JPH051825B2 - - Google Patents
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- JPH051825B2 JPH051825B2 JP59281221A JP28122184A JPH051825B2 JP H051825 B2 JPH051825 B2 JP H051825B2 JP 59281221 A JP59281221 A JP 59281221A JP 28122184 A JP28122184 A JP 28122184A JP H051825 B2 JPH051825 B2 JP H051825B2
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Description
産業上の利用分野
本発明はキノフタロン系化合物及び反応性キノ
フタロン染料に関する。 詳しくは特にセルロース(木綿)およびセルロ
ースとポリエステルとの混合繊維を染色すること
ができる反応性キノフタロン染料に関する。 従来の技術 従来、木綿とポリエステルとの混合繊維を染色
し得る染料として、下記構造式〔ア〕及び〔イ〕
で示される反応性キノフタロン染料が知られてい
る。 (特開昭55−151064号公報) (特開昭58−109688号公報) しかし、上記構造式〔ア〕及び〔イ〕で示され
る反応性キノフタロン染料は、摩擦堅牢度がいま
一つであつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は特にセルロース(木綿)およびセルロ
ースとポリエステル繊維とからなる混合繊維を摩
擦堅牢度のすぐれた黄色に染色する反応性キノフ
タロン染料に関するものである。 問題点を解決するための手段 本発明は一般式〔〕 (式中、−Xはハロゲン原子を表わし、−R1およ
び−R2は水素原子、またはC1〜C5のアルキル基
を表わす)で示されるキノフタロン系化合物及び
反応性キノフタロン染料を要旨とするものであ
る。 前記一般式〔〕において−Xで表わされるハ
ロゲン原子としては弗素原子、塩素原子、または
臭素原子があげられ、特に好ましくは弗素原子が
あげられる。 R1およびR2で表わされるアルキル基としては
メチル基、エチル基、直鎖状または分岐鎖状の炭
素数3〜5のアルキル基があげられ、特に好まし
くは炭素数2〜4のアルキル基があげられる。 上記一般式〔〕で示される本発明の反応性キ
ノフタロン化合物は以下の方法により製造するこ
とができる。 有機溶媒中、酸結合剤の存在下で下記一般式
〔〕 で示されるキノフタロン化合物と下記一般式
〔〕 (式中、−X、−R1および−R2は前記一般式〔〕
における定義に同じである)で示されるジハロゲ
ノトリアジン類とを40〜90℃で0.5〜5時間加熱
する。次いで得られた反応生成液を冷却したの
ち、例えば水中に排出し、生成する沈殿を過ま
たは遠心分離などの方法によつて分離し、本発明
の上記一般式〔〕で示される反応性キノフタロ
ン化合物を得ることができる。 上記製造方法において用いられる有機溶媒とし
ては、アセトン、メチルエチルケトン、トルエ
ン、ニトロベンゼン、ジオキサン、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチル−2−ピロリド
ン、ジメチルスルホキシド等が挙げられ、酸結合
剤としては、トリエチルアミン、N,N−ジエチ
ルアニリンなどの三級アミンまたは炭酸カリウ
ム、炭酸水素カリウムなどの無機塩基が挙げられ
る。 また、酸結合剤の使用量としては、一般式
〔〕で示されるキノフタロン化合物に対して1
〜2モル倍の範囲を挙げることができ、一般式
〔〕で示されるジハロゲノトリアジン類の使用
量としては、一般式〔〕で示されるキノフタロ
ン化合物に対して1.0〜1.2モル倍の範囲を挙げる
ことができる。 次に、本発明に係る染料を用いた染色方法につ
いて説明する。 本発明に係る染料により染色される繊維類とし
てはセルロース(木綿)、麻等、ピスコースレー
ヨン、銅アンモニアレーヨン等、部分アミノ化ま
たは部分アシル化された改質セルロース、ポリエ
チレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフ
