JPH05183211A - 薄膜積層体およびその形成方法 - Google Patents
薄膜積層体およびその形成方法Info
- Publication number
- JPH05183211A JPH05183211A JP3297491A JP29749191A JPH05183211A JP H05183211 A JPH05183211 A JP H05183211A JP 3297491 A JP3297491 A JP 3297491A JP 29749191 A JP29749191 A JP 29749191A JP H05183211 A JPH05183211 A JP H05183211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film
- resist
- thin film
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Weting (AREA)
Abstract
ト剥離を一度で行ない、工程数を減らして薄膜を積層す
る。 【構成】 基板上に第1層と第2層を続いて塗布し、第
2層上にレジストを塗布し、アライメントをして現像し
た後に第2層をエッチングし、続いて第1層をエッチン
グし、再び第2層をエッチングした後にレジストを剥離
する。 【効果】 複数の薄膜層のうち、任意の第1層と第2層
及びレジストの塗布を一度に行なうことができるので製
造工程を減らすことができる。従って、製造装置を減ら
し、また製造時間をも削減することができ、量産性が向
上し、製品コストを低減することができる。
Description
製造に用いられる薄膜の積層方法に関するものである。
は多くの分野に活用され、各種の素子を製造する際には
必須の技術となっている。特に、薄膜磁気ヘッドは、小
型化と共に、バルクタイプの磁気ヘッドでは実現できな
かった大幅な記録密度の向上を可能とするもので磁気ヘ
ッド分野においては脚光を浴びている。なかでも磁束の
大きさに応答する磁気抵抗効果を利用するMRヘッドは
トラック密度をより向上させることができるのでその開
発が急務とされている。
素子10およびリード膜(引出し線)12を形成する方
法を図5,6を参照して説明する。尚、図5,6におい
て(A)系列は図4のA−A断面図であり、(B)系列
は図4のB−B断面図である。図5(a)に示すよう
に、まず基板14上の一面にMR素子膜10を形成す
る。そして、このMR素子膜10上にレジストを塗布
し、アライメントした後に現像し、図5(b)のように
MR素子膜を形成する所望の部分上にだけにレジスト1
6を形成する。その後、MR素子膜10をエッチング
し、さらにレジスト16を剥離して所望の位置にのみに
MR素子膜10を形成する。(図5(b)→(c)→
(d))次にリード膜を形成する。まず、上記所定形状
に形成されたMR素子膜10および基板14上にリード
膜12を一面に形成する。(図6(a))そして、この
リード膜12上にレジストを塗布し、アライメントをし
た後に現像し、図6(b)のようにリード膜を形成する
所望の部分上にだけにレジスト18を形成する。その
後、リード膜12をエッチングし、さらにレジスト18
を剥離して所望の位置にのみにリード膜12を形成す
る。(図6(b)→(c)→(d))こうして、基板上
14上に、MR素子膜10のみ、もしくはMR素子膜1
0とリード膜12、もしくはリード膜12のみをそれぞ
れ所定の位置に積層して形成することができる。
製造する際には多くの工程を必要とし、1つ1つの工程
は簡易であっても複数の工程の積み重ねにより、製造時
間、製造装置等が嵩み、量産性を阻害するものであっ
た。例えば、上記MR素子膜とリード膜の2層を基板上
に積層するだけでもおよそ12工程を要してしまうもの
であった。
たもので、レジスト塗布、アライメント、現像、レジス
ト剥離を一度で行ない、工程数を減らして薄膜を積層す
るものである。
体は、基板上に少なくとも第1層と第2層からなる2層
の薄膜が積層される薄膜積層体において、第2層の側面
が傾斜されて縱断面が台形状であることを特徴とするも
のである。
載の薄膜積層体において、第1層がMR素子膜であり、
第2層がリード膜であることを特徴とするものである。
像する。 第2層をエッチングする。 第1層をエッチングする。 再び第2層をエッチングする。 レジストを剥離する。
請求項3記載の薄膜積層体の形成方法において、第1層
がMR素子膜であり、第2層がリード膜であることを特
徴とするものである。
1層と第2層を連続して積層し、レジストの塗布を1回
だけ行ない、第2層のエッチングと第1層のエッチング
と、第2層のオーバーエッチングを行なうことで所定形
状の第1層と第2層を形成するものである。即ち、オー
バーエッチングを調整することによって、第2層の不要
な部分は消失させ、必要な部分は残存させて所定形状の
第2層を形成する。従って、本発明の薄膜形成方法では
従来、正常なエッチングの阻害要件であったオーバーエ
ッチングを有効に利用することで形成工程の削減を実現
することができる。また、任意の薄膜の側面を下方で広
がる傾斜面とすることで、その上部の薄膜の形成を安定
化することができる。
R素子膜の形成方法を例に説明する。図1に示すMR素
子膜10(第1層)は基板上に形成され、さらにその上
には銅等からなるリード膜12(第2層)が形成されて
いる。尚、MR素子膜10はFe−Ni合金等からな
る。そして、本実施例のリード膜12ではその側面20
が下方で広がる傾斜面とされている。尚、図4に示す従
来例と異なり、図1に示す本実施例では、形成されてい
るリード膜12の下部にはMR素子膜10が形成されて
いるが、この磁気ヘッドの磁気特性に及ぼす影響は生じ
ない。
参照して説明する。尚、図2,3において、(A)系列
は図1のA−A断面図であり、(B)系列は図1のB−
