシメ等の手段によりスプリングシャフト29Aに固 定されている。したがってスプリング圧縮板33は外力がかからない限り図5の位 置にあるが、後方から押されると、スプリングシャフト29A、29Bにガイドされ てコイルスプリング31を圧縮する方向に移動する。
【0007】 次に上記のように構成されたストレスコーン圧縮装置25の取り付け方を再び図 4を参照して説明する。ストレスコーン押圧筒体27をストレスコーン13に当接さ せた状態で、スプリング圧縮板33の外周部の各穴49(図6参照)に挿入した固定 シャフト35の先端部をエポキシ補強絶縁体15にねじ込み固定した後、固定シャフ ト35の後端部のネジ部に螺着したナット37を締め上げる。するとスプリング圧縮 板33はナット37に押されて前進し、コイルスプリング31を圧縮する。その結果、 コイルスプリング31の反発力でストレスコーン押圧筒体27がストレスコーン13に 押し付けられ、ストレスコーン13を圧縮することになる。
【0008】
電力ケーブル端末部や接続部が良好な電気絶縁性能を発揮するためには、スト レスコーン圧縮装置によりストレスコーンに圧力を加えて、ストレスコーン13と 電力ケーブル11の界面およびストレスコーン13とエポキシ補強絶縁体15の界面に 適度の圧力が加わるようにすることが必要である。一方、ストレスコーンの材質 は電気絶縁性能上の要求から比較的硬質の(変形抵抗の大きい)ゴムを使用して おり、ストレスコーン押圧筒体27の内面形状がストレスコーン13の外面形状に合 致してない場合には、ストレスコーンが損傷するか、あるいはストレスコーンが 過度の変形を受けて前記各界面の圧力が適当でなくなり、電気絶縁性能が低下す るおそれがある。
【0009】 またストレスコーンの外面形状は、電力ケーブル端末部や接続部の仕様に起因 する主としてストレスコーン製造上の要件により、僅かずつ異なっており、多く の種類がある。 このためストレスコーン押圧筒体は、ストレスコーンの外面形状に合わせて、 内面形状が僅かずつ異なるものを多種類用意する必要があり、ストレスコーン圧 縮装置の製作および管理が面倒であった。
【0010】 また従来のストレスコーン圧縮装置は、ストレスコーン押圧筒体27と、2種類 のスプリングシャフト29A、29Bと、コイルスプリング31と、スプリング圧縮板 33などから構成されているため、部品点数が多く、組立および部品管理が面倒で あるという問題もある。
【0011】
本考案は、上記のような課題を解決したストレスコーン圧縮装置を提供するも ので、その構成は、先端側内面にストレスコーン押圧面を有する、ストレスコー ンより軟質の弾性ゴムからなる弾性筒体と、中央部に電力ケーブル挿入穴を有し 、内周部に前記弾性筒体の後端部が取り付けられ、外周部に周方向に所定の間隔 をおいて固定シャフト挿入穴が形成された加圧円板とからなることを特徴とする ものである。
【0012】
このストレスコーン圧縮装置は、軟質弾性ゴム製の弾性筒体でストレスコーン を押圧するものであるため、そのストレスコーン押圧面がストレスコーン外面の テーパー面と多少不一致でも、後方から加圧円板により押圧されると、ストレス コーン押圧面がストレスコーンの外面に合うように変形する。このため1種類の ストレスコーン圧縮装置で複数種類のストレスコーンに対応することが可能とな り、ストレスコーン圧縮装置の種類を少なくできる。 またこの装置の主な部品は、弾性筒体と加圧円板であり、従来より部品点数が 大幅に少なくなる。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1および図2は本考案の一実施例を示す。このストレスコーン圧縮装置は、 弾性筒体53と、それを加圧する加圧円板55とから構成されている。
【0014】 弾性筒体53は、ストレスコーンより軟質の弾性ゴムで出来ており、先端側内面 にストレスコーンに当接するテーパー面57を有している。このテーパー面57の角 度は、特定のストレスコーンに合わせるのではなく、適用しようとする複数種類 のストレスコーンの外周面テーパー角の平均値的な角度に選定される。また弾性 筒体53には、周方向に所定の間隔をおいて、後端面から軸線方向にロッド挿入穴 59が形成されている。
【0015】 一方、加圧円板55は、中央部に電力ケーブルが挿入される大きな穴61を有する 金属製の円板で、その内周部には前記弾性筒体53のロッド挿入穴59と同じ間隔で 支持ロッド63がねじ込み固定されており、また外周部には周方向に所定の間隔を おいて固定シャフト挿入穴65が形成されている。 弾性筒体53は図示のようにロッド挿入穴59に支持ロッド63を挿入することによ り、加圧円板55に取り付けられている。ロッド挿入穴59は、弾性筒体53が軸線方 向に圧縮可能となるように支持ロッド63より長く形成されている。