タレーン等のポリエステル、ポリアミド、ナイロ
ン、羊毛、絹、ウレタン、ジアセテート、トリア
セテート等の繊維類、あるいはこれらから製造さ
れる布、混紡布、混織布、織編物等(以下繊維等
と記す)を挙げることができる。またこれらのう
ち、セルロースおよびセルロースとポリエステル
との混合繊維等に対して特に有効である。 染色を実施するにあたつては、前示一般式
〔〕で示される本発明の反応性キノフタロン染
料を媒体中に0.5−2μ程度に微分散させるのが望
ましく、その方法としては、 (1) 非イオン性界面活性剤たとえばプルロニツク
型界面活性剤またはアニオン性分散剤たとえば
リグニンスルホン酸ナトリウムあるいはナフタ
レンスルホン酸−ホルマリン縮合物のナトリウ
ム塩等の水溶性分散剤を用い、サンドグライン
ダー等の粉砕機を使用し水中に微分散させる方
法、 (2) スルホコハク酸エステル、ノニルフエノール
等にエチレンオキシドを低モル付加させた化合
物等を用い水以外の溶剤、たとえばアルコール
類、ケトン類、炭化水素類、ハロゲン化炭化水
素類、エステル類、エーテル類に、あるいはこ
れらの混合溶剤中に微分散させる方法、 (3) 水と上記の溶剤のうち水と任意に混合し得る
溶剤との混合系中に微分散させる方法、 などがあげられる。 更に上記、微分散過程において、各分散媒に可
溶な高分子化合物あるいは主に分散作用以外の機
能を有する界面活性剤等を添加しても差しつかえ
ない。 この染料微分散液は、そのままで浸染々色法、
パデイング染色法の各染色浴として、さらに捺
染々色法における色糊として使用することができ
る。 一般には、上記により製造された染料微分散液
は、水、有機溶剤水溶液、あるいは石油系炭化水
素、ハロゲン化炭化水素等と水とのO/W型また
はW/O型エマルジヨンへ、目的とする染色濃度
に希釈し、浸染浴、パデイング浴や捺染色糊とし
て使用する。 浸染浴、パデイング浴および捺染色糊の調製に
あたり、アルカリ金属化合物、あるいは水の存在
下において加温するとアルカリを発生するアルカ
リ前駆化合物等を酸結合剤として添加することが
できる。 これらの酸結合剤の使用量は、通常、浸染浴、
パデイング浴または捺染色糊のPHが7.5〜9.0とな
る範囲の量を使用すればよい。 またセルロースを含有する繊維等を染色する際
には、染浴または色糊中にセルロース繊維膨潤剤
を存在させるのが好ましい。 セルロース繊維膨潤剤の使用量としては、染浴
または色糊に対して5〜25重量%の範囲、好まし
くは8〜15重量%の範囲を挙げることができる。 本発明の上記一般式〔〕で示される反応性キ
ノフタロン染料により前記繊維等を染色するに
は、常法に従い、たとえば上記方法により調製し
た染浴または色糊に該繊維等を含浸または印捺
し、乾燥後熱処理を行い、次いで界面活性剤を含
む熱水で洗浄等を行えば良い。 本発明の上記一般式〔〕で示される反応性キ
ノフタロン染料を使用する好ましい染色法と繊維
等との関係を第1表により説明すれば次のとおり
である。
フタロン染料に関する。 詳しくは特にセルロース(木綿)およびセルロ
ースとポリエステルとの混合繊維を染色すること
ができる反応性キノフタロン染料に関する。 従来の技術 従来、木綿とポリエステルとの混合繊維を染色
し得る染料として、下記構造式〔ア〕及び〔イ〕
で示される反応性キノフタロン染料が知られてい
る。 (特開昭55−151064号公報) (特開昭58−109688号公報) しかし、上記構造式〔ア〕及び〔イ〕で示され
る反応性キノフタロン染料は、摩擦堅牢度がいま
一つであつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は特にセルロース(木綿)およびセルロ
ースとポリエステル繊維とからなる混合繊維を摩
擦堅牢度のすぐれた黄色に染色する反応性キノフ
タロン染料に関するものである。 問題点を解決するための手段 本発明は一般式〔〕 (式中、−Xはハロゲン原子を表わし、−R1およ
び−R2は水素原子、またはC1〜C5のアルキル基
を表わす)で示されるキノフタロン系化合物及び
反応性キノフタロン染料を要旨とするものであ
る。 前記一般式〔〕において−Xで表わされるハ
ロゲン原子としては弗素原子、塩素原子、または
臭素原子があげられ、特に好ましくは弗素原子が
あげられる。 R1およびR2で表わされるアルキル基としては
メチル基、エチル基、直鎖状または分岐鎖状の炭
素数3〜5のアルキル基があげられ、特に好まし
くは炭素数2〜4のアルキル基があげられる。 上記一般式〔〕で示される本発明の反応性キ
ノフタロン化合物は以下の方法により製造するこ
とができる。 有機溶媒中、酸結合剤の存在下で下記一般式
〔〕 で示されるキノフタロン化合物と下記一般式
〔〕 (式中、−X、−R1および−R2は前記一般式〔〕
における定義に同じである)で示されるジハロゲ
ノトリアジン類とを40〜90℃で0.5〜5時間加熱
する。次いで得られた反応生成液を冷却したの
ち、例えば水中に排出し、生成する沈殿を過ま
たは遠心分離などの方法によつて分離し、本発明
の上記一般式〔〕で示される反応性キノフタロ
ン化合物を得ることができる。 上記製造方法において用いられる有機溶媒とし
ては、アセトン、メチルエチルケトン、トルエ
ン、ニトロベンゼン、ジオキサン、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチル−2−ピロリド
ン、ジメチルスルホキシド等が挙げられ、酸結合
剤としては、トリエチルアミン、N,N−ジエチ
ルアニリンなどの三級アミンまたは炭酸カリウ
ム、炭酸水素カリウムなどの無機塩基が挙げられ
る。 また、酸結合剤の使用量としては、一般式
〔〕で示されるキノフタロン化合物に対して1
〜2モル倍の範囲を挙げることができ、一般式
〔〕で示されるジハロゲノトリアジン類の使用
量としては、一般式〔〕で示されるキノフタロ
ン化合物に対して1.0〜1.2モル倍の範囲を挙げる
ことができる。 次に、本発明に係る染料を用いた染色方法につ
いて説明する。 本発明に係る染料により染色される繊維類とし
てはセルロース(木綿)、麻等、ピスコースレー
ヨン、銅アンモニアレーヨン等、部分アミノ化ま
たは部分アシル化された改質セルロース、ポリエ
チレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフ
タレーン等のポリエステル、ポリアミド、ナイロ
ン、羊毛、絹、ウレタン、ジアセテート、トリア
セテート等の繊維類、あるいはこれらから製造さ
れる布、混紡布、混織布、織編物等(以下繊維等
と記す)を挙げることができる。またこれらのう
ち、セルロースおよびセルロースとポリエステル
との混合繊維等に対して特に有効である。 染色を実施するにあたつては、前示一般式
〔〕で示される本発明の反応性キノフタロン染
料を媒体中に0.5−2μ程度に微分散させるのが望
ましく、その方法としては、 (1) 非イオン性界面活性剤たとえばプルロニツク
型界面活性剤またはアニオン性分散剤たとえば
リグニンスルホン酸ナトリウムあるいはナフタ
レンスルホン酸−ホルマリン縮合物のナトリウ
ム塩等の水溶性分散剤を用い、サンドグライン
ダー等の粉砕機を使用し水中に微分散させる方
法、 (2) スルホコハク酸エステル、ノニルフエノール
等にエチレンオキシドを低モル付加させた化合
物等を用い水以外の溶剤、たとえばアルコール
類、ケトン類、炭化水素類、ハロゲン化炭化水
素類、エステル類、エーテル類に、あるいはこ
れらの混合溶剤中に微分散させる方法、 (3) 水と上記の溶剤のうち水と任意に混合し得る
溶剤との混合系中に微分散させる方法、 などがあげられる。 更に上記、微分散過程において、各分散媒に可
溶な高分子化合物あるいは主に分散作用以外の機
能を有する界面活性剤等を添加しても差しつかえ
ない。 この染料微分散液は、そのままで浸染々色法、
パデイング染色法の各染色浴として、さらに捺
染々色法における色糊として使用することができ
る。 一般には、上記により製造された染料微分散液
は、水、有機溶剤水溶液、あるいは石油系炭化水
素、ハロゲン化炭化水素等と水とのO/W型また
はW/O型エマルジヨンへ、目的とする染色濃度
に希釈し、浸染浴、パデイング浴や捺染色糊とし
て使用する。 浸染浴、パデイング浴および捺染色糊の調製に
あたり、アルカリ金属化合物、あるいは水の存在
下において加温するとアルカリを発生するアルカ
リ前駆化合物等を酸結合剤として添加することが
できる。 これらの酸結合剤の使用量は、通常、浸染浴、
パデイング浴または捺染色糊のPHが7.5〜9.0とな
る範囲の量を使用すればよい。 またセルロースを含有する繊維等を染色する際
には、染浴または色糊中にセルロース繊維膨潤剤
を存在させるのが好ましい。 セルロース繊維膨潤剤の使用量としては、染浴
または色糊に対して5〜25重量%の範囲、好まし
くは8〜15重量%の範囲を挙げることができる。 本発明の上記一般式〔〕で示される反応性キ
ノフタロン染料により前記繊維等を染色するに
は、常法に従い、たとえば上記方法により調製し
た染浴または色糊に該繊維等を含浸または印捺
し、乾燥後熱処理を行い、次いで界面活性剤を含
む熱水で洗浄等を行えば良い。 本発明の上記一般式〔〕で示される反応性キ
ノフタロン染料を使用する好ましい染色法と繊維
等との関係を第1表により説明すれば次のとおり
である。
【表】
本発明の染料を使用し、上記各種繊維等を染色
することにより、鮮明でかつ均一に染色され、摩
擦堅牢度に優れ、そして耐光堅牢度にも優れた橙
色の繊維等を得ることができる。 実施例 以下に実施例により本発明を説明するが本発明
はかかる実施例に限定されるものではない。 実施例 1 本発明の下記構造式 で示されるキノフタロン染料15g、ナフタレンス
ルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物15gおよび水
70mlからなる染料組成物を、微分散機としてペイ
ントシエーカーを用いて微分散させ、染料分散液
を調製した。この染料分散液を使用して下記組成 染料分散液 6.5g 5%アルギン酸ナトリウム水溶液 55g 平均分子量400のポリエチレングリコールジメチ
ルエーテル 9g水 残 量 計 100g の捺染色糊(PH8.0)を調製し、ポリエステル/
木綿(混合比65/35)混紡布をスクリーン捺染機
を用いて印捺し、80℃で3分間中間乾燥した後、
215℃で90秒乾熱固着した。これを水洗したのち、
ノニオン界面活性剤(スコアロール#900(商標)、
花王石鹸株式会社製造)29/を含有する洗浄液
を用いて浴比1:30で20分間80℃でソーピングを
行ない、摩擦堅牢度5級の黄色の染色物を得た。
そして、得られた染色物は耐光堅牢度も5−6級
と優れていた。 本実施例1で使用した染料は以下の方法により
製造した。 下記構造式 で示されるキノフタロン化合物3.0g、2,4−
ジフルオロ−6−(ジ−n−ブチルアミノ)トリ
アジン2.9g、トリエチルアミン1.0g及び無水炭
酸カリ0.7gをアセトン50ml中へ加え、3時間還
流加熱して縮合反応をおこなつた。得られた反応
液を氷水1000mlに滴下し、生成した沈殿をろ化
し、水洗したのち室温にて乾燥して上記構造式で
示されるキノフタロン染料5.0g(黄色粉末、収
率94%)を得た。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 比較例1及び2 下記第2表に示す染料の摩擦堅牢度、耐光堅牢
度及び木綿汚染性について測定した。 結果を下記第2表に示す。
することにより、鮮明でかつ均一に染色され、摩
擦堅牢度に優れ、そして耐光堅牢度にも優れた橙
色の繊維等を得ることができる。 実施例 以下に実施例により本発明を説明するが本発明
はかかる実施例に限定されるものではない。 実施例 1 本発明の下記構造式 で示されるキノフタロン染料15g、ナフタレンス
ルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物15gおよび水
70mlからなる染料組成物を、微分散機としてペイ
ントシエーカーを用いて微分散させ、染料分散液
を調製した。この染料分散液を使用して下記組成 染料分散液 6.5g 5%アルギン酸ナトリウム水溶液 55g 平均分子量400のポリエチレングリコールジメチ
ルエーテル 9g水 残 量 計 100g の捺染色糊(PH8.0)を調製し、ポリエステル/
木綿(混合比65/35)混紡布をスクリーン捺染機
を用いて印捺し、80℃で3分間中間乾燥した後、
215℃で90秒乾熱固着した。これを水洗したのち、
ノニオン界面活性剤(スコアロール#900(商標)、
花王石鹸株式会社製造)29/を含有する洗浄液
を用いて浴比1:30で20分間80℃でソーピングを
行ない、摩擦堅牢度5級の黄色の染色物を得た。
そして、得られた染色物は耐光堅牢度も5−6級
と優れていた。 本実施例1で使用した染料は以下の方法により
製造した。 下記構造式 で示されるキノフタロン化合物3.0g、2,4−
ジフルオロ−6−(ジ−n−ブチルアミノ)トリ
アジン2.9g、トリエチルアミン1.0g及び無水炭
酸カリ0.7gをアセトン50ml中へ加え、3時間還
流加熱して縮合反応をおこなつた。得られた反応
液を氷水1000mlに滴下し、生成した沈殿をろ化
し、水洗したのち室温にて乾燥して上記構造式で
示されるキノフタロン染料5.0g(黄色粉末、収
率94%)を得た。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 比較例1及び2 下記第2表に示す染料の摩擦堅牢度、耐光堅牢
度及び木綿汚染性について測定した。 結果を下記第2表に示す。
【表】
** 木綿汚染堅牢度:木綿汚染堅牢度が優れてい
るという事は、捺染布の白色部分の汚染がなく高品質の
捺染布が得られることを意味する。
〔評価方法〕 215℃で90秒乾熱固着した染布に、等面積の木
綿布を添付して直ちにNa2CO3及びスコアロール
#900(商標)を各2g/Lを含有する洗浄液(浴
比1:200)で80℃で15分間処理し、添付した木
綿布の汚染をグレースケールにより評価した。 実施例 2 で示されるキノフタロン染料16g、ポリオキシエ
チレングリコールノニルフエニルエーテル
(HLB13.3)7g、ナフタレンスルホン酸−ホル
ムアルデヒド縮合物3gおよび水74mlからなる染
料組成物をサンドグラインダーを用いて微分散さ
せ染料分散液を調製した。この染料分散液を使用
して下記組成 染料分散液 6g テトラエチレングリコールジメチルエーテル15g水 残 量 計 100g のパデイング浴(PH8.0)を調製し、ポリエステ
ル/木綿(混合比65/35)混紡布に含浸し、絞り
率45%に絞つた後、100℃で2分間乾燥させ200℃
で1分間乾熱固着した。このものを熱エタノール
浴で洗浄することにより摩擦堅牢度(乾)5級の
黄色の染色物を得た。そして、得られた染色物は
耐光堅牢度も5−6級と優れていた。 本実施例2で使用した染料は実施例1に記載の
方法に従つて得た。 本品のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 3 下記構造式 で示されるキノフタロン染料10g、ナフタレンス
ルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物25g、水65ml
からなる染料組成物を微分散機としてサンドグラ
インダーを用いて微分散させ、染料分散液を調製
した。この染料分散液を使用して下記組成 染料分散液 2g水 残 量 計 300g の染色浴(PH8.0)を調製し、ナイロンタフタ10
gを染浴中に入れ室温から徐々に130℃まで加熱
し、この温度で1時間染色した。 以下実施例1に記載した方法に従つて洗浄処理
を行なつたところ、摩擦堅牢度に優れた黄色の染
色物が得られた。そして、得られた染色物は耐光
堅牢度5級およびドライクリーニング堅牢度5級
と諸堅牢度にも優れていた。 本実施例で使用した染料は実施例1に記載の方
法に従つて合成した。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 4 で示されるキノフタロン染料15g、プルロニツク
型界面活性剤プルロニツクL64(旭電化工業株
式会社製造)10gおよび水75mlからなる染料組成
物を、微分散機としてサンドグラインダーを用い
て微分散させ、染料分散液を調製した。この染料
分散液を使用して下記組成 染料分散液 7g 5%アルギン酸ナトリウム水溶液 55g 平均分子量300のポリプロピレングリコールのジ
アセテート 10g水 残 量 計 100g の捺染色糊(PH8.0)を調製し、シルケツト加工
された綿ブロード(40番手)にスクリーン捺染機
を用いて印捺し、80℃で3分間中間乾燥した後、
185℃で7分間、加熱蒸気を用いて処理をした。
以下、実施例1に記載した方法に従つて洗浄処理
を行なつたところ、摩擦堅牢度に優れた黄色の染
色物が得られた。そして、得られた染色物は、耐
光堅牢度5級および洗濯堅牢度4−5級と諸堅牢
度にも優れていた。 本実施例で使用した染料は実施例1の記載の方
法に従つて合成した。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 5 下記構造式 で表わされるキノフタロン染料10g、ナフタレン
スルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物10g、水80
mlからなる染料組成物を、微分散機としてペイン
トシエカーを用いて微分散させ、染料分散液を調
製した。この染料分散液を使用して下記組成 染料分散液 10g トリエチレングリコールジメチルエーテル 40g 6%アルギン酸ナトリウム水溶液 550g水 残 量 計 1000g の捺染色糊(PH8.0)を調製、ポリエステル/ウ
ール(混合比80/20)混紡布をスクリーン捺染機
を用い印捺し、80℃で3分間中間乾燥した後、過
熱蒸気を用いて180℃で6分間処理した。これを
実施例1に記載した方法に従つて洗浄処理をした
ところ、均一に染色され、摩擦堅牢度に優れた黄
色の染色物が得られた。そして、得られた染色物
は、ドライクリーニング堅牢度も5級と優れてい
た。 本実施例で使用した染料は実施例1に記載の方
法に従つて合成した。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 6 下記構造式 で示されるキノフタロン染料16g、ポリオキシエ
チレングリコールノニルフエニルエーテル
(HLB13.3)7g、ナフタレンスルホン酸−ホル
ムアルデヒド縮合物3gおよび水74mlからなる染
料組成物をサンドグラインダーを用いて微分散さ
せ染料分散液を調製した。この染料分散液を使用
して下記組成 染料分散液 6g水 残 量 計 100g のパデイング浴を調製し、ポリエステル繊維布に
含浸し、絞り率45%に絞つた後、100℃で2分間
乾燥させ、185℃の過熱水蒸気中で7分間固着さ
せた後、常法により還元洗浄を行ない、摩擦堅牢
度に優れた黄色の染布を得た。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 7 第3表に記載されているキノフタロン染料を用
いて実施例1に記載の方法に従いポリエステル/
木綿(65/35)混紡布を捺染した(但しx=C1
の場合は色糊PH9.0に調整した)。得られた染色物
は白色部に汚染がなく、摩擦堅牢度に優れてい
た。そして、耐光堅牢度及び湿潤堅牢度の諸堅牢
度にも優れていた。 該キノフタロン染料は、実施例1の方法に従つ
て合成した。 染色物の色相と染料のλmax(アセトン)を第
3表に示す。
るという事は、捺染布の白色部分の汚染がなく高品質の
捺染布が得られることを意味する。
〔評価方法〕 215℃で90秒乾熱固着した染布に、等面積の木
綿布を添付して直ちにNa2CO3及びスコアロール
#900(商標)を各2g/Lを含有する洗浄液(浴
比1:200)で80℃で15分間処理し、添付した木
綿布の汚染をグレースケールにより評価した。 実施例 2 で示されるキノフタロン染料16g、ポリオキシエ
チレングリコールノニルフエニルエーテル
(HLB13.3)7g、ナフタレンスルホン酸−ホル
ムアルデヒド縮合物3gおよび水74mlからなる染
料組成物をサンドグラインダーを用いて微分散さ
せ染料分散液を調製した。この染料分散液を使用
して下記組成 染料分散液 6g テトラエチレングリコールジメチルエーテル15g水 残 量 計 100g のパデイング浴(PH8.0)を調製し、ポリエステ
ル/木綿(混合比65/35)混紡布に含浸し、絞り
率45%に絞つた後、100℃で2分間乾燥させ200℃
で1分間乾熱固着した。このものを熱エタノール
浴で洗浄することにより摩擦堅牢度(乾)5級の
黄色の染色物を得た。そして、得られた染色物は
耐光堅牢度も5−6級と優れていた。 本実施例2で使用した染料は実施例1に記載の
方法に従つて得た。 本品のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 3 下記構造式 で示されるキノフタロン染料10g、ナフタレンス
ルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物25g、水65ml
からなる染料組成物を微分散機としてサンドグラ
インダーを用いて微分散させ、染料分散液を調製
した。この染料分散液を使用して下記組成 染料分散液 2g水 残 量 計 300g の染色浴(PH8.0)を調製し、ナイロンタフタ10
gを染浴中に入れ室温から徐々に130℃まで加熱
し、この温度で1時間染色した。 以下実施例1に記載した方法に従つて洗浄処理
を行なつたところ、摩擦堅牢度に優れた黄色の染
色物が得られた。そして、得られた染色物は耐光
堅牢度5級およびドライクリーニング堅牢度5級
と諸堅牢度にも優れていた。 本実施例で使用した染料は実施例1に記載の方
法に従つて合成した。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 4 で示されるキノフタロン染料15g、プルロニツク
型界面活性剤プルロニツクL64(旭電化工業株
式会社製造)10gおよび水75mlからなる染料組成
物を、微分散機としてサンドグラインダーを用い
て微分散させ、染料分散液を調製した。この染料
分散液を使用して下記組成 染料分散液 7g 5%アルギン酸ナトリウム水溶液 55g 平均分子量300のポリプロピレングリコールのジ
アセテート 10g水 残 量 計 100g の捺染色糊(PH8.0)を調製し、シルケツト加工
された綿ブロード(40番手)にスクリーン捺染機
を用いて印捺し、80℃で3分間中間乾燥した後、
185℃で7分間、加熱蒸気を用いて処理をした。
以下、実施例1に記載した方法に従つて洗浄処理
を行なつたところ、摩擦堅牢度に優れた黄色の染
色物が得られた。そして、得られた染色物は、耐
光堅牢度5級および洗濯堅牢度4−5級と諸堅牢
度にも優れていた。 本実施例で使用した染料は実施例1の記載の方
法に従つて合成した。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 5 下記構造式 で表わされるキノフタロン染料10g、ナフタレン
スルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物10g、水80
mlからなる染料組成物を、微分散機としてペイン
トシエカーを用いて微分散させ、染料分散液を調
製した。この染料分散液を使用して下記組成 染料分散液 10g トリエチレングリコールジメチルエーテル 40g 6%アルギン酸ナトリウム水溶液 550g水 残 量 計 1000g の捺染色糊(PH8.0)を調製、ポリエステル/ウ
ール(混合比80/20)混紡布をスクリーン捺染機
を用い印捺し、80℃で3分間中間乾燥した後、過
熱蒸気を用いて180℃で6分間処理した。これを
実施例1に記載した方法に従つて洗浄処理をした
ところ、均一に染色され、摩擦堅牢度に優れた黄
色の染色物が得られた。そして、得られた染色物
は、ドライクリーニング堅牢度も5級と優れてい
た。 本実施例で使用した染料は実施例1に記載の方
法に従つて合成した。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 6 下記構造式 で示されるキノフタロン染料16g、ポリオキシエ
チレングリコールノニルフエニルエーテル
(HLB13.3)7g、ナフタレンスルホン酸−ホル
ムアルデヒド縮合物3gおよび水74mlからなる染
料組成物をサンドグラインダーを用いて微分散さ
せ染料分散液を調製した。この染料分散液を使用
して下記組成 染料分散液 6g水 残 量 計 100g のパデイング浴を調製し、ポリエステル繊維布に
含浸し、絞り率45%に絞つた後、100℃で2分間
乾燥させ、185℃の過熱水蒸気中で7分間固着さ
せた後、常法により還元洗浄を行ない、摩擦堅牢
度に優れた黄色の染布を得た。 本染料のλmax(アセトン)は442nmであつた。 実施例 7 第3表に記載されているキノフタロン染料を用
いて実施例1に記載の方法に従いポリエステル/
木綿(65/35)混紡布を捺染した(但しx=C1
の場合は色糊PH9.0に調整した)。得られた染色物
は白色部に汚染がなく、摩擦堅牢度に優れてい
た。そして、耐光堅牢度及び湿潤堅牢度の諸堅牢
度にも優れていた。 該キノフタロン染料は、実施例1の方法に従つ
て合成した。 染色物の色相と染料のλmax(アセトン)を第
3表に示す。
【表】
実施例 8
第4表に記載されているキノフタロン染料を用
いて実施例2に記載の方法に従つてポリエステ
ル/木綿(65/35)混紡布をパデイング染色した
(但しX=Brの場合はパデイング液PH9.0で実施し
た)。得られた染色物は摩擦堅牢度に優れており、
耐光堅牢度及び湿潤堅牢度の諸堅牢度にも優れて
いた。 該キノフタロン染料は実施例1の方法に従つて
合成した。 染色物の色相と染料のλmax(アセトン)を第
4表に示す。
いて実施例2に記載の方法に従つてポリエステ
ル/木綿(65/35)混紡布をパデイング染色した
(但しX=Brの場合はパデイング液PH9.0で実施し
た)。得られた染色物は摩擦堅牢度に優れており、
耐光堅牢度及び湿潤堅牢度の諸堅牢度にも優れて
いた。 該キノフタロン染料は実施例1の方法に従つて
合成した。 染色物の色相と染料のλmax(アセトン)を第
4表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔〕 (式中、−Xはハロゲン原子を表わし、−R1およ
び−R2は水素原子、またはC1〜C5のアルキル基
を表わす)で示されるキノフタロン系化合物。 2 一般式〔〕 (式中、−Xはハロゲン原子を表わし、−R1およ
び−R2は水素原子、またはC1〜C5のアルキル基
を表わす)で示される反応性キノフタロン染料。 3 一般式〔〕のXが弗素原子であることを特
徴とする特許請求の範囲第2項に記載の反応性キ
ノフタロン染料。 4 一般式〔〕のXが弗素原子を表わし、か
つ、R1およびR2がC2〜C4のアルキル基を表わす
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
反応性キノフタロン染料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281221A JPS61155466A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | キノフタロン系化合物及び反応性キノフタロン染料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59281221A JPS61155466A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | キノフタロン系化合物及び反応性キノフタロン染料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155466A JPS61155466A (ja) | 1986-07-15 |
| JPH051825B2 true JPH051825B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=17636050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59281221A Granted JPS61155466A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | キノフタロン系化合物及び反応性キノフタロン染料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61155466A (ja) |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP59281221A patent/JPS61155466A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61155466A (ja) | 1986-07-15 |
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