B断面図である。まず、図2(a)に示すように、基板
14上にMR素子膜10を形成する。続いて、図2
(b)に示すように、MR素子膜10上にリード膜12
を形成する。これらの薄膜形成には各種蒸着法等を適用
できる。その後、リード膜12上にレジストを塗布す
る。さらにアライメントと現像をして、図2(c)に示
すように、MR素子膜10またはリード膜12を形成す
る所望の部分上にのみにレジスト17を形成する。さら
に図2(d)に示すように、リード膜12をエッチング
する。エッチング液にはアンモニア等のアルカリ系水溶
液を使用できる。その後、図3(a)に示すように、M
R素子膜10をエッチングする。このMR素子膜10の
エッチング溶液にはリン酸系水溶液を使用できる。その
後再び、リード膜12をエッチングする。この時、エッ
チングされるべきリード膜12は既にエッチング済であ
るので、レジスト17の下部のリード膜12がオーバエ
ッチングされる。即ち、リード膜12はレジスト17を
回り込んでエッチングされる。従って、図3(b)の
(B)系列に示すように、レジスト17の下部のリード
膜12の側面が幾分エッチングされ、その側面20が傾
斜面となる。また。図3(b)の(A)系列に示すよう
に、レジスト17が小さい部分においては、オーバエッ
チングによってリード膜がエッチングされきってしま
い、リード膜が消失してしまう。即ち、積層されている
レジスト17の大きさによって、リード膜12はその側
面が傾斜されるところと、消失するところが生じる。ま
た、その調整はエッチング時間によって容易になしえ
る。そして、エッチング終了後にレジスト17を剥離
し、図3(c)に示すように、基板14上に、MR素子
膜10のみのところと、MR素子膜10とリード膜12
が積層するとことろが形成される。また、形成されたリ
ード膜12はオーバエッチングのために必然的にその側
面20が傾斜され、リード膜12の縦断面は図3(c)
のB系列に示されるように、台形状となる。
されているレジスト17の大きさによって下方に形成さ
れたリード膜12を残存させるか消失させるかを調整す
るものであり、その区分けをするためにもMR素子膜1
0だけの部分の平面積が、MR素子膜10とリード膜1
2を積層する部分の平面積の半分以下であることが好ま
しい。
10とリード膜12の成膜およびレジストの塗布を一度
に行なうので製造工程を減らすことができる。従って、
MR素子膜の形成とリード膜の形成を同一の真空装置を
使用して1バッチでできるので、製造装置を減らし、ま
た製造時間をも削減することができ、量産性が向上し、
製品コストを低減することができる。
らに積層されるが、従来では図7に示すように、リード
膜12の側面20がその平面に対して垂直であったため
に保護膜22の肩部24にクラックが発生しやすかった
が、本実施例では図8に示すように、リード膜12の側
面20が傾斜されているために肩部24にクラックが生
じることがなく、保護膜22の形成、安定性が向上する
ものである。
が積層される場合に、任意の薄膜層の側面が傾斜されて
いるので、その上部に積層される薄膜層の肩部にクラッ
クが生じることがなく、薄膜層の形成、安定性が向上す
るものである。
のうち、任意の第1層と第2層の成膜およびレジストの
塗布を一度に行なうことができるので製造工程を減らす
ことができる。特に、第1層と第2層を同じ成膜バッチ
内で成膜することができる。従って、製造装置を減ら
し、また製造時間をも削減することができ、量産性が向
上し、製品コストを低減することができる。
めの工程図である。
めの工程図である。
の工程図である。
の工程図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基板上に少なくとも第1層と第2層から
なる2層の薄膜が積層される薄膜積層体において、 第2層の側面が傾斜されて縱断面が台形状であることを
特徴とする薄膜積層体。 - 【請求項2】 請求項1記載の薄膜積層体において、第
1層がMR素子膜であり、第2層がリード膜であること
を特徴とする薄膜積層体。 - 【請求項3】 基板上に第1層と第2層を続いて成膜
し、第2層上にレジストを塗布し、アライメントをして
現像した後に第2層をエッチングし、続いて第1層をエ
ッチングし、再び第2層をエッチングした後にレジスト
を剥離することを特徴とする薄膜積層体の形成方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の薄膜積層体の形成方法に
おいて、第1層がMR素子膜であり、第2層がリード膜
であることを特徴とする薄膜積層体の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297491A JP2804658B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 薄膜積層体の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3297491A JP2804658B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 薄膜積層体の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05183211A true JPH05183211A (ja) | 1993-07-23 |