【0016】 図3は上記ストレスコーン圧縮装置の使用状態を示す。符号11は電力ケーブル 、13はストレスコーン、15はエポキシ補強絶縁体、17は碍管である。このストレ スコーン圧縮装置の使用方法は従来とほぼ同様で、弾性筒体53の先端部テーパー 面57をストレスコーン13に当接させ、かつ加圧円板55の外周部の穴65(図1およ び図2参照)に、エポキシ補強絶縁体15にねじ込み固定された固定シャフト35を 挿入した状態で、固定シャフト35の後端部に螺着したナット37を締め上げていく 。これにより加圧円板55が前進し、弾性筒体53が軸線方向に圧縮されるから、そ の反発力でストレスコーン13を圧縮することができる。
【0017】 弾性筒体53は軟質の弾性ゴム製であるから、加圧円板55によって押圧されると 、それ自身がストレスコーン13に外面形状に合うように弾性変形する。したがっ て弾性筒体53は、その先端部内面のテーパー面57がストレスコーン13の外面テー パー面と多少角度が異なっていても、ストレスコーン13を均等に圧縮することが できる。換言すれば、一種類のストレスコーン圧縮装置で、外面形状の多少異な る複数種類のストレスコーンに対応できるということである。
【0018】 なお支持ロッド63は、弾性筒体53が軸線方向に圧縮されるときに径方向に変形 (座屈)するのを抑制するために設けたもので、弾性筒体が座屈のおそれのない 形状であるときは支持ロッドを省略することも可能である。支持ロッドを省略す る場合は、弾性筒体を加圧円板に接着剤により取り付ければよい。 また特殊な場合は、弾性筒体を接着剤によりストレスコーンに取り付けること もできる。
【0019】
以上説明したように本考案のストレスコーン圧縮装置は、軟質の弾性ゴムより なる弾性筒体でストレスコーンを加圧する構成であるため、弾性筒体のストレス コーン押圧面形状がストレスコーン外面形状と多少異なっていても、弾性筒体が ストレスコーンの外面に合うように変形してストレスコーンを加圧する。このた め1種類のストレスコーン圧縮装置で外面形状の多少異なる複数種類のストレス コーンに対応することができ、ストレスコーン圧縮装置の種類を少なくできるた め、ストレスコーン圧縮装置の製作および管理が容易になる。また部品点数が少 ないため、組立および部品管理も容易である。
【図1】 本考案の一実施例に係るストレスコーン圧縮
装置の半分切開側面図。
装置の半分切開側面図。
【図2】 図1のストレスコーン圧縮装置の後端面図。
【図3】 図1のストレスコーン圧縮装置の使用状態を
示す断面図。
示す断面図。
【図4】 従来の電力ケーブル端末部の断面図。
【図5】 図4の端末部に使用した従来のストレスコー
ン圧縮装置の半分切開側面図。
ン圧縮装置の半分切開側面図。
【図6】 図5のストレスコーン圧縮装置の後端面図。
53:弾性筒体 55:加圧円板 57:テーパー面
59:ロッド挿入穴 61:電力ケーブル挿入穴 63:支持ロッド 65:固
定シャフト挿入穴
59:ロッド挿入穴 61:電力ケーブル挿入穴 63:支持ロッド 65:固
定シャフト挿入穴
Claims (1)
- 【請求項1】先端側内面にストレスコーン押圧面を有す
る、ストレスコーンより軟質の弾性ゴムからなる弾性筒
体と、中央部に電力ケーブル挿入穴を有し、内周部に前
記弾性筒体の後端部が取り付けられ、外周部に周方向に
所定の間隔をおいて固定シャフト挿入穴が形成された加
圧円板とからなることを特徴とするストレスコーン圧縮
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7123891U JP2535302Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | ストレスコーン圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7123891U JP2535302Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | ストレスコーン圧縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518232U true JPH0518232U (ja) | 1993-03-05 |
| JP2535302Y2 JP2535302Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13454924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7123891U Expired - Lifetime JP2535302Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | ストレスコーン圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535302Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP7123891U patent/JP2535302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535302Y2 (ja) | 1997-05-14 |
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