| JP2804658B2 JP2804658B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=17847197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3297491A Expired - Fee Related JP2804658B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 薄膜積層体の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2804658B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976480A (ja) * | 1972-11-27 | 1974-07-23 | ||
| JPH0241433U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-22 | ||
| JPH02281757A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-19 | Sony Corp | 半導体装置 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3297491A patent/JP2804658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976480A (ja) * | 1972-11-27 | 1974-07-23 | ||
| JPH0241433U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-22 | ||
| JPH02281757A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-19 | Sony Corp | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2804658B2 (ja) | 1998-09-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0080373B1 (en) | Method of forming thin film magnetic head arrays | |
| EP0541436B1 (en) | Conductive pattern layer structure and method of producing the conductive pattern layer structure | |
| JP2804658B2 (ja) | 薄膜積層体の形成方法 | |
| JPH02295117A (ja) | 銅薄膜パターニング方法 | |
| JP2535819B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS5877016A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPH0380410A (ja) | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| JP2564284B2 (ja) | 薄膜コイルの製造方法 | |
| JPH05143930A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPS6339114A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JP2658571B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2536473B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH0493028A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPS61210508A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JP2629964B2 (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS63133647A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH01117329A (ja) | 薄膜装置の絶縁膜製造方法 | |
| JPS62222657A (ja) | 導体配線およびその形成方法 | |
| JPS5941839A (ja) | パタ−ン形成方法 | |
| JPH05242412A (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH06119612A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPS6246416A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPS63108514A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPH03125307A (ja) | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPS62257610A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980630 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717 Year of fee payment: 11 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717 Year of fee payment: 11 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |